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信濃毎日新聞の検索結果1 - 40 件 / 42件

信濃毎日新聞に関するエントリは42件あります。 NEWS地域社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『〈社説〉東京五輪・パラ大会 政府は中止を決断せよ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト』などがあります。
  • 〈社説〉東京五輪・パラ大会 政府は中止を決断せよ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

    不安と緊張が覆う祭典を、ことほぐ気にはなれない。 新型コロナウイルスの変異株が広がる。緊急事態宣言は10都道府県に、まん延防止等重点措置も8県に発令されている。 病床が不足し、適切な治療を受けられずに亡くなる人が後を絶たない。医療従事者に過重な負担がかかり、経済的に追い詰められて自ら命を絶つ人…

      〈社説〉東京五輪・パラ大会 政府は中止を決断せよ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
    • 8歳男の子、車にはねられ眼底骨折 上田署「物損事故でもよいのでは」→母の抗議で一転人身事故に 募る不信感【声のチカラ】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

      8歳男の子、車にはねられ眼底骨折 上田署「物損事故でもよいのでは」→母の抗議で一転人身事故に 募る不信感【声のチカラ】 「子どもがけがをしたのに物損事故にされそうです。力を貸してください」。上田市の女性(45)から本紙「声のチカラ」(コエチカ)に助けを求めるメッセージが届いたのは5月だった。聞けば、小学3年の四男(8)が近所で車にはねられて眼底骨折などのけがをしたのに、上田署に物損事故として処理されそうだという。なぜそんなことになるのか、上田署の事故対応を追った。(牧野容光) ◇◇◇ 女性によると、事故があったのは4月30日の昼下がりだ。四男は三男(11)と一緒に自宅の庭でボール遊びをしていた。すると、ボールがフェンスを越えて敷地外の市道へ。四男は転がったボールを拾い、庭に投げ入れ、戻ろうとしていた時に乗用車にはねられた。 「ぎゃっ」。女性は悲鳴を聞いて外に飛び出した。四男は路上にうつぶせ

        8歳男の子、車にはねられ眼底骨折 上田署「物損事故でもよいのでは」→母の抗議で一転人身事故に 募る不信感【声のチカラ】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
      • みどりの窓口廃止に「利用客軽視」 SNSで批判が起きる理由を専門家に聞いた|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

        JR東日本はチケットレス化、モバイル化を推進するとして、「みどりの窓口」の閉鎖を各地で進めている。現在約220カ所ある窓口は、新幹線や特急の停車駅など利用が多い場所を除き、2025年までに140カ所ほどに縮小する計画。窓口を閉鎖した駅には、代替として「話せる指定席券売機」を設置している。JR東日本長野支社は「みどりの窓口とほぼ同等の機能」と説明。しかし、SNS上では窓口閉鎖に対して「利用客軽視」、「公共交通機関として終わってる」などと否定的な意見が投稿され続けている。有人窓口の廃止に不安や疑問を感じる人がこれほど多いのはなぜなのか。専門家に理由を分析してもらった。 (中島瑞穗) まずは「話せる指定席券売機」の性能について理解しておきたい。操作に不慣れな人はオペレーターを呼び出し、声による案内を受けながら操作できることが特徴だ。オペレーターは、利用者が操作する画面を遠隔で見ながら説明。学生割

          みどりの窓口廃止に「利用客軽視」 SNSで批判が起きる理由を専門家に聞いた|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
        • 遭難男性新型コロナ疑い 県警救助隊員ら一時自宅待機 | 信濃毎日新聞[信毎web]

          八ケ岳連峰・阿弥陀岳(2805メートル)近くで25日に遭難し、県警ヘリコプターで救助された都内の自営業男性(36)に一時、新型コロナウイルス感染の疑いが浮上し、陰性との結果が判明するまで2日間、救助に当たった県警山岳遭難救助隊員ら10人前後が自宅待機を余儀なくされたことが27日、分かった。県内の山岳救助でのこうした事例は初めて。 県警関係者によると、男性は25日、単独で阿弥陀岳に入山。午後1時ごろ、頂上に近い御小屋尾根付近(2500メートル)から滑落し、動けなくなった。男性の119番通報を受けて県警ヘリの他、茅野署員、諏訪地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員が地上から出動。男性は午後4時半ごろ、ヘリで救助された。 男性は収容先の諏訪市内の病院で左手首骨折の重傷と診断された。その際、CT検査の肺の画像で、新型コロナウイルス感染の疑いが浮上。PCR検査を受けることになった。仮に男性が陽性だった場

            遭難男性新型コロナ疑い 県警救助隊員ら一時自宅待機 | 信濃毎日新聞[信毎web]
          • 県庁所在地の代表駅前なのに…マクドナルドがない!! 長野、青森、山梨、福井など20県が該当【独自調査】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

            県庁所在地の代表駅前なのに…マクドナルドがない!! 長野、青森、山梨、福井など20県が該当【独自調査】 長野県の県庁所在地・長野市にあるJR長野駅は、人口約36万6千人余の市の玄関口であり、長野県内で最大の駅でもある。北陸新幹線も停車するし、飲食店や衣料品店がそろう駅ビルだってあるし、駅前にはデパートやホテル、コンビニ、居酒屋、映画館もある。しかし、長野市民の一部はそんな駅の周辺に1つの不満を持っている。いや、弱点と言ってもよい。長野駅の駅前にはマクドナルドが、あの“マック”がないのだ。(中島瑞穂) 長野駅前には2013年まではマクドナルドがあった。高校時代を長野市で過ごした記者(27)は、放課後に駅前のマックにしばしば立ち寄り、100円のドリンクを飲みながら友達とおしゃべりを楽しんだり、勉強を教え合ったり。マックは「青春のたまり場」だった。しかし、駅に隣接する商業ビルの解体に伴い、201

              県庁所在地の代表駅前なのに…マクドナルドがない!! 長野、青森、山梨、福井など20県が該当【独自調査】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
            • 信州へ「脱東京」続く 6ヵ月連続転入超過 | 信濃毎日新聞[信毎web]

              県が30日発表した毎月人口異動調査に基づく人口推計で、9月の1カ月間に東京都から長野県に転入した人は516人に上り、転出者(422人)を上回って94人の「転入超過」となったことが分かった。新型コロナウイルスの感染が広がった4月以降、東京から県内への転入超過は6カ月連続となった。 前年同月と比べると、9月は東京からの転入者が104人増え、転出者が30人減った。転入者の増加は4カ月連続、転出者の減少は3カ月連続。 4〜9月の半年間の合計では844人の転入超過となった。転入者は3455人で前年同期を450人上回った。 東京、埼玉、千葉、神奈川4都県の「東京圏」との転出入では、9月の県内への転入者1022人に対し、転出者は871人にとどまり、151人の転入超過。前年同月との比較では、転入者が115人増え、転出者は170人減った。 9月の1カ月間で県外からの転入超過者数が多かったのは松本市(54人)

                信州へ「脱東京」続く 6ヵ月連続転入超過 | 信濃毎日新聞[信毎web]
              • 長野銀行小諸支店 窓割られる 職員感染との関連も捜査 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                職員1人の新型コロナウイルス感染が20日に確認された長野銀行小諸支店(小諸市)で23日午前1時10分ごろ、警備会社の装置が異常を感知し、正面入り口横の窓ガラス1枚が割れているのが見つかった。店内にはコンクリート片があった。小諸署は器物損壊事件として、職員の感染との関連も視野に捜査している。 割れたのは幅約1・4メートル、高さ約2・3メートルの強化ガラスで、大人の腹から胸の高さに約30センチ四方の穴が開いた。関係者によると、見つかったコンクリ片は先端が鋭利で、窓の付近に転がっていた。長野銀行によると、異常を感知した23日午前1時すぎは無人で、金品に被害はなかった。 同行は20日、小諸支店に勤務する20代男性職員が新型コロナに感染したと発表。21日は臨時休業にして店内を消毒し、消毒作業完了を受けて22日に営業を再開していた。 (7月24日)

                  長野銀行小諸支店 窓割られる 職員感染との関連も捜査 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                • 【独自】「あると不幸に」供述 善光寺のびんずる尊者像は無事 熊本県の男を盗みの疑いで逮捕|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                  5日午前8時43分、長野市元善町の善光寺本堂に約300年前から伝わる木像「びんずる尊者像」が盗まれた―と110番通報があった。長野中央署は午前11時過ぎ、木像を盗んだとして、盗みの疑いで熊本県御船町の職業不詳…

                    【独自】「あると不幸に」供述 善光寺のびんずる尊者像は無事 熊本県の男を盗みの疑いで逮捕|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                  • ゲレンデで転んだら「119番」に自動通報…最新iPhoneで多発|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                    最新のスマートフォンやスマートウオッチ(腕時計型端末)などが意図せず作動し、誤って119番通報されてしまう事例が相次いでいることが10日、県内全13消防局・消防本部への取材で分かった。衝突や転落を検出し、自動で通報する機能があるためで、多くがスキー場からだった。統計を取っている七つの消防局・消防本部では誤通報が…

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                    • 小海線 「日本一」が二つに 1番海から遠い駅は佐久穂町に|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                      JR小海線の海瀬(かいぜ)駅(佐久穂町)が「日本で1番海岸線から遠い駅」であることが、JRの依頼を受けた土地家屋調査士団体の調査で分かった。小海線には南牧村にJR鉄道最高地点(標高1375メートル)もあり…

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                      • 県内間の高速バス苦境 アルピコ交通、公設民営化を県に要請へ | 信濃毎日新聞[信毎web]

                        新型コロナウイルスの感染拡大によるバス会社の経営悪化で、長野―飯田間、長野―松本間といった県内高速バス路線の運行が苦境に陥っている。これまで県内と首都圏などを結ぶ高速バスの収益で県内路線の赤字をカバーしてきたが、その「稼ぎ頭」の収益が激減。南北に広い県内の移動を支えてきた交通機関の維持に向け、アルピコ交通(松本市)は26日、公設民営化による支援を県に求めると明らかにした。 同社は県内で、長野市と飯田市を結ぶ「みすずハイウェイバス」(信南交通、伊那バスと共同運行)と、長野市と松本市を結ぶ「長野―松本線」を運行。通勤通学の利用が多いものの、以前から年間を通じて赤字が続いている。県内と首都圏や関西圏を結ぶ高速バスの収益で、県内の高速バスや路線バスの赤字を埋め合わせる収益構造だった。 しかし、同社によると、県内路線と県内外の路線を合わせた高速バス事業の本年度の売上高は、前年度の11%にとどまる見通

                          県内間の高速バス苦境 アルピコ交通、公設民営化を県に要請へ | 信濃毎日新聞[信毎web]
                        • しな鉄の上田―田中間運休 首相が新幹線代替「やります」 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                          安倍晋三首相が20日、阿部守一知事らと県庁で意見交換した際、台風19号の影響でしなの鉄道(上田市)の上田(同)―田中駅(東御市)間が運休している問題について、JR北陸新幹線(長野経由)による代替輸送を「やります」と述べたことが分かった。意見交換は冒頭を除き非公開。関係者によると、首相は新幹線による代替輸送実現に強い姿勢を示したという。 同区間は、1日に約4500人が利用し、通勤や通学に大きな影響が出ている。特に県教委によると、約1400人の高校生ら生徒が利用している。 また、国土交通省鉄道局の水嶋智局長が同日、運休の原因となっている東御市の千曲川の護岸崩落現場を視察。水嶋局長は取材に、新幹線による代替輸送について「学生に負担がないように調整していきたい」と述べた。 バスによる輸送は生徒数が多いだけに、車両と運転手の確保が課題になる。このため県は、JR東日本に新幹線による輸送を要請。JRが検

                            しな鉄の上田―田中間運休 首相が新幹線代替「やります」 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                          • 上田電鉄別所線 全線復旧「1年で」 国・市と調整組織 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                            千曲川左岸側で崩落した別所線の鉄橋。ショベルカーによる堤防の緊急復旧工事が行われている=27日午後1時34分、上田市 上田電鉄(上田市)が、台風19号で被災した別所線(上田―別所温泉、11・6キロ)について1年後をめどに全線復旧を目指していることが27日、分かった。千曲川の増水で鉄橋が部分的に崩落。同社は一部区間で代行バスを走らせ列車運行を再開する一方、全線復旧に向け国土交通省と上田市、同社による調整組織も発足した。別所線は一時廃線の危機にあったものの、近年は上田の観光やイベントとの連携も活発化し、地方私鉄の中でも存在感を増していた。市民や鉄道ファンらも支援に動きだしている。 ◇ 別所線鉄橋周辺では27日も、千曲川左岸堤防の緊急復旧工事が続いた。トラックが運んできた土をショベルカーが整えていく。約200メートル下流に架かる県道上田橋を渡る市民や観光客らが足を止め、崩落した鉄橋を見ていた。

                              上田電鉄別所線 全線復旧「1年で」 国・市と調整組織 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                            • リニア2027年開業断念、「どういうこと?」 飯田市や阿智村の住民憤り「家立ち退いたのに」「負担さらに増す」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                              リニア2027年開業断念、「どういうこと?」 飯田市や阿智村の住民憤り「家立ち退いたのに」「負担さらに増す」 県内区間を含むリニア中央新幹線の開業時期が、少なくとも7年は遅れる見通しとなった。JR東海は静岡工区の着工遅れを理由に挙げるが、県内の工区でも残土置き場の確保のほか、南アルプスを抱える下伊那郡大鹿村でトンネル掘削が予定通りに進んでいない。立ち退きを余儀なくされた飯田市の県内駅計画地の住民は憤り、残土運搬ルート沿線の住民は工事長期化への不安を強めている。(川浦風太、伊藤翔和、伊沢智樹、佐藤勝) ■進まぬトンネル掘削 「地元軽視 遅れの一因では」 リニアのトンネル掘削が進む大鹿村。今月21日のリニア連絡協議会で、JR東海は長野工区と青木川工区で掘削が遅れ、2026年11月末までとした村内工事の完了は間に合わないと認めた。 村内では今も、1日当たりダンプカー数百台が村外へのアクセス道路を

                                リニア2027年開業断念、「どういうこと?」 飯田市や阿智村の住民憤り「家立ち退いたのに」「負担さらに増す」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                              • 困った!線路脇の雑草が伸び放題 解決の糸口は JRに取材すると…〈声のチカラ〉|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                                雑草が生い茂るJR大糸線の線路脇に立つ森島一太郎さん。手塩にかけて育てた稲穂に雑草は届かんとする勢いだ=安曇野市 「JR大糸線の線路脇の雑草が伸び放題で、困っています」。こんな投稿が本紙「声のチカラ」(コエチカ)取材班に届いた。投稿主は安曇野市穂高有明で水田を営む農家、森島一太郎さん(78)。現地を訪れると、たしかに大人の背丈を超える雑草が生い茂っていた。3年前まではJR東日本が草刈りをしていたが、2年前から途絶えているのだという。…

                                  困った!線路脇の雑草が伸び放題 解決の糸口は JRに取材すると…〈声のチカラ〉|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                                • 上高地線「田川橋梁」の復旧 橋桁修理・傾いた橋脚交換で可能 鉄道総研が調査概要伝える|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                                  大雨の影響で橋脚が傾き、橋桁(緑色の部分)にゆがみが生じた上高地線の田川橋梁=9日午後5時7分、松本市 8月中旬の大雨の影響で橋脚が傾いたアルピコ交通上高地線の「田川橋梁(きょうりょう)」(松本市)について、現地調査をした公益財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研、東京)などが、橋桁を修理し、傾いた橋脚は交換して復旧することが可能―とする調査結果の概要をアルピコ交通に伝えたことが9日、分かった。関係者…

                                    上高地線「田川橋梁」の復旧 橋桁修理・傾いた橋脚交換で可能 鉄道総研が調査概要伝える|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                                  • 「風評被害に怖さ感じる」 松本の会社社長、新型肺炎「感染者」とのデマ拡散される  | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                    県松本保健所管内(松本市、塩尻市、安曇野市、東筑摩郡5村)で新型コロナウイルス感染者が確認されてから自身を感染者だとするデマが広まっているとして、松本市の建築業「小林創建」社長の小林稔政さん(46)が自社ホームページ(HP)などで否定し続けている。県発表の感染者情報と一致する点はなく、近く、不安や風評をあおるのは残念―などとする新聞広告も出す。 自らに向けられたデマを小林さんが知ったのは、県が感染者確認を発表した日の翌日の2月26日。取引先からの、こんなうわさ話を聞いたが―との確認の電話だった。数日後には、会社名まで記して小林さんと妻が感染者だとするツイッター(短文投稿サイト)の書き込みを確認。会社周辺の施設名を挙げ、「近辺は注意してください」などと記されていた。 県によると、県内の感染者は同保健所管内在住の60代男性会社役員とその妻だが、小林さんは40代で独身。それでも会社に1日数件の問

                                      「風評被害に怖さ感じる」 松本の会社社長、新型肺炎「感染者」とのデマ拡散される  | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                    • 信州の山小屋、予約殺到 3密対策で定員制限 泊まる場「取り合い」 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                      夏山シーズンを控え、山小屋に宿泊予約が殺到している。新型コロナウイルスの感染予防で「3密」(密閉、密集、密接)を避けるため原則予約制にし、定員を制限している事情もあるが、7月23〜26日の4連休や週末を中心に既に予約が埋まった日もある。集中日にはテント場も過密が予想され、泊まる場所がなくなる登山者が出る可能性もあるとして、山小屋関係者が気をもんでいる。 「ここまで殺到するとは思わなかった」。北ア南部の槍ケ岳山頂直下、槍ケ岳山荘に勤務する穂苅賢三さん(37)は驚いた。今月1日、営業を始める15日から翌8月末までの予約受け付けを始めたところ、朝から夜まで電話が鳴り続いた。この日に受けた電話は約250件に上った。 同山荘は、今季の宿泊利用者の定員を通常の5分の1となる1日約100人に制限。既に4連休はほとんど満室で、8月も週末や連休を中心に満室が出始めている。 穂高連峰の登山の拠点に位置する涸沢

                                        信州の山小屋、予約殺到 3密対策で定員制限 泊まる場「取り合い」 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                      • マイマイガ発生警戒 中南信の広い地域で大量の卵 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                        2013年から15年にかけて県内で大発生したドクガ科のマイマイガの卵が今夏、中南信地方の広い地域で見つかり、自治体関係者らが警戒を強めている。街路灯や住宅の壁などにびっしりと産み付けられているケースもあり、来春から大量にふ化する恐れがある。マイマイガは10年ほどの周期で大発生するとされており、前回は中南信地方から東北信地方へと拡大。今年も既に佐久市で幼虫による食害が報告されており、長野市も対策を呼び掛ける方針だ。 岡谷市役所には6月末ごろから、マイマイガの成虫の大量発生や卵塊の除去に関する相談が市民から相次いだ。「昨年やおととしはなかった」と市民生活課の担当者。蛍光灯や水銀灯の下、その周辺の住宅で目立ち、必要に応じて駆除業者を紹介した。諏訪市、茅野市、諏訪郡下諏訪町もホームページで大量発生への注意を呼び掛けている。 伊那市にも市営センターテニスコートの照明に成虫が集まっていると付近の住民か

                                          マイマイガ発生警戒 中南信の広い地域で大量の卵 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                        • 松本城の別名「烏城」は誤り 松本市がホームページに記載 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                          松本市の国宝松本城ホームページに「松本城の別名について烏城(からすじょう)は誤りです」と書かれたバナーが登場した。カラスの絵に禁止マークを付けた画像でインパクトがある。この呼び名は浸透しており、パンフレットや旅行サイトの文言に見られる。なぜ「カラス禁止」になったのだろうか。 市教育委員会松本城管理事務所によると、「烏城」という表現は歴史的な文献などに存在しない。職員の山下太一さん(39)は「見つかっていないものを呼ばれていたとも、いなかったとも言えない」。岡山城(岡山市)は「烏城」と書いて「うじょう」と読ませるため混乱を避ける狙いもある。 黒い漆塗りの壁を持つ天守は松本城の魅力の一つ。1970年代前後にツアーで松本を訪れたバスガイドたちが黒塗りの城を紹介する際に広めたとの説や、「白鷺(しらさぎ)城」との別名を持つ姫路城(兵庫県姫路市)との比較で呼ばれるようになった―との説がある。管理事務所

                                            松本城の別名「烏城」は誤り 松本市がホームページに記載 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                          • 飯田保健所管内で新型コロナ感染確認の男性 濃厚接触は家族含め10人 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                            県は28日、県飯田保健所管内(飯田市、下伊那郡13町村)の実家へ帰省中に新型コロナウイルス感染が判明した東京都の20代男性の濃厚接触者として、実家の家族2人と、家族以外の8人の計10人を特定したと発表した。男性は発症後、医療機関受診の目的以外で2回県内外に外出し、家族以外の8人はこの際男性と接触していた。この8人のうち2人にせきや頭痛などの症状が出ており、県はPCR検査を予定している。 男性は20日から帰省し、23日に発熱などの症状が出て県内の医療機関を受診。県によると男性は同日の受診後の時間に県外、25日に同保健所管内へそれぞれ外出した。県は男性が外出時に公共交通機関は使っておらず、マスクを着けていたと説明。一方で外出した市町村名や施設名、外出目的、家族以外の濃厚接触者と男性との関係、男性と接触した状況について「プライバシーの保護や風評被害防止のため」公表しないとしている。 県によると、

                                              飯田保健所管内で新型コロナ感染確認の男性 濃厚接触は家族含め10人 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                            • 知事、改めて「ステイホーム」 登山口20駐車場閉鎖依頼 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                              阿部守一知事は28日、大型連休が29日に本格的に始まるのを前に県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出は控え、自宅で過ごすよう改めて呼び掛けた。県外からを含めた春山登山の自粛も促すため、北アルプスや八ケ岳など主要登山口の駐車場約20カ所について、閉鎖を管理者に依頼したことも明らかにした。 知事は「ステイホーム(家で過ごそう)アクション」と銘打ち、外出自粛をアピール。市町村にも協力を求めて防災行政無線などで呼び掛けるほか、県外からの訪問自粛の徹底を図るため、高速道サービスエリアで館内放送やチラシ配布などをする。 県が25、26日の2日間に県内の観光地や高速道インターチェンジ(IC)で交通状況を調べたところ、上信越道佐久ICを降りた車の約4割が県外ナンバーだったと説明。通常がどの程度か比べるデータがないものの、県外からの往来対策を強めるとした。一方で「緊急の用事

                                                知事、改めて「ステイホーム」 登山口20駐車場閉鎖依頼 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                              • 安曇野の地下に六つの大規模断層 信大グループが発見 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                信州大の研究者らでつくる「信大震動調査グループ」(代表・小坂共栄(ともよし)名誉教授)は14日、安曇野市内の地下にこれまで存在が知られていなかった大規模断層が少なくとも六つあると明らかにした。いずれも活断層の可能性があり、調査した原山智名誉教授は「これまで地震が想定されていた松本盆地東縁断層(糸魚川―静岡構造線活断層帯の一部)だけでなく、今回見つかった断層も合わせて被害対策を見直す必要がある」としている。 新たに推定されたのは松本盆地東縁断層に平行し、南北に縦断する9本。うち6本は2本ずつつながっている可能性がある。最も長い断層は同市穂高有明から同市堀金三田にかけて8キロに及び、垂直方向に500メートルほどのずれが確認できたという。 市からの委託調査で、同グループが2018、19年度、高精度な地震計を使い、微小振動(微動)の伝わり方から地下構造を調べた。いずれも地下にある「伏在断層」で、原

                                                  安曇野の地下に六つの大規模断層 信大グループが発見 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                • 県畜産試験場 豚コレラ確定 知事「ワクチン接種を」 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                  県は14日午前、豚コレラの感染疑いがあった県畜産試験場(塩尻市)の豚について、国機関の検査で感染が確定したと発表し、感染拡大を防ぐため試験場で飼育する豚351頭の殺処分を始めた。15日朝までに全頭を処分し、16日までに試験場敷地内への埋却や消毒の作業を終える予定。阿部守一知事は養豚農家が求める飼育豚へのワクチン接種について、全国を対象にした接種が必要とし「国で速やかに方針を決めてもらえるよう働き掛けたい」との考えを示した。 県農政部によると県の遺伝子検査で陽性を確認した8頭のうち、国の検査機関に送っていた検体について、14日午前5時に農林水産省から感染確定の連絡があった。県は午前7時、県庁で対策本部会議を開催。本部長の阿部知事が殺処分開始を指示した。 県の検査で陽性を確認した豚は、いずれも試験場内で生まれた。感染後2週間ほどでできるとされるウイルス抗体を持っておらず、感染初期段階だったとみ

                                                    県畜産試験場 豚コレラ確定 知事「ワクチン接種を」 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                  • 知事、県民に外出自粛要請 来月6日まで | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                    阿部守一知事は17日、県庁で記者会見し、政府が新型コロナウイルスの感染拡大に対応する緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大したことを受け、県民に対し、生活の維持に必要な場合を除いて外出を自粛するよう要請した。改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく都道府県知事の権限としての要請で、期間は宣言対象の5月6日まで。県内での感染拡大を防ぐため、知事は「人との接触を極力減らす対応を徹底してほしい」と強く求めた。 会見に先立ち開いた対策本部会議で、緊急事態宣言の発令に伴う県の対応を決定。県は4月22日までを「感染対策強化期間」と位置付け、政府の緊急事態宣言が7日に発令された東京都など7都府県を含む感染拡大地域との往来自粛や、接客を伴う飲食店などへの出入り自粛を要請している。こうした対応に加え、県内での感染拡大防止には、県民に外出の自粛を求める強い要請が必要と判断した。 知事は、医療機関への通院や生活必

                                                      知事、県民に外出自粛要請 来月6日まで | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                    • 伊那 店内に子熊 捕獲し解放 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                      伊那市荒井の電器店で3日午前10時33分、熊1頭が捕獲された。伊那署や市によると体長約40センチ、推定体重約5キロで子熊とみられる。けが人はいない。同日午前に市内で目撃が2件あり、同署は捕獲された熊と同一とみている。 電器店は商店街の一角で、JR伊那市駅から100メートルほど。1人で店にいた男性社長(70)によると午前10時半、自動ドアが開いた。入り込んだ動物は「犬か猫かと思うほど小さかった」。約30平方メートルの店内をゆっくり歩き、一角におとなしくうずくまったという。間もなく来店した女性客が近くの交番に通報した。 駆け付けた伊那猟友会員が棒の先端に付けたワイヤを胴体に巻いて固定、店から引きずり出した。伊那市職員が店から西に約8キロ離れた山奥で解放。社長は「まさか、市街地で出るなんて」と話した。 この日は、店から約700メートル離れた伊那中学校近くで午前9時35分、200メートルほど離れた

                                                        伊那 店内に子熊 捕獲し解放 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                      • しなの鉄道 上田―田中間 新幹線かバス使った代替輸送検討 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                        台風19号の影響で、しなの鉄道(上田市)の上田(同)―田中駅(東御市)間が不通になっている問題で、関係機関が、JR北陸新幹線(長野経由)か、バスを使った代替輸送を検討していることが18日、分かった。県は21日にも代替輸送の方針を固める。同区間は、1日に約4500人が利用しており、通勤や通学に大きな影響が出ている。 運休原因となっている東御市本海野の千曲川右岸の応急工事をめぐり、県上田建設事務所は18日、完了めどは3〜4週間後と明らかにした。しなの鉄道は、工事完了後、安全を点検して速やかな運行再開を目指す方針で、早ければ11月上中旬の見通し。 県教委によると、この区間は約1400人の生徒が利用。この影響で18日も上田千曲高(上田市、全日制・定時制)、東御清翔高(東御市)などが休校した。同日、小諸市、東御市など東信地方の首長らはしなの鉄道を訪れ、早期の運行再開と、その間のバスや新幹線の活用を求

                                                          しなの鉄道 上田―田中間 新幹線かバス使った代替輸送検討 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                        • 長野の浸水域1500ヘクタール余 「1000年に1回」想定にほぼ一致 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                          台風19号による大雨で甚大な被害が出た長野市の浸水範囲が、四つの被災エリアの合計で1500ヘクタール余に上ることが17日、市の調査で分かった。千曲川の堤防が決壊した穂保や豊野など市東北部が916ヘクタールに上ったほか、千曲川が越水した篠ノ井エリアが359ヘクタール、松代エリアが156ヘクタール、若穂エリアが80ヘクタールだった。 今回のそれぞれの浸水範囲は、市が「千年に1回程度」の降雨を想定して作った「洪水ハザードマップ」の浸水想定区域とほぼ一致。今回の被害は想定上の「最悪」に近い状況だったことも分かった。 調査は市河川課が13、14日に実施。小型無人機ドローンを使って、低空から被災エリアを撮影しながら確認したほか、市職員が現地を歩いたり近隣に住む職員から情報を得たりして調べた。同課担当者は「市のハザードマップと合わせると、浸水範囲はほぼ一致した」と分析している。 国土交通省北陸地方整備局

                                                            長野の浸水域1500ヘクタール余 「1000年に1回」想定にほぼ一致 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                          • コーラ1本180円はえぐい? 自販機飲料値上げの影響 50人に聞き取り調査|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                                                            「コーラ買おうと思ったら180円になってる」「180円はえぐいって」。ツイッター上でこんな投稿が目についた。飲料大手各社が10月、茶飲料や炭酸飲料などを値上げし、自動販売機商品の価格が高くなったことへの反応だ。「観光地かと思うくらい高い」というツッコミや「もう買わないですね…」とこぼすツイートも。実際、記者の生活圏内の自販機でも値上げが相次いでいる。長野市内で自販機の飲み物を買った50人に、値上げを知っているか、生活に影響があるかを聞き取った。 ■値上げを知らない人の割合は 「えっ、ホント?」。県庁で出会ったスーツ姿の男性は値上がりを「スマホの電子決済で払っているから気付かなかった」。買った飲み物の価格を確認して驚いていた。散歩で城山公園を訪れた高齢の男性は「昔は100円を入れて飲み物を買ってもお釣りが出る時代だったのに…」と残念がるように話していた。 値上げ幅は1本10~20円。メーカー

                                                              コーラ1本180円はえぐい? 自販機飲料値上げの影響 50人に聞き取り調査|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                                                            • 茅野 沢4本から土砂流出 複数の橋詰まり被害拡大|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                                                              土石流が起きた下馬沢川一帯=6日午後0時32分、茅野市宮川(河川管理者らの承諾を得て小型無人機で撮影) 茅野市宮川高部の下馬沢(げばさわ)川で5日夜の大雨により起きた土砂災害は、上流部に複数ある沢のうち4本から土砂が流出し、大規模化したことが7日、県への取材で分かった。

                                                                茅野 沢4本から土砂流出 複数の橋詰まり被害拡大|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                                                              • 新幹線車両センター浸水 長野・赤沼 3分の1 120両被害 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                台風19号の記録的な大雨の影響で、長野市赤沼にあるJR東日本の「長野新幹線車両センター」が浸水し、北陸新幹線(長野経由)の車両全30編成のうち3分の1に当たる10編成120両が水に漬かった。JR東日本は13日夜、東京―長野間で運転を再開したが、14日以降も当面、本数を減らして同区間で運転する。 再開して最初の東京発あさまは13日午後10時半前に長野駅に到着。長野市の女性(32)は10日から家族で韓国に旅行した帰りで14日は仕事があるとし「何とか13日中に到着して良かった」と疲れた表情で話した。JRは14日以降に運転を取りやめる新幹線の乗車券などを事前購入した人には、払い戻しで対応する。 新幹線車両の浸水被害について、国土交通省鉄道局は「ここまでの規模は知る限りない」。センターでは一時職員が孤立したが無事だった。 同社によると、北陸新幹線はJR東日本所有のE7系19編成、JR西日本のW7系1

                                                                  新幹線車両センター浸水 長野・赤沼 3分の1 120両被害 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                • しな鉄不通の上田―田中間 新幹線代替輸送スタート バス運行も開始 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                  JR上田駅で代替輸送の北陸新幹線を降り、便宜乗車票を手に改札へ向かう高校生たち(中央)=23日午前8時32分、上田市 しなの鉄道の田中駅前から上田駅行きの代替バスに乗り込む生徒たち=23日午前7時57分、東御市田中 JR東日本としなの鉄道(上田市)は23日朝、台風19号の影響によるしなの鉄道上田(同)―田中(東御市)駅間の運休に対応して、学生や生徒を対象に、北陸新幹線(長野経由)とバスを組み合わせた代替輸送を始めた。並行在来線の被災で新幹線が代替輸送をするのは「恐らく初めて」(JR東日本長野支社)という。 午前7時前の軽井沢駅(北佐久郡軽井沢町)では、中高生が有人改札で通学定期券を提示し、「便宜乗車票」を受け取って新幹線ホームに向かった。 屋代高校付属中学校(千曲市)は、代替輸送の開始に合わせて授業を再開。約2週間ぶりに登校した2年の黒田直宏さん(13)=軽井沢町=は、乗り継ぎが2回あり、

                                                                    しな鉄不通の上田―田中間 新幹線代替輸送スタート バス運行も開始 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                  • 大鹿のリニア残土 松川ICから中央道経由で搬出 JR東海計画 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                    JR東海が、下伊那郡大鹿村でのリニア中央新幹線トンネル工事で発生した残土について、同郡松川町の松川インターから中央道経由で伊那市へ運ぶ計画を進めていることが5日、分かった。両町村を結ぶ県道の改良が終わった後の来年8月にも、このルートでの搬出が始まる見込み。多くの大型車両が伊那市まで複数市町村の一般道を通るのを避けられる一方、松川町中心部を頻繁に通行する形になり、生活への影響に懸念もある。 残土運搬の計画についてJRは同日、町役場で開いた非公開の町議会リニア対策特別委員会で説明。運搬車両の通行が想定される町内5地区を対象に住民説明会を進めている。取材に中央道利用の計画を認め「松川インターに至る運搬経路については関係自治体、地元住民と調整している」(広報部)としている。 JRが説明会で示した資料によると、松川町内を走る運搬車両の経路は3ルート。町役場前を抜ける県道松川インター大鹿線を走るほか、

                                                                      大鹿のリニア残土 松川ICから中央道経由で搬出 JR東海計画 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                    • 飯田に南信免許センター 署建て替えの際併設へ 県警初めて明言 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                      県警は19日、飯田下伊那地域から設置要望が出ている南信運転免許センター(仮称)について、1978(昭和53)年建設の飯田署(飯田市小伝馬町)建て替えに合わせて、同署に併設する方針を明らかにした。県警が南信運転免許センター設置を明言したのは初めて。現在、県内の運転免許センターは北信(長野市)、中南信(塩尻市)、東信(佐久市)の3カ所で、南信地方にはない。飯田下伊那地域の人にとって現在最寄りのセンターは中南信。往復すると1日がかりとなるため不便、との声が出ていた。 設置の時期や場所は現時点で未定だが、県警交通企画課は「2024年完成予定の木曽署建て替えの進み具合を見ながら進める」としている。今後数年のうちに計画を具体化させる考えだ。 19日、飯田下伊那地域14市町村でつくる南信州広域連合の会議が飯田市であり、連合長の牧野光朗・飯田市長が席上、今月上旬に油井英人・県警交通部長から飯田署への併設を

                                                                        飯田に南信免許センター 署建て替えの際併設へ 県警初めて明言 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                      • リニア長野工区工事中断 南アトンネル 新型コロナ影響 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                        新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の全都道府県への拡大を受け、JR東海は23日、県内のリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)の工事を25日から中断すると明らかにした。中断の期間は決めておらず、「今後の情勢を踏まえて判断する」(広報部)としている。 同社は22日時点で東京、神奈川、岐阜、静岡の4都県で一部の工事を中断。長野県のほか、今後は愛知県でも工事の一部中断を予定していることも分かった。 政府は5月6日を期限とする宣言を延長する可能性がある。JRは現時点では否定しているものの、中断が長引けば2027年の東京―名古屋間開業にも影響する恐れがある。 南アトンネル長野工区は、大手ゼネコン鹿島(東京)、飛島建設(同)、フジタ(同)の共同企業体(JV)が受注。地元の下伊那郡大鹿村がまとめた工事日程表によると、同工区では当初、大型連休中も作業を計画。鹿島は4月17日、政府

                                                                          リニア長野工区工事中断 南アトンネル 新型コロナ影響 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                        • 蓼科湖周辺、にぎわい期待 ビーナスライン「道の駅」開業 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                          茅野市が蓼科湖畔で整備を進めてきた「道の駅ビーナスライン蓼科湖」が17日、全面オープンした。県内52番目で、同市では初めての道の駅。湖を望む木造平屋の休憩展望室を核に、地元農産物の直売所やソフトクリーム店を備える。初日から多くの来訪者でにぎわった。 午前11時からの記念式典には、運営や集客を担当する蓼科観光協会などの関係者30人余が出席。今井敦・茅野市長は「高原と湖のベストマッチングを感じてほしいという地元の人の思いが込められている」と述べた。直売所は野菜や果物に加え、豆腐などの加工品を販売する。 この日は、記念にバラの切り花千本が配られた。友人と訪れた近くの女性(65)は「周辺の観光客は減っていて寂しい気がしていた。にぎやかになることを期待したい」と話した。道の駅の記念スタンプには、湖畔からの風景と八ケ岳連峰の「北八ケ岳ロープウェイ」が描かれている。 (7月18日)

                                                                            蓼科湖周辺、にぎわい期待 ビーナスライン「道の駅」開業 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                          • 長野の千曲川 決壊現場に締切堤防完成 避難指示18日ぶり解除 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                            千曲川堤防の決壊現場で、仮堤防(中央左)を守るように造られた締切堤防(手前)=30日午前10時38分(河川管理者などの承諾を得て小型無人機で撮影) 長野市穂保の千曲川堤防決壊現場で30日午前、国土交通省北陸地方整備局(新潟市)が仮堤防を囲う形で整備していた「締切(しめきり)堤防」が完成した。緊急的な復旧工事が完了し、同整備局は「決壊前の堤防と同等の強度」を確保したと説明。これを受け長野市は同日午前10時50分、同市長沼、豊野地区をはじめ千曲川流域の広い地域に12日夜から出していた避難指示を18日ぶりに解除した。 同省千曲川河川事務所(長野市)によると、締切堤防は高さ約5メートル、長さ約320メートル。17日に完成した仮堤防を囲う形で、15メートルほど河川側に設置した。長さ16メートル、幅40センチの鋼材約1700枚を約5メートルの間隔で二重に打ち込み、間に土や石を詰める作業などを16日夕か

                                                                              長野の千曲川 決壊現場に締切堤防完成 避難指示18日ぶり解除 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                            • 帰省者家族 感染目立つ 県「移動自体にリスクある」 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                              県内で19日に50人を超えた新型コロナウイルス感染例で、東京都内などから県内に帰省した人の家族に感染が広がったとみられる事例が相次いでいる。県は移動に伴う感染の恐れがあるとして帰省を避けるように呼び掛ける。それぞれ事情がある中で感染を拡大させないよう注意が必要だ。 この日判明した5人のうち、北信保健所管内(中野市、飯山市、下高井郡3町村、下水内郡1村)の4人は、17日に感染が分かった60代男性の50代の妻と20代の息子、親族の20代女性の3人と、この親族の知人の20代女性。6〜12日に帰省後、都内に戻ってから感染が分かった男性の実家の家族らだ。男性は60代男性の息子で、県保健・疾病対策課は、この息子から感染が広がった可能性があるとしている。 残りの1人は都内に住む50代男性で、松本保健所管内(松本市、塩尻市、安曇野市、東筑摩郡5村)の実家に帰省中に感染が分かった。10日に帰省し、11日に3

                                                                                帰省者家族 感染目立つ 県「移動自体にリスクある」 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                              • 国道本線 長さ5~6メートルにわたって落下 権兵衛トンネル入り口付近 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                                上伊那郡南箕輪村の国道361号権兵衛トンネル入り口付近で見つかった土砂崩落の影響で、幅10・5メートルの国道の本線が長さ5〜6メートルにわたって落下していることが23日、分かった。22日に付近を見回った県木曽建設事務所(木曽郡木曽町)の職員が見つけた。橋台付近の土砂が雨や地下水で大きくえぐられ、道路の下に地面がない状態になっていた。一帯は現在、通行止め。県伊那建設事務所(伊那市)は、少なくとも年内の復旧は難しいとの見方を示している。 22日に同事務所が小型無人機ドローンに載せたカメラで落下した道路を撮影した。写真からは、橋台付近からトンネル方向に向かって土砂が大きくえぐられている様子が伝わる。現場では20日から地質調査会社が原因を調べており、今後は地質を確かめるボーリング調査も行う予定だ。 同事務所は道路の下や橋台付近に土を入れても、雨や地下水で再び土砂が浸食される可能性を指摘。「原因が分

                                                                                  国道本線 長さ5~6メートルにわたって落下 権兵衛トンネル入り口付近 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                                                • 北陸新幹線7時間止まる 軽井沢の送電設備が断線 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                                  21日午前11時41分ごろ、北陸新幹線(長野経由)の高崎―長野間で停電が発生し、7時間余にわたって上下線で運転を見合わせた。JR東日本長野支社によると、北佐久郡軽井沢町内の下り線で、車両に電気を供給する架線を支える「ちょう架線」が断線したためという。 同支社によると、ちょう架線は架線に並行して走る鋼材ワイヤ。同社新幹線統括本部は断線による停電は「頻繁に起こることではない」としつつ、断線の原因については調査中としている。 この影響で同日午後7時すぎの運転再開までに30本が運休、9本に遅れが出て計約2350人に影響が出た。 長野市のJR長野駅では張り紙や電光掲示板で北陸新幹線の運転見合わせを案内。両親の介護でJR大宮駅まで向かう予定だった東筑摩郡の自営業女性(56)はこれまでは高速バス利用だったというが「新型コロナウイルスがはやっているので移動時間が短い新幹線を利用しようと思って来たのに」と話

                                                                                    北陸新幹線7時間止まる 軽井沢の送電設備が断線 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                                                  新着記事