京急本線に乗って、終着駅「浦賀駅」にやって来ました。 kirakunist.hatenablog.com 浦賀と聞いて、思い浮かべるのは1853年のペリー率いる黒船の来航でしょう。 「泰平の眠りをさます上喜撰たった四盃で夜も寝られず」 という狂歌が当時の混乱ぶりを表現しています。 鎖国政策をとっていた江戸時代、唯一外国に開かれていた長崎の出島ではなく、 江戸の喉元の浦賀に軍艦を差し向け開国を迫った異国に幕府は驚愕しました。 この事件をきっかけとして、日本は開国し、そして近代化への道を歩み始めました。 そして、近代化の舞台の一つとなったのが、浦賀そして横須賀でした。 目 次 ⚓ 黒船来航 開国へ 近代日本の幕開け 黒船来航 黒船がやって来た浦賀沖を見に行ってみましょう。 京急「浦賀駅」を出ます。 駅前の交差点にある工場の塀に絵があります。 黒船来航の絵です。 浦賀中学校美術部の作品のようです