ワイ、自費でHPVワクチン打つくらいにはワクチン好きなんですけど、新型コロナワクチンを不安視するジジババまで医師が批判するのはどうかと思うんですよね。昭和に医学がやらかしたサリドマイド事件、ロボトミー殺人事件、予防接種による肝炎蔓延等、医療の暗い記憶が多い世代だからなあ……
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この記事を読むと、ロボトミー手術の歴史についてわかります。 どんな効果を期待した手術だったのか? 副作用はあったのか? ノーベル賞剥奪って本当? ◆ロボトミー手術とは 前頭葉白質切断術のこと ◇何のための手術? 統合失調症、双極性障害、その他の精神疾患をもつ重篤患者に対する治療法として実施されました。 結果にばらつきはあったようですが、興奮状態、幻想、自己破壊行動、暴力などの症状を抑えたそうです。 ◇開発者 1935年、ポルトガルの神経科医アントニオ・エガス・モニスが開発しました。 反復的な思考パターンを引き起こすと思われる神経回路を遮断するため、前頭前野と視床をつなぐ神経線維の束を物理的に切り離しました。 チンパンジーの神経回路を遮断する外科手術を行った結果、手術を受けたチンパンジーの凶暴性がおさまり従順になったことから、モニスは人間にもこの実験を繰り返し、画期的な治療法として論文を発表
脳と機械をつなぐ技術「ブレーン・マシン・インターフェース」(BMI)の医療応用を巡っては、脳にどの程度、介入していいのかという問題がつきまとう。過去に精神医療で脳にメスを入れ深刻な被害をもたらした「ロボトミー手術」から、現代の脳科学研究に至る歴史に詳しい生命倫理政策研究会の橳島(ぬでしま)次郎・共同代表と考えた。【池田知広、岩崎歩】 連載「拡張する脳」第1部(全9回)は以下のラインアップでお届けします。 第1回 ALS患者「愛していると伝えたい」 第2回 脳波で文字入力 阪大が治験計画 第3回 頭でイメージ まひの指動いた 第4回 開発競争「バチバチの戦い」 第5回 「心」は診断できるか 第6回 光よ再び 人工網膜の可能性 第7回 肉体の限界を超える 第8回 負の歴史 直視を 第9回 舩後参院議員に聞く 外科手術による精神疾患の治療は「精神外科」と呼ばれる。その代表例が、統合失調症などの治
ノーベル賞を受賞したロボトミー技術はいかにしてうまれたかロボトミー手術を検討するフリーマン氏 / Credit:wikipedia脳に物理的な影響を与えて精神状態を変化させる、という試みは、古くから行われてきました。 記録に残る最も古いものは、1888年にスイスの医師、ブルクハルトによって行われたものです。 ブルクハルトは慢性的な精神病にある6人の患者に対して頭蓋骨を切開し、大脳皮質の一部を取り除きます。 結果、5日後に1人の患者が死亡したものの、手術によって患者の精神が落ち着いたと報告しています。 しかし、6人中1人が死んだという事実は重く、ブルクハルトに続こうとする機運は起こりませんでした。 しかし20世紀になり、進化論の受け入れが進むと同時に、チンパンジーなど人間に近い動物に対する実験が盛んに行われるようになると状況は変わってきました。 1935年、イェール大学の研究者たちはチンパン
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