八ヶ岳Garage Life@YouTube更新頻度低下中 @GarageHouse2 ドライアイスを吹き付けて車のパーツを清掃してる サンドブラストみたいに閉鎖空間じゃなくていいし、大物にも使えて良さそう pic.twitter.com/PCvMGO3Bi4 2024-06-04 21:30:54
創作をする際には、設定や物語の展開、キャラクターやデザインなど、アイデアを積み上げて検討したりいくつかのパターンを想定したりします。その上で「決定を下す」能力が重要になってきますが、それ以上に自分のアイデアを否定しながら消去法で決定していく「破壊による決定」を重要視すべきだと、クリエイティブ・ライティングの教授で作家でもあるステファニー・ビショップ氏が語っています。 In Praise of Destruction: How Embracing Elimination Can Make Our Writing Better ‹ Literary Hub https://lithub.com/in-praise-of-destruction-how-embracing-elimination-can-make-our-writing-better/ ビショップ氏ははじめに、「『あとは決定を下
Appleがシステム構成を作成するためのプログラミング言語である「Pkl(ピックル)」をオープンソースとしてリリースしました。Pklで構成を記述することで、必要に応じてJSONやYAMLのほか、Kotlin、Ruby、JavaScriptなどの形式で自由に出力することが可能とのことです。 Pkl :: Pkl Docs https://pkl-lang.org/index.html apple/pkl: A configuration as code language with rich validation and tooling. https://github.com/apple/pkl システム構成を記述する際にはJSONやYAML、プロパティリスト(plist)などの静的言語を用いる場合が多いものの、表現力に限界があってコードが頻繁に繰り返されたり、独自の検証を提供しないために構文
2013年に刊行されると、その後、世界各国で100万部以上を売り上げ、“今世紀で最も売れた経済専門書”ともいわれる『21世紀の資本』。 膨大な統計データをもとに、経済成長を期待して資本主義を放置すれば、世界に広がる「貧富の差」はますます拡大することを明らかにし、著者のトマ・ピケティは“21世紀のマルクス”とも評されました。 あれから10年、気候変動、ジェンダー格差、巨大テック企業への富の集中など、世界が抱える喫緊の課題を受けて、『21世紀の資本』で提案したグローバル資本課税にとどまらず、政治や社会運動によって、平等を勝ち取る必要性を、ピケティは主張しました。その論考が最新刊『自然、文化、そして不平等――国際比較と歴史の視点から』(文藝春秋・7月11日発売)です。ピケティの最新思想の中でも注目すべき「ジェンダー格差」論を、『週刊文春WOMAN2023夏号』より先行公開します。 ◆◆◆ ピケテ
The openVertebrate project, oVert for short, is a new initiative to provide free, digital 3D vertebrate anatomy models and data to researchers, educators, students and the public. X-ray CT allows researchers to visualize and quantify hard-to-measure characteristics. This image shows high and low density areas of the skull of an Angolan burrowing pig-nosed frog. Florida Museum of Natural History im
2023-8-3 技術ニュース, 機械系, 海外ニュース 2ストロークエンジン, 4ストロークエンジン, cam-tracks, e-REX, INNengine, エンジン, カムシャフト, ガソリン, クランクシャフト, シリンダーヘッド, シリンダー(燃焼筒), バルブ, ピストン, レシプロエンジン, レンジ・エクステンダー, 回転運動, 学術, 対向ピストン, 往復運動, 軽油, 1ストロークエンジン ガソリンや軽油などの燃料を空気と混合して燃焼させるエンジンは、吸気/圧縮/燃焼/排気の4つの行程を繰り返す内燃機関だ。大半のエンジンは、4つの行程を通してシリンダー(燃焼筒)の中をピストンが上下する往復運動を、回転運動に変えて出力する「レシプロエンジン」と呼ばれるものだ。 そのうち、出力軸が2回転、すなわち1個のピストンが2往復=4ストロークして4行程を完了するものを、「4ストロー
生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?:世界を読み解くニュース・サロン(1/4 ページ) 最近日本で、中国発のこんなニュースが話題になった。 TBSの報道によると、「世界では今、インプットされたデータから文章や画像などを自動で作り出す『生成AI』の技術が急速に進化しています。こうした中、中国では『生成AI』を使って、亡くなった人を『復活』させるビジネスが登場し、論争を呼んでいます」という。 つまり、生成AIに死んだ人の画像や声などを学習させることで、亡くなった人と対話ができるというものだ。これは中国での話だが、実は世界では米国を中心にすでにこうしたサービスは始まっており、物議になっているケースもある。 TBSが報じた中国のサービスでは、亡くなった老人や、幼くして亡くなった子どもの動画を作って、家族にAIサービスを提供している。確かに、家族などを失った人が
SNSには色んな背景を持つ人々による多種多様な意見が投稿されていて、時には間違った情報が投じられることもあります。ただ、意図せず間違えたならばともかく、悪意を持った人物により意図的に誤った情報が広められるということがしばしば発生することも。こうした情報がどのように広まるかを調査した研究により、自動生成された文章を投稿する「ボット」と呼ばれるアカウントがたやすく情報を操作できてしまうことがわかりました。 Social Bots and the Spread of Disinformation in Social Media: The Challenges of Artificial Intelligence - Hajli - 2022 - British Journal of Management - Wiley Online Library https://onlinelibrary.w
大手牛丼チェーン「吉野家」。1200店以上を展開する吉野家では、牛丼に欠かせない玉ねぎが毎日大量に消費されている。この玉ねぎを処理する過程で排出される、芯などの端材は年間約250トンに上る。消費者に提供できない端材はこれまで、数百万円をかけて廃棄されていた。 吉野家にとっては「コスト」だった玉ねぎの残渣(ざんさ)。今、この「数百万円のごみ」を「年間数千万円の価値」に変えようとしているベンチャーがある。一体どういう仕組みなのか。 野菜の芯や皮などの食品残渣は、環境省の推計によると年間で約2000万トン排出されている。 残渣は家畜の飼料やたい肥などに再利用されることが多いが、食材によっては動物が中毒症状を起こす恐れもある。吉野家では、玉ねぎはコストをかけて処分せざるを得なかった。 そんな吉野家だが、埼玉県にある創業4年目のベンチャー「ASTRA FOOD PLAN(アストラフードプラン、以下ア
特定の製品を買う前に、Googleで検索してその評価を知るため、さまざまなレビューサイトを参考にするという人は多いはず。レビューサイトのHouseFreshが「Googleの検索結果に登場するレビューの信頼性が、有名雑誌や有名メディアによって下がっている」と訴えています。 How Google is killing independent sites like ours - HouseFresh https://housefresh.com/david-vs-digital-goliaths/ Googleは2021年4月に、「自身の体験や独自の調査結果に基づいたレビューを扱うコンテンツの評価を上げる」というプロダクトレビューアップデートを発表しました。 2021 年 4 月の Google 商品レビューの更新情報についてクリエイターが知っておくべきこと | Google 検索セントラ
Five Ways to Improve Well-Being in the Workplace: Emerging Trends from the Science of Happiness 研究結果でわかった“最も儲かる企業”の特徴とは 米大学の人気教授が説く、ウェルビーイングの重要性 世界的なイノベーション&クリエイティブの祭典として知られる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。2024年も各界のクリエイターやリーダー、専門家らが多数登壇し、最先端のテクノロジーやプロダクト、トレンドについて講演を行いました。本記事では、イェール大学の教授であるローリー・サントス氏の講演の模様をお届けします。個人の働き方だけではなく、企業の経営にも影響を及ぼすウェルビーイングの重要性とは。 ウェルビーイングの観点から考える「仕事の未来」 ローリー・サントス氏:サウスバイのみなさん、こんにちは。今
生成AIの普及に伴って、効果的な活用方法が日々編み出されている。ChatGPTのようなチャット形式での利用や、AIサービスのAPIを使って自社製品に搭載する方法が一般的だ。これから各社のAI開発が進んだり大規模モデルの性能が進化したりすれば、AIの使い方や導入方法を巡る議論が活発になるだろう。 そんな“生成AI時代”に適したAIの使い方は「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「MAGIシステム」かもしれない――こんなアイデアが飛び出したのは、ITmedia主催のオンラインイベント「デジタル戦略EXPO」(2月25日まで)の特別講演だ。生成AI活用の第一人者である深津貴之さんと、独自LLMの開発などを進めるサイバーエージェントの毛利真崇さん、ITmedia NEWSの井上輝一編集長が登壇した。その特別講演の一部をお届けする。 AIをビジネスで活用するとき、大半の企業はまずAIの実行環境を検討す
誤情報やフェイクニュースの真偽を確かめるためには、情報のソースとなった「元ネタ」について自分自身で詳しく調べてみるのが大切です。一方で陰謀論やイデオロギーを広める人も、「自分で調べてください」といった言葉を頻繁に繰り返します。自分自身で情報を調べることが、結果的に誤情報や陰謀論を信じてしまうことにつながっている可能性について、政治学者らが明らかにしました。 New Research Suggests Online Search Can Increase Belief in Misinformation | TechPolicy.Press https://www.techpolicy.press/new-research-suggests-online-search-can-increase-belief-in-misinformation/ How Search Engines Boos
「ゴミ箱のデザインはそこで捨てられるゴミの量に影響するのか?」を調べるために、都市の景観に溶け込むグレー1色のゴミ箱、派手にオレンジ色で塗ったゴミ箱、ポイ捨て防止を伝える子どもの絵をプリントしたゴミ箱の3種類を設置して捨てられたゴミの量を比較した結果を、スウェーデンのイェブレ大学で建築工学やエネルギーシステムを専門とする研究者らが示しています。 Managing waste behavior by manipulating the normative appeal of trash bins: Lessons from an urban field experiment - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2667378923000585 Rubbish bins designed with
テクノロジーは人間の生活を楽にするために生み出されたはずですが、スマートフォンやPC、インターネットなどを使えるようになったにもかかわらず、のんびり過ごす時間がほとんどないという人も多いはず。なぜテクノロジーが発達したにもかかわらず現代人は時間がないのか、時間を取り戻すにはどうしたらいいのかについて、イギリスのリヴァプール・ジョン・ムーア大学で心理学教授を務めるルース・オグデン氏らが解説しています。 Technology is stealing your time in ways you may not realise – here’s what you can do about it https://theconversation.com/technology-is-stealing-your-time-in-ways-you-may-not-realise-heres-what-you
みなさん、こんにちは!PMのBNBN(ぶんぶん)です。自分は2人子どもがいるのですが、この前初めてパパ友とLINE交換して一緒に遊びました。公園で虫取りに出掛けたのですが、子ども達よりパパ達の方が楽しんでいて、最後は子どものことを忘れてセミ取りしてました。 さて、そんな夏真っ盛りの7月12日にリリースしたメンバーシップサービス「B/43プラス」を出すまでに、どんな風に「コアユーザーが本当に欲しかったもの」を探したかを書いてみます。 この記事の想定読者 新機能開発に携わるPM、エンジニア、リサーチャー ユーザーが本当に欲しかったものを探すことが多いPM、リサーチャー 「良いユーザー体験」と「収益化」の狭間で苦悩するPM B/43とは・B/43プラスとは B/43(ビー ヨンサン)は、使いすぎが防げるチャージ式のVisaプリペイドカードと、残高と支出がひと目でわかるアプリがセットになったサービ
ChatGPTなどの大規模言語モデルをベースとしたAIチャットボットの出現により、社会が大きな変革期を迎えている。 アイデアを生み出すAIを開発する、Minoru IPグループのAxelidea(アクセリディア)株式会社は、2023年8月2日に、世界初の日本語版(同社調べ)、AIによる発明提案サービス「AXELIDEA Patent(TM)」の試験提供を開始することを発表した。 AXELIDEA Patent(TM)は、特許文献により学習した同社独自のAIであり、一般的な大規模言語モデルでは生成することができない新発明の提案が可能だ。同サービスによる発明の生成は、同社のGPUサーバーにて稼働するため、情報漏洩リスクを大幅に低減させることができる。 ※冒頭の画像:AXELIDEA Patent(TM)Webアプリの画面例 AIによる発明提案サービス「AXELIDEA Patent(TM)」と
日々時間に追われている現代人は、「テレビを見ながら仕事のメールに返信する」「会議に参加しながら買い物メモを作る」「ポッドキャストを聞きながら料理する」など、複数のタスクを同時並行でこなす「マルチタスク」を日常的に行って時間を節約しています。そんなマルチタスクは本当に生産的なのか、年齢によってマルチタスクの遂行能力に差が出るのかといった疑問について、オーストラリアンカソリック大学の発達心理学教授であるピーター・ウィルソン氏が解説しています。 Think you're good at multi-tasking? Here's how your brain compensates – and how this changes with age https://theconversation.com/think-youre-good-at-multi-tasking-heres-how-your
Amazonの共同創設者で取締役会長のジェフ・ベゾス氏とコンピューター科学者のレックス・フリードマン氏が行った対談の中で、ベゾス氏がビジネスの価値を高めるための方法について語りました。 Lessons on building business value https://lockedinspace.com/posts/002.html Jeff Bezos: Amazon and Blue Origin | Lex Fridman Podcast #405 - YouTube フリードマン氏との対談の中でベゾス氏が語ったのは、「毎日の業務をまるで初日の業務として扱うこと」ということです。ベゾス氏によると、初日は特に考えることが多いため、新しいスタートを切ることができるとのこと。また、毎日の目標を定めることが重要ですが、その際に自身の教義や信念、これまで培ってきた歴史などにとらわれてはいけな
BotによるSNSの操作やアカウントの一括作成を検知したり、ブラウザを改造してウェブベースのゲームでチートを行う行為を検知するための新たなウェブ標準「Web Environment Integrity」がGoogleの従業員4人によって提案されています。 Web Environment Integrity Explainer https://github.com/RupertBenWiser/Web-Environment-Integrity/blob/main/explainer.md このWeb Environment IntegrityプロジェクトはAppleのApp AttestやGoogle PlayのPlay Integrity APIなど既存の認証システムからインスピレーションを受けているとのこと。例えばAndroid端末では、ユーザーが端末を完全に制御できるようにする「ルー
Googleの年次開発者会議「Google I/O」に共同創業者のSergey Brin氏がサプライズで登場した。今回のGoogle I/Oで特に注目を集めたのは、次世代AIアシスタント「Project Astra」だ。スマートグラスに搭載するAIアシスタントとしては、最有力候補に思えるProject Astraの登場は、かつて期待されながらも姿を消した「Google Glass」が復活するのではないかという憶測を呼んだ。 「おかしな話だが、今は完璧なハードウェアに思える」。10年以上前にGoogle Glassを熱心に推していたBrin氏は、米CNETを含む記者団にそう語った。これは、Project Astraの登場はGoogle Glassの復活を告げるものなのかという質問に対する答えだ。「10年かけて、キラーアプリになったんだ」 今回のGoogle I/Oでは、Project Ast
ジャーナリストのエミリー・チャン氏がGoogleのスンダー・ピチャイCEOに独占インタビューを行い、検索にAIを取り入れているGoogleの思惑や、検索結果に表示されるページの質が悪くなっている件などについて尋ねました。 Google CEO Sundar Pichai and the Future of AI | The Circuit - YouTube Video: Alphabet CEO Sundar Pichai Lays Out Google’s AI Roadmap - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-05-09/google-parent-alphabet-is-said-to-progress-in-talks-with-hubspot 2015年のCEO就任時から「会社はAIファーストである
アメリカの確定申告のデータを用いた研究により、最低賃金引き上げが中小企業に与える害はそれほどでもない一方で利益にもつながり、若年労働者の所得と雇用を有意義に増加させるものであるという結果が導かれたとのことです。 Who’s Afraid of the Minimum Wage? Measuring the Impacts on Independent Businesses Using Matched U.S. Tax Returns (PDFファイル)https://www.nirupamarao.org/_files/ugd/ed3ee5_5b251b066aa74388917e8024285973db.pdf Raising the minimum wage? Study using US tax data finds more gain than pain https://phys.
Phoenixxとバンダイナムコスタジオは3月26日、インディーゲームレーベルGYAAR Studioを通じて、『DORONKO WANKO』『NOTTOLOT』『BOOMEROAD』の3タイトルを配信したと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格はいずれも無料。 これらの作品は、バンダイナムコスタジオの2023年新人研修において、企画から開発まで新人メンバーが協力し限られた期間のなかで制作したタイトルだ。この取り組みは、新人クリエイターが実際にタイトルをリリースしプレイヤーからのフィードバックを得て、経験を未来へと繋げることを目的としており、2022年にリリースされた『Goonect』を皮切りに毎年実施されている。 『DORONKO WANKO』は、犬のポメラニアンになって、家の中を汚し回るどろんこアクションゲームだ。ポメラニアンは、床に広がる汚れに“すりすり”すること
FacebookとInstagramにおける政治的行動について調査した研究が、ソーシャルメディア研究者コミュニティとMetaの共同で行われ、Facebookのページとグループが政治的主義についてのエコーチェンバーを形成し、フィードを形成する独自のアルゴリズムがソーシャルメディアへの依存度を上げていることがわかりました。 Asymmetric ideological segregation in exposure to political news on Facebook | Science https://doi.org/10.1126/science.ade7138 Like-minded sources on Facebook are prevalent but not polarizing | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-023-062
幼児の頭部に装着したビデオカメラの映像を用いて訓練されたニューラル・ネットワークは、大規模言語モデルよりもはるかに少ないデータで、単語と対象物を一致させられるようになることがわかった。 by Cassandra Willyard2024.02.05 14 20 人間の赤ちゃんは、どんなに優れた大規模言語モデルよりもはるかに高い学習能力をもっている。オープンAI(OpenAI)の「チャットGPT(ChapGPT)」がまともな英語を書けるようになるには、数百万~1兆語の単語を用いた膨大なデータセットによる訓練が必要だった。それに比べて子どもがアクセスできるデータ量ははるかに少ないが、3歳までにはかなり高度なコミュニケーションが可能となる。 ニューヨーク大学の研究チームは、人工知能(AI)が赤ちゃんと同じような方法で学習できないかと考えた。はるかに少量のデータセット、つまり会話を学ぶ一人の子ども
英単語、漢字…中高生は暗記から逃げられない。繰り返し覚えるのがコツだというが、いつ復習すればよいか分からない。そんな悩みを解決する「ふせん」を、樫原優衣さん(神戸大学附属中等教育学校6年=高校3年相当)が開発し、商品化に成功した。どうやってアイデアを形にできたのか、奮闘の日々を語ってもらった。(文・野口涼、写真・小穴啓介氏提供) 「忘れなくなる学習日」ふせんが教える 樫原さんが開発した「エビングハウスフセン」は、記憶定着のためのベストな復習のタイミングが一目で分かるふせんだ。ドイツの心理学者・エビングハウスが提唱した、時間の経過と記憶の関係をグラフで示した「忘却曲線」をヒントにしている。 使い方は、まず「学習した日にちの数字のふせん」を復習したい箇所に貼る。あとはふせん上部に印刷された「学習した翌日」「1週間後」「4週間後」の数字の日付に沿って、合計3回の復習を行うことで定着率を高める。例
これまでにも、Wi-Fiで壁の向こうにいる人の動きをモデル化したり、動作から人物を特定したりする技術が考案されてきましたが、動きのない物体の複雑な形状を詳細に見ることは非常に困難でした。そんな中、Wi-Fiの信号が物体の角に当たった際に発生する回折を利用することで、壁の向こうにある静的なオブジェクトの輪郭を正確に捉えることができるようになったと、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究者らが報告しました。 Reading Through Walls With WiFi https://web.ece.ucsb.edu/~ymostofi/WiFiReadingThroughWall Wifi can read through walls | The Current https://news.ucsb.edu/2023/021198/wifi-can-read-through-walls 航
食品、家具、電子機器、住宅など、この世に存在するありとあらゆるものが世界中で年々高価になりつつあります。とはいえ物価は各国でばらつきがあり、その国の人々が何を高いと感じるかは異なるはずです。こうした価値観を明らかにするため、人々がGoogleで「○○はなぜこんなに高いの?」と検索した数を調査した結果が公開されました。 Why are things expensive? https://www.why-expensive.com/ 世界中の人がこれまで以上に生活費に関する話題を検索するようになっており、金利、インフレ、貯蓄、クレジットなどに関する話題の検索数は2022年から2023年にかけて増加しました。 このうち、「高価」などの単語の検索数はすべての言語で過去最高に達しました。 何を高いと感じたかを測るため、「○○はなぜこんなに高いの?」といった類のワードが検索された数が集計されたところ、
Appleは2021年8月にiPhone内の写真やメッセージをスキャンして児童虐待性的コンテンツ(CSAM)を削除する機能の実装予定を発表していましたが、iPhone内の情報スキャンはユーザーのプライバシーを損なうとして非難され、2022年12月には当該機能の実装が断念されたことが報じられました。新たに、Appleが児童保護団体の質問に応じる形でデータスキャン機能の実装を断念した理由を明らかにしました。 Apple's Decision to Kill Its CSAM Photo-Scanning Tool Sparks Fresh Controversy | WIRED https://www.wired.com/story/apple-csam-scanning-heat-initiative-letter/ Appleは以前、iOS標準の「メッセージ」アプリに「CSAMにぼかしをか
初期のウェブを席巻したブラウザ・Netscape Navigatorの開発者で、ベンチャーキャピタル・Andreessen Horowitz(a16z)の創業者でもあるマーク・アンドリーセン氏が、a16zの公式サイトで「テクノオプティミスト宣言」を発表しました。「私たちは騙されています」から始まる散文詩のような声明文には、AIなどの技術の発展こそが人類の暮らしをよりよくするとの展望がつづられており、複数のメディアが賛否両論とともにこの宣言の発表を報じています。 The Techno-Optimist Manifesto | Andreessen Horowitz https://a16z.com/the-techno-optimist-manifesto/ Marc Andreessen’s ‘Techno-Optimist Manifesto’: Prometheus, Nietzsch
欧米諸国やアジアの先進国では、新たに生まれる子どもの数が少ないことが社会問題となっています。特に日本は、合計特殊出生率が2022年に「1.26」を記録するなど、韓国やイタリアと並んで世界で最も出生率が低い国のひとつです。一体なぜ先進国は出生率が低いのかについて、オーストラリアのメルボルン大学で社会学教授を務めるリア・ルッパンナー氏が解説しています。 Women in rich countries are having fewer kids, or none at all. What’s going on? https://theconversation.com/women-in-rich-countries-are-having-fewer-kids-or-none-at-all-whats-going-on-229185 まず、現在の人口を維持するためには合計特殊出生率が「2.1」以上、
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く