Azure Database for PostgreSQL と Azure Cosmos DB for PostgreSQL で RLS (Row-Level Security) を使ってみた いわさです。 マルチテナント SaaS のアーキテクチャーを設計する際にはデータベースのテナント分離をどのように実装するかについても考える必要があります。 データベースに RDBMS を選択した時に、同一のデータベースサーバーを複数テナントで共用する場合があります。 スキーマ単位でテナントを分ける場合もあれば、同一テーブル内にテナントを識別出来る列を設ける場合もあります。 後者の場合はアプリケーション側からクエリの条件としてテナント識別情報を指定するパターンがありますが、追加のセキュリティ対策として RLS (Row Level Security) という機能を使える場合があります。 上記の Azu