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半藤一利の検索結果41 - 80 件 / 140件

  • コロナで変わった社会の記録 2020-2021年 - 幸せなことだけをして生きていきたい

    ★ブログ更新★ コロナで可視化した社会のリアル いつもとはまったく違う一年だった今年。感じていることをまとめておきました。年末だから。https://t.co/P50HoZOe3g— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2020年12月31日 数十年の人生において、2020-2021年というのは、どの年にもない1年でした。 今感じていることを残しておこうと思います。 私は悲観論者ではありませんし、陰謀論者でもありません。 資本主義を信じていますし、FACTFULNESSに書いてあることを信じています。 FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド 発売日: 2019/01/01 メディア: Kindle版 大きなスパンでは世の中はどんどん良くなって

      コロナで変わった社会の記録 2020-2021年 - 幸せなことだけをして生きていきたい
    • 【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作品全文掲載&選評 宇佐見りん「推し、燃ゆ」/<総力特集>コロナ第三波「失敗の本質」/<追悼>半藤一利 三月特別号 | 文藝春秋2021年3月号 | 文春オンライン

      【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作品全文掲載&選評 宇佐見りん「推し、燃ゆ」/<総力特集>コロナ第三波「失敗の本質」/<追悼>半藤一利 三月特別号 2021年3月号 2021年2月10日 発売 / 定価1000円(税込) 分科会メンバー 特別寄稿 コロナ第三波「失敗の本質」 ▶︎GoTo継続には政府内の深刻な情報ミスマッチがあった ▶︎緊急事態宣言は「出さない」が暗黙の了解になっていた 小林慶一郎 <日本人へ特別編>ロックダウンしなかったヴェネツィア 塩野七生 「自由」を制限してもウイルスは消えない 東浩紀 「コロナの壁」を乗り越えよ 養老孟司 東京五輪を中止すべき「7つの理由」 後藤逸郎 「尾身会長vs政府」苦悩する科学者たち 広野真嗣 菅総理よ、異論を聞く耳を持て 橋下 徹 ​◎議事堂乱入、コロナ死者40万人──米国民主主義の危機 それでも中国の時代は来ない J・ダイアモンド 「慰安

        【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作品全文掲載&選評 宇佐見りん「推し、燃ゆ」/<総力特集>コロナ第三波「失敗の本質」/<追悼>半藤一利 三月特別号 | 文藝春秋2021年3月号 | 文春オンライン
      • 『いっきに学びなおす日本史』を通読した話

        この記事では、「通勤時間だけを使って『いっきに学びなおす日本史』を初めて通読した時の話を再編集して書きます。 当初予定していたのは一年でしたが、2ヶ月で何とか通読出来ました。 以前「一気に読めない日本史」とエントリーを書いたように、とにかく硬くて一気に読むには骨が折れます。 そこで、条件付けをして、この本を読むことにしました。 それは「電車に乗る時は必ず携帯し、1ページでも読む」を習慣付けることにしました。 それまでは、スマホを取り出したり、他の本も読んだりしていたのですが、この本全2冊を読了するまでは、電車の中ではこの本「だけ」を相手にしました。 逆にそれ以外の時は、ほとんど開くことはありません。 ストーリーを楽しむ事より、書かれていることを丁寧に読んで理解する読み方なので、おのずとスピードは落ちますが、片道で30分ちょっとの時間は、この本に集中しています。 中学校の教科書との違い ここ

          『いっきに学びなおす日本史』を通読した話
        • 「鬼滅の刃」の時代はほぼ特定済み。この作品を軸に架空・実在人物を交えた二次創作が隆盛になれば… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

          この過去記事に、こんなコメントを頂きました m-dojo.hatenadiary.com ヒルネスキー ここによると鬼滅の刃の年代は1912~1915だとか https://bookwiz.me/kimetsu-nenpyo へー、見てみよう。 最終選別に登場した手鬼は「47年前、江戸時代慶応に捕まった」という言葉を残していました。江戸時代慶応は意外と短く、1665〜1868年の計4年間。 つまり、江戸時代慶応に47年を足すと、鬼滅の刃の時代は1912〜1915年に絞り込むことができるのです。 bookwiz.me 第十六話 自分ではない誰かを前へ 発売日: 2019/07/23メディア: Prime Video 鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴発売日: 2020/07/03メディア: Kindle版 そして、こう続く。(リンク先は表になっていて見やす

            「鬼滅の刃」の時代はほぼ特定済み。この作品を軸に架空・実在人物を交えた二次創作が隆盛になれば… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
          • 昭和史の巨人、半藤一利先生 追悼記事 - 幸せなことだけをして生きていきたい

            昭和史の巨人、半藤一利先生が亡くなられました。 www3.nhk.or.jp 私はすごく影響を受けたので、追悼記事を書く気になかなかなりませんでした。 特集TV放送に合わせて書きました。 ETV特集「一所懸命に漕(こ)いできた~“歴史探偵”半藤一利の遺言~」 (NHKEテレ1・東京)1月30日(土)午後11:00~午前0:00(60分) (NHKEテレ1・東京)2月4日(木)午前0:00~午前1:00(60分) 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー 671) 作者:半藤 一利 発売日: 2012/01/01 メディア: Kindle版 昭和史 戦後篇 1945-1989 (平凡社ライブラリー 672) 作者:半藤 一利 発売日: 2012/01/01 メディア: Kindle版 読み直しました。 ほんとに勉強になります。 例えば 半藤一利さんは、40年周期の日本史を語られていま

              昭和史の巨人、半藤一利先生 追悼記事 - 幸せなことだけをして生きていきたい
            • 歴史に類例を求めるとしたらハンガリー動乱、プラハの春、アフガニスタン侵攻…だろうか? - 🍉しいたげられたしいたけ

              まず初めに、ロシアのウクライナ侵攻に対して強く抗議します。 今回の事変に対しては、現地からの情報や専門的知見を有する人の解説が多数発信されているから、素人が個人ブログに何か書くことはノイズにしかならない。 しかしSNSの相互さんから「世界大戦が始まっちゃうんでしょうか?」という質問を受けたことがあった。同様の不安を抱いている人がいるかも知れないから、個人の見解ではあるが相互さんへの返信を自ブログのエントリーとしてまとめてみる。 未来を予測することは極めて困難だが、歴史に類例を探してその行く末を予想することなら可能かもしれない。 結論を先に書くと、私は世界大戦が始まることはないと思う。 ロシアの暴挙に関しては、ツイッターの私のタイムラインでは旧日本軍による満州事変と「満州国」建国との類似を指摘している人が多かった。私事だがちょうど保阪正康[編著]『太平洋戦争への道 1931-1941』(NH

                歴史に類例を求めるとしたらハンガリー動乱、プラハの春、アフガニスタン侵攻…だろうか? - 🍉しいたげられたしいたけ
              • 作家、半藤一利さんの死因は老衰 直前まで家族と会話 | 共同通信

                12日死去した作家半藤一利さんの死因は老衰で、東京都世田谷区の自宅で息を引き取ったことが13日、妻の末利子さんの話で分かった。 末利子さんによると、数日前から歩行が困難になり、死の直前まで30分ほど末利子さんと会話していたという。かかりつけ医が連絡を受けて自宅に駆けつけ、死亡診断を行った。 数日後に家族葬を行う予定という。

                  作家、半藤一利さんの死因は老衰 直前まで家族と会話 | 共同通信
                • インターネットと『デイリーポータルZ』と「老い」について - いつか電池がきれるまで

                  kaigo.homes.co.jp webtan.impress.co.jp dailyportalz.jp 『デイリーポータルZ』の林雄司編集長へのインタビュー記事が、相次いで出ていて、これは上場でもするのだろうか、と思ったのですが、さすがにそんなことはないですよね。『デイリーポータルZ』に関する、なんらかの「テコ入れ」の一環なのだろうか。 この2つのインタビュー、似たようなことを林さんが話している部分もあるのですが、前者は「ネットでコンテンツを提供しつづけることを『老い』」が大きなテーマで、後者は「組織に所属しつづけることのメリット、デメリット」みたいなことが重点的に語られています。 「老い」っていうけど、林さん、僕と同世代なんだよなあ…… もちろん、ネットのなかではずっと殿上人だった林さんを、テキストサイト時代から眺めてきたのですが、インターネット黎明期に、ただ、「誰かに読んでもらい

                    インターネットと『デイリーポータルZ』と「老い」について - いつか電池がきれるまで
                  • 雨天だったが『ロシアのウクライナ侵略に抗議します スタンディング&スピーチ』@ヒサヤオオドオリパークに参加した - 🍉しいたげられたしいたけ

                    文章が書けない。 ウクライナ情勢に関しては、おびただしい現地からのレポートが伝えられている。そういったものこそを読むべきだろう。 そして読んで、言葉を失う。 なんでこんなことになってしまったのか、なんでこんなことになってしまっているのか、信頼のおける専門家による解説も多く発表されている。マスコミ受けしそうな浅薄で怪しげな評論家ではなく、信頼できそうかそうでないかは、ある程度ならわかる。 だがそうしたものを読んでも、根源の「なぜ?」にはうまく結びつかない。ないものねだりかもだが。 そんな中で、当事者でもない専門家でもない私が言葉を発信して、誰に読んでもらおうというのだろう。 先月、半藤一利他『太平洋戦争への道 1931-1941』(NHK出版新書) という本を読んだ。そして2014年のロシアのクリミア併合から今年2022年のウクライナ侵略開始までと、1931年に旧日本軍が起こした満州事変から

                      雨天だったが『ロシアのウクライナ侵略に抗議します スタンディング&スピーチ』@ヒサヤオオドオリパークに参加した - 🍉しいたげられたしいたけ
                    • 隠された歴史から未来へ - Arahabaki’s diary

                      ご訪問いただきありがとうございます。☆を頂いたり記事をお読み頂いたり感謝しております。 前から書いていますけど、私は戦争の歴史について詳しく調べたことがあります。それで、今日は終戦の日なので戦争の話を書きたいと思います。 実のところ昔の私は、日本はアジア解放のために戦っていたとか、アメリカの罠に嵌められたとか、スターリンに騙されたとか色んな話を真に受け、本気で怒っていたことがあります。 確かに調べれば、ローズベルト大統領は人種差別主義者で日系人強制収容したし、自分の権限を強めるため戦争を利用しました。そしてアメリカ軍は非人道的な無制限潜水艦作戦や無差別都市爆撃(原爆投下もあります)など、容認できない戦争犯罪も使って日本に勝利しています。 ただし、では日本に何も問題がないかというと、そんな簡単ではありません。 でも日露戦争や第一次世界大戦への参戦あたりまでは、日本の振舞は国際常識から見ても普

                        隠された歴史から未来へ - Arahabaki’s diary
                      • 歴史を“探偵”し続けて 作家 半藤一利が遺したもの | NHK | WEB特集

                        「昭和史と太平洋戦争の“事実”を探偵することにのめりこんできて、いつの間にか九十歳の老耄れ(おいぼれ)となってしまった」 ことし1月に亡くなった、作家の半藤一利さん。 自身最後となる原稿に、みずからの人生を振り返るように、こう書き残していた。みずからを“歴史探偵”と呼び、当事者への徹底的な取材、そして、史料の検証によって昭和という時代に向き合い続けた半藤さん。私たちに遺したものは、いったい何だったのか。 「遺稿」を手がかりに、そばにいた人たちのことばに耳を傾けた。 (社会部 記者 横井悠) これが、確認されている中では最後となった、半藤さんの「遺稿」だ。 「半藤文字」とも称される、独特の柔らかな字体。愛用していたという3Bの鉛筆で、原稿用紙6枚にわたって、したためられている。 2月19日に出版された自身の随筆集「歴史探偵 忘れ残りの記」のあとがきとして、去年11月末、古巣の文藝春秋社に託さ

                          歴史を“探偵”し続けて 作家 半藤一利が遺したもの | NHK | WEB特集
                        • 安倍元首相銃撃事件でジャーナリスト・青木理氏が感じた「不気味な兆候」とは | AERA dot. (アエラドット)

                          ジャーナリストの青木理氏 安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃され、死亡するという前代未聞の事件から一夜が明けた。犯行の動機や背景はいまだ謎に包まれているが、「安倍三代」(朝日新聞出版)の著書があるジャーナリストの青木理氏は今回の事件をどう捉えたのか。緊急インタビューした。 【動画】安倍元首相が演説を始めてから容疑者が取り押さえられるまで *  *  * まず大前提として、どのような政治信条があろうと、その政治家にいくら批判があろうと、今回のようなテロを断じて容認することはできません。改めて言うまでもないことであり、問題はその先にあります。 そのうえで元首相が凶弾に倒れた衝撃的な事件を考えると、これはやはり不気味な兆候と捉えるべきなのか。だとすれば、なんとしてもそれを押しとどめる必要があります。 昨年亡くなったノンフィクション作家の半藤一利さんと生前対談した際、半藤さんが「社会が戦争に向かう危

                            安倍元首相銃撃事件でジャーナリスト・青木理氏が感じた「不気味な兆候」とは | AERA dot. (アエラドット)
                          • 戦争を煽ったのは誰だったのか? 民意が生んだ娯楽統制と戦争への道(井上 寿一)

                            メディアは被害者か加害者か? 新聞やラジオなどのメディアが戦前昭和の政治社会に及ぼした影響は、評価が二分されている。一方ではメディアは国家権力によって弾圧された被害者であり、他方では戦争を煽った加害者である。ほんとうはどちらが正しかったのか。 被害者としてのメディアの代表的な事例を挙げる。1933年8月の『信濃毎日新聞』の論説記事である。この年の8月9日に関東防空大演習がおこなわれる。2日後、主筆の桐生悠々が「関東防空大演習を嗤う」と題する軍部批判の記事を書く。 激怒した軍部は、在郷軍人組織を動員して桐生らの退社と謝罪を要求する。不買運動も展開される。2ヵ月後、桐生は退社させられる。 半藤一利『昭和史 1926―1945』は桐生の先見の明を高く評価する。「日本の上空に敵機が来て爆弾を落とすようなことになれば、日本は勝てるはずないじゃないかというのは、非常に妥当な意見だと思わざるを得ません」

                              戦争を煽ったのは誰だったのか? 民意が生んだ娯楽統制と戦争への道(井上 寿一)
                            • 【推薦書リスト】世界史独学のための100冊|みんなの世界史

                              世界史を独学するにはどうすればいいか? ネオ高等遊民さん(note@kotoyumin)の記事を拝見して、「みんなの世界史」でもシリーズ本や全集を含め、100冊ほどの書籍をピックアップしてみることにしました。「なんとなくでOK」「受験のため」というのではなくて、ゆくゆくは専門的な書籍も読んでみたいというまじめな方向けの、まじめな選書でありつつ、高校生にも薦めることができそうな本を中心に選んでいます。 *** 選書の方針 世界史のカバーする範囲は、とてつもなく広い。個々のプロパーは別として、初学者向けの体系的な概説書を挙げようとしても、経済学や哲学にあるような、誰しもが挙げるような「定番」があるわけでもない。 では、どんな書籍を選びとっていくべきか。 ひとまず、注目したいのは「発行年」だ。 19世紀以降、歴史学者たちがとりくんできたのは、どうすれば過去の世界をできるかぎり正確にとらえることが

                                【推薦書リスト】世界史独学のための100冊|みんなの世界史
                              • 追悼・半藤一利 ジャーナリズムの歴史家かくありき|辻田真佐憲|文藝春秋digital

                                1月12日、作家の半藤一利さんが他界した。享年90。今日の昭和史研究に大きな影響を与えた半藤さんだが、「直接会ったことで感化された」と語る一人が、近現代史研究者の辻田真佐憲さんである。 アカデミズムではない、ジャーナリズムの歴史家としての半藤さんの功績とは――。辻田さんが振り返る。 「それが、直に会うとまったく反省してないんだよ。部署が違うとか言って。官僚なんだな」。とある陸軍軍人の、悔恨に満ちた回想録について訊ねると、半藤一利は江戸っ子らしい歯切れのよさですぐそう応じた。同席した保阪正康も直ちに同意し、話を繋いだ。「何回会いました?」「4回」。2018年、『文藝春秋』の企画で鼎談したときのことである。 そのあともオフレコで繰り出される、昭和史を彩る大物たちの知られざるエピソードの数々に、目がくらむ思いだった。「あの人ならよく会社に来たな。ちょうどその席に座っていたよ」。 資料的根拠がない

                                  追悼・半藤一利 ジャーナリズムの歴史家かくありき|辻田真佐憲|文藝春秋digital
                                • “悠仁さまの家庭教師”半藤一利89歳が振り返る「太平洋戦争開戦の興奮」 | 74年、あの戦争を語り継ぐ | 文春オンライン

                                  「歴史探偵」として、日本近現代史を見つめ続けてきた作家・半藤一利氏は、昨年、当時の天皇陛下の侍従から依頼を受け、悠仁さまに講義を行った。テーマは「太平洋戦争はなぜ起こったのか?」。半藤氏が2時間半にわたり悠仁さまの“家庭教師”を担ったその日は、奇しくも8月15日だったという。 そして今年も8月15日を迎えた。戦後74年というタイミングで、私たちは半藤氏に「自身の戦争体験」について語ってもらうことにした。のちに太平洋戦争研究の第一人者となる半藤氏も、開戦時は11歳の小学5年生。東京の下町に住む“半藤少年”の目に、あの戦争はどう映っていたのか――。 取材・構成=稲泉連 (全3回の1回目/#2、#3へ続く) ◆◆◆ 私はこれまで長いあいだ、日本の戦争の歴史についての本をたくさん書いてきました。そのなかで骨身に染みていることがあります。それは、歴史を語るというのは本当に難しいことなんだな、という思

                                    “悠仁さまの家庭教師”半藤一利89歳が振り返る「太平洋戦争開戦の興奮」 | 74年、あの戦争を語り継ぐ | 文春オンライン
                                  • 「Stop Killing GAZA ガザを殺すな!4.7全国連帯アクション」栄集会・デモに参加した - 🍉しいたげられたしいたけ

                                    X旧ツイッターでフォローしている ガザ緊急アクションなごやGazaEmergencyActionNAGOYA@GazaActionNGY さんから、デモの告知があった。 Stop Killing GAZA ガザを殺すな!4.7全国連帯アクション ガザ・ジェノサイドから半年 本当に止められなかったの? 栄集会・デモ 4月7日(日)光の広場 17:30~集会 18:00~デモ ガザ緊急アクションなごや UDトーク有 死者たちの想いを胸に刻み 生き延びようとする人々のため 私たちは叫ぶ pic.twitter.com/6Zbzylzw7r — ガザ緊急アクションなごや GazaEmergencyActionNAGOYA (@GazaActionNGY) 2024年4月6日 集会・デモ参加に当たっては、グラウンドルールをお守りください。 みんなが安全に参加できるための大事な決まりです。 よく読んで

                                      「Stop Killing GAZA ガザを殺すな!4.7全国連帯アクション」栄集会・デモに参加した - 🍉しいたげられたしいたけ
                                    • 最近の空飛び猫は空飛び猫でない時がある。 - 空飛び猫の戯れ言

                                      宮崎駿さんの本を、本屋さんで買いました。 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 作者:宮崎 駿 発売日: 2013/12/27 メディア: Kindle版 半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫) 作者:一利, 半藤,駿, 宮崎 発売日: 2013/08/06 メディア: 文庫 ジブリの教科書5 魔女の宅急便 (文春ジブリ文庫) 発売日: 2013/12/04 メディア: 文庫 虫眼とアニ眼 (新潮文庫) 作者:孟司, 養老,駿, 宮崎 発売日: 2008/01/29 メディア: 文庫 宮崎さんの本は、出発点が大好き。何度も何度も読みました。 出発点―1979~1996 作者:駿, 宮崎 発売日: 1996/08/01 メディア: 単行本 私は書くことが好き。 でも読むことは、実はそんなに好きじゃないんです。 アウトプットばかりでインプットをしていなかった最近。 はてなブ

                                        最近の空飛び猫は空飛び猫でない時がある。 - 空飛び猫の戯れ言
                                      • 立石の赤線(特飲街)(東京都葛飾区)|おいらんだ国酔夢譚|

                                        戦後の混乱がやっと落ち着きつつあった昭和20年後半、東京には15~6ヶ所の赤線が存在していたといいます。青線や街娼のたまり場などを入れると「東京中が赤線だった」と当時の新聞記者が嘆いたように、掃いて捨てるほど存在していたのでしょう。 今日の赤線は、そんな東京の赤線の一つ、東京都の葛飾区、立石の紹介を。 立石にあった赤線地帯私の事前調査と実地調査によると、立石の旧赤線のはだいたいこの区域です。 立石駅の北口の北部、商店街の道筋にある「立石駅前交番」の裏近辺が赤線地域と昔の資料にありますが、『全国女性街ガイド』は立石をこう表現しています。 「あそこは公衆便所だよ」 と痛撃する男がいるかと思えば、 「俺、意見されたヨ。工場を休んじゃいけないヨ、お弁当ならあたしがお握りつくるからさ。早く支度して出掛けなヨ…てんだ。曲がり角でふりかえると、手を振ってやがんだ。けっ、たまらねえや」 という男もいる。早

                                        • 8月15日夕方、大雨が降った - 暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

                                          昭和16年12月1日。 御前会議が行われ、結論が出ました。 十一月五日決定ノ「帝國國策遂行要領」ニ基ク對米交渉ハ遂ニ成立スルニ至ラス 帝國ハ米英蘭ニ對シ開戦ス 9月6日の御前会議以降、ずっと結論を先延ばしにしていましたが、とうとう決定になったのが「對米英蘭開戦ノ件」です。 今現在、誰でもこの「國家機密」の文字が押印された一片の紙をインターネットから見ることが可能です。 www.jacar.archives.go.jp アジア歴史資料センターHPから資料の検索・閲覧ページにいき、防衛省防衛研究所をクリックして「對米英蘭開戦ノ件」と検索すれば、出てきますので、「閲覧」をクリックすれば原本の画像を見ることができます。 こんなたった一片の紙きれに書かれた短い文章で、この先昭和20年8月15日まで、未来ある若者たちを戦場に駆り立て、たくさんの空襲を受け、沖縄では本土決戦を行い、広島長崎に原爆を落とさ

                                            8月15日夕方、大雨が降った - 暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ
                                          • 「焼夷弾が人の顔を半分に……」伊東四朗82歳が語った74年前の空襲体験(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                            「私は小学5年生でした。霜でびっしりのものすごく寒い朝でね、家族で食卓を囲んでいたら、午前7時のニュースが始まったとたん、『しばらくお待ちください』とアナウンスがあった。あれっ、ニュースなのに珍しいなと思っていたら、『臨時ニュースを申し上げます』という言葉に続いて、『大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり』と来た」 【写真】この記事の写真をすべて見る(4枚) 太平洋戦争開戦をそう振り返るのは、作家の半藤一利氏だ。 8月15日で、日本は戦後74年を迎えた。 300万人を超える死者を出した太平洋戦争――戦前に生まれた世代はすでに70~80代以上となり、戦争体験者の数は年々減り続けている。 今回は終戦企画として、喜劇役者の伊東四朗氏と半藤氏に、自身の戦争の記憶について語り合ってもらった。 伊東氏は1937年生まれ。

                                              「焼夷弾が人の顔を半分に……」伊東四朗82歳が語った74年前の空襲体験(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                            • 主張392

                                              〈愛国的髪形〉とは何か?大正13年の国民的大論争を考える 今週の主張2月19日 (1)加藤紘一さんの出版記念会で挨拶した 僕が〈真犯人〉かもしれない。それに、このテロルで〈利益〉をえたのは僕かもしれない。「申しわけありません」と加藤紘一さん(衆議院議員)に謝った。「いや,そんなことはありませんよ」と加藤さんは言ってくれたが…。 2月8日(木)、午前11時から加藤紘一さんの出版記念会があって、僕も挨拶をした。ホテルニューオータニだ。本の題名は『テロルの真犯人』(講談社)。ドキッとする題名だ。去年の8月15日に鶴岡の実家・事務所が右翼の人に放火され全焼した。その事件について書いている。 もっとも、事件があって急遽、本を書いたのではない。事件前から、講談社から頼まれて自らの政治姿勢について書いていた。ほとんど出来上がったときに例の事件があった。それで、この事件についても書いた。又、タイトルも変更

                                              • 【映画『日本のいちばん長い日』(2015年版) 】洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる名作邦画をプレイバック! - ioritorei’s blog

                                                洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる… それこそ邦画の最大の魅力 洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる… それが邦画の良さだと思う。 昔は当たり前のように洋画一択だったが、近年の邦画はなかなかバカにできない。 製作費でハリウッドに勝てないならシナリオと演出と演技で勝負といわんばかりに、邦画のクオリティーは年々高くなっている。 たしかにハリウッド映画は華やかで見栄えもするが、どうしても大味になってしまっているように感じる。 演出的にはどうしても地味な邦画ではあるが、シナリオ的に感性が合うのはやはり制作者が同じ日本人だからだろうか。 もちろん作品によるが、邦画には洋画のクライマックス的派手な見せ場がほとんどない。 ドッカンドッカン爆破しないし、ガガガガ派手な銃撃戦もない。 カッコいい戦闘機も、イカツイ戦車も邦画とは無縁に近い。 だが、最近そんな邦画が観ていてとても心地よ

                                                  【映画『日本のいちばん長い日』(2015年版) 】洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる名作邦画をプレイバック! - ioritorei’s blog
                                                • 軍部の検閲より怖かった「戦前のツイ民」投書階級の猛威 「日本精神」を掲げて、自粛を強要

                                                  メディアは被害者か加害者か? 新聞やラジオなどのメディアが戦前昭和の政治社会に及ぼした影響は、評価が二分されている。一方ではメディアは国家権力によって弾圧された被害者であり、他方では戦争を煽った加害者である。ほんとうはどちらが正しかったのか。 被害者としてのメディアの代表的な事例を挙げる。1933(昭和8)年8月の『信濃毎日新聞』の論説記事である。この年の8月9日に関東防空大演習がおこなわれる。2日後、主筆の桐生悠きりゅうゆうが「関東防空大演習を嗤う」と題する軍部批判の記事を書く。「かかる架空的な演習を行っても、実際には、さほど役立たないだろうことを想像するものである〔……〕敵機を関東の空に、帝都の空に迎え撃つということは、我軍の敗北そのものである」。 激怒した軍部は、在郷軍人組織を動員して桐生らの退社と謝罪を要求する。不買運動も展開される。2カ月後、桐生は退社させられる。 今日においても

                                                    軍部の検閲より怖かった「戦前のツイ民」投書階級の猛威 「日本精神」を掲げて、自粛を強要
                                                  • 学生にも社会人にも!わかりやすくて面白い日本史の本おすすめ8選! - 生活百花

                                                    画像引用元:File:Honnoj.jpg - Wikimedia Commons おはようございます!今回は学生の勉強にも、社会人の学び直しにもオススメできる歴史の本や教科書を紹介したいと思います。 授業などで歴史を学んで「イマイチ面白くない」という感想を持った方はいるかも知れません。日本の歴史教育は年号や人物名の暗記が多いですし、本来なら歴史は社会や文化や経済などいろんな要素があるわけですが、日本の歴史教育は中央の「政治史」のみがピックアップされがちです。 また良くも悪くも定説的な歴史の見方が多いです。もちろん定説は大切ですが、ユニークな異説も学ぶ事でそれとの対比で定説も覚えやすくなると思います。 少し前置きが長くなりましたが、ともかく一言で言うと「めちゃくちゃ面白い日本の歴史の本」を今回は紹介したいと思います。 目次 1.一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 2.山川 詳説日本史

                                                      学生にも社会人にも!わかりやすくて面白い日本史の本おすすめ8選! - 生活百花
                                                    • 半藤一利さんを偲ぶ - さすらう隠居人の日記

                                                      年末近くなるとテレビや新聞でその年に亡くなった方のことが取り上げられる。私も今年を思い返してみると、7月6日にブログを始め、特に印象に残っている大島康徳さん、柳家小三治さん、瀬戸内寂聴さん、中村吉右衛門さんについて追想を書いた。 しかし、今年1年間で言うとブログを始める前の1月12日に90歳で亡くなられた半藤一利さんから、私は最も影響を受けている。 半藤一利(bunshun.jpより) 最初は夏目漱石のエピソードや俳句についての著書から影響を受け、漱石がますます好きになり、漱石の俳句に興味を持つとともに、俳句そのものにも興味が深まっていった。 半藤一利の本① その後、半藤さんが昭和史、特に日本が戦争に進んで行った過ちについて、歴史を綿密に検証しながら反省すべきとの考えで、分かりやすく書かれた著書を読み、私の浅薄な歴史観を見つめ直す機会を与えられた。 半藤一利の本② 半藤さんは戦争は避けなけ

                                                        半藤一利さんを偲ぶ - さすらう隠居人の日記
                                                      • 戦後75年、第二次世界大戦を振り返る映画10選~邦画編~|シネマトゥデイ

                                                        涙なしでは観られない『火垂るの墓』より。 - ADV Films / Photofest / ゲッティ イメージズ 日本で第二次世界大戦が終戦を迎えてから、今年で75年。語り継がなければいけない戦争の姿を描いた映画を、邦画のなかから厳選してピックアップ。外出を控えたい夏休み、家で映画を観ながらいま一度、平和について考えてみよう。(文・早川あゆみ) 【動画】戦艦大和が映る『アルキメデスの大戦』予告編 『戦場のメリークリスマス』(1983) ジャワ島の日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状態で芽生える奇妙な友情や、東洋と西洋の価値観の違いからの対立など、男たちの交錯を描いた人間ドラマ。『御法度』の大島渚がメガホンを取り、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしら異業種の才能を集めたキャスティングは大きな話題を呼んだ。あまりにも有名な主題歌は音楽監督も務めた坂本の作曲。また、ラストシーンのたけしのア

                                                          戦後75年、第二次世界大戦を振り返る映画10選~邦画編~|シネマトゥデイ
                                                        • 5月いっぱい期間限定割引中のkindle本を紹介!【kindle本月替わりセール】 | 天然ぱーま

                                                          31日までkindle本が割引セール中! Amazonで毎月開催中のkindle本月替わりセールの紹介です。割引率はおそらく50%以上OFFとなっています。割引セール品の中から一部の書籍を紹介します。 今回は、今話題沸騰中の検察庁や遺伝子、日本社会の裏側をリポートした本を紹介しています。よかったら本選びの参考にしてみてください。 5月のKindle月替わりセール https://amzn.to/2WS39W0 検証 検察庁の近現代史 (光文社新書) Amazon.co.jp: 検証 検察庁の近現代史 (光文社新書) eBook: 倉山 満: KindleストアAmazon.co.jp: 検証 検察庁の近現代史 (光文社新書) eBook: 倉山 満: Kindleストアamzn.to 決定版 図説 旧約・新約聖書 この一冊で聖書がまるごとわかる! 決定版 図説 旧約・新約聖書 この一冊で聖

                                                            5月いっぱい期間限定割引中のkindle本を紹介!【kindle本月替わりセール】 | 天然ぱーま
                                                          • 【2021年秋完成か?】宮崎駿監督の新作映画 『君たちはどう生きるか』はこうして生まれた

                                                            ○紫の豚日記○ 【2021年秋完成か?】宮崎駿監督の新作映画 『君たちはどう生きるか』はこうして生まれた ※本ブログでは記事中に広告情報を含みます 京都アニメーション放火殺人事件が起こった2019年、その12月に発売されたジブリ映画楽曲集CD(ジョバンニ・ミラバッシ『MITAKA CALLING 三鷹の呼聲』)のジャケットに宮崎駿が提供したイラスト。 宮崎駿監督が現在制作中の映画『君たちはどう生きるか』本編冒頭Aパート(cut20)の着色された画面設計図(orイメージボード)と思われる。スタジオジブリのレイアウト用紙に描かれている。 映画のなかで主人公の孤独な少年が手にして読む本、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』が出版された、昭和12年(1937年)以降の日本が舞台とみられる。前作の長編アニメーション映画『風立ちぬ』は戦争の気配漂う「少年の夢中飛行」で幕を開けたが、今度の映画は「大事な

                                                              【2021年秋完成か?】宮崎駿監督の新作映画 『君たちはどう生きるか』はこうして生まれた
                                                            • 【半藤一利×青木理 対談】歴史は繰り返すのか? 『世界史のなかの昭和史』より|じんぶん堂

                                                              記事:平凡社 半藤一利氏(右)と青木理氏(左)。平凡社総合文芸誌『こころ』Vol.42掲載の対談記事より転載。(撮影=川島保彦) 書籍情報はこちら 欧米列強の政略や戦略に翻弄された昭和の歴史を「世界史の視野から」「現代の視点で」時系列に辿った“半藤昭和史”完結篇 『世界史のなかの昭和史』。本書の平凡社ライブラリー版に収載された青木理氏との対談では、政治やメディアによって煽られた国民の侮蔑感情が、取り返しがつかない結果につながってしまうことに警鐘を鳴らしている。 侮蔑感情の因果関係 青木 本書の中で他にも印象的だったのは、大正末ぐらいから、中国人に対する日本人の侮蔑のような感情が「民草」にも非常に広がっていたという部分です。「民草は怪(け)しからんにも程があると敵愾心(てきがいしん)をつのらせる、なかば侮蔑を加えながら」と書かれていますね。つまり、敵対する国や民族に対して人びとが侮蔑まじりの

                                                                【半藤一利×青木理 対談】歴史は繰り返すのか? 『世界史のなかの昭和史』より|じんぶん堂
                                                              • 【ネタバレ有】敗北を受け入れるまでの難しさ『日本のいちばん長い日』 - えいざつき ~映画ポエマーの戯言~

                                                                お題「最近見た映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] www.imdb.com 大宅壮一名義:編集(著者:半藤一利)の実録を原作にした映画化。太平洋戦争下の時代。戦局が次第に不利になってきた状況の日本は無条件降伏を求める米、英、中のポツダム宣言を天皇の決定によって受諾することになる。だが、それを不服とする反対派の陸軍青年将校がクーデターを計画して陸軍内での決起を即し、降伏を録音したレコード奪回の行動を起こす。 岡本喜八監督 日本の近代史の中でも転換点なった。1945年8月15日正午の玉音放送。そこにいたる1日の出来事を事実に沿って描いた群像劇がこの映画だ。 この映画は2016年に公開、ヒットした庵野秀明監督『シン・ゴジラ』にも大きな影響を与えたと云われている。事実、『シン・ゴジラ』で話題となった字幕フォントの説明で会話の連続で平坦になりがちな部分にある種のテンポを与えて

                                                                  【ネタバレ有】敗北を受け入れるまでの難しさ『日本のいちばん長い日』 - えいざつき ~映画ポエマーの戯言~
                                                                • 文化の日と明治 - さすらう隠居人の日記

                                                                  今日は文化の日である。子供の頃、日本国憲法が公布された日と教えられたが、父親の子供の頃は、明治節といって明治天皇の誕生日を祝していたと聞いた。明治維新に興味を持っていた頃もあり、文化の日には明治天皇の誕生日ということが思い浮かぶ。 明治天皇(文春より) 明治は近代日本の黎明期であり、日清・日露戦争などいろいろな出来事があるが、私にとっては夏目漱石の存在が大きい。 夏目漱石については、中学に入り「吾輩は猫である」を皮切りに文庫本で出ているものはすべて読んできたが、半藤一利さんの「漱石先生ぞな、もし」など、漱石にかかわる本を読みだしてから、より好きになり興味を深めていった。漱石の俳句が好きになったのもこの時からである。 半藤一利著「漱石先生ぞな、もし」文藝春秋 私の座右の銘として、 木瓜咲くや漱石拙を守るべく という漱石の俳句がある。 「拙を守る」とは漱石が最も好んだ言葉であり、終生持ち続けた

                                                                    文化の日と明治 - さすらう隠居人の日記
                                                                  • 半藤一利さん:亡くなる日の明け方、病床で語った 日本人への最期のメッセージ 独占手記・半藤末利子 | 毎日新聞

                                                                    戦争の悲惨を伝え、平和のための昭和史を書き続けた作家・半藤一利さんが亡くなってからひと月。夫人であるエッセイストの末利子さんが、半藤さんの最晩年の姿と、日本人の良心に訴えたその最期の言葉を明かす。半藤史観を最も深く理解する保阪正康氏の解説とともに――。 「日本人は悪くないんだよ。墨子を読みなさい」 朝、目覚めると8時半だった。隣を見ると夫は例の如(ごと)くに口を開けたまま、すやすやと眠っている。 「かったるいなあー」とため息が出るが、自分を奮い立たせるように服を着替えて、「今日も一日戦いだぞ!」と階下に下りた。 冷や飯をレンジで温めて卵をかけ、醬油(しょうゆ)をたらして口にかき込む。熱い煎茶をゆっくりと啜(すす)る。さ、そろそろ開始しようか、と洗濯機をまわしたり、昨夜散らかしたものを片づけてから、2階に上がった。 夫の顔を入り口から見ると、まだぐっすりと眠っているようである。どうやらもう一

                                                                      半藤一利さん:亡くなる日の明け方、病床で語った 日本人への最期のメッセージ 独占手記・半藤末利子 | 毎日新聞
                                                                    • 《追悼》半藤一利さんが89歳で語っていた“原点”「小学5年生のとき太平洋戦争が始まりました」 | 文春オンライン

                                                                      昭和史研究の第一人者であり、『日本のいちばん長い日』や『ノモンハンの夏』などの著作でも知られる作家の半藤一利さんが、1月12日、東京都世田谷区の自宅で亡くなりました。90歳でした。 「文春オンライン」では、戦後74年を迎えた2019年夏に、半藤さんの“原点”に迫るインタビューを行っていました。少年時代に東京大空襲を経験し、火の海となった町を前に、半藤さんは何を思ったのか――。当時の記事を再公開します。(初公開:2019年8月15日。記事中の肩書・年齢等は掲載時のまま) ◆ 「歴史探偵」として、日本近現代史を見つめ続けてきた作家・半藤一利氏は、昨年、当時の天皇陛下の侍従から依頼を受け、悠仁さまに講義を行った。テーマは「太平洋戦争はなぜ起こったのか?」。半藤氏が2時間半にわたり悠仁さまの“家庭教師”を担ったその日は、奇しくも8月15日だったという。 そして今年も8月15日を迎えた。戦後74年と

                                                                        《追悼》半藤一利さんが89歳で語っていた“原点”「小学5年生のとき太平洋戦争が始まりました」 | 文春オンライン
                                                                      • 昭和史検証は“共有財産”だった…磯田道史が振り返る「半藤一利さんが日本人に遺したもの」 | 文春オンライン

                                                                        〈半藤さんは、司馬遼太郎と並んで「日本人の歴史観」をつくったお一人です。かけがえのない“語り部”を失って、いま大きな喪失感に襲われています〉 「週刊文春」や「文藝春秋」の編集長などを歴任した後、作家・ジャーナリストとして、昭和史を中心に多くの著作を残した半藤一利さん。1月12日に享年90で亡くなった、その死をこう惜しむのは、歴史家の磯田道史さんだ。 〈半藤さんは40歳も離れた私にも、何かと気遣ってくださいました。現上皇上皇后陛下に保阪正康さんと共に会われる際にも、お誘いいただきました。「若い歴史家に語り継いでおかなければ」という思いがあったんだと思います〉 「起きて困ることは起らないと信じこむ」 その磯田さんは、半藤さんによる「昭和史の検証」は、まさに「国民の共有財産」と言えるほど貴重なものであり、「今日のコロナ対応」にもそのまま活用できると指摘する。 〈もし半藤さんがお元気でいらっしゃっ

                                                                          昭和史検証は“共有財産”だった…磯田道史が振り返る「半藤一利さんが日本人に遺したもの」 | 文春オンライン
                                                                        • 『ノモンハン 責任なき戦い』 - Apeman’s diary

                                                                          2018年に放送された NHK スペシャル『ノモンハン 責任なき戦い』を講談社現代新書で書籍化したもの。 本を読むにあたって番組を見直すことはしなかったので放送で使われていたかどうか記憶がはっきりしないが、引用されている辻政信の回想に次のようなものがある。 よく知られているようにノモンハンでの戦いで関東軍は独断で越境爆撃を行っている。これを強く主張したのが辻であることもよく知られている。関東軍は計画が事前に参謀本部に伝わらないための工作も行い、のちの大本営発表を思わせる誇大な戦果を得意げに発表した。これが当時の作戦課長、稲田正純を激怒させる。関東軍の作戦課長に電話をかけ「もってのほかだ」「これ以上言うたら、首切るぞ」などと怒鳴り上げたという。統帥権干犯という暴挙なのだから、当然であろう。ところが辻は次のように主張しているという。 死を賭して敢行した大戦果に対し、しかも明らかに我は報復行為に

                                                                            『ノモンハン 責任なき戦い』 - Apeman’s diary
                                                                          • 北海道と東北は共産国家になるはずだった…ロシアの「日本占領作戦」が実行されなかった間一髪の偶然(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                            1945年に敗戦した日本の処遇をめぐっては、米国、英国、中国、ロシア(旧ソ連)で分割統治する案があった。中でもロシアには、日本が降伏するタイミングで北海道に攻め入る計画があったという。なぜ実行されなかったのか。2021年に亡くなった作家・半藤一利さんの著作『昭和と日本人 失敗の本質』(角川新書)から、一部を紹介する――。 【写真】半藤一利氏の著書『昭和と日本人 失敗の本質』(角川新書) ※本稿は、半藤一利『昭和と日本人 失敗の本質』(角川新書)の一部を再編集したものです。 ■開戦直後に「戦争終結」を構想していたアメリカ 日本が太平洋戦争を決議したとき、当時の政府および軍部は、戦争終結をどのような形で行うかについてほとんど研究しないで、というよりも、万事あなたまかせで突入した。一言でいえば、ナチス・ドイツのヨーロッパでの勝利をあてにして、そのときには、孤立して戦うアメリカは戦意を失うであろう

                                                                              北海道と東北は共産国家になるはずだった…ロシアの「日本占領作戦」が実行されなかった間一髪の偶然(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 推薦図書 - 人事院公務員研修所

                                                                              若手行政官への推薦図書 人事院は、新規採用者から課長補佐級までの若手職員を対象とし、これらの職員が、自ら判断できる精神的機軸を作り、思索力や論理的思考力を涵養するなど、行政官としての素養を高めるための一助となるよう、学識経験者及び幹部行政官経験者の方々に読むことを推奨する図書の御推薦を依頼し、「若手行政官への推薦図書」のリストを作成いたしました。 若手行政官の皆様におかれましては、このリストも参考とし、今後、行政官として職業人生を送っていく上で糧となる、有意義な読書経験を重ねていただきたいと存じます。 ※推薦者の現職等の記載については平成23年4月時点のものです。 ※図書の分類は、社団法人日本図書館協会「日本十進分類法」によることを基本とし、各区分内の図書の配列は、著者姓の50音順としています。 ※出版社名、出版年月、原典が外国語による図書についての原語表記・訳者名の記載の有無については、

                                                                              • 2022.5.10 『歴史と人生』 - カメキチの目

                                                                                お名前を知って以来、ずっと気になっていた方(いまは故人)がおられ 最近、その方の本を読んだ。 半藤一利さん。 『歴史と人生』という新書。 2018年出版なのでそれほど古くはなかった。 折々の重要な(結局は個人の人生に影を落とすけれど直接は目に見えにくい)社会・政治の 問題について言及されたものだった。 亡くなられて1年以上になるので、ロシア、プーチンがしかけたウクライナ戦争 (宣戦布告はしていないので「戦争」とはいっていないが戦争とどこが違う?かつての日本の侵略、 「〇〇事変」みたい)の現実は見ないですまされたけれど、生存なさっていたら、 どう思われただろう。 ----- 「プーチンが悪い」「プーがいけない」と私も責めるけれど、 プーチン→ロシア軍(幹部→一般兵士)という命令系統、流れがあっても、 直接コトに当たる、人を殺すのは一般兵士、下っ端の兵という現実。 (最後はたいてい水戸黄門的に

                                                                                  2022.5.10 『歴史と人生』 - カメキチの目
                                                                                • 緊急事態宣言延長の見通しに揺れた1週間 - 科学と生活のイーハトーヴ

                                                                                  COVID-19を巡る記録、前回は4月26日まで。 blog.ihatovo.com 今週は、しばらくの間は、東京での新規感染確認数が比較的少ない状態で推移していた。 しかし、後半になって大きなクラスターが見つかったこともあり、再び東京の新規感染確認数が100人前後で推移することに。 全国では、感染拡大を抑えられていると言えそうな地域(1日あたりの新規感染確認数が10人以下)も多くなってきたので、全国一律の行動制限(と、その根拠となる緊急事態宣言)を延長するか否かの難しい政治的判断が必要な状況となった。 そんな今週1週間の記録は、今日、5月3日まで。 4月27日(月) 3週続けて雨の月曜、ジャンプは合併号 4月28日(火) 配布布マスク迷走 4月29日(水) 緊急事態宣言延長が固まってきた昭和の日 4月30日(木) 子供たちの学業保証の議論が少しずつ具体化し始める 5月1日(金) 東京の新

                                                                                    緊急事態宣言延長の見通しに揺れた1週間 - 科学と生活のイーハトーヴ