「電池の残量が少なくなっています。カメラを使用できません」──国産スマートフォンではそんな表示がされ、写真を撮影できない状態になることがある。この仕様に対し、不要ではないかと異議を唱える投稿が話題だ。ガジェット紹介ブログ「すまほん!!」の公式Twitterアカウント(@sm_hn)が2月15日、「日本メーカースマホのこれマジでいらん」と画像付きでツイート。他ユーザーからは賛否両論さまざまな意見が上がっている。 【訂正:2023年2月20日午前10時 当初、FCNTは富士通の子会社としていましたが、2021年に独立していました。そのためタイトルと本文を修正しました。おわびして訂正いたします】 すまほん!!の投稿は次の通りだ。「日本メーカースマホのこれマジでいらん。お前の電池は繋げば回復する。今、目の前にある光景はこの瞬間にしかない。頼むからまともに使ってる人間が作ってくれ。ホント使いにくい」
ガソリン車、35年に禁止へ EVシフト加速―欧州議会が採決 2023年02月14日21時13分 欧州議会ビル=フランス・ストラスブール(EPA時事) 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州議会は14日、フランス東部ストラスブールで本会議を開き、2035年に域内でガソリン車やディーゼル車の新車販売を事実上禁止する法案を採択した。二酸化炭素(CO2)を排出する車が売れなくなり、電気自動車(EV)の普及が進みそうだ。加盟国の正式承認を経て施行される。 「ガソリン車廃止」宣言拡大 仏スペインも、日本は不参加―COP27 ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)も販売禁止となる。こうした車を得意とする日本メーカーはEVへの転換加速を迫られるなど、大きな影響を受ける。 EU欧州委員会のティメルマンス上級副委員長(環境政策担当)は採択を受けツイッターで、「世界的な転換が起きており、E
モバイルバッテリーの正しい“捨て時”、目安は〇〇 処分の基礎知識、Ankerに聞いた:デジタルガジェットのあとしまつ もはや仕事や生活になくてはならないものになりつつあるデジタルガジェットの数々。購入を薦められることは多々あるが、正しい捨て方は知られていない。本連載では、デジタルガジェットの正しい捨て方を専門家に聞いていく。 今回は、外出時などスマートフォンのバッテリーが心もとない時に便利なモバイルバッテリーの捨て方を紹介。アンカー・ジャパンの井田真人さん(カスタマー・エクスペリエンス本部 本部長)に、1問1答形式で聞いた。 モバイルバッテリー、正しい交換のタイミングは? ──モバイルバッテリーを捨てる、もしくは交換する適切なタイミングを教えてください 井田さん モバイルバッテリーの寿命は、破損などの場合を除いて、リチウムイオン電池の寿命と同じといえます。 リチウムイオン電池は、充放電回数
豊田氏は、移動に関わる産業の課題などを議論するモビリティ委員会の会合で、今の発電能力では、国内で販売される年間約500万台弱の新車全てをEVに置き換えるには足りないと指摘。毎年新たに原子力発電所1基分に相当する発電能力が必要になるとした。 その上で、規制でガソリン車販売を禁止するには、再エネで十分な電力を発電する能力を作るために業界を超えた協力体制を作る必要があると述べた。 豊田氏は考え得る取り組みの1つとして、水力発電用のダムに浮体式の太陽光パネルを敷くことを挙げた。国内には、東京都全体の面積に相当する約2700カ所の水力発電のダムがある。そこに太陽光パネルを置けば、原発で計30基分ぐらいになるという。 経団連が2022年6月に新設したモビリティ委員会には、幅広い産業から約200社が参加しており、経団連会長の十倉雅和氏(住友化学会長)と日本自動車部品工業会の有馬浩二会長(デンソー社長)が
新車から5年経過したアルトピアーノのサブバッテリーのディープサイクルバッテリーはそろそろヘタってきていました。LiTime製リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに換装しましたが、思っていた以上のメリットがたくさんで驚いています。 新車から5年が経過した我が家のアルトピアーノに搭載のサブバッテリーは、電子レンジを使おうとすると、「ピーピー」と警告音が鳴って『電力不足』を訴えるようになっていました。これはインバーターからの「電圧低下」に対する警告音で、原因は劣化=容量減少による電圧低下と考えられます。 「サブバッテリー、新しくしなきゃな」 「リチウムイオンバッテリーはどうなんだろう」 等と考えていて、LiTime(旧AmpereTime)製「12V 100Ah」バッテリーへの換装が実現しました。 いざ換装してみると想定していたメリット以上の数々のメリットがあり、正直、驚きました。その辺りを含め、換
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 スマートフォンやノートPC、電気自動車などで使用するバッテリー(リチウムイオン電池)は、長年使っていると充電の減りが早くなる。これは電池を使っていないときに電池内で放電と似た化学反応が起きてしまう自己放電という現象が原因だ。 カナダのダルハウジー大学に所属する研究者らは、そんなリチウムイオン電池が自己放電する理由を、偶然にもリチウムイオン電池の実験中に明らかにした。 前提の説明として、リチウムイオン電池には正極と負極があり、その間にセパレータがある。これらの部品は、いわゆるジェリーロール状に巻かれたものと積層されたものがある。いずれの場合も、ジェリーロールや電池の積み重ねを固定するためにテ
マサチューセッツ州に拠点を置くスタートアップ「Form Energy」が、「鉄空気電池」工場建設計画を発表しました。鉄空気電池はリチウムイオンバッテリーより安価に製造可能かつ電力を長時間供給可能な技術として注目されており、2024年には量産開始予定とされています。 West Virginia Governor Jim Justice announces Form Energy will site first American battery manufacturing plant in Weirton, creating hundreds of jobs | Form Energy https://formenergy.com/west-virginia-governor-jim-justice-announces-form-energy-will-site-first-american-
スマートフォンのバッテリーが劣化したら中古スマホに交換できる「トリカエスマ保証」をニューズドテックが展開。背景に、バッテリーに特化した保証サービスを求める声が多かったという。気軽に利用できるよう、月額200円からのプランを用意した。 リチウムポリマーを採用しているスマホのバッテリーは、繰り返し充電すると、どうしても劣化してしまう。経年劣化で最大容量が下がると、その分、バッテリーの持ちが悪くなる。一方で、キャリアやメーカーの用意している保証(補償)サービスには、バッテリーが対象になるものは少ない。AppleのApple Care+のように、バッテリー交換が含まれるものもあるが、どちらかといえば、珍しいサービスといえる。中古スマートフォンの販売業者の中には、最大容量を記載していない店舗もある。 そんなバッテリーを保証するサービスを、ニューズドテックが開発した。「トリカエスマ保証」が、それだ。同
横浜国立大学の小沼樹大学院生と藪内直明教授らは、原子レベルで体積変化しない全固体電池の正極材料を開発した。リチウムイオンが電極物質に脱挿入されても結晶格子の体積が変わらないため劣化を抑えられる。硫化物系電解質と全固体電池を構成し耐久性を検証すると、400回の充放電では劣化は見られなかった。全固体電池の耐久性問題の解消につながる。 岩塩型の結晶構造を持つリチウム過剰バナジウム系材料を開発した。放電時にリチウムイオンが挿入されるとバナジウムは3価、充電時にリチウムイオンが抜けるとバナジウムは5価のイオンになる。リチウムイオンが抜けた分をバナジウムイオンが移動して膨らみ、結晶全体としての体積を一定に保つ。 電池は電極の体積が変化して電解質と電極の間に隙間ができ性能が劣化する。体積変化がなければ劣化を防げる。実際にリチウム合金を負極に硫化物系電解質と全固体電池を組むと容量は1グラム当たり300ミリ
パナソニック製の急速充電器「BQ-CC85」を購入した。 パナソニック 単3形単4形ニッケル水素電池専用急速充電器 BQ-CC85 パナソニック(Panasonic)Amazon BQ-CC85 購入の経緯 我が家にはゲームボーイなど乾電池を使うゲーム機や家電がまだたくさんある。アルカリ電池でも構わないのだが、経年劣化で液漏れしてしまうのが怖い。 エネループを代表とするニッケル水素電池は、アルカリ電池と比べ液漏れしない*1*2ので「液漏れする乾電池を使うくらいなら……」と単価が多少高くても充電池を使っている経緯がある。 我が家のこの方針のため、SANYOエネループであったり パナソニックのエネループであったり Amazon ベーシックであったりと充電池がそこらにたくさん転がっている。調べてみると一番古いもので SANYO製エネループで発売日が 2005年11月。ざっと 17年前のものだ。エ
電気自動車(EV)への移行は一部で想定されるようなスピード感では進まない。そう訴えるトヨタ自動車の豊田章男社長に同社と協業するマツダ幹部から同調する声が上がった。 マツダの古賀亮専務執行役員は30日、同社が2年前にEV比率を25%とする目標を発表して以降、米国のインフレ抑制法(IRA)など各国で電動化を加速する政策が推進されているが、「その通りにはいかないだろうな、というリスクもたくさんわれわれは感じている」と語った。EVへの移行が「想定通りにいかない」理由として古賀氏は5つの点を挙げた。 IRAや欧州の電池規則に適合するには部品サプライチェーン(供給網)を「根本から作り直すようなことになる」ため、莫大な投資と「ものすごい時間がかかる」。「10年仕事という人もいる」とも。足元で資源調達のリスクが出ていることに加え、IRAの規則に適合しようとすれば「電池の取り合いになるのは目に見えている」。
電気自動車のテスラ「モデルS」が激しい炎に包まれて、燃え尽きてしまったという車両火災が海外で話題になっています。消火活動には4万5425リットルもの水が費やされました。 車両火災で燃え尽きてしまったテスラ「モデルS」だったもの(画像はFacebookより) 事故が起きたのは米ペンシルベニア州の中部を通る高速道路で、海外メディアによるとモデルSは走行中に瓦礫のようなものに接触。車体下部に損傷を受けた直後、モデルSから煙が上がり始めたそうで、危険を察知した運転手は路肩に停車し、一緒に乗っていた3人と愛犬を連れて離れました。 その後、モデルSから激しい炎が上がりました。地元の消防組織が現場に急行して対応にあたりましたが、消火活動は難航。通常の車両火災であれば、水は500ガロン(約1890リットル)あれば十分に対応できるそうですが、モデルSの場合は2台のタンク車で4000ガロン(約1万5000リッ
スマートフォンに入っているバッテリー。交換のタイミングについて知らない人が多いのではないだろうか。 iPhoneのバッテリーは500回の充放電(充電サイクル)を繰り返したとしても、最大80%の容量を維持できるように設計されている。Appleのいう充電サイクルとは合計で100%になる充電を行った回数、もしくは合計で100%放電した回数のこと。過去の記事では例として以下の挙げている。 ある1日のうちにiPhoneのバッテリーを65%消費し、同じ日の夜に100%まで(減った65%分を)充電した 別の日には35%しか使わず、同じ日の夜に100%まで(減った35%分を)充電した この充電サイクルを500回繰り返したとしても、最大80%を維持できるということになる。ただし、これは永久的な利用を保証しているのではなく、一定期間はその容量を維持できる、というものだ。 →スマホのバッテリー劣化の指標「充電サ
「EVのバッテリーって、環境に優しくない面もあるんですよ」 「環境に優しい」という触れ込みで今、話題のEV=電気自動車。その心臓部である「バッテリー」も当然エコだと思っていた私(記者)はこの言葉を聞いて、驚きました。EVのバッテリーについて取材を進めてみると、奥が深い実情や意外な可能性があることがわかってきました。 (大津放送局記者 光成壮) こちらがEVのバッテリーです。 車を長距離走らせるため、家電用品に使われるものより容量は大きいのが特徴です。 加えて、充電と放電を繰り返しても、長期間使い続けられるような仕組みになっています。 原料は、リチウムやコバルトなどレアメタルです。 レアメタルは、スマートフォンや半導体などにも使われ、今、急速に需要が伸びています。 ただ、レアメタルの産出国は南米やアジア、アフリカなどの一部の国に偏っています。 その名のとおり希少性が高く、争奪戦の様相を呈して
【次に来るモノ】130W給電可能。フルスケルトンボディの魅せる電力チェッカー付きバッテリ 2022.11.02 00:00 更新 2022.11.02 取材 メカ好きするサイバーパンクなデザイン、機能性もバッチリ 昨今はスマートフォンだけでなくノートPCを充電可能なモデルも手軽に購入できるようになり、モバイルバッテリはすっかりデジタルライフの必需品になっています。それだけにありふれたアイテムと言えるわけですが、ただいまMakuakeではちょっと変わった個性派モデルの「Storm2 Slim」がクラファンを展開中です。 もとはKickstarterなど海外プラットフォームで成功を収めたアイテムで、このほど国内向けの先行販売が開始。すでに目標金額の1,800%ほどを調達して注目を集めています。やはり同様のパターンで国内展開を果たした「STORM 2」のコンパクトモデルにあたり、前作から30%の
Ankerがモバイルバッテリーの回収・下取りサポートを開始! 最大1,500ポイントもらえるよ(他社製もOK)2022.10.27 23:008,041 小暮ひさのり 捨てるくらいなら300円(300ポイント)に! モバイルバッテリーでおなじみのAnkerが、不要なモバイルバッテリーを回収してポイントを貰える「モバイルバッテリー下取り&買い替えサポート」の第4段の開始を発表しました。 フォームからモバイルバッテリーの回収を申し込み、回収キットに入れて送ることで、1台につきAnkerの公式ストアで使える300ポイントがもらえます。回収はひとりあたり最大5台までで、最大1,500ポイント! しかも、Anker製に限らずどのモバイルバッテリーでもOKとのこと。うーわ太っ腹! Image: アンカー・ジャパンモバイルバッテリーって繰り返し使える充電回数ってのが決まっていますし、使っていくうちに最大
アンカー・ジャパンは10月27日、Ankerグループ製品の修理を請け負う新会社「アンカー・テック」設立を発表。これを記念し、「モバイルバッテリー下取り&買い替えサポート」の第4弾を実施する。不要になったモバイルバッテリーを下取りするプログラムで、アンカー・ジャパンの公式ストアや公式アプリで使えるポイントを付与する。期間は10月27日から11月9日まで。 プログラムは、モバイルバッテリー本体をアンカーが提供する回収キットに入れて送付する。付属品などは不要で、故障・破損している製品も受け付ける。また今回から、アンカー製に加え、他社のモバイルバッテリーも回収対象に入った。 無料の回収キットは、Ankerの専用ページから申し込む。リアル店舗「Anker Store」へ持ち込む場合、ページからの申込みは不要だ。申し込みは5000台限定で、1台あたり300ポイントを付与する。上限は1人あたり5台までだ
モバイルバッテリーはスマホアプリがGPSや地図の役割を担うようになった昨今、普段から1グラムでも軽くしたいと装備の見直しを行っているULハイカーや登山家にとって、モバイルバッテリーもその例外ではないはずです。 でも、実際に調べてみると容量や機能差で結局何が一番良いのか分からないという経験はありませんか?容量や機能など考慮すると実際に何が一番優れた選択なのか迷っている方も多いのではないでしょうか。 そこでモバイルバッテリーの容量、重量をすべてリストアップして、1グラム当たりのmAh(ミリ・アンペア・アワーと呼ばれる容量を指す指標)を調べ上げることで最軽量なモバイルバッテリーは何かを導き出してみました。 このリストをみれば、最軽量かつ自分にあったモバイルバッテリーがすぐに見つかるはずです。 当然、必要な機能や容量は人それぞれなのでリストを参考にして自分に最も合ったモバイルバッテリーを見つけて頂
iOS16.0.3をインストールしたiPhoneで、バッテリー持続時間をテストした動画が公開されました。テストをおこなったモデルの多くでiOS16.0.2よりもバッテリー動作時間が伸び、iOS15以降でベストな結果になった、と評価されています。 6モデルのiPhoneでバッテリーテスト 先日公開されたiOS16.0.3をインストールして約30時間経過したiPhoneで、ベンチマークテストアプリGeekbench 4のバッテリーテストを実施した結果を、YouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。 テストに使用したのは以下6モデルのiPhoneで、それぞれ、新品時と比較したバッテリー容量は以下のとおりです。 iPhone8:96% iPhone SE(第2世代):86% iPhone XR:92% iPhone11:100% iPhone12:100% iPhone13:10
劣化バッテリーのコムスが急坂を余裕で登る、リチウムイオンキャパシタが貢献:電動化(1/2 ページ) ジェイテクトが、リチウムイオンキャパシタの提案に力を入れている。現在新たに打ち出しているのは、リチウムイオン電池や燃料電池とリチウムイオンキャパシタを並列接続するメリットだ。 ジェイテクトが、リチウムイオンキャパシタの提案に力を入れている。 当初は、電動パワーステアリング(EPS)のアシストの出力を駐車時などに瞬間的に増やすための補助電源を用途に挙げていた。SUVやピックアップトラックのような大型の乗用車では、カーブが続く道路で何度もハンドルを切ったり、駐車時に据え切りを行ったりすると、EPSのアシストの出力が低下する場合があるためだ。加えて、自動運転車のフェイルセーフ用として、故障時に最低限のEPSのアシストを継続するためのバックアップ電源など車載向けで用途を模索してきた。 車載用以外では
重要なセキュリティアップデートとして公開されたiOS15.6.1を、9モデルのiPhoneにインストールしてバッテリー持ちとベンチマークテストを実施した結果を、YouTubeチャンネルのiAppleBytesが公開しました。 重要なセキュリティアップデート、iOS15.6.1 iOS15.6.1は現地時間8月17日に公開されたアップデートで、Webブラウザのレンダリングエンジンの脆弱性への対応が盛り込まれており、Appleは「重要なセキュリティアップデート」として、すべてのユーザーに早期のアップデートを呼びかけています。 YouTubeチャンネルiAppleBytesは、iOS15.6.1をインストールしてから12日後に、バッテリーテストとベンチマークテストを実施した結果を公開しました。 OSアップデート後は内部でデータの最適化処理が行われるためバッテリーの減りが早くなるといわれています。
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