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"Gaming Disorder"の検索結果1 - 35 件 / 35件

  • ゲームプレーヤーを精神疾患にするディストピア――久里浜医療センター「ゲーム障害の有病率5.1%」論文のからくり/井出草平 - SYNODOS

    ゲームプレーヤーを精神疾患にするディストピア――久里浜医療センター「ゲーム障害の有病率5.1%」論文のからくり 井出草平 社会学 社会 エグゼクティブ・サマリ 久里浜医療センターの樋口進氏らのグループが発表した論文から、ゲーム障害を過剰診断していく方針が読み取れる。この論文は厚労省・文科省の政策にも影響があると考えられ、ゲーム好きの健康な子どもや若者たちが、精神疾患とレッテルを貼られ精神科病棟に入れられる未来も現実味を帯びてきた。 先日、ゲーム障害の有病率調査が久里浜医療センターによって発表された。【注1】英語論文として発表されたため、まだ一般には知られていないが、専門家の間ではかなり話題になっている。というのも、久里浜医療センターはゲーム障害でない人を診断しようとしているのではないか、と、いわゆる過剰診断を懸念する声が湧き上がっているからである。 本稿では、久里浜医療センターの研究を紹介

      ゲームプレーヤーを精神疾患にするディストピア――久里浜医療センター「ゲーム障害の有病率5.1%」論文のからくり/井出草平 - SYNODOS
    • アンドリュー・シュビルスキーがWHOにゲーム障害の根拠を問い合わせたところ、根拠を示すことができなかった上に、ゲーム障害の解説ページを削除する事態に陥る - 井出草平の研究ノート

      ゲームメディアNMEの記事。 www.nme.com ゲーム障害の導入に慎重な立場のアンドリュー・シュビルスキーが、ゲーム障害がICD-11に採用されたのはなぜか? それほどエビデンスが積み重なっていたわけではないのに、どういう過程で採用されたのか? 自分が知らないだけで実はエビデンスがあるのか? とTwitter上で、先月くらいに、情報提供を呼びかけていたことから始まる。 シュビルスキーはTwitter上で満足な情報が集まらなかったこともあり、WHOに直接問い合わせることにした。 WHOに返事は「根拠を示すことができない」というものだった。 その上、そのやり取りの後、WHOはWHOのウェブサイト上にあったゲーム障害の解説ページを削除した。 ページは現在も削除されているが、アーカイブ・サービスで、以前掲載されていたものを確認できる。 https://web.archive.org/web/

        アンドリュー・シュビルスキーがWHOにゲーム障害の根拠を問い合わせたところ、根拠を示すことができなかった上に、ゲーム障害の解説ページを削除する事態に陥る - 井出草平の研究ノート
      • 「ゲーム障害」の認定根拠となる文献をWHOが示せず。専門家の問い合わせから波及 - AUTOMATON

        世界保健機関(WHO)が2019年に認定した国際疾病「ゲーム症/ゲーム障害(Gaming Disorder)」について、成り立ちに疑問の声があがっている。海外専門家が同疾病についてWHOに問い合わせたところ、不透明な対応を受けたと証言。さらには同疾病に関するWHOのQ&Aページが一時閲覧不能となったのだ。海外メディアNMEがこの出来事を報じ、海外専門家を中心に波紋が広がっている。 「ゲーム障害」は、WHOが2019年に採択した「国際疾病分類第11版」(ICD-11)にて認定した国際疾病。同障害について、ICD-11での定義を簡単にまとめると「プレイ時間や頻度および熱中度などを制御できない」「日常生活よりもゲームを優先してしまう」「社会活動などにマイナスな影響が発生してもゲームプレイを継続、もしくは拡大してしまう」などの特徴が挙げられている。平たくいえば、いわゆる“重度のゲーム中毒”を、アル

          「ゲーム障害」の認定根拠となる文献をWHOが示せず。専門家の問い合わせから波及 - AUTOMATON
        • ゲーム好きの東大生が「これだけはやってはいけない」と言う"あるゲーム" ユーザーを依存させる仕組みがある

          生きる目的がないとゲームに逃げる (前編から続く) ――WHO(世界保健機構)は、ゲーム依存にゲーム障害(Gaming Disorder)という病名を付け、警鐘を鳴らしています。皆さんのようにゲームとうまく付きあえる人と、ゲームに溺れてしまう人がいると思うのですが、その違いはどこにあると思いますか? 修士課程1年生 小山このかさん/幼稚園の時、キッズコンピュータピコとたまごっちでゲームデビュー。小学校からはパソコンを使い始め、勉強にもゲームをフル活用。英語と世界史はゲームのおかげで得点源に。父親もゲーム好き。 【修士課程1年生 小山このかさん(以下、小山)】私は学生結婚をしていて夫は韓国人なんですが、韓国ではゲーム依存が社会問題になっています。政府が提供するゲーム治療の合宿所があって、子どもたちが3週間くらい泊まり込みで治療したりしているそうです。そういう話を聞くのでゲーム依存についてはよ

            ゲーム好きの東大生が「これだけはやってはいけない」と言う"あるゲーム" ユーザーを依存させる仕組みがある
          • もしも「ゲーム障害」が本当にあったら

            もしも「ゲーム脳」が本当にあったら おれはゲーム、ビデオゲーム(以下、ゲームとします)に人生のかなり多くの時間を費やしてきた人間だ。そのことは前に書いた。 おれは平均的な人よりたくさんゲームに時間を費やした。いや、二十代、三十代とプレイする時間が減ってしまって、いまではほとんどやっていないので、「二十代になるまで」と言ったほうが正確だろう。 そんなおれが、自分のブログに「想像してみよう、もしもゲーム脳が本当だったら」という記事を書いたことがある。 2008年のことだ。今から15年も前のことだ。ずいぶん前だ。 ん? ひょっとして、今の人たちは「ゲーム脳」という言葉を知らないかもしれない。そのあたりはWikipediaでも読んでほしい。 ようするに、ゲームをすると脳に異常が起きて、「キレる若者」などが生み出されているのだ、けしからん、という話である。『ゲーム脳の恐怖』という本はたくさん売れた。

              もしも「ゲーム障害」が本当にあったら
            • 久里浜医療センター、男性のインターネット・ゲーム障害有病率を男性16.2%とする論文を書く - 井出草平の研究ノート

              久里浜医療センターはちっとも科学的研究をしないという批判に応えてなのか、最近、久里浜から基礎研究の論文がいくつか出ている。今回は10月に出版されたIGDT-10というインターネット・ゲーム障害(DSM-5)についての論文を取り上げる。 Mihara, S., Osaki, Y., Kinjo, A., Matsuzaki, T., Nakayama, H., Kitayuguchi, T., Harada, T., & Higuchi, S. (2022). Validation of the Ten-Item Internet Gaming Disorder Test (IGDT-10) based on the clinical diagnosis of IGD in Japan. Journal of Behavioral Addictions. https://doi.org/10

                久里浜医療センター、男性のインターネット・ゲーム障害有病率を男性16.2%とする論文を書く - 井出草平の研究ノート
              • 東京都葛飾区が「ゲーム依存症対策」講演会動画を公開、根拠薄弱な主張に反論集まる

                【導入】「ゲーム依存症(ネット依存症)」問題これまでの概要 WHOが定めた国際統計分類「ICD-11」に”gaming disorder”という単語が含まれていた。 この”gaming disorder”を日本でどのように訳すか、疾病として認定するかどうかについては厚労省が議論を進めている最中であり公的にはまだ確定していない。 にもかかわらず、「ゲーム・ネットは依存症になってしまう!とても危険!」と根拠が薄いままに煽り、2020年に規制条例を作ってしまったのが香川県である。 AFEE@エーフィー:エンターテイメント表現の自由の会 @AFEEjp AFEE(エンターテイメント表現の自由の会)は表現の自由を主張し、マンガ・アニメ・ゲームなどエンタメ全てのジャンルで、わたしたち消費者の権利・利益を守る活動をする団体です。 是非、ご入会下さい!(入会金1000円)月300円~の寄付制度もあり ht

                  東京都葛飾区が「ゲーム依存症対策」講演会動画を公開、根拠薄弱な主張に反論集まる
                • 『ルポ ゲーム条例』報道の最前線は地方にある - HONZ

                  日本は「課題先進国」と言われるが、この言葉はいささか焦点がぼやけている。なぜなら、国の課題や社会のひずみは、まず地方にこそ現れるからだ。課題を先取りしているのは国よりもむしろ地方である。 地方はまたジャーナリズムの先進地域でもある。中央のマスコミがくだらないプライドの上にあぐらをかいている間に、彼らは最先端の課題と格闘してきた。だから骨太の報道は、しばしば地方から現れる。 本書は、地方議会で成立したひとつの条例を地元放送局の記者が約3年にわたり追いかけた記録である。地方に現れたおかしな兆候にいち早く気づき、仔細に検証することで、社会全体に共通する問題点を浮き彫りにすることは、地域に根ざした記者にしかできない。社会の深刻な課題と地方メディアの矜持。その両方を知ることができる好著だ。 2020年3月18日、香川県議会で全国初の条例が可決、成立した。 その名は「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例

                    『ルポ ゲーム条例』報道の最前線は地方にある - HONZ
                  • ゲームをすると脳細胞が死滅・萎縮すると主張する人たちが引用する論文には何が書いてあるのか - 井出草平の研究ノート

                    鈴木裕美(香川大学医学部助教) 鈴木裕美さんは「過剰なドーパミン放出が報酬系を壊し、神経を死滅させる」と述べている。 観音寺市議会の合田隆胤議員のページ(参照)で紹介。 一応、注釈を入れておくと、報酬系が壊れる?のはダウンレギュレーション仮説であり、神経を死滅させるは神経変異仮説である。鈴木裕美さんは別のものをごちゃごちゃに理解しているようだ。鈴木裕美さんはつっこみどころが満載なので、また後日エントリーを入れたい。 香川県教育委員会「ネット・ゲーム依存予防対策学習シート」 また、香川県教育委員会「ネット・ゲーム依存予防対策学習シート」(参照)では下記の写真が使われている。 この画像は久里浜医療センターの樋口進さんもよく引用している画像である(参照)。 この脳萎縮が起こるとして画像が引用されているYaoらによる論文はどういった内容なのだろうか。 Yaoらによる論文 pubmed.ncbi.n

                      ゲームをすると脳細胞が死滅・萎縮すると主張する人たちが引用する論文には何が書いてあるのか - 井出草平の研究ノート
                    • ゲームをしすぎると自殺につながるのか - 井出草平の研究ノート

                      2021年1月に話題になっていたらしいのだが、気づかずに流してしまっていた。 togetter.com こと発端は葛飾区が「自殺対策予算」で久里浜医療センターの人を読んで「ゲーム障害」の講演をしていたというものだ。自殺とゲーム障害が関連するなら、その予算の使い方もアリだが、そもそも関連しているの?という疑問があるわけだ。 葛飾区は動画を期間限定で公開していたようなのだが、気づいたのが遅すぎたので、当然みれなかった。ところが、この件について問題を感じた栗下善行議員が書き起こしをしてくれていたので、内容をしることができた(栗下議員ありがとうございます)。 ameblo.jp 自殺に関する講演内容 講演会の名前は「自殺対策講演会「ゲーム依存症をもっと知りましょう」」というものだったらしい。自殺とゲームが関連付けられていることが確認できる。 講師は独立行政法人 国立病院機構久里浜医療センターの三原

                        ゲームをしすぎると自殺につながるのか - 井出草平の研究ノート
                      • ゲーム障害調査研究会の記者発表会をレポート。ゲーム障害疑いのある人は0.8%,ガチャの平均利用額や家庭でのルールなども全国調査

                        ゲーム障害調査研究会の記者発表会をレポート。ゲーム障害疑いのある人は0.8%,ガチャの平均利用額や家庭でのルールなども全国調査 ライター:箭本進一 ゲーム障害調査研究会は,2021年に行った「ゲーム障害」に関する実態調査の結果を発表する記者発表会を,2022年10月4日に行った。10〜59歳の5000人が無作為抽出されたこの調査では,月平均のガチャやゲームへの利用額,インターネット上での交流とゲーム障害との関連性といった興味深いテーマが取り扱われている。記者発表会の様子をお伝えしていこう。 ゲーム障害と2つの尺度 ゲーム障害は,ゲームに熱中することで利用時間や頻度をコントロールできなくなり,生活に支障が出ているのにゲームを続ける状態のことだ。これまでにもこうした状態が存在することは指摘されてきたが,2019年に世界保健機関(WHO)は,ゲーム障害を国際疾病分類(ICD。国際的な死因や疾病の

                          ゲーム障害調査研究会の記者発表会をレポート。ゲーム障害疑いのある人は0.8%,ガチャの平均利用額や家庭でのルールなども全国調査
                        • ICD-11作成の中心メンバーの一人ジェフリー・リード氏、ICD-11にゲーム障害を収録に関して「アジアの国々から大きな圧力を受けている」と証言する - 井出草平の研究ノート

                          アンドリュー・シュービルスキー氏がゲーム障害にエビデンスが薄弱であるとWHOからメールを受け取った件の続報である。事情を把握されていない方は以下のリンクを参照されたい。 ides.hatenablog.com ジェフリー・リード氏がICD-11にゲーム障害を採用することに「アジアの国々から大きな圧力を受けている」と証言したのはクリス・ファーガソン氏とのメールのやり取りの中である。2016年8月16日のメールである。ファーガソン氏が実際のメールのスクショをアップしていので、見てみよう。 https://twitter.com/CJFerguson1111/status/1461100257442418697 WHOが提案するICDのゲーム障害カテゴリー Reed, Geoffrey M. gmr2142@cumc.columbia.edu Mon 8/22/2016 9:33 AM To:

                            ICD-11作成の中心メンバーの一人ジェフリー・リード氏、ICD-11にゲーム障害を収録に関して「アジアの国々から大きな圧力を受けている」と証言する - 井出草平の研究ノート
                          • 「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案に対するパブリックコメント」に意見を提出しました

                            MIAUは香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案に対するパブリックコメントに意見を提出しました。 内容は以下の通りです。 令和2年2月6日 一般社団法人インターネットユーザー協会 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案に対するパブリックコメント 掲題の条例素案の制定に対し、主にインターネット分野に対する立場から意見を提出する。我々、一般社団法人インターネットユーザー協会は本条例に反対する。以下で述べる通り本条例素案は全体的に検討が不足し情報公開も不十分であるため、早期の結論は拙速との評を免れ得ず避けるべきである。 なおゲーム依存部分についてはNPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)がすでに公表したパブリックコメント(https://www.igda.jp/2020/02/03/10740/)に賛同する。 前文について 「インターネットやコンピュータゲームの過剰な利

                              「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案に対するパブリックコメント」に意見を提出しました
                            • ゲーム障害は臨床的に必要な概念なのか?――病理化、スクリーニング、モラルパニック/山根信二×井出草平 - SYNODOS

                              井出 先日、国立病院機構久里浜医療センター院長の樋口進氏が、ゲーム障害(原語はgaming disorder)を推定する学術論文を発表しました(以下、樋口2021年論文)【注1】。そこでは、日本の一般人口におけるゲーム障害の推定有病率は、男性7.6%、女性2.5%、全体で5.1%であったという結果が示されています。この論文に関しては、以前にシノドスで分析を書きましたので、そちらを参照いただければと思います(「ゲームプレーヤーを精神疾患にするディストピア――久里浜医療センター「ゲーム障害の有病率5.1%」論文のからくり」)。 本日は、ゲーム学・デジタルゲーム研究がご専門の山根信二先生と、この樋口2021年論文を検討したいと思います。具体的には、これまでゲーム障害という概念を推進してきた学者の論文との整合性を、2人でチェックしていくことになります。彼らの言っていることに矛盾はないのか、樋口20

                                ゲーム障害は臨床的に必要な概念なのか?――病理化、スクリーニング、モラルパニック/山根信二×井出草平 - SYNODOS
                              • 「ゲーム依存症を、WHOに認めさせた男」…なぜ?そして、いかにして? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                ゲーム依存症問題というのは、この人が「依存症と認定して、ギャンブル依存症やアルコール中毒者に対して投与する薬を未成年にドバドバ投与出来るようにしたい」と製薬会社やWHOへ働きかけている利権の一環なので、全力で止めないといけない案件なんですよね。— ぬまきち@ツイキャス配信中! (@obenkyounuma) February 29, 2020 1月にも貼りましたが、アルコールや麻薬の中毒患者につかう薬をゲーム依存症認定した子どもに使う構想や、それを製薬会社に治験するよう働きかけたものの断られたくだりを語っているインタビュー:https://t.co/HOX8G1gTtV— ぬまきち@ツイキャス配信中! (@obenkyounuma) February 29, 2020 そして、「ゲーム依存症」という”病気”を作り出すために樋口医師自身が主導的立場でWHOに働きかけたことや、途中米国が反対に

                                  「ゲーム依存症を、WHOに認めさせた男」…なぜ?そして、いかにして? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                • WHO says it is "challenging if not impossible" to document gaming disorder

                                  WHO says it is “challenging if not impossible” to document gaming disorder The World Health Organisation has avoided requests to provide further sources, and has recently removed an FAQ page on gaming disorder from its website The World Health Organisation (WHO) is seemingly unwilling or unable to explain its research behind the decision to make “gaming disorder” an addictive behaviour. READ MORE:

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                                  • 【発達障害児息子のリアルなゲーム事情】 小学校低学年・中学年の巻 - 発達障害だって、頑張るもん!

                                    こんにちは。ココです。 注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。 今日はじゃあ実際、癇癪息子のゲーム事情はどうなっているの?というお話です。 ● ゲーム、ゲーム!じゃあ手始めにスマホアプリの簡単無料ゲームを始めました。 小学校低学年時 小学校中学年頃 まとめ 小学校低学年時 さて、ゲーム障害が怖くてずっとゲームを与えられずにいた息子。じゃあ平日はどうしているのかというと。 低学年時は、宿題が終わったあとは廃材工作や粘土、レゴブロックなどで遊んでいました。 ですがこれ、実は凄く大変。 読書以外一人では過ごすことができない息子。小学校から帰ってきた瞬間から宿題 ⇒ 自由時間、その間起こす癇癪までママが付きっきりです。 遊びの間も常にぴったりとくっついて相手を求められます。一人で勝手に喋っているならいいのですが、会話のキ

                                      【発達障害児息子のリアルなゲーム事情】 小学校低学年・中学年の巻 - 発達障害だって、頑張るもん!
                                    • 【「怒る」脳のクールダウン】 いつも「怒っている人」にならないように - 発達障害だって、頑張るもん!

                                      こんにちは。ココです。 注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。 紅葉も次第に落葉になり、秋の空気が終わりを告げる季節になってきましたね。 先日は近郊ですが某有名な紅葉の景勝地にお散歩に行ってきました。今回は自然を楽しむ遊歩道を歩きながら、何だか色々考えさせられたお話。 ● 思考と会話がいつも怒りに囚われている現代の日本人。意識してそんな空気から自分を浮上させて歩いていきたいですね。 ゲームは自然の美しささえ「感じることのできない」心に変貌させる 仮想の世界に乗っ取られる「ゲーム障害」 美しい国立公園の中でさえ「常に怒っている」人たち いつも何かに怒っている日本人 自然に親しむことで脳を「クールダウン」させて「リセット」させよう まとめ ゲームは自然の美しささえ「感じることのできない」心に変貌させる 自然の美しさを

                                        【「怒る」脳のクールダウン】 いつも「怒っている人」にならないように - 発達障害だって、頑張るもん!
                                      • 「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例素案」の問題点を徹底的に整理|じーくどらむす

                                        香川県によるゲーム依存症対策に違和感を覚える方が多くいらっしゃいますが、パブリックコメントのような形で意見を伝えるためには、論点を正しく整理する必要があります。 ちなみに、このパブリックコメントですが、ゲーム事業者であれば香川県民でなくとも提出可能だそうです。 というわけで、ゲーム製作者は他人事ではありません。 ここでは、本条例に関する議論の土台を整理し、論理的に本条例案の問題点を指摘することで、パブリックコメントを送る方々にとって参考にして頂きやすい資料を目指します。 また、社会がゲーム依存に対処する手段として、行政ではなくゲーム製作者としての研究や開発、ゲーマーとしての意識を含めた対案を示します。条例による制度化、という強い規制に対しては最大限に慎重であるべきです。 以下、論理的になるよう意識して書いておりますので、読みにくい部分もあるかもしれませんが、この問題を放っておけない人は、ど

                                          「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例素案」の問題点を徹底的に整理|じーくどらむす
                                        • 一律規制は「子どもの多様な成長を阻害する」―― ゲーム業界団体は「ゲーム規制」の動きをどう見ているのか

                                          WHOが「ゲーム障害」を国際疾病分類に追加したことから、ゲームの「時間規制」が条例として検討されたり、厚生労働省による「ゲーム依存症対策関係者連絡会議」が開催されたりと、ゲームを取り巻く動きが慌ただしくなっています。 ゲーム業界の業界団体であるCESA(一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会)も、2019年より独自に調査研究を始めるなど、「ゲーム障害」について向き合う姿勢を見せています。昨今のこうした一連の動きについて、業界側はどのように受け止めているのか、またこれまでどのような対策を行ってきたのでしょうか。編集部では今回、CESAの事務局長を務める山地康之氏にお話をうかがいました(後半、同席していた事務局主幹の横戸健介氏も話に加わっています)。 ※インタビューは2月12日に行われたもの 取材・文:伊藤誠之介 編集:池谷勇人 一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会 事務局長

                                            一律規制は「子どもの多様な成長を阻害する」―― ゲーム業界団体は「ゲーム規制」の動きをどう見ているのか
                                          • 香川県『ゲーム1日60分条例』の狙いは『ゲーム障害』の拡散か。 - ウパブログ

                                            こんにちわ、かなりおです。 先日、香川県議会が子供のゲームやネット依存症対策を目的とした条例案についてニュースになりネットで物議を醸しています。 ゲーム“利用時間制限”へ 依存症対策で条例素案に(20/01/10) 条例案には ゲームは平日60分、休日90分まで 中学生以下のこどもは午後9時以降はゲーム禁止 などの具体的な内容が含まれていることで、ネット上では ゲームを禁止いたら勉強するわけじゃない 家庭内の話じゃないのか eスポーツはどうなるの? 香川県議会は頭固い人しかいないようだ などの批判的な意見が多数のようです。 一見、少し的外れな印象を受けるこの条例案は、本当に「頭の固い香川県」なのでしょうか? 香川県がなぜ『ゲーム1日60分条例』を提案したのか、その背景を考えていきたいと思います。 ゲームは時間を守りましょう 『条例』とは 『ゲーム障害(ゲーム依存症)』 香川県議会の狙い 個

                                              香川県『ゲーム1日60分条例』の狙いは『ゲーム障害』の拡散か。 - ウパブログ
                                            • 精神障害=病気ではない

                                              香川県ネット・ゲーム依存症 対策条例を考える 日時:2020年1月25日(土)14:00~16:00 高松商工会議所 401会議室 井出草平 1 資料の入手 • ウェブページ: 井出草平の研究室 http://www.idesohei.net/ • ブログ 井出草平の研究ノート http://ides.hatenablog.com/ いずれかからPDFをダウンロードできる。 2 自己紹介 3 井出草平(いでそうへい) 専門: 社会学・精神医学 学位: 博士人間科学 社会学の専門: ひきこもり、不登校、教育など 精神医学での専門: ひきこもり、社会的機能、自閉スペクトラム症 職: 大阪大学非常勤講師 ゲーム歴: プレイしたタイトル数は同年代に比べると非常に少ない。 最近はファイアーエムブレムヒーローズをしている程度。 4 • ウェブページ: 井出草平の研究室 http://www.ideso

                                              • 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例 - Wikipedia

                                                香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(かがわけんネット・ゲームいぞんしょうたいさくじょうれい、令和2年香川県条例第24号)は、香川県議会が2020年1月10日に提出[1]、3月18日に可決・成立、4月1日に施行させた[2]、日本初のゲーム依存症対策に特化した条例であり、未成年者のインターネットとコンピュータゲームの利用時間制限を推進する条例である。マスメディアからは「ゲーム条例」または「ゲーム規制(制限)条例」と呼ばれている[3][4][5][6][7]が、『規制(制限)』については少なくとも表題にない文字のため、正確な略称と言えるものではない。 概要[編集] 香川県議会の議長であり、対策条例検討委員会の会長でもある大山一郎は、ある時自身の娘やその友人たちがゲームに没頭していたことを問題視し、「ゲーム脳」という存在を知り、規制条例の考案が始まった[8]。大山一郎は10年以上前から選挙運動の演

                                                  香川県ネット・ゲーム依存症対策条例 - Wikipedia
                                                • ゲームのやりすぎは悪か? オックスフォード大調査の意外な結果

                                                  「ゲームは有害」との懸念には十分なエビデンスがないにもかかわらず、保健当局や政府の政策に影響を与えてきた。ゲームメーカーから提供されたプレイ時間データに基づく調査は、新しい手がかりを得るのに役立つかもしれない。 by Rhiannon Williams2022.09.29 6 14 数十年もの間、議員、研究者、ジャーナリスト、そして保護者は、ビデオゲームは人々にとって悪いもの、つまり暴力行為を助長したり、メンタルヘルスを害したりするものだと考え、心配してきた。そうした懸念は、数百万人もの人々に影響を与える政策決定にも波及している。世界保健機関(WHO)は2019年、国際疾病分類(ICD)に「ゲーム障害(gaming disorder)」を追加。中国政府は、未成年者がゲーム中毒になるのを防ぐため、18歳未満の人が週に3時間以上ゲームをすることを制限している。 しかし近年、ビデオゲームは認識能

                                                    ゲームのやりすぎは悪か? オックスフォード大調査の意外な結果
                                                  • ネット・ゲーム依存症対策条例について | 渋谷区議会議員・鈴木けんぽう公式サイト

                                                    渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。お越しくださいましてありがとうございます。 私はこどものころからゲーム・マンガに親しんできました。興味関心が増えましたし、人生が豊かになったと思っています。なので、コンテンツ文化を適切に成長させるために有志とともに「オタク議員集団」というものを作っています。 さて、香川県議会がネット・ゲームに関しての条例素案を出しました。ネット依存・ゲーム依存の対策をしていこうというものです。これについてはオタク議員集団の中で大きな議論となり、意見を集約して表明しようということになりました。 地方議会人なので、他の議会の自主性を侵すことのないよう配慮しつつ懸念を解消するために動く、ということでこのような形になりましたことをご理解ください。 以下、本文です。ご覧いただければ幸いです。なお、オタク議員集団の加入をご検討の地方議員の皆さん、おぎの大田区議にご連絡ください~ <参

                                                      ネット・ゲーム依存症対策条例について | 渋谷区議会議員・鈴木けんぽう公式サイト
                                                    • 「ゲーム障害」を病気として認定したWHO、認定の科学的根拠を答えられず | スラド

                                                      世界保健機関(WHO)は、2019年に「ゲーミング障害(Gaming disorder)」を国際疾病分類として追加していた。しかし、この追加されるまでの過程に不透明な部分があるとの報道が出ている。オックスフォード大学のAndrew Przybylski教授がWHOに対し、ゲーム障害を分類した科学的根拠となった文献などについて問い合わせたが、WHOからは「ゲーム障害認定の判断の根拠や正当性を文章で伝えるのは、不可能ではないものの難しい」とし、また「調べれば根拠はわかるはず」といった答えを濁した回答がなされた模様(AUTOMATON、NME)。

                                                      • 鹿児島県警、「ゲーム障害という精神疾患」ツイートで謝罪 「不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」

                                                        鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課は2月12日、一部で批判の声があがっていた「大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう」という注意喚起ツイートについて、「当該ツイートにおいて不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」と謝罪、削除しました。 問題となっていたツイート(archive.todayより) 批判を浴びていたツイートは、同アカウントが2月10日に投稿したもの。「スマホでゲームをする時間を自分でコントロールできますか? 日常生活よりゲームを優先していませんか? 社会生活に問題が生じているのにゲームを続けていませんか? それは『ゲーム障害』という精神疾患です。大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう。」という内容で、Twitter上では投稿後から「厚労省すら決めていないゲーム障害の診断基準をなぜあなた方が独断で定義できたのか」「犯罪でもな

                                                          鹿児島県警、「ゲーム障害という精神疾患」ツイートで謝罪 「不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」
                                                        • ゲーム障害は他の精神障害を引き起こすのではなく、共通の要因によって生じる - 井出草平の研究ノート

                                                          pubmed.ncbi.nlm.nih.gov https://acamh.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/jcpp.13289 インターネットゲーム障害(IGD)の症状が高い子どもや青年は、他の子供や青年よりも一般的には精神疾患の症状が多い。一時点の研究=横断的研究では、IGDが原因なのか、他の精神障害が原因なのか、別の要因が共通の原因なのかはわからないため、縦断的研究を行ったのがこの研究である。 インターネットゲーム障害の症状と他の精神障害との関連は見られなかった。ゲームに熱中して依存症になると、うつ病などの精神障害になると(根拠なく)言われることがあるが、この言説が反証がされている。つまり以下のようなことである。 逆に、10歳と12歳でのインターネットゲーム障害の症状の増大は2年後の不安症状の減少を予測しており、むしろ精神障害を弱める

                                                            ゲーム障害は他の精神障害を引き起こすのではなく、共通の要因によって生じる - 井出草平の研究ノート
                                                          • 国際疾病という言葉を作ったのは誰か? - 井出草平の研究ノート

                                                            「国際疾病」という言葉がゲーム障害に関連して使われている。もちろん間違いである。 国際疾病分類 国際疾病という言葉はWHOの「国際疾病分類」の形容詞の掛かりを誤解して生まれた言葉だと推測できる。 ゲーム障害が含まれる診断基準であるICD-11のICDとは英語ではInternational Classification of Diseasesである。国際(International)が掛かっているのは分類(Classification)である。国際的な疾病分類ということだ。日本語は国際疾病分類なので、国際がどこに掛かるのかがわからず「国際疾病の分類」と解釈した人がいたということである。 国際的な疾病だと国を超えてしまうグローバルな疾病という意味になり、おかしな意味になる。十分に日本語を理解する能力があれば、怪しく思うはずだ。 確かに、言葉の間違いだとも言えなくもない。しかし、知らない言葉があ

                                                              国際疾病という言葉を作ったのは誰か? - 井出草平の研究ノート
                                                            • 一般人口の調査。ゲーム障害と併存するのはうつ病 - 井出草平の研究ノート

                                                              www.semanticscholar.org Wang, Hee Ryung, Hyun Cho, and Dai-Jin Kim. 2018. “Prevalence and Correlates of Comorbid Depression in a Nonclinical Online Sample with DSM-5 Internet Gaming Disorder.” Journal of Affective Disorders 226 (January): 1–5. 背景 インターネットゲーム障害の患者における共存するうつ病の有病率と相関関係を、インターネットゲーム障害尺度(IGD-9)とPatient Health Questionnaire-9(PHQ-9)を用いて、非臨床のオンライン調査回答者を対象に調査した。 研究方法 14歳から39歳の韓国人青年および成人を対象と

                                                                一般人口の調査。ゲーム障害と併存するのはうつ病 - 井出草平の研究ノート
                                                              • インターネット依存治療部門:基本情報 | 診療科・部門 | 病院のご案内 | 久里浜医療センター

                                                                インターネット依存治療研究部門 (Treatment of Internet Addiction and Research, TIAR) インターネット(以下、ネットと略)依存治療研究部門が、わが国で最初にインターネット依存やゲーム依存専門診療を始めてから10年が過ぎました。そこで、本部門が行っている治療や様々な活動に関する情報を刷新しました。また、情報ボックスを新設し、ネット・ゲーム依存に関連する情報を収載しました。 注 )なお、医学的にはネット依存は存在しませんが、一般には広く使われている用語です。そこで、本ページでは、ネットの過剰使用とそれに起因する問題が存在する状況をネット依存と呼ぶことにします。また、世界保健機関(WHO)が策定したICD-11に収載れている「gaming disorder」は、ゲーム症、ゲーム障害、またはゲーム行動症などと翻訳されています。しかし、本ページでは、

                                                                • だから子供にゲームを与えてはいけない…神経内科専門医が「20歳未満にゲームは危険すぎる」と訴えるワケ ゲームで遊ぶのは「脳の反応が衰えてから」がいい

                                                                  シミュレーションと熱中できる運動という2つの面から、ゲームによるリハビリの可能性は無限大だと思われる。しかし現時点でゲームがリハビリプログラムに取り入れられているかというとまだわずかである。 医学論文の数では、インターネットやデジタルゲームを医学応用したという報告より、ゲームの危険性、特に依存性についての報告のほうが多い。 精神医療の標準化を目的として編纂へんさんされている『精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)』という、辞書のような本がある。2013年に改訂された第5版ではとうとう、「今後の研究のための病態」の項に、「インターネットゲーム障害」が登場した。 デジタルゲームへの依存症は、特にオンラインゲームでよく起きるので、こうした病名になった。 依存が起きやすいゲームの種類も調査されており、マルチプレーヤー参加型オンライン・ロールプレイング・ゲームで最も依存症の頻度が高い(※1)。 ※

                                                                    だから子供にゲームを与えてはいけない…神経内科専門医が「20歳未満にゲームは危険すぎる」と訴えるワケ ゲームで遊ぶのは「脳の反応が衰えてから」がいい
                                                                  • ゲーム障害の診断の科学的根拠は弱い アンドリュー・シュービルスキーら - 井出草平の研究ノート

                                                                    www.semanticscholar.org Antonius J van Rooij, C. Ferguson, Michelle Colder Carras, Daniel Kardefelt-Winther, J. Shi, Espen Aarseth, Anthony M. Bean, K. Bergmark, A. Brus, Mark C. Coulson, J. Deleuze, Pravin Dullur, Elza Dunkels, J. Edman, M. Elson, P. Etchells, Anne Fiskaali, I. Granic, J. Jansz, Faltin Karlsen, Linda K. Kaye, B. Kirsh, Andreas Lieberoth, P. Markey, K. Mills, R. Nielsen, Amy C. Or

                                                                      ゲーム障害の診断の科学的根拠は弱い アンドリュー・シュービルスキーら - 井出草平の研究ノート
                                                                    • 「ゲーム依存症」実は正式な病名ではない 非公式な独自解釈が生む危険性とは(鴫原盛之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      2019年にWHOが採択した「ICD-11」(疾病及び関連保険問題の国際統計分類)で、「Gaming disorder」の項目が新たに追加された。これが日本では、いわゆる「ゲーム依存症」あるいは「ゲーム障害」として知られるようになり、昨年4月1日に「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行されるきっかけになった。 そもそも「ゲーム依存症」とは、いったいどんなものなのか? ゲームメディアに限らず、マスコミ全体でもその内容を詳しく解説し、読者の理解を深めるために書かれた記事が現時点では非常に少なく、その正体がわかりにくいというのが筆者の率直な印象だ。 ならば、コロナ禍による「巣ごもり需要」が増加したとされる昨今、そして正月休みを迎え、ゲームに触れる機会が増えることが予想されるこのタイミングで、「ゲーム依存症」の理解を深めておくことは非常に有意義であると思われる。 改めて「ゲーム依存症」の詳し

                                                                        「ゲーム依存症」実は正式な病名ではない 非公式な独自解釈が生む危険性とは(鴫原盛之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 「第1回 ゲーム障害勉強会」を主催。WHOからの正式回答と政府の最新見解 - 参議院議員 山田太郎 公式webサイト

                                                                        ■この記事のまとめ ーーーーーーーーーーーーーーーー ① WHOは「ゲーム障害は病気でもなく疾患でもなく症候群(精神障害)であり、ゲーム障害が病気である言い回しは不適当である」と述べている。日本も、WHOのICD-11を批准するのであれば、病気という言い回しはやめるべき。 ② 構造化面接を行わないスクリーニング・テストのみ実施だけでは、単なる『疑い』であり、有病率調査ではない。現象を過大評価していると言わざるを得ず、正しい政策に寄与しない。 ③ ネット依存症93万人という調査は、ネット依存のスクリーニングを実施したという調査で、過大評価されていると言わざるを得ない。 ④ 今後の議論における前提となる定義や科学的な知識を正しく理解することが必要。厚労省だけでなく他の省庁も科学的なところから外れた政策や発信になっていないか、政治としてもしっかりと留意していく。 ーーーーーーーーーーーーーーーー

                                                                          「第1回 ゲーム障害勉強会」を主催。WHOからの正式回答と政府の最新見解 - 参議院議員 山田太郎 公式webサイト
                                                                        1