高速道路を通行する際に利用するETCカードを巡り、暴力団組長の男が親族名義のカードを使い、不当に高速料金の割引を受けたとして電子計算機使用詐欺罪に問われた事件の判決が8日、大阪地裁であった。末弘陽一裁判長は同罪の成立を認めた上で男に懲役10月(求刑懲役1年6月)の実刑判決を言い渡した。判決によると、特定抗争指定暴力団山口組の直系団体トップの金東力被告(67)は2022年11〜12月、弟(62)
新型コロナウイルスのこの冬の流行に備え、20日からワクチンの「秋接種」が始まる。5月に感染症法上「5類」に移って以降、マスクの着脱などコロナ対策は原則、個人に委ねられるようになった。ワクチンのメリットとデメリットをよく考え、接種するかどうか一人一人が判断したい。秋接種は初回接種を終えたすべての世代が対象となる。オミクロン型の派生型「XBB」に対応したワクチンで、政府は米ファイザーと米モデルナか
「なんだこの金額は」。2021年9月、東京都の会社役員の男性(46)は何気なく開いたパソコンの銀行のサイトで、自身の口座を見て目を見張った。当時、小学6年生だった長女が通っていた大手進学塾「SAPIX」の授業料などの口座引き落とし時期を迎え、預金残高が一気に減っていた。月謝に加え、毎週末の集中特訓講座の授業料を合わせた請求額の合計は33万4400円にも上った。「いまさら引き下がれない」小
政府は14日、安倍晋三元首相の国葬にかかった費用の総額が速報値で12億4000万円だったと公表した。開催前の概算値の16億6000万円から4億2000万円減った。参列した海外要人の滞在日数が予定より短くなり警備や接遇にかかる経費が想定を下回った。政府は同日、国会で与野党に説明した。警備費は4億8000万円、接遇費は5億1000万円だった。事前の概算ではそれぞれ8億円、6億円程度と見込んでいた。
新年を待たずに合格を決める「年内入試」が主流になり、受験生の3分の2が第1志望の大学に進む――。受験地獄といわれた入試環境が18歳人口の減少で激変し、偏差値で大学が序列化される時代が終わろうとしている。人材育成の新たな道筋が見えぬまま漂流する入試と変化を阻む岩盤の実態を追う。明治大は2026年、42年ぶりに系列校を設ける。中高一貫校の「日本学園」(東京・世田谷)だ。吉田茂元首相が出た伝統校だが
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