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  • 原宿の商業施設に雑誌の図書館「COVER」がオープン

    2024年4月17日、雑誌の図書館「COVER(カバー)」が、東京都原宿の新商業施設である東急プラザ原宿「ハラカド」内にオープンしました。 同館は、日本出版販売株式会社(日販)の子会社である株式会社ひらくがプロデュースしており、出版社からの提供及び一般からの寄贈による約3,000冊以上の雑誌を収蔵しています。入場無料で誰でも利用可能です。 来館者のクリエイティビティを刺激する街の雑誌図書館として、原宿の新しい“たまり場”を目指すとしています。 ひらくがプロデュースする雑誌の図書館「COVER」が東急プラザ原宿「ハラカド」に4月17日オープン(PR Times, 2024/4/17) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000023227.html 雑誌の図書館「COVER」 https://coverharakado.jp/ COVER(

      原宿の商業施設に雑誌の図書館「COVER」がオープン
    • そうだ、インド・ネパール料理店へ行こう!『カレー難民の謎 日本を制覇するインネパ』 - HONZ

      カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」 (集英社新書) 作者: 室橋 裕和 出版社: 集英社 発売日: 2024/3/15 不思議だと思っていた。にぎやかな下町に住んでいるとはいえ、徒歩圏内に「インド料理店」が五軒もある。うち一軒はビリヤニなどもメニューにあるホンモノのインド料理店だけれど、他の四軒は「インド・ネパール料理店」で、メニューも値段もえらく似通っている。 さらに不思議に思ったこともある。ちょうど5年前、トレッキングでネパールへ行った時にわかったのだが、カレーがほとんど出てこない。代わりによく食べた、というより食べさせられたのはダルバートだ。豆(ダル)のスープと米(バート、もちろんインディカ種)がメインで、そこにカレーに似た、といってもそれほどスパイシーではないタルカリというのがついていて、アチャールという漬物や薬味が添えられている。トレッキングのガイドさんたちは毎食ダルバー

        そうだ、インド・ネパール料理店へ行こう!『カレー難民の謎 日本を制覇するインネパ』 - HONZ
      • 多様化するひとり出版社のマネタイズ (キルティ 国本 真治) | 版元ドットコム

        屋久島でキルティ株式会社というひとり出版社をやってる国本と申します(会社名はキルティ株式会社ですが、キルティブックスという出版レーベルにしています)。東京で、ファッション/カルチャー雑誌に特化した出版社に15年勤めた後に屋久島に移住して独立しました。屋久島という場所がインパクトあるからか、移住メインの独立の話で、新聞やテレビ他のメディア取材を何度か受けています。 版元ドットコムに参加されているひとり出版社は多いと思いますが、独立前に出版社での会社員経験がおありの場合、ほとんどの方が書籍畑の編集者出身ではないでしょうか。私は少し違ってて、雑誌畑の、それも広告です。同業の皆様ならご理解いただけると思いますが、書籍の出版編集と雑誌のそれとでは、ほぼ別の職種ではないかレベルでやり方/手法、付き合う人間が異なります。書店や取次とのやり取りなど販売・流通の知識もあまりなかったので、ほとんどゼロからのス

        • 講談社 現代新書 創刊60周年

          新書の体験価値とはなんだろう。 読むことでその知識を耕し、 ただ溜めていくのではなく、 一つの好奇心を新たな発見に変えていく自由な行為。 それは自分を新しくしていくことでもあるだろう。 新書の体験価値は、 様々なジャンルを体系立てて簡潔に読めること。 一冊の新書を扉にして、 様々な知識や価値観と出会うことができる。 それは自分とじっくり向き合う時間へとつながっていく。 もっと言うと、読んだものは薄れ忘れてしまうものだ。 それでもいい。 新たな好奇心がまた新たな関心あるテーマを出現させる。 そして新たに読むことで私たちは 日々アップデートしていく。 新書を読むことは、 あたらしくなること。

            講談社 現代新書 創刊60周年
          • 出版業界事情:書店と図書館の「対話の場」が発表した“成果”を読む 永江朗 | 週刊エコノミスト Online

            「書店・図書館等関係者における対話の場」は、出版文化産業振興財団(JPIC)、日本図書館協会、文部科学省総合教育政策局の連携の事業。書店や出版社、公共図書館、学識経験者らで構成され、2023年10月から24年3月まで4回にわたって開催された。4月1日に発表された「まとめ」では、これまでの議論で得られた現状や課題に関する共通認識や書店と図書館の連携方策が提示されている。 興味深いのは「複本問題」について。公共図書館がベストセラーを大量に所蔵して貸し出し、書店の経営や作家の生活を圧迫しているという批判は、20年以上前から続く。一部の書店や出版社からは、複本制限や貸し出し猶予期間の設置などを求める声もあった。しかし「まとめ」ではベストセラー本の複本は平均1.46冊で、約6割の図書館の複本は「2冊未満」で過度とはいえない状況にあるとした上で、実証研究に基づいて「全体として図書館による新刊書籍市場の

              出版業界事情:書店と図書館の「対話の場」が発表した“成果”を読む 永江朗 | 週刊エコノミスト Online
            • 朝ドラ「虎に翼」が異例の盛り上がり。週刊でシナリオ集まで発売。シナリオとドラマと小説を比べてみた(木俣冬) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              シナリオ集を出すデメリットをすべて解消できた 朝ドラこと連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)が人気である。これまで朝ドラを見たことのない人にも訴求していて、その勢いに乗ってか、1週ごとに放送済みのシナリオ集の売れ行きも好調だという。これは画期的なことだ。 人気ドラマのシナリオ本が発売されることは時折あって、ドラマ好きな筆者もよく買う。が、オンエアの翌週、前の週のシナリオを発売するやり方はこれまで見たことがない。1週分、数百円の電子書籍なのでついポチってしまう。この企画を考えたNHK出版の編集者の皆さんに取材した。 台本 撮影:筆者 「虎に翼」の魅力を、NHKドラマの副読本を多く手掛けるNHK出版の放送・学芸図書編集部編集長の小沼智子さん(サムネイル写真中央)はこう語る。 「『虎に翼』がいまこれだけ求められているのは、立場の弱かった女性たちが声を上げ行動を起こし、少しずつ権利を獲得していくとい

                朝ドラ「虎に翼」が異例の盛り上がり。週刊でシナリオ集まで発売。シナリオとドラマと小説を比べてみた(木俣冬) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 平凡な新卒がラノベに出会って出版社に入社するまで|アース・スター エンターテイメント公式

                ラノベを世界で愛されるコンテンツにしたい! プロフィールこんにちは! アース・スター エンターテイメントに24年卒で入社したF・Hです! この記事では、ラノベに興味のなかった平凡な人間が出版社に入ることになった紆余曲折をお話しようと思います。 誕生日 1月21日(21世紀トップバッターです) 血液型 B型(ずぼらな人間です) 出身地 青森県(転校が多くて聞かれるたびに答えに悩む) 専 攻 文学部 趣 味 アニメ鑑賞、商業施設めぐり、銭湯めぐり、お酒、寒いギャグ 銭湯の後のビール最高! 私は出版業界をメインに就職活動をしていました。 現在はアース・スターにご縁があって、楽しく働いています。 就活時代を思い出すと、出版社に入社できるのは「頭の回転が速くて」、「コミュ力があって」、「器用で優秀」なスーパーマンばかりだと思っていました。 でも私はその真逆の人生を歩んできました。 そういうわけで ど

                  平凡な新卒がラノベに出会って出版社に入社するまで|アース・スター エンターテイメント公式
                • 「99:1」か、「それ以下」か…2種類の炭素の比率を調べたら、なんと、35億年どころか、さらに古い「生命の痕跡」が次々と見つかった(小林 憲正)

                  「99:1」か、「それ以下」か…2種類の炭素の比率を調べたら、なんと、35億年どころか、さらに古い「生命の痕跡」が次々と見つかった 「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか? この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、著者が提唱するのが「生命起源」のセカンド・オピニオン。そのスリリングな解釈をわかりやすくまとめたのが、アストロバイオロジーの第一人者として知られる小林憲正氏の『生命と非生命のあいだ』です。本書刊行を記念して、その読みどころを、数回にわたってご紹介しています。 これまで一連の記事において、最初の生命という謎に人々が気づき、その謎を探っていった過程や、「生命の材料探し

                    「99:1」か、「それ以下」か…2種類の炭素の比率を調べたら、なんと、35億年どころか、さらに古い「生命の痕跡」が次々と見つかった(小林 憲正)
                  • 本と書店の未来のために必要なのは議論より「行動」です

                    4月27日、東京の神保町で作家の今村翔吾さんがスタートさせるシェア型書店「ほんまる」。写真はオープン直前の確認のため、今村さんとクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが店を訪れた様子。 書店の経営が苦しくなっている理由の一つに、本の値段が安すぎるという議論があります。これについて、今村さんはどうお考えでしょうか。 今村翔吾さん(以下、今村):僕は明確に「本の価格が安すぎる論者」です。ですから、このことについては積極的に発言したいと思っています。同業者と同業界では、この問題について意見を言いたがらない人の方が多いのですが、角川春樹さんも僕と同じ意見で、互いに共感し合っています。 作家、書店経営者 1984年、京都府生まれ。関西大学文学部卒業。ダンスインストラクター、作曲家、滋賀県守山市の埋蔵文化財調査員を経て、2017年に『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』で作家デビュー。18年『童神』(後に『童の

                      本と書店の未来のために必要なのは議論より「行動」です
                    • 【宇多田ヒカル×小川哲】サイエンスフィクションなふたりの特別対談を掲載したSFマガジン6月号が4/25(木)発売!|Hayakawa Books & Magazines(β)

                      【宇多田ヒカル×小川哲】サイエンスフィクションなふたりの特別対談を掲載したSFマガジン6月号が4/25(木)発売! 「Automatic / time will tell」での鮮烈なデビューから25 年――初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発売したシンガーソングライター・宇多田ヒカルさんと、『地図と拳』で第168回 直木賞を受賞したSF 作家・小川哲さんの特別対談が、なんとSFマガジン本誌で実現。2人のアーティストを育んだ「SF」そして「文学」について語り合ったファン必読の貴重な対話を、撮りおろしグラビア3p、約1万字のボリュームで掲載します! SFマガジン2024年6月号 4月25日(木)発売 定価1320円(税込)■特別対談 宇多田ヒカル×小川哲ベストアルバム『SCIENCE FICTION』のタイトルについてのトークを発端に、新曲「Electricity」の小川哲

                        【宇多田ヒカル×小川哲】サイエンスフィクションなふたりの特別対談を掲載したSFマガジン6月号が4/25(木)発売!|Hayakawa Books & Magazines(β)
                      • 「UFOは毎日飛んでないから!」 オカルト雑誌『ムー』、45周年を支える「ノンフィクション」へのこだわり - 弁護士ドットコムニュース

                        弁護士ドットコム 民事・その他 「UFOは毎日飛んでないから!」 オカルト雑誌『ムー』、45周年を支える「ノンフィクション」へのこだわり

                          「UFOは毎日飛んでないから!」 オカルト雑誌『ムー』、45周年を支える「ノンフィクション」へのこだわり - 弁護士ドットコムニュース
                        • 書籍産業を再生せよ : 外から見る日本、見られる日本人

                          2024年04月30日10:00 カテゴリ経済一般社会一般 書籍産業を再生せよ 最近いろいろな方と話をしていていると知識量が薄いと感じることが増えてきました。私も物知りではありませんが、興味があるので知ろうとする力はあると思います。ですが、多くの方は知ろうとしなくても勝手に入ってくる、それを読み流して知った気になる、そんな世界にみえるのです。 理由は簡単で、スマホを通じたネット情報が主流となってきたからです。同時に現代人は忙しくなったとされます。ただ、ここが不思議なんです。便利になったのになぜ忙しくなったのか、論理的に説明できる方がいれば教えていただきたいのですが、私の感覚では忙しくなったのではなく、忙しくなった気になっているだけではないかと思うです。つまり、実態としてなにかやることが増えたわけではなく、スマホいじりに忙殺されているだけではないかという仮説です。 さて、忙しいことになってい

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                          • 八重洲ブックセンターが八重洲に帰ってくる! 後継書店が東京駅直結エリアにオープン

                            八重洲ブックセンターのグランスタ八重洲店が、JR東日本・東京駅構内にある商業エリアに、6月14日(金)10時にオープンする。 公式サイトでは、2023年3月末に営業を終了した八重洲ブックセンター本店の「レガシーを継ぐ新店舗」と紹介されている。 八重洲ブックセンターの新店舗「グランスタ八重洲店」八重洲ブックセンター グランスタ八重洲店は、「ビジネスパーソンの好奇心を満たす聖地・八重洲本店のエッセンスを凝縮」した新店舗。 場所は東京駅構内にある商業エリア、グランスタ八重洲の地下1F。東京駅の八重洲地下中央口より徒歩1分の立地で、営業時間は10時〜21時まで。

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