ポルトガル北西部周辺の空を5月18日(現地時間)、青い流星が通過した。欧州宇宙機関(ESA)は公式X(@esaoperations)でその様子を公開している他、近隣住人達も青い流星が通過した当時の様子を映した動画をX上に公開している。 ESAが公開したのは、スペインのカセレスにある火球観測用カメラの映像。画面上部から落ちてきた流星が、強い光でその周辺を青く照らしている様子を確認できる。ESAがこの流星を分析した結果、これは彗星の断片であり、秒速約45kmで移動した後、大西洋の上空60kmで燃え尽きたという。そのため、隕石として地上で見つかる可能性はとても低いとしている。