[ WE ARE GAMBA OSAKA・特別編 / コーチ 遠藤 保仁 ]初めて語った引退。そして、これからのキャリア。(後編) ■ピッチで起きる事象やスピード感を想像しながら、選手のサッカー観や視野が広がるような働きかけを心がける。 年が明けた2024年1月12日。遠藤はガンバのコーチとして、新たなキャリアをスタートさせた。 「ありがたいことに、ダニ(ポヤトス監督)をはじめとするスタッフ陣も、初めて一緒に仕事をする選手やスタッフもみんなが受け入れてくれて、仕事をしやすい環境を作ってくれた。クラブがトップチームのコーチをしたいというわがままを受け入れ、そういう働きかけをしていただいたことを含め、すごくありがたく思っていま...