【ニューヨーク=中井大助】米ケンタッキー州バークスビル近くで4月30日、5歳の男児が誤って2歳の妹をライフルで撃ち、死なせる事件が起きた。地元紙によると、ライフルは昨年、男児にプレゼントされたものという。 米国の農村部では、狩猟などのために小学生も銃を持つことが珍しくない。男児が持っていたのは「マイ・ファースト・ライフル」をキャッチコピーに、子ども向けの銃を販売している会社の製品だったという。女児が撃たれた時は母親も自宅にいたが、ライフルに銃弾が残っていることに気づいていなかったとみられる。
【ワシントン時事】キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日までに時事通信と単独会見し、国際結婚の破綻に絡む子の連れ去り問題について「日米関係の主要課題になっている」と表明、「日本で問題が広く認識されていない」と懸念を示すとともに、早期に進展がなければ、両国関係悪化につながる恐れがあると警告した。 米政府は、日本人の親が米国籍を持つ子を配偶者に無断で日本に連れ帰るケースが相次いでいることを重大視。事件解決の手続きを定めたハーグ条約への早期加盟を迫ってきた。日本政府は5月に条約加盟の方針を決めたが、これまでのケースへの対応では進展がない。 同次官補は、バイデン副大統領が8月の訪日時に菅直人首相(当時)との会談で、事態の緊急性を指摘したことを明らかにした上で、野田新政権とも「最も高いレベルで協議を行う」と述べ、首脳級で日本に対応を求めていく方針を示した。 また、米政府が北朝鮮拉
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く