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入試の検索結果241 - 280 件 / 348件

  • 大学入試と入学後の成績の関係|まつーらとしお

    近年大学ではIR (Institutional Research)と呼ばれる教育活動を含む調査分析が行われています。それもあって成績に寄与する要因は何かということがそれなりに大きな規模のデータとしても出てきています。そのうち誰もが一度は思う「入試方式」や「入試の成績」との相関性についてもデータはあり,私もツイートで言及したこともあるんですが,きちんとまとめていないので備忘録としてまとめておきます。 入試方式はGPAとほとんど関係ない 出典 東京理科大学教育開発センター (2014)「活動報告書」 東京理科大学の資料p.58から「GPAによる成績評価に影響を及ぼす要因について解析」と題した分析が行われている。GPAとはGrade Point Averageの略で成績に単位数をかけたものをGPと呼び,それを平均化したものである。東京理科大学のGPAは4点満点で,10種類の入試方式と卒業時のGP

      大学入試と入学後の成績の関係|まつーらとしお
    • 「大学入学共通テスト」予定どおり来年1月16日から実施で調整 | NHKニュース

      来年からセンター試験の代わりに始まる「大学入学共通テスト」について、文部科学省は予定どおり来年1月16日から2日間の日程で実施する方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。11日から始まる大学や高校の関係者が参加する協議会で議論され、今月中に最終的に決定される見通しです。 この共通テストについて文部科学省はことし1月、来年1月16日と17日の2日間の日程で実施すると公表していましたが、その後、新型コロナウイルスの感染拡大で全国の高校が長期間休校したため、その日程などを懸念する声が相次いでいました。 こうした中、文部科学省は新しい共通テストを予定どおり来年1月16日から2日間の日程で実施する方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。 11日から始まる大学や高校の関係者が参加する協議会で議論され、今月中に最終的に決定される見通しです。 また、新型コロナウイルスの感染が広

        「大学入学共通テスト」予定どおり来年1月16日から実施で調整 | NHKニュース
      • 明治大学の入試問題があまりにも明大愛を問われる珍問すぎて受験生からクレーム

        浅く広い趣味垢 @uts40054722 @ww7vr 教壇に立ったこと"ない"方を選ぶ問題にすることで、間接的に「明大では著名な作家が3名も教鞭を執ってきたんだぞ!」とアピールしたかっただけ説ある() 2023-02-06 03:05:55

          明治大学の入試問題があまりにも明大愛を問われる珍問すぎて受験生からクレーム
        • 「隣の教室の声がダダ漏れ」「不公平だ!」と受験生が大ブーイング。試験監督が実名告発する「英語スピーキングテスト」による東京都とベネッセの“入試破壊”(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

          都立高校入試への英語スピーキングテスト活用を通して、入試制度の大原則である公平性を東京都とベネッセが破壊している。試験監督者本人が実名顔出しで告発したその杜撰な実態をフリージャーナリストの犬飼淳氏がレポートする。 【画像】英語スピーキングテスト(ESAT-J)のHPより 入試制度の公平性を破壊する英語スピーキングテスト(ESAT-J)年が明けて本格的な受験シーズンが到来し、受験生や保護者は受験勉強のラストスパートに入っていることだろう。しかし、入試制度の大原則である「公平性」を破壊する事態が日本で着々と進んでいることをご存じだろうか? 2023年度から都立高校入試の合否判定に活用される英語スピーキングテスト(通称「ESAT-J」)。このテストをめぐっては様々な問題が発生しているのだが、「英語を話す力を伸ばすための入試制度改革の過程で、多少の不具合が生じている」と問題をすり替える報道が残念な

            「隣の教室の声がダダ漏れ」「不公平だ!」と受験生が大ブーイング。試験監督が実名告発する「英語スピーキングテスト」による東京都とベネッセの“入試破壊”(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
          • 聖マリ大、不適切入試の可能性が高いが…21億円助成金は減額なし

            【読売新聞】 日本私立学校振興・共済事業団は18日、医学部の不正入試問題を巡り、大学側が不正を否定している聖マリアンナ医科大(神奈川)に21億800万円の私学助成金を交付したことを明らかにした。 不正入試問題では、文部科学省の調査で

              聖マリ大、不適切入試の可能性が高いが…21億円助成金は減額なし
            • 英国「大学合否判定コンピュータ」に生徒と保護者がブチ切れた理由(小林 雅一) @gendai_biz

              教師がつけた成績をコンピュータが修正 コロナ禍で大学入試が実施できなくなった英国で、それに代わってコンピュータ・プログラムが生徒につけた成績が、混乱と困惑を招いている。 例年なら、英国で大学進学を目指す生徒たちは「A-Level」と呼ばれる学力認定を受ける必要がある。A-Levelの正式名称は「General Certificate of Education Advanced Level(一般教育修了上級レベル)」で、中等教育の最終学年に達した生徒の学力が大学入学レベルにあることを証明する認定証だ。 A-Levelは全国一斉に実施される共通学力テストで認定されるため、事実上、大学の入学試験に等しい。合否判定に使われる要素は他にもあるが、基本的には、この学力テストの成績が良いほど、人気のある大学や学部に進学できる可能性が高くなる。毎年、夏に実施されるA-Levelの試験に向けて、英国の高校生

                英国「大学合否判定コンピュータ」に生徒と保護者がブチ切れた理由(小林 雅一) @gendai_biz
              • 「学歴より経験重視」で教育格差が逆に広がる理由

                私は、日本の学力重視の受験制度はそこそこいい仕組みだと思っています。親にお金があろうがなかろうが、学力試験というゲームを乗り越えさえすれば、入学が保証されるという制度は悪くない。 ただ、学力という尺度に偏っているという問題はあります。なので、学力以外の偏った基準を何百個もつくり、その基準をクリアした人間をすべて受け入れるという仕組みが理想なのではと考えています。 教育の目的は個々人によって異なっていますが、「義務教育において」という前提を置けば、1ついえることがあります。それは、「最低限の知識を提供する」こと。子どもたちにとって、義務教育はインフラのようなものなので、生きていくうえで欠かせない知識を得られる場所である必要があります。 日本社会でもアメリカ社会でも、たとえば四則演算を計算するのも難しいとか、満足に読み書きできないという人が一定数いるわけです。そういう人は、将来就ける仕事の幅が

                  「学歴より経験重視」で教育格差が逆に広がる理由
                • nix in desertis:2024受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(早稲田大)

                  昨日の続き。本日は早稲田大をお届けする。入試は7学部で収録した問題は16問であるが,そのうち2つの学部が10問を占めた(教育と商)。昨年もそうだったが,偏りが激しい。 18.早稲田大 文化構想学部 <種別>難問 <問題>2 設問7 下線部Gの事態は(編註:アメリカ大陸にはそれまで存在しなかった感染症が持ち込まれ,ヨーロッパ大陸にはトウモロコシやトマトなどがもたらされた),アメリカ大陸に到達した航海者の名にちなみ,何と呼ばれるか,記述解答用紙の所定欄に記しなさい。 <解答解説> 盲点事項。歴史好きは当たり前に使っている言葉だが,言われてみると高校世界史にはなかった。正解は「コロンブス(の)交換」。なお,新課程の世界史探究の教科書・用語集には記載されるようになった。フライング出題である。 19.早稲田大 文化構想学部(2つめ) <種別>難問 <問題>3 次の史料は,桑原隲蔵『考史遊記』(岩波書

                  • 『教授に熱心にアピールした結果、入試も受けずハーバードロースクールに合格した者がいた』と話が出た時、周りの米国人の反応に文化の違いを感じた

                    Hiroshi Watanabe @Hiroshi99857672 ある授業で、教授に物凄く熱心にアピールしまくった結果、入試も受けず何なら願書すら未提出なのにハーバードロースクールに合格した学生が過去に1人いたとの話が出た時、私は「え、ズルい」と思ったが、周りの米国人の反応は「素晴らしい熱意だ、見習わなければ!」で、根本的な文化の違いを感じた。 2022-02-03 07:30:00 渡辺ゆづる・コミックス発売中! @yuznabe @Hiroshi99857672 これは「教授に媚びてコネだけで上手くいった例」ではなくて、自分の持てる知識や能力を物凄く熱心にアピールしてそれがプロに認められた、という話ですよね。 漫画家とか芸人さんも、すごい実力を持っていても「ここにいます!」と声を上げて、初めて周りに認知される。 熱意だいじ。 2022-02-03 13:57:56

                      『教授に熱心にアピールした結果、入試も受けずハーバードロースクールに合格した者がいた』と話が出た時、周りの米国人の反応に文化の違いを感じた
                    • センター試験は来年から「共通テスト」へ 試験はこう変わる | NHKニュース

                      受験料は、3教科以上の場合、今のセンター試験と同じ1万8000円となる見込みです。 試験の内容は、当初、入試改革の2本柱として、導入される予定だった英語の民間試験と国語と数学の記述式問題が見送りとなったため、大きく変わることはないですが、マークシート方式であっても、思考力や判断力などを問うものが増えるということです。 一方、英語は、これまで出題されていた発音やアクセント、さらに、単語を並べ替えるといった問題は共通テストでは扱われず、配点も、これまで「筆記」が200点、「リスニング」が50点だったのが、それぞれ100点ずつに変更されます。 また、国語と数学も、配点や試験時間が変更される予定でしたが、記述式問題の導入が見送られたため、大学入試センターは、近く新たな方針を示すとしています。 来年、共通テストに臨む高校2年の女子生徒は「今までは、英語の民間試験や記述式問題がどうなるか、うわさが飛び

                        センター試験は来年から「共通テスト」へ 試験はこう変わる | NHKニュース
                      • 医学部入試の女性差別は「仕方なかった」のか?女性減点と制度的問題について – 医学部予備校プラス

                        ことの問題は暗く陰鬱で闇が深い。 社会通念と公平と平等が複雑に絡み合い、不祥事として明るみになった。 医師不足問題は「女性差別」を行うことで解決に向かっているのか はじめにーーー 2018年8月、東京医科大学医学部医学科の一般入学試験において、得点の不正操作が行われていたことが判明した。これは、女性受験生および多数回受験生(多浪生)の得点を一律減点し、合格者数に制限をかけていたというものである。 本稿では、このうち特に女性受験生の入試得点に対する減点操作を「女性差別」として捉え、この問題が何に根ざしていたか、また問題発覚から1年余りが過ぎた現在、どのような解決が図られているのかを検討する。 検討の切り口として、差し当たり4つのポイントを挙げたい。 すなわち、「医師養成機関としての大学医学部」「医師養成制度」「入試制度」「医師を取り巻く状況」である。 なぜなら、大学医学部とは単に医学という学

                        • 首都大東京の大学院入試漏えい 健康福祉学部の教授解雇 | 毎日新聞

                          首都大学東京(東京都八王子市)は24日、大学院の入試問題を親しい受験生に漏らすなどしたとして、健康福祉学部の竹井仁教授(53)を懲戒解雇とした。理学療法士の竹井氏は、2016年参院選の比例代表で日本理学療法士協会副会長として初当選した小川克巳氏(自民)に投票するよう、学生らに呼びかけていたという。 首都大によると、竹井氏は17年5月、大学院人間健康科学研究科の国際徒手理学療法学コースを受験する知人男性と宴会で同席した際、翌日の入試の英語や小論文の出題が類推できる情報を伝えた。 男性からの依頼や金品の授受はなく、竹井氏は「受かってほしかった」と話している。同コースの入試問題は竹井氏が作り、漏らした情報は250点満点中計115点分。男性は合格したが自責の念で大学院を中退し、漏えいがあったと昨年申し出ていた。

                            首都大東京の大学院入試漏えい 健康福祉学部の教授解雇 | 毎日新聞
                          • 賛同研究者

                            私たちは,2021年度(2020年度実施)の大学入学共通テストにおいて英語の民間試験を利用することに反対し,その中止と制度の見直しを国会に求めます。(五十音順) ※国会請願の趣旨にご賛同くださる研究者の方は,nominkaninkyotsu(at)gmail.comまで,お名前,肩書,短いコメント,(可能ならお写真)を至急,お送りください。以下の欄に掲載させていただきます。 安達 理恵(愛知大学地域政策学部教授/外国語教育・異文化間コミュニケーション) 民間試験導入には,英語のコミュニケーション力を伸ばすため,という背景があるのでしょう。が,そもそも大学入学時点でコミュニケーション力はそれほど重要なのでしょうか?AIがますます進化している現在,英会話ができなくても,近い将来,ウェアラブル端末でいとも簡単に,しかも多言語で会話できるようになるでしょう。これからの大学教育において重要なのは,A

                              賛同研究者
                            • 名門塾・サピックスの講師が明かす…「勉強ができる子」の“親”たちの「意外な共通点」(樋口 可奈子) @gendai_biz

                              中学受験、過熱中 「10年前に比べると、親御さんの中学受験への関わり方はかなり変わってきている実感がありますね」 こう語るのは、SAPIX小学部の広報・企画部部長である広野雅明氏だ。 ここ数年、首都圏を中心に中学受験が再び過熱している。 2007年に東京・神奈川の中学受験者数は約4万3000人と一度ピークに達した。その後リーマンショックで一時落ち込んだものの、再び増加。2021年は約4万1000人とピーク時にほぼ並んでいる(森上教育研究所「入試状況はどう変化したか 私立中学受験状況」より引用)。 背景としては、少子化や共働き率の増加による世帯収入増が考えられる。大学入試改革への不安、さらにコロナ禍での公立校の対応への不満などもあるだろう。加えて中学受験をテーマにした人気漫画『二月の勝者』などの影響もあるだろう。ちなみに同作は2021年にドラマ化の予定だ。 この波はしばらく収まることはなさそ

                                名門塾・サピックスの講師が明かす…「勉強ができる子」の“親”たちの「意外な共通点」(樋口 可奈子) @gendai_biz
                              • 新井紀子/ Noriko Arai on Twitter: "大学入学共通テストで導入が見送られた国語と数学の記述式問題について,文部科学省が,非公開の有識者会議で検討を始めた2016年当初から,短期間に厳正な採点ができるか懸念していたことが,公表された議事概要などから明らかになった。(朝日… https://t.co/Vc6Sf155wD"

                                大学入学共通テストで導入が見送られた国語と数学の記述式問題について,文部科学省が,非公開の有識者会議で検討を始めた2016年当初から,短期間に厳正な採点ができるか懸念していたことが,公表された議事概要などから明らかになった。(朝日… https://t.co/Vc6Sf155wD

                                  新井紀子/ Noriko Arai on Twitter: "大学入学共通テストで導入が見送られた国語と数学の記述式問題について,文部科学省が,非公開の有識者会議で検討を始めた2016年当初から,短期間に厳正な採点ができるか懸念していたことが,公表された議事概要などから明らかになった。(朝日… https://t.co/Vc6Sf155wD"
                                • 【変わる大学】成績が最もいいのはAO入学者 東北大、早稲田大の内部資料で判明(朝日新聞EduA) - Yahoo!ニュース

                                  日本の大学入試では、ペーパーテスト一発勝負の一般入試(一般選抜)信仰が根強く、AO入試(総合型選抜)や推薦入試(学校推薦型選抜)に対して否定的な見方が少なくありません。しかし、難関大学を中心にAO入試や推薦入試に対する評価が高まっています。これらの入試方法で入学した学生の成績評価や大学満足度が、一般入試組に比べて高いという調査結果が出ているためです。 AO入学者が3割超えた東北大一連の大学入試改革を検討した文部科学省の中央教育審議会の高大接続システム改革会議。第2回会議(2015年4月)に、東北大と早稲田大が入試区分ごとに入学後の成績などの資料を提出している。両大学の理事が同会議の委員を務めていたためだ。 早稲田大の恩藏直人・常任理事によると、第1回会議で安西祐一郎座長(元慶応義塾長)から「今後、入試改革を検討するにあたり、すでにいくつかの大学でいろいろな取り組みをしているので、実態を紹介

                                    【変わる大学】成績が最もいいのはAO入学者 東北大、早稲田大の内部資料で判明(朝日新聞EduA) - Yahoo!ニュース
                                  • 英語民間試験実施延期 萩生田大臣の会見での発言は | NHKニュース

                                    萩生田文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、大学入学共通テストに導入される英語の民間試験について、来年度からの実施を延期することを明らかにしました。萩生田大臣の記者会見の発言をまとめました。 萩生田大臣は「大臣就任以来、試験を受ける高校生のことをいちばんに思いながら、英語民間試験活用のための大学入試英語成績提供システムの在り方について、これまでの進捗状況を冷静に分析しつつ、多くの方のご意見をうかがいながら慎重に検討を行ってきた。こうした中、先日の私の不用意な発言で高校生をはじめとする皆様にご迷惑をおかけしたが、この間もさらに多くの方々からご意見をいただくことになり、より一層現状の課題を浮き彫りにすることができた」と述べました。 そのうえで、「文部科学省としては民間試験団体との連携や調整が十分ではなく、各大学の活用内容や民間試験の詳細事項などの情報提供不足など、準備の遅れにつながることになっ

                                      英語民間試験実施延期 萩生田大臣の会見での発言は | NHKニュース
                                    • 共通テスト流出に関与の受験生か、19歳の少女が香川県警に出頭…「私がやりました」

                                      【読売新聞】 今月15日に行われた大学入学共通テストの「世界史B」の問題用紙の画像が試験中に流出した疑惑で、受験生とみられる少女(19)が27日、香川県警に出頭したことが捜査関係者への取材でわかった。少女は「私がやりました」と話して

                                        共通テスト流出に関与の受験生か、19歳の少女が香川県警に出頭…「私がやりました」
                                      • 大学入試改革に補助金創設、記述式など導入促す 文科省 - 日本経済新聞

                                        文部科学省が、記述式問題の充実や英語民間試験の導入など入試改革に積極的に取り組む大学に対し、補助金を増やす仕組みを設けることが8日、分かった。大学入学共通テストでの実現を断念する見通しとなり、各大学の個別入試で多様な能力を測る改革を促す方針だ。早ければ国立大で来春に実施する入試で実績を評価し、優れた取り組みと判断されれば、運営費交付金を増額する。翌年以降は、私立大でも私学助成金の枠組みで同様に

                                          大学入試改革に補助金創設、記述式など導入促す 文科省 - 日本経済新聞
                                        • nix in desertis:2021受験世界史悪問・難問・奇問集(国立大編)の落ち穂拾い

                                          先週公開した記事の,追加調査や読者の反応を経た補足。それほど大した内容ではないが,それなりの分量になってしまったので補足しておく。 1.共通テスト第2日程 まんま同じ地図が収録されている日本語論文がある(が論文名は忘れた)という読者の指摘があった。それが事実なら,問題文の「『パン=ヨーロッパ論』所収の地図を加工したもの」は大学入試センター自身が加工したようにしか読めないので,問題文が誤読させる文になっていて良くない。また,普通に考えると出典表記が必要である。名古屋大が前に『興亡の世界史』所収の地図を出典不掲載のまま利用したのと同じで,引用の条件を満たしていない。入試問題は著作者に事前に許諾を得ないまま著作物を利用することが可能だが,引用の条件は守る必要がある。私自身がその論文を確認しているわけではないので濡れ衣の可能性があるから,現時点ではあくまで可能性として指摘しておく。 3.東京外国語

                                          • 英語民間試験の20年度実施見送り 文科相が表明 - 日本経済新聞

                                            萩生田氏は1日の閣議後の記者会見で「経済的状況や居住地にかかわらず、等しく安心して受けられると自信をもっておすすめできるシステムになっていないと判断した」と述べた。 「文科省と民間試験団体との連携が十分でなく、準備の遅れにつながった。これ以上判断を遅らせることはできない」とも語った。試験会場の確保を民間任せにした点もよくなかったとした。 今後は検討会議をつくった上で「仕組みを含め全面的、抜本的に見直す。1年をめどに結論を出したい」と述べ、民間の活用そのものの見直しにも含みを持たせた。 萩生田氏は大学入試改革のもう一つの柱である共通テストでの国語、数学への記述式問題の導入は予定通り20年度に実施するとし「円滑な実施に万全を期す」と話した。 英語民間試験は現行の大学入試センター試験の後継となる共通テストの英語で導入される予定だった。「読む・聞く・書く・話す」の4技能を問うため、英検やGTECな

                                              英語民間試験の20年度実施見送り 文科相が表明 - 日本経済新聞
                                            • 【春入学を廃止 全学生が秋入学へ】「大阪公立大の公用語を英語に」と吉村知事 公立大の国際競争力強化(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

                                              大阪公立大学で2027年度から段階的に秋入学を実施する計画が明らかになりました。大阪府の吉村洋文知事は、大阪公立大学の公用語を将来的に英語にする方針を示しています。 9日に行われた大阪府と市による「副首都推進本部会議」では、大阪公立大学において、国際化を進め、国内外で活躍できるグローバルな人材を育成することを目標に掲げ、「秋入学」を導入する方針が示されました。 秋入学の対象者は、留学生だけではなく、すべての入学者です。2027年度から大学院と工学部など一部の学部で導入し、将来的に春入学を廃止し、すべての学部の入学者を秋入学にするということです。 吉村洋文知事は秋入学を導入する背景について「国立大学でやろうと考えているところはあると思うが、国の縛りであったり、国一律でやるとなかなか難しい。私学もそこまで踏み込むのは難しいということを考えた時に、大阪公立大学は大阪府市が設置している大学ですから

                                                【春入学を廃止 全学生が秋入学へ】「大阪公立大の公用語を英語に」と吉村知事 公立大の国際競争力強化(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
                                              • 大学共通テスト、問題作成委員が予想問題集を出版…早稲田大学の准教授だった

                                                2020年度 大学入試センター試験(アフロ) 来年1月実施予定の大学入学共通テストで、またしても試験の公平性を揺るがす癒着疑惑が浮上した。産経新聞インターネット版は16日、『入学共通テスト、問題作成委員らが例題集を出版 「疑念持たれる」と指摘受け複数辞任』と題する記事を公開した。報道によると、国語の問題を作成する分科会の複数の委員が昨年8月、導入予定だった記述式に関する例題集を民間の出版社から発行。その後、利益相反などの疑念を指摘されて委員を辞任していたことがわかったというのだ。同報道では、次のように事の経緯を説明する。 「問題となったのは、東京の大手教科書会社から昨年8月発行された共通テスト・国語記述式対策の市販本(定価2200円)で、教師や受験生向けに10の問題例と解答、解説、正答条件を掲載。記述式問題をめぐっては、正答条件が複雑なため自己採点が難しいとの批判があったが、そうした不備を

                                                  大学共通テスト、問題作成委員が予想問題集を出版…早稲田大学の准教授だった
                                                • 大学入学共通テスト「記述式問題」見送りの方向で調整 | NHKニュース

                                                  大学入学共通テストに導入される記述式問題について、文部科学省は、現状では、採点に関する課題の解消が難しいなどとして、再来年1月の実施を見送る方向で調整に入りました。 こうした中、自民党の部会は、適正に実施できるのか検討し、早急に方針を表明するよう求めているほか、公明党は、見直しや延期の検討を提言しています。 これを踏まえ、文部科学省は、採点にあたる民間事業者などとも連携して、どのような改善が可能なのか検討してきましたが、現状では、採点に関する課題の解消が難しいなどとして、再来年1月の実施を見送る方向で調整に入り、来週にも萩生田文部科学大臣が、方針を明らかにする見通しです。 大学入学共通テストをめぐって、文部科学省は、先月、英語の民間試験について、経済状況や居住地域にかかわらず安心して試験を受けられる制度になっていないとして、導入の延期を発表しています。

                                                    大学入学共通テスト「記述式問題」見送りの方向で調整 | NHKニュース
                                                  • 国公立大、2次試験で合否判定を 共通テスト受験できぬ場合 文科省(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                                    末松信介文部科学相は11日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスに感染するなどして大学入学共通テストの本試験も追試験も受けられなかった受験生への救済策として、国公立大の2次試験のみで合否判定するよう、各大学に要請すると発表した。 【図解】大学入学共通テストの出題教科・科目 共通テストを利用する私立大にも、個別入試での判定を要請する。 末松文科相はまた、コロナで個別入試も受験できなかった場合に備え、調査書や面接といった総合型選抜などで再度の追試験機会を設け、4月以降に入学できるよう要請する考えを示した。中学や高校の入試でも、追試や書類のみの選考を検討するよう、都道府県教育委員会に要請する。 共通テストは15、16日に本試験、29、30日に追試験が行われる。国公立大の1次試験に当たるほか、多くの私立大・短大が利用している。文科省はこれまで各大学に対し、個別入試についても追試などを要請しており、

                                                      国公立大、2次試験で合否判定を 共通テスト受験できぬ場合 文科省(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                                    • 社説:新大学入試の検討会議 まずは制度破綻の検証を | 毎日新聞

                                                      大学入学共通テストの今後のあり方を検討する文部科学省の有識者会議が15日、初会合を開く。導入が見送りとなった英語民間試験や国語・数学の記述式問題の扱いなどを話し合う。 当面は委員が自由に意見を交わし、1年間をめどに結論を出す。まずは制度が頓挫した原因を分析し、再び迷走する事態を防がなければならない。 特に詳しい検証が必要なのは英語民間試験導入の破綻だろう。文科省は新たな英語試験を2024年度の入試から始めることを目指しており、新制度でも「読む・聞く・書く・話す」の4技能を重視する従来の姿勢を変えていない。 大学入試で英語民間試験の活用を求める提言は13年4月、経済同友会と自民党の教育再生実行本部が相次いで公表した。 経済同友会は、日本企業の国際競争力を高める上で、実用的な英語力が学校教育で身についていないことがネックになっていると批判した。「話す」を含め4技能を問う民間試験の導入で大学入試

                                                        社説:新大学入試の検討会議 まずは制度破綻の検証を | 毎日新聞
                                                      • 残る選択肢は「センター試験」続行? 英語の次は国語……大学入試改革で起こるドミノ倒し | 文春オンライン

                                                        東大は昨年夏に問題点をすべて洗い出していた 英語民間試験導入によってどんな問題が生じるのかについては、昨年7月12日に東大のワーキング・グループが発表した答申が網羅的でわかりやすい。これをまさに「論理的思考」というのだと私は思う。このおよそ2カ月後に東大は入学者選抜において実質的に英語民間試験の成績提出を求めないとの方針を発表した。 ●東京大学入学者選抜方法検討ワーキング・グループ答申(2018年7月12日) https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400096214.pdf 少なくともこの時点で、短期的には解決不可能と思われる問題点の数々が洗い出されていたにもかかわらず、文科省はそれを無視して改革のごり押しを進めていたのだ。その結果の、今回の破綻である。 11月5日に行われた衆院文部科学委員会で参考人質疑には、英語民間試験を運営するベネッセコーポレーションや日

                                                          残る選択肢は「センター試験」続行? 英語の次は国語……大学入試改革で起こるドミノ倒し | 文春オンライン
                                                        • 願書のAI使用に判定システム 大学入試の総合型選抜などで | 共同通信

                                                          Published 2024/05/09 08:27 (JST) Updated 2024/05/09 12:47 (JST) 大手予備校河合塾が、各大学の総合型選抜(旧AO入試)などで、高校生が提出した願書や志望理由書に生成人工知能(AI)を使用していないか判定するシステムを開発した。学力試験を課さない入試が増える中で、受験生による不適切なAI利用の恐れも指摘されており、対策として効果を上げるのか注目されそうだ。 河合塾によると、米グーグルが開発した生成AIについて公開されている判定プログラムを新システムの開発に活用した。高校生が記入した志望理由や、長所・短所といった記入欄ごとに範囲を指定し、生成AIを使った文章ならではの「癖」に反応できるようにした。総合型選抜用の既存システムで提携している大学向けに提供する。 500~千字以上の文章ならかなり高い精度で判断できる。だが、AIを使っていな

                                                            願書のAI使用に判定システム 大学入試の総合型選抜などで | 共同通信
                                                          • 共通テスト、大学からの手数料倍増へ 受験生の負担増も懸念(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                            大学入学共通テストの実務を担う独立行政法人大学入試センターが、大学から徴収する「成績提供手数料」を2年かけて値上げし、2年後の第3回共通テスト以降は現行の2倍にすることが10日、入試関係者への取材で分かった。センターは今年度から赤字経営を見込んでいたが、値上げにより収支改善を図る。一方、共通テストを利用する大学が受験料に値上げ分を上乗せする可能性があり、将来的な受験生の負担増も懸念される。 【写真】日比谷・翠嵐・浦和…東大合格が急増、塾に頼らぬ勉強術 成績提供手数料は、大学が受験生の共通テストの成績をセンターに提供してもらう際に納める。1月の第1回共通テストでは1件あたり750円で、利用した866大学にのべ約155万件の成績が提供された。 センターは3月29日、国公私立大に値上げを通知した。関係者によると、まず来年1月の第2回共通テストで1200円に引き上げ、第3回以降は1500円にする。

                                                              共通テスト、大学からの手数料倍増へ 受験生の負担増も懸念(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                            • 文科相「不十分だった」 濃厚接触者受験容認に転換

                                                              文部科学省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)文部科学省は27日、国公私立大の個別入試で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者は無症状でも受験を認めないとしたガイドラインを見直し、従来株の場合と同様にPCR検査で陰性などの条件を満たせば別室での受験を認める方針を発表した。受験生に動揺が広がったことで、岸田文雄首相から対応を再検討するよう指示されていた。 見直されたガイドラインでは、オミクロン株感染者の濃厚接触者も従来株の場合と同様に①PCR検査で陰性②受験当日も無症状③公共の交通機関を利用せずに試験場に行く④別室受験-の4条件を満たせば本試験の受験を認めるとした。 政府はオミクロン株感染者の濃厚接触者に14日間の宿泊施設での待機を求めるとしており、受験生については特例的に宿泊施設から試験会場への外出を認める形となる。見直した方針は28日に各大学に通知する。高校や中学

                                                                文科相「不十分だった」 濃厚接触者受験容認に転換
                                                              • 東北大大学院、入試問題が事前漏洩か 学生の指摘で発覚:朝日新聞デジタル

                                                                東北大大学院で、農学研究科の入試問題が事前に漏れていた疑いがあり、大学側は再試験をしたうえで4日、合格者を発表した。問題は同研究科内で作成されており、東北大は教員や学生から聞き取り調査を進めている。 東北大によると、漏洩(ろうえい)が疑われているのは、8月20、21日にあった農学研究科・生物産業創成科学専攻の博士前期課程の入試で出た問題のうち、選択科目の「食品化学」の問題。8月上旬に学生から漏洩の指摘があり、大学側が試験前に確認したところ、3問のうち2問が指摘通りの内容だった。急きょこの2問を差し替え、試験は予定通り行った。生物産業創成科学専攻の定員は38人で、東北大や他大学の学生53人が受験した。 ところが、試験直後に同じ学生から「残りの1問も漏れていた」との指摘があった。大学側は3問すべてが漏れていた可能性があるとして、9月2、3日に再試験を行った。再試験は「食品化学」を選んだ16人全

                                                                  東北大大学院、入試問題が事前漏洩か 学生の指摘で発覚:朝日新聞デジタル
                                                                • 大学入試のあり方に関する検討会議の設置について:文部科学省

                                                                  令和元年12月27日 「大学入試英語成績提供システム」及び大学入学共通テストにおける国語・数学の記述式に係る今般の一連の経過を踏まえ、大学入試における英語4技能の評価や記述式出題を含めた大学入試のあり方について検討を行うため、「大学入試のあり方に関する検討会議」を設置することとしましたのでお知らせ致します。 1.検討事項 (1)英語4技能評価のあり方 (2)記述式出題のあり方 (3)経済的な状況や居住地域、障害の有無等にかかわらず、安心して試験を受けられる配慮 (4)その他大学入試の望ましいあり方 2.委員 別紙2のとおり 3.公開 会議は原則として公開する。但し、会議を公開することにより公平かつ中立な審議に支障を及ぼす恐れがあると認める場合その他正当な理由があると認められる場合は会議の全部又は一部を非公開とする。 4.スケジュール 第一回検討会議は、下記の通り開催する。 (1)日 時:令

                                                                    大学入試のあり方に関する検討会議の設置について:文部科学省
                                                                  • 教員ミスで出願できなかった生徒に受験認める 高校側が特例措置:朝日新聞デジタル

                                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/\">大学入学共通テストへ</a

                                                                      教員ミスで出願できなかった生徒に受験認める 高校側が特例措置:朝日新聞デジタル
                                                                    • 東大卒「東大なんて誰でも受かりますよ?」高卒「えっ、ほんとですか?」

                                                                      東大卒「受かります受かります(笑)」 東大卒「だって本番で6割取れれば合格しちゃうんですよ?」 高卒「えっ、たったそれだけで受かっちゃうの!?」 東大卒「しかも毎年3000人以上も合格する試験なんですよ東大って(笑)」 高卒「そんなに!?えっ、じゃあもし自分が今から東大目指したら受かる可能性もあるんですか?(笑)」 東大卒「全然受かります。いや、ほんと全然受かると思います」 こういうやり取りほんとに醜悪だよな

                                                                        東大卒「東大なんて誰でも受かりますよ?」高卒「えっ、ほんとですか?」
                                                                      • 琉球大学、大学院の試験問題が学生から丸見えに Teamsでアクセス制限やパスワード設定せず

                                                                        会議資料や大学院の入試資料304件を、本来権限を持たない学生・職員が閲覧できた。このうち273件には、学生436人、職員67人、その他398人の個人情報が含まれていたという。含まれていた個人情報は氏名、メールアドレス、成績情報など。最も古いファイルは2020年4月のものだった。 2022年10月6日に学生からの指摘で発覚。設定は同年10月11日に修正済みで、すでに担当者以外には閲覧できない状態という。 閲覧できた入試資料には、すでに実施した入試の問題も含まれていた。ただし資料・個人情報の不正利用や漏えいを確認していないことから「入試の公平性・公正性に鑑み、当該大学院入試について精査を行ったが、合否判定については変更しない扱いにした」(琉球大)という。 試験問題が閲覧可能だった大学院の研究科名は公表しない方針。「平穏な教育研究環境に影響が生じることを避ける」(同大)としている。今後はパスワー

                                                                          琉球大学、大学院の試験問題が学生から丸見えに Teamsでアクセス制限やパスワード設定せず
                                                                        • 2025年度入試科目、一部の有力国立大学が公表するも私立大学では公表進まず

                                                                          2025年度入試科目、一部の有力国立大学が公表するも私立大学では公表進まず 神戸 悟(教育ジャーナリスト) 東京大学が7月15日に2025(令和7)年度入試の出題教科・科目を公表し、新課程入試における東京大学の個別試験の国語、数学、地歴公民などの出題科目・範囲が判明しました。予想された通りの科目もあれば当初予想とはやや異なる部分もありました。これに先立つ5月20日に公表した大阪大学や7月22日公表の筑波大学、9月16日公表の北海道大学の出題教科・科目を参考にして、他大学も早々に決定して公表するものと見られていましたが、現状では特に私立の有力大学で公表の動きが遅いようです(2022年10月11日現在)。過年度生への経過措置を含めて慎重になっているものと考えられます。確かに既公表大学の一部の教科・科目は、高校における履修の現状を認識しているとは思えない設定もあります。これから公表する、検討中の

                                                                            2025年度入試科目、一部の有力国立大学が公表するも私立大学では公表進まず
                                                                          • 新制度の問題点

                                                                            2021年度(2020年度実施)の大学入学共通テストにおいて英語民間試験を利用することには,主に以下のような問題があります。 1. 「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」に科学的な裏づけがない。(資料①) (1) 構成概念(測る能力)が異なる試験の成績を比べることはできない。 テストはそれぞれ独自の目標のために,測定する対象となる能力を想定してデザインされる。よって,仮に,XさんはGTECを受けて「A2」,Yさんは英検を受けて「A1」のスコアを得たとして,XさんがYさんより能力が高いと言える科学的根拠がない。両者が同じ試験を受けたら,YさんがXさんより良い成績をとる可能性が十分にある。これでは公正公平な選抜と言えず,受験者の理解も得られない。 (2) CEFR(ヨーロッパ言語参照枠)が誤用されている。 CEFRは多様な国や地域で多様な母語をもち多様な教育を受けた人たちの第二言語能力を大ま

                                                                              新制度の問題点
                                                                            • 高校生が「大学入試改革」に抱く不安、これが悲痛な「生の声」だ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                              「我々の一生に関わる大事な試験を実験台にしないで欲しい。」(愛知県/高2) これは、私に届いた現役の高校生からのメールです。そこには、2020年度からセンター試験に変わって始まる予定の「大学入学共通テスト」(以下、共通テスト)についての切実な不安がつづられていました。 追悼 予備校講師「金ピカ先生」が語った「最期の言葉」 萩生田光一文科大臣の「身の丈」発言を一つの契機として、英語の民間試験活用は延期となったものの、私の元には今、このメールと同じような、共通テストへの不安を訴える高校生からのメッセージが多数届いています。 2019年8月末のことです。2020年4月から始まる英語民間試験の詳細がこの時期になっても不明であることに不安と怒りを感じた私は、与野党各党、そして議員に宛ててメールやFAXを送りました。しかし当時はこの問題に世間の関心も低く、反応はほとんどいただけませんでした(ちなみに萩

                                                                                高校生が「大学入試改革」に抱く不安、これが悲痛な「生の声」だ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 国立大にも広がる「年内入試」、入学者の半数超に 大学側の思惑は?:朝日新聞デジタル

                                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/\">大学入学共通テストへ</a

                                                                                  国立大にも広がる「年内入試」、入学者の半数超に 大学側の思惑は?:朝日新聞デジタル
                                                                                • 「本質的な議論しなかった」 英語民間試験反対の東大元副学長が会見 | 毎日新聞

                                                                                  大学入学共通テストでの英語民間試験導入見送りについて「ぎりぎり間に合って良かった」と話す南風原朝和・東大元副学長=東京都千代田区の日本記者クラブで2019年12月2日午後3時54分、成田有佳撮影 2020年度から始まる大学入学共通テストで予定されていた英語民間試験導入の見送り決定を受け、導入に反対の立場だった南風原(はえばら)朝和・東大元副学長が2日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。全国の国立大でつくる「国立大学協会」が17年11月に共通テストと民間試験の両方を必須とする方針を示し、各国立大が追随したことについて「公平性や公正性を懸念しながら本質的な議論をしなかった」と批判した。 テスト理論に詳しい南風原氏は、7種類の民間試験が導入され2回受験できることになっていた当初の制度についても「(同じ能力ならどの回のどの試験を受けても同じ成績が出るという)『標準化』ができているか懸念があっ

                                                                                    「本質的な議論しなかった」 英語民間試験反対の東大元副学長が会見 | 毎日新聞