所属事務所の吉本興業を通さずに反社会的勢力のパーティーに参加し、ギャラまでもらっていたことが判明して「契約解除」を告げられたタレントの宮迫博之氏らが、処分後に自ら開いた記者会見。これを機に、世間からの批判の矛先は吉本興業へ向かうことになった。「流れを変えた」会見の重要ポイントを橋下徹氏が解説する。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(7月23日配信)から抜粋記事をお届けします。 (略) タレント側に有利な展開だが、ここで攻めすぎてはならない 写真週刊誌「フライデー」の第一報によって、反社会的勢力のパーティーに参加しギャラをもらっていたことが発覚した宮迫博之さんと、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん。宮迫さん、田村さんに謹慎処分が下り、事態が推移する中、フライデーの第二報によって宮迫さんが、キャバクラで金塊強盗犯と一緒に酒を飲み、ギャラをもらったという報道が出た。