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マイノリティの検索結果41 - 80 件 / 83件

  • 息することすら許さない - 市川苦楽 | 少年ジャンプ+

    JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

      息することすら許さない - 市川苦楽 | 少年ジャンプ+
    • ノコベルリ on Twitter: "おいおい、冗談だろ… 映画の質よりポリコレポイントの方が大事なのかよ… https://t.co/EXvMq1JuMS"

      おいおい、冗談だろ… 映画の質よりポリコレポイントの方が大事なのかよ… https://t.co/EXvMq1JuMS

        ノコベルリ on Twitter: "おいおい、冗談だろ… 映画の質よりポリコレポイントの方が大事なのかよ… https://t.co/EXvMq1JuMS"
      • ガチガチの働き方を“ゆるめる”鍵は弱さにある? 世界ゆるスポーツ協会理事・澤田智洋さんに聞いてみた - りっすん by イーアイデム

        何年も同じ環境で仕事をしていると、次第に自分なりのやり方やルールが生まれてきます。それは効率的である一方で、いつの間にか新しい方法を試すことに億劫になっていたり、仕事の本質を見失い、ただ「こなす」だけになっていたりすることも少なくないと思います。 世界ゆるスポーツ協会の理事を務める澤田智洋さんも、かつては広告業界のなかでガチガチだったと語ります。スケジュールをびっしり埋め、目の前の仕事をこなす毎日。ただ、働き始めて10年がたつ頃、ふと「なんのために仕事をしているのか」と疑問に思うように。そこへ障害を持ったお子さんの誕生も重なり、道草を大切にする働き方へとシフトされました。 現在は、スポーツや福祉の領域を中心に”社会全体をゆるめる”ために活動中。凝り固まった仕事観や働き方から抜け出すためにはどうすればいいのか。これまでの歩みとともに語っていただきました。 ※取材はリモートで実施しました 息子

          ガチガチの働き方を“ゆるめる”鍵は弱さにある? 世界ゆるスポーツ協会理事・澤田智洋さんに聞いてみた - りっすん by イーアイデム
        • 紅白=男女対抗は変わるのか 性的少数者から疑問、制作側の本音は:朝日新聞デジタル

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            紅白=男女対抗は変わるのか 性的少数者から疑問、制作側の本音は:朝日新聞デジタル
          • 「差別という感覚は持っていない」と首相 | 共同通信

            Published 2023/03/01 09:25 (JST) Updated 2023/03/01 10:10 (JST) 岸田文雄首相は1日の参院予算委員会で、LGBTを含む性的少数者への差別意識があるのではないかと問われ「私は差別という感覚を持っているとは思っていない」と述べ、否定した。

              「差別という感覚は持っていない」と首相 | 共同通信
            • 「じぶん」の感情を尊重したら、相手に本音を伝えられるようになった|マンガ家・ペス山ポピー - りっすん by イーアイデム

              上司や同僚から理不尽な言動を受けたとき、「嫌だな」と感じても、笑って受け流してしまい相手に本音を伝えられなかった経験はありませんか。 自分の本音を他者に隠してしまう背景には、自己肯定感の低さから自身の考えや感情を尊重できず、空気を読みほかの人の要求に応えることばかりを優先してしまう、という側面がありそうです。 マンガ家のペス山ポピーさんも、子どもの頃から自己肯定感が低く、本音を隠してしまう自分に悩んできた一人。しかしエッセイマンガ「女(じぶん)の体をゆるすまで」の執筆を通じて、トランスジェンダー(Xジェンダー/ノンバイナリー)である自身の性自認への悩みや、過去に体験したアシスタント現場でのセクハラ・パワハラに向き合うことで、ようやく自分の感情を認めることができ、少しずつ本音が口に出せるようになってきたそうです。 そんなペス山さんに「自分の感情を尊重し、本音を相手に伝えるためのヒント」を伺い

                「じぶん」の感情を尊重したら、相手に本音を伝えられるようになった|マンガ家・ペス山ポピー - りっすん by イーアイデム
              • 【フェミニスト 自分の無知を 棚に上げ】「朝ドラは障がい者やセックスワーカーや性的マイノリティといった女性の中でも周縁化されてきた女性を主人公にできる日はくるのか」「すでにありますけど見てないんですか?本気でそうドラマ見たいと思ってます?適当に思いつきで批判してるだけでは?」

                石の @STONE72688885 虎に翼、すばらしく面白いんだけど 「いつまで朝ドラは歴史に名をなし成功したり、けなげで聡明で好感の持てる女性ばかり主人公にするつもりだ」「障がい者やセックスワーカーや性的マイノリティといった女性の中でも周縁化されてきた女性を主人公にできる日はくるのか」という批判を読んだときは鳥肌 2024-04-11 21:39:29

                  【フェミニスト 自分の無知を 棚に上げ】「朝ドラは障がい者やセックスワーカーや性的マイノリティといった女性の中でも周縁化されてきた女性を主人公にできる日はくるのか」「すでにありますけど見てないんですか?本気でそうドラマ見たいと思ってます?適当に思いつきで批判してるだけでは?」
                • やさしいウェブのためにすべきこと。英国のウェブアクセシビリティ啓蒙ポスターの日本語版が公開 | inquire.jp

                  英国内務省がウェブアクセシビリティを高めるための啓蒙ポスターを発表し、日本語訳も登場した。障害者にも健常者にもやさしいウェブのために、まずは「知ること」から始めたい。 この夏の参議院選挙で、重度障害者の国会議員が誕生した。快挙に喜ぶのも束の間、「国会議員が国会に登庁する」ために、参議院のバリアフリー化が進められた。 大型の車椅子で利用できるスロープや車いす用トイレの設置、パソコンの持ち込みや、本人の代わりに挙手や投票を行う介助者の付き添い。一連の合理的配慮の実施を報じるニュースを通して、健常者が日頃は気づかない「不自由さ」の数々に気づかされた。 オンラインにおける健常者と障害者の壁 こうした「不自由さ」は、私たちが毎日のように利用しているインターネット上にも無数に存在する。障害のある人のうち、半数以上がインターネットを利用しているが、彼らが私たちと同じ体験を得られているわけではない。 例え

                    やさしいウェブのためにすべきこと。英国のウェブアクセシビリティ啓蒙ポスターの日本語版が公開 | inquire.jp
                  • 女性やマイノリティの権利、女性運動はなぜ“後退”したのか――バックラッシュ~現代に続く安倍政権の狙いを読む

                    女性やマイノリティの権利、女性運動はなぜ“後退”したのか――バックラッシュ~現代に続く安倍政権の狙いを読む 『社会運動の戸惑い  フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』(山口智美、 斉藤正美、 荻上チキ/勁草書房) 先日発表された、世界経済フォーラムによる「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」2019年版で、過去最低の121位となった日本。なぜこの国は、女性が生きにくいのか。「女性活躍」という時代のもと、なぜ私たち女性は苦しくなっているのだろうか。 「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」の中止・再開騒動や補助金の不交付をめぐる騒動、徴用工訴訟に端を発した日韓対立など、安倍晋三首相や政権中枢、それを支える日本最大の保守団体「日本会議」の歴史修正主義が日本社会を文化的・経済的に混乱させている。安倍首相は、国会議員としてのキャリア初期から「慰安婦」問題を否定し、歴史修正

                      女性やマイノリティの権利、女性運動はなぜ“後退”したのか――バックラッシュ~現代に続く安倍政権の狙いを読む
                    • ソウル市長補選、「フェミニスト候補」大挙…総得票率で今後の政局変えるか

                      12人中5人。性平等を公約の前面に掲げた候補が、これほど多く出馬したことはなかった。 パク・ウォンスン前ソウル市長のセクハラ事件の余波で行われる4月7日のソウル市長補欠選挙は、候補者による性平等政策対決が観戦ポイントの一つだ。支持率1%未満(リアルメーター基準)の少数政党・無所属候補たちではあるが、彼らの総得票率によっては2022年の大統領選挙と地方選挙に出馬する主要候補・政党の公約にも影響を及ぼし得る。 若い政治家たちの新しい時代、有権者の要求は多様 記号6番のシン・ジヘ(基本所得党)、8番のオ・テヤン(未来党)、11番のキム・ジナ(女性の党)、12番のソン・ミョンスク(進歩党)、15番のシン・ジエ(無所属・チームソウル)候補が示した政治ビジョンと細部公約は、党の大きさや支持率だけでは評価できない意味を持つ。 彼らは概して性平等、不平等解消、労働権保障、気候変動への対応、性的マイノリティ

                        ソウル市長補選、「フェミニスト候補」大挙…総得票率で今後の政局変えるか
                      • しもつき先生のマンガ「異性愛者が少数派の世界の話」で考える『普通』を是とする差別

                        カナミ🍠オリジナル曲「アイビー」23日投稿! @kanami323 @VhnyPI9xZnzGXiz 切ないけど、美しいお話だなって思いました。 昨日祖母(今年で80歳)と話していて、祖母が「男が女を、女が男を好きになるのは昔からの当たり前」と言っていて 祖母に悪気は無かったけどちょっともやっとしたので、 いいタイミングでこのお話を読めて良かったなと思います。 2022-09-08 11:21:06

                          しもつき先生のマンガ「異性愛者が少数派の世界の話」で考える『普通』を是とする差別
                        • 「キャンセル・カルチャー」という「超法規的正義」が抱える4つの問題点(御田寺 圭,週刊現代) @gendai_biz

                          「キャンセル・カルチャーと言うべきでない」論 過去または現在に行われた非道徳的あるいは差別的な言動を糾弾し、発言者に対して社会的制裁を求めるムーブメント「キャンセル・カルチャー」が、日本にも根付いて久しくなった。差別的な言説を許さないという社会的コンセンサスの実践であるとして支持・評価する声もある一方で、自由な言論を委縮させるとの批判も根強い。 朝日新聞デジタルに掲載された、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授・南川文里氏のインタビュー記事では「キャンセル・カルチャー」に対する批判はもとより、「キャンセル・カルチャー」という語そのものが、日本社会の現状を鑑みるに、用いられるべきではないとの持論が展開されていた。 〈「マイノリティーが声を上げることをキャンセルカルチャーと名付け、行きすぎだ、と牽制(けんせい)する風潮があるのが気がかりです。現時点では、『キャンセルカルチャー』と

                            「キャンセル・カルチャー」という「超法規的正義」が抱える4つの問題点(御田寺 圭,週刊現代) @gendai_biz
                          • アロマンティック・アセクシャルはカミングアウトしても損しかしない

                            色々コメントが来ていて面白かったので別記事で追記した。 https://anond.hatelabo.jp/20230912183624 --- アロマンティック(他人に恋愛感情を抱かない)・アセクシャル(他人に性的な魅力を抱かない)を自認して3年経った。 わかったこととしては「カミングアウトしても損しかしない」。以下に理由を書く。 【概要】1.カミングアウトすると恋愛弱者(女)の言い訳と捉えられる 2.カミングアウトしても「無い」を証明できず、他のマイノリティからもあんまり信じてもらえない 3.腐女子・夢女子をやっている時点で説得力が一気に下がる 1.恋愛弱者(女)の言い訳と捉えられる 一番危惧されるところである。「モテないから言い訳にしてるだろ」が一番反応として多い。 あまりにもそういう返答が多いので「じゃあもうそういうことにしましょう」という気持ちにすらなってしまう。 後述するが、さ

                              アロマンティック・アセクシャルはカミングアウトしても損しかしない
                            • II-6 「被害者意識の文化」と「マイクロアグレッション」

                              いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 前回の記事では、昨今の学問や言論の世界では「危害」と見なされる行為や主張の範囲が拡がっている、という問題に触れた。 これまでは危険だとされていなかった物事に危害を見出すための概念や考え方はさまざまに登場しているが、この潮流をとくに象徴するのが「マイクロアグレッション」理論である。 危害の範囲が拡大されると、「個人の自由は、他人に危害を与えない範囲内に

                                II-6 「被害者意識の文化」と「マイクロアグレッション」
                              • 世界を簡単にする「当事者」へ|浅原ナオト

                                『同じさ。男同士の恋愛ものが好きなんて確かに大した問題ではない。だけどそれは君も変わらない。男だけど男が好きなんて、だからどうしたで済む話。真に恐れるべきは、人間を簡単にする肩書きが一つ増えることだ』 『人間を簡単にする肩書き?』 『ああ』 僕は首を捻った。ミスター・ファーレンハイトの話は、たまに概念的で難しい。 『どういうこと?』 『そうだな。その子に関して、腐女子以外に何か大きな特徴はあるか?』 『絵が上手いかな』 『そこにその子が腐女子であるという情報が加わると、さすが二次元好きの腐女子は絵が上手いな、となる』 ああ、なるほど。そういうことか。 『人間は、自分が理解出来るように世界を簡単にしてしまうものなのさ。そして分かったことにする。だけど本当のことなんて、誰にも分かりはしない』 『物理の「ただし摩擦はゼロとする」みたいな?』 『そう。「空気抵抗は無視する」もだね。ジュンはいいセン

                                  世界を簡単にする「当事者」へ|浅原ナオト
                                • ほんこんが語る”理想の政治”と“理想の芸人”とは…「粋な人」「女性に弱い」 - ラフ&ピース ニュースマガジン

                                  ほんこんの著書『日本のミカタ〜ボク、この国のことを愛してるだけやで!〜』。 誰もがどこかで思うことはあってもなかなか表現できない日本についての記述に注目が集まっています。 東野幸治がMCを務めるニュース番組『教えて!NEWSライブ 正義のミカタ』(朝日放送テレビ ※関西ローカル)にパネラーとして出演するほんこん。政治や世間を揺るがす事件についての発言は、たびたびTwitterのトレンドに上がり、ネットでも注目を浴びています。本作は、憲法改正や領土問題、社会に対するほんこんの思いなどがまとめられた一冊です。 今回は、著者のほんこんにインタビューを実施。お笑い芸人としてではなく、いち国民としての発言に注目してご覧ください。 著書で語っているのは「当たり前のこと」 ――本書を出版することになった経緯を教えてください。 毎週『正義のミカタ』で言うたことがTwitterのトレンドに上がっていたという

                                    ほんこんが語る”理想の政治”と“理想の芸人”とは…「粋な人」「女性に弱い」 - ラフ&ピース ニュースマガジン
                                  • 「合理的配慮」は「ずるい」「わがまま」なのか? インクルージョン研究者 野口晃菜さんによる解説 | こここ

                                    「合理的配慮」は「ずるい」「わがまま」なのか? インクルージョン研究者 野口晃菜さんによる解説 こここスタディ vol.18 「ずるい」「わがまま」「甘え」「マイノリティの特権」ーーー 「合理的配慮」に対して、このような言葉がネガティブな意味で投げかけられる場面に何度も出くわしたことがある。 あなたもそのような言葉をかけられたことがあるかもしれない。あるいは、あなたもそのように思ったことはないだろうか。 「合理的配慮の提供」とは、「障害のある人から『社会の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応が必要』との意思が伝えられたときに、行政機関等や事業者が、負担が重すぎない範囲で必要かつ合理的な対応を行うこと(※注1)」である。 2016年に障害者差別解消法が施行されてから、行政機関には「合理的配慮の提供」が義務付けられてきたが、民間事業者は「努力義務」であった。それが改正法により、2

                                      「合理的配慮」は「ずるい」「わがまま」なのか? インクルージョン研究者 野口晃菜さんによる解説 | こここ
                                    • もうひとつの「遺書」、外国人登録原票 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

                                      幼い頃、母は私に月300冊もの絵本を読み聞かせてくれていた。1日10冊、となると図書館で絵本を選んでくるだけでも一苦労だったはずだ。ある時、珍しく仕事から早く帰ってきた父に、母に代わって絵本を読んでもらおうとしたことがあった。飲食店の店主だった父は、仕入れから店頭での調理に至るまで、忙しい日々を過ごしていた。この日もきっと疲れていただろう。それでも嫌な顔ひとつせず、私を膝に乗せてくれた。ところが、なぜか父はすらすらと絵本が読めない。簡単に読めるような大きなひらがなのページでさえ、何度もつかえる。「もういい!」私はしびれを切らして、父の膝から立ち上がった。そして思わずこう、言ってしまった。「お父さん、日本人じゃないみたい!」。父は少し困った顔をして、静かにただ、笑っていた。あの時の私はまだ、その言葉がどれほど残酷な響きであるかを知らなかった。 『国籍と「遺書」、兄への手紙』でも書いた通り、父

                                        もうひとつの「遺書」、外国人登録原票 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
                                      • 同性カップルのコマーシャル、放送中止 米ホールマークが謝罪 - BBCニュース

                                        アメリカのグリーティングカード会社大手、ホールマーク・カーズ所有のケーブルテレビ局が、同性カップルを主役にしたコマーシャルの放送を取り止めにし、謝罪した。

                                          同性カップルのコマーシャル、放送中止 米ホールマークが謝罪 - BBCニュース
                                        • 人種特権と多数派特権(ジョセフ・ヒース講演「多数派特権は不正なのか?Is Majority Privilege Unjust?」メモ) - 清く正しく小賢しく

                                          www.trentu.ca 先日、カナダの哲学者、ジョセフ・ヒースによるzoomでの講演「多数派特権は不正なのか? Is Majority Privilege Unjust?」*1を聞いた。あいにく筆者は英語をほとんど聞き取れないし、スライドもそれほど充実したものではなかったので、言ってることの半分も理解できなかったが、メモ程度に記録を残しておく(理解が進み次第内容は修正していく予定)。 なお、以下の記述は想像で補った部分も多く、また筆者は人種問題について全く詳しくないので、不適切な点があればぜひコメントしていただきたい。 議論の前提として断っておくが、この講演で扱われているのはカナダにおける人種問題である(アメリカなどの人種問題を直接扱っているわけではない)。更にカナダでは、ヨーロッパ系白人が人口的に多数派を占めている。以上を前提として読んでいただきたい。 目次 人種特権と多数派特権 議

                                            人種特権と多数派特権(ジョセフ・ヒース講演「多数派特権は不正なのか?Is Majority Privilege Unjust?」メモ) - 清く正しく小賢しく
                                          • マジョリティとは「気にせずにすむ人々」ーー #ふれる社会学 のイベントから|ケイン樹里安

                                            えらいことになりました!鳥取・汽水空港でのふれしゃかフェス(刊行記念イベント)を楽しんでいるあいだに、さらに在庫がごっそり減っていたそうです!! ありがたい!! ということで、年末年始返上で、誤字脱字修正した『ふれる社会学』増殖計画が進行することになりました!! 嬉しい悲鳴!! きゃー!! がんばります!! 『ふれる社会学』の版元、北樹出版のみなさんの忘年会が先週開催されてて「えらい早いんやなぁ」と思っていたのですが、こーゆー時に備えて、なのですね。。 さて、前回のふれしゃかフェスでは『よい移民』とのコラボイベントとして「差別のカジュアルさにふれる」をテーマにトークして参りました! 熱い議論が多々あったのですが、なかでも、汽水空港さんがつぶやいてくださったコチラが1つのポイントかなぁと。昨晩、#ふれしゃかフェス を行った汽水空港さん➕Readin' Writin' さん➕僕でこんなやりとり

                                              マジョリティとは「気にせずにすむ人々」ーー #ふれる社会学 のイベントから|ケイン樹里安
                                            • (日曜に想う)少数派の痛み、見ぬふりしない 編集委員・吉田純子:朝日新聞デジタル

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                                                (日曜に想う)少数派の痛み、見ぬふりしない 編集委員・吉田純子:朝日新聞デジタル
                                              • 「人間と認められず」研究材料に 樺太アイヌの遺骨、豪から初返還へ | 毎日新聞

                                                日本最北端の宗谷岬から43キロ先に見える樺太(サハリン)=北海道稚内市で2022年10月24日午前8時58分、千葉紀和撮影 「ようやく初めの一歩。でも、私たちは少数者の中の少数者。その存在は、まだまだ認められていない」 樺太(サハリン、現ロシア領)に住んでいたアイヌ(エンチウ)の子孫らで作る「エンチウ遺族会」会長の田澤守さん(67)=札幌市=は、民族の苦難の歴史に思いをはせた。 オーストラリアの博物館が保管しているアイヌ民族の遺骨4体を巡り、日本側に返還することで両政府が合意したことが、政府関係者らへの取材で判明した。うち1体は樺太で収集された記録があり、同遺族会が返還を求めてきた。政府とアイヌ団体の代表者らが5月にも現地を訪れ、返還を受ける見通し。樺太アイヌの遺骨は日本の大学も研究材料として多数保管しており、国内でも返還が進む可能性がある。 樺太アイヌの遺骨が地域に返還されるのは初めて。

                                                  「人間と認められず」研究材料に 樺太アイヌの遺骨、豪から初返還へ | 毎日新聞
                                                • すずき かおり on Twitter: "ナイキのCMに関して、「マジョリティへの配慮」を欠いているというツイートを見かけて、そのあまりに素晴らしい「典型」ぶりに、額装して展示すべきだと思った。"

                                                  ナイキのCMに関して、「マジョリティへの配慮」を欠いているというツイートを見かけて、そのあまりに素晴らしい「典型」ぶりに、額装して展示すべきだと思った。

                                                    すずき かおり on Twitter: "ナイキのCMに関して、「マジョリティへの配慮」を欠いているというツイートを見かけて、そのあまりに素晴らしい「典型」ぶりに、額装して展示すべきだと思った。"
                                                  • II-2 「特権」について語ることに意味はあるのか?

                                                    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 特権はマジョリティのもの? 近頃の社会学や社会運動に関わっている人たちの、あるいは哲学に関わっている人たちの間では、「特権」という言葉が用いられることが多くなっている。 辞書によれば、特権とは「特別の権利。ある身分・資格のある者だけがもっている権利」を意味する[1]。また、「貴族」のことは「一つの社会において、格段に高い政治的ないし法的な特権と栄誉を

                                                      II-2 「特権」について語ることに意味はあるのか?
                                                    • 哲学対話とマジョリティについて - はれ ときどき てつがく

                                                      いつからか、「自分には見えないものがたくさんある」と思うようになった。 例えば差別を受けてきた人や、様々な困難とともにある人から聞く体験が、表面上は理解できても、リアルに感じられないことがある。自分の何気ない発言が、知らずのうちに誰かを傷つけてしまうことがある。様々な話し合いの場に参加するなかで、自分には全く見落としてしまっていたり、存在すら感じられないものがある、ということに徐々に気づいてきた。 はじめはこれらの「見えなさ」の原因を社会に求め、その構造を探究しようとしていた。「当事者」の声を隠蔽するシステムが何かあるのだろう、それはどういうものだろう、と。しかしあるとき、この疑問は「自分にはなぜそれらが見えないのだろう?」という問いに変換しないと意味がない、とふと気づいた。そして出てきた答えはシンプルだった。 なんのことはない、それは自分がマジョリティだからである。 自分は日本人であり、

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                                                      • 哲学カフェをする人たちへ〜とあるセクシュアルマイノリティ当事者より|騒音

                                                        哲学カフェを主催する人たち、哲学カフェに参加する人たち、哲学カフェに興味を持つ人たち、みなさん、どうか私の話を聴いてほしい。6月16日、哲学カフェという実践は、暴力の姿をとって私の前に現れた。 まずは、私自身について軽い自己紹介をしておこうと思う。私はLGBTQのQ(クエスチョニング、クィア)にあたる人間だ。同性のパートナーがおり、パートナーシップ宣言を結んで共に生活している。そして、学生時代に哲学対話やNSDについて(ごくごく軽い入り口の部分ではあるものの)勉強したことがあり、哲学カフェについても身近なものと感じてきた。 ※これ以下の文章については、差別に関するトラウマを喚起する可能性があるため、LGBTQ当事者の方は十分注意して読み進めていただきたい。無理、ダメ、絶対。 そんな私はある日、久々に哲学カフェに参加しようと思いつき、呑気にネットサーフィンで場所を探していたのだが、「へえ〜こ

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                                                        • 「日本のトランスたちのために翻訳したかった」。英書籍『トランスジェンダー問題』訳者の想い | CINRA

                                                          ショーン・フェイの著書『トランスジェンダー問題 議論は正義のために』は、トランスジェンダー女性であるイギリス人の著者が、トランスジェンダーの人々が社会で経験しているさまざまな困難の実態を、幅広い調査や分析によって明らかにする書籍。イギリスでは2021年に発売され、このたび邦訳が刊行された。 フェイ氏はブリストル出身、ロンドンを拠点に活動するジャーナリストで、過去には『Dazed』の編集長を務めたほか、The Guardian、Independent、Viceなどで執筆活動を行なっている。医療や教育、法律、労働環境など、当事者の人々の生と尊厳に関わる切実な問題が記されている本書において、著者は「私たちは、論争されたり馬鹿にされたりするための『問題(イシュー)』ではない」と綴る。 「日本のトランスジェンダーのために翻訳したかった」という訳者の高井ゆと里氏は、訳者印税を全額投じて当事者らに本書を

                                                            「日本のトランスたちのために翻訳したかった」。英書籍『トランスジェンダー問題』訳者の想い | CINRA
                                                          • ドラマ『恋せぬふたり』感想(ネタバレ)…この作品の構造的な問題点を指摘する

                                                            アセクシュアルやアロマンティックのドラマがNHKに! 日本でも性的少数者(セクシュアル・マイノリティとも呼び、その連帯を「LGBT」「LGBTQ」と呼んだりします)を題材にした作品は少しずつ手探り状態ではありますが作られ始めています。そんな中でこの2022年に放送されたドラマシリーズは特異な一作となったでしょう。 それが本作『恋せぬふたり』です。 この全8話のドラマの制作が発表された2021年10月、インターネット上でも一部界隈で話題となりました。というのも本作は「アセクシュアル」「アロマンティック」を題材にしたものだったからです。 大雑把に説明すると「アセクシュアル(アセクシャル;asexual)」というのは他者に性的に惹かれないという性的指向であり、「アロマンティック;aromantic)」というのは他者に恋愛的に惹かれないという恋愛的指向です。言葉の詳細について知りたいときは以下の私

                                                              ドラマ『恋せぬふたり』感想(ネタバレ)…この作品の構造的な問題点を指摘する
                                                            • 「弱者の味方をしていれば正義の味方でいられる」はもはや有効ではない 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.657|佐々木俊尚

                                                              特集 「弱者の味方をしていれば正義の味方でいられる」はもはや有効ではない 〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第2回) 20世紀の古い神話を解体しようというシリーズ、その第2回です。今回は、新聞やテレビの報道に今もよく見られる「弱者の味方をすることこそが正義」という姿勢に潜んでいる21世紀的な問題点について。そして「物価高が庶民の生活を直撃!」というこちらもワイドショーなどが今でも盛んに言いたがる決まり文句ですが、この考え方がいかに古いかを考えましょう。 (1)「弱者の味方をすることこそが正義」 この言葉そのものが間違っているのではありません。弱者の味方をするのは当然のことですし、それを否定する人はいないでしょう。では、ここに潜んでいる問題点とは何か。 それは「弱者」がいったい誰を指しているのか、ということが21世紀に入って大きく変化してきているということです。 1990年代まで

                                                                「弱者の味方をしていれば正義の味方でいられる」はもはや有効ではない 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.657|佐々木俊尚
                                                              • 米 連邦最高裁 ギンズバーグ判事死去 後任巡り与野党の攻防も | NHKニュース

                                                                アメリカ連邦最高裁判所のリベラル派の判事、ギンズバーグ氏が18日、亡くなりました。最高裁の判事はアメリカ社会を二分する問題をめぐる司法判断に大きな影響力を持つことから、後任判事をめぐる与野党の攻防も予想されます。 ギンズバーグ氏は女性の権利拡大に尽力したリベラル派の弁護士として知られ、1993年に連邦最高裁の史上2人目の女性判事に就任しました。 連邦最高裁の判事はアメリカで司法の最終的な判断を合議制で決めるため銃規制や人工妊娠中絶の是非などアメリカ社会を二分する問題に大きな影響を及ぼします。 トランプ大統領は就任以降、保守派の判事2人を相次いで指名し、最高裁の構成は保守派が5人、リベラル派が4人となっていました。ギンズバーグ判事が亡くなったことで、リベラル派は3人となります。 ギンズバーグ判事は高齢であることに加え、がんの再発を公表し、入退院を繰り返していて、その健康状態が大きく注目を集め

                                                                  米 連邦最高裁 ギンズバーグ判事死去 後任巡り与野党の攻防も | NHKニュース
                                                                • 「理系は文章がヘタ」と思う文系人間の勘違い

                                                                  わたしたち理系の人生には、独特の生きにくさがあります。それは、この社会が文系多数派の社会――すくなくとも、理系少数派の社会であることから来る生きにくさです。 そもそも理系って、割合的にはどれくらいいるのでしょう? 参考までに、政府が統計データを出している学校基本調査から、令和元年度における大学の学科ごとの人数を見て、その割合を出してみます。 どの学科を理系とすべきかという問題もありますが、まずは、『理学』と『工学』を対象にしてみましょう。このふたつはすくなくとも、理系と言っていいはずです。理工系とも呼称しますから、学問の名前からして明らかかなと。 計算すると、割合は全体の約17.6%でした。2割に満たない数です。どうでしょう、「なかなかすくないな」と思いましたか? それとも、「こんなもんだよな」でしょうか。 理系は「マイノリティ」である 今度は、『理学』と『工学』に『医学・歯学』『薬学』、

                                                                    「理系は文章がヘタ」と思う文系人間の勘違い
                                                                  • MLBインディアンスがチーム名廃止へ、米先住民から批判 報道

                                                                    米大リーグ(MLB)、クリーブランド・インディアンスのホセ・ラミレス(2020年9月22日撮影、資料写真)。(c)Ron Schwane/Getty Images/AFP 【12月14日 AFP】米大リーグ(MLB)のクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)が、米先住民のグループから人種差別的な名称だとの批判を受け、球団名から「インディアンス」を外すことが分かった。同国メディアが13日に報じた。 球団は1915年に採用してから100年以上このニックネームを使用していたが、このところは変更を求める重圧が強まっていた。オーナー陣は2年前にチームマスコットである「ワフー酋長(Chief Wahoo)」のロゴを外したほか、「インディアンス」の名称を徹底的に見直すと発表し、批判の軽減を目指していた。 球団は今週中に名称変更を発表する見通しだが、正式な変更時期や、すでに代替

                                                                      MLBインディアンスがチーム名廃止へ、米先住民から批判 報道
                                                                    • スリランカ、コロナ死者の火葬を義務化 イスラム教徒から抗議

                                                                      スリランカ・コロンボで、外出禁止令の違反者に警告する警官(2020年4月11日撮影)。(c)Ishara S. KODIKARA / AFP 【4月13日 AFP】スリランカは12日、新型コロナウイルスによる死者の火葬を義務化した。同国の少数派であるイスラム教徒からは、火葬がイスラム教伝統の埋葬方法に反するとの抗議の声が上がっていたが、これを無視した形だ。 これまでに同国で新型コロナウイルス感染により死亡した7人のうち、3人がイスラム教徒だった。当局は、遺族からの抗議を受けていたにもかかわらず、遺体を火葬した。 パウィトゥラ・ワンニアラッチ(Pavithra Wanniarachchi)保健・伝統医療相は12日、「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によって亡くなった、または亡くなったとみられる人の遺体は、火葬されるものとする」と発表。 世界保健機関(WHO)は、同感染症による犠牲

                                                                        スリランカ、コロナ死者の火葬を義務化 イスラム教徒から抗議
                                                                      • 上場企業に女性やマイノリティーの登用義務化へ 米ナスダック | LGBT | NHKニュース

                                                                        アメリカの証券取引所ナスダックは、1日、上場する企業に対して、取締役に女性や、黒人などのマイノリティーを起用することを義務づける方針を決めました。この方針は、日本を含む外国企業にも適用され、多様な人材の登用が企業経営に欠かせなくなったことを印象づけています。 これは、ナスダックが定める上場規則の変更にともなうものです。 発表によりますと、企業に対して、女性1人と、黒人やヒスパニック、同性愛者などの人種的・性的マイノリティーから1人の、少なくとも2人を取締役に選任するよう求めています。 日本を含む外国企業の場合は「女性2人の登用」でも、認められるということです。 こうした方針はナスダックに上場する、およそ3000社すべてに義務づけられ、要件を満たさず、その理由を説明できない場合は上場を廃止するという、厳しい内容となっています。 規則の変更は、当局の承認を経て一定期間のあと適用されます。 変更

                                                                          上場企業に女性やマイノリティーの登用義務化へ 米ナスダック | LGBT | NHKニュース
                                                                        • 恋愛を描かないとドラマにならない? NHKが「日本初」のドラマを作った理由

                                                                          Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                                                                            恋愛を描かないとドラマにならない? NHKが「日本初」のドラマを作った理由
                                                                          • 「文化の盗用(Cultural Appropriation)」、その不完全な用語が担うものとは。【コトバから考える社会とこれから】

                                                                            「文化の盗用(Cultural Appropriation)」、その不完全な用語が担うものとは。【コトバから考える社会とこれから】 ひとつの言葉を検証しながら、私たちの社会のこれからについて考えていく本連載、第4回目のワードは、日本では「文化の盗用」と訳され、その瞬間にネガティブな意味合いを含んでしまう「Cultural Appropriation」。 全肯定も全否定もできない不完全な用語だからこそ、使う側に熟考が求められる。

                                                                              「文化の盗用(Cultural Appropriation)」、その不完全な用語が担うものとは。【コトバから考える社会とこれから】
                                                                            • メディアで表現される「アジア人」のステレオタイプを変えることはできるのか | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

                                                                              「映画に出てくる『アジア人』って、少し馬鹿にされてる?」 アメリカや、ヨーロッパの国々にいるときに何度か感じていた違和感。東アジア人は勤勉で大人しく、(他の移民と比較して)犯罪率も低い、いわゆる「モデルマイノリティ」とされている。ただのマイノリティではない。規範的で、「比較的成功している」マイノリティなのだ。 日本人をはじめとした東アジア系の人々は、貧困層のマイノリティとは違い、家が比較的裕福で学歴もある人が多いが、背が低く痩せていて、見た目から軽視されやすい。また、何かあったときに「自分で経済を支えられるので、支援の優先度は低い」と判断されるが、彼らはそんな状況にあまり文句も言わない。そんな偏見が、モデルマイノリティの概念には含まれている。 今回この「西洋社会でのアジア人の見られ方、表現され方」について書こうと思ったきっかけは、世界最大級の写真画像代理店ゲッティイメージズ(Getty I

                                                                                メディアで表現される「アジア人」のステレオタイプを変えることはできるのか | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
                                                                              • 遺族、美談、呪い|嘉島唯

                                                                                人は、ストーリーを生きてしまう。多分、それが最も顕著になるのは「死」を目の当たりにしたときだと思う。 母を看取る時、幼い私を目の前に、彼女は私に何も言わなかった。ただ、眠るように、いつ息が途絶えたのかもわからないぐらい静かにこの世を去った。ただ、息が途絶えてから彼女の体がどんどん硬直していった。人は死ぬと冷たくなって、びっくりするぐらい固くなる。ここには何のストーリーもない。 でも、周りの大人達はなんだか妙だった。「劇的な死だったわね」と言うのだ。認知の歪みを感じて妙な気持ちになった。葬儀のときもずっと違和感を覚えていた。大人たちは「お母さんは心のなかで生き続ける」とか「さぞ無念だったでしょう」とか、やたらと綺麗な言葉を投げかけてくるのだ。母の病床には、部屋には百合だとか蘭が飾られていて、それらの言葉は白い花によく映えた。 慰めの言葉は、きっと気遣い。母という大きな存在を失った幼い子どもを

                                                                                  遺族、美談、呪い|嘉島唯
                                                                                • 生まれてはじめて言葉にする、私の恋愛に対する感覚についての話ーアセクシュアリティのことー

                                                                                  「私って”アセクシュアル”だったんだ。」これまでずっと自分だけのものとして曖昧に受け止めてきた自分の恋愛や性愛に対する感覚や感情が、客観的に分類され、定義付けされうるものであることを、私は29才の今になってはじめて知った。 そのきっかけとなったのは、昨年末から今年の初めにかけての、一連の映画体験と読書体験だった。私は年末、友人から勧められ、自分でも気になっていた『燃ゆる女の肖像』という映画を観に行った。この作品は、端的に言うと、出会ったばかりの二人の女性が、日々共に時間を過ごす中で対話や交流を通して互いに心を通わせ、徐々に惹かれ合ってゆく物語なのだが、私はこの作品を観て「私はやっぱり女性に恋愛感情や性的欲望を抱くわけではないんだな」と、突然はっきりと自覚することになった。 それまで私は、子供の頃から異性への恋愛感情を強く持ったことがなく、むしろ同性である女性の芸能人ばかりに熱烈に惹かれ応援

                                                                                    生まれてはじめて言葉にする、私の恋愛に対する感覚についての話ーアセクシュアリティのことー