はじめまして。sol@mimi と申します。 先日からボカロリスナーの方々がここnoteで楽曲レビューやボカロ語り等を次々発表しているのをいいなあと思って眺めていた私ですが、軽率にも#vocanoteタグを呟いてしまった為に悪い人に拾われてしまい、何か書くことになりました。どうか宜しくお願いします。僕という人間はいつの日も誰かに引っ張り出されるのを待ってるのですきっと。 書くと決めた以上とりあえず一つアップしたい。ならば有り物ということで、いつものアレです。私が3年前まで更新していた自ブログ、今では立派な廃墟と化していますが下記の記事だけは特に思い入れがあって、時折更新しているのです。 見当もつきません|ボーカロイド私的リスニングガイド ズラリと並べたお気に入りボカロPの面々。最初は40人ほどだったリストも、聴けば聴くほど増え続け5年ほどで300人オーバー。十数万曲以上という極めて膨大な数
思ったよりも長くなったので二つに分けました。前編に引き続き個人的に仕分けているボカロ音楽のジャンルを説明していきます。進行度はロックが一段落してポップスに入ったところ。リスニングガイドのボカロPリストはこちらから。 ●アイドルソング・アイドルグループソングタイトルそのままアイドルが歌う感じの曲を作るボカロPのカテゴリです。とはいえアイドルソングといっても昭和の松田聖子から浜崎あゆみ、アイドルグループではキャンディーズから東方神起まで、今となってはあらゆる曲調が当て嵌まるので音楽ジャンルとしては定まらないフワッとした概念になってしまいました。ただ複数のボカロがユニゾンで歌うと多人数のアイドルグループに聴こえたり、3,4人のソロ回しだと男性アイドルグループに聴こえたりと独自の特徴みたいなものはありますね。 遺作P 【歌愛ユキ・鏡音リン・GUMI】 恋のvirus 【オリジナル】 *Lunaさん
かつてimoutoidという若きサウンドクリエイターがいた。中学生の頃からコンピュータでトラック制作を始め、自作の音源をインターネット上に公開するようになった彼は、その才気みなぎるハイクオリティなサウンドが注目され、若くして音楽ファンやネットユーザーたちから“天才”と呼ばれ絶大な支持を得るように。当時メジャーレーベルなどからも多数の音源制作やライブ出演を依頼されていたとのことだが、将来に大きな期待が寄せられている中で、彼は2009年4月に心不全により天国へと旅立った。まだ18歳だった。 文 / imdkm imoutoidが生きた時代京都に住んでいた頃、imoutoidとは何度か会った。一緒にイベントもやった。名前は「セプテンバー9月」。出演は私、imoutoid、tofubeats、tomad。しかしなんてナンセンスなイベント名だろう、これも彼が発したひと言が命名のきっかけだった。 こう
■ Orange-98 ■ YMO レコーディング・サンプラー ■ PC9801版 拡張ボード仕様 ■ ■■ 商品説明 ■■ 出品物の説明が難し商品となりますが、出品者は1980年代にYMO(イエローマジック・オーケストラ)で、 シンセサイザー関係のエンジニアをしておりました。 その当時、YMOやJ-POP系の音楽制作の現場では、現在で言うサンプラーとかサンプリング・マシンと呼ば れるようになったレコーディング機材が求められておりました。 現在では珍しくありませんが、当時はまだ単体の録音機材としてはサンプラーが生まれていない時代でした。 その時代に当時の東芝EMIが自社スタジオのレコーディング機材としてサンプラーを開発しました。 YMOファンの方であればご存知かと思われますが、それがLMD649と呼ばれたサンプリング・マシンでした。 LMD649はYMOのアルバム「BGM」や「テクノデリッ
こんにちは、綿麻(めんま)と申します。 突然ですが、みなさんはYouTubeやニコニコ動画などで見つけた曲をTwitterで共有するとき、どんな言葉を載せていますか?「この曲はここがこうで...」とか、「この時のここの表現が...!」とか、140字いっぱいになるまで語り尽くしたくなりますよね。はたまた曲が良すぎて全ての語彙力を失い「最高...エモ......」になってしまうこともあるかと思います。 「いつも似たような表現になってしまう!」 「もっと別の言葉で推し曲を語りたい!」 そんなあなたにご提案がございます。 曲の食レポ、してみませんか? 食レポとは、食べ物の味や香り・食感などを、そのものを食べたことがない人にも魅力が伝わるように詳細にレポートすること。皆さまご存知「お口の中が宝石箱や〜!」のアレです。共有したい曲のリンクとともに食レポをして呟けば、そのツイートを見た人が「美味しそう!
screengrab from chilledcow 2018年にSpotifyで急成長したジャンル2位となり、SNSではミームとしても機能し始めるなど、認知がピークに達しつつある"Lo-fi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)”・"Lo-fi beats(ローファイ・ビーツ)"。一体どうやって拡大したか、特徴、始まり、主なアーティスト、アニメとの関わり、今後についてなどまとめてみました。 Lo-fi Hip Hopとは Lo-fi Hip Hopの始まり Lo-fi Hip Hopが拡大したきっかけ 誰がオリジナルか 主なチャンネル・レーベル Lofi Girl (旧 Chilled cow) Chillhop Music Ryan Celsius 代表的なビートメイカー Tomppabeats Jinsang BSD.U Elijah Who wun two Lo-fi Hip
「普通に楽しかったね」--ライブが終わったあと、一緒に観ていた知り合いは誰もがそう口にした。確かに、本当に何の前置きもなく、ただただ楽しかった。ザッツオール。じゃあ、そういうことで……というわけにもいかないので、少しだけ思うところを書こうと思う。 昨年の暮れ、Zeppダイバーシティで見たキズナアイとあの2時間のことを。それは、「普通に楽しかった」と言ったときの「普通の」の部分に関わることであり、物語の有り様についてだ。 平成のラスト10年間で変わった“存在と非存在”の意識 そのスジの界隈には東京ビッグサイトで行なわれるアレの初日であり、世間的には平成最後の年末が押し迫った12月29日、お台場のZeppダイバーシティに足を運んだ。 VTuber、キズナアイの初の単独ライブを観るためだが、あっさりと日が沈んだあとの夜の闇に高さ19.7メートルのユニコーンガンダムが浮かび上がるこの場所は(ついで
一般的に言ってピアノの初見能力は訓練次第でかなりのスピードにまで向上する。一つの音符を1つの文字だと考えてみると想像しやすい。文字を読む速度は子供のころは遅いが、大人になるころには1分間に1000文字ぐらい読めるようになっているはずで、ピアノを10年か20年ぐらいやっていれば、1分間に1000音符ぐらい読めるようになっていても不思議ではない。 しかし、どれほど初見能力があってもミスタッチなしに正確に演奏できるか、そして、リアルタイムに運指を導き出せるかと言うと話は別である。 例えば、フランツ・リストは「どんな難曲でも初見で弾ける」と豪語していたが、ショパンのエチュードに至っては初見では弾けなかったと言われている。私が思うに、ショパンのエチュードは運指がすこぶる嫌らしいのだ。 知らない人のために説明すると「運指」というのはどの音符をどの指で押すのかということなのだが、運指は無数に考えられ、数
Vaporwaveという音楽の存在について少し調べていた。音楽的には、1980-90年代の大量消費社会から生まれた耳馴染みの良い音楽を、ピッチを変え、スローにするなどした(こうした変形の様式をスクリュウと呼ぶ)形でサンプリングし、ループさせるといったていのものである。聴いているとノスタルジックな気持ちになると同時に、なにか不安をかきたてるところがある。 サンプリングソースは害のないポップス、企業のCFなどのBGM、あるいはショッピングモールで流れているような平和な音楽(ミューザック)といった、あまりに簡単に消費されてきた、だがそれゆえ生活に気づかれず食い込んでいるような、そんな音楽だ。引き伸ばされた耳あたりの良い音楽は穏やかだがどこか恐ろしい。シューベルトの音楽を聴いているときのように、穏やかさの向こう側から、ほとんど地肌が覗いているような気がしてくる。そうしてしばらくすると、この地肌とは
亀田音楽専門学校の新しいシーズンが1月に放送されて、録画していたのを全部ようやく見れたので気になったことなどをメモしておく。 http://www4.nhk.or.jp/kameon/www4.nhk.or.jp 亀田音楽専門学校はすごく重要な番組で、というのは「J-POPとは何か?」ということを音楽的に定義づけるという、これまでほとんどされていなかった作業を、文字通り「ポップ」な形で実践している。この番組が、2013年から単発+シーズン1&2で計26回の放送で、さまざまな「J-POPの特徴」を解説してきたけど、今回のシーズン3では年代を追って、そのJ-POPがどのように形成されてきたのか? を振り返っている。 亀田音楽専門学校 - Wikipedia J-POPは、それまでの「流行歌」や「歌謡曲」をただ横文字で言い直しただけのものではなく、それまでの歌謡曲が欧米のヒット曲をいかに日本語で
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藤田咲さんがセルフプロデュースで、今年10周年を迎えた「初音ミク」などVOCALOID楽曲をリアレンジしたカバーアルバムを配信限定でリリースすることが発表された。配信は藤田さんの誕生日でもある2018年10月19日(金) 0:00より開始される。 「ミクの日感謝祭」などでライブアレンジを手掛けてきた安部潤氏が本アルバムのアレンジを担当。藤田さんが作詞を手掛けたオリジナル楽曲「契り歌」「ユメクリセカイ」も収録される。また本企画ではアーティスト名を“Saki X Jun”として配信が行われる。 ■タイトル:Saki X Jun「叶歌」 ■配信日時:2018年10月19日(金) 0:00~ ■価格:通常版 2,100円(税込)/ハイレゾ版 3,200円(税込) ■収録内容 01.契り歌 作詞:藤田咲/作曲:40mP 02.ユメクリセカイ 作詞:藤田咲/作曲:Junky 03.crack 作詞・作
サンドリヨン10周年ありがとうございます。Music:Dios/シグナルP[mylist/4370404]https://twitter.com/Hiroaki_Arai_Lyrics:orange [mylist/3434767] https://twitter.com/orangewkIIllustration:アバンドン蘭花 https://twitter.com/abandonrnk https://www.pixiv.net/member.php?id=1472125 Vocal:初音ミクV4X & KAITO V3YouTube→https://youtu.be/mXfnndMDFPs 原曲→sm4410647OffVocal→ https://twinkledisc.net/download/website→https://twinkledisc.netBOOTHで配信開始
ガムをかんでいる人が減った、と感じることはないだろうか。統計をみると、ガムは販売不振が止まらず、売り上げがピークからほぼ半減しているのだ。背景を探ると、さまざまな競合の台頭で存在感が薄れている現状が見えてくる。終戦直後のブームをきっかけに日本人に長年親しまれてきたガム。活路はあるだろうか。【増田博樹/統合デジタル取材センター】 ある東京都内のコンビニ。ガムなどのコーナーで、最も目立つ目線の位置にあるのはグミキャンディーだ。その下にはミントタブレット(錠菓)がずらりと並ぶ。ガムはさらに下の足元の最下段で、ガム購入が目的でなければ見落としそう。「(グミなど袋状の)ぶらさげるタイプ、(ガムなどの)置くタイプと商品の形状の関係もありますが、グミは伸びていますから」(コンビニ担当者)
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