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  • 飯野賢治没後10年。小島監督、上田文人、浅野忠信、ピエール瀧らが語る特別企画が始動!映像とテキストでその歩みを振り返る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

    インタラクティブ・ムービーとしてホラーを見せ、先日もコレクター・エディションの発表が行われた『Dの食卓』。宇宙にて、目に見えない敵と戦うサバイバルホラー『エネミー・ゼロ』、そして音だけで恋愛を描くADV『風のリグレット』――日本のビデオゲーム業界が、 “次世代機”の未来技術に心躍らせ、ソニー、任天堂、そしてセガらがしのぎを削っていたもっとも熱い時代。“ゲームクリエイターの作家性”を誇示した異質なビデオゲームを遺した人物がいました。それが飯野賢治氏です。 2013年2月20日に、飯野氏が唐突にこの世を去ってから今年で10年という歳月が過ぎました。本日がちょうど10回目の命日ということで、この数年様々な形でコラボレーションしてきたArchipelとGame*Sparkが「飯野賢治とは何者だったのか」をテーマにした特別企画(映像&Game*Spark上での連載企画)の始動をお知らせいたします。

      飯野賢治没後10年。小島監督、上田文人、浅野忠信、ピエール瀧らが語る特別企画が始動!映像とテキストでその歩みを振り返る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
    • 【名作】『ICO』と『ワンダと巨像』を語る会 | オモコロ

      人の心に残り続けるゲームがある。 ゲームデザイナー上田文人氏の手掛けた『ICO』(イコ)と『ワンダと巨像』。その世界観と特徴的なゲーム性からゲームファンの間で長く親しまれるソフト。 今日はそんなプレイステーション2の名作ソフト『ICO』と『ワンダと巨像』が大好きな人たちと「いいよねえ……」と言う会を開きます。 開かねばならない。 参加するのはこの3人。 オケモト この記事を描いてるライター。ICOとワンダと巨像が好き。 ギャラクシー ジモコロ編集長。ICOとワンダと巨像が好き。 みくのしん オモコロ副編集長。ICOとワンダと巨像が好き。 今日はお集まりいただきありがとうございます! みなさん話したくてうずうずしていると思います。 よっしゃー! どっちも大好きよ! 早く話させて~!! 発売順に、まずは『ICO』の話からしていきましょう! ※ここから先ゲーム『ICO』『ワンダと巨像』のネタバレ

        【名作】『ICO』と『ワンダと巨像』を語る会 | オモコロ
      • NHKのゲーム番組「ゲームゲノム」とは? 「ゲーム」×「教養」という異色の組み合わせによってゲームを知っている人にも知らない人にも刺さるド真ん中ストレートな番組だった。総合ディレクターの平元氏にその狙いを聞く

        NHKは2022年10月より毎週水曜23時から、ゲームを紹介する番組「ゲームゲノム」を総合テレビで放送している。第1回目の放送で扱っている作品は上田文人氏が手がける『ワンダと巨像』と『人喰いの大鷲トリコ』だ。第2回目の放送は『ペルソナ5』、第3回目の放送は『逆転裁判』と続いていく。 “ゲームを紹介する番組” については、これまでさまざまなテレビ局が放送をしてきた。NHKでも過去に『ファイナルファンタジー』特集や『ドラクエ』特集などが放送されており、めずらしいことではない。ところがこの「ゲームゲノム」はこれまでの番組と大きく異なる点がある。 それは、“教養番組である”ということ。「ゲームゲノム」はゲームの教養番組なのだ。いかにもNHKらしい響きのように思えるが、よくよく考えてみると「教養」の定義は曖昧ではないだろうか。 「ゲームの教養番組」とは……? わかるようでわからない……! そこで今回

          NHKのゲーム番組「ゲームゲノム」とは? 「ゲーム」×「教養」という異色の組み合わせによってゲームを知っている人にも知らない人にも刺さるド真ん中ストレートな番組だった。総合ディレクターの平元氏にその狙いを聞く
        • 年末恒例,ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と,新たな年への決意

          年末恒例,ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と,新たな年への決意 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi 123456789→ 4Gamerは本日(2021年12月29日)が年内最終更新日。ということで,恒例となっているゲーム業界著名人の年末コメント集をお届けしよう。本年は147名の方に参加いただいた。 2021年のゲーム業界も,残念ながら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から抜け出すことはできなかった。開発の遅れなどから発売が延期となったタイトルが目立ったほか,世界的な半導体不足のあおりを受けたゲーム機の品不足,PCパーツの価格高騰といった問題も解消されていない。 だが,観客数を制限してオフラインで開催されるイベントが増え,東京ゲームショウ2021にも(プレス・インフルエンサー向けとはいえ)オフライン会場が設けられるなど,2020年に比べると

            年末恒例,ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と,新たな年への決意
          • ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画

            ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi 123456789→ 4Gamerの年末恒例企画,ゲーム業界著名人の年末コメント集をお届けしよう。本年は165名に参加いただいた。 2022年のゲーム業界も,話題には事欠かなかった。MicrosoftによるActivision Blizzardの買収発表,多くのデベロッパが拠点を置いていたウクライナへのロシアによる侵攻,東京ゲームショウの3年ぶりとなる一般公開など,大きなものだけでも枚挙にいとまがない。 同様に,ゲームタイトルも豊作の年だった。ゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞した「ELDEN RING」,猫好きゲーマーをうならせた「Stray」,待望のシリーズ最新作「スプラトゥーン3」,Keyの麻枝 准氏による久々の新作「ヘブンバーンズレッド」,キム・ヒョンテ

              ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画
            • ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画

              ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi 123456789→ いろいろあった2020年も残りあとわずか。4Gamerで恒例となっているゲーム業界著名人の年末コメント集企画をお届けしよう。今回は国内外から147人の方にご参加いただいた。 2020年は,全世界が新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に振り回された年だったと言えるだろう。ゲーム業界もその例に漏れず,プレイヤーや業界関係者を集めてのイベントや展示会は軒並み中止,あるいはオンラインでの代替えやスケジュール変更を強いられた。 だがその一方で,かつてない事態にいち早く対応する動きも目立った。中止となったE3を代替するような形で,新たなデジタルイベントSummer Game Festが立ち上がったほか,東京ゲームショウ

                ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画
              • 『DEATH STRANDING』をクリアした者に送るコラム。サム・ポーター・ブリッジズ、あるいはノーベル平和賞を決して受賞することのない人々

                『DEATH STRANDING』をクリアした者に送るコラム。サム・ポーター・ブリッジズ、あるいはノーベル平和賞を決して受賞することのない人々 もしもある物語が語られるのならば、その物語に登場する人物あるいは世界が、なんらかのかたちで「回復」されようとしなければならない。 回復のための手段や過程、その成否、ありようは、作品によって異なる。むしろ、その差異の際立たせ方こそが、作家の腕の見せ所である。 物語で回復が最終的に達成されない場合、それは悲劇(あんなに頑張ったのに報われないなんてかわいそう)、喜劇(そもそもこの人物は笑えるほど狂っていた)、あるいは不条理劇(ゴドー〈人間性〉はいつまでたっても現れない)になる。 ──サミュエル・ベケット、演劇『ゴドーを待ちながら』、1952年 (Marty Rea / Aaron Monaghan in “Waiting for Godot”, a pl

                  『DEATH STRANDING』をクリアした者に送るコラム。サム・ポーター・ブリッジズ、あるいはノーベル平和賞を決して受賞することのない人々
                • 世界が認めるゲームデザイナー・上田文人とはいったい何が凄いのか? ヨコオタロウ・外山圭一郎らと共に『ICO』に込められたこだわりを語り尽くす!【ゲームの企画書】

                  2001年12月6日、PlayStation2用ソフトとして発売された『ICO(イコ)』というゲームは、そのいまだかつてないほどに卓越したセンスでもって、多くのプレイヤーのみならず、国内外のゲームクリエイターにも多大な影響を与えたタイトルだ。 その後『ワンダと巨像』、『人喰いの大鷲トリコ』を手がけ、いまや日本を代表するゲームクリエイターのひとりである上田文人氏の才名を広く世に知らしめた傑作である。 上田文人氏 しかし、『ICO』の「どこがどう良いの?」と聞かれると、答えに窮してしまう方も少なくないはずだ。 「手をつなぐ行為がいい」「世界観がいい」「少年と少女の物語がいい」といった答えは、たしかに『ICO』の良さの一部ではある。けれど、そうした「要素」を数え上げていけば『ICO』の魅力をすべて語り尽くせるかと言われたら、そういうわけでもない。 こうして結局のところ、『ICO』の魅力を語ろうと

                    世界が認めるゲームデザイナー・上田文人とはいったい何が凄いのか? ヨコオタロウ・外山圭一郎らと共に『ICO』に込められたこだわりを語り尽くす!【ゲームの企画書】
                  • 【150枚】「ワンダと巨像」が好きすぎるのでフォトモードで撮った写真を全力で紹介する。|横田裕市

                    --------------------------- 大好きすぎるゲーム作品 「ワンダと巨像」の良さを伝えるためだけのnoteです。 ワンダと巨像とは ゲームデザイナー・上田文人氏が手掛けた、広大なフィールドを舞台に「巨像」と呼ばれる巨大な敵を倒す作品。2005年にPlayStation2で発売し、その後PS3,PS4とハードを超えて愛されるアクションアドベンチャーゲーム。2018年にフルリメイクで発売されフォトモードを実装。キャッチコピーは「最後の一撃は、せつない。」 「ワンダと巨像」の素晴らしい世界観を伝えたい私は普段、写真家をしています。 残念ながら、昨今の事情で仕事も無くなり時間ができたので、 久しぶりにワンダと巨像をプレイしてみることに。 フォトモードで撮った絵を通して この作品の良さを広めたいな、などと思いこのnoteに至ります。 これまでもたくさんこの作品をレビューした記事

                      【150枚】「ワンダと巨像」が好きすぎるのでフォトモードで撮った写真を全力で紹介する。|横田裕市
                    • 上田文人とJenova Chenが語る,アートと制作の苦悩,そして「ゲームを作る」ということ――イメージか,ロジックか

                      上田文人とJenova Chenが語る,アートと制作の苦悩,そして「ゲームを作る」ということ――イメージか,ロジックか 編集長:Kazuhisa カメラマン:佐々木秀二 日本に,上田文人というゲームデザイナーがいる。 上田氏自らが世に出した作品は,わずか3本。その3本はすべて世界で高く評価されており,“上田ワールド”とも呼べる独自の世界が魅力だ。 2本目の作品である「ワンダと巨像」は,GDCのアワードのゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む5部門を受賞し,Time誌が選んだ「All-Time 100 Video Games」※にも選ばれている。最新作の「人喰いの大鷲トリコ」も,日本ゲーム大賞を始めとしてD.I.C.E.Awards,英国アカデミー賞ゲーム部門,文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門など,世界の賞を総ナメにしている。 ※「All-Time 100 Video Games」歴史上

                        上田文人とJenova Chenが語る,アートと制作の苦悩,そして「ゲームを作る」ということ――イメージか,ロジックか
                      • 『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』を特集するNHKの教養番組「ゲームゲノム」が10月5日に放送決定。開発者の上田文人氏と俳優の山田孝之さんがゲスト出演

                        NHKはゲームを「文化」として捉えて名作の魅力を深掘りする教養番組「ゲームゲノム」をシリーズ化し、10月5日(水)より放送を開始する。第1回では『ワンダと巨像』と『人喰いの大鷲トリコ』がテーマとなり、ゲストとして同作を手がけたゲームクリエイターの上田文人氏と、俳優の山田孝之さんが出演することが決定した。 【ゲームゲノム、レギュラー化!】 去年 大反響をいただいた #ゲームゲノム 、来月から毎週水曜の放送でスタートします! MC:本田翼 ナレーション:神谷浩史 テーマ曲:下村陽子https://t.co/uTkxQyoimP ▼取り上げるタイトルもすごい▼ pic.twitter.com/cedHvdPKvX — NHK広報局 (@NHK_PR) September 12, 2022 「ゲームゲノム」は2021年10月に初めて放送されたゲーム教養番組。『デス・ストランディング』を特集し、ゲス

                          『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』を特集するNHKの教養番組「ゲームゲノム」が10月5日に放送決定。開発者の上田文人氏と俳優の山田孝之さんがゲスト出演
                        • [CEDEC 2021]ワンダと巨像,人喰いの大鷲トリコの開発で培われた,“実在感溢れる”巨大キャラクターのアニメーション制作

                          [CEDEC 2021]ワンダと巨像,人喰いの大鷲トリコの開発で培われた,“実在感溢れる”巨大キャラクターのアニメーション制作 ライター:大陸新秩序 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2021」の初日(2021年8月24日),「実在感溢れるキャラクターを目指して 〜ワンダ,トリコで培った巨大キャラクターアニメーション5つの法則〜」と題されたセッションが行われた。 セッションを行ったのは,「ワンダと巨像」の巨像たちや「人喰いの大鷲トリコ」のトリコといった,巨大なキャラクターが登場する作品を手掛けてきたgenDESIGN(ジェン・デザイン)のCTOである田中政伸氏。セッション名にあるとおり,実在感のある巨大キャラクターのアニメーションを作るうえでの基礎となる部分や注意点が,これまでのゲーム制作での経験を通して解説された。 世界観の構築やゲームバランスにおいても大事な要素 まず最初に,

                            [CEDEC 2021]ワンダと巨像,人喰いの大鷲トリコの開発で培われた,“実在感溢れる”巨大キャラクターのアニメーション制作
                          • 上田文人の世界 ~言葉のないゲームはどのように生まれたのか?

                            ゲームデザイナー・上田文人が手掛ける幻想的な作品たちは、何十年にもわたり世界中で愛されている。 プレイヤーの記憶に深く刻まれている『ICO』『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』は、どのように生まれたのだろうか。 彼のゲームづくりへの考え方や作品への思い、開発秘話などを伺った数万文字にもおよぶ文章と、 本書に収録している数百点のコンセプトアートの数々から、その世界観を紐解いていく一冊。 ゲームデザイナー・上田文人が手掛ける幻想的な作品たちは、何十年にもわたり世界中で愛されている。 プレイヤーの記憶に深く刻まれている『ICO』『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』は、どのように生まれたのだろうか。 彼のゲームづくりへの考え方や作品への思い、開発秘話などを伺った数万文字にもおよぶ文章と、 本書に収録している数百点のコンセプトアートの数々から、その世界観を紐解いていく一冊。

                              上田文人の世界 ~言葉のないゲームはどのように生まれたのか?
                            • 書籍『FINAL FANTASY XV の人工知能 -ゲームAIから見える未来-』が6月4日に発売。最先端のゲームAIをわかりやすく解説。ゲームの未来がここに

                              書籍『FINAL FANTASY XV の人工知能 -ゲームAIから見える未来-』が6月4日に発売。最先端のゲームAIをわかりやすく解説。ゲームの未来がここに 書籍『FINAL FANTASY XV の人工知能 – ゲームAIから見える未来 -』が、ボーンデジタルより6月4日に発刊される。サイズはB5判、全248ページ。価格は3200円(税抜き)。著者はスクウェア・エニックス『FFXV』AIチーム。 FF15のエンジニア、ゲームデザイナー、アーティストが一同に会して、自分自身の人工知能に関わる仕事を語った書籍 『FINAL FANTASY XV の人工知能 – ゲームAIから見える未来』 いよいよ、明日、6月4日発売です!オールカラー!https://t.co/3WyMe9pzT5#AI #人工知能 #FFXVAI — FINAL FANTASY XV (@FFXVJP) June 3,

                                書籍『FINAL FANTASY XV の人工知能 -ゲームAIから見える未来-』が6月4日に発売。最先端のゲームAIをわかりやすく解説。ゲームの未来がここに
                              • 「飯野賢治没10周年企画」のドキュメンタリー映像と,親交のあったクリエイター陣によるトークの模様をレポート

                                「飯野賢治没10周年企画」のドキュメンタリー映像と,親交のあったクリエイター陣によるトークの模様をレポート ライター:大陸新秩序 日本のクリエイター,アーティスト,文化を題材としたドキュメンタリーを制作しているチーム・Archipel(アルシペル)は,2023年12月15日から17日の3日間,イベント「Archipel Caravan」を,東京日仏学院にて開催した。 本稿では,その中で行われた「飯野賢治没10周年企画」のセッションをレポートする。 「Archipel Caravan」公式サイト 飯野賢治氏は,「Dの食卓」や「エネミー・ゼロ」を筆頭に,それまでの枠組みを超えたゲームを世に送り出したクリエイターだ。飯野氏は2013年に42歳で夭折しており,今回のセッションでは,Archipelが制作した約80分のドキュメンタリー映像「Memories of Kenji Eno」が上映された。上

                                  「飯野賢治没10周年企画」のドキュメンタリー映像と,親交のあったクリエイター陣によるトークの模様をレポート
                                • 「ただのパズルゲームじゃない、最後までプレイしてほしい」―群衆アクションパズル『HUMANITY』中村勇吾&水口哲也が表現したかったものとは【インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

                                  ウェブデザイナー、インターフェースデザイナー、映像ディレクター。『HUMANITY』の開発を務めるデザインスタジオ「tha ltd.」代表。NHKEテレ「デザインあ」/「デザインあ neo」の映像監修、ユニクロのウェブディレクションなどを行っているほか、数多くのウェブサイトや映像のアートディレクション/デザイン/プログラミングに携わっている。 ゲームクリエイター、プロデューサー。 エンハンス代表。セガで『スペースチャンネル5』や『Rez』といった作品を手掛け、2014年にエンハンスを設立。『ルミネス』『Rez Infinite』『テトリス エフェクト』など数々のゲーム以外にも、空間設計、メディアアート、体感型デバイスなど多岐にわたって活動している。 「絶対これを物にして、世の中に出さなければ」―水口哲也氏が惚れ込んだデモ映像――中村勇吾さんはこれまで数々の作品を手掛ける中で、大量の鳥群が荒

                                    「ただのパズルゲームじゃない、最後までプレイしてほしい」―群衆アクションパズル『HUMANITY』中村勇吾&水口哲也が表現したかったものとは【インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
                                  • TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に岸田首相と並んで選ばれた「フロムの宮崎英高」とは何者か|FINDERS

                                    CULTURE | 2023/04/28 TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に岸田首相と並んで選ばれた「フロムの宮崎英高」とは何者か 画像はそれぞれフロム・ソフトウェア より 2023年4月13日、米・『TIME』誌は“世界で最も影響力のあ... 画像はそれぞれフロム・ソフトウェア より 2023年4月13日、米・『TIME』誌は“世界で最も影響力のある100人”(以下、TIME100)の2023年度版を発表した。日本からは内閣総理大臣である岸田文雄と、フロム・ソフトウェア代表取締役社長にしてゲームデザイナーである宮崎英高の2人が選出された。 宮崎英高氏 『TIME』より さて率直なところ、日本においてこの事実はあまり十全に受け止められていないように思う。まず、「TIME100」はアメリカのいち雑誌による主観的評価という点を差し引いても、それ自体が世界的に影響を持つリストである。

                                      TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に岸田首相と並んで選ばれた「フロムの宮崎英高」とは何者か|FINDERS
                                    • [インタビュー]“ショウワ99年”記念! 「ジェットセットラジオ」開発陣がシリーズ誕生秘話と完全新作への意気込みを語る

                                      [インタビュー]“ショウワ99年”記念! 「ジェットセットラジオ」開発陣がシリーズ誕生秘話と完全新作への意気込みを語る ライター:稲元徹也 カメラマン:永山 亘 昨年末のThe Game Awards 2023にて,セガの名作「ジェットセットラジオ」シリーズの完全新作が開発中であることが明らかになった。 「ジェットセットラジオ」完全新作のスクリーンショット。正式タイトルやプラットフォーム,発売日などは未定 2000年6月29日に発売されたドリームキャスト用ソフト「ジェットセットラジオ」(以下,JSR)は,スケートシューズを履いたプレイヤーキャラクターが箱庭状に作られた「トーキョート」の3つの街を駆け回るストリートアクションゲームだ。ケーサツ(警察)やライバルチームの追っ手を振り切って,ステージのあらゆるところにグラフィティ(落書き)を描いていく。 2001年1月にはJSRのインターナショナ

                                        [インタビュー]“ショウワ99年”記念! 「ジェットセットラジオ」開発陣がシリーズ誕生秘話と完全新作への意気込みを語る
                                      • 本当にビデオゲームは未来に芸術として残せるのか?『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のジェノバ・チェン氏に訊くビデオゲームの存続について

                                        チェン氏はいま「Sky」をおよそ3年ほど運営しているところだ。その情緒的なゲームプレイによって、多くのプレイヤーを集め続けている。2022年12月9日には同作のバーチャルコンサートを開催。ノルウェーのシンガーソングライターAURORAを迎えた音楽ライブを行うなど、様々な展開でプレイヤーを楽しませている。 「Sky」は基本プレイ無料の運営型コンテンツという、極めて商業的なシーンでサービスを展開している。基本プレイ無料の形態は、ビデオゲームを未来に残す意味からもっとも遠いものでもある。そこでチェン氏が、あえてトレンドと異なる情緒的なゲームを生み出し、サービスを続けていることは異例とも言える。 そんなアプローチを達成させたチェン氏ならば、普通とは違う未来に向けたビデオゲームのあり方を考えているのではないか? このジャンルでは逃れられない商業的な要素との距離感 ジェノバ・チェン氏 「私がthatg

                                          本当にビデオゲームは未来に芸術として残せるのか?『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のジェノバ・チェン氏に訊くビデオゲームの存続について
                                        • 「Ghost of Tsushima」開発者インタビュー。Sucker Punchは鎌倉時代の侍をどう描いたのか

                                          「Ghost of Tsushima」開発者インタビュー。Sucker Punchは鎌倉時代の侍をどう描いたのか 編集部:YamaChan 2020年7月17日に発売が予定されているPlayStation 4専用のオープンワールド型アクションアドベンチャー「Ghost of Tsushima」。13世紀後半に起きたモンゴル軍の対馬侵攻をベースに描く作品であり,モンゴル軍から対馬を守るために奮闘する侍,境井 仁(さかい じん)の物語が展開されていく。 本作について,Sucker Punch Productionsのアート・クリエイティブディレクターであるJason Connell氏に話を聞けたので,本稿ではその内容をお届けしよう。 「Ghost of Tsushima」公式サイト 4Gamer: 「Ghost of Tsushima」では,「鎌倉時代」の元寇(げんこう)における,対馬侵略が描

                                            「Ghost of Tsushima」開発者インタビュー。Sucker Punchは鎌倉時代の侍をどう描いたのか
                                          • ゼルダBOWとニーアオートマタが大好きな俺がプロファイリングしながらおす..

                                            ゼルダBOWとニーアオートマタが大好きな俺がプロファイリングしながらおすすめしてやろう。 元増田から大きく2つの傾向が読み取れる。 まず一つは、技術的向上や競争にはあまり興味がなさそうだということ。 いかにスコアを稼ぐかとか相手に勝つかというようなゲームは多分今の所面白みを感じないのだろう。 もう一つは、ナラティブであること。大きな物語の他に、プレイヤーが操作する積み重ねの中に世界へのコミットが確かに感じられる、そういうタイプのゲームが好きなんだろう。 この2つの要素を満たすゲームをランキング方式でいくぞ。元増田がどのくらいからゲームをやってるか知らないから新旧あんまし問わないぞ。あと、僕あんましゲームやってないしインディーズとかは全然知らないぞ。 ナンバーファーイブ。 「Ico」「ワンダと巨像」「人喰いの大鷲トリコ」三部作。 雑に三部作ってまとめてしまうけど独立してるのでどれをやってもよ

                                              ゼルダBOWとニーアオートマタが大好きな俺がプロファイリングしながらおす..
                                            • SF史に残る(べき)ゲームたち:第26回『ゴッド・オブ・ウォー』――運命は決まっているのか自由があるのか

                                              『ゴッド・オブ・ウォー』は2018年にPS4で発売されたアクションゲームである。作ったのはSCEサンタモニカスタジオ。本作は、第71回全米脚本家組合賞のビデオゲーム部門を受賞するなど、「ナラティヴ」の側面が高く評価されている。何より、テーマが「家族」である。「現代ゲーム」と言いうる最近のゲームたちが、社会的・政治的な問題を扱ったり、繊細な心理を描くように成熟してきたことは述べてきたが、その中で最近顕著になってきた親子を描く作品としても、本作は特筆すべきものである。SFであると主張するには若干の強引さが必要だが、重要な作品なので論じることにする。なお、結末までネタバレするので、ご注意していただけたらと思う。 戦いの「駒」にされた男の復讐譚 主人公・クレイトスは、武骨に暴力で物事を解決していくような男である。アクションゲームというのは、ボタンを連打してサクサク進める方が気持ちがいいし、プレイヤ

                                                SF史に残る(べき)ゲームたち:第26回『ゴッド・オブ・ウォー』――運命は決まっているのか自由があるのか
                                              • 『Dの食卓』や『風のリグレット』で知られるゲームクリエイター・飯野賢治氏のドキュメンタリー映像が公開。小島秀夫氏、上田文人氏などへのインタビューを通じてそのユニークなマインドを振り返る

                                                ドキュメンタリー制作チーム「アルシペル」(Archipel)による、ゲームクリエイター・飯野賢治氏にまつわるドキュメンタリー映像が12月23日(土)より公開中だ。 飯野賢治氏は映画を意識した演出が特徴的なアドベンチャーゲーム『Dの食卓』や、敵の姿が見えないアクションパートを持つ『エネミー・ゼロ』などで知られるゲームクリエイター。また同氏が手がけた、音声だけを頼りに進めていく“映像なし”のゲーム『リアルサウンド ~風のリグレット~』は、現在ではアクセシビリティのパイオニアとも言われている。 このたび公開されたドキュメンタリーは2013年に亡くなられた飯野氏の没10周年を記念した、約120分におよぶ大規模なもの。同氏の同僚や友人、家族など周囲の目線から飯野氏が持っていたユニークなマインドを振り返っていく。 インタビューの対象には小島秀夫氏や上田文人氏、水口哲也氏といったゲーム業界の著名人が選ば

                                                  『Dの食卓』や『風のリグレット』で知られるゲームクリエイター・飯野賢治氏のドキュメンタリー映像が公開。小島秀夫氏、上田文人氏などへのインタビューを通じてそのユニークなマインドを振り返る
                                                • Epic Gamesが「開発者フレンドリー」なパブリッシング事業を立ち上げ。上田文人氏のgenDESIGN、『INSIDE』のPlaydead、そしてRemedyと契約 - AUTOMATON

                                                  Epic Gamesは3月26日、genDESIGN(代表作『人喰いの大鷲トリコ』/上田文人氏のスタジオ)、Playdead(代表作『Inside』、『Limbo』)、そしてRemedy Entertainment(代表作『Control』)と、Epic Games Publishingとして提携したことを発表した。Epic Games Publishingは、Epic Games のパブリッシングに対する新たなアプローチだという。デベロッパー/パブリッシャーモデルを根本的に変えるものだといい、クリエイターが素晴らしいゲーム作りに集中できるよう業界一、デベロッパーが利用しやすい条件の提供を目標とするそうだ。 具体的には、どのようにデベロッパーフレンドリーなのか。まず、Epic Games Publishingと契約するデベロッパーは、すべての知的財産と作品の創造性の完全なコントロール権を1

                                                    Epic Gamesが「開発者フレンドリー」なパブリッシング事業を立ち上げ。上田文人氏のgenDESIGN、『INSIDE』のPlaydead、そしてRemedyと契約 - AUTOMATON
                                                  • Memories of Kenji Eno

                                                    English and Portuguese (BR) subtitles are available under the "CC" menu. Commemorating the 10th anniversary since Kenji Eno's sudden passing, we asked his colleagues, friends and family to reminisce on this unique creator. Always one step ahead in the game industry, Kenji Eno is behind cult titles, such as "D" or "Enemy Zero", one-of-their-kind interactive movies, "Real Sound: Kaze no Regret", a

                                                      Memories of Kenji Eno
                                                    • 上田文人作品を遊んだことがない男が『ICO』を遊んでみた。「Rボタンを押し続ける」というただそれだけの行為に、温かさ、優しさ、責任感が生まれる

                                                      上田文人作品を遊んだことがない男が『ICO』を遊んでみた。「Rボタンを押し続ける」というただそれだけの行為に、温かさ、優しさ、責任感が生まれる 私は……上田文人氏のゲームを一度も遊んだことがない。 開幕一行から最速タイトル回収を行ってしまったが、とにかく私は上田文人氏のゲームを遊んだことがない。ここで上田文人氏について一応説明しておくと、今回の記事で紹介する『ICO』、そして松本人志も激推ししていたらしい『ワンダと巨像』、本田翼が「10年先も語り継がれるような伝説のゲーム」と評した『人喰いの大鷲トリコ』など、数々の名作を世に送り出してきたゲームクリエイターだ。 (画像は人喰いの大鷲トリコ | ゲームタイトル | PlayStationより) ……それなのに、上田文人タイトルを遊んだことがない。そのくせ、私はこの前発売された米津玄師氏と上田文人氏の対談が掲載されている雑誌『SWITCH』のゲ

                                                        上田文人作品を遊んだことがない男が『ICO』を遊んでみた。「Rボタンを押し続ける」というただそれだけの行為に、温かさ、優しさ、責任感が生まれる
                                                      • “何も語らない作品”は,いかにしてプレイヤーを引きつけ,導くのか。国内外でファンを増やし続けるジェッペ・カールセン氏のゲームに迫る

                                                        “何も語らない作品”は,いかにしてプレイヤーを引きつけ,導くのか。国内外でファンを増やし続けるジェッペ・カールセン氏のゲームに迫る ライター:津雲回転 国内外を問わず,近年リリースされるゲームは懇切丁寧な導入部や操作ヘルプが用意されていることが多く,「何も分からないまま,どこかに放り出される」ことは少ない。これは著名なデベロッパによる大作はもちろん,小規模なチームによって開発されるインディーゲームにすら当てはまり,ものによっては序盤〜前半ぐらいが丸々チュートリアルという形で実装されていたりもする。 また,大がかりなチュートリアルがなくても,複数のゲージやパラメーターを画面内に配置し,現在のプレイ状況を分かりやすくさせるのは,ごく一般的な手法だ。 これは昔に比べてハードウェアの性能が向上するとともに,ゲームというメディアが成熟したことで,より複雑で重厚な作品を作りやすくなったからであるし,ゲ

                                                          “何も語らない作品”は,いかにしてプレイヤーを引きつけ,導くのか。国内外でファンを増やし続けるジェッペ・カールセン氏のゲームに迫る
                                                        • 【エルデンリング】フロムソフトウェア「宮崎英高氏」の原点を辿る【ソウルシリーズ】

                                                          新チャンネルができました!ゲームの歴史や誕生秘話まとめ: https://www.youtube.com/channel/UCat8Fi8GAPk32WeeJWY7_Vw 00:00 「宮崎英高」氏の半生、デモンズソウルの生まれた背景 00:24 動画の概要 01:00 誕生時の時代背景 01:43 幼少期 04:19 学生時代 05:26 IT社員時代 07:39 フロム・ソフトウェアについて 10:21 スピード出世 12:01 デモンズソウルとの出会い 13:35 3つの変革 15:26 デモンズソウルに込めた想い 17:00 デモンズソウルのゲームデザイン 20:01 立ち込める暗雲 21:36 フロム黄金時代の幕開け 24:12 その後の宮崎英高 25:30 宮崎氏の半生を辿ってみて(まとめ) --- 🌏 参考にさせて頂いたウェブサイト FROM SOFTWARE:

                                                            【エルデンリング】フロムソフトウェア「宮崎英高氏」の原点を辿る【ソウルシリーズ】
                                                          • [インタビュー]Skyとそのコミュニティ運営について,Jenova Chenが語る―――コミュニティは家族です。良かれと思ったことがうまくいかない時でも、お互いが愛し合っているというこ…

                                                            [インタビュー]Skyとそのコミュニティ運営について,Jenova Chenが語る―――コミュニティは家族です。良かれと思ったことがうまくいかない時でも、お互いが愛し合っているということは変わりません 編集長:Kazuhisa カメラマン:大須 晶 12→ 「ようやく日本に行けるようになったので,ご飯でも食べませんか?」 世界中で大人気の「Sky 星を紡ぐ子どもたち」(iOS / Android / Nintendo Switch / PS4 / PS5),海外の賞を総ナメにした「風ノ旅ビト」,スミソニアン博物館に展示されている「Flowery」(原題:Flower)などを開発した,thatgamecompanyのJenova Chen氏からそんな連絡が入ったのは,今年の秋のことだった。 2019年11月を最後に行き来ができなくなったのでまったく会えてないし,なるほど会食は大歓迎だ。しかし

                                                              [インタビュー]Skyとそのコミュニティ運営について,Jenova Chenが語る―――コミュニティは家族です。良かれと思ったことがうまくいかない時でも、お互いが愛し合っているというこ…
                                                            • 『The Last of Us Part II』の真実|Jini | ゲームゼミ

                                                              過去10年で最も盛んに批評されたビデオゲーム作品といえば、2020年にNaughty Dogから発売された『The Last of Us Part II』だ。 発売当初の本作への評価はまさに賛否両論で、絶賛するレビューもあれば、激しく批判するレビューもあった。中には出演者への脅迫さえ行う者もあらわれ、一口に批判と言っても、明らかに品質の低いゲームに向けられる失望以上の「憎悪」に満ちたレビューが多かった。しかも前作『The Last of Us』は満場一致で絶賛され、世界中の賞を受賞した作品だったのだ。 実は筆者にとっても、本シリーズは大変思い出深い作品である。そもそも筆者が今こうしてゲーム批評を執筆しようと試みたのは『The Last of Us』にいたく感動したからだし、「ゲームゼミ」を設立しようと試みたのも、『The Last of Us Part II』を取り巻くゲーム批評の実情に無

                                                                『The Last of Us Part II』の真実|Jini | ゲームゼミ
                                                              • ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画

                                                                ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi ←123456789→ ファーレンハイト213 代表取締役 クリエイティブディレクター 塩川洋介 代表作:「キングダムハーツ」「ディシディア ファイナルファンタジー」「Fate/Grand Order」 Twitterアカウント <質問1>2022年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル 「ドラゴンの卵と魔法の祭壇」です。100円ショップのダイソーで販売されている「体験ミステリーゲーム」と銘打たれたマーダーミステリーゲームになります。もちろん、100円です。マーダーミステリーは代え難い面白さはあるものの手に取りづらく参加の敷居も高さもある中で、そうした遊ぶためのハードルを一気にぶち破る革新的な作品かつ取り組みだと思います

                                                                  ゲーム業界の165人が2022年を振り返り,新年への抱負を語る。年末恒例のコメント集企画
                                                                • 「SIREN」、「GRAVITY DAZE」の外山圭一郎らが設立した新スタジオ「Bokeh Game Studio」インタビュー!新作はこれまでのファンに向けたホラー寄りのアクションADVに

                                                                  「SIREN」や「GRAVITY DAZE」などで知られる、元SIE JAPAN Studioの外山圭一郎氏らが設立した新スタジオ「Bokeh Game Studio」。Bokehには同じく元SIE JAPAN Studioで『SIREN』などを制作してきた佐藤一信氏、大倉純也氏も創立メンバーとして参加している。また、SNS担当にも元SIE JAPAN Studioのハート洋平氏が参加する。個性的なゲームを作ってきた彼らはインディーとなり、いったいどのような作品を作っていくのだろうか。 IGN JAPANではスタジオ設立直後のこのタイミングで、Bokeh Game Studioのメンバーたちにインタビューを行った。インタビューではスタジオ設立の経緯や、これから作っていく新規IPのヒントなどを聞くことができた。新規IPはどうやらホラー寄りのゲームで、これまでの外山ファンに向けたアクションアド

                                                                    「SIREN」、「GRAVITY DAZE」の外山圭一郎らが設立した新スタジオ「Bokeh Game Studio」インタビュー!新作はこれまでのファンに向けたホラー寄りのアクションADVに
                                                                  • 『Away』/ ゲーム的な演出が光る!風ノ旅ビトや上田文人ファン必見のラトビア産ロードムービー | ムービーナーズ

                                                                    アニメーション映画祭として世界最高の権威と最大級の規模を誇るアニメーションの国際映画祭であるアヌシー国際映画祭において、本作は2019年に新設された、実験性・革新性のある長編アニメーションを対象とする“コントルシャン”賞で、見事初代グランプリを受賞。これを皮切りに、世界中の映画祭で8冠を達成、2020年第92回アカデミー賞長編アニメーション部門の最終候補32作品に選ばれ、同年第47回アニー賞でも『アナと雪の女王2』や『トイ・ストーリー4』とともにベストミュージック部門にノミネートを果たした。 一躍時の人となったそのクリエイターの名は、“ギンツ・ジルバロディス”。ヨーロッパの小さな国、ラトビアで生まれ育ち、8歳からアニメをつくり始めたという弱冠25歳(当時)の青年が、3年半もの時間ををかけ、たった一人ですべてを作りあげた、渾身の長編デビュー作。 世界中で新風を巻き起こしたヨーロッパの新星、遂

                                                                      『Away』/ ゲーム的な演出が光る!風ノ旅ビトや上田文人ファン必見のラトビア産ロードムービー | ムービーナーズ
                                                                    • 気になる本 - 面白情報探し旅!?

                                                                      今週のお題「読みたい本」 水曜日の紙ごみの日に息子が古い本を沢山出していました。 ...という事で、ゴミ箱から数冊を救出しました。 マンガでわかる「超ひも理論」 作者:白石 拓宝島社Amazon 本屋や図書館を徘徊するのが好きな私ですが、少しの間、封印して、息子のゴミあさりに勤しんでいます。 最新の情報は印刷物よりもオンラインの方が絶対に得やすいのですが、紙の本を読めば、脳の別の部分が活性化するように感じます。 ← 要は、ボケ防止になると思い、紙の本のページを繰っているのです。 という事で、還暦を過ぎ「超ひも理論」を学習中です。 ランキング参加中はてなブログ【シニア部門】 そう言えば、応用情報技術者試験の試験対策本もゴミ箱の横に積んでありました。 それを見ながら、息子が吐いた捨て台詞は「この本のおかげで試験問題のヤマかけに失敗した!」 本のせいにするのは頂けません。 なお、古い問題集を解く

                                                                        気になる本 - 面白情報探し旅!?
                                                                      • 「ゼルダの伝説」の伝説

                                                                        35周年を記念して,ファミコンオリジナル作の影響やシリーズが他のゲームに与えた影響を振り返ってみよう。 任天堂のソーシャルメディアやマーケティングでは知らないかもしれないが,2月21日(日)はゼルダの伝説の35周年だった。 今日に至るまで,この作品は任天堂の最も古典的なファミコンタイトルの1つであり,プラットフォームホルダーの絶賛されたフランチャイズの1つを生み出していた。実際,1998年に発売されたN64版「時のオカリナ」は,Metacriticで最も高い評価を受けている。 しかし,リンクの広大な冒険が挫折と勝利の瞬間に満ちた曲がりくねった物語であるのと同様に,シリーズ自体もそれに倣って,他のデベロッパに刺激を与え,ときには道に迷うこともあったようだ。 伝説の始まり 左から右へと直線的な道を進むスーパーマリオブラザーズとは対極となるように開発された初代ゼルダは,ファミコン所有者が最初から

                                                                          「ゼルダの伝説」の伝説
                                                                        • SF史に残る(べき)ゲームたち:第31回『The Last of Us Part II』――「他者化」「非人間化」に抵抗するために

                                                                          ゾンビはSFである。ウイルスに感染して脳がやられるという脳神経科学的な説明もそうだし、「もし未来にこういうことが起こったら」というシチュエーションを疑似経験させるシミュレーションの側面においてもSFだと言える。 ただ、昨今のゾンビものは、「もしこうなったら」を想像するということを超えた共感を生んでいるように思う。拙著『新世紀ゾンビ論』で、2000年代以降のゾンビブームについて、現代のゾンビは「サバイブしなければ生きていけない」という現在の新自由主義の政治経済体制に生きるもののリアリティを反映しているという読解を提示した。その観点からすると、賛否両論を巻き起こしているノーティドックの新作『The Last of Us Part II』は大変興味深い作品だった。 賛否両論が巻き起こり、ユーザー側からは否の反応が多いようであるが、ゲームの文法・文体を発展させた作品であるという意味では、筆者は圧倒

                                                                            SF史に残る(べき)ゲームたち:第31回『The Last of Us Part II』――「他者化」「非人間化」に抵抗するために
                                                                          • 「ICO」発売20周年を記念したサウンドトラック“ICO -Perfect Music Files-”が本日配信開始

                                                                            「ICO」発売20周年を記念したサウンドトラック“ICO -Perfect Music Files-”が本日配信開始 編集部:簗島 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日(2021年12月6日),「ICO」発売20周年を記念したサウンドトラック「ICO -Perfect Music Files-」の配信(リンク)を開始した。 ICOは,2001年12月にPS2用ソフトとして発売され,その独特な世界観とゲーム性が国内外で高い評価を受け,Game of the Yearをはじめ数々の賞を受賞したアクションアドベンチャーだ。2011年9月にはPS3向けのHDリマスター版も発売されている。 ICO -Perfect Music Files-は,すでに発売されているサウンドトラックミニアルバム「ICO -霧の中の旋律-」の収録楽曲にリマスタリングを施して再収録している。さらに,ICO -霧

                                                                              「ICO」発売20周年を記念したサウンドトラック“ICO -Perfect Music Files-”が本日配信開始
                                                                            • “アートゲーム”という観点で見る『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』 2023年を振り返る個人GOTY:葛西祝

                                                                              まず今年のベストは『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』です。以下、「マリオワンダー」です……とメディアらしい略称マナーを守りつつ、このテキストではなぜ本作がベストなのか、ちょっと違う視点からその理由を書きます。 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』 『デヴィエーション・ゲーム』 『IT'S JUST A DREAM (don't worry)』 『紙がない!』 『詩が書けなかった日』 『Nour: Play with Your Food』 『ルビを振るゲーム』 『びっくりマウス』 その観点とはアートゲームですね。これは平たく言えばゲーム産業のビジネスとしてのゲームから逸脱した、現代美術の方法をビデオゲームに導入しようとするゲームのことです。「マリオワンダー」には、そんなスタンスに近いものがあるのではないか、というお話です。 さて、アートゲームの特徴とはなんでしょうか。 「“アート”と付

                                                                                “アートゲーム”という観点で見る『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』 2023年を振り返る個人GOTY:葛西祝
                                                                              • 『Dの食卓』で知られる鬼才のゲームクリエイター・飯野賢治はどのような生き様だったのか? 語り継がれる「エネミー・ゼロ事件」からドリームキャストの功績にいたるまで、水口哲也氏など著名クリエイターから語られる飯野氏の“人となり”とは

                                                                                交流のあったゲームクリエイターが自らの言葉で語る「飯野賢治 ドキュメンタリー先行上映」今回行われた「Archipel Caravan」のメインコンテンツのひとつとなっていたのが、「飯野賢治 ドキュメンタリー」の先行上映だ。本作は元々ウェブ向けの映像として、1年半前から企画がスタートしている。こうしたドキュメンタリー制作では、映像に使用できる素材が少ない場合がほとんどだ。しかし、今回は飯野賢治氏の夫人でもある飯野由香氏から、大量のアーカイブ映像とプライベート映像、ラジオ音源などを提供してもらい仕上げられている。 本作の制作に関わったArchipelのアレックス氏は世代的に『Dの食卓』や『エネミー・ゼロ』など飯野氏の作品で遊んだ世代ではなかった。しかし、ドキュメンタリーを作るための取材を重ねていくうちに、様々な人から同氏のクリエイティブや性格、そして人柄について話を聞いていくうちに、どんどん深

                                                                                  『Dの食卓』で知られる鬼才のゲームクリエイター・飯野賢治はどのような生き様だったのか? 語り継がれる「エネミー・ゼロ事件」からドリームキャストの功績にいたるまで、水口哲也氏など著名クリエイターから語られる飯野氏の“人となり”とは
                                                                                • キャラクターアニメーションこそインゲームの主役! 『Last Labyrinth』開発陣に聞くアニメーターとリガーの魅力とは

                                                                                  TOP 特集 キャラクターアニメーションこそインゲームの主役! 『Last Labyrinth』開発陣に聞くアニメーターとリガーの魅力とは 2020/02/18 キャラクターアニメーションこそインゲームの主役! 『Last Labyrinth』開発陣に聞くアニメーターとリガーの魅力とは 「CGWORLD 2019 クリエイティブカンファレンス」で高い評価を得た、あまたによるセッション「VR空間におけるキャラクターの自然な存在感を実現する方法」。ゲームキャラクターの魅力をアニメーションで表現するという、ユニークな内容だ。本作のプロデュース&ディレクションを担当した高橋宏典氏と、講演者の福山敦子氏、アレクシス・ブロードヘッド氏にゲーム概要や創作の原点などについて聞いた。 INTERVIEW_小野憲史 / Kenji Ono EDIT_小村仁美 / Hitomi Komura(CGWORLD)、

                                                                                    キャラクターアニメーションこそインゲームの主役! 『Last Labyrinth』開発陣に聞くアニメーターとリガーの魅力とは