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中島岳志の検索結果81 - 102 件 / 102件

  • 米国の覇権を守るために犠牲となるウクライナと日本〜白井聡さん、中島岳志さんの論考から岸田外交を考える

    政治学者の中島岳志さんが政治学者の白井聡さんの論考を引用しながら解説する「時評論壇」(北海道新聞など掲載)が岸田政権の対米追従外交の核心を突いている。私はおふたりとも親交があるが、マスコミに出演して外務省や防衛省の主張を流布するばかりの「国際政治学者」と違って、本物の政治学者だと確信している。きょうはこの論考を紹介したい。 岸田首相は年明け早々に訪米してバイデン大統領と会談し、防衛費を大幅に増額する方針を伝えて歓迎された。岸田首相はこの方針を昨年5月のバイデン訪日時にすでに約束していたが、昨年秋の臨時国会ではひた隠しにし、国会閉会後に唐突に打ち出してそそくさと閣議決定したのである。 中島さんは以上の経緯を踏まえたうえで、日本の安保政策の大転換を「アメリカの意思、それだけだ」と喝破する白井さんの分析を紹介している。 天皇統治を正当化する戦前日本の「国体」は敗戦後の米国統治下で「菊と星条旗の結

      米国の覇権を守るために犠牲となるウクライナと日本〜白井聡さん、中島岳志さんの論考から岸田外交を考える
    • 中島岳志氏が指摘「この国は再び『生きづらさ』に起因するテロの時代に入った」|注目の人 直撃インタビュー

      安倍元首相銃撃事件の発生から9カ月後、岸田首相をめがけて爆発物が投げ込まれた。現職首相を狙った木村隆二容疑者(24)は黙秘を続け、動機は判然としないものの、両事件の共通点は「生きづらさ」だという。戦前のテロ事件や、近年の無差別殺傷事件の背景などに迫った著書でも知られる政治学者の…

        中島岳志氏が指摘「この国は再び『生きづらさ』に起因するテロの時代に入った」|注目の人 直撃インタビュー
      • 中島岳志 on Twitter: "小選挙区で共産党が議席を獲得するためには、共産党のあり方もさらに変わる必要があります。もっと候補者の個性が見えなければ、浮動票は集まりません。従来の<比例の票起こし>のための選挙区での戦いを大きく変え、党内に残っているパターナリズムを払しょくする必要があります。"

        小選挙区で共産党が議席を獲得するためには、共産党のあり方もさらに変わる必要があります。もっと候補者の個性が見えなければ、浮動票は集まりません。従来の<比例の票起こし>のための選挙区での戦いを大きく変え、党内に残っているパターナリズムを払しょくする必要があります。

          中島岳志 on Twitter: "小選挙区で共産党が議席を獲得するためには、共産党のあり方もさらに変わる必要があります。もっと候補者の個性が見えなければ、浮動票は集まりません。従来の<比例の票起こし>のための選挙区での戦いを大きく変え、党内に残っているパターナリズムを払しょくする必要があります。"
        • 対論連載「いのちの政治学~コロナ後の世界を考える 第1回今、リーダーに必要なこととは?(前編)」~中島岳志・若松英輔

          中島岳志さんと若松英輔さん。この心を閉ざしがちな危機的な状況の中で、お二人に“コロナ後”を見据えての対論連載を始めていただくことになった。私たちの心に平穏をもたらす政治家とは? 過去から未来へ、縦横無尽に検証する。 中島さんと若松さん 二人の「リーダー」の演説 中島 「いのちの政治学」と題したこの対談では、政治家や運動家など、過去に存在したさまざまな人物の歩みを振り返りながら、私たちに今必要な「リーダー」というもののあり方を改めて考えていきたいと思っています。 「リーダー」のあり方を再考する必要性を切実に感じたのは、我が国の首相、安倍晋三氏が2020年2月29日に行った、新型コロナウイルス対策に関する記者会見のときです。あの会見で、首相はそばのプロンプターに映し出された原稿をひたすら読み上げるだけで、自分の言葉で語ろうとはまったくしませんでした。記者からの質問に対しても、事前に官僚が作成し

            対論連載「いのちの政治学~コロナ後の世界を考える 第1回今、リーダーに必要なこととは?(前編)」~中島岳志・若松英輔
          • 中島岳志 on Twitter: "秋葉原事件の取材を受け続けた。拙著『秋葉原事件-加藤智大の軌跡』文庫版あとがきで次のように書いた。 「加藤が「しまった」「もっと生きていればよかった」と心底悔しがるような社会を作ることが、この本を書いた私の責務だと思う」「加藤君、僕は君を徹底的に後悔させるために、がんばるよ」"

            秋葉原事件の取材を受け続けた。拙著『秋葉原事件-加藤智大の軌跡』文庫版あとがきで次のように書いた。 「加藤が「しまった」「もっと生きていればよかった」と心底悔しがるような社会を作ることが、この本を書いた私の責務だと思う」「加藤君、僕は君を徹底的に後悔させるために、がんばるよ」

              中島岳志 on Twitter: "秋葉原事件の取材を受け続けた。拙著『秋葉原事件-加藤智大の軌跡』文庫版あとがきで次のように書いた。 「加藤が「しまった」「もっと生きていればよかった」と心底悔しがるような社会を作ることが、この本を書いた私の責務だと思う」「加藤君、僕は君を徹底的に後悔させるために、がんばるよ」"
            • 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)

              ホーム 雨宮処凛がゆく! 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛) 雨宮処凛がゆく!

                第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)
              • 中島岳志 on Twitter: "河野大臣はブログで、モデルナのワクチンが3分の1しか入ってこないと分かったゴールデンウィーク前について、「当時、モデルナのワクチンは、まだ、日本での承認時期のめどもたっていませんでした」とし、そのことを重要な根拠に論を展開されてい… https://t.co/5YnrqbR8wq"

                河野大臣はブログで、モデルナのワクチンが3分の1しか入ってこないと分かったゴールデンウィーク前について、「当時、モデルナのワクチンは、まだ、日本での承認時期のめどもたっていませんでした」とし、そのことを重要な根拠に論を展開されてい… https://t.co/5YnrqbR8wq

                  中島岳志 on Twitter: "河野大臣はブログで、モデルナのワクチンが3分の1しか入ってこないと分かったゴールデンウィーク前について、「当時、モデルナのワクチンは、まだ、日本での承認時期のめどもたっていませんでした」とし、そのことを重要な根拠に論を展開されてい… https://t.co/5YnrqbR8wq"
                • <論壇時評>公明党のこれから 低下する存在感、岐路に直面 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                  11月15日、創価学会名誉会長の池田大作が亡くなった。創価学会を公称会員数827万世帯まで拡大させたリーダーの死は、政界を巻き込む大きなニュースとなった。 創価学会は1930年に、牧口常三郎(初代会長)と戸田城聖(第2代会長)を中心に、創価教育学会として創設された。日蓮の説いた仏法を基軸に、教育者の育成を主眼として活動したが、戦争中、伊勢神宮の神札(神宮大麻)を拒否して治安維持法違反などに問われ、牧口は獄中死した。このことが戦後の活動の原点となり、創価学会は「平和主義」を強く主張するようになる。 また、戦後の貧困の中、地方から都市に流入してきた人たちがよりどころを求め、創価学会に入信していった。経済的に苦しい人たちに対して、創価学会は「宿命転換」を説いた。宿命は変えることのできないものではなく、現世における行いによって変化するという教えは、過酷な現実に直面していた人たちに受け入れられていっ

                    <論壇時評>公明党のこれから 低下する存在感、岐路に直面 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                  • 中島岳志 on Twitter: "「選考理由はコメントを控える」がポイント。メディアや研究者が「あのときの発言が引っかかったのではないか」「いやあの発言だ」と詮索し、自主規制のハードルをあげていくことを狙っている。明確な理由が提示されないほど、忖度は加速する。"

                    「選考理由はコメントを控える」がポイント。メディアや研究者が「あのときの発言が引っかかったのではないか」「いやあの発言だ」と詮索し、自主規制のハードルをあげていくことを狙っている。明確な理由が提示されないほど、忖度は加速する。

                      中島岳志 on Twitter: "「選考理由はコメントを控える」がポイント。メディアや研究者が「あのときの発言が引っかかったのではないか」「いやあの発言だ」と詮索し、自主規制のハードルをあげていくことを狙っている。明確な理由が提示されないほど、忖度は加速する。"
                    • 中島岳志 on Twitter: "これまで繰り返し論じてきたように、ネオリベ・ネココン権力の特質は、単なる事業のアウトソーシングではなく、「責任のアウトソーシング」にある。安倍政権は新型ウイルス問題で明らかになったように、自治体や学校、個人に責任をアウトソーシングし続け、責任が生じるような判断・決定を避ける。"

                      これまで繰り返し論じてきたように、ネオリベ・ネココン権力の特質は、単なる事業のアウトソーシングではなく、「責任のアウトソーシング」にある。安倍政権は新型ウイルス問題で明らかになったように、自治体や学校、個人に責任をアウトソーシングし続け、責任が生じるような判断・決定を避ける。

                        中島岳志 on Twitter: "これまで繰り返し論じてきたように、ネオリベ・ネココン権力の特質は、単なる事業のアウトソーシングではなく、「責任のアウトソーシング」にある。安倍政権は新型ウイルス問題で明らかになったように、自治体や学校、個人に責任をアウトソーシングし続け、責任が生じるような判断・決定を避ける。"
                      • 東京新聞:AI美空ひばり 死者に語らせる危うさ 中島岳志:論壇時評(TOKYO Web)

                        昨年末に放送された「NHK紅白歌合戦」で、一九八九年に死去した美空ひばりの「新曲」が披露された。これはヤマハの専門スタッフがAI(人工知能)の技術によって美空ひばりの歌声を復活させ、秋元康が作詞を担当することで実現した。曲名は「あれから」。歌の間には「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ。頑張りましたね。さあ 私の分まで、まだまだ頑張って」という語りが挿入されている。 この曲が完成するまでの過程は、二〇一九年九月二十九日のNHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」で紹介された。放送後、感動したという声とともに、死者を冒とくしているとの批判も湧き上がった。 武田砂鉄は「AI美空ひばりへの違和感」(cakes、2020年1月8日)の中で、「感動させる目的で死者に新しい言葉を与えてはいけない」と批判する。「カリスマ的な故人に、誰かにとって好都合な言葉を新たに獲得させ、その言葉に

                          東京新聞:AI美空ひばり 死者に語らせる危うさ 中島岳志:論壇時評(TOKYO Web)
                        • <論壇時評>くじ引きとデモクラシー 選挙の機能不全、越える道は 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                          参議院選挙が七月十日に行われるが、実はこの十年ほど、政治学者の間では、くじ引き民主主義への関心が高まっている。投票率が低下し、政治家が真に国民を代表していないという不信感が高まる中、くじ引きという「偶然性」や「ランダム性」に新たな注目が集まっているのだ。 そのきっかけになったのが、ダーヴィッド・ヴァン・レイブルック『選挙制を疑う』(法政大学出版局、2019年、原著は2013年出版)である。彼はここで民主主義の危機の原因を選挙型代議制民主主義に見出し、民主制に抽選を導入すべきことを主張した。 瀧川裕英編『くじ引きしませんか?−デモクラシーからサバイバルまで』(信山社、2022年)に掲載された岡﨑晴輝「選挙制・任命制・抽選制」では、選挙制議院と抽選制議院の二院制が提案されている。具体的には、参議院を「抽選制の市民院」に改組する構想で、「無作為抽出された有権者が数年間、常勤の市民院議員を務める」

                            <論壇時評>くじ引きとデモクラシー 選挙の機能不全、越える道は 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                          • 中島岳志 on Twitter: "これが成立するなら、裏金の授受も「事後的な返金」で問題なくなってしまう。言葉の崩壊を認めてはいけない。「事後的な割り勘」という言葉を容認してはならない。 NTT接待、平井氏が事後的に割り勘 | 2021/9/27 - 共同通信 https://t.co/MYqynpVLcD"

                            これが成立するなら、裏金の授受も「事後的な返金」で問題なくなってしまう。言葉の崩壊を認めてはいけない。「事後的な割り勘」という言葉を容認してはならない。 NTT接待、平井氏が事後的に割り勘 | 2021/9/27 - 共同通信 https://t.co/MYqynpVLcD

                              中島岳志 on Twitter: "これが成立するなら、裏金の授受も「事後的な返金」で問題なくなってしまう。言葉の崩壊を認めてはいけない。「事後的な割り勘」という言葉を容認してはならない。 NTT接待、平井氏が事後的に割り勘 | 2021/9/27 - 共同通信 https://t.co/MYqynpVLcD"
                            • (耕論)迫られる「自宅療養」 新型コロナ 石井正則さん、岩田健太郎さん、中島岳志さん:朝日新聞デジタル

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                                (耕論)迫られる「自宅療養」 新型コロナ 石井正則さん、岩田健太郎さん、中島岳志さん:朝日新聞デジタル
                              • 宮崎哲弥・藤井聡・中島岳志・松尾匡「思想の転換点 第一回」『クライテリオン』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                『クライテリオン』といえば、最近では、本家MMT側から「絶縁」を突き付けられた雑誌という印象と、僕には絶対に依頼がきそうもない雑誌として記憶してます 笑。 それはさておき、初めてご恵贈頂戴しましたが、特集のMMTはほとんど参考にならず、他方で目玉の宮崎さんらの座談会は80年代以降の思想状況を90年代終わりくらいまで、時に西部邁への言及を交えながら面白くすすんでいきます。特にたまにアクセルがはいる宮崎さんが面白い。最後の日本の生命主義を掘り出すところや、バルトの『表徴の帝国』での皇居という「空虚」の場という指摘などからの日本の近代保守主義の核心に言及するあたりは、他の人たちを寄せ付けない怒涛の展開です。ちなみにこのバルトの天皇論は、20年近く前に猪瀬直樹さん、宮崎さん、内藤陽介さん、僕の四人で座談会をしたときにも出てきました。 次回も楽しみにしたいと思います。しかし本家MMTにクライテリオン

                                  宮崎哲弥・藤井聡・中島岳志・松尾匡「思想の転換点 第一回」『クライテリオン』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                • 中島岳志 on Twitter: "岸田内閣を一言で表せば「何内閣」ですか? というメディアの方からのご質問には、次のようにお答えする予定です。 「安倍内閣」"

                                  岸田内閣を一言で表せば「何内閣」ですか? というメディアの方からのご質問には、次のようにお答えする予定です。 「安倍内閣」

                                    中島岳志 on Twitter: "岸田内閣を一言で表せば「何内閣」ですか? というメディアの方からのご質問には、次のようにお答えする予定です。 「安倍内閣」"
                                  • 新聞がつまらない理由は「客観中立」というウソに逃げ込むから(中島 岳志,鮫島 浩)

                                    話題の書『朝日新聞政治部』刊行をきっかけに実現した、著者・鮫島浩氏と政治学者・中島岳志氏の緊急対談第2回。 同書では、鮫島氏が朝日新聞の「特別報道部」を率いて、それまでの新聞社にない新しい「調査報道の形」を模索したことが書かれている。その一つの主眼が、「無難な客観報道ではなく、記者個人の主観を出すこと」だった。 それは「客観中立」を是としてきた新聞社の掟を破るものだった。鮫島氏のその挑戦について、中島氏が鋭い質問を浴びせる。(この対談の動画を「鮫島タイムス」で特別公開中) なぜ新聞には「主語」がないのか 中島 鮫島さんは三度、朝日新聞の特別報道部に身を置いていますが、一度目の経験を活かして、その後に戻った政治部でも調査報道をやろうとしたことを本書で知りました。 鮫島 「考・政党」と「探訪保守」ですね。民主党政権が誕生したとき、それまで温めてきた民主党とのパイプをフル活用する時だと思ったら、

                                      新聞がつまらない理由は「客観中立」というウソに逃げ込むから(中島 岳志,鮫島 浩)
                                    • 高市早苗氏の「変節」 「わきまえる女」育む自民体質 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                                      自民党総裁選が続く中、高市早苗衆議院議員への注目が高まっている。つい数カ月前まで、「総理大臣にしたい人」調査ではランク外の下位だったのが、最近の各種調査で急上昇し、インターネット上では、主に安倍晋三前首相の支持者から熱狂的な声援を受けている。 高市が今月出版した著書『美しく、強く、成長する国へ。 私の「日本経済強靱化計画」』(WAC)では、安倍路線の継承を強く打ち出している。「サナエノミクス」は「ニュー・アベノミクス」であると明言し、「優れた祖先のDNAを受け継ぐ日本人の素晴らしさ」を誇示する。憲法改正には賛成。選択的夫婦別姓には反対。経済政策から価値観の問題に至るまで、われこそが安倍の後継者であると言わんばかりの主張が並んでいる。 北原みのりは「高市早苗氏の意外な過去にフェミニストも震えた 総理の座を狙う過程で何があったのか」(AERAdot 9月9日配信)の中で、若き日の高市が書いた文

                                        高市早苗氏の「変節」 「わきまえる女」育む自民体質 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                                      • 事実上の安倍・麻生体制。人事と政策を握られた岸田首相<東京工業大学教授・中島岳志氏> | 日刊SPA!

                                        ―― 第100代首相に岸田文雄前政調会長が選出されました。中島さんは『自民党 価値とリスクのマトリクス』(スタンド・ブックス)で、岸田氏について分析していますが、岸田首相はどのような政治家だと見ていますか。 中島岳志氏(以下、中島) 政治家を分析する際には、右や左といったイデオロギーよりも、「リスクの問題」と「価値の問題」という視点から捉えたほうが本質を明らかにすることができます。そこで、私は縦軸に「リスク」、横軸に「価値」を置くマトリクスを用いて、政治家を分類してきました。 縦軸の「リスクの社会化」とは、セーフティネットや再分配体制を強化するあり方のことです。これに対して、「リスクの個人化」とは、個人でリスクに対応する立場のことです。 他方、横軸の「リベラル」は、権力が個人の価値観に干渉しない立場のことです。「パターナル」は、権威主義や父権的といった意味で、自分たちの価値観を押しつけるあ

                                          事実上の安倍・麻生体制。人事と政策を握られた岸田首相<東京工業大学教授・中島岳志氏> | 日刊SPA!
                                        • 筑摩書房 編集部・企画部 on Twitter: "宇野重規さん、大澤真幸さん、小野昌弘さん、神里達博さん、小泉義之さん、斎藤環さん、鈴木晃仁さん、柴田悠さん、中島隆博さん、中島岳志さん、松尾匡さん、宮台真司さんという執筆陣です(50音順)。"

                                          宇野重規さん、大澤真幸さん、小野昌弘さん、神里達博さん、小泉義之さん、斎藤環さん、鈴木晃仁さん、柴田悠さん、中島隆博さん、中島岳志さん、松尾匡さん、宮台真司さんという執筆陣です(50音順)。

                                            筑摩書房 編集部・企画部 on Twitter: "宇野重規さん、大澤真幸さん、小野昌弘さん、神里達博さん、小泉義之さん、斎藤環さん、鈴木晃仁さん、柴田悠さん、中島隆博さん、中島岳志さん、松尾匡さん、宮台真司さんという執筆陣です(50音順)。"
                                          • 稲田朋美議員とLGBT法案 過去の姿打破できるか【中島岳志さん寄稿】 | 西日本新聞me

                                            性的マイノリティーへの理解増進のためのLGBT法案が、与野党間で合意案ができたにもかかわらず国会への提出が見送られた。その過程で、一部の自民党議員から「種の保存に反する」といった差別発言が相次いだ。 この法案を自民党内でけん引したのは稲田朋美衆議院議員。彼女はこれまで歴史認識問題などでタカ派的発言を続け、イデオロギー的に安倍晋三前首相と近しい関係にあった。そのため、稲田がLGBT法案に熱心に取り組むと、支持者から「変質した」という批判が相次ぎ、支持団体・神道政治連盟の国会議員懇談会事務局長のポストからも外された。近年の稲田は、旧姓使用に法的根拠を与える「婚前氏続称制度」の導入やシングルマザー支援などに取り組んできたが、この変化はなぜ起きたのか。 『文藝春秋』4月号に掲載された「女性差別反対はサヨクですか」の中で、稲田は防衛大臣辞任が大きなきっかけになったという。彼女は「人生最大の深い挫折感

                                              稲田朋美議員とLGBT法案 過去の姿打破できるか【中島岳志さん寄稿】 | 西日本新聞me
                                            • 今週の本棚:中島岳志・評 『安倍・菅政権VS検察庁 暗闘のクロニクル』=村山治・著 | 毎日新聞

                                              (文藝春秋・1760円) 権力の暴走を止める瀬戸際 黒川弘務・元東京高検検事長の勤務延長人事が政治問題化した。黒川を次期検事総長にしたい官邸の強い意向に対して、オンラインデモが拡大し、安倍晋三政権の支持率は急落した。 検察は、国民から権力犯罪の摘発を期待されている。その検察が、時の政権の人事介入を許し、距離の近さを問われているのだ。これは単なる人事の問題ではない。国家のあり方そのものにかかわる重大問題である。本書は黒川問題のプロセスを詳細に追いながら、権力と検察のあり方に迫る。 検察首脳の人事をめぐっては、法務・検察側が提示した人事案を内閣がそのまま承認してきた。検察による政治家への捜査がゆがめられてはならず、検察人事は政治からの独立が重視されてきたからだ。しかし、安倍内閣は違った。彼らは人事介入を繰返し、検察への影響力行使を模索してきた。暗黙知に基づく慣習とバランスが崩れていった。

                                                今週の本棚:中島岳志・評 『安倍・菅政権VS検察庁 暗闘のクロニクル』=村山治・著 | 毎日新聞