建設工事が進む2025年大阪・関西万博の会場=大阪市此花区の夢洲で2023年11月20日午後1時44分、本社ヘリから 2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、年内に着工する国がゼロと確定した。日本国際博覧会協会の幹部が21日、取材に明らかにした。複数の国が24年1月中旬ごろの着工を予定しているという。 建設遅れは、資材価格の高騰などで建設業者との契約が難航していることが理由。当初、自前で…
2025年4月に開幕する大阪万博に暗雲が立ち込めている。11月半ばにはメキシコとエストニアが撤退したと日本政府が表明したほか、万博の建設費は膨らみ続け、建設費が当初に比べて最大500億円増えることが判明。パビリオンの建設をめぐっては参加国からも不満の声が噴出し始めている。 ■ヨーロッパの倉庫より高い 1平方メートルあたり80万円――。これが大阪万博の「タイプX」パビリオンの現在の価格だと、あるプロジェクト関係者は言う。タイプXはパビリオン建設の業者を見つけられず、予算にも限りがある参加国へ万博主催者側が提案したものだ。建設は博覧会協会が代理で行う。 ところが、これが新たな紛争の火種となっている。1平方メートルあたり80万円というタイプXは、期間限定の建物にもかかわらず、ヨーロッパの基本的な倉庫よりも10倍も高いのだ。 ターナー&タウンゼントの建設価格表によれば、タイプXパビリオンの建設費は
2025年大阪・関西万博の会場運営費が当初見込んだ809億円から1・4倍に増え、1160億円に上ることが関係者への取材で分かった。人件費の増加を反映した。日本国際博覧会協会は東京都内で14日理事会を開き、協議した。終了後、石毛博行事務総長は記者会見で「要人を狙ったテロなどを考えると警備に要求されるレベルが高くなっている。国と協力して安全確保に努める」と述べた。 入場券収入で大半を賄う運営費は、20年12月に公表した基本計画書で809億円としていた。だが会場管理に当たるスタッフの人件費高騰を受け、増額を余儀なくされたとみられる。協会が運営費の原資となる入場券収入を約970億円、その他の収入を約190億円と見込んでいることも新たに判明した。
2025年の大阪・関西万博を盛り上げていこうと、大阪市は、公式キャラクターの「ミャクミャク」がデザインされたマンホールのふたを、市内の10か所に設置しました。今後、万博までに400か所に設置するということです。 新たなマンホールのふたは、5日、JR大阪駅や大阪市役所の前など、市内10か所に設置されました。 青と赤の色合いが印象的な大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が中央に描かれていて、大阪市によりますと、マンホールから飛び出してきたような躍動感のあるデザインにしたということです。 大阪市は今後、万博までに大阪メトロの駅の周辺や人通りの多い歩道など、市内のおよそ400か所にも設置するほか、大阪府と連携してほかの市町村にも設置を働きかけていくということです。 また、今回の設置に合わせて、大阪市は、撮影したふたの写真をSNSで投稿すると、抽せんで下水道にまつわるグッズが当たるキャン
■日毎に増えていく開催費用、税負担 2025大阪万博に対し「やめろ!」という声が、日増しに高まっている。11月27日の国会答弁で、当初の建築費用がほぼ倍増の2350億円になったうえ、さらに日本館整備費用などで約840億円がかかることが明らかになったからだ。 その内訳は、自見英子万博担当相によると、日本館建設360億円、発展途上国の出展支援240億円、会場内の安全確保199億円、全国的な機運醸成38億円などである。 もちろん、費用はさらにかさむのは間違いない。しかも、直接の万博経費としては計上されないインフラ整備費がある。たとえば、地下鉄延伸工事96億円、夢洲駅構造強化33億円、夢洲駅関連施設30億円、淀川左岸線の仮設道路50億円などだ。 これでは、それを負担する国民(大阪府民も含めて)が、「当初の話と違う」と怒るのも無理もない。しかも、いまだに「想定来場者数2820万人、経済波及効果2兆円
サミットの主会場となる国際展示場「インテックス大阪」を視察に訪れた菅義偉官房長官(当時、右)と大阪府の吉村洋文知事(左)、大阪市の松井一郎市長(中央)=大阪市住之江区で2019年6月22日、梅田麻衣子撮影 菅義偉首相が事実上の辞意表明をしたことで、日本維新の会は、看板政策を推進する上で命脈だった政権中枢との太いパイプを失うことになる。菅氏と「蜜月関係」にあった維新の松井一郎代表(大阪市長)は3日、「大阪の成長は我々だけではできなかった」と影響力の大きさに言及した。政権の後ろ盾を得て大阪府・市の政策を進めてきた維新も岐路を迎える。 松井氏は記者団に、昨年以降、ワクチン接種や抗体カクテル療法の推進など新型コロナウイルス対策で菅氏に個人的に要請を重ねた関係の深さを披露し、「総理と自治体の長としてコロナ対策で連絡を密にしていた」と強調。2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)を
大阪・関西万博で海外のパビリオンの建設に向けた準備が遅れていることから、経済産業省は国内の建設会社の受注を促そうと、代金未払いなどのリスクを軽減する新たな貿易保険を設ける方向で検討を進めていることが分かりました。 再来年の大阪・関西万博をめぐっては、海外の参加国と国内の建設会社の間で契約の締結が進まず、準備が遅れていて、背景には開幕までの準備期間の短さや建設資材の高騰、人手不足などがあるとみられています。 このため、関係者によりますと、経済産業省が海外のパビリオンの工事を受注した国内の建設会社を対象に、「万博貿易保険」を新たに設ける方向で検討を進めていることが分かりました。 貿易保険は日本企業が海外との取り引きで代金が回収できなくなった場合に、政府が100%出資する保険会社の「日本貿易保険」が企業が被る損失を補償する制度です。 新設される「万博貿易保険」は企業が支払う保険料を3分の1程度に
2019/01/31 原口 剛 ここでは、2019年1月5日に開催されたシンポジウム《日本一人情のある街、西成がなくなる!?》での、私(原口)の発言内容を掲載します。当日は、司会者からの問いかけに応答するかたちで応答しました。 Q.ジェントリフィケーションとはなにか ――― 世界の都市ではどこでもそうですが、釜ヶ崎のように、貧しい労働者が暮らす街は、だいたい都心にありるものでした。そのような地域から労働者が住めなくなったり、追い出されたりするということが、この30年~40年のあいだに世界の各地で起こるようになりました。この世界的な現象を、「ジェントリフィケーション」といいます。 そのジェントリフィケーションが、釜ヶ崎でもついに起ころうとしています。きっかけは、「西成が変われば大阪が変わる」という橋下市長の発言でした。ジェントリフィケーションの標的となるのは、都心部の貧しい労働者の地域です。
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」=東京都港区で2024年4月13日午後3時44分、北山夏帆撮影 2025年大阪・関西万博に子どもを無料招待する大阪府の事業を巡り、同府交野市は24日、市立の全小中学校が参加を希望しなかったことを明らかにした。府は5月末を期限に、参加校を募っている。 無料招待は府在住の小中高生と4、5歳の約102万人が対象で、小中高生は学校単位での招待を基本としている。23年8月、吉村洋文知事が「未来社会をつくっていく子どもたちに万博を体験してもらい、夢や将来の目標につながってほしい」と表明した。 府は25年度にかけて、入場券の購入費など20億円規模の事業費を見込んでいる。【面川美栄】
インターネット博覧会「インパク」はそれからどうなったのか インターネットインターネットの歴史 Tweet 2010年11月07日 「インパク」というものをご存じでしょうか。10年前、政府が自らインターネットへ積極的な展開をしたものでしたので、報道などでもとりあげられ、覚えていらっしゃる方も多いと思われます。 しかし、どのように始まり、どのようなものがあり、そしてどのように終わったのかをご存じの方はわりと少ないのではないでしょうか。 ただ、少しでも知っている人の中でも、プラスの印象よりマイナスの印象を持っている人のほうが多いかもしれません。 というわけで、今日は2000年大晦日から1年間行われた、インターネット博覧会、インパクについて。 政府主導の大規模インターネット博覧会 まず、「インパク」とは何か。これは2000年12月31日から2001年12月31日までの一年間、インターネット上で行わ
大阪万博のシンボル「太陽の塔」の内部を、今月1日限定で一般公開するため参加者を募集したところ、定員の160倍に当たる8万人分の応募があり、大阪府は急きょ公開の日程を1日追加することになりました。 しかし内部には、生物が進化する過程を表現した「生命の樹」と呼ばれるオブジェなどがあり、大阪府は耐震工事を行ったうえで、再来年、平成30年から一般に公開する予定です。 府によりますと、耐震工事が今月末から始まるのを前に、29日に1日限定で一般公開するとして参加者を募集したところ、500人の定員に対して全国から8万人分の応募があり、倍率が160倍に達したということです。 このため、府は急きょ翌30日にも公開することを決め、さらに800人が追加で参加できることになりました。ただ、この追加分は抽せんで外れた人の中から選ぶため、新たな募集は行われないということです。
♬光る光るトーシバー、まわるまわるトーシバー 50年前、日本には松下(現パナソニック)、東芝、日立、三菱、三洋、シャープの6大家電メーカーがありまして、 まとめて「松・東・日・三・三・シ、まっとうひさんさんし」なんて業界用語もありました。 EXPO70にはシャープ以外の5社が単独またはグループでパビリオンを出展しました。 東芝もグループで出展し、当時は子どもには「サザエさん(TVアニメ)1969年スタート」、大人には「東芝日曜劇場」のスポンサー企業として、番組冒頭に流れるテーマソングとともによく知られていました。 万博の頃は、新聞で四コマ漫画『サザエさん』も連載中で、紹介する新聞広告の磯野一家のセリフ(ふきだし)の字は、作者・長谷川町子さんの読みやすく、特徴のある直筆体。 東芝IHI館 新聞広告 東芝IHI館 新聞広告 磯野フネ(サザエさんのお母さん)が和装(着物)で万博会場に登場していま
松浦晋也氏は宇宙開発などを描くことが多いノンフィクション作家。氏とのやり取り。 https://twitter.com/ShinyaMatsuura 松浦晋也 @ShinyaMatsuura ねえ、障子は?ほら、破るための障子ですよ! 石原前都知事、13日に新党結成会見 名称は「太陽の党」で最終調整 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00235263.html … #FNN @FNN_Newsさんから 松浦晋也 @ShinyaMatsuura 思い出した。北杜夫が「どくとるマンボウ青春記」で、旧制高校生活末期に太陽党という怪しげな集団が発生したという話を書いていた。要するに「女なんてくだらん、美少年サイコー」という非モテ・非リア充の学生のホモっぽい集い。 松浦晋也 @ShinyaMatsuura もうひとつ思い出し
江戸時代に大坂城再建で使うはずだった「残念石」と呼ばれる巨石を、2025年大阪・関西万博会場のトイレ建築に活用する計画に賛否の声が上がっている。若手建築家グループが企画し、石を管理する京都府木津川市も協力。13日、市内から会場に向け搬出された。市は「郷土の文化財を活用してほしい」と期待を寄せる一方、識者は「本質的な価値が伝わらず文化財の活用とは言えない」と批判する。 この日は雨の降る中、河川敷で石5個がトラック5台に慎重に積まれ運ばれていった。日本国際博覧会協会(万博協会)によると、若手建築家が担当するトイレ8カ所のうちの一つで、整備費は約6300万円。石はトイレ前の屋根を支えるために立てて使う予定だ。
MICE(会議などの国際イベント)の誘致に絡め、溝畑理事長はレースだけでなくさまざまなイベントが併催されるF-1が、欧米豪のラグジュアリー層の長期滞在など、大阪観光に寄与すると強調。「民設民営でしっかりと事業体を組んでいけば、誘致は可能」とした。 その上で「ぜひ参加したいという国内外の企業がございます」と、複数社による共同事業体での運営などを想定。具体的な計画は今後、有識者らも交え議論していくとした。時期には「万博開催年は無理」とした上で、「できるだけ早く。いつというのはこれからのことなので申し上げられない」と答えるに留めた。 また、公道を使用するか、サーキットを設置するかなど、候補地を含め「どういう事業スキームが成り立つか」だと説き、「10年、20年を見すえて長期的スパンを作っていくことが大事。そこが作れるか、作れないか、死力を尽くしたい」と述べた。「私事でございますか」と、自身がかつて
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:14:52.08 ID:FdteFBJJ0 途中でデジカメぶっこわれたwwワロエナイww 写真ちょっとしかないけど質問に答えるよー 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:15:26.43 ID:Ma8GeWFd0 質問ないから写真だけうpしてくれ 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:17:29.17 ID:FdteFBJJ0 日本産業館だけいってきた。 人多すぎww人気ないって言ったやつ誰だ 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:18:28.37 ID:Ma8GeWFd0 きれい、かわいい、きもちいいって何だよwwwww >>9 日本産業
芸術家の岡本太郎が手がけた太陽の塔(大阪府吹田市)で、内部公開の入館予約者のドタキャンが続出している。人気が高く、予約が取りづらい状況が続く一方で、予約者の3割が観覧に訪れない日もあった。 1970年の大阪万博閉幕後、内部は原則非公開だったが、大阪府が展示物を再生し、3月19日から48年ぶりに公開している。閉幕後に行方不明になった第4の顔「地底の太陽」や、生命の進化の過程を表現した「生命の樹(き)」(高さ41メートル)が再生され、塔内を歩きながら見ることができる。 入館は定員制で、太陽の塔のオフィシャルサイトなどで予約する必要があるが、公開前から申し込みが殺到。当初は1日約1千人の定員だったが、4カ月先まで予約で埋まる人気ぶりで、今月16日から入場枠を拡大して、70人が追加で入館できる措置を取った。イベント時はさらに拡大する。 しかし、大阪府によると初日から4月9日までの22日間で、予約者
2024年3月17日(開催まで392日) あべのハルカス近鉄本店「2025大阪・関西万博オフィシャルストア」の映像観覧スペースにて、アンバサダー紹介の動画が流れ、ダウンタウンの名前と映像が流れるのを目にして驚いた。 2023年12月27日、週刊文春の記事に、ダウンタウンの松本人志氏が女性に性的行為を強要したと報道され、松本氏は、2024年1月8日に芸能活動を休止。これにより当然アンバサダーとしての活動も休止していると思っていたからだ。 その場で、大阪・関西万博公式ホームページでアンバサダー紹介のページを開くと、ダウンタウンの紹介とメッセージが掲載されていたが、オフィシャルストアで流れていた動画と、ダウンタウンの動画は「この動画は非公開です」と表記され全く観ることができない(万博協会からsnsでの使用禁止とのことなので、スクショ全体は掲載できず一部のみ)ぼくは、活動休止にともない動画を非公開
2025年の大阪・関西万博に合わせ、大阪市此花(このはな)区の会場近くに電力供給を担う変電所が新設される。ただ、建設予定地(市有地)の契約手続きは足踏み状態。市側が設定しようとした売却額が6月、「内部審査」で承認されなかったためだ。それから半年弱。工程に影響はないのか。 電力供給、万博やカジノ向け 万博会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)。ごみの最終処分場やコンテナターミナルがあり、人が住んでおらず、電力インフラが整っていない。 市などによると、変電所は関西電力の送配電子会社「関西電力送配電」が24年度末までに完成させ、万博期間中(25年4~10月)は会場への電力供給の一部を担う。 閉幕後は、跡地開発や、30年秋に開業予定のIR(カジノを含む統合型リゾート)など島の全域をカバーする計画という。 建設予定地を管理する大阪港湾局は、23年度中に売却契約を結ぶ方針で、4月に売却額の算定を不
2025年4月に開幕予定の大阪・関西万博を巡り、会場となる大阪湾の人工島・夢洲の地盤が最大で70センチ近く沈下する危険性のあることが、ノンフィクション作家・森功氏の取材で分かった。会場建設にあたっている関係者たちは危機感を募らせている。 災いとなった「盛土」 夢洲は元々、大阪湾の人工島として作られた埋め立て地だ。現在、海外からの参加国や企業のパビリオンなどに加え、万博のシンボルとされる「大屋根(木製リング)」の建設工事も進められている。木製リングの建設は3つの工区に分けて入札が行われ、2022年7月に落札したのが、それぞれ大林組、清水建設、竹中工務店が代表となる3つのJV(共同企業体)である。
2025年大阪・関西万博の会場建設現場で3月に起きた爆発火災事故の原因となったメタンガスが、事故があった夢洲(ゆめしま)1区(会場西部)での調査で近年増加し、昨年夏期に1日に約2トンも発生していたことが分かりました。 本紙が入手した大阪広域環境施設組合の調査で判明。同区に設けられた約80本のガス抜き管で年2回、夏と冬に調査したところ、冬期調査では2021年に1日に1293キログラムだったメタンガス発生量が24年には1546キログラムに、夏期調査では21年に1日に580キログラムだった発生量が23年には1989キログラムに急増しています。 夢洲1区は焼却残滓(ざんし)や上下水汚泥などで埋め立てた現役の廃棄物最終処分場で埋め立て物の分解に伴って可燃性のメタンガスが発生し続けています。 日本国際博覧会協会は万博で使う区域でガス抜き管の排出口の付け替えを行っていますがガスが出るのは管からとは限りま
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
再来年開催される大阪・関西万博をめぐり、自見万博担当大臣は、27日の参議院予算委員会で、物価上昇などで最大2350億円に増額される会場建設費のほかに、パビリオンの建設費や警備費など国費の負担が800億円あまり生じることを明らかにしました。 このうち、▽政府が出展するパビリオン「日本館」の建設費がおよそ360億円、▽途上国の出展支援のための費用がおよそ240億円、▽会場内の安全確保のための警備費用がおよそ199億円、▽機運醸成のための費用がおよそ38億円となっています。 自見大臣は「今後も必要な金額を精査の上、順次、具現化していく」と述べました。 岸田総理大臣は「国自身が直接支出する費用についても責任を果たしていかなければならず、合理化の努力を最後まで続けることが求められる。万博の全体像を透明性を持って国民に示すことは重要だ」と述べました。
2025年の大阪・関西万博で350億円をかけて建設される木造建築物「大屋根(リング)」について、大阪府の吉村洋文知事は9日の記者会見で、「参加する約150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという万博の理念に根ざしたものだ」と述べた。 建設に巨額な費用を要することに批判が出ている中、自見英子万博担当相は8日の衆院内閣委員会で「日よけの熱中症対策として大きな役割を果たす」と答弁した。 吉村知事は「(自見氏は)日よけだけでやっているっておっしゃっていない」と擁護したうえで、リングにはくぎを用いない日本建築の伝統的な工法が採用されていると指摘。「国宝・清水寺の舞台でも使われている技術で、伝統建築の技術力や魅力も世界に発信する」としてリング建設の必要性を強調した。【東久保逸夫】
大阪・関西万博 公式キャラクターデザイン最終候補作品3作品 Share 83 Tweet Hatena 38 2022.03.02 大阪・関西万博、公式キャラクター最終候補3作品を発表 2025年日本国際博覧会協会は3月2日、大阪・関西万博の公式キャラクターのデザイン最終候補作品3作品を発表した。 これらの作品は、2021年11月1日~12月1日に応募された1898作品の中から選ばれた。同会では3月2日~10日、キャラクターデザイン最終候補作品に対する意見を募集し、その後の最終選考会で最優秀賞作品を選出する予定。 PHOTO GALLERY OTHER NEWS 【動画】「中之島ウィンターパーティー」にコブクロ登場 大阪・関西万博をPR中之島公園(大阪市中央区)で11月28日、「中之島ウィンターパーティー ~Road to EXPO 2025~」が開かれ、大阪・関西万博アンバサダーを務める
2025年大阪万博の決定を受け、大阪市の吉村洋文市長が会場までの交通アクセス整備に200億円の「カジノマネー」を投入する方針を固めた。会場の跡地利用も含め、大阪府の松井一郎知事と連携し、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を前提とした計画を進める構えだ。ただ、府と市の「IR頼み」の皮算用がうまくいくとは限らない。 府と市はこれまで、万博とIRの誘致をセットで進めてきた。IR予定地は大阪市湾岸部の人工島「夢洲(ゆめしま)」の万博会場に隣接。松井知事は28日の定例会見で「万博を開催している間に隣で大きな工事をやるというのは、いかがなものか」と述べ、万博開催前の24年度中にIRを開業させたい考えを改めて示した。 セット論の背景には、巨額の万博開催費用と定まらない跡地利用の問題がある。 万博開催の整備事業費は少なくとも2千億円に上るとされ、このうち夢洲への地下鉄延伸など730億円以上の関連事業費
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
Published 2023/10/11 16:42 (JST) Updated 2023/10/11 16:52 (JST) 2025年大阪・関西万博の会場整備費が上振れする問題に対応するため、大阪府の吉村洋文知事は11日、財源確保策として、1970年大阪万博の収益で設立した基金の取り崩しを検討する意向を明らかにした。府庁で記者団に「全否定はしない」と述べた。上振れ分の府民負担を軽減する狙いとみられるが、取り崩しには処分を禁じた定款の変更や国との協議が必要となる。 会場整備費は国と経済界、府・大阪市が3等分で負担する。現状の1850億円から2300億円規模に膨らむ見通しで、3者の負担増は150億円程度となる。 基金の残高は約190億円あり、「関西・大阪21世紀協会」(大阪市)が運用している。
大阪・関西万博会場で発生した爆発事故で、新たに被害が見つかった屋根部分のへこみ(四角で囲った10カ所) 2025年大阪・関西万博の工事現場で今年3月に起きた爆発事故に関し、日本国際博覧会協会(万博協会)は22日、当初明らかにした床の破損に加え、天井や床下の一部も損傷していたと発表した。万博協会は隠蔽の意図はないとしている。施工業者は大手ゼネコン鹿島などの共同企業体(JV)。 鹿島側が再調査し、屋根材に10カ所のへこみと、床下のパイプに2カ所の焦げ跡を発見した。 万博協会によると、事故は3月28日に発生。建物の溶接中に、火花がガスに引火した。会場の人工島・夢洲(大阪市)は埋め立て地で、地中の廃棄物から発生した可燃性のメタンガスが床下にたまっていた。けが人はいなかった。
東京大安田講堂で「最終講義」をする東京大大学院教授の吉見俊哉さん=東京都文京区で2023年3月19日午後0時27分、田原和宏撮影 ちょうど3年前のことだ。新型コロナウイルスの感染拡大で最初の緊急事態宣言発令のさなか、社会学者、吉見俊哉さん(66)の「五輪と戦後 上演としての東京オリンピック」(河出書房新社)が刊行された。 この国にとって五輪とは何なのか。1964年東京五輪に立ち返り、歴史や社会の枠組みから批判的に考察した内容で、五輪報道に携わる記者の視座になった一冊でもある。東京大大学院教授でもあった吉見さんが「最終講義」に臨むと知り、3月に東大を訪れた。 「補講」をお願いした記者 「最終講義」のテーマは68年から69年にかけて続いた「東大紛争」。講義会場に選んだのは、紛争の舞台となった安田講堂だった。演壇の後方にあるスクリーンに当時の写真や映像が流れる中、吉見さんはこう切り出した。「記憶
万博推進本部会議後、記者の質問に答える吉村洋文・大阪府知事(右)と横山英幸・大阪市長=大阪市中央区で2023年11月1日午後5時7分、加古信志撮影 大阪府と大阪市は1日、最大2350億円に上振れする見通しとなった2025年大阪・関西万博の会場建設費について、増額分の負担を正式に受け入れると表明した。増額は20年に続く2度目で、当初の1250億円の1・9倍となる。国、府市、経済界の3者が3分の1ずつ負担するルールで、経済界も同日、増額を認めるコメントを発表した。国も開会中の臨時国会に提出する補正予算案に盛り込む予定で、近く増額を容認する。 会場建設費は外国の要人を迎える「迎賓館」やメイン会場の「大催事場」などに関する費用。資材や人件費の高騰を背景に、政府が8月、日本国際博覧会協会に必要額を精査するよう指示し、協会が10月20日、3者を前に500億円の増額が必要との結果を公表した。
2025年開催の大阪・関西万博の目玉となるのが「空飛ぶクルマ」だ。地元では会場で「どんどん飛ばす」光景に期待が集まるが、実現に向けて「視界」が開けているとは言いがたい。 「おすすめの展示はあんの?」。お笑いコンビ銀シャリの橋本直(なお)さんが聞くと、相方の鰻(うなぎ)和弘さんが応じた。「空飛ぶクルマや。ホンマにあんねん」「妄想やないねんで。これが未来やねん。それが万博やで」 日本国際博覧会協会(万博協会)が10月19日に公開した5分余りのPR動画。万博の魅力を漫才で紹介する2人の背後には、4機の空飛ぶクルマが飛び交うアニメーションが流れる。 25年以降の未来を感じさせる「実証」の場――。協会は今回の万博をそう位置づけ、空飛ぶクルマを未来の移動手段として披露する計画だ。「万博の目玉のひとつ」(岡田直樹・前万博相)と言い続けてきた。 空飛ぶクルマとは、eVTOL(イーブイトール)(電動垂直離着
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く