自民党派閥の裏金事件で2月1日、解散する安倍派は「これで最後」だとする総会を開催した。終了後、丸川珠代・元五輪相は報道陣の取材に応じ、派閥の幹部が責任を取らないことに「総会でも大きな議論になった。私たち自身も納得していない」と批判した。だが、彼女にそんなことを言う資格があるのだろうか──? 【写真10枚】「2人で1800万円以上の不記載って…」夫婦ともに戒告処分を受けた、“丸川珠代”夫とのツーショット写真 仲睦まじく手をつなぐ様子も *** 丸川氏は安倍派からの“還流分”の処理を巡り、国会で違法性が指摘されたほか、東京地検に刑事告発が行われている。担当記者が言う。 「丸川さんは5年間で合計822万円の不記載が判明し、自民党の党紀委員会は4月4日に戒告の処分を下しました。総会の話に戻ると、丸川さんは安倍派の幹部を批判しただけでなく、不記載額について『派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと