遠くで雑用を終えての帰り道、 間もなく陽が沈む頃、 夕陽を写す適当な場所がないかと、知らない道を進んだ。 厚い雲がずれるのを期待したが、 結局こんな夕陽しか写せなかった。 陽が沈んで、我が町に近くなると、 無数のカラスが遠くに見えた。 道路近くにいたカラスが、飛び立った。 遠くのカラスも飛び立ち始めた。 視界に入るカラスは100羽を超えるだろう。 別の日の早朝。 朝日は雲に隠れ、まだ薄暗い7時ごろ。 あちこちでカラスが飛んでいる。 道路の除雪された雪のかたまりが道路脇に続いていて、 その雪のかたまりにもカラス。 車が通っても動じないようなので、 車を止めて窓越しに写した。 一部のカラスだけが飛び立った。 たまたま飛び立とうとしていた時だったのか、 恐れてなのかはわからない。 畑や牧場に、山にも街場にもカラスはどこにでもいる。 小鳥の卵やヒナも、人の残飯まで餌に食の心配はない。 カラスの集団