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アルゼンチンの検索結果1 - 21 件 / 21件

  • 円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘

    日本銀行の円買い介入が機能する可能性は低いと、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が指摘した。同氏は円を、新興国通貨で過去10年間のパフォーマンスが最も悪い2つの通貨と同列に置いた。 サラベロス氏は顧客向けリポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。「円を防衛する日本の介入は良くて無力、最悪の場合には状況を悪化させることになるだろう」と続けた。 国際的な投資家にとって、円は伝統的に安全資産としての地位を確立している。それを過去10年でドルに対して90%余り下落したリラとペソになぞらえるのは目を引く。円は世界で取引量が3番目に多い通貨であり、日本の経済規模は世界で4番目に大きい。 為替介入にスタンバイ、1ドル=151円台で「背景に投機」-財務官 (3) サラベロス氏は、日本

      円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘
    • アルゼンチン大統領選決選投票 極右のミレイ氏勝利、左派のマッサ氏が敗北認める

      (CNN) 南米アルゼンチンで19日、大統領選の決選投票が行われ、左派セルヒオ・マッサ氏が選挙結果の公式発表前に敗北を認め、極右の自由主義者ハビエル・ミレイ氏が勝利した。 マッサ氏は短い演説で「ミレイ氏が今後4年間の大統領に選ばれた」と述べ、すでにミレイ氏に対して祝意を伝える電話をしたと明らかにした。 エスタブリッシュメント(既得権益層)を批判する選挙戦を繰り広げたミレイ氏が大統領選に勝利したことで、世界有数のインフレに悩むアルゼンチンは右傾化の道を進むとみられる。 ミレイ氏とマッサ氏はアルゼンチンに対して根本的に異なるビジョンを掲げており、世論調査ではここ数週間、両者の数字は拮抗(きっこう)していた。 ミレイ氏は自身を「無政府主義の資本主義者」と呼び、政府支出を大幅に削減する計画の象徴として集会でチェーンソーを振り回すなど、派手な選挙戦で支持を増やした。ミレイ氏は主要な政策として、自国通

        アルゼンチン大統領選決選投票 極右のミレイ氏勝利、左派のマッサ氏が敗北認める
      • ラグビーW杯2023 10月8日第4週 日本 vs アルゼンチン レビュー

        ラグビーW杯2023 フランス大会が始まって早1ヶ月。 秋も深い10月の第1週に、日本は予選突破をかけて南米の強豪アルゼンチンと対戦する。 おはようございます、こんにちは、こんばんは。 レビュー増田です。 予選リーグラウンドは今週が最終週だが、これまでにほとんどのプール突破の2チームが決定しているような状況で、まだ2位が確定していないプールCでも、勝ち点計算としては順位の変動がありうるが、実力差を勘案すればほとんど逆転はないという状況になっている。 そんな中、今日行われる日本 vs アルゼンチンは勝敗の帰趨が予測しづらい一戦で、最終週の試合としてはもっとも注目度と緊張感の高い試合と言える。 アルゼンチンといえば、国際リーグ、スーパーラグビーに代表のクローンチームを送り込む手法で強化を図ったチームの草分け的存在であり、参戦チームのハグアレスは参加当初こそ南半球最強リーグで苦戦していたが、

          ラグビーW杯2023 10月8日第4週 日本 vs アルゼンチン レビュー
        • 新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア

          6700万年前、南米のパタゴニア中部に生息していたと思われる新種のティタノサウルス類の復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DÍAZ YANTÉN) 南米のパタゴニアで、新種の恐竜が見つかった。ティタノマキア・ギメネジ(Titanomachya gimenezi)という学名がつけられたこの恐竜は、長い首を持つ巨大な草食恐竜ティタノサウルスの仲間だ。ただし、この恐竜は成長しても大型のウシほどの大きさにしかならない。論文は、4月10日付けで学術誌「Historical Biology」に発表された。 新種の恐竜は、アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるディエゴ・ポル氏の研究チームが発見した。同氏らは、南米における恐竜時代の終焉を探る研究を行っており、それが今回の発見につながっ

            新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア
          • 「アルゼンチンのトランプ」こと右派ミレイ氏が大統領選で勝利か | NHK

            アルゼンチンの選挙管理委員会によりますと開票率99%時点での得票率は ▼右派の経済学者で下院議員のハビエル・ミレイ氏(53)が55.6% ▼中道左派の与党の候補で経済相のセルヒオ・マッサ氏(51)が44.3% でミレイ氏が勝利しました。 ミレイ氏は首都ブエノスアイレスで支持者を前に演説し、「アルゼンチンの状況は危機的だ。この国には抜本的な変化が必要で、徐々に物事を進める余地はない」と述べ、年率で140%にのぼる急激なインフレや貧困問題などへの対応を急ぐ考えを示しました。 ミレイ氏は中央銀行を廃止しドルを法定通貨にして物価を安定させると訴えるなど、その過激な主張から「アルゼンチンのトランプ氏」といわれています。 ミレイ氏は現政権が重視する中国などとの関係も見直し親米路線に転換すると主張していて、今後、アメリカや中国、南米の国々との外交関係に変化が出ることも予想されています。

              「アルゼンチンのトランプ」こと右派ミレイ氏が大統領選で勝利か | NHK
            • 無政府資本主義者のアルゼンチン大統領、中国を前に現実主義に転換

              世界の途上国は貿易や財政、安全保障の問題で頼る相手として米国と中国のどちらを選ぶべきかという選択を迫られている。アルゼンチンほどそうした判断の難しさに直面している国はない。 276%のインフレ率や国債デフォルトの歴史、過去10年間に6回のリセッション(景気後退)により、アルゼンチンは中南米の他のどの国よりも中国に依存している。 ハビエル・ミレイ氏は8カ月前、自身が大統領に就任すれば、中国との関係を抑制すると公約。「暗殺者と取引するだろうか」との当時の発言は、米国とミルトン・フリードマン氏、ドナルド・トランプ氏を称賛し社会主義や国家介入を拒否する自称「無政府資本主義者」にふさわしいものだった。

                無政府資本主義者のアルゼンチン大統領、中国を前に現実主義に転換
              • アルゼンチン大統領選挙、野党の右派ミレイ氏勝利 中央銀行の廃止主張 - 日本経済新聞

                【ブエノスアイレス=宮本英威】南米アルゼンチンで19日、大統領選の決選投票が行われた。野党で右派のハビエル・ミレイ下院議員(53)が勝利した。年率140%を上回る高インフレの経済苦境に対して、経済のドル化や中央銀行の廃止といった過激な抜本改革を訴えたミレイ氏に支持が集まった。選管当局による結果公表前に、対抗馬だった反米左派の与党連合から出馬したセルヒオ・マサ経済相(51)が演説で敗北を認めた。

                  アルゼンチン大統領選挙、野党の右派ミレイ氏勝利 中央銀行の廃止主張 - 日本経済新聞
                • アルゼンチン、通貨ペソを大幅切り下げ 「経済のショック療法」と新大統領 - BBCニュース

                  画像説明, アルゼンチンのハヴィエル・ミレイ大統領は大統領選の集会でチェーンソーを振り回し、公的支出の削減を公約した(9月) アルゼンチン政府は12日、自国通貨ペソを対ドルで54%切り下げると発表した。10日に就任したばかりのハヴィエル・ミレイ大統領は、ここ数十年で最悪の経済危機を脱すると公約しており、通貨の切り下げは、その一環としての「経済的なショック療法」だという。

                    アルゼンチン、通貨ペソを大幅切り下げ 「経済のショック療法」と新大統領 - BBCニュース
                  • “アルゼンチンのトランプ氏”勝利 代表的株価指数 20%超上昇 | NHK

                    南米のアルゼンチンでは、今月19日に行われた大統領選挙の決選投票で自由主義経済の推進などを訴えた右派のミレイ氏が勝利したことを受けて、代表的な株価の指数が20%を超える大幅な上昇となりました。 急激なインフレなど、経済の混乱が続く南米のアルゼンチンでは、今月19日に大統領選挙の決選投票が行われ、中央銀行を廃止するなどという過激な主張から「アルゼンチンのトランプ氏」と言われる右派の下院議員、ミレイ氏が勝利しました。 アルゼンチンの株式市場では21日、代表的な株価の指数が先週末と比べて22%以上の大幅な上昇となりました。 現地のメディアは、20%を超える上昇は1992年に通貨ペソが導入されて以降、初めてだと伝えています。 市場関係者は「ミレイ氏が国営企業の民営化など、自由主義経済の推進を訴えてきたことに加え、大統領選挙の勝利演説で中央銀行を廃止したり、ドルを法定通貨にしたりするといった過激な主

                      “アルゼンチンのトランプ氏”勝利 代表的株価指数 20%超上昇 | NHK
                    • アルゼンチン軍政下で消えた17人の日系人 左翼狩り名目に弾圧、苛酷な拷問も…40年後も続く苦悩 | 47NEWS

                      南米アルゼンチンで軍事独裁政権が敷かれた1976~83年、左翼狩りを名目に活動家らへの弾圧が激化した。米国の支援を受けた軍による拉致や拷問が横行。ある日突然姿を消し、遺体すら発見されていない市民は数万人に上るとされ、中には日系人もいた。軍政の終結から今年で40年。失踪者の家族や拷問の経験者は「苦悩は終わらない」と語った。(共同通信サンパウロ支局 中川千歳) ▽就寝時に拉致 1976年11月の深夜、何者かが首都ブエノスアイレス郊外の日系人家族、オオシロ家のベルを鳴らした。「けが人を連れてきた」の声。直前に訪れていた親族のことかと思いドアを開けると、数人の男が押し入り、眠っていたホルヘさん=当時(18)=を連れ去った。男達は私服に軍靴を履いていた。 両親ら家族の目の前で起きた突然のできごと。姉のエルサさん(69)は「すぐに戻るだろうと考えていた」。だがそれが、家族がホルヘさんを見た最後となった

                        アルゼンチン軍政下で消えた17人の日系人 左翼狩り名目に弾圧、苛酷な拷問も…40年後も続く苦悩 | 47NEWS
                      • 過去9回デフォルトのアルゼンチン、リバタリアンのハビエル・ミレイ政権を爆誕させて壮大な社会実験を始めてしまう : 市況かぶ全力2階建

                        LINEヤフーが自社の不祥事に忖度、ヤフートップへの「LINEヤフー個人情報40万件流出」記事の掲載を第一報から3時間粘った上に1時間で消し去る

                          過去9回デフォルトのアルゼンチン、リバタリアンのハビエル・ミレイ政権を爆誕させて壮大な社会実験を始めてしまう : 市況かぶ全力2階建
                        • 極右リバタリアンの大統領が誕生したアルゼンチン、何が起きているのか? 自国通貨を捨て米ドルを法定通貨にする「公式なドル化」を掲げるミレイ氏とは | JBpress (ジェイビープレス)

                          アルゼンチン大統領選で、「公式なドル化」を訴えるエコノミストのミレイ下院議員が勝利した。 自国通貨ペソの放棄である「公式なドル化」はいわば劇薬だが、アルゼンチン国民がそれを支持したのは分配重視の政策運営の打破を望んだからだろう。 だが、ペロニスタによる分配重視の政策運営はアルゼンチン社会に深く根付いており、リバタリアンの大統領にしても、解消するのは容易ではない。 (土田 陽介:三菱UFJリサーチ&コンサルティング・副主任研究員) 南米の大国アルゼンチンで11月19日、大統領選の決選投票が行われた。現職のアルベルト・フェルナンデス大統領の後継候補であり現状の維持を主張するセルヒオ・マッサ経済相と、アルゼンチン経済の変革を訴えるハビエル・ミレイ下院議員の一騎打ちとなったが、開票率95%時点でミレイ氏が56%近い得票率となり、勝利した。 ミレイ氏はオーストリア学派に強い影響を受けたエコノミストで

                            極右リバタリアンの大統領が誕生したアルゼンチン、何が起きているのか? 自国通貨を捨て米ドルを法定通貨にする「公式なドル化」を掲げるミレイ氏とは | JBpress (ジェイビープレス)
                          • アルゼンチンも「再び偉大に」 ミレイ大統領、トランプ氏と意気投合

                            米首都ワシントン近郊で開催された「保守政治行動会議(CPAC)」の会場で握手するドナルド・トランプ前米大統領(左)とアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領。アルゼンチン大統領府提供(2024年2月24日撮影)。(c)Handout / Argentina's Presidency Press Office / AFP 【2月26日 AFP】アルゼンチンのハビエル・ミレイ(Javier Milei)大統領が24日、米首都ワシントン近郊で開かれた保守系政治集会「保守政治行動会議(CPAC))」に出席した際、ドナルド・トランプ(Donald Trump)元米大統領と共に「アルゼンチンを再び偉大に」と気勢を上げる場面があった。 特徴的な頭髪から不規則発言、伝統的な政治手法に否定的なことでも類似する両者はそれぞれの演説後に面会。写真撮影に臨む際、トランプ氏は自身のキャッチフレーズ「アメリカを再び偉大に

                              アルゼンチンも「再び偉大に」 ミレイ大統領、トランプ氏と意気投合
                            • メッシの香港試合欠場騒動、中国本土にも波及 杭州での親善試合中止 | 毎日新聞

                              サッカーのアルゼンチン代表で米メジャーリーグサッカー(MLS)のマイアミに所属するメッシ選手が香港での親善試合を欠場したことが国際問題に発展している。高額な観戦チケット代を支払った観客が欠場に不満を爆発させ、香港政府トップの李家超行政長官も「失望」を表明。中国浙江省杭州市は同地で3月開催予定だったメッシ選手の母国アルゼンチンとナイジェリアの親善試合を「周知の理由で中止する」と発表した。 騒動のきっかけは、香港で4日、開催されたマイアミと地元の選抜チームとの親善試合。メッシ選手は「脚の不調」を理由に欠場したが、メッシ選手が出場しないことに不満を持った一部の観客が「返金しろ」などと叫び、4万人近いスタジアムは一時騒然となったという。

                                メッシの香港試合欠場騒動、中国本土にも波及 杭州での親善試合中止 | 毎日新聞
                              • BRICS、6か国が新規加盟 来年から

                                BRICS首脳会議(サミット)に出席した加盟国首脳ら。南アフリカ・ヨハネスブルクで(2023年8月23日撮影)。(c)GIANLUIGI GUERCIA / POOL / AFP 【8月24日 AFP】南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ(Cyril Ramaphosa)大統領は24日、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成する新興5か国(BRICS)に、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、イランなど6か国を来年から新たな加盟国として迎えると発表した。 ラマポーザ氏はヨハネスブルクで開催されているBRICS首脳会議(サミット)で、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジ、UAEを正式な加盟国として来年1月1日から受け入れることを明らかにした。 BRICSの拡大については、3日間にわたって開催されたサミットの議題の大半を占め、拡大のペースや基準をめぐり、加盟国間で

                                  BRICS、6か国が新規加盟 来年から
                                • 「中央銀行は廃止」過激な主張のアルゼンチン新大統領の手腕は | NHK | ビジネス特集

                                  記録的なインフレで、各国の中央銀行による利上げのニュースを見聞きした人がことしは多かったかもしれません。 その中央銀行を「地球上に存在する最悪のゴミだ」と訴えてきたのが、12月10日に南米アルゼンチンの新大統領に就任したハビエル・ミレイ氏です。選挙戦では、物価高や通貨安に苦しむ国民を救うとして、自国の通貨ペソをドルにかえ、中央銀行を廃止すべきだと訴えてきました。 過激な主張から「アルゼンチンのトランプ氏」とも言われるミレイ氏。 なぜ支持を集めているのか。公約は実現するのか。現地取材を交えて深掘りします。 (ワシントン支局記者 小田島拓也/サンパウロ支局長 木村隆介)

                                    「中央銀行は廃止」過激な主張のアルゼンチン新大統領の手腕は | NHK | ビジネス特集
                                  • アルゼンチン大統領選、右派ミレイ氏が当選確実 親米に転換へ、経済はドル化:時事ドットコム

                                    アルゼンチン大統領選、右派ミレイ氏が当選確実 親米に転換へ、経済はドル化 2023年11月20日10時43分 19日、ブエノスアイレスで投票するアルゼンチン大統領選候補のハビエル・ミレイ下院議員(AFP時事) 【ブエノスアイレス時事】南米アルゼンチンで任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が19日に行われた。即日開票の結果、争点となった経済危機への対応で通貨ペソに代わり、米ドルを自国通貨として導入する「ドル化」など過激な政策を訴えた独立系右派ハビエル・ミレイ下院議員(53)が、既存政治への不信も追い風に、中道左派与党連合のセルヒオ・マサ経済相(51)を破り、当選を確実にした。外交では米国との関係を重視するとしており、アルゼンチン外交は中国との関係を深めた現政権から大きく転換する見通しだ。 左右対決、親中路線転換も 大統領選の決選投票―アルゼンチン 新大統領は12月10日に就任する。任期は4年。

                                      アルゼンチン大統領選、右派ミレイ氏が当選確実 親米に転換へ、経済はドル化:時事ドットコム
                                    • アルゼンチン大統領にミレイ氏就任 経済立て直しへ「ショック療法」

                                      アルゼンチンの新大統領に就任したハビエル・ミレイ氏。首都ブエノスアイレスの大統領府カサ・ロサダで(2023年12月10日撮影)。(c)Pablo PORCIUNCULA / AFP 【12月11日 AFP】アルゼンチンで10日、自由至上主義(リバタリアン)を信奉するハビエル・ミレイ(Javier Milei)氏(53)が大統領に就任した。新大統領は国民に向けた第一声で、財政再建とインフレ抑制に向け痛みを伴う改革を断行する考えを示した。 ミレイ氏は、歴代政権の放漫財政のせいで自身は「最悪の遺産」を引き継ぐ大統領になったと主張。国庫には「金がない」と訴えた。 アルゼンチンは、過去数十年にわたり債務が累積するなど経済運営に失敗。その結果、年間インフレ率は140%、貧困率も40%に達している。 ミレイ氏は、自身が大統領選で勝利したことは「ベルリンの壁崩壊」に匹敵する歴史の転換点になると豪語。経済立

                                        アルゼンチン大統領にミレイ氏就任 経済立て直しへ「ショック療法」
                                      • 過激な言動のアウトサイダー アルゼンチン大統領選当確のミレイ氏 | 毎日新聞

                                        南米アルゼンチンで19日、大統領選の決選投票があり、第三極の極右ハビエル・ミレイ下院議員(53)が与党連合の中道左派セルヒオ・マサ経済相(51)を破り、当選を確実にした。地元メディアが伝えた。 麻薬や臓器売買の合法化主張 100%を超えるインフレが続くなど経済危機が深刻化する中、国民が選んだのは「自由万歳、くそったれ!」と叫ぶ、ぼさぼさヘアともみあげが特徴のアウトサイダーだった。 首都ブエノスアイレス出身。ベルグラノ大で経済学を学んだ後、複合企業のコンサルタントなどを経て、2015年ごろからテレビ番組で政治批判を展開し、知名度を上げた。 下院議員として21年に政界入り。大統領選では当初、3番手の位置付けだったが、8月の予備選で最も票を集め、一気に注目度を高めた。 その言動は過激だ。選挙戦では中央銀行の廃止や経済のドル化を主張。麻薬の合法化に賛成し、銃規制の緩和や臓器売買の合法化などを唱えた

                                          過激な言動のアウトサイダー アルゼンチン大統領選当確のミレイ氏 | 毎日新聞
                                        • 実は恐ろしい「日経平均7万円シナリオ」

                                          1.「デフレ脱却」で始まる日本株の長期上昇相場 2.「ROEの改善」のインパクト 3.実は恐ろしい「日経平均7万円シナリオ」 2023年の日本株は、さえない前評判を覆して好調に推移しました。日経平均株価(日経平均)は年始の終値25,716円86銭から11月ザラ場高値の33,853円46銭まで約3割上昇しましたが、こうした値動きに思わず「利益確定の売り」を出した方も少なくないでしょう。しかし、2023年の日本株の好調が長期の上昇相場の始まりに過ぎないとしたら、「早すぎる利食い」はその後の運用に影を落とすことになりかねません。そこで今回は「日経平均7万円シナリオ」と題して、長期的な視点から今後の日本株の動向を展望してみたいと思います。 ■名目GDPが注目を集めるのは、その拡大が企業の売上や利益と密接な関係にあるからです。例えば、2022年度の日本の税収は国・地方の合計で約71.1兆円に達し、コ

                                            実は恐ろしい「日経平均7万円シナリオ」
                                          • ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

                                            これが最後のW杯になるかもしれないリーチ・マイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェでファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。 2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。 おはようございます、こんにちは、こんばんは。 レビュー増田です。 ノックアウトステージの最初の試合は、プールC1位・ウェールズとプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。 イギリス連邦とはいえ、日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備をベースに、獲得したペナルティーからのセットプレーであったり、ハイパントで守備を崩してから、シンプルにボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルでディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。 もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック。 正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェー

                                              ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ
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