『俺、ツインテールになります。』第四話<激烈ツインバトル!>を観ました。 第四話にして、ドラグギルディを撃破し、ストーリー的にも作画の気合の入り方的にも、最初のクライマックス……といった趣のエピソード。おふざけと誠実さ、バカと熱さ、ユーモアとシリアス、邪道と王道……というアンビバレンツな魅力が入り交じるストーリーで、それらを多少強引でも"王道のヒーローもの"へとまとめ上げる技量とパワーには感心。<激烈ツインバトル!>、素晴らしかったです。 ところで、このエピソードの中で気になったポイントが。今回のエントリで、ちょっとアレやコレやと書いてみたいと思います。 ■劇中に登場をしたエロゲーの作画監督は……<激烈ツインバトル!>では、劇中にエロゲーが登場をするシーンがあります。"ナース服属性の申し子""神童"と呼ばれる程のナース服フェチであるスワンギルディが所有するPCにインストールされ、発売日に全
昨年から、テレビアニメへの参画を開始した東宝。TOHO animationという自社レーベル、ブランド的な事業部も立ちあげ、既にいくつかのアニメ作品をリリースしていますが、今年に入って放送を開始した「未確認で進行形」の評判がファンの間で非常に高い様で、BD、DVDの売上も好調らしい。 普段は、アニメ作品に関するセールスの部分ってほとんど気にしない自分なんですが、それこそ子供の時分にゴジラを通してアニメや特撮といったエンターテインメントに対して興味や嗜好の下地を東宝に作ってもらった人間(生まれて初めて観に行った実写映画は「ゴジラvsビオランテ」で、劇中に登場をするバイオモンスター、ビオランテのグロテスクなビジュアルに震え、作中の生命に関する哲学的なメッセージは未だ幼くて理解できなかったものの、こんなにおもしろいものがこの世にあるのか! と子供心に大感動をしました。アレと東宝が配給を行った「ガ
「さんかれあ」「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」と二本もゾンビものの作品が始まる春アニメ。私みたいな、ゾンビ映画ファンとしては全くもって嬉しい限りです。コレをきっかけにして、新規のゾンビファンが増えてくれることを心の底から願って止みません。「さんかれあ」や「これゾン」を見た後は、これらの作品の元ネタになっているゾンビ映画も是非是非ご一緒に観ていただきたいと思います! …とはいえ気になるのが、初めてゾンビ映画に触れる人たちが戸惑うであろう、ゾンビ映画の異常な分かりづらさ。 いや、「分かりづらい」って言っても、決してストーリーが難解とかそういうわけじゃないんですよ。何が分かりづらいって、タイトルがとにかく分かりづらいんです! 本数そのものも多い上に、独特のセンスによる邦題が付けられていたりするので、製作された時系列であるとか、作った監督が誰なのかとか、どこで作られたのかっていう情報が極
今回のエントリでは、エロ漫画雑誌の背表紙について色々と書いてみたいと思います。 「成年漫画雑誌の背表紙? そんなの見て何が楽しいのよ?」と思われるかもしれませんが、いやいや、これが各雑誌のカラーがそれぞれに出ていて、注意して見てみると非常におもしろいんですよ。 先ず、エロ漫画雑誌の背表紙全般に言える大きな特徴の一つとして、漫画家さんの名前が全面に出ているものが多いという点が挙げられます。 例として、エロ漫画界の大手出版社である、コアマガジン社の「コミック メガストア」の背表紙を見てみましょう。 ●コミック メガストア● ご覧の通り、その号の目玉である作家さん二人のお名前を取り上げ、作品の簡単なキャッチコピーを付けるというフォーマットをとっています。 これは何故かというと、エロ漫画雑誌に掲載されている作品のほとんどが、短編の読みきり作品だからではないかと考えられます。 連載陣や作品が固定され
エントリのタイトルは、「PRIDE 男祭り 2004 -SADAME-」で総合格闘家デビューを果たすも、戦前の強気な発言とは裏腹に納得いかない試合内容に終わった瀧本誠選手(アテネ五輪柔道金メダリスト)の、 「今日、試合するまで、総合格闘技をなめてました。どうもすいませんでした。」 というマイクの引用です。…分かりづらい! でも、今の気持ちにピッタリだったので、ここぞとばかりに使ってみました。 巷で話題のCOMIC LO 3月号を購入しました。 表紙の「ロリコンに、春は来ない。」というセンセーショナル過ぎるコピーが、強烈に目を引いた3月号。 最初は、ポップ・ミュージック史における「ロックは死んだ」(by ジョン・ライドン)みたいに、敢えてネガティヴなコピーを使用することで、それが却ってコマーシャリズムに作用するっていう効果を狙っているのかな、などと物凄くひねくれた見方をしていたんですが、 裏
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