この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【10月1日 AFP】エチオピア伝統のキャバレー文化を象徴するナイトクラブ「フェンディカ(Fendika)」は、取り壊される寸前だった。 首都アディスアベバがジャズに熱狂した時代をほうふつとさせるカザンチス(Kazanchis)地区には20年前、「アズマリ・ベット」と呼ばれる店が17軒あった。伝統的な弦楽器マシンコを弾きながら即興で歌う吟遊詩人「アズマリ」のライブ演奏がある店のことだ。だが今はもう、フェンディカしか残っていないと、オーナー兼ディレクターのメラク・ベレイさん(43)は言う。 アズマリの歌は比喩や掛け言葉に富み、目の前の聴衆や世相、さらには権力を持つエリートをユーモラスに笑いものにする。 国際的に有名なダンサー兼振付師のメラクさんは、2