アルバムや事務用品などを手がけるナカバヤシが、水を入れると発電する「水電池 NOPOPO」の販売を発表した。東日本大震災を受け防災意識が高まる中、水電池の存在は大きな反響を呼んだ。「水があれば発電できる」「約20年の長期保存が可能」という、従来の電池とは異なる特長を持つ水電池 NOPOPO。ナカバヤシが販売に至るまでの経緯を広報室の橋詰ゆかり氏にお伺いした。 --6月24日に発表された水電池 NOPOPOですが、発表後の反響はいかがですか。 橋詰氏: メディアや取引先の方から「水電池とはどんなもの」という問い合わせをはじめ、非常に大きな反響をいただきました。実は水電池自体は、2009年秋から弊社のグループ会社である「ミヨシ」で少量ながら扱っており、今回ナカバヤシで本格的に取り扱いを開始させていただいた商品なんです。 ただ、東日本大震災による防災意識の高まりと、販売するのであれば環境に良いも
東芝ブースの中央に陣取り、来場者の注目を集める“立て掛けREGZA”。一見、縦長のミラー(姿見)のように見えるユニークな外見だが、実は日本の住環境とインテリアを考慮したアイデアが込められていた。東芝、東芝デジタルメディアネットワーク社テレビ事業部日本部の本村裕史参事と同社デザインセンター・デジタルプロダクツデザイン担当の佐川崇参事に話を聞いた。 本村氏によると、“立て掛け”のアイデアを思いついたのは今年の初め頃。「日本の住環境と現在のテレビを考えたとき、壁掛けというのはまだハードルが高く、どこの家庭でもできることではありません。そのため“壁寄せ”のスタンドが流行していますが、ちょっとコンサバティブ(保守的)でしょう? 何か新しいスタイルを……と考えて思いついたのが“立て掛け”です」。 しかし、社内でこの企画を説明しても、上役を中心にあまり理解を得られなかったという。確かに商品化を前提に考え
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