DIN/Trade Gothic 前回までのあらすじ 自社イベント用に制作したポスターで使用された書体の話で盛り上がる3人。2019年最後の回は、無事に収まるのだろうか……。 伊藤「山田さんはDIN系、渡邊さんはTrade Gothicを使って仕上げたということですが、書体はポスターのデザインにどういった感じでかかわってきますか?」 渡邊「両者、『クセ』の少ないゴシック体、というところが共通していますね」 山田「今回のポスターでは、『縦のライン』をきれいに出すというところがポイントだったんだよね」 渡邊「かといって、横のラインががちゃがちゃしているとカッコ悪いので、文字数を揃えることで調整しています」 伊藤「なるほど! 二人が使った書体は、『ラインをきれいに出しやすいものだった』ということですか?」 山田「うん、そうなんだけど、なんでだかわかる?」 伊藤「うーん……それはわかりません(笑)