クラシック音楽が衰退云々なんざ 銀英伝見せればいいんだよ銀英伝 ただ、深刻な、非常に深刻な副作用として 当時の作曲者がどんな意図をして作曲したかとか全部吹っ飛んで 脳内に浮かぶ絵は宇宙艦隊がビームぶっぱなしてたり 金髪の童貞と紅茶キチガイが興亡してる絵になるけど — 平野耕太 (@hiranokohta) 2016年4月24日 このtweetを見かけたときに思い立って、アニメ銀河英雄伝説(旧版)のBGMに使われている曲を調べようと思ったのがもう6年前。集計のためにExcelの勉強をするのがめんどくさくなって放り出していたが、ふと思い出して続きをしたので、今も需要があるかは知らんが結果を公開しておくことにした*1。一番曲を使われている作曲家が一番銀英伝っぽい作曲家さんです。 曲のソースは、昔売ってたCDの全集。キングレコードのサイトに収録曲と対応するシーンが記載されていたが、今はもうない。6
アシュケナージさんは旧ソ連出身。1955年のショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞し、56年のエリザベート王妃国際コンクール、62年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝。卓越したテクニックと磨き抜かれた美音で、ショパンやラフマニノフなど、ロマン派的な語法の楽曲で数々の名盤を残した。 70年代からは指揮者としても活躍し、ベルリン・ドイツ交響楽団やチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者などを歴任。2004年~07年、NHK交響楽団の音楽監督を務めた。昨年5月に予定されていた来日公演は、体調不良のため中止となっていた。 所属事務所はホームページで「彼の音楽創造は、世界最高のホールやフェスティバルの公演シーズンの中心であり続けた。にもかかわらず彼は、音楽が万人にとっての精神的啓発のおくりものであると信じ、70年にわたるキャリアにおいて、小さな島や遠隔地に至るまで、どんなささやかな場所をも
https://anond.hatelabo.jp/20210210234834 クラシックを聴いたことのない人に教える教え方がおかしい。 オススメの本を教えるのに似ているが、自己顕示みたいになる。 本当に初心者への教え方ってもんがあろうに。 ここはお前の知識ひけらかしの場じゃねえ!(「え、あの程度でひけらかしとか…」って思うお前がすでにもうダメ) まずだな。 (1)誰でも聴いたことのあるメロディーを含まれているもの。もしくは非常にノリがいいもの。 (2)できるだけ短いもの。 (3)ジャンルを選ぶ。 こんな感じ。 ポップスしか聴いたことのない奴は、クラシックはとにかく長い・退屈と思ってしまうから、交響曲とかをいきなり勧めてはいかん。勧めても1つの楽章だけだ。組曲も全曲じゃなくて1つの楽曲だけを紹介しろ。 (3)はオーケストラが好きなのか、ピアノが好きなのか、くらいでいいと思う。 オーケスト
新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るった結果、世界中の人々が外出自粛を余儀なくされています。会場に出向くこともできなくなった影響で、コンサートに足を運ぶ機会も奪われています。そんな中、「クラシック音楽への新しいアプローチを生み出す」という目的の団体「alternative classical」が、自宅にいながらにしてさまざまなクラシック音楽のコンサートを無料で楽しめる「Concert Roulette」を公開しています。 Concert Roulette — Alternative Classical https://www.alternativeclassical.co.uk/concert-roulette Concert Roulette https://roulette.alternativeclassical.co.uk/ Concert Rouletteはブラウザ上で、You
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、主催公演を中止している大津市のオペラ劇場「びわ湖ホール」が7日、ワーグナーの楽劇「神々の黄昏(たそがれ)」を有料入場者なしの「無観客」で上演した。舞台の様子は動画配信サイト「ユーチューブ」でライブ中継され、瞬間最大でホールの客席数の約6倍に相当する1万1916人、延べ20万646人がパソコンやタブレット端末、スマートフォンの画面越しに鑑賞した。 神々の黄昏はワーグナーの4部作「ニーベルングの指環(ゆびわ)」(リング)の最後を飾る傑作。作品の規模が巨大なため、国内の劇場・団体が全4作を独自に制作・上演することは極めて珍しい。びわ湖ホールでは2017年の「ラインの黄金」から1年に1作、2公演ずつ披露し、「びわ湖リング」の愛称で親しまれてきた。神々の黄昏は昨年11月のチケット発売直後に全席を完売。3月7、8日の上演に向け、芸術監督の沼尻竜典さ…
Makiko🎻SANSE @poco_pepe 三瀬麻起子∮大阪フィルハーモニー交響楽団1stヴァイオリン∮たまに独り言∮紫好き∮ゲーム好き∮パズル好き∮映画好き∮法律好き∮謎解き好き∮漫画好き∮本も本屋さんも好き∮ガジェット好き∮城好き∮🕧timelesz推し∮胃腸弱め∮HSP∮INFJ https://t.co/KGqcBOXESz Makiko🎻SANSE @poco_pepe 学校に弾きに行ってもやっとすること。 先生が児童に向かって 「クラシックは豪華なホールで正装して聴くものでチケットもとっても高いから、生演奏を聴けるなんて皆さんもう一生無いかもしれません!だから今しっかり聴いて思い出に残しましょう」 と、演奏前に全力で営業妨害される率が高いこと。 2022-06-21 11:51:25
ヤマハの自動演奏ピアノ「Disklavier」を日本と中国、フライブルク大学に設置。学生の演奏をMIDIデータ化してドイツに送り、試験場のピアノでリアルタイムに再現した。ドイツの試験監督は自動演奏ピアノの音を聞いて評価する。 フライブルク音楽大学では例年6月に入学試験を行っているが、新型コロナウイルス感染症の影響で現地での入試を行えなくなったため、初めてリモート入試を採用した。ヤマハによると、国を隔てた生中継でのリモート入学試験は初という。 Disklavierは、ピアノの演奏を生中継する「リモートライブ」や遠隔地同士をつないでピアノのレッスンをする「リモートレッスン」に使われたこともあるピアノ。フライブルク音楽大学では2005年ごろから研究やレッスンのために使っていたという。 受験した学生は「実際に受験してみて、このようなスタイルも選択肢の一つとして有効だと思った」とし、「これからの時代
日本を代表する作曲家の1人で、さまざまなクラシックの作品や映画「ゴジラ」の音楽などを手がけた伊福部昭さんが残した1200点余りの資料が、東京音楽大学に寄贈されました。 伊福部昭さんは北海道の出身で、管弦楽曲やバレエ音楽といったクラシックの作品に加え、独特のリズムと迫力を持つ「ゴジラ」のテーマなど、数多くの映画音楽も手がけて文化功労者に選ばれました。 かつて学長などを務めた縁で、伊福部さんが記した楽譜や著書の直筆原稿など1200点余りの資料が、遺族などから東京音楽大学に寄贈されました。 このうち、伊福部さんが作曲のアイデアなどをメモするために使ったスケッチブックには、英語でタイトルがつけられた直筆の譜面があり「ゴジラ」シリーズのものではないかとみられています。 また、亡くなるまで愛用していたドイツ製のピアノは使い込まれたことを感じさせますが、現在も演奏できる状態で、今後、音楽会などで活用され
ホーム ニュース クラシックゲーム機をHDMI接続で楽しめる「HDMIコンバーター」発表。GC/N64/SFC/NewFC用とSS用の2製品 ゲーム関連製品メーカーのコロンバスサークルは8月3日、クラシックゲーム機の映像出力をHDMIに変換できる「HDMIコンバーター(GC/N64/SFC/NewFC用)」と「HDMIコンバーター(SS用)」を発表した。いずれも10月下旬発売予定で、価格はオープン価格。参考価格は、「HDMIコンバーター(GC/N64/SFC/NewFC用)」は4950円、「HDMIコンバーター(SS用)」が5390円とのこと(共に税込)。 「HDMIコンバーター(GC/N64/SFC/NewFC用)」は、昔懐かしいGC/N64/SFC/NewFC本体の映像出力を、HDMIに変換できるコンバーターだ。任天堂のかつての家庭用ゲーム機に対応する製品ではあるが、公式ライセンスを取
こんにちは、久しぶりに風邪をひいてしまったのだけど、今日もお仕事中の哀れ虫ことLuziaでっす。昨日、某お客人からご依頼を受けた某打楽器の皮の張替えのため都内某打楽器専門店に赴いた。滅多にないご依頼なので、その某打楽器専門店に伺うのも初めてっつうこともあり、ご挨拶も兼ねて車を駆って伺ったのだけど、色々と興味深いお話も聞けてムイ・ビエンであった。で、打楽器 → ティンパニという流れからある曲を思い出した。そう!知っている人は知っているあの曲ざます。 Mauricio Kagel(マウリシオ・カーゲルW)の“Concert piece for timpani and orchestra(ティンパニとオーケストラのための協奏曲)”ぢゃあ。 この曲。一番最後にティンパニ奏者がティンパニに頭から突っ込んで終わるんだね。しかも、fffff(フォルティッシッシッシッシッシモ)でっ!楽譜が超笑えるっ! 実
► 2023 (20) ► 9月 (2) ► 8月 (2) ► 7月 (2) ► 6月 (2) ► 4月 (2) ► 3月 (4) ► 2月 (3) ► 1月 (3) ► 2022 (42) ► 12月 (4) ► 11月 (3) ► 10月 (4) ► 9月 (3) ► 8月 (3) ► 7月 (4) ► 6月 (6) ► 5月 (3) ► 4月 (3) ► 3月 (3) ► 2月 (3) ► 1月 (3) ► 2021 (41) ► 12月 (3) ► 11月 (3) ► 10月 (7) ► 9月 (1) ► 8月 (1) ► 7月 (4) ► 6月 (3) ► 5月 (1) ► 4月 (3) ► 3月 (5) ► 2月 (6) ► 1月 (4) ▼ 2020 (52) ► 12月 (7) ► 11月 (4) ► 10月 (4) ► 9月 (6) ▼ 8月 (2) 報告書公表のお知らせ
1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:自動運転から空飛ぶクルマまで…ロンドンで「未来の乗り物」を体感した > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち この成功体験が古びないうちに、もういちど遠回りの通勤をしてみようと思った。ちょうど学校が冬休みで、子どもを連れていく必要もなかった。 今回は不測の事態ではないから、行き先を自由に決められる。 思い浮かんだのは、あの人の家だ。 ある冬の朝、私はベートーベンちに行くことにした。 いざ出発だ。 寒さに震える身に、トラムの優しい光が届いた。 誰もいない。 乗り換えのための下車。 人生について考えるための時間が与えられる。 誰もいない。 バス停に行く。 乗客がいる。私はもう孤独ではない。 ここからは歩いていく。 もうすぐだ。 苦悩を突き抜
堅実女子の皆さん、クラシックは好きですか?普段じっくり聴くことがない人も多いと思いますが、秋の夜長にクラシック音楽に触れてみるのもいいものです。とはいえビギナーにとってはなんとなく敷居が高く、「一体何を聴けばいいの?」「音楽の授業で習って以来だけど……」なんていう人も少なくないのではないでしょうか? そこで今回ご紹介するのは島村楽器がによる、クラシック作曲家に関するアンケート。まずは回答者全員に「どのような点がクラシックの魅力だと思いますか?」と尋ねると、左のような結果となりました。 2つのグラフのうち、赤いほうがクラシックを愛するユーザーで、青がそれ以外。まずクラシックユーザーとそうではないユーザーで大きく認識が違うのは「同じ曲でも指揮者・演奏家によって解釈が異なり、全然違う」となりました。つまり同じバッハの曲でも1つではなく、指揮者と演奏家の組み合わせによってまったく別の作品が生み出さ
ナミノリさんが選ぶ「生活に使える機能的クラシック音楽」ベスト3 ――クラシックは最近聴きはじめたそうですね。 ナミノリ:はい、全くクラシックを聴かなそうな友人におすすめされたのがきっかけで。 ――今日は単にいい曲ではなく、実生活で使える機能的な曲を選んでいただいたとのこと。 ナミノリ:それに誰でも知っている曲であることと、聴いている時の没入感と気持ちよさで選びました! ――では3位から順にお願いします。 ――「パー、パー、パ~~~」ってやつですよね。 ナミノリ:はい、タイトルだけではわからない人も、聞けば全員知っていると思います。 2001年宇宙の旅という映画の冒頭で流れていたり、カップヌードルのCMに使われていたりしていて、とにかく壮大な曲です。 ――これはどういうときにおすすめですか? ナミノリ:1日の始まりの朝に聞くのがおすすめです。 クラシックをお勧めしてくれた友人がこの曲を目覚ま
※アンチ記事ではありません※ ※筆者は弾くのも聴くのもそれなりにド素人です。かなりズレてる可能性があるので一感想として受け取ってください。※ (本記事はファイナリスト発表前の執筆です。) (10/17:3次の結果を踏まえ記事のラストに追記2つ) ※当初、アンチの方にも興味を持ってもらえるよう強い言葉をタイトルに使っていたのですが、想定以上の反響を頂きご本人の目に留まる可能性が出てきまして、その場合本当に不適切極まりないタイトルだということにご指摘を受けてから気づき若干変更しました。申し訳ございませんでした。 ※内容に関しても強い言葉を使っている部分があり、角野さんご本人には大変申し訳なく…全て優先されるべきはご本人への敬意と配慮を欠かないことですから、拡散具合と当初の意図とのバランスを鑑みながら適宜文言の調整をできればと思います。 はじめに:井の中の蛙、ビビっています たぶんプロの方は造作
・15のハンガリーの農民の歌 (バルトーク) ・犬のためのぶよぶよとした前奏曲 (サティ) ・いやいやながらの王様 (シャブリエ) ・失われた小銭への怒り (ベートーヴェン) ・お休み、お前はほんとのお馬鹿さん (モーツァルト) ・快活の人、沈思の人、温和の人 (ヘンデル) ・片手ずつと両手のための3つの大練習曲 (アルカン) ・消えた男の日記 (ヤナーチェク) ・浄められた夜 (シェーンベルク) ・荒城の月 (滝廉太郎) ・最初で最後 (ヨーゼフ・シュトラウス) ・酒、女、歌 (ヨハン・シュトラウス2世) ・ジョニーは演奏する (クルシェネク) ・速達郵便で (エドゥアルト・シュトラウス1世) ・誰も寝てはならぬ(プッチーニ) ・神聖な舞曲と世俗的な舞曲 (ドビュッシー) ・進むべき道はない、だが進まなければならない…アンドレイ・タルコフスキー (ノーノ) ・中国の不思議な役人 (バルト
世界的なバイオリニストが韓国人などアジア系に対する人種差別的発言をして批判を受けている。 欧米圏メディアの報道によると、マンハッタン音楽院のピンカス・ズーカーマン教授(72)は先月25日にニューヨークのジュリアード音楽院主催で開かれたマスタークラスのオンライン授業で韓国人と日本人の音楽の実力に対して公開的におとしめる発言をした。 彼はオンラインで中継された授業で、「もう少し歌うように演奏してみなさい」という自身の注文にもアジア系姉妹学生の演奏に満足できず「韓国人が歌わないということを知っている」と話し、演奏者が「韓国人ではなく日本系ハーフ」と答えると、ズーカーマン教授は「日本人も歌わないのは同じこと」と話した。 ズーカーマン教授は「韓国人たちは歌わない。それは彼らのDNAにない」と話した。この事実が明らかになりニューヨーク・タイムズだけでなく、バイオリニスト・ドットコムなど音楽専門紙も批判
オーケストラの演奏の最後にティンパニ奏者が「ティンパニに頭から突っ込む」というインパクトが強すぎる映像が、X(旧Twitter)で約2万3000件のいいねを集めるほど話題になっています。 ティンパニに頭から突っ込むという例のアレ 話題になっているのは、神奈川芸術協会のXアカウントが投稿した映像です。ティンパニを激しく叩いていた奏者が、意を決したようにティンパニに頭から突っ込み、そのまま微動だにしない様子が映されています。 この映像は12月9日に横浜みなとみらいホールで行われた公演「華麗なるコンチェルト<!?なコンチェルト>」で披露された「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」のラストシーン。締めくくりに「ティンパニに頭から突っ込む」とティンパニ奏者に指示している型破りな譜面で知られており、個性的な楽譜の一例としてたびたびネット上で話題になる存在でした。 「ティンパニに頭から突っ込む」ティ
最近、著名な起業家の決断力の高さが注目されたり、決断力を高める方法を記した本が数多く出版されたりしているため、即断即決できる人のほうがビジネスパーソンとして成功するというイメージを持っている人が多いかもしれません。「決断力がない人は、時間を無駄にしている」という言葉も聞きますが、本当にそうなのでしょうか? 「自分は決断力がなくて優柔不断だ」「決断力がない自分は、ビジネスパーソンとして劣っている」などと考え、自信を失くしている人に朗報です。スピーディーに決断を下す人よりも、じっくり考える人のほうが長い目で見ると成功するという研究結果が出ています。 今回は、「決断力のなさ」がじつはビジネスシーンで活かされる理由と、決断のスピードよりも重要な「正しい判断をする力の養い方」について説明しましょう。 反射のXシステムと、熟考のCシステム 人は、なんらかの意思決定をする際、主に脳のふたつのシステムを使
このたびの新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、びわ湖ホール プロデュースオペラ『神々の黄昏』をやむなく中止することになりましたが、無観客公演を行い、その様子を無料で同時配信します。 また、同日別途録画する高画質な映像を後日DVDとして発売することとします。 ★無料ライブストリーミング配信 各日、公演の模様を無料ライブストリーミングで同時配信します(ドイツ語上演・字幕なし) 配信日時:令和2年3月7日(土)・8日(日)各日13:00開始、19:00終了予定 ●3月7日(土) https://www.youtube.com/watch?v=pbhzqWLfus0 → 配信終了 ●3月8日(日) https://www.youtube.com/watch?v=yv5tfl7t_nI → 配信終了 ※本動画について一切の無断複製・無断転載を禁止いたします。 なお、ストリーミング配信のため、各日
「このままいけば早晩クラシック音楽界はなくなりますよ」 とある場で、作曲家の三枝成彰が真顔でそう語ったのを聞いた。コロナの猛威が到来して以降、舞台表現系のジャンルはどこも厳しい状態が続く。その中でもクラシック音楽界は、日本では元々の基盤が脆弱だっただけに、関係者は途方に暮れているのが現状だ。 そんななかで作曲家の新垣隆が「オンライン、サブスクリプション(※現在はトライアルで無料提供中)、大衆対象」の音楽大学を開き、学長に就任した。文科省の認可を受けた正式な学校(学校法人)ではない。「3歳からのオンライン音楽大学」をうたい、試験を受けずに誰でも好きな講座を受けられるシステムだという。それにしても7年前に「ゴーストライター騒動」を起こして世間とクラシック音楽界を騒がせたあの新垣隆が、音楽教育の最前線に立つというのだ。その真意はどこにあるのか? 何を狙っているのか? そこには音楽界のニューノーマ
NHKでクラシック音楽(以下クラシック)の番組が放送されていたので、食事をしながらぼんやりと見ていた。私はクラシックをたまに聞くことはあるが、好みの曲はあるけどそれ以外の曲は皆同じに聞こえる、程度の浅さで楽しんでいる。つまりよくわかっていない。 NHKで放送されていたクラシックの番組は『クラシック音楽館「次世代の挑戦者たち」』で、次世代を担うであろう才能のある若手を特集していた。クラシック音痴の私は、若手が上手に演奏していてすごいのだろうなあとぼんやり見ていた。流れていた曲の良し悪しとか難易度とかはよくわからないけど、聞いていて不快ではないので食事をしたり薬を飲みながらなんとなく楽しんでいた。 ある若手ピアニストを紹介していたときだった。高校2年生のときにコンクールで挫折したが、その後大学で自分らしい表現を追求する楽しさを発見。翌年のコンクールで優勝した上で観客賞も受賞したという。 優勝し
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国内のオーケストラは公演ができない状態が長引くうえ再開もすぐにはできず、1000を超える公演が中止や延期に追い込まれています。 このうちおよそ300公演は、今月以降に予定されていたもので、緊急事態宣言が全国で解除されたあとも、すぐには公演を再開できず苦境に立たされています。 再開に時間がかかる理由について、連盟は楽団員がこの3か月間、集まって練習できなかったうえ、舞台上や客席のいわゆる「3密」を防ぐ方法が定まっていないことや、海外の指揮者やソリストが来日するめどが立っていないことなどを挙げています。 また、客どうしの間隔を広げるために客席を減らした場合、チケット収入だけでは赤字になるおそれもあり、再開しても公演を続けていけるのか心配する声が聞かれるということです。 連盟の桑原浩常務理事は、「不安材料は、資金と芸術表現の大きく2つの面で残っている。再開す
政府の文化・スポーツイベントなどの自粛要請で、クラシックのコンサートやオペラ公演も相次いで中止に。そんな中、通常の公演は断念したものの、無観客上演を行い、それを動画配信サイトYouTubeで無料生中継した滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールのオペラ《神々の黄昏》が、大きな評判を呼んでいる。 視聴数は、最も多い時で同ホールの客席(1,848席)の6.6倍を超え、2日間でのべ36万8520アクセスを記録した。日本のオペラ史上に記録されるだろう、今回の出来事はどのようにして実現し得たのだろうか――。 「なんとかやれる方法はないか」 安倍首相が自粛要請をしたのは、2月26日。首相はさらに翌日夕、全国の学校の一斉休校の要請も行った。そのニュースに、びわ湖ホールの山中隆館長は危機感を深めた。 「『これは(開催が)危ないな』と思いました。でも、1か月くらい前から、ヨーロッパからも歌手が集まって、公演に向けて、ま
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、コンサートの中止が相次ぎ、事業者や演奏家が収入を断たれ困難に直面しているとして、クラシック音楽の業界団体が国に対し、損害に対する補償など救済策を講じるよう要望書を提出しました。 要望書を提出したのは、クラシック音楽コンサートの主催や企画を行う93の企業や団体が加盟する「日本クラシック音楽事業協会」です。 協会によりますと先月26日のイベントの自粛要請以降、今月13日までの2週間余りの間に、中止が決まったクラシック音楽のコンサートは全国で523公演にのぼり、損害は推定で24億円を超えるということです。 また、ほかにも219の公演で延期が決まっているということです。 クラシック音楽の事業者は規模の小さな企業が多いため、経営面での被害が甚大で、演奏家も収入の道を絶たれるなど、かつてない困難に直面しているということです。 協会は16日、文部科学大臣と経済産業
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世界的なオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は新型コロナウイルスの水際対策を行っている日本政府から特別に入国を認められ、11月、日本ツアーを行うことになりました。移動では新幹線の車両を貸し切るなど、徹底した感染対策をとることにしていて、今後、海外アーティストの来日公演の再開につながるか、関心が集まりそうです。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は11月、日本公演を予定していましたが、日本政府が新型コロナウイルスの水際対策として本拠地のオーストリアを含めた多くの国と地域からの入国を原則、拒否していることから、調整が難航していました。 関係者によりますと、オーストリアのクルツ首相が菅総理大臣に日本での公演を求める書簡を送るなどの働きかけを行った結果、10月30日、日本側から特別に入国を認めるとの連絡を受けたということです。 これを受けて楽団は、世界的な指揮者のワレリー・ゲルギエフ氏
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