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"Jim Keller"の検索結果1 - 40 件 / 49件

  • Apple・AMD・テスラ・Intelを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏へのインタビューが公開中、Intelで一体何をしていたのか?

    AMDのAthlonやZenマイクロアーキテクチャ、Apple A4など数々のチップ開発に携わり、「天才エンジニア」と高い評価を受けるジム・ケラー氏は2021年1月にIntelを突如退職し、記事作成時点ではAIチップのスタートアップであるTenstorrentの社長兼最高技術責任者を務めています。そんなケラー氏に、技術系ニュースサイトのAnandTechがインタビューを行っています。 An AnandTech Interview with Jim Keller: 'The Laziest Person at Tesla' https://www.anandtech.com/show/16762/an-anandtech-interview-with-jim-keller-laziest-person-at-tesla なお、ジム・ケラー氏の経歴は以下の通り。 入社退職年企業肩書き関与した製

      Apple・AMD・テスラ・Intelを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏へのインタビューが公開中、Intelで一体何をしていたのか?
    • パソコンユーザーのためのDRAM入門 Part 1 パソコンにおけるDRAM、DRAMの構造 - Qiita

      序 : プロセッサへの嫉妬 DRAMさん「最近みんなCPUやGPUにばかりうつつを抜かしやがって…。みんながやれRyz○nだの、FinFET ○nmだの盛り上がって、みんなが次世代プロセッサを楽しみにしている。新しいアーキテクチャやISAが出てきて話題も絶えない。」 DRAMさん「たしかによ…CPUはパソコンの花形だし、GPUの性能上げればゲームのグラフィックスがきれいになるよ。それに比べると俺は目立たない。」 DRAMさん「挙句の果てに、Memory wallだなんて言われて、CPUやGPUの足を引っ張る存在だと疎まれている。」 DRAMさん「だけど…だけど…俺がいなかったらパソコンは動かない…!それに、俺だって頑張ってる!お腹にviaを貫通させたりして、CPUやGPUの足を引っ張らないようにしている!」 DRAMさん「だから…だから…俺を…DRAMを…見てくれ…!!!」 対象読者 DR

        パソコンユーザーのためのDRAM入門 Part 1 パソコンにおけるDRAM、DRAMの構造 - Qiita
      • 伝説のCPUアーキテクトJim Keller氏が示すAIの未来

          伝説のCPUアーキテクトJim Keller氏が示すAIの未来
        • CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性

          Apple iPhone 4に搭載された「A4」やiPhone 4Sの「A5」、AMDの「K7(Athlon)」や「K8(Opteron)」、「Zenアーキテクチャ」などを手掛けるなど、天才エンジニアとも呼ばれるジム・ケラー(Jim Keller)氏。現在、同氏がCEOを務めるTenstorrentはAI半導体分野で注目を集める存在となっている。 そんなJim Keller氏が6月20日に開催された「RISC-V Day Tokyo 2023 Summer」の招待講演のために来日。併せてメディアブリーフィングを実施し、同社の現在とこれからの方向性、AI半導体に対する考え方などの説明を行った。 TenstorrentのCEOを務めるJim Keller氏。おそらく現在、スマートフォンやPCを利用している人で、同氏が開発に関わった技術を使ってない人はほぼいないと言えるほどのエンジニアである T

            CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性
          • Apple A4チップやAMD Ryzenの生みの親であるジム・ケラー氏がNVIDIAのCUDAとx86アーキテクチャを「沼」と呼んで批判

            AMDのAthlonやZenマイクロアーキテクチャ、Apple A4などさまざまなチップの開発に携わったアーキテクトでエンジニアのジム・ケラー氏が、X(旧Twitter)で「NVIDIAのCUDAは沼です」と批判したことが報じられています。 Jim Keller criticizes Nvidia's CUDA, x86 — 'Cuda’s a swamp, not a moat. x86 was a swamp too' | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/tech-industry/artificial-intelligence/jim-keller-criticizes-nvidias-cuda-and-x86-cudas-a-swamp-not-a-moat-x86-was-a-swamp-too ケラー氏の経歴は以下の記事を

              Apple A4チップやAMD Ryzenの生みの親であるジム・ケラー氏がNVIDIAのCUDAとx86アーキテクチャを「沼」と呼んで批判
            • Intelを突如退職した天才エンジニアのジム・ケラー氏がAIチップ企業の社長兼CTOに就任

              AMDのAthlonやZenマイクロアーキテクチャ、Apple A4など、数々のチップ開発に携わり、「天才エンジニア」と高い評価を受けているジム・ケラー氏が、人工知能(AI)チップのスタートアップであるTenstorrentの社長兼CTO(最高技術責任者)に就任したと報じられています。 MOVES-Former Intel, Tesla chip exec Jim Keller joins artificial intelligence startup | Reuters https://www.reuters.com/article/tenstorrent-tech-idUSL1N2JG2I6 Jim Keller Becomes CTO at Tenstorrent: "The Most Promising Architecture Out There" https://www.ana

                Intelを突如退職した天才エンジニアのジム・ケラー氏がAIチップ企業の社長兼CTOに就任
              • AMD RyzenやApple A4を生んだ天才エンジニアのジム・ケラーが半導体製造企業「Atomic Semi」を立ち上げ

                AppleのA4チップやAMDのZenマイクロアーキテクチャなどに関わったアーキテクトのジム・ケラー氏が、独学で半導体製造を研究するサム・ゼルーフ氏と共に新しい半導体製造企業(ファブ)「Atomic Semi」を立ち上げました。 Atomic Semi • building it ourselves https://atomicsemi.com/ Stacking Atoms @atomic_semi https://t.co/SxuKqw1gqB— Jim Keller (@jimkxa) CPUやGPUなどの半導体チップはシリコン(ケイ素)から作られます。実際にどういう過程で半導体チップが作られるのかについては、以下の記事を読むとよくわかります。 たった99秒で「CPUの作り方」がわかるムービー - GIGAZINE もちろん半導体の製造にはシリコンの精製や研磨、紫外線と薬品を使った回

                  AMD RyzenやApple A4を生んだ天才エンジニアのジム・ケラーが半導体製造企業「Atomic Semi」を立ち上げ
                • AppleがMacをARMベースの独自チップに移行、モバイル向けでいかにx86に立ち向かうか? (1/4)

                  前回のA64FXに続き、ARMプロセッサーの後編はAppleのMac(Macintosh)向けApple Siliconの話である。が、いきなりここに飛びつく前に、まずは過去の経緯を簡単に振り返っていこう。 何度もアーキテクチャー変更があった Macのプロセッサー遍歴 冒頭に書いておくと、Macがプロセッサーアーキテクチャーを変更するのは、公式にはこれで3度目。非公式には4度目になる。 つまり初代のMacintoshやMacintosh II、Quadraなどに使われてきたMC68Kシリーズ、PowerMacに移行が決まる前に、非公式に移植が進められてきていたMC88K、そしてPowerPC、x86ときて、今回がARM v8-Aである。 MC88Kがあまり知られていないのは、製品が出ていないのだから当然であるが、68K→88Kのエミュレーターが完成した段階で、MC88KからPowerPCの

                    AppleがMacをARMベースの独自チップに移行、モバイル向けでいかにx86に立ち向かうか? (1/4)
                  • AMD RyzenやApple A4を設計した天才エンジニアのジム・ケラーがIntelを突如退職

                    AMDのAthlon(K7)やZenマイクロアーキテクチャ、Apple A4やA5の開発に携わり、「天才エンジニア」と高い評価を受けているジム・ケラー氏が、2018年から務めていたIntelを退職したことを、Intelが発表しました。 Changes in Intel’s Technology, Systems Architecture and Client Group | Intel Newsroom https://newsroom.intel.com/news-releases/changes-intels-technology-systems-architecture-client-group/ Jim Keller Resigns from Intel, Effective Immediately https://www.anandtech.com/show/15846/jim-

                      AMD RyzenやApple A4を設計した天才エンジニアのジム・ケラーがIntelを突如退職
                    • ジム・ケラーのAIチップ企業「Tenstorrent」がAI推論に特化したPCIe拡張カード「Grayskull e75」と「Grayskull e150」をリリース&日本のLSTCやRapidusとの協力も発表

                      RyzenのZenアーキテクチャやiPhone向けSoCの設計に携わったアーキテクトのジム・ケラー氏がCEOを務めるAIスタートアップのTenstorrentが、2024年3月5日にAI推論に特化したPCIe拡張カード「Grayskull e75」と「Grayskull e150」を発表しました。 Cards - Tenstorrent https://tenstorrent.com/cards/ Today we are officially launching our Grayskull Dev Kit, available for purchase on our website. This is our 1st gen AI PCIe card - an inference-only hardware kit we are releasing alongside TT-Metalli

                        ジム・ケラーのAIチップ企業「Tenstorrent」がAI推論に特化したPCIe拡張カード「Grayskull e75」と「Grayskull e150」をリリース&日本のLSTCやRapidusとの協力も発表
                      • An AnandTech Interview with Jim Keller: 'The Laziest Person at Tesla'

                        Topics Covered AMD, Zen, and Project Skybridge Managing 10000 People at Intel The Future with Tenstorrent Engineers and People Skills Arm vs x86 vs RISC-V Living a Life of Abstraction Thoughts on Moore's Law Engineering the Right Team Idols, Maturity, and the Human Experience Nature vs Nurture Pushing Everyone To Be The Best Security, Ethics, and Group Belief Chips Made by AI, and Beyond Silicon A

                          An AnandTech Interview with Jim Keller: 'The Laziest Person at Tesla'
                        • AIチップ/RISC-Vプロセッサの新興企業、日本に本格進出

                          AIチップ/RISC-Vプロセッサの新興企業、日本に本格進出:CEOはJim Keller氏(1/2 ページ) 著名なハードウェアエンジニアであるJim Keller氏が率いるスタートアップTenstorrentが、本格的に日本に進出した。まずは自動車分野をターゲットに、AIアクセラレーターや、RISC-VプロセッサのIPを提供する。

                            AIチップ/RISC-Vプロセッサの新興企業、日本に本格進出
                          • 超絶ハイパー天才エンジニアのジム・ケラー氏がインテルを辞める

                            超絶ハイパー天才エンジニアのジム・ケラー氏がインテルを辞める2020.06.12 13:3024,796 ヤマダユウス型 次はどこで伝説をお作りになるのか…。 2018年よりインテル社のシリコンエンジニアリング全般を指揮する上級副社長に就任していたジム・ケラー氏が、2020年6月11日をもって辞任したと発表がありました。辞任後6カ月は同社のコンサルタントを務めるそうです。 このジム・ケラーというお人は、数々のCPUを手掛けてきた天才エンジニアとして知られています。Wikiにも「業界の勢力図を変えてしまうような製品開発をする」とあるほど。氏の経歴をざっと振り返ってみましょうか。 1990年代…DEC社でAlpha 21164、Alpha 21264の設計に関わる。 1998年…AMDに移籍。Athlon(K7)の開発を支援し、Athlon 64(K8)のリードアーキテクトを務める。AMD v

                              超絶ハイパー天才エンジニアのジム・ケラー氏がインテルを辞める
                            • ジム・ケラー氏自らがAMD Zen 5の性能を予測 | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z

                              ジム・ケラー氏(Jim Keller)自らがAMD Zen 5の性能予測を公開しました。 ジム・ケラー氏というと、AMD RyzenプロセッサーのZenアーキテクチャ開発チームのリーダーを務め、AMDのCPUに革命をもたらした人物です。AMDを退職後は、Tesla、Intelへの移籍を経て、2020年にAIプロセッサを開発するTenstorrentに入社し、2023年1月には同社のCEOに就任しました。 インドで開催されたイベント『Nerds Talking to Nerds About RISC-V hosted by Tenstorrent』にて、ジム・ケラー氏はTenstorrent製CPUと他社製CPUの性能予測のスライドショーを公開しました。それがこちら。 Tenstorrent & AMD Zen 5性能予測 ジム・ケラー氏によると、CPUの整数演算性能を測定するベンチマーク、

                                ジム・ケラー氏自らがAMD Zen 5の性能を予測 | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z
                              • 元インテルの著名チップ設計者ジム・ケラー氏がAIチップのスタートアップCTOに

                                印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます トロントに本社を構えるAI(人工知能)チップのスタートアップ、Tenstorrentは米国時間1月6日、著名なチップ設計者のJim Keller氏を最高技術責任者(CTO)に迎えたことを発表した。このニュースは、AIがコンピューティングにもたらしつつある重大な変化を示していると言えるかもしれない。 Keller氏は最近までIntelでチップ開発に携わっており、その前はAdvanced Micro Devices(AMD)でマイクロプロセッサーのアーキテクチャー改革を率いた。 今回のTenstrorrentへの参加について、Keller氏は次のようなコメントを発表している。「ソフトウェア2.0は長い間、コンピューティングイノベーションの最

                                  元インテルの著名チップ設計者ジム・ケラー氏がAIチップのスタートアップCTOに
                                • AIチップで「GoogleがNVIDIAを打倒」は誇張しすぎ

                                  Googleの研究者らは2023年4月、自社製AI(人工知能)アクセラレーターチップ「TPU v4」の性能について説明する論文を発表。これをメディアが「Googleが最新AIスーパーコンピュータを披露し、NVIDIAを打倒したと主張」などと報じたが、それは誇張しすぎといえる。 Googleの研究者らは2023年4月4日(米国時間)、自社製AI(人工知能)アクセラレーターチップ「TPU v4」の性能について説明する論文を発表した。論文の中で研究者らは、同チップと市場をリードするNVIDIAのGPUを比較している。複数のメディアがこれについて報道していて、中でもCNBCは「Googleが最新AIスーパーコンピュータを披露し、NVIDIAを打倒したと主張」などと伝えている。 論文では、研究者らはTPU v4がNVIDIAの現行世代のフラグシップAIアクセラレーター「H100」をしのいでいるとは主

                                    AIチップで「GoogleがNVIDIAを打倒」は誇張しすぎ
                                  • Ryzen 5 5600Xベンチマークレビュー:最高性能の6コアCPU

                                    Ryzen 5 5600Xのスペックをパッと見ただけだと、1世代前のRyzen 5 3600Xとほとんど変わっていないように見えます。しかし価格は50ドルの値上げで、日本国内だと約1万円も値上がりして登場です。 一見すると両者のスペックに大きな差は無いのに、値段だけ2.9 → 3.9万円に。Ryzenについてある程度理解している人ならともかく、事情を知らないPC初心者にしてみれば単にコスパが悪化したようにしか見えません。 コア数は同じだけど「内部構造」が違います見かけのスペック(コア数やクロック周波数)は同じように思えて、実は第4世代Ryzen(Zen3)はコアの内部構造にメスが入っています。 最小単位CCXが4コア → 8コアに倍増(Ryzen 5000シリーズの解説)こちら↑の記事で詳しく解説している通り、Ryzenはコア数の少ないCPUを組み合わせて作っています。その最小単位を「CC

                                      Ryzen 5 5600Xベンチマークレビュー:最高性能の6コアCPU
                                    • RapidusとTenstorrent、2nmプロセスでのエッジAIアクセラレーター開発/製造で協業

                                      「Tenstorrentの設計技術ポテンシャルを最大限に引き出す」とRapidus 協業の中で、TenstorrentはCPUチップを開発し、アクセラレーターチップの開発は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が立ち上げた「AIチップ設計拠点」(AIDC)が担う。Rapidusは2nmプロセスベースの最先端ロジック半導体を製造する技術の有効性を引き出し、その製造を行うことを目指す。 Tenstorrentは2nmノードレベルのAIエッジデバイス開発で必要とされるRISC-V CPU設計技術および、チップレットIP(Intellectual Property)を有している。一方、Rapidusは設計支援/前工程/後工程を一貫して行うことで短TATでの半導体製造を実現する「Rapid and Unified Manufacturing Service(RUMS)」の構築を目指している。

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                                      • 「ストリーミングにはない形でリスナーはアーティストと繋がることができる」 レコードを愛するマスタリング・エンジニア、Heba Kadryが語る、Björk、坂本龍一、そして本物の音楽コミュニティについて - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)

                                        レコーディング作品をリリースするにあたって、欠かすことができない存在が、マスタリング・エンジニアだ。 一連のレコーディング・プロセスの最終調整を担い、アーティストの望む楽曲に仕上げる。 Björk(ビョーク)から坂本龍一まで、さまざまなアーティストから声が掛かり、その手腕が高く評価されているのが、Heba Kadry(ヘバ・カドリー)だ。 エジプト出身でニューヨークで活動する彼女のもとには、現在、多くの依頼が寄せられている。 ここ最近だけでも、Sufjan Stevens(スフィアン・スティーヴンス)『Javelin』、L'Rain(ロレイン)『I Killed Your Dog』、Alan Palomo(アラン・パローモ)『World of Hassle』、Blonde Redhead(ブロンド・レッドヘッド)『Sit Down for Dinner』など、彼女が手掛けたアルバムが次々と

                                          「ストリーミングにはない形でリスナーはアーティストと繋がることができる」 レコードを愛するマスタリング・エンジニア、Heba Kadryが語る、Björk、坂本龍一、そして本物の音楽コミュニティについて - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)
                                        • AppleやAMDを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏がRISC-Vの未来やオープンソースへの熱意について語るインタビュー動画が公開

                                          AppleのA4チップやAMDのZenマイクロアーキテクチャなど、数々のチップ開発に携わってきた天才エンジニアのジム・ケラー氏は、2021年にAIチップのスタートアップ・Tenstorrentの社長兼CTO(最高技術責任者)に就任しました。そして2023年初頭にTenstorrentのCEOとなったケラー氏に対し、エレクトロニクス業界のメディア・EE Timesが独占インタビューを行いました。 Jim Keller on AI, RISC-V, Tenstorrent’s Move to Edge IP - EE Times https://www.eetimes.com/jim-keller-on-ai-risc-v-tenstorrents-move-to-edge-ip/ Jim Keller on AI, RISC-V, Tenstorrent’s Move to Edge IP

                                            AppleやAMDを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏がRISC-Vの未来やオープンソースへの熱意について語るインタビュー動画が公開
                                          • Midjourneyとユーザーコミュニティに見る人間とAIの関係

                                            AI(人工知能)による画像生成サービス「Midjourney」が話題です。Yahoo! JAPANの「リアルタイム検索」で確認すると、2022年7月上旬には日本語ネイティブのTwitterユーザーも「Midjourney」を含むツイートを発信しており、利用し始めていたことが分かります。そこから1カ月ほどは1日当たり数百件程度のツイート数で推移していましたが、7月末ごろから徐々に言及する方が増え、2022年8月3日頃に1日当たり8000件超と、爆発的な伸びを見せました。 Midjourneyはコミュニケーションアプリ「discord」のbotとして呼び出して利用する画像生成AIです。英語の単語や文章を含むコマンド(プロンプト)を指定すると、それに即した画像を自動生成する仕組みです。まだβ版ですが本稿執筆時点で94万人ほどのメンバーが参加しています。 Midjourneyが生成した画像はWeb

                                              Midjourneyとユーザーコミュニティに見る人間とAIの関係
                                            • プロセッサ市場の下剋上なるか? Intelを追うAMDを躍進させた2人の立役者

                                              日米欧の各国で、新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染者数がピークアウトし、都市封鎖や緊急事態宣言が解除され始めた。しかし新たに、ロシア、ブラジルなどの南米、インドなどのアジアで感染爆発が起きている。さらに、終息したはずの韓国で100人を超えるクラスターが発生するなど、第2波が到来している。従って、今も尚、コロナへの警戒を緩めるわけにはいかない。 このように世界中がコロナで大騒動している中で、ある異変に気付いた。x86アーキテクチャのプロセッサ(以下、単にプロセッサと呼ぶ)の市場シェアで、Intelが急落し、AMDが急上昇していたのだ(図1)。 Intelが10nmプロセスの立ち上げに失敗したころ、2016年第3四半期(Q3)に最大82.5%あったシェアは、2020年第1四半期(Q1)に66.7%に低下し、同年第2四半期(Q2)に65.8%になると予測されている。これに対してAMDのシェ

                                                プロセッサ市場の下剋上なるか? Intelを追うAMDを躍進させた2人の立役者
                                              • RISC-V CPU搭載のボードコンピュータを発売

                                                標準OSにLinuxを採用、IoTエッジデバイスなどの用途を視野に アルファプロジェクトは2023年6月、64ビットRISC-V CPUコアを内蔵したルネサス エレクトロニクス製の汎用MPU「RZ/Five」を搭載した組込みボードコンピュータ「AP-RZFV-0A」の販売を始めた。IoT(モノのインターネット)エッジデバイスなどの用途に向ける。 AP-RZFV-0Aは、動作周波数が最大1GHzのRZ/Fiveをはじめ、QSPI対応フラッシュメモリを64Mバイト、DDR3L対応SDRAMを512Mバイト、Pmodインタフェースを2ポートおよび、CAN FDやイーサネットといった各種のインタフェースをサポートしている。また、ルネサスが提供する動作検証済みパッケージ「RZ/Five Verified Linux Package」を活用すれば、Linuxを標準OSとして用いることができる。 AP-

                                                  RISC-V CPU搭載のボードコンピュータを発売
                                                • 週刊Railsウォッチ(20200630後編)Shopify流テスト削減、仕様化テストでレガシーコードと戦う、PostgreSQLのarray_agg()ほか|TechRacho by BPS株式会社

                                                  2020.06.30 週刊Railsウォッチ(20200630後編)Shopify流テスト削減、仕様化テストでレガシーコードと戦う、PostgreSQLのarray_agg()ほか こんにちは、hachi8833です。ruby-jp Slack、ひと頃より落ち着いてきた感ありますが、油断すると未読たまりますね😅。 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 ⚓Ruby ⚓実行するテストを減らして「ときめく」には(Ruby Weeklyより) 元記事: Spark Joy by Running Fewer Tests – Shopify Engineering つっつきボイス: 「お、Shopifyの記事」「動的解析やらいろいろ

                                                    週刊Railsウォッチ(20200630後編)Shopify流テスト削減、仕様化テストでレガシーコードと戦う、PostgreSQLのarray_agg()ほか|TechRacho by BPS株式会社
                                                  • AI半導体ベンチャーとの協業で見えたラピダスの進展

                                                    「そうきたか」。Rapidus(ラピダス、東京・千代田)とAI(人工知能)処理専用チップを手掛けるカナダTenstorrent(テンストレント)の協業発表を耳にした時、記者は、膝を打った。Tenstorrentにとってはまだ「新たなファウンドリー選択肢の1つ」でしかないが、ラピダスが掲げる短TAT(Turn Around Time)量産との親和性は高そうだ。 ラピダスとTenstorrentは2023年11月16日(米国時間)にパートナーシップに合意した。Tenstorrentは今後、潜在顧客として、ラピダスの半導体を基に試作品を製造し、Tenstorrentのお眼鏡にかなえば両社の契約に向かう。Tenstorrentにとって、韓国Samsung Electronics(サムスン電子)に加わる新たなファウンドリーの選択肢になる注1) 。 「ラピダスはこれまでの日本メーカーとは違う。スピード

                                                      AI半導体ベンチャーとの協業で見えたラピダスの進展
                                                    • Ryzen 7 5800Xベンチマークレビュー:8コアCPUに6万円の価値はあるか? | ちもろぐ

                                                      Ryzen 7 5800Xのスペックを確認します。位置づけとしては、Ryzen 7 3800Xの後継モデルですが、記事を書いている時点でRyzen 7 3700Xの後継が出るかどうかは不明です。 価格設定は50ドル引き上げられ、日本国内の販売価格は約5.9万円・・・ハッキリ言って8コア16スレッドCPUとしては割高です。あと5000円安く、10コア20スレッドのCore i9 10850Kが買えます。 CPUに詳しい人はともかく、見かけのスペックと価格に注目しやすいPC初心者にとって、おそらくRyzen 7 5800Xはかなりお買い得感に欠けたCPUに映ります。 コア数は同じだけど「内部構造」が違います見かけのスペック(コア数やクロック周波数)は同じように思えて、実は第4世代Ryzen(Zen3)はコアの内部構造にメスが入っています。 最小単位CCXが4コア → 8コアに倍増(Ryzen

                                                        Ryzen 7 5800Xベンチマークレビュー:8コアCPUに6万円の価値はあるか? | ちもろぐ
                                                      • CPUのキーワード(ブランド、命令セット、マイクロアーキテクチャ、拡張命令セット)の説明 - Qiita

                                                        はじめに いま、この記事を見ているのはパソコンだったりタブレットだったりスマホだったりするでしょうが、それらのデバイスにはCPUが入ってます。このCPU、様々な種類があり、ノートPCなら例えばIntel Core、スマホならARM Cortexなんかが入っているでしょう。このCPUですが、いろんな関連単語がネットニュースに飛び交います。例えばIntelのXeonやCore、Skylake、Kaby Lakeといった単語の関係や、AMDのZenとRyzenの関係など、よく目にするわりにその意味をちゃんとは知らない、という人は多いんじゃないでしょうか。 本稿では、わりとあいまいにされがちなCPUのベンダー、ブランド、命令セット、マイクロアーキテクチャといったキーワードについて簡単に説明してみようと思います。たとえ話の常として、どうしても正確性は犠牲になりますので、ガチ勢は「もどる」ボタンを押し

                                                          CPUのキーワード(ブランド、命令セット、マイクロアーキテクチャ、拡張命令セット)の説明 - Qiita
                                                        • “天才設計者”Jim Keller氏がAI新興企業のCTOに

                                                          著名なチップ設計者アーキテクトのJim Keller氏が、カナダのAI(人工知能)チップ新興企業Tenstorrentに社長兼CTO(最高技術責任者)として入社した。Tenstorrentの取締役会にも加わる予定だ。Keller氏は、過去にAMD、Intel、Tesla、Appleなどに勤務したことがあり、長いキャリアの中で多くの実績を残している。 トロントに拠点を置くTenstorrentは、データセンター向けのAIアクセラレータチップを開発している。同社は2020年4月、データセンター向け推論プロセッサ「Grayskull」を発表した。120コアのプロセッサで、演算性能は368TOPS。消費電力は65Wだという。Grayskullは推論向けだが、2021年後半にはトレーニング可能なチップ「Wormhole」の発表も予定されている。 輝かしいキャリア 2020年6月までKeller氏は、

                                                            “天才設計者”Jim Keller氏がAI新興企業のCTOに
                                                          • 人間の脳のように動くTenstorrentのプロセッサーGrayskull AIプロセッサーの昨今 (1/3)

                                                            新年早々の1月6日、DEC→AMD→SiByte→P.A.Semi→Apple→AMD→Intelと放浪の旅(?)を繰り返していたJim Keller氏がPresident兼CTOとしてTenstorrentに入社したことが報じられた。 CTOになったとはいえ、そもそもの入社は2020年12月で、まだ入社して1ヵ月になるかならないかという期間なので、今の時点でTenstorrentのテクノロジーになにかしらの影響を与えているかと言えばほぼ0だとは思うが、それはともかくとしてKeller氏を引き寄せるようなおもしろいモノがTenstorrentにはあった、ということの傍証ではあるかと思う。 推論と学習、両方のAIプロセッサーを開発する Tenstorrent Tenstorrentは2016年3月にカナダのトロントで創業したメーカーである。創業者はLjubisa Bajic氏(CEO)、Mi

                                                              人間の脳のように動くTenstorrentのプロセッサーGrayskull AIプロセッサーの昨今 (1/3)
                                                            • Raptor Lakeの開発を半年短縮できたのはイスラエルチームのおかげ? インテルCPUロードマップ (1/3)

                                                              このWhite Boardの謎解きをしてくれたのは、連載688回でも名前が出てきたRan Berenson氏(VP&GM, Core and Client Development Group)である。氏曰く、「これは、私やチームのメンバーが(USに居た)Jim Kellerの所に行ってプレゼンテーションしたときのものだ。このミーティングでは(Alder Lakeの)重要となるコンポーネントに対しての判断を行なった。右側に×がついているというのは、当初ヘテロなCPU構成やグラフィック統合、AI H/Wの搭載などがいずれも不要と(Jim Keller氏が)判断したという記録だ」という。 ちなみに氏はそこから2~3ヵ月かけて最高経営責任者に対して、効率的なプロセッサーを作るためにはヘテロ構成にするしかないと説得をした結果として、Alder Lake(やRaptor Lake)のP-CoreとE-

                                                                Raptor Lakeの開発を半年短縮できたのはイスラエルチームのおかげ? インテルCPUロードマップ (1/3)
                                                              • ARM or x86? ISA Doesn’t Matter

                                                                For the past decade, ARM CPU makers have made repeated attempts to break into the high performance CPU market so it’s no surprise that we’ve seen plenty of articles, videos and discussions about ARM’s effort, and many of these pieces focus on differences between the two instruction set architectures (ISAs). Here in this article we’ll bring together research, comments from people who are very famil

                                                                  ARM or x86? ISA Doesn’t Matter
                                                                • Rapidusとも提携、Tenstorrentの現状と戦略

                                                                  TenstorrentのCEO(最高経営責任者)であるJim Keller氏は2023年11月、Rapidusとの提携を結ぶ署名式でスピーチを行い「われわれはRapidusとの初めての会合の時に、とてもエキサイティングな話を聞いた。同社は、新技術開発のイテレーションを高速化し、量産よりも、手持ちの製品のテープアウトを最優先したいというのだ。非常に良い注目点だと思う」と述べた。 日本国内に「CPU/研究開発チーム」を設立予定 TenstorrentにとってRapidusとの契約は、アジアの半導体メーカーとの公的な提携としては4件目となる。Rapidusは、LG Electronicsや、韓国の車載用SoC(System on Chip)メーカーであるBOS SemiconductorともIP(Intellectual Property)ライセンス契約を締結している。またHyundaiは、同社

                                                                    Rapidusとも提携、Tenstorrentの現状と戦略
                                                                  • RISC-Vとチップレットで“高性能”を設計、ジム・ケラー氏率いるテンストレント

                                                                    RISC-Vとチップレットで“高性能”を設計、ジム・ケラー氏率いるテンストレント:組み込み開発ニュース(1/2 ページ) AIアクセラレータやRISC-VベースのCPU、チップレット技術を手掛けるテンストレント(Tenstorrent)の日本法人・テンストレント・ジャパンが、同社のプロダクトや事業戦略などについて説明した。 AI(人工知能)アクセラレータやRISC-VベースのCPU、チップレット技術を手掛けるテンストレント(Tenstorrent)の日本法人・テンストレント・ジャパンは2023年3月28日、オンラインで会見を開き、同社のプロダクトや事業戦略などについて説明した。 2016年創業でカナダに本拠を置くTenstorrentは、AI関連のハードウェアやソフトウェア、オープンソースのプロセッサコアであるRISC-VベースのCPUなどを手掛けるベンチャー企業だ。本社はトロントにあるも

                                                                      RISC-Vとチップレットで“高性能”を設計、ジム・ケラー氏率いるテンストレント
                                                                    • ChipletとCPUデザインの新時代 - 吉川明日論の半導体放談(249)

                                                                      最近増えてきているAIアクセラレーターを中心とした半導体デザイン会社の情報を見ていたらTenstorrent社が気になった。 一昨年かなり高集積のAIアクセラレータ「Gray Skull」を発表したと思ったら、昨年末にはRISC-VベースのCPUデザインを完成し、IPライセンスを始めるという。私がTenstorrent社に興味を持ったのは、永年AMDでCPUデザインを手掛けたCPUアーキテクトのJim Kellerが移籍し、社長(兼CTO)を務めるというニュースに接したからだ。知人の話によると、業界での有名人Kellerはいろいろなイベントに出て将来のコンピューター・アーキテクチャーについて積極的に発言しているという。そこで昨年KellerがTSMCのイベントでプレゼンした模様をYouTubeで見た。Kellerが現在のデータセンター用CPUデザインの諸要件と、それを実現するChiplet

                                                                        ChipletとCPUデザインの新時代 - 吉川明日論の半導体放談(249)
                                                                      • Tenstorrentが日本支社を設立、自動運転の市場開拓が狙い AIプロセッサーの昨今 (1/3)

                                                                        Tenstorrentは連載706回で取り上げたばかりなのだが、先日日本支社設立の記者説明会が開催され、その際にいくつか新しい情報が公開されたので、連載706回のアップデートという形で説明したい。 TensixコアはいずれもRISC-Vと判明 まずはAIプロセッサー周りに関して。連載599回で同社のTensixコアの説明を行ったが、この際のスライドでは、Compute Engineに加えて5つのRISCコアが搭載されているという話だった。この話そのものは別に変わらないのだが、今回明らかにされたのはこのRISCコアはいずれもRISC-Vとのこと。 RISCコアとは別にArcコアも搭載され、こちらではLinuxが動くというあたり、内部の制御用コアは自前で開発した方が柔軟性が高いしコスト効率も良いのでRISC-Vを、全体を制御するコアはLinuxの移植なども必要になるので、こちらはソフトウェアが

                                                                          Tenstorrentが日本支社を設立、自動運転の市場開拓が狙い AIプロセッサーの昨今 (1/3)
                                                                        • Jim Keller Becomes CTO at Tenstorrent: "The Most Promising Architecture Out There"

                                                                          Today Tenstorrent reached out to inform us that Jim Keller has taken the position of President and Chief Technology Officer of the company, as well as being a member of its Board of Directors. Jim's role, based on his previous expertise, would appear to be in the design of future products for the company as well as building on the team at Tenstorrent to succeed in that goal. CEO Ljubisa Bajic conf

                                                                            Jim Keller Becomes CTO at Tenstorrent: "The Most Promising Architecture Out There"
                                                                          • 天才エンジニアのジム・ケラー、古巣のAMDが「K12を愚かにもキャンセルした」と発言【Gadget Gate】 - PHILE WEB

                                                                            ちなみにPlayStation 5もXbox Series X|Sも、搭載プロセッサはともにZen2ベースを採用している。現行の最新据え置きゲーム専用機は、すべて「ジム・ケラー設計ありき」ということだ。 さらにAMD在籍時代、ケラー氏と彼のチームは、Armとx86 CPUのキャッシュ設計が実行ユニットなどがほとんど同じで、2つのプロセッサアーキテクチャの唯一の違いはデコードユニットであることに気づき、新しいチップに取り組んだとのこと。それが「K12」として知られるアーキテクチャであり、2017年のリリース予定とされていたが、5年後の今なお製品は1つも出ていない。 ケラー氏いわく、このK12プロジェクトは本人が退社した後、あるマネージャーによってキャンセルされたそうだ。ほとんどのマネージャーは物事を変えることを怖がるが、自らはアーキテクト(設計士)のため、このような変化を怖がらず、AMD時代

                                                                              天才エンジニアのジム・ケラー、古巣のAMDが「K12を愚かにもキャンセルした」と発言【Gadget Gate】 - PHILE WEB
                                                                            • Intelチーフアーキテクトが語ったコンピューティングの未来、Hot Chips 32

                                                                              2020年のHot Chipsは新型コロナウイルスの感染抑制のため、バーチャル開催ということになった。その代わり、参加費が200ドル以下と例年よりも大幅に割り引かれたので、開催2日目の数字であるが、出席者が2294人と2019年比で2倍程度になり、参加者数は断トツの新記録となった。 なお、今年の論文発表の申し込みは88件で、採択されて今回発表が行われた論文は25件となっている。採択率は28.4%であり、この比率は例年並みである。 この絵は、Hot Chips 32の開幕スクリーンで、バーチャル開催のビデオをキャプチャしたものである。ロゴは例年とほぼ同じであるが、Hot Chips 32と1年進んでいる 10年周期で訪れるテクノロジ主導の大きな飛躍 例年、Hot Chipsの初日はチュートリアルで、2日目と3日目が本会議ということになる。そして、2日目と3日目には、一般発表に加えて基調講演が

                                                                                Intelチーフアーキテクトが語ったコンピューティングの未来、Hot Chips 32
                                                                              • ラピダスが“伝説の”技術者とタッグ、「初期顧客として期待」と小池社長

                                                                                同日に両社が米サンタクララで調印式を開いた。会見でラピダス 社長の小池淳義氏は「Tenstorrentが当社の初期の顧客になることを期待している」と語った。ラピダスは同11月13日に、2023年度内にも米シリコンバレーに営業拠点を置く方針も明らかにしており、米国企業との接点強化に向けた動きを強めている。 ラピダスは2027年内に北海道・千歳市で建設中の自社工場において2nm世代の半導体の量産を目指している。Tenstorrentはラピダスの潜在顧客として、ラピダスの工場でTenstorrentが設計するエッジ機器向けICチップを試作する。Tenstorrentは、このチップの性能やコストなどを評価し、製造契約を締結するかどうかを検討する。 Tenstorrentは2016年に設立されたスタートアップ企業。「伝説」と称される半導体エンジニアであるJim Keller氏がCEO(最高経営責任者

                                                                                  ラピダスが“伝説の”技術者とタッグ、「初期顧客として期待」と小池社長
                                                                                • EUのAI規則案、「ハイリスクなAI」の定義が重要に

                                                                                  2024年に完全施行される予定の、欧州のAI規則案。これについて米国のある弁護士が、従来使われてきたローリスクのAI技術も同規則案に含まれるべきなのか、疑問を投げかけている。 「なぜEU AI Actが必要なのか」 欧州議会とそれに関係するステークホルダーが人工知能(AI)を統治するための法律(EU AI Act/欧州AI規則案)を作成する一方、米国のある弁護士は米国EE Timesに対し、そうした法律は「AI以外の技術についても考慮する必要がある」と語った。 法人および防衛向けAI搭載ソフトウェアの開発を手掛けるDiveplaneで総合弁護士兼CLO(最高法務責任者)を務めるMichael Meehan氏は「AI技術は、処理などをより簡単に、より迅速にするが、理論上は、AI技術で行えることは全てコードで書ける、ともいえる。つまり、AIでできることは、他の手法でもできる、ということだ」と述

                                                                                    EUのAI規則案、「ハイリスクなAI」の定義が重要に