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モルドバに関するエントリは101件あります。 ロシアworldウクライナ などが関連タグです。 人気エントリには 『「やばいよ、やばいよ」モルドバの首相が会いに来た、私に | NHK | News Up』などがあります。
  • 「やばいよ、やばいよ」モルドバの首相が会いに来た、私に | NHK | News Up

    「やばいよ、やばいよ」 最初に話が来た時の私の気持ちは、リアクション芸人のそれである。 首相が、私に会いに来るというのだ。 それも世界で注目されている国の首相だ。 何で私に?Why me? でもやるしかない、覚悟を決めた。 (ネットワーク報道部 野田麻里子) その国は、小さな国で人口およそ260万人、大きさは九州くらいである。 経済状況もかんばしくない。ヨーロッパの中でも特に厳しいと言われている。 国名を「モルドバ共和国」といい、この小さな国を世界的に有名にしたのは理不尽なできごとからだった。 それがロシアのウクライナ侵攻。 モルドバ共和国はウクライナの、西隣に位置している。 それ故に侵攻の影響をすぐ受け、ウクライナから避難する人が一時、30万人近くになった。人口の10分の1以上だ。 比較するのはとても変だが、日本に1200万以上の人たちが避難してきたような計算だ。 そうした人たちをモルド

      「やばいよ、やばいよ」モルドバの首相が会いに来た、私に | NHK | News Up
    • モルドバ、EU加盟を正式申請 ジョージアに続き

      モルドバのマイア・サンドゥ大統領(2021年12月15日撮影、資料写真)(c)STEPHANIE LECOCQ / POOL / AFP 【3月4日 AFP】旧ソ連構成国モルドバのマイア・サンドゥ(Maia Sandu)大統領は3日、同国が欧州連合(EU)への加盟を正式に申請したと発表した。 欧州議会(European Parliament)は1日、ロシアに侵攻されたウクライナのEU加盟申請を支持。ウクライナ、モルドバと同じく旧ソ連構成国のジョージアも3日、加盟を正式申請していた。 欧州最貧国の一つであるモルドバは2014年、政治や経済の基準をEUに合わせることを目的とした「連合協定」に署名していたが、加盟承認の保証は得られていなかった。今後、加盟候補国になったとしても、承認までの過程は長く、大規模な改革が必要となる。(c)AFP

        モルドバ、EU加盟を正式申請 ジョージアに続き
      • 避難民受け入れる小さな国を支えたい ウクライナ隣国モルドバ | NHK | News Up

        「経済的に決して豊かではない国なのに、東日本大震災では日本に寄付を寄せていた。そして今回ウクライナの人々を受け入れている」 「モルドバ共和国」のことです。 どこにあるか知らない、という人も少なくないと思います。 日本の九州程度の大きさの国で、隣のウクライナから国境を越えて避難してきた人たちの数は増え続けています。 避難民の受け入れを続ける小さな国に「力になりたい」と思いを寄せて動き出した人たちがいます。 (ネットワーク報道部 野田麻里子)

          避難民受け入れる小さな国を支えたい ウクライナ隣国モルドバ | NHK | News Up
        • モルドバ新首相 駐留ロシア軍の撤退求める考え ロシアは警告 | NHK

          ウクライナの隣国モルドバでは、新たに就任した首相が、国内に駐留を続けるロシア軍の撤退を求めていく考えを強調しました。 これに対し、ロシア大統領府は「モルドバとの関係は緊迫している」と警告し、両国の対立が深まっています。 モルドバでは、欧米寄りのサンドゥ大統領が率いる政権で、今月16日に、ドリン・レチャン氏が新たに首相に就任しました。 レチャン氏は、就任に先立って16日、議会に向けて演説を行い、引き続き、EU=ヨーロッパ連合への加盟を求めていくとしたうえで、「モルドバは防衛力を高め、自国を守るための人的、技術的能力に投資しなければならない」と述べ、国防力の強化に取り組む考えを示しました。 そのうえで、モルドバからの一方的な分離独立を宣言し、ロシア軍が駐留を続ける東部の沿ドニエストル地方をめぐり、「ロシア軍が撤退し、非武装化が実現できるよう歩み続けることが重要だ」と述べ、撤退を求めていく考えを

            モルドバ新首相 駐留ロシア軍の撤退求める考え ロシアは警告 | NHK
          • ウクライナの隣国モルドバで爆発相次ぐ ロシアの介入懸念 | NHK

            ウクライナの隣国モルドバの沿ドニエストル地方では、先月下旬、2つの電波塔が破壊されるなど複数の爆発が起きています。 これらの爆発について欧米では、ロシアやロシア寄りの地元当局が、モルドバから攻撃を受けたように装うための自作自演ではないかという見方が根強く、ロシアが攻撃を受けたという名目で沿ドニエストル地方に介入してくることが懸念されています。 背景には、モルドバの沿ドニエストル地方が1990年に一方的に分離独立を宣言し、現在、ロシア軍が駐留するなどロシアの強い影響下にある中で、今回のロシアによるウクライナへの軍事侵攻が、ウクライナ東部2州の親ロシア派が事実上、支配している地域の保護を名目に始まったことがあります。 こうした中、2014年までモルドバの国防相を務めたビタリエ・マリヌッツァ氏が3日、沿ドニエストル地方に隣接する町でNHKのインタビューに応じました。 マリヌッツァ元国防相は沿ドニ

              ウクライナの隣国モルドバで爆発相次ぐ ロシアの介入懸念 | NHK
            • モルドバの親ロシア派支配地域で爆発 現地メディア - 日本経済新聞

              【ニューヨーク=白岩ひおな】タス通信などによると、ウクライナ南部と接する旧ソ連・モルドバ東部の親ロシア派支配地域の治安当局本部で25日、複数の爆発があった。現時点で死傷者の報告はない。現場付近の道路で使用済みとみられるグレネード・ランチャーと呼ばれる対戦車兵器が見つかっている。攻撃者などの詳細は不明だ。ロシア軍による侵攻が続くウクライナ南部周辺でも、地域情勢が不安定になりつつある。爆発があった

                モルドバの親ロシア派支配地域で爆発 現地メディア - 日本経済新聞
              • 流亡の記(ウクライナ~モルドバ~ルーマニア) | 何丘ブログ

                正教会の寺院を見つけるたびに立ち寄って祈りを捧げながら、家族3人で東欧を流亡している。その日誌。(3/25記:完結しました) モルドバ 国境通過~キシニョフ ウクライナで某事象ありて、私と妻は二歳児太郎を連れて隣国・隣々国経由で日本に帰ることにした。オデッサ郊外の某村からモルドヴァへの最寄りの国境通過ポイントまで義父に車で送ってもらい、無事越境を果たした。 その国境通過ポイントは無人の荒野みたいなところで、そこから何とかしてモルドヴァ首都キシニョフ(キシナウ)まで上らなければならない。移動手段は3つある。①無料の輸送バス②ボランティアの自家用車③タクシー。私たちは幸いにも②に拾って貰えた。本当に幸運だった。子供にとってこの流亡は楽しい「旅」でなければならない。①ではそれは叶わなかっただろう。③はすわ稼ぎ時と法外な料金をふっかけられる由だった。 このボランティア氏は別になんらかの団体に所属し

                  流亡の記(ウクライナ~モルドバ~ルーマニア) | 何丘ブログ
                • ウクライナの次はモルドバか ロシア軍の副司令官、異例の言及 NATOへの圧力狙いか:東京新聞 TOKYO Web

                   ロシア中央軍管区のミンネカエフ副司令官は22日、軍事作戦は第2段階に入ったとし、ウクライナに次ぐ標的としてモルドバの国名を挙げた。ロシアでは、ウクライナの首都キーウ(キエフ)の攻略を断念したことへの不満がくすぶっており、親欧米政権が2年前に誕生したモルドバへの侵攻を示唆することで、ロシア国内の主戦論者らの不満を鎮めたい思惑があるとみられる。 モルドバ 九州ほどの面積でワインが特産。ロシア帝国、オスマン帝国(トルコ)、ルーマニアの間で編入争いの対象となったが、ソ連が1940年にナチス・ドイツとの独ソ不可侵条約秘密議定書に基づき併合した。親ロ派住民が樹立した自称「沿ドニエストル共和国」は独自の行政機構や通貨があり、ロシア語が公用語。欧州連合(EU)入りを目指す一方、NATO加盟は希望していない。

                    ウクライナの次はモルドバか ロシア軍の副司令官、異例の言及 NATOへの圧力狙いか:東京新聞 TOKYO Web
                  • 「豊かでなくても、今できることを」ウクライナ隣国モルドバ | NHK | News Up

                    「近所の人が困っている時には、助けるしかないのです。豊かでなくても、私たちはできることをしたい」 ウクライナの隣国、モルドバの駐日大使のことばです。 周辺国の中でも経済的に厳しい国ですが、国の人口の10%を超える数のウクライナの避難民を受け入れ、衣食住の支援を続ける理由。 そして今、私たち日本人に期待することは何か。 大使のインタビューを、現地取材の内容と合わせてお伝えします。 (モルドバ現地取材:高橋潤  国内取材:ネットワーク報道部 野田麻里子 芋野達郎)

                      「豊かでなくても、今できることを」ウクライナ隣国モルドバ | NHK | News Up
                    • モルドバ、ロシア大使呼び出し懸念表明 ロ軍幹部の発言受け

                      ロシア国旗とモルドバ東部トランスニストリアの旗(2021年9月12日撮影)。(c)Sergei GAPON / AFP 【4月23日 AFP】ロシア軍幹部がウクライナ南部の制圧により、モルドバ東部の親ロシア派支配地域トランスニストリア(Transnistria)への回廊確保を目指していくと述べたことを受け、モルドバは22日、ロシア大使を呼び出して「深い懸念」を伝えた。 モルドバ外務省は声明で「こうした発言は不当であり、国際的に認められた国境内におけるわが国の主権および領土的一体性を支持するロシアの立場とも矛盾する」と述べた。 ロシア軍中央軍管区のルスタン・ミンネカエフ(Rustam Minnekaev)副司令官は22日、同軍はウクライナ東部と南部の完全支配を目指していくとして、「南部を支配すれば、ロシア語話者が抑圧されているトランスニストリアへの回廊が確保できる」と主張していた。 トランス

                        モルドバ、ロシア大使呼び出し懸念表明 ロ軍幹部の発言受け
                      • ロシアから破壊工作 モルドバ情報機関

                        モルドバのマイア・サンドゥ大統領(2022年11月21日撮影)。(c)Yoan VALAT / POOL / AFP 【2月11日 AFP】旧ソ連構成国モルドバの情報・保安当局SISは9日、ロシアがモルドバの弱体化や不安定化を狙った破壊工作を仕掛けていると発表した。 SISは「ウクライナ側から提供された情報と、わが国の情報活動の両面から、モルドバの弱体化や不安定化、社会秩序の混乱を狙った破壊工作を確認した」と述べた。 「現在進行中のさまざまな作戦行動に支障が出る恐れがある」ため、詳細の公表を控える一方、 「すべての国家機関が全力で対応しており、この種の挑発行為を許さないことを国民に約束する」としている。 これに先立ちウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、欧州連合(EU)首脳会議で演説し、「ロシアの情報機関によるモルドバの破壊計画を事前につ

                          ロシアから破壊工作 モルドバ情報機関
                        • モルドバ、ロシア大使を呼び出し ロシア軍幹部の「目標」発言受け

                          (CNN) ロシア軍幹部がウクライナ侵攻の目標は同国南部の支配とモルドバへのアクセスの確保にあると発言したことを受け、モルドバ外務・欧州統合省は22日、ロシア大使を呼び出して懸念を伝えた。 モルドバ外務省は声明で「ロシア国防省の代表者の発言に留意した」と述べ、「深い懸念」を表明したことを明らかにした。 ロシア国営メディアはこれに先立ち同日、ウクライナ侵攻の第2段階におけるロシア軍の目標はウクライナ南部の「完全支配」にあると報じていた。 国営タス通信によると、ロシア軍中央軍管区のミンネカエフ司令官代行(少将)は、目標はウクライナ東部ドンバス地方とクリミア半島を結ぶ陸上回廊の構築にあると説明。ウクライナ南部を支配すれば、ロシア軍はモルドバにある分離派支配地域トランスニストリア(沿ドニエストル)へアクセスできるようになると付言した。トランスニストリアには1990年代初頭からロシア軍が駐留する。

                            モルドバ、ロシア大使を呼び出し ロシア軍幹部の「目標」発言受け
                          • モルドバのことがとても心配だ : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

                            上掲地図はこちらから拝借。 今回の戦争が始まってから、しばしば問われたのは、「ロシアはどこまで侵略の範囲を広げるのか? ウクライナだけでなく、たとえばモルドバ、ジョージア、バルト三国にも触手を伸ばす可能性はあるのか?」という問題だった。 それに関し個人的には、プーチンがさらなる版図拡大を目論むにしても、最大で帝政ロシアの領域、もっと言えばソ連の領域に限定されるはずで、いずれにしても、ウクライナ・ベラルーシに向けている熱情に比べれば、モルドバやジョージアといった国に関しては熱量がだいぶ下がるはずだと考えていた。 しかし、ロシアには、Аппетит приходит во время еды.ということわざがある。そんなに食欲がなくても、食べ始めると、どんどん出てくるといった意味だ。私は当初、「モルドバまで手出しするようなことはあるまい」と思っていたのだが、正直言うと、だんだん不安になってきた

                              モルドバのことがとても心配だ : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
                            • ロシアから離れたい?離れられない? なぜ揺れるモルドバ? | NHK

                              「支援してくれるのはEUだ!ロシアが何をした?」 「ロシアは面倒を見てくれた!」 ウクライナの隣国モルドバで取材をしていると、人々が突然言い争いを始めました。 ロシアによるウクライナ侵攻を受けてEU加盟を申請したモルドバ。しかし、現地では“脱ロシア”は容易ではないとの声も聞かれます。 いったいなぜなのか。そこにはロシアとの、切っても切れない関係がありました。 (ブリュッセル支局長 竹田恭子) モルドバってどこにある? ウクライナとルーマニア(EU・NATO加盟)の間にあり、面積は九州よりやや小さいぐらい。 人口はおよそ260万です。 豊かな土壌と昼夜の寒暖差を利用したブドウ栽培が盛んで、ワイン発祥の地の1つともされています。 モルドバの首都キシナウ そもそもモルドバってどんな国? 旧ソビエトの一部でしたが、1991年8月に独立を宣言しました。 ただ、東部のウクライナとの国境沿いにある「沿ド

                                ロシアから離れたい?離れられない? なぜ揺れるモルドバ? | NHK
                              • モルドバの親ロシア派地域で攻撃か

                                「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の首都とされるティラスポリ(2021年9月11日撮影、資料写真)。(c)Sergei GAPON / AFP 【4月26日 AFP】モルドバ東部の、ロシア系住民が分離独立を宣言した「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の「内務省」は25日、「国家保安省」の庁舎が攻撃されたと発表した。 攻撃が起きたのは24日午後6時ごろ。内務省によると、負傷者はいないものの、建物の窓が吹き飛ばされ、煙が上がった。 攻撃には、携行型の対戦車グレネードランチャーが使用されたとの見方を示した。 共和国トップおよびモルドバ政府は今のところ、コメントを出していない。 ウクライナ西部と国境を接する、モルドバ東部のトランスニストリア(Transnistria)地域では、多数派のロシア系住民が1990年に共和国の分離独立を宣言。ただ国際的には承認されていない。 ロシア軍が駐留しており、約2万ト

                                  モルドバの親ロシア派地域で攻撃か
                                • プーチン氏の次の標的か、モルドバが恐れる理由

                                  ロンドン(CNN) ウクライナ南西部と国境を接する小国モルドバで緊張が高まっている。現地ではロシアがクーデターの下地作りを進めていると非難する声が出ているが、クーデターとなればモルドバもロシアの戦争に巻き込まれかねない。 モルドバのサンドゥ大統領は、ロシアが民間人に扮した「破壊工作員」を使って政情不安な時期に混乱をかき立てていると非難し、ウクライナのゼレンスキー大統領の警告に同調した。 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ政府がモルドバの親ロシア派地域に対する攻撃を計画しているという根拠のない非難を繰り返している。親ロシア派地域はロシア政府の軍事的拠点で、プーチン氏がクリミア併合時と同じような口実をでっちあげているとの懸念が強まっている。 米国のバイデン大統領は先週、ロシアのウクライナ侵攻から1年の節目にポーランドの首都ワルシャワを訪問した際、サンドゥ氏と会談した。 バイデン氏がサンドゥ氏

                                    プーチン氏の次の標的か、モルドバが恐れる理由
                                  • 親ロシア派のモルドバ前大統領を拘束

                                    インタファクス通信によると、旧ソ連モルドバの検察当局は24日、汚職や国家反逆などの容疑でドドン前大統領の身柄を拘束したと発表した。検察は同日、前大統領の自宅などを捜索し、多額の現金などを押収したという。 前大統領は親ロシアの社会党に所属し、2016年の大統領選で当選したが、20年の大統領選決選投票で親欧米のサンドゥ現大統領に敗れた。 社会党は24日、捜索は失政から国民の目をそらそうとする「安っぽい芝居」だと政権側を批判した。(共同)

                                      親ロシア派のモルドバ前大統領を拘束
                                    • ロシア、モルドバで親ロ派政権の樹立画策 米

                                      米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官(2023年3月2日撮影)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【3月11日 AFP】米国は10日、ロシアが親ロシア派政権の樹立を目的に、デモなどを利用し旧ソ連構成国のモルドバの不安定化を画策していると非難した。 米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は会見で、「ロシアの情報機関ともつながりがあるロシアの関係者が、モルドバでの抗議活動を利用して反政府運動をあおろうとしている」と指摘。モルドバへの支援を継続すると約束した。 モルドバ政府は欧米諸国との関係強化を望んでおり、隣国ウクライナの親欧米政権とも近い関係にある。しかし、国内東部のトランスニストリア(Transnistria)は親ロシア派に支配されている。米政府は、ロシアがモルドバ国内の不安定化の拡大

                                        ロシア、モルドバで親ロ派政権の樹立画策 米
                                      • モルドバで大規模抗議デモ ロシア関与の疑いも

                                        モルドバ・キシニョフで、抗議デモに参加する人々(2023年3月12日撮影)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【3月13日 AFP】ウクライナの隣国モルドバの首都キシニョフで12日、大規模なデモが行われ、参加者が警察と衝突した。警察はロシアの情報機関がデモを通じて情勢を不安定化させようとしている疑いがあるとして、不審行動や危険物所持を理由に54人を拘束した。 デモには約3000人が参加。物価高騰に抗議し、政府やマイア・サンドゥ(Maia Sandu)大統領の支援策が不十分だと非難した。 あるデモ参加者はAFPに「ここに来るまでに警察に何度止められたと思う?民主主義の国なのに。平和に行進していた。ナイフや爆弾を持ち込んでなどいない」と語った。 一方、米国は10日、ロシアが親ロシア派政権の樹立を狙い、モルドバの不安定化を画策していると指摘していた。 モルドバはかつてソ連構成

                                          モルドバで大規模抗議デモ ロシア関与の疑いも
                                        • ウクライナから無人機侵入と主張 モルドバ東部の親ロ派支配地域

                                          爆発が相次いでいるモルドバ東部の親ロシア派支配地域トランスニストリアの位置を示した地図(2022年4月25日作成)。(c)SOPHIE RAMIS, KENAN AUGEARD / AFP 【4月27日 AFP】ウクライナ国境に接するモルドバ東部の親ロシア派支配地域トランスニストリア(Transnistria)、自称「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の「内務省」は27日、ウクライナからロシア軍が駐留している村に複数の無人機が飛来し、その後、村に向かって銃撃があったと発表した。 トランスニストリアは先に、「テロ攻撃」で複数の爆発が起きたと発表していた。同地域は国を名乗っているが、国際的には承認されていない。 同地域の「内務省」は公式サイトで「昨夜、コルバスナ(Kolbasna)村の上空で複数の無人機が目撃された」と発表した。「無人機はウクライナからトランスニストリアの領土に向けて飛ばされた」

                                            ウクライナから無人機侵入と主張 モルドバ東部の親ロ派支配地域
                                          • ウクライナの次はモルドバか ロシア恐れる住民

                                            ウクライナ国境に近いモルドバ・パランカで、バスを待つウクライナ難民の女性と少女(2022年3月1日撮影)。(c)Nikolay DOYCHINOV / AFP 【3月11日 AFP】ウクライナの隣国モルドバで、ロシアの次の標的は自国ではないかとの不安が広がっている。モルドバは30年前にロシアの支援を受けた分離独立派との紛争を経験しており、人々はウクライナ情勢を見守りつつ当時を思い出して胸を痛めている。 ウクライナとの国境の町パランカ(Palanca)で、押し寄せるウクライナ難民にコーヒーや茶を配るボランティアをしているアレクシオ・マテエフ(Alexio Mateev)さん(23)は、「誰もが怖がっている」とAFPに語った。 緊張の高まりを示すかのように、欧州の最貧国の一つであるモルドバは、西側諸国から異例の注目を集めている。2日には欧州連合(EU)の外相に当たるジョセップ・ボレル(Jose

                                              ウクライナの次はモルドバか ロシア恐れる住民
                                            • モルドバ親ロ派、ロシアに「保護」要請へ

                                              モルドバ東部「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の中心都市ティラスポリで開かれた議会の様子(2024年2月28日撮影)。(c)STRINGER / AFP 【2月29日 AFP】モルドバ東部の親ロシア派が支配する「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の議会は28日、モルドバによる圧力からの「保護」をロシア議会に求める決議案を採択した。 同共和国はソ連崩壊後に分離独立を宣言。ロシアは現在、約1500人の部隊を駐留させているが、国際社会はモルドバの一部と見なしている。 この日採択された決議は、モルドバ政権は同共和国への物資搬入を阻止して「ゲットー(強制居住区)」化することを狙うなど「経済戦争」を仕掛けてきていると非難している。 ビタリ・イグナティエフ「外相」は議会で、「決議が国際社会から無視されることがあってはならない」と語った。 イグナティエフ氏は後にロシア国営テレビに対し、「われわれが議論してい

                                                モルドバ親ロ派、ロシアに「保護」要請へ
                                              • ロシア、モルドバの「不安定化」模索 ウクライナが非難

                                                モルドバ東部ティラスポリに設置された、ロシア系住民が分離独立を宣言した「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の紋章(2021年9月11日撮影、資料写真)。(c)Sergei GAPON / AFP 【4月27日 AFP】旧ソ連構成国モルドバ東部の親ロシア派支配地域トランスニストリア(Transnistria)で爆発が相次いだことを受け、ウクライナは26日、ロシアが同地域を「不安定化」させようとしていると非難した。 トランスニストリアでは25日から26日にかけ、親ロ派が「内務省」とする建物とラジオ塔で爆発が発生。隣国ウクライナでロシアが始めた戦争が飛び火する懸念が高まっている。ロシア軍幹部は先週、ウクライナ南部を制圧すれば同地域への回廊が確保できると述べていた。 ウクライナのミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問はツイッター(Twitter)に、「ロシアはトランス

                                                  ロシア、モルドバの「不安定化」模索 ウクライナが非難
                                                • ウクライナ攻撃のミサイルが領空通過 モルドバ、ロシアを非難

                                                  ウクライナ西部リビウで、ミサイル攻撃を受けた建物から立ち上る煙(2022年10月10日撮影)。(c)Yuriy DYACHYSHYN / AFP 【10月11日 AFP】モルドバは10日、ウクライナを標的としたロシアの巡航ミサイルが領空を通過したことを受け、説明を要求するためにロシア大使を呼び出したと発表した。 ニク・ポペスク(Nicu Popescu)外務・欧州統合相はツイッター(Twitter)への投稿で、「けさ、黒海(Black Sea)のロシア艦船からウクライナに向けた発射された巡航ミサイル3発がモルドバの領空を通過した。ロシア大使を呼び出し、説明を求めるよう指示した」と説明。ロシアが首都キーウなどウクライナ各地の都市で民間施設を攻撃したことに「がくぜんとしている」とし、「ロシアは殺りくをやめなければならない」と訴えた。 モルドバは、東部のトランスニストリア(Transnistri

                                                    ウクライナ攻撃のミサイルが領空通過 モルドバ、ロシアを非難
                                                  • 安全保障会議を招集、相次ぐ爆発受け モルドバ大統領

                                                    モルドバ東部、ロシア系住民が分離独立を宣言した「沿ドニエストル・モルドバ共和国」にあるラジオ関連施設で、爆発後に倒れたアンテナ。同共和国の「内務省」提供(2022年4月26日撮影・公開)。(c)AFP PHOTO / Transnistrian Interior Ministry / handout 【4月26日 AFP】旧ソビエト連邦の小国モルドバのマイア・サンドゥ(Maia Sandu)大統領は26日、ロシア系住民が分離独立を宣言した東部の「沿ドニエストル・モルドバ共和国」で爆発が相次いだのを受け、安全保障会議を招集した。 同共和国では25日に「国家保安省」の庁舎が攻撃された。建物の窓が吹き飛ばされ、煙が上がった。 「内務省」によると、26日には、ティラスポリ(Tiraspol)の北約50キロにあるラジオ関連施設で2回の爆発があった。この施設では、ロシアのラジオを中継して放送していた。

                                                      安全保障会議を招集、相次ぐ爆発受け モルドバ大統領
                                                    • モルドバ、親ロシア派前大統領を拘束 国家反逆などの容疑

                                                      モルドバのイーゴル・ドドン前大統領(2019年6月11日撮影)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【5月25日 AFP】モルドバの当局は24日、親ロシア派のイーゴル・ドドン(Igor Dodon)前大統領を国家反逆や汚職の容疑で拘束し、首都キシニョフにある自宅など12か所を家宅捜索した。検察が明らかにした。 ドドン氏は2016~2020年に大統領を務め、公然とロシアから支援を受けていた。2019年には、政治的盟友の新興財閥(オリガルヒ)、ウラジーミル・プラホトニュク(Vladimir Plahotniuc)氏から金銭を受け取った収賄の疑いが持たれている。プラホトニュク氏は2020年に国外逃亡したが、その後、米国入国を拒否された。 モルドバでは主にルーマニア語が使われているが、少数とはいえ無視できない数のロシア語話者もいる。東部トランスニストリア(Transnistria

                                                        モルドバ、親ロシア派前大統領を拘束 国家反逆などの容疑
                                                      • 親ロ派地域で「プーチン擁護論」 モルドバ、第2の侵攻に懸念:時事ドットコム

                                                        親ロ派地域で「プーチン擁護論」 モルドバ、第2の侵攻に懸念 2022年03月27日07時18分 沿ドニエストルの「国境」検問所。パスポート提示などの手続きが必要=24日 ウクライナの隣国で欧州連合(EU)加盟を目指す旧ソ連構成国モルドバでは、戦禍のウクライナに同情を示す人が多く、反戦機運も強い。一方、同じ国内でも親ロシア派が分離独立を宣言し、事実上ロシアの支配下にある東部の「沿ドニエストル共和国」では事情が全く異なり、プーチン政権を擁護する住民が目立つ。ロシアによる「第2の侵攻」の口実に利用されるのではないかとの懸念が広がっている。 <ウクライナ情勢 関連ニュース> モルドバの首都キシニョフから東へ車で1時間半。「国境」はない場所に検問所が見えてくる。ここは1990年に多数派のロシア系住民が「共和国」として分離独立を宣言した地域。ロシアが支援し、92年にモルドバ軍と本格的に衝突した。国際的

                                                          親ロ派地域で「プーチン擁護論」 モルドバ、第2の侵攻に懸念:時事ドットコム
                                                        • モルドバ政権が野党を「弾圧」 ロシア非難

                                                          モルドバで行われた地方選挙で投票するマイア・サンドゥ大統領。首都キシナウで(2023年11月5日撮影)。(c)Elena COVALENCO / AFP 【11月8日 AFP】ロシアは7日、旧ソ連構成国モルドバで先週末に行われた地方選挙の際、親欧米派政権が投票直前になって親ロシア派野党候補の資格を剥奪したと非難した。 モルドバ政府は投票直前、親ロシア派政党がロシアから違法に提供された資金を使っていた疑いがあるとして被選挙資格を停止させた。 ロシア外務省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官は声明で、モルドバ政府の対応について「野党に対する前例のない弾圧」であり、ロシア語を話す候補への「差別」だと非難した。 選挙の監視に当たっていた欧州安全保障協力機構(OSCE)は、「外国からの介入と票買収についての通報」があったとして懸念を表明。一方、「投票直前に多数の候補者の資格が停

                                                            モルドバ政権が野党を「弾圧」 ロシア非難
                                                          • モルドバがフランスと防衛協力協定を締結 ロシアへの脅威で | NHK

                                                            ロシアの脅威を訴える、ウクライナの隣国モルドバのサンドゥ大統領がフランスを訪れ、マクロン大統領と防衛協力協定を締結しました。 旧ソビエトのモルドバは、ヨーロッパでも特に経済規模が小さく、EU=ヨーロッパ連合への加盟を目指してきましたが、隣国のウクライナがロシアによる軍事侵攻を受ける中で欧米との関係を強化しています。 モルドバのサンドゥ大統領はフランスのパリを訪れ7日、マクロン大統領と防衛協力協定を締結しました。 記者会見でサンドゥ大統領は「ロシアの拡張主義的な目標がウクライナを越えて広がっている」と述べた上で、ロシアがサイバー攻撃を行ったり、クーデターを扇動したりしてモルドバを支配しようとしていると危機感を訴えました。 これに対してマクロン大統領は「お互いの軍の関係強化に効果的に取り組む」として今後、数か月以内にモルドバに防衛関係者を常駐させることを明らかにしました。 モルドバには、一方的

                                                              モルドバがフランスと防衛協力協定を締結 ロシアへの脅威で | NHK
                                                            • ウクライナが迎撃のロシア軍ミサイル、モルドバの村に落下 死傷者なし

                                                              【10月31日 AFP】モルドバ政府は31日、ウクライナの防空システムが迎撃したロシア軍のミサイルが、自国北部の村に落下したと発表した。死傷者はいなかったという。 モルドバ内務省によると、ミサイルはウクライナ国境に近いナスラブチャ(Naslavcea)村に落下。「現時点で被害者は報告されていないが、ナスラブチャ内の複数の民家の窓ガラスが割れた」としている。 ウクライナは同日、ロシア軍が国内各地に向けて巡航ミサイル50発以上を撃ち込み、電力および水道施設が標的になったと発表した。 モルドバはウクライナ同様、旧ソ連構成国で、親欧米派が政権を担っている。政府は今月10日、ロシアがウクライナに向けて発射したミサイルが領空を通過したとして、駐モルドバ・ロシア大使を呼び出し説明を求めていた。(c)AFP

                                                                ウクライナが迎撃のロシア軍ミサイル、モルドバの村に落下 死傷者なし
                                                              • ウクライナがモルドバ東部「侵攻」準備 ロシア主張

                                                                ウクライナとモルドバ東部の親ロシア派支配地域トランスニストリアの境界地帯(2014年4月15日撮影)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【2月24日 AFP】ロシアは24日、ウクライナがモルドバ東部の親ロシア派支配地域トランスニストリア(Transnistria)に侵攻する準備を進めていると主張した。 ウクライナと境界を接するトランスニストリアでは1990年、多数派のロシア系住民が「沿ドニエストル・モルドバ共和国」の分離独立を宣言。91年12月にロシア軍の支援を受けてモルドバ政府軍との紛争になり、92年7月に停戦協定が成立した。以来、ロシア軍が駐留している。 ロシア国防省は声明で、ウクライナはトランスニストリアからロシア軍の攻撃を受けたことを口実に「沿ドニエストル・モルドバ共和国」に侵攻する準備を進めていると主張。ウクライナ軍が境界に集結していると述べた。 さらに「ウク

                                                                  ウクライナがモルドバ東部「侵攻」準備 ロシア主張
                                                                • 【解説】モルドバの親ロシア派支配地域「沿ドニエストル共和国」

                                                                  モルドバ東部トランスニストリアに位置する「沿ドニエストル・モルドバ共和国」のティラスポリに設置された、対独戦勝を記念するモニュメントとなっている旧ソ連時代の戦車(2014年4月16日撮影)。(c)DANIEL MIHAILESCU / AFP 【5月3日 AFP】旧ソ連の小国モルドバ東部トランスニストリア(Transnistria)に位置する親ロシア派支配地域「沿ドニエストル・モルドバ共和国」で先週、「政府庁舎」やラジオの電波塔、軍部隊を標的とした爆発が相次ぎ、隣国ウクライナの紛争に巻き込まれるのではないかとの懸念が高まっている。 ロシア軍中央軍管区のルスタン・ミンネカエフ(Rustam Minnekaev)副司令官は4月22日、モルドバでロシア語話者が抑圧されていると指摘していた。ロシアはウクライナ侵攻の正当化にも、同様の主張を行っている。 トランスニストリアは黒海(Black Sea)

                                                                    【解説】モルドバの親ロシア派支配地域「沿ドニエストル共和国」
                                                                  • 【速報】ロシア軍が初めてウクライナ西側を攻撃。戦争は新局面か:黒海、オデッサ、モルドバ、ルーマニア(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    ウクライナの西に異変が起きた。 キエフの南西約200キロにあるヴィーンヌィツャの町がミサイル攻撃を受けて、ヴィーンヌィツャ空港が破壊された。 西側への攻撃は、黒海沿岸をのぞけば、これが初めてだろう。これは、ウクライナ戦争の新局面となるに違いない。 西側というのは、ドニエプル川の西側という意味である。 プーチン大統領の「軍事インフラの破壊は終わった」という舌の根も乾かぬうちに、1日も経っていないのに、この攻撃は実行された。プーチン大統領の戦略は、首都キエフ(キーウ)、ドニエプル川の東、黒海沿岸地域だけではなく、全土を視野に入れている可能性が出てきた。 ゼレンスキー大統領は、西側が同国上空に飛行禁止区域を設ける事を拒否し、戦闘機の提供を渋っている事を再度批判。 「私達は人間であり、私達を守ることはあなた方の人道的義務である」、「少なくとも私達が身を守れるような飛行機を与えないのなら、私達の結論

                                                                      【速報】ロシア軍が初めてウクライナ西側を攻撃。戦争は新局面か:黒海、オデッサ、モルドバ、ルーマニア(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • ジョージアとモルドバ EU加盟を申請する文書に署名 | NHK

                                                                      ロシアから軍事侵攻を受けたウクライナがEU=ヨーロッパ連合への加盟を申請したのに続き、14年前にロシアから軍事侵攻された黒海沿岸のジョージアと、ウクライナと国境を接するモルドバが3日、相次いでEUへの加盟を申請する文書に署名しました。 ジョージアとモルドバは、ウクライナとともに以前からEUへの加盟を目指してきました。 ウクライナがロシアによる軍事侵攻後の先月28日、EUへの加盟を申請すると、これに続いてジョージアのガリバシビリ首相が3日、EUへの加盟を正式に申請したと発表しました。 ジョージアは14年前の2008年にロシアによる軍事侵攻を受け、その後、2024年にEUに加盟することを目指してきましたが、これを前倒しした形です。 申請を急いだ理由について、在日ジョージア大使館はNHKの取材に対し「安全保障や国際秩序の新しい現状のもと、加盟を前倒しする必要性があると判断した」とコメントしていま

                                                                        ジョージアとモルドバ EU加盟を申請する文書に署名 | NHK
                                                                      • ウクライナはガス輸送妨害せず モルドバ、ロシア主張を否定

                                                                        モルドバ・ベルツイ郊外の送電塔(2022年11月2日撮影、資料写真)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【11月23日 AFP】モルドバ政府は23日、同国向けの天然ガスの一部の輸送をウクライナが阻止しているとするロシア国営天然ガス大手ガスプロム(Gazprom)の主張について、そのような事実はないと否定した。 ガスプロムは今週、ロシアから欧州に向けたパイプラインが通るウクライナが、モルドバ向けの5252万立方メートルのガスの輸送を阻んでいると非難し、来週から供給量を減らすと警告していた。 モルドバのアンドレイ・スプヌ(Andrei Spinu)副首相はソーシャルメディアで、「はっきりさせておく。モルドバ向けのガスは全て、最終的にはわが国に届く」と明言し、「ガスプロムが言及しているウクライナ内にあるガスは、同国の施設に保管されているモルドバの備蓄や貯蔵分だ」と説明した。

                                                                          ウクライナはガス輸送妨害せず モルドバ、ロシア主張を否定
                                                                        • ロシア侵攻、「次はモルドバ」 おびえるウクライナ隣国:時事ドットコム

                                                                          ロシア侵攻、「次はモルドバ」 おびえるウクライナ隣国 2022年03月25日07時10分 キシニョフ中心部の大通りを歩く人々=23日 ロシア軍の攻撃にさらされるウクライナと国境を接する小国モルドバは、ウクライナと同様、長年親ロシア派と親欧米派の間で揺れ動いてきた。30年前には分離独立を宣言した親ロシア派との紛争が発生。モルドバがロシアの「次の標的」になりかねないという不安が市民の間で広がっている。 【地図で見るウクライナ情勢】ロシア軍侵攻 近隣国に逃れた難民の数 ◇駐留ロシア兵の動向懸念 モルドバの首都キシニョフ中心部にある公園。子供たちが駆け回り、大人は散歩や談笑をしている。どこにでもある日常の風景だが、心の中で戦争におびえる人は多い。 ベンチで休んでいたプログラマーのヤノスさん(46)に隣国の事態をどう思うか尋ねると、「とても心配だ。北大西洋条約機構(NATO)非加盟のモルドバが次かも

                                                                            ロシア侵攻、「次はモルドバ」 おびえるウクライナ隣国:時事ドットコム
                                                                          • ロシアとつながる個人、モルドバ政府への反乱を工作か 米当局者

                                                                            大統領選の期間中、特殊警察の要員がモルドバ国旗を掲げて町をパトロールする様子/Sergei Gapon/AFP/Getty Images ワシントン(CNN)  米情報機関は、ロシアの情報機関とつながる複数の個人がモルドバでの抗議行動を計画中だとみている。モルドバ政府に対する作られた反乱を扇動することが狙いで、最終的な目標はより親ロシア色の強い政権の樹立にあるという。ホワイトハウスの当局者らが10日に明らかにした。 米国は、ロシアによるモルドバ政府の弱体化が進んでいると認識している。米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報担当調整官が述べた。モルドバ政府は欧州連合(EU)との連携強化を目指している。 米国はまた、ロシア政府とつながる人物がモルドバ国内で反政府を掲げるデモ参加者を訓練している可能性があるとの兆候もつかんでいる。モルドバの首都キシナウではこの数週間、政権への抗議デモが猛威

                                                                              ロシアとつながる個人、モルドバ政府への反乱を工作か 米当局者
                                                                            • モルドバ駐日大使「1円でも寄付を」日本からの支援を呼びかけ | NHK

                                                                              厳しい経済状況の中、ウクライナからの避難者受け入れを続けている隣国モルドバの駐日大使はNHKのインタビューに応じ、「1ドル、1円の寄付でもウクライナの人々の支援につながり、子どもたちの光になる」と述べ、日本からの支援を呼びかけました。 モルドバ大使館によりますと、ウクライナの南西部に隣接するモルドバにはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってからこれまでに33万人以上の避難者が入国し、現在も10万4000人ほどがモルドバ国内で避難生活を続けているということです。 こうした中、ドゥミトル・ソコラン特命全権大使が15日、NHKのインタビューに応じ、「厳しい経済状況が続く中で想定外の避難者の受け入れが始まり、国内の財政は大きな影響を受けている」と述べ、避難者の受け入れによる経済的な負担の大きさを指摘しました。 モルドバは「ヨーロッパ最貧国の1つ」とも言われていますが、ソコラン大使は「経済的な

                                                                                モルドバ駐日大使「1円でも寄付を」日本からの支援を呼びかけ | NHK
                                                                              • モルドバ「ロシア離れ」鮮明 次期大統領、露軍の撤退要求(1/2ページ)

                                                                                【モスクワ=小野田雄一】東欧の旧ソ連構成国モルドバで、次期大統領に就任予定のサンドゥ前首相が、現職のドドン大統領が進めてきた親ロシア路線を見直す動きを強めている。サンドゥ氏は11月末、ロシア系住民が実効支配する親露分離派地域「沿ドニエストル」に駐留するロシア軍は撤収すべきだと発言し、ロシアの反発を招いた。旧ソ連圏で進む「ロシア離れ」がモルドバでも表面化した形で、ロシアは焦りを深めているとみられる。 親欧米派野党「行動と連帯」党首のサンドゥ氏は11月の大統領選で親露派のドドン氏に勝利した。ドドン氏は「サンドゥ氏側に選挙違反があった」として法的手続きを取ったが、結果が覆る可能性は低い。 サンドゥ氏は今月24日に大統領に就任する予定。サンドゥ次期政権は、言語や文化を共有するルーマニアへの接近など、欧州連合(EU)との統合路線を加速させる見通しだ。 サンドゥ氏は11月30日、「沿ドニエストルには(

                                                                                  モルドバ「ロシア離れ」鮮明 次期大統領、露軍の撤退要求(1/2ページ)
                                                                                • EU、モルドバに文民派遣へ ロシアの政権転覆工作対策で

                                                                                  欧州連合(EU)の旗(左)とモルドバ国旗(2021年7月11日撮影)。(c)Sergei GAPON / AFP 【4月25日 AFP】欧州連合(EU)加盟国は24日、ロシアによる政権転覆工作への対策を強化するため、モルドバに文民の専門家団を派遣することで合意した。 ウクライナと国境を接する親欧州派のモルドバは、ロシアが反体制派を装い政権転覆を企てていると繰り返し非難している。ロシアはこの主張を否定している。 EUの外相に当たるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表は、「モルドバは、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を最も受けた国の一つだ。ロシアはハイブリッドな方法でモルドバに対する不安定化の企てを増加させている」と指摘した。 ボレル氏によると、EU加盟国のサイバー攻撃や危機対策などの専門家約40人が来月中に派遣される。任期は2年。 EUは、モルドバ政府の不安定

                                                                                    EU、モルドバに文民派遣へ ロシアの政権転覆工作対策で

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