Intelの最高技術責任者兼テクノロジー・システム・アーキテクチャー・クライアントグループ (TSCG) のグループ・プレジデントを務めるヴェンカタ(マーシー)レンドゥチンタラ氏が、8月3日付けでIntelを去ることが発表されました。 Intel社内で大きな変化が起きている Intelは先週の同社2020年第2四半期(4月〜6月)の決算発表において、7nmプロセスによる次世代プロセッサの生産開始が遅れると発表したばかりなだけに、技術部門トップの退社は、Intel内で大きな変化が起きていることを意味すると受け止められています。 決算発表においてIntelのボブ・スワン最高経営責任者(CEO)は、同社がチップすべてを自社生産するこれまでの方針を転換し、他社へ委託する道を検討していると発言しました。 決算発表の翌日、Intelの株価は16%もの大幅下落を記録しています。 その後台湾DigiTim