トリンプ・ジャパンを19年連続増収増益に導いた元社長の吉越浩一郎氏の驚異の仕事術「デッドライン仕事術」が、ITに強いブロガー立花岳志氏のコンサルティングで、2014年の最新の技術に対応したクラウド版のノウハウとしてパワーアップ。 タスク管理、会議、発想まで、すべての仕事のプロセスが可視化され、驚異的に効率が高まる仕事術として、一冊の書籍にまとめられた。 このたび、その『クラウド版 デッドライン仕事術』を上梓した吉越浩一郎さんと立花岳志さんに、クラウド時代の仕事の進め方について聞いた。 ――「デッドライン仕事術」とは何でしょうか。 吉越:日本人は仕事の仕方を知りません。「滅私奉公」といった、本来なら素晴らしい考え方を持ちながらも、それを良い形で具現化する方法を知らないのです。 ですから、残業を一生懸命することが会社に貢献することだと勘違いし、ひいては自分の人生を戦略的に造っていくことを忘れ、