サンフランシスコで語られたICO(Initial Coin Offering)の論点 TOP Blockchain サンフランシスコで語られたICO(Initial Coin Offering)の論点 ブロックチェーンの応用として、ICO(Initial Coin Offering 新規仮想通貨公開)という仕組みが注目されている。企業の株式公開であるIPO(Initial Public Offering 新規株式公開)にちなんで名付けられたもので、ブロックチェーン上でコインを発行することで、資金調達を行う仕組みだ。直近では、Bancorというプロジェクトが数時間で1億ドルを超える金額を調達した。さながらバブルの様相を呈している。筆者の知る限り、2014年にはICOという言葉は存在していたが、実際にICOが盛んになったのはイーサリアム(Etherrum)のプラットフォームが普及した最近のこと