セコマ(本社・札幌市中央区)は卸・物流を担うグループ企業、セイコーフレッシュフーズ(同・同市白石区)の釧路配送センター移転新築工事を進めていたが28日から本格稼働することに伴い、取引先関係者約100人を集めた内覧会を24日開催した。冷凍・冷蔵・常温の3温度帯商品の保管・仕分けとともに防災機能を備えたセコマグループ初の配送センターになる。釧路市や北見市など道東地区の物流拠点としてセイコーマート店舗以外にも物流事業を広げていく。(写真は、28日から本格稼働する新・釧路配送センター) (写真は、挨拶するセコマ・丸谷智保社長=左とセイコーフレッシュフーズ・本田竜也社長) 同社は、釧路市星が浦にあった旧釧路配送センターが、築18年で老朽化していることから用地を近隣に取得して移転を検討。 しかし、東日本大震災後の津波対策強化でさらに内陸の土地が必要と判断、釧路市阿寒町下舌辛(しもしたから)に約4万㎡