並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

361 - 400 件 / 575件

新着順 人気順

優生思想の検索結果361 - 400 件 / 575件

  • 「公に出れば否定すれども、社会には潜在的な優生思想が潜んでいる」という指摘→どうすればいいのか

    時事ドットコム(時事通信ニュース) @jijicom 時事通信社が運営する公式ニュースアカウントです。厳選したニュースや旬の話題を迅速に配信。社会的な関心が高い事象については特集も掲載します。 配信ニュースは新事実を加えて差し替えています。最新記事は時事ドットコムでご確認をお願いします。#ニュース LINEニュースは⇒ow.ly/lWvo50IHrZX jiji.com 時事ドットコム(時事通信ニュース) @jijicom NHK党の立花孝志党首は3日のNHK番組で、少子化問題に関して「質の悪い子どもを増やしては駄目だ。将来納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが国力の低下を防ぐ」などと発言しました。 jiji.com/jc/article?k=2… 2022-07-03 12:45:44 KAMEI Nobutaka @jinrui_nikki NHK党の立花氏、日曜討論に

      「公に出れば否定すれども、社会には潜在的な優生思想が潜んでいる」という指摘→どうすればいいのか
    • 弱者に仕掛けた戦争 - 株式会社 人文書院

      謝辞 はじめに 本文についての註 第一部  豆の鞘(さや)から迫害へ 第一章 山岳民の掃討 第二章 進化 第三章 アメリカ独自の生物学 第四章 不適者を狩る 第五章 人種学を合法化する 第六章 断種合衆国 第七章 産児調節(バース・コントロール) 第八章 盲目 第九章 雑種化 第二部 優生学による虐殺(ユージェノサイド) 第一〇章 起源 第一一章 英国の聖戦 第一二章 優生学的帝国主義 第一三章 優生学による虐殺(ユージェノサイド) 第一四章 人種と血(ラッセ・ウント・ブロート) 第一五章 ヒトラーの優生帝国 第一六章 ブーヘンヴァルト 第一七章 アウシュヴィッツ 第三部 新優生学(ニュージェニクス) 第一八章 灰からの、その後 第一九章 アメリカの遺産(レガシー) 第二〇章 優生学から遺伝学へ 第二一章 新優生学(ニュージェニクス) 付録 監訳者解説 主要な出典 註 人名索引 事項索引

      • 『FGO -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』鈴村健一×杉田智和 インタビュー | アニメイトタイムズ

        『Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』鈴村健一さん×杉田智和さんインタビュー 表裏一体のソロモンとゲーティアの在り方 ※本編の重大なネタバレを含みますので、鑑賞後にお読みください。 2021年7月30日より全国劇場で特別上映されている『Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』(以下、『FGOソロモン』)。大人気スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)第1部の最終章をアニメ化した、原作ゲームファンにとっては待望の作品です。 今回は公開から月日が経ってていることもあり、作品の重要なネタバレが前提のキャストインタビューを敢行。カルデアの暫定的な指揮官であるロマニ・アーキマン役を務める鈴村健一さんと、「人理焼却」を目論む人類の敵・魔術王ソロモンや、その尖兵であるレフ・ライノール、そしてすべての元

          『FGO -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』鈴村健一×杉田智和 インタビュー | アニメイトタイムズ
        • メンタリストDaiGo“差別”発言「命は平等っていうけど優劣はある」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

          生活保護受給者や路上生活者(ホームレス)に対する発言が差別的として問題となっているメンタリストDaiGoが12日深夜、自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、批判について言及した。 【写真】DaiGoの弟の松丸亮吾 DaiGoは、差別発言と炎上している配信が、「超辛口」と題して行ったことを弁明しながら「本当にそういうやつのことを殺せっていっているわけじゃなくて、人間っていっちゃ悪いんだけど、1人1人からみたらどうでも良い人間っていますよねっていう」と独自の理論を展開し、謝罪しない構えをみせた。 さらに「自分の家族とホームレスと、どっちかの命しか救えませんってなったら、自分の家族を救うじゃないですか。命は平等っていうけど、優劣は全然ある」と論理のすり替えとも言える例を持ち出して自身を正当化した。 自身は多くの税金を払っているため、生活保護受給者や路上生活者(ホームレス)を救済してい

            メンタリストDaiGo“差別”発言「命は平等っていうけど優劣はある」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
          • 声明全文「差別を煽動する明確な意図」DaiGo発言に生活困窮者支援団体 - 芸能 : 日刊スポーツ

            生活困窮者を支援する4団体が14日、連名で、メンタリストDaiGoによる「ホームレスの命はどうでもいい」などのYouTubeチャンネルでの発言について、緊急声明を出した。 声明を出したのは、「生活保護問題対策全国会議」「一般社団法人つくろい東京ファンド」「新型コロナ災害緊急アクション」「一般社団法人反貧困ネットワーク」の4団体。「メンタリストDaiGoのYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明」と題して公式サイトにアップした。 ▼以下全文 1 DaiGo氏の発言内容 DaiGo氏は、本年8月7日に公開されたYouTubeの動画の中で、「僕は生活保護の人たちに、なんだろう、お金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、猫は生きてれば得なんで」、「自分にとって必要の

              声明全文「差別を煽動する明確な意図」DaiGo発言に生活困窮者支援団体 - 芸能 : 日刊スポーツ
            • 『男が男を解放するために』刊行記念対談 | ele-king

              外側の制度や法律を変えることと、内側の意識や欲望を変えること、それらの両輪が大事だという感覚が自分にはあって。(杉田) 男性の駄目さみたいなものをどうすくい上げて、それを断罪する形でなくどうほぐしていけるかを考えていた。(木津) 『男が男を解放するために 非モテの品格・大幅増補改訂版』の杉田俊介と、『ニュー・ダッド──あたらしい時代のあたらしいおっさん』の木津毅による対談をお届けする。 昨年9月に発売された杉田俊介著『男が男を解放するために 非モテの品格・大幅増補改訂版』。本書は集英社新書から2016年に刊行された『非モテの品格』に、副題のとおり大幅に描き下ろしを加えた増補版となる。原著の1~3章に加えて「4,5章」として書き加えられたパートはおよそ9万字。実質的に原著のほぼ2倍の分量になっている。 現代社会において男性が直面する数々の生きづらさについて、「弱さ」という観点から考えたオリジ

                『男が男を解放するために』刊行記念対談 | ele-king
              • Twitterで流れてきた気になるブログ - みいこの富山ライフ

                【コロナ裏で進む怖い計画まとめ】 ダボス会議の議題グレート・リセット ①人類初の遺伝子組み換えワクチン ②人類のデジタルID管理 ③ワクチンの強制 ④人工知能による監視 ⑤優生思想に則った人口削減 ⑥人権剥奪と人類のロボット化 解りやすく纏められています。https://t.co/tEeenQscaH — お賽銭マン (@OSAISENMAN) November 25, 2020 こんにちは。私はスペイン在住で主流メディアが報じない世界の情報を考察し、コロナの裏にもっと怖い計画があると気づいてもらう為に記事を書いています。あなたはコロナ対策に一生懸命になったり、ワクチンを待望していませんか? 実は、あなたが感染対策を頑張るほど、具体的にはマスク着用、自粛、新しい生活様式を遵守するほど、あなた自身が、あなたの望まない未来を呼び寄せているという、現実の怖いお話をしたいと思います。すべて公式に発

                  Twitterで流れてきた気になるブログ - みいこの富山ライフ
                • 『モーニングショー』“高齢者は集団自決しろ”で炎上中の成田悠輔が平然と出演で視聴者が猛反発「あの言葉は玉川さんより酷い」「もう怒りしかない」

                  今月11日、ある弁護士がTwitterに「成田悠輔氏の『高齢者が老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい』議論、さすがに驚いて、実際に話してるのがないか探したら、ホリエモンとトークしているのが出てきた。リンクは張らない。」と投稿したのをきっかけに、過去の発言が大炎上している成田氏。問題となっているのは、ホリエモンこと堀江貴文(50)のYoutubeチャンネルに投稿されている『【成田悠輔×堀江貴文】高齢者は老害化する前に集団切腹すればいい?成田氏の衝撃発言の真意とは』という動画の内容だ。 動画では、成田悠輔氏がTwitterやYouTubeで提案した「高齢者が老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」という発言について議論するもので、成田氏は「普通の言葉でいえば世代交代」だと話し、高齢化社会における日本の弊害を訴え。将来的に「安楽死の解禁」や「安楽死の強制」な

                    『モーニングショー』“高齢者は集団自決しろ”で炎上中の成田悠輔が平然と出演で視聴者が猛反発「あの言葉は玉川さんより酷い」「もう怒りしかない」
                  • ALS嘱託殺人事件について思うこと - けっこう毛だらけ猫愛だらけ

                    京都ですごい事件が起きてしまいました。ALS(筋萎縮性側索硬化症)の寝たきりの女性患者さんを、担当医ではない別の医師二人が薬剤を使って殺害したという事件です。 ここは京都新聞の記事でも載せておきましょう。てかマンション写真載ってるけどこれ近所の人ならすぐわかるよな… www.kyoto-np.co.jp で、このニュースへの世間の関心はどんな感じだろうかと思って、ヤフコメとか念入りにチェックしたんですけれども、ヤフコメの方はもう「安楽死はあるべきだ」とか、「身内がALSだったけどすごくキツかった」みたいな感じが多くて、ヤフコメの方では安楽死賛成、医師擁護に風向きが行っていた感じでした。 ところが。 今日の夕方になって発表されたニュースでは、容疑者の優生思想の一面が報道され、これはちょっとヤバイんじゃないかみたいな方面に風向きが変わってきました。 this.kiji.is bunshun.j

                      ALS嘱託殺人事件について思うこと - けっこう毛だらけ猫愛だらけ
                    • 病院へ拉致され「不妊手術」をされた元ヤクザ・小島喜久夫さんの絶望(佐藤 光展) @gendai_biz

                      2018年の初めごろから、メディアが盛んに報じるようになった優生保護法(1948~1996年)による「障害者」への強制不妊手術。日本では、おぞましい優生思想が戦後も生き残り、約2万5000人(「同意を得た」とされているものも含む)が子どもを作れない体にされてきた。 この問題は、私が所属するジャーナリズムNGOワセダクロニクルの探査報道が口火となり、報道が拡大した。取材を進めるうちに、強制不妊の被害は精神障害や知的障害がない人にまで及ぶことがわかってきた。 「面倒なやつ」 そのような周囲の評価だけで「精神疾患」というレッテルを貼られ、精神科病院に拉致・監禁されて不妊手術を強制された人たちがいたのだ。 診察なしで「精神分裂病」と決めつけ その一人が、札幌市で暮らす元タクシー運転手の小島喜久夫さん(78)。「18歳の時、北区の中江病院(注・現在の心優会中江病院とは経営や診療内容が異なる)に強制入

                        病院へ拉致され「不妊手術」をされた元ヤクザ・小島喜久夫さんの絶望(佐藤 光展) @gendai_biz
                      • 藪本雅子『何がしたくて色覚検査をすすめるのですか』

                        川端裕人著:「色のふしぎ」と不思議な社会 読了。 「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論 (単行本) ソフトな題名からは想像できないけれど、ページをめくると、スティグマ、差別、優生思想・・・まさに、私のこだわってきたテーマじゃないですか。私がタイトルをつけるとすれば、「何がしたくて色覚検査をすすめるのですか―時代に逆行する日本眼科医会」 川端さんは、関係者へのリスペクトを最後まで大切に、慎重に謙虚に問題を整理しようと努めていらっしゃるけれど、衝撃はあまりに大きい。私が厚労省担当の記者だった2000年、障害者の資格取得や職業を制限する欠格条項見直しを求める団体の会見に出てニュースにした。その時、過去に優生思想を背景に、過剰な選別=差別があったことに憤ったことを思い出した。状況は改善したと思い込んでいたのだが、まだこんなところに残っていたとは。 私には、ハンセン病を一人残

                          藪本雅子『何がしたくて色覚検査をすすめるのですか』
                        • あなたの声がチカラになります

                          杉田水脈議員は自己の公式ブログで8月31日、講演の場所を変更する旨の文章を掲載しました。(https://ameblo.jp/miosugita-blog/entry-12516469598.html 8月23日深夜(日本語版)、25日(フランス語版)に始めたこの署名運動に、8日間で11000筆がフランス内外で集まりました。皆さまのご支援を受け、国際大学都市日本館で講演は行われないことになりました。従って、これで、署名を終了させていただきます。9月8日に予定されていた日本館前抗議行動は行いません。ご協力、本当にありがとうございました。 杉田氏は場所変更を告げる文章の中で根拠を示さずに、自分は歴史修正主義者でも差別主義者でもないと主張していますが、この抗議声明文の中に彼女の発言の例が明記されています。また、抗議運動が安全を脅かす行動を促し、言論・政治活動を抹殺しようとする行為だという論理が展

                            あなたの声がチカラになります
                          • メンタリストDaigoの発言は「優生思想」なのか?

                            リンク Yahoo!ニュース DaiGo氏「ホームレスの命はどうでもいい」に批判殺到。支援者は「ヘイトクライムを誘発」と問題視(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース メンタリスト・DaiGo氏のホームレスの人や生活保護受給者に対する発言が、「優生思想に直結する」「差別や攻撃をあおる」などとして、批判を集めている。DaiGo氏は自らのYouTubeで「生活保護の人 1 user 492 リンク Wikipedia 優生学 優生学(ゆうせいがく、英: eugenics)(とその優生思想なるもの)は、1883年にフランシス・ゴールトンが首唱した学問(や考え方)であり、19世紀末から20世紀半ばにかけて多くの先進国で受け入れられてきた考え方で、進化論と遺伝学を人間に当てはめ、集団の遺伝的な質を向上させることを目的とした一連の信念と実践。悪質の遺伝形質を淘汰し、優良な遺伝形質を保

                              メンタリストDaigoの発言は「優生思想」なのか?
                            • 「ヘイト」に対抗するための言論誌を作ります!

                              このプロジェクトは、2019-11-07に募集を開始し、222人の支援により1,400,155円の資金を集め、2019-11-29に募集を終了しました 私たちは今、隣人に対する「ヘイト」の蔓延する社会に生きています。外国人・移民に対するレイシズム、性差別、障害者差別などが複雑に絡み合い、殺伐とした不寛容が拡がっていく社会。そんな状況を、私たち自身で乗り越えていくための批評/文学/学問の新雑誌を創刊します。 はじめに・ご挨拶 このたび、批評家の杉田俊介と、日本文学研究者の櫻井信栄を編集委員とする雑誌企画、『対抗言論』を創刊します。 いま、私たちの生活する日本社会には、さまざまな種類の差別、もしくは「ヘイト」があふれています。マスメディアやネット上だけでなく、公共の空間でも、外国人や移民に対する無意識のレイシズム、特定の民族への意図的な中傷、歴史の書き換え、性差別、障害者や生活保護受給者などへ

                                「ヘイト」に対抗するための言論誌を作ります!
                              • 今までの対立構造を崩す存在が出てくると厳しい

                                anond:20210404165353 トランスジェンダーの話になってくると、中間層みたいなのが出てくる TERFのみなさんは被害者的な側面ももってるので、一概にカスとは切り捨てづらい リベラルのみなさんの中でもバトルが生じたりする トランスジェンダーね・・・。 ポリティカル-コレクトネス-リベラリズムの運動家にも、本音ではトランスジェンダー問題に言及したくない人は多い。 弱者男性とかならそんなの弱者じゃねーと一蹴できるけど、本当の弱者が関わってくる問題でも運動家が苦手な分野がある。 確かに大きな被害を受けている弱者だが、その人達の被害を強調すればするほど、従来の運動で絶対的犠牲者として定義してきた別の弱者に飛び火する危険が出てくる。 そのような複雑すぎる問題に深入りしてパンドラの箱を開けたくない・・・。 絶対的犠牲者が実は常に犠牲者となるばかりではありませんでした。加害者になることもあ

                                  今までの対立構造を崩す存在が出てくると厳しい
                                • 安楽死・尊厳死を考える(その1)

                                  2016年7月に起こった「津久井やまゆり園事件」が問いかけるものはあまりに大きく重い。優生思想、「生産性」をめぐる議論など、われわれの社会を根底から揺さぶるこの事件の思想的課題について、被告との面会記録を踏まえて検証していく。 第5回 安楽死・尊厳死を考える(その1) 1.NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」 2019年6月2日の日曜日、NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」が放送された。重い神経難病を患っている一人の日本人女性が、安楽死を切望し、彼女の選択と向き合い続けた家族の姿を描いたドキュメンタリーである。番組の説明には次のようにある。 「安楽死が容認され海外からも希望者を受け入れている団体があるスイスで、一人の日本人女性が安楽死を行った。3年前に、体の機能が失われる神経難病と診断されたAさん。歩行や会話が困難となり、医師からは『やがて胃瘻と人工呼吸器が必要になる』と宣告される

                                    安楽死・尊厳死を考える(その1)
                                  • 映画『ゴジラvsコング』感想。怪獣宗教映画から怪獣WWEへ - 社会の独房から

                                    監督を務めるアダム・ウィンガードが 『ゴジラvsコング』ではゴジラまたはキングコングのどちらかが勝者に、どちらかが敗者になる。 と公開前から宣言していて「えっ、もしかして我らが王が少し大きいだけのゴリラに負ける可能性あるの?」と戦々恐々としていた今作。 元来、VS映画モノはトイレの花子さんVSヨースケみたいに明らかなネームバリュー差がある対戦カード以外は、忖度の塊のような決着になる事が多い。 本当の黒幕相手に共闘したり、対決者同士が合体したり、母親の名前が同じだから和解したりして。 両作品のファンが気持ち良くオナニー出来たらそれでOKなのにアダム・ウィンガード監督な白黒つけると言う。 これが前作の宗教映画を監督したマイケル・ドハティだったら我らが神にして王が負けるなんていう心配はしなくても良かったが、アダム・ウィンガード監督は残念ながらゴジラ優先思想は持っていないご様子だ。 しかも、自称ハ

                                      映画『ゴジラvsコング』感想。怪獣宗教映画から怪獣WWEへ - 社会の独房から
                                    • 誰もが当事者として考えるべきであるという問題提議 『ルポ 「命の選別」誰が弱者を切り捨てるのか?』 - HONZ

                                      命の選別。重く響く言葉である。そして、その現実は暗くて深い。『ルポ「命の選別」 誰が弱者を切り捨てるのか?』では、「優生社会」のさまざまな問題点が明らかにされていく。 優生思想など過去の遺物と思われるかもしれないが、それは間違えている。国家が強制したトップダウンの優生学ではなく、リベラル優生学とも呼ばれる、個人が望むボトムアップの新しい優生学が横行し始めているからだ。 その要因は大きく2つある。ひとつは生命科学の大きな進歩。もうひとつは、ゆがんだ社会観とでも呼ぶべきものから生み出される誤った考え方。 前者には、出生前診断(特に妊婦の血液検査で簡単に染色体異常がわかる新型出生前診断)、受精後の早い段階で胚の遺伝子異常を調べる着床前診断、そして、2020年のノーベル化学賞を受賞したゲノム編集技術の3つがある。 このような先端技術を用いて、先天的な異常のある子供を「淘汰」できるようになっている。

                                        誰もが当事者として考えるべきであるという問題提議 『ルポ 「命の選別」誰が弱者を切り捨てるのか?』 - HONZ
                                      • 【書評】ひきこもりの歴史になるべきだった本 芹沢俊介著『「存在論的ひきこもり」論』を記憶する - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

                                        雲母書房が潰れた。 雲母(きらら)書房という珍しい名前の出版社が、しばらく前になくなってしまった。 今どき出版社が潰れるなんて珍しくもないが、ここがなくなるのはいけない。 評論家の芹沢俊介さんという方の本を多数出していたところなのだ。 『引きこもるという情熱』、『引きこもり狩り』などの本を出していた。 これらは、私が自分自身の「ひきこもり」を考えるうえで、かけがえのない本だった。 中でも、『「存在論的ひきこもり」論』(2010年)が特別だ。 私の「ひきこもり」のイメージを一新した本で、人生の深くに影響している。 版元が潰れたということは、もうこの本が書店で手に入らなくなるということだ。 しかも今『「存在論的ひきこもり」論』を買おうとすると、古本で6000円もしている。 電子版も出ていない。これでは忘れられてしまう。 これはいけない。 今回は、失われつつある一冊『「存在論的ひきこもり」論』を

                                          【書評】ひきこもりの歴史になるべきだった本 芹沢俊介著『「存在論的ひきこもり」論』を記憶する - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-
                                        • 座敷牢のような『隔離』を是とする新しいカタチの優生思想 - 『クリアー整体ヒーリング』です

                                          優生学は、応用科学に分類される学問の一種で、一般に「生物の遺伝構造を改良する事で人類の進歩を促そうとする科学的社会改良運動」と定義される ここでいう優生学的な思想というのは「人工的な手段を以って人間という存在を、物理的により『完全』な状態に近付けようとする考え方全般」のこととします。 簡単に言うと仮面ライダーにおけるショッカーのように「人間なんてものはチョチョイのチョイで改造しちまえばいいや」って感じのやり方です。 人間の『品種改良』を善しとする思想なのです。 だから、優生学的な思想の行き着く果ては人工淘汰による人間の切り上げ・切り捨て作業みたいな『無機質なモノ』に成るでしょう。 偶然ではなく、必然としてね。 優生学の優等生であるアドルフ・ヒトラーにとって穢れたものとはユダヤ人であり、ホモセクシャルであり、ジプシーでありました。 それらを排除することによって完璧に穢れのない超人としてのアー

                                            座敷牢のような『隔離』を是とする新しいカタチの優生思想 - 『クリアー整体ヒーリング』です
                                          • UMA on X: "優生思想は自分が「優」の位置に居られるから支持できると言う発言を見ましたが、今の優生思想は社会から「劣」のレッテルを貼られた人たちが多く支持しています。自分が弱者で苦しんだから、生まれてくる人に同じ気持ちを味合わせたくないと言う思いやりから支持しています。だから難しい問題なのです"

                                            • 成田悠輔氏の「高齢者の『集団自決』」発言とひろゆき氏の嘲笑から浮かび上がる差別と排除の思想 | AERA dot. (アエラドット)

                                              「集団自決跡地の碑」の前で、当時を語る生前の金城重明牧師 「2チャンネル」創設者として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏のネット上での発言で、辺野古の米軍新基地建設に反対する「座り込み」はSNSの「ネタ化」された。ジャーナリストの安田浩一氏は、ひろゆき氏や沖縄で心を傷める人々への心無い数々の発言に怒りを覚える。安田氏の新著『なぜ市民は"座り込む"のか――基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し紹介する。 【写真】成田悠輔さんの写真はこちら *  *  * あまりに軽薄な「集団自決」発言 「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」 発言の主は、米イェール大学の経済学者・成田悠輔氏だ。 個性的なメガネをトレードマークにバラエティ番組にも引っ張りだこ。マスコミがもてはやすスター学者である。そんな成田氏がネット番組や講演で、高齢社会への対

                                                成田悠輔氏の「高齢者の『集団自決』」発言とひろゆき氏の嘲笑から浮かび上がる差別と排除の思想 | AERA dot. (アエラドット)
                                              • 自分の環境を変えてみたまえとあと / 江島健太郎(ソフトウェア開発者)

                                                数年で環境を変える渡り鳥のような自分が言うのもなんですが、何かあったとき直感で動くことって大事で、その瞬間は「大変」バイアスが掛かりまくる場合が多いんですが、後から考えてみると良かったのではと思えるような瞬間があります。今回はそんな環境を変えてみる話とSNSのリテラシーについて考えたインタビューとなりました。 江島健太郎 香川県生まれ。6歳よりプログラミングを始める。京都大学工学部卒業。外資系ソフトウェア企業を経て、日本のスタートアップ企業(現在は東証一部上場)の米国進出のためシリコンバレーへ渡米。様々なサービスを開発し、iPhoneアプリ総合ランキングで米国トップ5入り、3年で3,000万ユーザーを達成。その後、ニューヨークに拠点を移して創業者兼CTOとして起業。現在は帰国し、米Quora社のエバンジェリストとして日本進出を担当。 Quora:https://jp.qu

                                                  自分の環境を変えてみたまえとあと / 江島健太郎(ソフトウェア開発者)
                                                • DaiGoへの批判は集団リンチなのか、彼に「いらない」と切り捨てられた人たちの痛み | 週刊女性PRIME

                                                  250万人のフォロワーを持つメンタリスト・DaiGo氏がYouTubeに投稿した動画を知ったのが8月12日。その日からずっと心を削られ続けている。 「社会的無責任論者」と自己紹介に書いている250万人のインフルエンサー、その彼が動画配信サイトで流した差別的な発言は、明らかに度を超えていた。 DaiGo氏の投稿が炎上してから、私たちのもとには生活保護利用者たちからの悲痛な声が届いている。コロナ禍で仕事を失い、所持金も100円から数十円になって、慣れない路上生活も経験したのちに支援につながった若者たちだ。 彼らのほとんどがテレビは見ず、テレビを必要とも思っておらず、もっぱらスマホでYouTubeやインスタを楽しんでいると知ったのも、若い世代と関わるようになった最近のこと。 DaiGo氏に「どうでもいい命」と切り捨てられた元路上生活者や、生活保護利用で命や生活をつなぎとめた若者たちは、どんな思い

                                                    DaiGoへの批判は集団リンチなのか、彼に「いらない」と切り捨てられた人たちの痛み | 週刊女性PRIME
                                                  • 仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学 | - 阪井 裕一郎(著)

                                                    紹介「結婚」や「家」と密接な関わりがあった仲人は、どのように広まり定着して、なぜ衰退に至ったのか。明治期から戦前、そして戦後に至る仲人の役割や見合い結婚のありようをたどり、仲人の近・現代史から近代日本の家族や結婚をめぐる価値観の変容を照射する。 解説1990年代まで「結婚」や「家」と密接な関わりがあった仲人は、どのように広まり定着したのか。また、なぜ衰退して現在では見られなくなったのか。 明治時代以前の村落共同体では見合いが浸透していなかったが、教育勅語や家制度によって仲人が急速に普及する。明治期の家族主義と個人主義、大正期以降に登場する恋愛などとのせめぎ合いのなかで、見合い結婚が「正しい結婚」として位置づけられ、強固に維持されたことを史料を渉猟して明らかにする。 また、明治期に民間の結婚相談所が設立されたが、戦時下の人口政策に組み込まれ厚生省が結婚媒介を統制するに至って、優生思想とも接続

                                                      仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学 | - 阪井 裕一郎(著)
                                                    • “優生思想”政党・維新の馬場幹事長がれいわ舩後議員の「生きる権利」発言を「旗振り役が議論封じ」と否定! 松井市長もトンデモ論理を - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                      “優生思想”政党・維新の馬場幹事長がれいわ舩後議員の「生きる権利」発言を「旗振り役が議論封じ」と否定! 松井市長もトンデモ論理を 日本維新の会が、そのグロテスクな優生思想を全開にしている。 先日、京都でALS患者の女性が元厚労省医系技官ら2名の医師によって殺害された事件。容疑者2名が優生思想の持ち主だったこともわかっており、当初「安楽死」などとも報じられていたが、この事件は、容疑者の優生思想に基づいた「命の選別」そのものだ。 ところが、維新はこのような事件に乗じて「尊厳死の議論をしよう」などと前のめりになっているのだ。 事件の一報が伝えられた直後から、維新代表の松井一郎大阪市長がツイッターで、〈維新の会国会議員のみなさんへ、非常に難しい問題ですが、尊厳死について真正面から受け止め国会で議論しましょう。〉などと呼びかけ、同党の足立康史衆院議員や音喜多駿参院議員らも同調するなどしていることは、

                                                        “優生思想”政党・維新の馬場幹事長がれいわ舩後議員の「生きる権利」発言を「旗振り役が議論封じ」と否定! 松井市長もトンデモ論理を - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                      • 野田洋次郎の “遺伝子”ツイートに批判殺到「優生思想?」(女性自身) - Yahoo!ニュース

                                                        RADWIMPS・野田洋次郎(35)が7月16日にツイートした内容について、波紋が巻き起こっている。高校生棋士・藤井聡太棋聖(18)が「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」において、史上最年少でタイトルを獲得した日だった。 《藤井聡太棋聖、すごい。 想像もできない世界だなぁ。 おめでとうございます》と、Twitterで祝福した野田。注目が集まったのは、その直後のツイートだ。 《前も話したかもだけど大谷翔平選手や藤井聡太棋士や芦田愛菜さんみたいなお化け遺伝子を持つ人たちの配偶者はもう国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべきなんじゃないかと思ってる。 お父さんはそう思ってる》 野田は「#個人の見解です」としつつも、続くツイートで《めちゃめちゃ真面目に返信してくださる人いますが冗談で言っています、あしからず》と弁解。だが発言内容が「人間は生まれながらに優劣があり、劣悪な遺伝的素質は

                                                          野田洋次郎の “遺伝子”ツイートに批判殺到「優生思想?」(女性自身) - Yahoo!ニュース
                                                        • 『死ね』って言っちゃいけません? ──『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』最終話に寄せて - on my own

                                                          野次馬根性がDNAレベルで染みついているのか、バズっているツイートやブログは見に行かずにはいられない。 先日、こんなエピソードがバズっていた。幼稚園に通う娘さんが、お友達に影響されて「死ね」という言葉を使うようになり、ある朝、とうとう母親に向かって「お母さん死ね」と言ってしまった。母親であるツイート主は「わかりました、お母さん死んできます」と宣言し、着の身着のまま家を出た。娘さんは泣きながら縋り付いて許しを請うた。それ以降、娘さんは「死ね」という言葉を使わなくなったそうだ。ツイート主は、「『死ね』以外にも人を傷つける言葉はたくさんある」としながら、「娘に言葉の重要性を教えたかった」と記した。 反応をざっと見た限りではポジティブな反応がとても多かった。「うちでも同じことをしました」「言霊は大切ですね」「素晴らしいお母さん」「子どもはそれくらいしないと分からないですからね」等、等。命は大切で、

                                                            『死ね』って言っちゃいけません? ──『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』最終話に寄せて - on my own
                                                          • 【読書】2020年に本好きのゲイが読んで面白かった10冊 - Only you can free yourself.

                                                            どうも、chuck です。 毎年恒例、読書家のゲイである僕が、今年読んで面白かった本を紹介していきます。(※発行年が2020年ではないものも含みます) 1. コロナ後の世界 - ジャレド・ダイアモンド、ほか 2. 下流の宴 - 林真理子 3. オタク経済圏創世記 - 中山淳雄 4. 総理の影: 菅義偉の正体 - 森功 5. 悪人 - 吉田修一 6. 沖縄から貧困がなくならない本当の理由 - 樋口耕太郎 7. 三体Ⅱ 暗黒森林 - 劉慈欣 8. 相模原障害者殺傷事件 - 朝日新聞取材班 9. われはロボット - アイザック・アシモフ 10. 「Gゼロ」後の世界 - イアン・ブレマー まとめ 1. コロナ後の世界 - ジャレド・ダイアモンド、ほか コロナ禍という切り口で、6人の知識人が持論を展開します。 「ライフ・シフト」のリンダ・グラットン 「銃・病原菌・鉄」のジャレド・ダイアモンド 「th

                                                              【読書】2020年に本好きのゲイが読んで面白かった10冊 - Only you can free yourself.
                                                            • 【心に沁みる名言】今日を精一杯生きるために…。#63 - ioritorei’s blog

                                                              #63 心に沁みる名言 心に沁みる名言 今日を精一杯生きるために… ヴラディレーナ・ミリーゼ(86-エイティシックス-より) 今日を精一杯生きるために… 明日ではなく今日。 今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。 ヴラディレーナ・ミリーゼ(86-エイティシックス-より) ミリーゼは『86-エイティシックス-』の主人公のひとりでありヒロイン。 愛称は「レーナ」。 サンマグノリア共和国が成立した以前からこの地に住んでいる白系種=アルバであり、かつ貴種とされている白銀種=セレナの血を受け継ぐ名家であるミリーゼ家の才媛の少女。 その才能は抜きん出たもので、弱冠16歳にして共和国軍の少佐に登り詰めた実績を持ち、エイティシックスの指揮管制官=ハンドラーの職務に当たることになる。 東部戦線第一戦区第一防衛戦隊、通称〈スピアヘッド〉戦隊の担当となった事で、その隊長であるシンエイ・ノウゼ

                                                                【心に沁みる名言】今日を精一杯生きるために…。#63 - ioritorei’s blog
                                                              • ALS安楽死事件、逮捕された医師は元厚労省官僚 「寝たきり高齢者は棄てるべき。社会資源の無駄」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                ALS安楽死事件、逮捕された医師は元厚労省官僚 「寝たきり高齢者は棄てるべき。社会資源の無駄」 1 名前:ばーど ★:2020/07/23(木) 18:05:55.82 ID:33yOvgbv9 全身の筋肉が動かなくなっていく神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した京都市の女性に薬物を投与して殺害したとして、京都府警が、嘱託殺人の疑いで、呼吸器内科医の大久保愉一容疑者(42)=仙台市=と、医師の山本直樹容疑者(43)=東京都=を逮捕した事件で、大久保容疑者は、厚生労働省の元医系技官として約7年半働いていたことが、関係者らへの取材で23日分かった。 また、医師2人のうち一人は、「高齢者は見るからにゾンビ」などとネットに仮名で投稿し、高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者はどこかに棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた。 捜査関係者によると、

                                                                  ALS安楽死事件、逮捕された医師は元厚労省官僚 「寝たきり高齢者は棄てるべき。社会資源の無駄」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                • 理想って、なに? 『自由か、さもなくば幸福か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

                                                                  闇の自己啓発会は2020年7月26日、Zoomにて『自由か、さもなくば幸福か?』読書会を行いました。 課題本は、社会哲学の視点から、自由と幸福の両立は可能かという問題提起を行い、様々な社会構造を比較しながら、「どういう社会が今後想定されていくのか。そしてどれがより望ましいのか」について論じている書籍です。 今回の読書会では、「どういう社会が理想か?」という話題から、7月の四連休中の出来事、“人格廃止”三人衆の話まで、いつものように加速していきました。その模様を紹介していきます! (江永追記:2020年7月収録なので記事化までほぼ1年経過していました。読み返したら、自分、こんな言動だったかと驚いたりしました。記憶力弱すぎでしょうか。私事ですが、ちょうどさっき、昨日あなたと会話していましたかと昨日会話していた相手に訊ねてしまい、相手に、それは覚えていてほしかったですと言われてしまったところでし

                                                                    理想って、なに? 『自由か、さもなくば幸福か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
                                                                  • 禁忌タブーに挑む!話題の映画「月」の感想 #社会問題 - ヌーソの皿の上

                                                                    www.tsuki-cinema.com 1.概要・あらすじ・見どころなど 2.個人の感想 ・動けない利用者さんなのに外から鍵を閉めるという異常性 ・臭い ・痛い ・弄便(ろうべん)は慣れる ・もっとにぎやか ・もっと気を遣ってくれる ・居室ドアの丸窓 3.主題であろう優生思想について 1.概要・あらすじ・見どころなど “実際の障害者殺傷事件を題材に、2017年に発表された辺見庸の小説「月」。 ~~ それを映画化するということは、この社会において、禁忌タブーとされる領域の奥深くへと大胆に踏み込むことだった・・・。 ~~ もはや社会派だとか、ヒューマンドラマだとか、有り体の言葉では片づけられない。 なぜならこの作品が描いている本質は、社会が、そして個人が問題に対して“見て見ぬふり”をしてきた現実をつまびらかにしているからだ。 ” というふれこみと、実際あった事件というのは相模原障害者施設殺傷

                                                                      禁忌タブーに挑む!話題の映画「月」の感想 #社会問題 - ヌーソの皿の上
                                                                    • 相模原事件めぐる議論で語られていない施設の現実     井上英夫×渡辺一史×佐久間修(創) - Yahoo!ニュース

                                                                      以下に掲載するのは月刊『創』2019年8月号に掲載された座談会だ。相模原事件をめぐる議論は同年後半、黒岩神奈川県知事の発言もあって、施設のあり方がひとつのポイントになっていくのだが、それを早い時期に指摘して行われたのがこの座談会だ。 篠田(本誌) 相模原障害者殺傷事件から3年になります。来年1月から裁判が始まりますが、既に事件は風化しつつあるのではないかという声もあります。そんな中でこの座談会では、福祉や障害者の問題に長く関わってきた3人の方に集まっていただきました。 相模原事件は、これまであまり触れられなかった多くの問題を明るみに出したのですが、例えば入所施設や福祉のあり方をめぐって踏み込んだ議論がなされていないのではないかという指摘があります。きょうはその問題について話し合ってみたいと思います。 佐久間さんはやまゆり園ではありませんが、入所施設で働いている現役の方、井上さんは社会保障法

                                                                        相模原事件めぐる議論で語られていない施設の現実     井上英夫×渡辺一史×佐久間修(創) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 今井一暁『ドラえもん のび太の新恐竜』|おまかせなのだ

                                                                        ※ネタバレあり。酷評を見たくない人は読まないこと。 『ドラえもん』の連載から50周年、今作で40作品目(新ドラからは15作品目)という記念すべき節目に今作へ期待する人も少なくないだろう。コロナ禍でなかなか子供向けアニメ映画が上映されない中で、待望のビッグタイトルだ。 近年のオリジナル映画作品(『のび太の南極カチコチ大冒険(2017)』や『のび太の月面探査記(2019)』)は、原作へのリスペクト・愛があり、芝山努が監督していた頃の旧ドラ映画を思い出すような胸躍るSFを描いていると思う。傑作というレベルには届いていないが、作画、演出、音響はどれも高クオリティで、新ドラから離れてしまった人たちは騙されたと思って見て欲しい。 リメイク作品に広げてみれば、八鍬新之介監督作品(『新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜(2009)』『新・のび太の日本誕生(2011)』)は、旧ドラを超えてしまっている

                                                                          今井一暁『ドラえもん のび太の新恐竜』|おまかせなのだ
                                                                        • 【2020年2月の『100分 de 名著』はハヴェル『力なき者たちの力』】早朝ブログ76 - 発達障害者ふくの徒然草

                                                                          おはようございます。 読者さまの寛容さに救われているふくです。 心やさしい方々にこのブログを読んでいただけて大変うれしく思います。 これからも寛容な方々に囲まれて生きていきたいです。 そんな風に願うのは、小学校高学年以降、多くの人たちから「異質な人間」として扱われ、その場に適応できなかった経験ゆえかもしれません。 発達障害と診断されるのは成人になってからなのですが、それまでは発達障害者ではなかったのかというとそんなはずもなく… さまざまな場所で浮いた存在となっていました。 そんな感じで生きてきたので、 ・なぜ人間は異質な人間を排斥しようとするのか ・なぜ人間は同質性を求めるのか ・多様な価値観を持つ人々が共生することは困難なのか …というようなことをよく考えます。 そして… ・社会的マイノリティ ・全体主義 ・優生思想 について無理のない範囲で学んでいこうと思うようになりました。 今月(2

                                                                            【2020年2月の『100分 de 名著』はハヴェル『力なき者たちの力』】早朝ブログ76 - 発達障害者ふくの徒然草
                                                                          • 橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』(集英社新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                                            9月13 橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』(集英社新書) 8点 カテゴリ:社会8点 細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』を見た人の中には、いくら夫がおおかみおとこだとはいえ、花が出産・子育てに対して頑なに外部の干渉を排除していたことに引っかかった人もいるかもしれません。 あるいは、子どもには生まれる前の記憶である「胎内記憶」があって、子どもが親を選んで生まれていくるという話に「何それ?」と思った人もいるでしょう。 本書は、こうした妊娠・出産における「自然」志向や、そこに結びつく「スピリチュアリティ」の世界を紹介しつつ、それがどのようなロジックを持ち、なぜ受け入れられているのかを分析していきます。 帯には「フェミニズムの「落とし物」がここにある」との文句が書いてありますが、まさにフェミニズムとは違った形の「女性の世界」があると言えるかもしれません。 「スピリチュアリティ」と

                                                                            • グダニスク(Gdańsk) のおすすめ博物館 2 / 開戦の街、民主化の街 近現代史の舞台となった街グダニスク 第二次世界大戦博物館、ポーランド郵便局、ヨーロッパ連帯センター

                                                                              グダニスク(Gdańsk) のおすすめ博物館 2 / 開戦の街、民主化の街 近現代史の舞台となった街グダニスク 第二次世界大戦博物館、ポーランド郵便局、ヨーロッパ連帯センター グダニスク(Gdańsk)はドイツ領時代はダンツィヒ(Danzig)と呼ばれ、歴史上、幾度もポーランド領となったり、ドイツ領となったりを繰り返している。 近年でも第1次大戦でドイツが敗退した際に、グダニスク(ダンツィヒ)は国際連盟の管理下となったが、長らくドイツ文化圏であり、ドイツ系住民も多かったことから、ヒトラーはこの地の併合を要求し、結果的に第二次大戦の火ぶたもこの地からきられることになった。 グダニスクにある岬 ヴェステルプラッテ(Westerplatte)では、宣戦布告もなくナチスの艦砲射撃を含めた急襲を受けたが、それと同時刻にポーランドの郵便局(Polish Post Office Poczta Polsk

                                                                              • 「死刑は廃止、でも安楽死は容認」の国が増加中、日本はなぜ逆か 日本の現行制度は「人間の尊厳」を毀損してはいないと言えるのか | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                                (富山大学名誉教授:盛永 審一郎) 安楽死を許容する動きが世界で加速している。コロナ禍のなか、スペイン、ポルトガルで安楽死法が合法化ないし可決された。 2002年、世界で最初に安楽死法を立法したのはオランダだった。それから18年後の2020年、コロナ禍によりオランダではおよそ1万5000人が命を落とす中、安楽死の数は19年度より577件増え、6938件となった。二番目に安楽死法を成立させたベルギーは2020年は2444件と、前年度より211件減っている。これは、一つにはコロナ大流行のため医療が逼迫し、患者の受け入れが手控えられたこと、もう一つには医師が告発されるケースが出てきたため医師たちが安楽死の実施に慎重になったことが原因とされている。 世界は“安楽死法”立法化の流れ、日本は真逆 2016年に安楽死法を施行したカナダの状況については、あまり知られていないので少し詳しく報告しておこう。

                                                                                  「死刑は廃止、でも安楽死は容認」の国が増加中、日本はなぜ逆か 日本の現行制度は「人間の尊厳」を毀損してはいないと言えるのか | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                                • じつは古代ギリシャで猛威をふるっていた「優生思想」…「スパルタ」は優生思想で滅びていた…!(千葉 聡)

                                                                                  ダーウィンを祖とする進化学は、ゲノム科学の進歩と相まって、生物とその進化の理解に多大な貢献をした。 一方で、ダーウィンが提唱した「進化論」は自然科学に革命を起こすにとどまらず、政治・経済・文化・社会・思想に多大な影響をもたらした。 注目の新刊『ダーウィンの呪い』では、稀代の書き手として注目される千葉聡氏が、進化論が生み出した「迷宮」の謎に挑む。 ※本記事は千葉聡『ダーウィンの呪い』から抜粋・編集したものです。 自己家畜化する人間 1870年代、まだ優生学という言葉を作る前、ゴルトンが人間の進化的改良のアイデアを示したとき、ダーウィンはやんわりと批判し、懸念を述べた。壮大ではあるが、実現不可能なユートピア計画、という印象を受けたらしい。現実問題として、誰が体力、道徳、知性の面で優れているのか、容易には決められないと指摘している。 とはいえゴルトンの『天才と遺伝』を称賛した経緯からも窺い知れる

                                                                                    じつは古代ギリシャで猛威をふるっていた「優生思想」…「スパルタ」は優生思想で滅びていた…!(千葉 聡)