楽天カードは11月25日、クレジットカード「楽天カード」のデザインをリニューアルした。カード番号と有効期限を表面から削除し、裏面に印字。「カード情報の盗み見などのリスクを低減させ、個人情報の保護を強化した」としている。 表面は凹凸がないエンボスレス。マット加工を施し、「より洗練されたデザインにした」という。
米ハーバード大が無償公開しているプログラミング入門講座を日本語に訳したWebサイト「CS50.jp」が公開された。プログラミング教育ベンチャーのLABOTが、「コロナ禍などで大学のキャンパスの環境が不安定になる中、多くの学ぶ意欲がある学生に、良質な教材に母語でアクセスしてほしい」と翻訳作業を進めてきたという。 公開したのは、ハーバード大コンピューターサイエンス学部のデビッド・J・マラン教授が、無料オンライン教育サービス「edX」で公開している人気講座「CS50」のうち、コンピュータサイエンス入門と、Python・JavaScriptを使ったプログラミング講座を日本語訳したもの。YouTubeの英語教材とあわせ、日本語のテキストで学べる。 CS50は、非営利で再配布・改変可能なクリエイティブ・コモンズライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)で公開されており、非営利なら改編や再配布が可能だ
東京ビッグサイトで開催中の「2017国際ロボット展」(11月29日~12月2日)で、仏像ロボ「黒子ロボット」が異彩を放っている。カクカクぬるぬると動き、前に立つと何かまじないをかけられた気分になる。出展は、サーボモーターやリニアモーターの制御を得意とする部品メーカーのマッスル(大阪市中央区)。 同社の製品「EtherCATクールマッスルブリッジ」と「クールマッスル(CM1)」を4つ搭載した、3つのモジュールで動くロボット。モーター自体が通信し合うことで3つのモジュールが連動し、このような動きを実現している。 クールマッスルは、ドライバーやコントローラーなど、モーター制御に必要な機能を全て内蔵した「一体型ACサーボシステム」。これを、EtherCATクールマッスルブリッジによって、EtherCATネットワークに適応・接続している。 関連記事 「足が臭い」と気絶する犬型ロボット、国際ロボット展
Twitterが文字数制限を緩和。日本語は140文字制限のままだが、半角英数字や記号を含む場合、その部分は「1文字」ではなく「0.5文字」とカウントされるようになった。 米Twitterは11月8日(日本時間)、英語などの言語で、ツイートできる文字数の上限を140文字から280文字に拡大した。日本語は対象外で、140文字制限のままだが、半角英数字や半角記号を含む場合、その部分は「1文字」ではなく「0.5文字」とカウントされるようになった。このため、日本語ツイートでも半角英数字を含む場合は、従来よりも多い文字数で投稿できる。 あわせて、入力時に残り文字数を表示する仕様を変更し、従来の数字によるカウントダウン方式から、円形のゲージに変えた。 文字数制限の緩和は、英語やドイツ語など、日本語、中国語、韓国語を除く言語が対象。140文字から280文字に拡大した。日本のユーザーの場合も、英数字や記号な
クレディセゾンが、女性社員24人によるアイドルグループ「東池袋52」を結成したと発表。「わたしセゾン」でCDデビューするという。 クレジットカード会社のクレディセゾンは5月19日、同社と関係会社で働く女性社員24人がメンバーのアイドルグループ「東池袋52」を結成したと発表した。デビュー曲「わたしセゾン」のPVをWebサイトで先行公開し、5月末以降にテレビ・ラジオCMの放送を始める。 同社によると、ブランディング戦略の一環。「新しいことにチャレンジする」という従業員のイメージを広く普及する狙いがあるという。 グループ名は、クレディセゾンの本社がサンシャイン60(東京・東池袋)にあることに由来。メンバーは本社や関西支社(大阪府大阪市)など、全国10か所の支社で働く社員で、上司や同僚の推薦などによって集めたという。メンバーの年齢は非公開。 デビュー曲「わたしセゾン」は、“勝手にアンサーソング”と
シャープは、蚊取り機能付きの空気清浄機「蚊取空清」を発表した。蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わずに蚊取りシートで捕獲するというものだ。 シャープは3月17日、世界初の「蚊取空清」(蚊取り機能付きプラズマクラスター空気清浄機、型番は『FU-GK50』)を発表した。蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わずに蚊取りシートで捕獲するというもの。昨年秋からマレーシアなどのASEAN地域6カ国で販売して好評だという。日本では4月23日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では5万円前後(税別)になる見込みだ。 先行して販売を始めたシャープマレーシアの担当者は、「ASEANでは快適な生活空間を保つため、空気ケアと同時に蚊対策も重要だ。日常的に殺虫剤で対策しているが、健康への不安も同時に感じている」と指摘する。「そんな中、日本のメンバーから空気清浄機で蚊がとれるかもしれな
全日本仏教会がアマゾンジャパンに「お坊さん便」の販売中止を求める文書を提出した。定額の“お布施”で宗教行為を提供することを強く批判している。 全日本仏教会は3月4日、みんれびがAmazon.co.jpを通して提供する「お坊さん便 僧侶手配サービス」の販売中止を要請する文書をアマゾンジャパンと米Amazon本社に提出したと発表した。「お布施は宗教行為に対する対価ではない」と、定額販売によって本来の宗教性を損なうと強く批判している。 「お坊さん便」は全国一律定額料金で読経・法話を僧侶に依頼できるサービス。「読経をしてもらいたいものの、お寺との付き合いがない」「お布施をいくら包めばいいのか相場が分からず不安」という声に応えた商品として、ネット上でも話題を集めた。 提出した文書では「僧侶の宗教行為を定額の商品として販売することに大いなる疑問を感じる」とし、「およそ世界の宗教事情に鑑みても、宗教行為
同社は、Googleフォトへの移行を希望しないユーザーのために、既存のアルバムを閲覧・ダウンロード・削除することだけできる(編集や新アルバムの追加はできない)クラウドサービスを設ける計画だ。Googleフォトへは、Picasaで追加したタグ、キャプション、コメントが移行できないようだ。 デスクトップアプリは3月15日にダウンロードできなくなり、アップデートもされなくなるが、3月15日までにダウンロードしたユーザーは、そのまま使い続けることができる。 開発者向けの「Picasa API」も5月1日に無効になる。詳細はこちら。 Picasaは、同社が2004年に買収したサービス。ブログサービス「Blogger」強化が目的だった。Googleはその後、2011年にスタートしたソーシャルサービス「Google+」で、Picasaとは別の写真共有機能「フォト」を立ち上げた。この「フォト」は、2015
東宝は12月10日、庵野秀明さんが総監督・プロデューサーを務める映画「ゴジラ」シリーズの最新作「シン・ゴジラ」のビジュアルと特報映像を公開した。公開予定日は2016年7月29日だ。 歴代ゴジラ史上最大の118.5メートルとなり、米映画「GODZILLA」(2014年公開)の108メートルを10メートル以上も上回る「最強・最大のゴジラ」が誕生する。初代「ゴジラ」(1954年)に原点回帰し、人間を見下ろすかのような、ぎょろりとした目が印象的だ。 ポスターコピーの「ニッポン対ゴジラ。」の通り、日本を舞台とし、都内近郊の街をまるごと封鎖した大規模ロケを敢行。公開された特報映像では、ゴジラから逃げ惑う大勢の人々が描かれ、初代ゴジラのような咆哮が響いている。 イメージデザインには「マッドマックス 怒りのデスロード」のコンセプトアート&デザインを務めた前田真宏さんが参加。庵野監督とディスカッションする中
東京都が発表したロゴマーク「&TOKYO」が海外のロゴに似ていると指摘する声が上がっているが、舛添知事は「エンブレムとは違う」と問題ないとの認識を示した。一方、似ていると指摘されたフランス企業は「ロゴ変えるので支援を」と寄付金を募集している。 東京都が「東京ブランド推進キャンペーン」で発表したロゴマーク「&TOKYO」をめぐり、海外に似ているロゴがあるとネット上で指摘されていることに対し、舛添要一知事は10月13日の会見で、「(五輪)エンブレムとは全く違う」と問題はないとの見解を示した。一方、ロゴが似ているとされるフランスの眼鏡メーカーは「日仏友好のためロゴを変えます」として、変更費用の寄付を求めるページを公式サイトに公開している。 キャンペーンは、2020年東京オリンピック・パラリンピックとその後に向けて東京をブランド化していく狙い。「&TOKYO」は「●●&TOKYO」といった形で別の
国内の企業・組織を狙う標的型攻撃では巧妙な手口が使われ、現在も攻撃が続いているとセキュリティ各社が指摘している。 日本年金機構での個人情報漏えいが発覚して以降、国内の企業や組織を狙う標的型攻撃の被害が次々に明るみなっているが、セキュリティ各社が8月20日に発表したレポートによれば、その脅威は収束するどころか、さらに深刻化しているようだ。 トレンドマイクロは、同日発表した4月~6月期のセキュリティ動向報告の中で、企業や組織が「気づけない攻撃」の多発ぶりを挙げ、公表された15件の事案のうち12件が標的型メールで組織内部に侵入されたとしている。 標的型メールは、受信者に不審さを感じさせない偽装工作が複数施され、同社は「不審なメールに注意するという心がけでは不十分」と解説。サンドボックスなどの技術で添付ファイルを解析する対策や侵入後に早期発見できる対策の導入・体制整備が急務だと指摘する。 2015
こう主張するのは英サンダーランド大学の心理学者、ヘレン・ディスコル博士だ。さらに言えば、リアルさを増す仮想現実の進展で「肉体関係」というもの自体が原始的なものとしてとらえられるようになるだろうという。 仮想現実やロボットとの性行為は奇異に思われるかもしれないが、セックスに対する現在の考え方はたかだが100年程度の歴史しかなく、「急速かつラディカル」に変化することは不思議ではないとしている。「人間はいずれ仮想現実のパートナーと恋に落ちるようになるだろう」という。 仮想現実のセックスは現実よりもパーフェクトな体験をもたらすことができ、その結果多くの人々が仮想現実とともに1人で過ごすようになるかもしれない。これは人間の関係性に対する大きな課題になるとみる。 ディスコル博士が今後を示唆する例として挙げるのが日本。日本の若者にはセックスを面倒なものとして忌避する傾向が現れている上、「既に日本の男性に
JSTと阪大などが、人間そっくりで“美人”なアンドロイド「ERICA」を開発した。ERICAをプラットフォームに研究を進め、人間と自然な対話を行える自律対話型アンドロイドの実現を目指す。 科学技術振興機構(JST)と大阪大学、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、京都大学は8月3日、人間そっくりで“美人”なアンドロイド「ERICA」(エリカ)を開発したと発表した。人間の話を正確に理解し、相づちを打つなど、音声と動作が結びついた自然な対話をアンドロイドで実現するための研究プラットフォームとして活用する。 人型ロボットが人間との対話を行う際には、音声認識や発話、視線の動きやしぐさ、表情などさまざまな面で違和感がない応答が必要だが、各技術を寄せ集めるだけでは違和感なく対話できるとは限らない。すべての要素技術を調和・統合させ、自然な対話を実現する技術は研究されてこなかったという。 ERICAはこれ
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