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  • 「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 普段感じている時間は、過去から未来へと一方向にしか流れていかない。このような時間が一方向に進む概念を「時間の矢」と呼び、物理学の未解決問題の一つとしている。この時間の矢を説明する新しい考え方を提案したのがこの研究である。 この論文では、宇宙が始まったときには「量子もつれ」は少なかったと主張(宇宙の初期状態が非常に低いもつれエントロピーを持つ状態であったという仮定)しており、これを「量子もつれの過去仮説」(Entanglement Past Hypothesis、EPH)と呼んでいる。 「量子もつれ」とは、2つ以上の量子がどんなに遠く離れていても互いに強

      「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む
    • 『三体』で注目の説、「宇宙人は互いを恐れて隠れているだけ」か

      NGC 604は、さんかく座銀河のなかで星々が誕生する領域だ。写真は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影したNGC 604。このなかに、技術が発達した文明は潜んでいるのだろうか。(PHOTOGRAPH BY NASA, ESA, CSA, STSCI) 宇宙が140億年近く存在しているのなら、地球外に知的生命が存在していてもおかしくないのではないか。それならば、彼らは一体どこにいるのか。「フェルミのパラドックス」と呼ばれるこの疑問は、半世紀以上、天文学者たちを悩ませてきた。宇宙人はなぜ地球にやってきてあいさつしてくれないのだろう。これまであらゆる説が提唱されてきたが、「暗黒森林理論(ダークフォレストセオリー)」ほど背筋が寒くなるような説明はないのではないだろうか。 暗黒森林理論とは、地球外文明は存在しているが、自らの姿を隠しているため、われわれ地球人には見つけられないという説だ。すでに近

        『三体』で注目の説、「宇宙人は互いを恐れて隠れているだけ」か
      • ありす、宇宙までも・No01「ありす、誕生」

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          ありす、宇宙までも・No01「ありす、誕生」
        • 【速報】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施 宇宙船はインド洋へ着水

          アメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)は日本時間2024年6月6日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による第4回飛行試験を実施しました。Starship宇宙船は宇宙空間を飛行後に大気圏へ再突入し、予定されていたインド洋への着水を行って飛行を終えています。【最終更新:2024年6月6日23時台】 【▲ 米国テキサス州にあるSpaceX(スペースX)の施設「Starbase(スターベース)」から第4回飛行試験のために打ち上げられた新型ロケット「Starship(スターシップ)」。SpaceXのライブ配信より(Credit: SpaceX)】 Starshipは1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長121mの再利用型ロケットで、打ち上げシステムとしてもStarshipの名称で呼ば

            【速報】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施 宇宙船はインド洋へ着水
          • アポロ8号の飛行士、W・アンダースさん墜落死 「地球の出」撮影

            (CNN) 1968年にアポロ8号に搭乗して月を周回した米航空宇宙局(NASA)の飛行士、ウィリアム・アンダースさんがワシントン州での航空機墜落事故で死亡した。息子のグレゴリーさんが明らかにした。90歳だった。 グレゴリーさんは7日夜、CNNの取材に「父はサンフアン諸島での航空機事故で亡くなった」と語った。 サンフアン郡保安官事務所は声明で、ジョーンズ島沿岸で航空機が墜落したと明らかにした。 保安官事務所によると、派遣所に最初の通報が入ったのは太平洋時間午前11時40分ごろ。「古いモデルの飛行機が北から南へ飛行中、ジョーンズ島の北端付近で着水し、沈んだ」との内容だった。 サンフアン諸島はシアトルの北約140キロに位置する。

              アポロ8号の飛行士、W・アンダースさん墜落死 「地球の出」撮影
            • 隕石から作った榎本武揚の「流星刀」、4年ぶり公開へ…「最も刃紋の美しい刀」と代々伝えられる

              【読売新聞】 幕末・明治期の政治家、榎本武揚が 隕石 ( いんせき ) を材料に作らせた日本刀「流星刀」が22日、榎本が1876年に建てた北海道小樽市稲穂の龍宮神社で公開される。子孫から2017年に奉納され、所蔵する名刀で、公開は4

                隕石から作った榎本武揚の「流星刀」、4年ぶり公開へ…「最も刃紋の美しい刀」と代々伝えられる
              • 4月の実質賃金、25カ月連続マイナス 過去最長を更新:朝日新聞デジタル

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                  4月の実質賃金、25カ月連続マイナス 過去最長を更新:朝日新聞デジタル
                • 半世紀近く前に打ち上げた探査機「ボイジャー」、半年ぶりに復旧…NASA「完全復旧できる」

                  【読売新聞】 米航空宇宙局(NASA)は、地球から約240億キロ・メートル離れた宇宙空間を飛行中の無人探査機「ボイジャー1号」から、約半年ぶりに科学観測データを受信することに成功したと発表した。1977年に打ち上げられたボイジャー1

                    半世紀近く前に打ち上げた探査機「ボイジャー」、半年ぶりに復旧…NASA「完全復旧できる」
                  • 「ナゾの物質」ダークマターの正体がついに明らかに…?「最有力候補」を科学的検証とともに一挙解説!(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)

                    138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか? 本連載では、第一線の研究者たちが基礎から最先端までを徹底的に解説した『宇宙と物質の起源』より、宇宙の大いなる謎解きにご案内しよう。 どうやってダークマターを見つけるのか 先の記事で、理論的に予言されるダークマターの有力候補について、ちょっとだけご紹介しました。本記事では、それぞれについて詳しく説明してみたいと思います。 最も有力な候補と目されているのは、WIMPと呼ばれる未発見の素粒子です。「弱い相互作用をする重い粒子」という意味の英語の頭文字を取って、そうした性質をもつ粒子の総称として名付けられました。重さは、陽子の100倍(約100G

                      「ナゾの物質」ダークマターの正体がついに明らかに…?「最有力候補」を科学的検証とともに一挙解説!(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
                    • 宇宙の幾何学は非常に複雑でこれまでの手法では宇宙の形を確定できないことが判明

                      宇宙の構造については「膨張を続ける開いた宇宙」「収縮し続ける閉じた宇宙」「膨張も収縮もしない平坦(へいたん)な宇宙」といった説が存在し、どの説が正しいのかは明らかになっていません。そんな宇宙の構造について、国際的な研究チーム「COMPACT Collaboration」が「宇宙の構造はこれまで考えられていたより複雑かもしれない」とする研究結果を2024年4月に発表しました。 Phys. Rev. Lett. 132, 171501 (2024) - Promise of Future Searches for Cosmic Topology https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.132.171501 Physics - The Universe’s Topology May Not Be Simple https

                        宇宙の幾何学は非常に複雑でこれまでの手法では宇宙の形を確定できないことが判明
                      • SpaceXの巨大宇宙船「Starship」、帰還に初めて成功 4度目の打ち上げで

                        米SpaceXは6月6日(現地時間)、超大型宇宙船「Starship」の4回目の打ち上げを実施した。Starshipは、軌道投入したのち地球への再突入を実行。途中Starshipを覆う耐熱タイルが多数剥がれ、フラップも損傷を受けるなどのトラブルに見舞われたものの、無事着水に成功。「再利用できる超大型宇宙船」へ大きく前進した。 Starshipは再利用を想定した超大型宇宙船で、1段ロケットの「Super Heavy」と、2段ロケットと宇宙船と兼ねたStarship本体で構成される。これまで3度の打ち上げを実施しており、2024年3月の打ち上げではSuper Heavyの分離後、Starshipは予定軌道に到達したものの、再突入時にStarshipとの通信が途絶え、追跡不能となっていた。 4度目の打ち上げでは、StarshipはSuper Heavyと分離したあと予定軌道に到達し、大気圏への再

                          SpaceXの巨大宇宙船「Starship」、帰還に初めて成功 4度目の打ち上げで
                        • ボーイング 新有人宇宙船打ち上げ あす国際宇宙ステーションへ | NHK

                          アメリカの航空機大手、ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船が、試験飛行として、初めて宇宙飛行士を乗せた状態で打ち上げられました。このまま順調に飛行を続ければ、日本時間の7日、国際宇宙ステーションにドッキングする予定です。 アメリカ南部のフロリダ州にある発射施設から打ち上げられたのは、ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船「スターライナー」です。 宇宙船はロケットの先端に搭載され、NASA=アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士2人を乗せて、日本時間の5日午後11時52分に打ち上げられました。 およそ15分後にロケットから分離し、その後、宇宙船が、予定どおりの軌道にのると、管制室では拍手して喜ぶ様子もみられました。 このまま順調に飛行を続ければ、日本時間の7日、国際宇宙ステーションにドッキングする予定です。 今回は、実用化に向けた最終段階の試験飛行で、2人の宇宙飛行士は1週間ほど国際宇宙ステー

                            ボーイング 新有人宇宙船打ち上げ あす国際宇宙ステーションへ | NHK
                          • 中国 無人月面探査機 “月の裏側で岩石など採取 月面を離陸” | NHK

                            中国の国営メディアは4日、中国の無人の月面探査機が、月の裏側で岩石などのサンプルの採取を終え、月面を離陸したと伝えました。地球に持ち帰ることに成功すれば世界で初めてとなります。 国営の中国中央テレビによりますと、先月初めに打ち上げられた中国の無人の月面探査機「嫦娥(じょうが)6号」は2日、月の裏側への着陸に成功しました。 そのあと、中継用の衛星を通して地球との通信を続け、2日間かけて、月の裏側の複数の地点で、表面や地中から土壌や岩石のサンプルを採取したということです。 公開された映像には、ドリルやひしゃくのような機具を使ってサンプルを採取する様子がうつっています。 そして「嫦娥6号」は日本時間の4日朝8時40分ごろ、サンプルを載せて月面を離陸し、予定どおり月の周回軌道に入ったということです。 「嫦娥6号」が着陸した月の南極周辺は、飲み水や燃料としての利用が期待される水が氷の状態で存在する可

                              中国 無人月面探査機 “月の裏側で岩石など採取 月面を離陸” | NHK
                            • 北大など、「カオス軌道」を用いた探査機の月までの高効率軌道設計に成功

                              北海道大学(北大)と九州大学(九大)は5月30日、三体問題に由来する「カオス軌道」をいくつも渡り歩いていく手法を考案し、地球-月の「円制限三体問題」の最小モデルである「ヒル方程式系」において、地球周回軌道から月周回軌道へ宇宙機が向かう場合、従来の軌道を上回る、高効率で短時間、なおかつ頑健な軌道を設計することに成功したと共同で発表した。 同成果は、北大 電子科学研究所の佐藤讓准教授、九大大学院 工学研究院 航空宇宙工学部門の坂東麻衣教授、同・大学 工学府 航空宇宙工学専攻の平岩尚樹大学院生、ブラジル・リオデジャネイロ連邦大学 数学研究所のイザイア・ニゾリ博士らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する物理とその関連分野を扱う学際的な学術誌「Physical Review Research」に掲載された。 今回設計された、地球から月までのカオス軌道を渡り歩いていく宇宙機の軌

                                北大など、「カオス軌道」を用いた探査機の月までの高効率軌道設計に成功
                              • ボイジャー1号は1ビット当たり何個の光子を送信しそのうち何個が受信されるのか?

                                2024年6月1日、Q&AサービスのStack Exchangeへ「ボイジャー1号」に関する質問が投稿されました。この質問に、物理学の専門家が回答しています。 electromagnetic radiation - How many photons are received per bit transmitted from Voyager 1? - Physics Stack Exchange https://physics.stackexchange.com/questions/816698/how-many-photons-are-received-per-bit-transmitted-from-voyager-1 投稿された質問は「2024年現在、ボイジャー1号は地球から約1光日の距離にあり、まだ無線交信を続けています。ボイジャー1号が地球にメッセージを送信するとき、1ビットあたり

                                  ボイジャー1号は1ビット当たり何個の光子を送信しそのうち何個が受信されるのか?
                                • スペースX、新型ロケット「スターシップ」打ち上げ 宇宙船帰還に成功 - 日本経済新聞

                                  米起業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙会社スペースXは米国中部時間6日午前7時50分(日本時間同日午後9時50分)、米南部テキサス州ボカチカから史上最大のロケット「スターシップ」を打ち上げた。地球への宇宙船の帰還に成功した。大型ブースター(推進装置)も洋上への「軟着陸」に成功した。スターシップは米航空宇宙局(NASA)の月面開発計画に参加する予定で、実用化に向け前進した。宇宙船は打ち上げの約1

                                    スペースX、新型ロケット「スターシップ」打ち上げ 宇宙船帰還に成功 - 日本経済新聞
                                  • ハッブル宇宙望遠鏡のジャイロスコープ6個中4個が故障し「1個のジャイロスコープで姿勢制御するモード」への移行が決定

                                    NASAが、ハッブル宇宙望遠鏡に搭載されているジャイロスコープの一部が使用不能となり観測を一時停止したことを報告しました。これによりハッブル宇宙望遠鏡で使用可能なジャイロスコープは残り2個となりましたが、NASAは「1個のジャイロスコープで姿勢制御するモード」で観測を再開する予定です。 NASA to Change How It Points Hubble Space Telescope - NASA Science https://science.nasa.gov/missions/hubble/nasa-to-change-how-it-points-hubble-space-telescope/ Operating Hubble with Only One Gyroscope - NASA Science https://science.nasa.gov/mission/hubble

                                      ハッブル宇宙望遠鏡のジャイロスコープ6個中4個が故障し「1個のジャイロスコープで姿勢制御するモード」への移行が決定
                                    • スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験実施 宇宙船の軟着水に成功

                                      アメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)は日本時間2024年6月6日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による第4回飛行試験を実施しました。今回の飛行試験でStarship宇宙船は上昇飛行を完了して宇宙空間を慣性飛行した後に大気圏へ再突入し、海上へ軟着水することに初めて成功しました。【最終更新:2024年6月7日16時台】 【▲ アメリカ・テキサス州にあるSpaceX(スペースX)の施設「Starbase(スターベース)」から第4回飛行試験のために打ち上げられた新型ロケット「Starship(スターシップ)」(Credit: SpaceX)】 Starshipは1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長121mの再利用型ロケットで、打ち上げシステムとしてもStarshipの名称で呼

                                        スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験実施 宇宙船の軟着水に成功
                                      • 中国、月探査機「嫦娥6号」のサンプル採取完了と月面からの離陸を発表

                                        中国国家航天局(CNSA)は2024年6月4日、CNSAの月探査機「嫦娥6号(Chang’e 6)」が世界初となる月の裏側でのサンプル採取を完了し、離陸した上昇機が月周回軌道へ戻ることに成功したと発表しました。CNSAは嫦娥6号のセルフィーを含む複数の画像もあわせて公開しています。【最終更新:2024年6月4日13時台】 嫦娥6号はCNSAによる月探査ミッションの無人探査機です。地球からは直接見ることができない月の裏側に着陸して周辺の観測を行うと同時に、スコップとドリルを使用して約2kgのサンプルを採取し地球へ持ち帰るサンプルリターンを目的としています。成功すれば月の裏側からのサンプルリターンは世界初となります。 【▲ 打ち上げ準備中の月探査機「嫦娥6号」。着陸機の側面に取り付けられた小型探査車らしき装置が写っている(Credit: CASC/CAST)】 2024年5月3日(日本時間・以

                                          中国、月探査機「嫦娥6号」のサンプル採取完了と月面からの離陸を発表
                                        • ボーイング開発の新有人宇宙船 国際宇宙ステーションに到着 | NHK

                                          アメリカの航空機大手、ボーイングが開発を進めてきた宇宙船「スターライナー」が、試験飛行として初めて宇宙飛行士を乗せて打ち上げられ、予定通り国際宇宙ステーションに到着しました。 ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船「スターライナー」は日本時間の5日、試験飛行のためNASA=アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士2人を乗せて、フロリダ州にある発射施設から打ち上げられました。 宇宙船は打ち上げからおよそ27時間後の日本時間の7日未明、国際宇宙ステーションにドッキングしました。 ハッチから姿を見せた2人は、滞在している宇宙飛行士たちから拍手で出迎えられたあと、歓迎セレモニーに臨みました。 このうち国際宇宙ステーションに滞在した経験があるバリー・ウィルモア宇宙飛行士は「音楽あり、踊りあり、これ以上の歓迎はなかったでしょう。戻って来ることができてうれしいです」と話していました。 今回の試験飛行は、宇宙船の

                                            ボーイング開発の新有人宇宙船 国際宇宙ステーションに到着 | NHK
                                          • NTTが宇宙事業の新ブランド「NTT C89」発表、衛星~成層圏まで「ベストミックス」で通信・観測サービス提供へ

                                              NTTが宇宙事業の新ブランド「NTT C89」発表、衛星~成層圏まで「ベストミックス」で通信・観測サービス提供へ
                                            • 長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目!

                                              レポート 長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目! 人類として初めて長周期彗星や恒星間天体を直接探査しよう、という非常に野心的なプロジェクトが「Comet Interceptor(コメット・インターセプター)」である。このプロジェクトは欧州宇宙機関(ESA)が主導しているものだが、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)も子機の提供で協力。2029年の打ち上げに向け、日欧で現在開発が進められている。 「Comet Interceptor」のイメージCG。母船の上に子機が2台搭載される (C) ESA 日本側が提供する子機の開発メーカーとして選ばれたのは、2018年創業の宇宙スタートアップ「アークエッジ・スペース」だ。超小型の子機とはいえ、JAXAの深宇宙探査機の開発メーカーとして、宇宙スタートアップが選定されたのはこれが初めて。同社で

                                                長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目!
                                              • 米 スペースXの大型宇宙船 4回目の試験飛行で地球への帰還確認 | NHK

                                                アメリカの民間企業スペースXが将来、月や火星への飛行も想定して開発している大型宇宙船「スターシップ」の4回目の試験飛行が行われ、宇宙船は宇宙空間を飛行したあと海上に着水したということで、目標としていた地球への帰還が初めて確認されました。 アメリカの民間の宇宙開発企業スペースXは将来、月や火星への飛行も想定した大型宇宙船「スターシップ」の開発を進めています。 6日、この宇宙船の試験飛行が行われ、アメリカ南部テキサス州にある発射場から無人で打ち上げられました。 宇宙船はロケット部分を含めると高さがおよそ120メートルあり、エンジンが点火されるとゆっくりと上昇を始め、見物に訪れた人たちから歓声が上がっていました。 打ち上げからおよそ3分後には、ロケット部分が切り離され、宇宙船は宇宙空間に到達して飛行を続けました。 その後、宇宙船は再び大気圏に突入し、スペースXによりますと打ち上げからおよそ1時間

                                                  米 スペースXの大型宇宙船 4回目の試験飛行で地球への帰還確認 | NHK
                                                • 「岐阜は隕石の通り道」説、発見最多 森林多い県、山を探せばもっとある?専門家「たまたまですね」 | 岐阜新聞Web

                                                  86年前の3月31日、岐阜県羽島郡笠松町の民家に隕石(いんせき)が落ちてきた―。「笠松隕石」の存在を取材で知り、日本で発見された隕石の事例を調べてみると、国内全54例のうち、県内では最多の5例が見つかっているという。「一説では岐阜は“隕石の通り道”と言われているとか…」なんてうわさも聞こえてきた。何か理由があるのだろうか。46億年前から届いた黒い石を手がかりに、宇宙とのつながりを追った。 「バーン、と屋根瓦を突き破り、家の中に落ちたそうです」。同町の町歴史未来館で開かれていた、石にまつわる展示を4月に取材していた時のこと。奥村智彦館長が隕石のレプリカを前に説明してくれた。奥村館長は国立科学博物館の発表を基に、全国に落ちた隕石をまとめているという。 奥村館長の資料によれば、県内では美濃市を中心に29個がシャワー状に落下した美濃隕石、羽島隕石(羽島市)、坂内隕石(揖斐郡揖斐川町)、笠松隕石、長

                                                    「岐阜は隕石の通り道」説、発見最多 森林多い県、山を探せばもっとある?専門家「たまたまですね」 | 岐阜新聞Web
                                                  • スペースXのスターシップ、4回目飛行で帰還成功 計画通り着水

                                                    [6日 ロイター] - 米宇宙企業スペースXは6日、4回目の飛行試験となる大型宇宙船「スターシップ」をテキサス州の同社施設から打ち上げた。スターシップは地球の大気圏に再突入し、計画通りにインド洋に着水した。スペースXのライブストリームが示した。

                                                      スペースXのスターシップ、4回目飛行で帰還成功 計画通り着水
                                                    • IDM VTON - a Hugging Face Space by kadirnar

                                                      High-fidelity Virtual Try-on

                                                        IDM VTON - a Hugging Face Space by kadirnar
                                                      • 「原始ブラックホール」は生成されない? Kavli IPMUが矛盾点を発見

                                                        東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は5月30日、「原始ブラックホール」(PBH)生成に関係した大きな振幅を持った小さなスケールのゆらぎ同士が、量子論的にぶつかり合う効果を場の量子論に基づいて詳細に計算した結果、小スケールに生成した大きなゆらぎが「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)で観測されるような大スケールのゆらぎにも影響を及ぼすことを明らかにしたと発表。 また、太陽の数十倍の質量を持つブラックホールの起源やダークマターの起源を、PBHによって説明できるほど大きなゆらぎを予言するモデルにおいては、CMBの観測結果と矛盾してしまうことから、大きな質量のPBH生成のためにはより複雑なモデルを考えるか、まったく別のメカニズムを考える必要があることが示されたと発表した。 同成果は、Kavli IPMU 機構長兼東大大学院 理学系研究科 附属ビッグバ

                                                          「原始ブラックホール」は生成されない? Kavli IPMUが矛盾点を発見
                                                        • ドコモら、空飛ぶ基地局「HAPS」で直径100キロをエリア化 26年商用化を目指すも、実現には課題も

                                                          NTTドコモとSpace Compass、AALTO HAPS、エアバス・ディフェンス&スペースは無人航空機で携帯電話網をカバーする「HAPS」の商用サービスを2026年に日本国内で開始する方針を示した。実現すれば、HAPSの商用展開として世界初の事例となる。 HAPS(高高度プラットフォーム)は、グライダーのような軽量な飛行機を雲のない成層圏に滞空させ続けて、通信サービスや地上観測サービスを提供するシステムだ。 NTTドコモはHAPSの実現にあたり、NTTとスカパーJSATの合弁会社であるSpace Compassと協力。無人航空機の機体開発と運航パートナーとして、エアバス子会社のAALTOと提携している。 今回の発表に合わせて、AALTOに対してドコモとSpace Compassが出資をすると発表している。みずほ銀行と日本政策投資銀行が参画するコンソーシアムを通じた出資となる。出資総額

                                                            ドコモら、空飛ぶ基地局「HAPS」で直径100キロをエリア化 26年商用化を目指すも、実現には課題も
                                                          • ドコモ、成層圏基地局「HAPS」を2026年商用化–「スターリンクに勝てる?」への回答は

                                                            #NTT#HAPS#Starlink NTTが成層圏通信プラットフォーム「HAPS」の商用サービスを2026年に開始すると発表した。NTTドコモの法人向けプランとして提供し、後に個人向けに拡大する。さらに、グローバル展開も計画しているという。 HAPSとは、高度約20kmの成層圏に無人飛行機を滞空させて、そこから山間部や離島、砂漠といった地域に携帯エリアを構築する構想だ。いわば「空飛ぶ基地局」と呼べるもので、飛行機の動力源として太陽光発電とバッテリーを用い、地上への着陸は数カ月に1度とする。地上の基地局よりも高高度で見通しが効くため、数十機ほどで日本全域をカバーできる。 NTTグループは、スカパーJSATとの合弁であるSpace Compassを通じて、HAPSの技術開発を進めてきた。また、機体はエアバスの子会社AALTOが開発する「Zephyr」を採用する計画だ。同機体は無人航空機として

                                                              ドコモ、成層圏基地局「HAPS」を2026年商用化–「スターリンクに勝てる?」への回答は
                                                            • NTT C89 未来に、新しい星座を。│ NTTグループの宇宙ビジネス

                                                              迷ったとき、 人は、いつも空を見上げてきた。 人類が産声をあげる遥か昔から、 それは、天空に輝き、導きつづけている。 あるときは、 進むべき道を教えてくれる道標として。 あるときは、 季節や時間を告げるものとして。 そしてあるときは、 人生を豊かにしてくれる、 神話という物語として。 そう、星座はいつも、 私たちに未来を照らしてきた。 そして今、 さまざまな地球上での課題や限界により、 人類の活動領域拡大が必要とされるなか、 これまでに存在しなかった世界を照らしだす、 全く新しい星座が、 私たちには求められている。 NTT CONSTELLATION 89 PROJECT (NTT C89)は、 NTTグループの総力をあげて、 これからの100年、いや1000年を支える、 新しいサービスの創出を約束する。 一つ一つの輝く技術を有機的につなげ、 新しい未来へと導く星座となること。 それこそが

                                                                NTT C89 未来に、新しい星座を。│ NTTグループの宇宙ビジネス
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