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サッサー(Sasser)急激に速度低下させるサッサー / Credit:Canvaサッサーは2004年に作成されたコンピュータウイルスです。 Windows XP、2000の脆弱性をついたウイルスであり、インターネットに接続するだけで感染するようプログラムされていました。 「特定のファイルをクリックする」などのユーザーの操作なしで感染するため、世界中に広がりました。 実際、何百万ものデバイスがウイルスに感染したようです。 サッサーはファイル削除などの破壊活動は行いませんが、感染したコンピュータがクラッシュするまでシステムリソースを消費。速度を低下させ、プラグを抜かないとマシンを再起動することさえ困難にさせました。 そして政府機関、航空会社など多くの組織に損害を与えました。 ちなみに、サッサーを開発したのは当時17歳だった少年であり、有罪判決が下りましたが、未成年ゆえ実刑は免れたようです。
AI技術の進歩によって、音声や手の動きでコンピューターを操作したり、人間の行動をある程度予測した上で自動で処理を行ったりすることができるようになりました。人間とコンピューターの接点となるユーザーインターフェース(UI)のデザインを手がける企業のニールセン・ノーマン・グループ(NN/g)がAIの登場によってUIがどのように変化するのかについて解説しています。 AI: First New UI Paradigm in 60 Years https://www.nngroup.com/articles/ai-paradigm/ NN/gは、UIのパラダイムは「1:バッチプロセス」「2:コマンドベースのインタラクション」「3:意図に基づいた結果の指定」の3段階に変化してきたと論じています。 1945年頃にコンピューターが誕生して以来、最初のパラダイムは「バッチ処理」でした。このパラダイムでは、ユー
アップルが発表した「Apple Vision Pro」は「すごい」と言われる。 ではどこがすごいのか? 現地で体験してきた筆者が解説してみよう。そこには実にアップルらしいやり方・工夫がたくさんあった。 なお、実機体験取材では撮影などが認められなかったので、以下では基調講演での説明とは別に実施された、実機撮影セッションでの写真を利用している。 空間コンピュータとはなにか アップルはVision Proを「空間コンピュータ」と呼んでいる。理由はシンプル。ゲームをするのでも、コミュニケーションを楽しむのでもなく、「いろんなこと」をするためのツールを作っただからだ。形状で見れば、Vision Proは既存のxRデバイスと大差ない。 ディスプレーの映像を拡大して視野を覆い、周囲の状況を認識して映像の表示位置や明るさなどを変える。宇宙ステーションの中に机が表示されて、そこからアプリを起動するのがxRデ
一般財団法人 科学技術継承財団 館長の吉崎武氏が立ち上げた「マイコン博物館」の拡張・移転のためのクラウドファンディングが、開始後わずか2時間で目標額の200万円を達成した(この原稿を書いている約12時間後には2つ目として設定されたゴールの500万円も達成している)。 吉崎氏は、1977年創刊の『月刊アスキー』初代編集長で、『ログイン』の初代編集長でもあり、現在は、学習用マイクロコンピュータの企画・開発・販売、関連の出版を手がける株式会社技術少年出版の代表。初期のマイコンからパコソンがさまざまな分野に浸透した時代に、みずからそれにかかわった人物である。 私は、吉崎さんのあと、宮崎秀規さん、大熊正美さん、土田米一さんと引き継がれて5代目の『月刊アスキー』編集長だが、私のアスキー入社とほぼ入れ違いに独立されたので面識がなかった。最初にお見かけしたのは、日本科学未来館で開催されたMaker Fai
ニューヨーク、マンハッタンから北に約70キロ。郊外にある閑静な街並みを横目に車に揺られていると、周囲が木々に囲まれた広い敷地の中に、三日月のような少し湾曲した形をした巨大な建造物が現れました。 NY州ヨークタウンハイツにあるIBMの研究開発部門の本拠地、IBMリサーチセンター トーマス・J・ワトソン研究所です。 日本ではITコンサルタントとしての顔がよく知られているIBMですが、業界では次世代コンピューターとして期待されている「量子コンピューター」の中でも超伝導という物理現象を利用した装置の研究開発において、グーグルなどと並ぶ世界トップランナーの1社でもあります。 3月下旬、量子コンピューターの研究現場でもある、トーマス・J・ワトソン研究所を訪ねました。4月の「サイエンス思考」では、基礎研究を成長の原動力として積み重ねるIBMのあり方と、量子コンピューター開発の現在地についてIBMで研究開
カーゴショートパンツの大きめのポケットに収まる「ぽっちゃり」サイズのコンピューター「Chonky Pocket」を、Raspberry Pi公式ブログが紹介した。 Chonky Pocketは、ポケットサイズと呼ぶにはちょっとかさばる大きさのポータブルコンピューターだ。Raspberry Pi 4をマイコンとして採用し、モニターには5インチHDMIタッチスクリーンを搭載。内蔵スピーカーや音量/明るさ調節ボタンのほか、表面には片手で操作できる10キーキーボードとスクロールホイールを、裏面には傾斜をつけて置けるようチルトスタンドを備えている。 スクロールホイールからの入力検知にはロータリーエンコーダーと加速度センサーを用いて、マウス機能をエミュレートしている。ロータリーエンコーダーとキーボードはRaspberry PiのGPIOピンに直接配線されている。
http://iroha.scitech.lib.keio.ac.jp:8080/sigma/handle/10721/3368
フリーランスライター。1969年京都府生まれ。バイク雑誌編集者に憧れて上京し経歴を開始。ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌、デジモノの雑誌をそれぞれ7〜10年編集長として作る。趣味人の情熱を伝えるのがライフワーク。@takuta iPhoneが登場して進化し続けたことで、市場を著しく削られてしまった製品ジャンルは数多い。では、Appleが新たなプラットフォームとして発表したVision Proはどうだろうか。この製品に最初に触れた一人が想像してみた。(編集部) 16年前、iPhoneが登場するまで私たちはモバイルで快適にネット環境を活用することができなかった。 もう、覚えていないかもしれないが、紙の地図を開いて道に迷っていたし、電車の中では多くの人が新聞や雑誌、文庫本を読んでいた。音楽を聞くためにiPodやWalkmanなどの専用のデバイスを使っていたし、写真はコンデジで撮影していた
Large language models can do jaw-dropping things. But nobody knows exactly why. コンピューター科学者は 大規模言語モデルをなぜ 「科学」するのか? 大規模言語モデルが破竹の勢いで成功を収めているにもかかわらず、こうしたモデルがうまく機能する仕組みや理由は、いまだによくわかっていない。コンピューター科学者たちは、その謎を解明することで次世代のAI技術の開発とリスク管理に生かしたい考えだ。 by Will Douglas Heaven2024.03.29 1 18 2年前、オープンAI(OpenAI)の研究者ユーリ・ブルダとハリー・エドワーズは、言語モデルに基礎的な算数をさせるには何が必要かを調べていた。2人は、2つの数を足し合わせる例題をいくつ見せれば、モデルは与えられた2つの数を足し合わせられるようになるのかを
機械学習モデルを使用して画像に関するさまざまな課題を解くための実践的な解説書。コンピュータビジョンは機械学習で最も注目度の高い分野のひとつです。本書では、機械学習エンジニアやデータサイエンティストを対象に、コンピュータビジョンに関連する機械学習の手法、アーキテクチャ、課題、運用などを網羅的に解説します。読者は、分類、物体検出、セグメンテーション、異常検知、画像生成、キャプション生成といった画像関連の問題を、機械学習で解決する方法を学びます。また、データセットの作成、前処理、モデルの設計、学習、評価、デプロイ、監視といった標準的な機械学習の運用からMLOpsまで同時にマスターできます。日本語版では、コンピュータビジョン領域でのトランスフォーマーモデルの活用や画像生成の新潮流である拡散モデルについてまとめた特別コラムを追加で収録しました。 賞賛の声 監訳者まえがき まえがき 1章 コンピュータ
アップルが発表した「Apple Vision Pro」は「すごい」と言われる。 ではどこがすごいのか? 現地で体験してきた筆者が解説してみよう。そこには実にアップルらしいやり方・工夫がたくさんあった。 なお、実機体験取材では撮影などが認められなかったので、以下では基調講演での説明とは別に実施された、実機撮影セッションでの写真を利用している。 空間コンピュータとはなにか アップルはVision Proを「空間コンピュータ」と呼んでいる。理由はシンプル。ゲームをするのでも、コミュニケーションを楽しむのでもなく、「いろんなこと」をするためのツールを作っただからだ。形状で見れば、Vision Proは既存のxRデバイスと大差ない。 ディスプレーの映像を拡大して視野を覆い、周囲の状況を認識して映像の表示位置や明るさなどを変える。宇宙ステーションの中に机が表示されて、そこからアプリを起動するのがxRデ
Appleが発売しているスマートウォッチApple Watch Series 9にて、将棋AIやねうら王・ふかうら王を動作させることに成功したので報告します。 基本的には、iPhone向けのビルド方法を少し変えれば実現できました。 技術要素 以下の3要素を実現することにより、Apple Watch上で動作するやねうら王をfloodgate上で他の将棋AIと対局させることができます。 やねうら王をApple WatchのCPU向けにビルドし、SPM形式で出力 watchOSアプリを作成し、SPMを依存関係に追加し、Swift言語からやねうら王を呼び出す Macで、通信仲介用サーバを実行 SPMのビルド C++言語で実装されたやねうら王を、Apple WatchのCPU(ARMアーキテクチャ)向けにビルドし、Swift Package Manager (SPM)形式で出力します。この形式のライ
イーロン・マスクの脳直結コンピューター。初めて人間の脳に埋め込む2024.01.30 19:3012,040 Lucas Ropek - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) イーロン・マスクが手がける事業の1つ、Nueralink(ニューラリンク)。人間の脳を直接コンピューターに繋げることをミッションに脳内チップを開発しています。 去年の初夏、脳チップの人体実験許可がでていましたが…。ついに、ニューラリンク初となる人間への脳チップ埋め込みが完了しました。 術後、順調に回復中!ニューラリンク初となる快挙を発表したのは、イーロン・マスク氏のXアカウント。 「最初の人間がニューラリンクの埋め込みを昨日受けた。順調に回復している。初期結果では期待できるニューロンスパイクが検知されている」 The first human received an implant from @Neurali
「時間結晶」ってなに? 未来のコンピューターに応用できるかも2024.02.16 22:0022,915 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 独ドルトムント工科大が、40分持続する時間結晶の創出に成功しました。 これは従来の結晶の寿命の1000万倍。それだけでも大躍進なのに、もっと何時間も持続する時間結晶の創出も夢じゃないと、研究班は張り切っていますよ。 時間結晶って何?「結晶」といえば、身近なところでは雪の結晶や食塩(塩化ナトリウムの結晶)が思い浮かびますよね。原子が一定の空間で、ピシッと規則正しく並んでいる状態をいいます。 これに対し「時間結晶(time crystal)」というのは、一定の時間と空間に低エネルギーで規則正しく並ぶ状態のこと。条件が変わったりの外的要因がなくても、ある時間が来ると、ふと我に返ったように解散する不思議な性質
この広島サービスセンターは広島県広島市中区の海のそばにある。2023年11月1日に開設した同社のサポート/修理拠点で、主に西日本エリアを担当している。 その前身は、2007年にデオデオ(現エディオン)の物流子拠点内に設けられた“広島グループ”で、今回、移転に伴い人員や規模を大幅に拡張した。 従来は同社創業の地である埼玉県春日部市にある「埼玉サービスセンター」が全国の修理サービスを一手に担っていたが、広島サービスセンターで西日本一帯をカバーすることで、修理納期の短縮化や、法人ユーザーの保守強化を目指すとしている。 開設当初は、九州/沖縄エリアの修理受付からスタートしたが、2024年4月には中国・四国エリア、同7月には大阪府を除く近畿エリアに拡大し、最終的(同12月)には西日本エリアの修理受付を担うことになる。 また、サービスセンターを2拠点(広島と埼玉)に分散することで、災害時などの緊急事態
コンピュータ関連分野の権威ある学会であるACM(Association for Computing Machinery)は、「安全な完全自動運転は決して実現しない可能性がある」と警告する文書を公表した。今の完全自動運転は人間のドライバーより安全とはいえない。将来、人間よりも安全にできるかどうかも不確実だ。現状のデータも技術もまったく不完全である。完全自動運転車を推進するメーカー関係者らの楽観的な発言に冷水を浴びせた格好だ。 出典: ACM TechBrief: Automated Vehicles Winter 2024 自動運転車を推進するメーカーは「完全自動運転の普及により事故を減らせる」と主張しているが、ACMはこの主張を裏付けるデータはないと警告する。実際に自動運転技術に由来する死傷事故は多数起きている(記事末尾に関連記事)。 自動運転技術は実に過去99年間にわたり研究されてきた。
イギリスを拠点にQCaaS(サービスとしての量子コンピューティング)を提供するオックスフォード・クァンタム・サーキッツ(OQC)は、32量子ビットプラットフォームOQC Toshiko(オーキューシー・トシコ)の商用サービスを世界で初めて開始すると発表した。これまで量子コンピューターは研究室などに設置されてプライベートに使われていたが、これにより世界中の一般企業が量子コンピューターを利用できるようになる。 OQCは、商用データセンターにOQC Toshikoを併設し、量子とHPCを統合したハイブリッド・コンピューティングという形でサービスを提供する。また、量子コンピューターの広帯域アクセスは、OQCのパートナーであるエクイニクスのグローバル相互接続エコシステムによって安全に行われる。 今回、OQCは、商用サービス提供のニュースとともに、1億ドルのシリーズB資金調達が日本のSBIインベストメ
アールエスコンポーネンツが、OKdo社の最新シングルボードコンピュータ(SBC)「ROCK 5A」の国内販売を開始している。 同製品はシステムオンチップ(SoC)として、「Rockchip RK3588S SoC」を実装。こちらには「Arm DynamIQ」構成ベースの「Quad Cortex A76」と「Quad Cortex A55」を備えたオクタコアプロセッサー、GPUには「Arm Mali G610MC4」が搭載されている。 メモリには、最大16GBの「64bit LRDDR4 RAM」を採用。安全にシャットダウンを実行できるオン/オフ電源ボタンを備えている他、Arm Mali G610MC4 GPUによるマルチメディアアプリケーションのサポートにも対応する。HDMIポートは2つ備え、最大8K(60fps)の解像度で映像出力が可能だ。オープンソースOSの実行に加え、「NVMe SS
米国でアップルのヘッドマウント型デバイス「Apple Vision Pro」が発売されたことで、 “空間コンピュータ” による体験が関心を呼んでいる。Metaが昨年10月に発売した74,800円から買えるVR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」でも、Apple Vision Proのような空間コンピュータ的な体験ができるのか試してみた。 ■「Immersed VR」アプリでバーチャルワークスペースをつくる Meta Quest 3の主な用途は立体視の没入型ゲームやVRChatのようなVRソーシャルサービスを楽しむことだが、PCにペアリングすれば没入視聴型のモニター的な使い方ができる。対応するデスクトップ環境はmacOS、Windows、Linux。ChromeOSには非対応で、iPadやAndroidタブレットもつなげられない。 バーチャル空間内にプライベートなワークスペースをつ
(小谷太郎:大学教員・サイエンスライター) 2023年10月30日、インターネット上の論文サイトに『オセロは解けた(Othello is Solved)』という刺激的なタイトルの論文が掲載されました(※1)。著者はPreferred Networks社の滝沢拓己博士です。論文によると、ついにオセロゲームの棋譜(ゲーム進行)がスーパーコンピューターの腕力によって解明されたといいます。コンピューター科学業界に衝撃が走りました。 いったい「ゲームが解ける」とはどういうことで、何がどうなったらゲームは解けるのでしょうか。もう人間はオセロでコンピューターに勝てないのでしょうか(それはそう)。オセロこれからどうなっちゃうの? 公開されている情報などをもとに解説しましょう。 まあ神の棋譜見て もしも神のごとき先読み能力を有するプレイヤーどうしがオセロを対戦するとどうなるでしょうか。二人(神なら「二柱」)
理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター 光量子計算研究チームの阪口 淳史 特別研究員、古澤 明 チームリーダー(量子コンピュータ研究センタ ー副センター長、東京大学大学院 工学系研究 科教授)らの国際共同研究グループは、量子計算[1]のための光電場の非線形[2]測定を初めて実現しました。 本研究成果は、光を使った量子コンピュータ[1]において汎用的な量子計算を可能にする非線形計算に相当し、誤り耐性型[3]汎用光量子コンピュータの実現につながると期待できます。 非線形測定は光量子コンピュータにおいて「掛け算」を可能にするために不可欠の要素であり、その実現は長年の課題でした。 今回、国際共同研究グループは、デジタル回路を用いた柔軟かつ高速な非線形計算を電気-光制御に導入することで、光電場に対する非線形測定器を構築しました。さまざまな入力光を用意し、入出力関係から測定器の量子的な性質を
先週末も記録的な大雨をもたらした「線状降水帯」の予測に向けた新たな技術開発です。気象庁は、スーパーコンピューターの「富岳」を活用して、全国の実際の気象状況をもとに、線状降水帯の発生予測を行う実験を8日から行うことにしています。 これは7日、気象庁で行われた検討会で報告されました。 発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」について、去年からその発生を予測する情報の運用が始まりましたが、去年は13回の発表に対し、その地方で発生した回数は3回にとどまるなど、予測精度が課題となっています。 このため気象庁は、神戸市の理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を活用して、全国の気象状況をもとにリアルタイムで発生を予測する実験を、8日から10月にかけて行うことになりました。 「富岳」は、大気の状況などの観測データを高い解像度で解析し計算できるのが特徴で、実際の大雨のシーズンに線状降水帯の予測実験を
前置き 実際に充電できたやつ 実際に買って試したけどダメだったやつ 前置き www.nintendo.com このコントローラはSwitchの両サイドに1コンと2コンを挿して充電する方式です。 参考画像: https://news.denfaminicogamer.jp/news/240509l/attachment/img-main-02 本体以外でも充電したいことがたまにあるのでジョイコン充電器を探したんですが、ファミコンのコントローラーが普通のジョイコンよりもサイズが大きいため実際に充電できるやつを見つけるのに苦労しました。 比較した写真 元々はNintendo Switch Online加入者限定商品なんですが、今度一般発売されるらしい *1のでこの手の需要がありそうな気がしてメモ。 実際に充電できたやつ 実際にファミコンコントローラーを充電できた充電器はこちらになります。 Joy
日常的に使っている時刻(協定世界時、UTC)を調整する「うるう秒」が2024年以降、実施されない見込みとなった。国際連合の専門機関である国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門による2023年12月の決議で、「1秒単位でのうるう秒の調整をしない」と決まったからだ。うるう秒を巡っては、過去に複数のシステム障害を引き起こした経緯があり、大手IT企業を中心に廃止を求める声が高まっていた。 地球の自転に基づく時刻とのずれを0.9秒未満に そもそもうるう秒とは、UTCと地球の自転に基づく世界時(UT)のずれが0.9秒以上にならないように、UTCに挿入したり、削除したりする1秒を指す。1秒の長さは1967年に定義されている。この定義された時間で測定すると、地球の自転で1周にかかる時間(正確には天体を測定して計測)は変化し、毎日24時間(=8万6400秒)ぴったりにはならない。この差が積み重なってUTC
量子コンピュータは、従来の古典コンピュータでは時間がかかりすぎて事実上不可能な計算を瞬時に行うことが出来る異次元の計算能力を備える事が期待されており、世界中の研究機関・テクノロジー企業がしのぎを削って開発を進めているが実用化にはまだまだ何十年もかかると考えられている。 だが今回、研究者らはその量子コンピュータの桁違いの性能の一端を垣間見ることに成功した。世界で初めて、シミュレーション上ではあるが、量子コンピュータを用いることで化学反応を約1,000億分の1のスピードまでスローダウンして再現し、観察することに成功したのだ。 超スローモーション原子や分子の超ミクロな世界を研究するのは、非常に厄介である。すべてが非常に小さいからというだけでなく、その反応が私たちの目で認識できるよりもはるかに速く起こるからだ。例えば、化学結合はフェムト秒、つまり1兆分の1秒レベルという超々高速で形成されたり切断さ
先日AY2024-Term3を終えて卒業要件単位数を満たすことができました。今はまだ卒業申請中なので「仮」としている。ディプロマを手にするまでは実感が湧かなそうだけれど日に日に記憶が薄れていくので振り返りを。 清々しい気分で見物した今年の牡丹 目次 CS 2204 Communications and Networking CS 2301 Operating Systems 1 CS 3307 Operating Systems 2 CS 4402 Comparative Programming Languages CS 4407 Data Mining and Machine Learning さいごに CS 2204 Communications and Networking OSI参照モデル、TCP/IPモデルの各レイヤーの役割とそこに使われているプロトコルやアルゴリズムを一通り学ん
翻訳について これは Larry Peterson, Bruce Davie 著 Computer Networks: A Systems Approach の翻訳です。英語版は Creative Commons Attribution 4.0 International (CC BY 4.0) ライセンスで公開されています。 この翻訳は CC BY 4.0 ライセンスの許諾に基づいて公開されます。 英語の著作権帰属表示は次の通りです: Title: Computer Networks: A Systems Approach Authors: Larry Peterson and Bruce Davie Copyright: Elsevier, 2012 Source: https://github.com/SystemsApproach/book License: CC BY 4.0 翻
富士通と理化学研究所は10月5日、国産2号機となる量子コンピューターを開発したと発表した。量子コンピューターと従来型コンピューターを組み合わせた計算を実行できるサービスも同日開始した。 富士通と理研が共同開発した国産の量子コンピューター2号機の前で握手する理研の中村泰信・量子コンピュータ研究センター長(右)と富士通の佐藤信太郎・量子研究所長=5日、埼玉県和光市の理研(飯田英男撮影) 3月に稼働した国産初号機をベースに開発し、性能の目安となる量子ビット数は64と、初号機と同等だ。初号機が主に大学や公的研究機関による研究利用向けであるのに対し、2号機は実用的なアプリケーションの開発を目指す。初の企業向け国産実機という位置づけだという。 富士通の佐藤信太郎・量子研究所長は「理研が培った技術を社会に実装する第一歩が刻まれた」と話した。 富士通はこれまでに、スーパーコンピュータ「富岳」の開発で蓄積し
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