「逃げヘビ」が、ついに発見、捕獲された。横浜市戸塚区名瀬町のアパートから逃げ出した体長約3・5メートル、体重約13キロのアミメニシキヘビ捜索は22日、初めて屋根裏に入って捜索。 6日に行方不明となってから17日目、屋根裏の木や鉄筋の支柱に巻き付くような形で見つかった。警察、消防、市職員、ボランティアら数多く動員された大捕物。多くの専門家が指摘していた通り、ごく近い場所に潜んでいた“灯台下暗し”の結果となった。飼い主はヘビの譲渡を決断し、しばらくは横浜市で保管することになった。 ◇ ◇ ◇ アミメニシキヘビが報道陣の前に披露されると、集まった約300人の地域住民たちも「お~」と歓声を上げた。ヘビは世間を騒がせ続けたことなど、お構いなし。白いケースに入れられ、丸まった太い体の上に、チョコンと顔を乗せて、すまし顔だった。 飼い主の20代男性は「一番は元気に見つかってくれたこと、誰にもケガ