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  • データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い

    千葉県流山市のデータセンター(DC)の建設計画が、地域住民の反対で頓挫した。かつてDCは都心部の商業地域や工業地域に建てられることが多かった。ところが近年は大規模DCが住宅のある郊外地域に作られるようになったことで、住民から「迷惑施設」扱いされている。立地に細心の注意を払わなければ、今後もDC建設は頓挫しかねない。 千葉県流山市:第一種住居地域だった土地に大型DCの建設計画 2023年12月に頓挫したのは、東京都渋谷区に本社を置く「流山綜合開発K」という企業が、流鉄流山線流山駅の駅前、流山市役所の目の前にある1万2877平方メートルの土地で進めていた、地上4階・地下1階建てで高さ28メートルのDC建設計画だ。流山綜合開発KはこのDC開発のために設立した特定目的会社だ。 開発区域はもともと「飛地山」と呼ばれていた場所で、ある企業の保養所が建てられ、山は樹木に覆われていた。2018年ごろにマン

      データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い
    • データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?

      いろいろなところからマサカリが飛んでくるのはわかっているが、以前から感じていた疑問について書いてみたい。「データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?」である。だって、ググれば所在地は出てくるんですよ。いろいろ秘密の多いデータセンターだが、インフラ界隈での内輪受けみたいな感じになっていやしませんかね。 実は制約の多いデータセンター取材 ITインフラ系の記者は、たまにデータセンター見学ツアーに招待される。エクイニクスやさくらインターネット、NTTコミュニケーションズなど、私も相当データセンターは見ている方だ。Coltテクノロジー(旧KVH)はシンガポールまで、IIJはコンテナ型データセンターを見に島根まで行っている。IDCフロンティアに至っては北九州も、白河も、府中も見ている。 5月には大阪までデジタルエッジのデータセンターを見にいった。関西のデータセンター事情までいろいろ説明し

        データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?
      • GitHubのデータセンターでは、Mac miniを分解して取り出したメイン基板をラックマウントに使っている

        GitHubのデータセンターでは、Mac miniを分解して取り出したメイン基板をラックマウントに使っている GitHubは、コードのビルドやテスト環境などで使えるGitHub-hosted runnerとして、Apple M1チップによる「M1 macOSランナー」を提供しています。 このM1 macOSランナーの実行環境として同社のデータセンターには大量のMac miniが稼働していますが、同社が先月(2023年12月)に公開した動画によると、この大量のMac miniはラックマウントのために分解されてメイン基板が取り出され、専用のシャーシに納められていると説明されています。 GitHubはどのようにしてMac miniをデータセンター内でラックマウントしているのか、動画の内容を紹介しましょう。 Mac miniを分解、メイン基板を専用シャーシに組み込む あるGitHubのオフィス。こ

          GitHubのデータセンターでは、Mac miniを分解して取り出したメイン基板をラックマウントに使っている
        • スマホ国内出荷数が大幅減、AndroidはGoogleがシェア1位に――IDC調査

            スマホ国内出荷数が大幅減、AndroidはGoogleがシェア1位に――IDC調査
          • イスラエル首相、ラファ侵攻「行う」と明言 国連施設地下にハマス拠点か:時事ドットコム

            イスラエル首相、ラファ侵攻「行う」と明言 国連施設地下にハマス拠点か 2024年02月11日22時09分配信 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の本部施設地下で、イスラム組織ハマスが使っていたとされるトンネルの内部を案内するイスラエル軍兵士ら=8日、パレスチナ自治区ガザ(AFP時事) 【カイロ時事】イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は、米ABCテレビとのインタビューで、パレスチナ自治区ガザ最南端の都市ラファへの本格侵攻に関し「われわれはやる」と明言した。ABCが11日、同日放映予定のインタビューの一部を公開した。 UNRWAに新たな資金拠出 難民支援撤退「あり得ない」―ノルウェー ネタニヤフ氏はハマスとの戦闘に関し、「勝利は手の届くところにある」と主張。ハマスの大隊が残るラファへの侵攻に反対することは「戦争に負けろと言っているに等しい」と語った。ガザ住民

              イスラエル首相、ラファ侵攻「行う」と明言 国連施設地下にハマス拠点か:時事ドットコム
            • 世界から千葉県印西市に続々集結! 巨大データセンターの内部を取材【Bizスクエア】

              都心から1時間余りに位置する千葉県印西市にいま、グーグルやアマゾンをはじめ、世界のIT企業のデータセンターが次々と建設されています。 “データセンター銀座”と呼ばれる印西市。なぜ印西市なのか? 取材しました。 【コメンテーター】 加藤 出(東短リサーチ 社長) ★「Bizスクエア」★ BS-TBS 毎週土曜日 午前11時から 是非ご覧ください。 https://www.bs-tbs.co.jp/bizsquare/ ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1 ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/

                世界から千葉県印西市に続々集結! 巨大データセンターの内部を取材【Bizスクエア】
              • AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題

                大手ハイテク各社は世界中に巨大データセンターを建設しているが、それによって引き起こされる二酸化炭素排出量の大幅な増加の回避にも躍起になっている。 多くの電力を消費する人工知能(AI)がクラウド化されるのに伴い、太陽光発電や風力発電に余剰がある地域をソフトウエアを使って探し出し、そこでデータセンターの運営を強化するという手法も広がりつつある。二酸化炭素排出量とコストを削減することが可能になるからだ。 クラウドコンピューティングの管理を手掛けるシーラス・ネクサスの共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるクリス・ノーブル氏は「再生可能エネルギーを最大限に利用するやり方でデータセンターを運営する方法を見つけ出すことが急務だ」と語った。 AIが必要とするコンピューティングがもたらす気候変動リスクは広範に及び、化石燃料を使用する電力からクリーンな電力への大幅な転換がなければ一段と悪化する恐れがある

                  AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題
                • 4年後までにソフトウェアテストの70%を生成AIが作り、コードの品質は向上するようになるとの予測、IDC

                  4年後までにソフトウェアテストの70%を生成AIが作り、コードの品質は向上するようになるとの予測、IDC 調査会社のIDCは、4年後の2028年までに生成AIベースのツールがソフトウェアテストの70%を作成できるようになり、手動テストの必要性が減り、テストのカバレッジが向上することで、ソフトウェアのユーザービリティとコードの品質向上が実現するとの予測を発表しました。 同社によると、生成AIによるテストスクリプトの生成や管理などを含むテスト自動化は日本を除くアジア太平洋地域で特に人気が高まっており、開発者とDevOpsの専門家がこれらの技術を活用することで、ソフトウェア開発全体の自動化をより推進していくことになるとのことです。 また生成AIはレガシーアプリケーションのコードに対するリファクタリングも促進するとしており、2027年までにリファクタリングに関わるコードの変換や開発タスクの50%が

                    4年後までにソフトウェアテストの70%を生成AIが作り、コードの品質は向上するようになるとの予測、IDC
                  • マイクロソフト 生成AIの事業 拠点を日本国内に切り替えへ | NHK

                    マイクロソフトは、自動で文章などを作る生成AIの事業で、データセンターの拠点をすべて日本国内に切り替え、情報管理の強化を進める方針を明らかにしました。 マイクロソフトは、企業向けなどの生成AIの事業を手がけていて、AIの機能を担うデータセンターの拠点は、アメリカと欧州に置かれていました。 発表によりますと、会社は、東日本にあるデータセンターを拡充し、AIの機能を新たに日本国内に置くということです。 生成AIをめぐっては、データセンターの拠点が海外にあることで機密性や重要性の高い情報管理に対する懸念が指摘されています。 会社は、生成AIの事業ですべてのデータのやりとりを日本国内で行うことで、情報管理の強化につながるとしています。 また、生成AIの事業の拡大に合わせて、今後、西日本にあるデータセンターの拡充も検討していくとしています。 生成AIの情報管理をめぐっては、NECも日本国内にあるデー

                      マイクロソフト 生成AIの事業 拠点を日本国内に切り替えへ | NHK
                    • 和歌山の用地、グーグル関連企業に売却へ 街構想が頓挫していた高台:朝日新聞デジタル

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                        和歌山の用地、グーグル関連企業に売却へ 街構想が頓挫していた高台:朝日新聞デジタル
                      • 生成AIデータセンターに記者が “潜入” | NHK | ビジネス特集

                        生成AIを開発するデータセンターが日本で新たに整備される。 その場所は北海道石狩市。今回、取材機会を得て現地に向かった。 「データセンターの内部を取材するのは初めてです」 思わずそう口にした私の目の前に現れたのは、のどかな北海道の風景にそびえ立つ真っ黒の巨大な建物だった。 厳重なセキュリティーシステムに守られた建物の内部に入り、さらに合計6つのセキュリティゲートを通った先に生成AI開発のためのその部屋はあった。 (経済部記者 名越大耕)

                          生成AIデータセンターに記者が “潜入” | NHK | ビジネス特集
                        • 国内ITサービス市場、2022年の売上1位は富士通、2位はNTTデータ、3位は日立製作所。IDC Japan

                          調査会社のIDC Japanは2022年の国内ITサービス市場ベンダー売上ランキングを発表しました。 売上の上位5社は1位から順に、富士通、NTTデータ、日立製作所、NEC、IBMとなり、前年からベンダーおよび順位に変動はありませんでした。 国内ITサービス市場 主要ベンダーサービスセグメント別売上額、2022年。連結ベース、グルーブ外企業向け、暦年ベースのIDC定義に基づく推定値。Source: IDC Japan, 7/2023 6位には売上額成長率が前年比20%超となったアクセンチュアが前年8位から浮上しました。 IDC Japanによるとアクセンチュアは2017年以降二桁成長を続けており、2022年はデリバリー体制の拡大とビジネスコンサルティングを起点に、システム構築、運用、BPOまでエンドツーエンドの全社変革支援を展開したことで売上額を伸長させたとのことです。 2022年の国内I

                            国内ITサービス市場、2022年の売上1位は富士通、2位はNTTデータ、3位は日立製作所。IDC Japan
                          • 首都圏データセンター、稼働率9割に 契約拒否・値上げでDX進まぬリスク

                            東京など1都3県のデータセンターの平均稼働率が9割に迫り、新規ユーザーの募集停止のリスクが出てきた。加えて足元では、電力費などの上昇による利用料値上げもユーザー企業を直撃しそうだ。デジタル変革(DX)を進めたい企業が、システム基盤の確保という出だしで足をすくわれかねない。 「本社のサーバールームから本社近くのデータセンターへの移設を検討していたが、データセンター運営企業から『新規の受付をしていない』と断られた。違うデータセンターを勧められたが、アクセスが悪く決めかねている」。こう話すのは国内の大手流通業の情報システム部長だ。 同社は2025年度に、本社ビルにあるサーバーやネットワーク機器を近隣のデータセンターに移設し、本社サーバールームを大幅に縮小する計画を進めている。ただ、「第1候補だったデータセンターはすでに埋まり、その他も首都圏のデータセンターは利用料が近年上がっていることもあり、選

                              首都圏データセンター、稼働率9割に 契約拒否・値上げでDX進まぬリスク
                            • グローバルなデータセンターの電力消費量が4年で2倍以上に急増、国際エネルギー機関が予測。今後のAI分野の競争は電力調達が勝敗を握るようになるか?

                              グローバルなデータセンターの電力消費量が4年で2倍以上に急増、国際エネルギー機関が予測。今後のAI分野の競争は電力調達が勝敗を握るようになるか? 国際的なエネルギー安全保障や経済成長、環境保護などを掲げるIEA(International Energy Agency:国際エネルギー機関)は、2024年から2年後の2026年のエネルギー関連予測を記した「Electricity 2024」において、グローバルなデータセンターの電力消費量は2026年には2022年の2倍以上に急増するとの予測を明らかにしました。 この電力消費量は日本全体の電力消費量に匹敵するとのこと。 同機関はこの予測の中で、データセンターにおける電力消費の急増を抑えるには、効率化を含む規制の更新と技術的改善が不可欠であるともしています。 該当箇所のエグゼクティブサマリーを引用します。 Electricity consumpti

                                グローバルなデータセンターの電力消費量が4年で2倍以上に急増、国際エネルギー機関が予測。今後のAI分野の競争は電力調達が勝敗を握るようになるか?
                              • データセンターに必要な要素をワンストップで提供する、三菱重工の次世代データセンターソリューション

                                  データセンターに必要な要素をワンストップで提供する、三菱重工の次世代データセンターソリューション
                                • 国内AIインフラ市場予測、2023年の市場規模は前年比46.1%増の1094億8900万円に~IDC Japan調査

                                    国内AIインフラ市場予測、2023年の市場規模は前年比46.1%増の1094億8900万円に~IDC Japan調査
                                  • さくらインターネットとブレインズテクノロジー、データセンターの日常点検をAIで自動化する実証実験を開始

                                      さくらインターネットとブレインズテクノロジー、データセンターの日常点検をAIで自動化する実証実験を開始 
                                    • 液冷データセンター実用化へ

                                      狙いは、生成AI(Artificial Intelligence)▼の学習に使われる高性能GPU(Graphics Processing Unit)▼を搭載するなど、高発熱のサーバー機器を効率よく運用できる体制を整備することにある。特に高性能GPUは新製品が出るたびに消費電力が著しく高まっており、「従来の空冷式は限界を迎えている」(NTTコミュニケーションズ)。KDDIやNTTコミュニケーションズなどは、今時点で実用化できる打開策が液冷式だと見て、設備投資に踏み切る。

                                        液冷データセンター実用化へ
                                      • マイクロソフト、アマゾン、グーグル…米IT、日本に巨額投資 生成AI普及へ設備増強

                                        マイクロソフトのブラッド・スミス社長(右から2人目)らと面会する岸田首相(左から2人目)=9日、米ワシントン(代表撮影・共同) 米IT大手のマイクロソフト(MS)やオラクル、アマゾン・コム、グーグルが日本への巨額投資を打ち出している。MSは日本に2年間で29億ドル(約4400億円)を投資すると今月発表した。同社が1978年に日本で事業を始めて以来、最大規模だ。生成人工知能(AI)の高速処理に欠かせないデータセンターを増強する。 MSのブラッド・スミス社長は今月、日米首脳会談のため訪米した岸田文雄首相と面会した後、今回の投資について「日本のデジタル競争力を高め、AIがけん引する堅調な経済成長を実現する上で重要な一歩となる」と話した。 MSは首都圏と関西圏にデータセンターを持つ。今回の投資により、最新の画像処理装置(GPU)を導入し、データ処理機能を拡充する。 オラクルは18日、日本国内のデー

                                          マイクロソフト、アマゾン、グーグル…米IT、日本に巨額投資 生成AI普及へ設備増強
                                        • 国内データセンター内のAI向け電力、2027年には2024年の1.5倍に~IDC Japan調査

                                            国内データセンター内のAI向け電力、2027年には2024年の1.5倍に~IDC Japan調査
                                          • 2024年の国内AIシステムの市場規模は推定9000億円、4年後には2倍以上の2兆5000億に。IDC Japan

                                            2024年の国内AIシステムの市場規模は推定9000億円、4年後には2倍以上の2兆5000億に。IDC Japan 調査会社のIDC Japanは、国内AIシステム市場の予測を発表しました。 発表によると、2023年の国内AIシステム市場は、エンドユーザーの支出額ベースで6858億7300万円。 今年2024年の国内AIシステムの市場規模は、前年比31.2%増の9000億6300万円と予測されており、2023年から2028年は年間平均で30%の成長率となり、2028年には2兆5433億6200万円になると予測されています。 同社は国内のAIシステム市場の見通しについて、2023年は生成AIの商用化が本格的に進み、国内企業は生成AIに対する積極的な姿勢を示しているため、生成AIに関わる市場や業界の動きが活発化しているとした上で、2023年は限定的な利用に留まっていたAIモデルを使う企業グルー

                                              2024年の国内AIシステムの市場規模は推定9000億円、4年後には2倍以上の2兆5000億に。IDC Japan
                                            • さくらインターネット、GPUサービス提供と既存サービスの成長に向け石狩データセンターに追加投資

                                                さくらインターネット、GPUサービス提供と既存サービスの成長に向け石狩データセンターに追加投資
                                              • 三櫻工業、データセンター向け水冷冷却装置を新規開発

                                                  三櫻工業、データセンター向け水冷冷却装置を新規開発
                                                • 日本最大級のデータセンター14棟計画、大和ハウスが「DPDC印西パーク」公開

                                                  大和ハウス工業は2023年12月12日、データセンターの集積地となっている千葉県印西市で進めている「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)印西パーク」の建設現場をメディアに公開した。約27万m2の敷地に合計14棟のデータセンターを建てる計画で、30年の完成を目指す。総延べ面積は約33万m2で、日本最大規模になる見込みだ。

                                                    日本最大級のデータセンター14棟計画、大和ハウスが「DPDC印西パーク」公開
                                                  • データセンター「消費電力3倍増」問題、生成AIブームで一気に深刻化。マイクロソフト元幹部が懸念訴える

                                                    人工知能(AI)ブームを背景に、膨大な処理能力を求められるデータセンターのコストや立地条件、運営手法にも変化の兆しが見えてきている。画像は韓国・サムスン電子の水原(スウォン)本社キャンパス内にあるデータセンター。 REUTERS/Kim Hong-Ji アメリカ国内のデータセンターが集中する「データセンター・アレイ(Data Center Alley)」は2022年、電力不足寸前にまで陥った。 米バージニア州アッシュバーンを中心とするこのエリアに電力を供給するエネルギー大手ドミニオン・エナジー(Dominion Energy)は、急増する需要に対応できない恐れがあるとの警告を発した。 電力不足は以前から問題化していたが、対話型AI「ChatGPT」のリリースに端を発するAIブームの到来により、次世代データセンターが消費するエネルギー量は2倍あるいは3倍に膨れ上がりそうだ。 業界の経営幹部や

                                                      データセンター「消費電力3倍増」問題、生成AIブームで一気に深刻化。マイクロソフト元幹部が懸念訴える
                                                    • 次世代データセンターで期待される光電融合技術

                                                      データ消費量が増加の一途をたどるデータセンターでは、次世代の技術として、光電融合技術への注目度が高まっている。 増え続けるデータ消費量 半導体業界は再び転換点を迎え、自動運転や大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)などの破壊的なAI(人工知能)アプリケーションによって促進されたルネサンスを享受している。OpenAIの「ChatGPT」のようなLLMは、“チャットボット”の高度化が会話機能の閾値を超えたと思われ、突如として日常生活に広まった。この技術をさまざまなサービスに統合できる可能性は無限とも思える。 このレベルのインテリジェンスには、データからの情報の分析と抽出、強力なデータストレージ、送信および処理機能が必要で、既存のデータセンターとエッジデバイスのコンピューティング能力に課題をもたらす。Finances Onlineが発表した2021年から2024年に

                                                        次世代データセンターで期待される光電融合技術
                                                      • 首都圏データセンターの稼働率が9割に

                                                        東京など1都3県のデータセンター(Data Center、DC)▼の平均稼働率が9割に迫り、新規ユーザーの募集を停止するリスクが出てきた。加えて足元では、電力費などの上昇による利用料値上げもユーザー企業を直撃しそうだ。デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation、DX)を進めたい企業が、システム基盤の確保という出だしで足をすくわれかねない。 「本社のサーバールームから本社近くのDCへの移設を検討していたが、DC運営企業から『新規を受け付けていない』と断られた。違うDCを勧められたが、アクセスが悪く決めかねている」。こう話すのは国内大手流通業の情報システム部長だ。 同社は2025年度に、本社ビルにあるサーバーやネットワーク機器を近隣のDCに移設し、本社サーバールームを大幅に縮小する計画を進めている。ただ、「第1候補だったDCは既に埋まり、その他も首都圏DCは

                                                          首都圏データセンターの稼働率が9割に
                                                        • 国内ITインフラ運用動向調査の分析結果を発表

                                                          Contact For more information, contact: jp-Press Japan Email: jp-press@idcjapan.co.jp Phone number: +81-3-6897-3812 Japan, 2024年5月27日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内ITインフラ運用動向調査の分析結果を発表しました。これによると、ITインフラの課題では、ITエンジニアのスキル不足や人数不足、ITインフラや運用管理のコストの上昇、サイバー脅威やセキュリティ上の懸念の高まり、ITインフラの複雑化や柔軟性の欠如といった項目が上位を占めました。 今後のITインフラの採用方針を調査した結果では、専有型ITインフラを優先(必要に応じてパブリ

                                                            国内ITインフラ運用動向調査の分析結果を発表
                                                          • 国内AIインフラ市場予測を発表

                                                            Contact For more information, contact: jp-Press Japan Email: jp-press@idcjapan.co.jp Phone number: +81-3-6897-3812 Japan, 2024年3月7日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内AI(Artificial Intelligence:人工知能)インフラ(サーバー/ストレージ)市場予測を発表しました。2023年の国内AIインフラ市場の支出額は、前年比46.1%増の1,094億8,900万円と見込んでいます。国内AIインフラ市場の2022年~2027年における支出額の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)

                                                              国内AIインフラ市場予測を発表
                                                            • ハイレゾとさくらインターネットが事業協力で合意、相互のクラウドサービスを紹介

                                                                ハイレゾとさくらインターネットが事業協力で合意、相互のクラウドサービスを紹介
                                                              • 2024年 国内AIシステム市場予測を発表

                                                                Contact For more information, contact: jp-Press Japan Email: jp-press@idcjapan.co.jp Phone number: +81-3-6897-3812 Japan, 2024年4月25日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内AIシステム市場予測を発表しました。 2023年の国内AI(Artificial Intelligence:人工知能)システム市場は、市場規模(エンドユーザー支出額ベース)が6,858億7,300万円、前年比成長率は34.5%となりました。2023年はGenerative AI(生成AI)の商用化が本格的に進みました。特に、金融業や製造業、流通サービス業など、さまざ

                                                                  2024年 国内AIシステム市場予測を発表
                                                                • 国内ITインフラ支出動向調査の分析結果を発表

                                                                  Contact For more information, contact: jp-Press Japan Email: jp-press@idcjapan.co.jp Phone number: +81-3-6897-3812 Japan, 2024年4月8日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内ITインフラ支出動向調査の分析結果を発表しました。これによると、外部環境の変化やビジネスニーズへの迅速な対応の実現に向けたITインフラ投資を、最優先または優先のIT投資項目とした割合は86.0%に上りました。デジタルビジネスの成熟度別では、事業開始当初からデジタルテクノロジーを中核とする「デジタルネイティブビジネス」企業では、ITインフラ投資を最も優先度の高いIT投資

                                                                    国内ITインフラ支出動向調査の分析結果を発表
                                                                  • AIアクセラレータの利用意向は「52.4%」 ― IDC国内ITインフラ調査

                                                                    IDC Japanは、2024年4月8日、国内ITインフラ支出動向の調査結果を発表した。2024年3月に、国内企業・組織におけるITインフラ導入の意思決定やプロセスに関与する557人を対象に実施している。 同調査結果では、外部環境の変化やビジネスニーズへの対応に向けた“ITインフラ投資”を、最優先または優先のIT投資項目とした割合は「86.0%」となった。特に、事業開始当初からデジタルテクノロジーを中核とする“デジタルネイティブビジネス”企業においては、最優先とする割合が「60.0%」と高い水準となっている。 ITインフラ投資の内容に関しては、従業員規模を問わず「サイバーセキュリティ対策」がもっとも重視する項目に。その他には、大企業は、ITインフラ運用管理の自動化ツールやパブリッククラウドへの移行を、中小企業や中堅企業は、データ管理・分析基盤や、レガシーシステムや技術的負債の刷新を重視して

                                                                      AIアクセラレータの利用意向は「52.4%」 ― IDC国内ITインフラ調査
                                                                    • GAFAの「黒子」が明かす AIインフラの想像絶する未来 - 日本経済新聞

                                                                      近い将来、生成AI(人工知能)用のIT(情報技術)インフラストラクチャーは「8ラックで1.4メガワット(MW)もの電力を消費するようになる」。そう予測するのは、大手データセンター事業者である米デジタル・リアルティ・トラストのクリス・シャープ最高技術責任者(CTO)だ。25カ国を超える地域に300カ所以上のデータセンターを展開するデジタル・リアルティは、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)や米

                                                                        GAFAの「黒子」が明かす AIインフラの想像絶する未来 - 日本経済新聞
                                                                      • 国内データセンターキャパシティ予測を発表

                                                                        Contact For more information, contact: jp-Press Japan Email: jp-press@idcjapan.co.jp Phone number: +81-3-6897-3812 Japan, 2024年2月15日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内に設置される事業者データセンター(DC)のキャパシティ予測を発表しました。これによると、データセンター内のIT機器を稼働せるために提供される電力容量(ITロード)は、2023年末時点における2,021メガVA(ボルトアンペア)から2028年末には3,470.9メガVAへ増加することがわかりました。これを年間平均成長率(2023年~2028年)に換算すると、年平均11

                                                                          国内データセンターキャパシティ予測を発表
                                                                        • AWS Data Center Cafe|AWS (アマゾン ウェブ サービス)

                                                                          このイベントは終了しました。AWS Data Center POP-UP CAFE 渋谷に OPEN! もっと知りたい AWS データセンターでの仕事とキャリア クラウドコンピューティングが普及することにより、データセンターの重要性はこれまで以上に高まっています。その中でも世界で最も包括的で、幅広く採用されている AWS のクラウドコンピューティングサービスを支える、AWS のデータセンターでの仕事は、デジタル化社会を支える非常に意義深いものです。その一方、データセンターでの実際の仕事内容はまだまだ世の中に広く知られていません。そこで、アマゾン ウェブ サービス ジャパンは 2023 年 11 月 2 日 ( 木 ) ~ 11 月 3 日 ( 金・祝 ) の 2 日間、「AWS Data Center POP-UP CAFE ~ もっと知りたい AWS データセンターでの仕事とキャリア」を

                                                                            AWS Data Center Cafe|AWS (アマゾン ウェブ サービス)
                                                                          • 世界生成AI市場、2023年の支出額は約2.8兆円--2024年に倍増し、2027年には21.5兆円規模へ

                                                                            IDCは、世界生成AI市場に関する調査結果を発表した。企業による2023年の生成AIソリューションに対する支出額は、194億ドル(約2兆7622億円)を上回ると見込む。 2023年のIT市場は厳しい状況だったにもかかわらず、企業が業務の進め方を変革しようとして、生成AIの調査を推進してきた。その結果、対AI支出のうち10.8%を占めた。 生成AIに対する支出は急増を続け、2024年は前年の2倍を超える金額なる予想。2027年には1511億ドル(約21兆5136億円)まで増え、2023年から2027年にかけての年平均成長率(CAGR)を86.1%とした。2027年において、生成AIへの支出額は対AI支出の29.0%になる。

                                                                              世界生成AI市場、2023年の支出額は約2.8兆円--2024年に倍増し、2027年には21.5兆円規模へ
                                                                            1