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  • がん緩和ケア、自らの意志で 坂本龍一さん最期の日々を刊行 | 共同通信

    Published 2023/06/19 05:07 (JST) Updated 2023/06/19 05:22 (JST) 死の3日前、自らの意志で緩和ケアに―。3月に71歳で死去した音楽家の坂本龍一さんは、亡くなる直前までパソコンやスマートフォンなどに日記を書き残していた。21日刊行の坂本さんの著書「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」(新潮社)では死生観や音楽への思いをつづった日記の一部とともに、病院での最期の日々が紹介されている。 「かつては、人が生まれると周りの人は笑い、人が死ぬと周りの人は泣いたものだ。未来にはますます命と存在が軽んじられるだろう。命はますます操作の対象となろう。そんな世界を見ずに死ぬのは幸せなことだ」(2021年5月12日) 同年1月、直腸がんの手術を受けた坂本さん。同書によると、がんは肝臓などにも転移し、手術は20時間に及んだ。その後、肺への転移も判明した。

      がん緩和ケア、自らの意志で 坂本龍一さん最期の日々を刊行 | 共同通信
    • 坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFT発売。購入者が参加できる直筆楽譜のオークションも開催

      坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFT発売。購入者が参加できる直筆楽譜のオークションも開催 株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:見城徹)は、坂本龍一氏の初となる全595個の音のコレクタブルNFTの発売することを発表いたします。坂本龍一氏を代表する作品の1つである「Merry Christmas Mr. Lawrence」の音源の右手のメロディー595音を1音ずつデジタル上分割し、NFT化いたしました。96小節からなる595音のNFTには、それぞれの音が位置する小節の楽譜画像も紐づけられています。また595音のNFT販売開始後、『坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」直筆楽譜を入手できる権利NFT』のオークションも開催いたします。 595音のNFTは、2021年7月3

        坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFT発売。購入者が参加できる直筆楽譜のオークションも開催
      • 坂本龍一 追悼連載vol.6:なぜ自ら歌を?半世紀におよぶキャリアの特異点『SMOOCHY』 | CINRA

        坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。第6回の書き手は、トラックメイカーとしても活動するライターの小鉄昇一郎。『SMOOCHY』(1995年)をとりあげて、「坂本龍一の歌」あるいは、坂本龍一とJ-POP(※)ついて思考をめぐらせる。 ※本稿では、1990年代に大きく盛り上がりを見せた日本のポップソングのあり方、というおおまかな定義を取る 半世紀におよぶキャリアの特異点、坂本龍一が歌うJ-POPアルバム『SMOOCHY』 坂本龍一は90年代に入ると、それまでの「世界のサカモト」、国際的なビッグプロジェクト志向ではなく、再び日本をターゲットに、それも明確にポップチャートを意識した仕事に舵を切る。ダウンタウンとのGEISHA GIRLS、中谷美紀の歌手活動プロデュース……当然この傾向はそれらの「外仕事」に留まらず、ソ

          坂本龍一 追悼連載vol.6:なぜ自ら歌を?半世紀におよぶキャリアの特異点『SMOOCHY』 | CINRA
        • 追憶 坂本龍一氏:命をかけて、祝う仕事。奈良時代も。21世紀も。

          坂本龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日本大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい本――3.11後の日本』、『NO NU

            追憶 坂本龍一氏:命をかけて、祝う仕事。奈良時代も。21世紀も。
          • 《追悼》「もう相棒のような感じです」亡くなった坂本龍一が「古いアナログ・シンセサイザーの音」にこだわり続けた理由 | 文春オンライン

            失われた「アウラ」 福岡 坂本さんが昔から使われているシンセサイザーも、人工的に音を作り出す装置ということからデジタル的だと思われがちですが、実は、初期のシンセサイザーはアナログ的で、電圧によって音が変えられるそうですね。ということは、一回限りの指先の力加減で違う音が出てしまうということですか。 坂本 まさに、僕が使っている七〇年代や八〇年代に作られた古いアナログ・シンセサイザーがそうなんです。電圧によって周波数が変わり、音色も変わります。たとえば、家で弾いているときと、仕事場に持ってきたときとでは電圧が微妙に違うので、音も微妙に違ってくるんです。まったく同じモデルでも、一台一台音が違いますから、とても愛着がありますね。もう相棒のような感じです。 以前、作曲家の冨田勲さんが「シンセサイザーの電気は雷の電気と同じだ」と言っていましたが、そう考えると、シンセサイザーが出すのは自然の「音」という

              《追悼》「もう相棒のような感じです」亡くなった坂本龍一が「古いアナログ・シンセサイザーの音」にこだわり続けた理由 | 文春オンライン
            • 坂本龍一 1980年代に発表されたソロ作品をアナログリイシュー『エスペラント』『音楽図鑑』『左うでの夢』『WAR HEAD』『Front Line』『B-2 UNIT』|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.

              GREAT TRACKS レーベル“GREAT TRACKS”のために選曲された4曲を、12インチ45回転のアナログ盤にコンパイルしたコンピレーション・アルバム。 1985年ラジオ番組に送られたデモ・テープが切っ掛けで制作された『STEPPIN’ INTO ASIA』 1986年に発売されたアルバム『未来派野郎』から『黄土高原』、『Ballet Mécanique』の2曲 1987年NEOGEOツアー直後にバンド・メンバーをスタジオに集め収録された『BEHIND THE MASK』の4曲を収録 Mastered by Bernie Grundman 株式会社ソニー・ミュージック ソリューションズ静岡工場プレス プロデュース:坂本龍一 吉村栄一氏による2020年最新楽曲解説 & GREAT TRACKSプロデューサー滝瀬茂氏による『教授との仕事』収録

                坂本龍一 1980年代に発表されたソロ作品をアナログリイシュー『エスペラント』『音楽図鑑』『左うでの夢』『WAR HEAD』『Front Line』『B-2 UNIT』|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.
              • 追悼 坂本龍一氏「もうちょっと枯れたらいいなと思ってます」

                音楽家の坂本龍一氏が3月28日に亡くなりました。71歳でした。追悼の意を込めて、日経ビジネスが2019年2月4日に掲載したインタビューを再掲載します。謹んでご冥福をお祈りします。 1970年代から世界で活躍する音楽家、坂本龍一氏。2014年に病を患った後も、映画音楽やオリジナルアルバムのリリースなど音楽シーンの最前線で活躍を続けている。「津波ピアノ」のような“自然な音”を模索するなど、新しい音楽の探求にも積極的だ。 中国の台頭などで国際的な存在感が低下しているとも言われる日本。だが、坂本氏のように長く世界で活躍し続けている人物や果敢に世界に打って出る人物もいる。日経ビジネスは2月4日号の特集「世界を動かす日本人50」で、世界を舞台に新たな地平を切り開いている日本人にフォーカスした。特集記事では、坂本氏を含む50人を紹介している。 2014年に中喉頭がんを公表した後、1年ほど休養していました

                  追悼 坂本龍一氏「もうちょっと枯れたらいいなと思ってます」
                • 坂本龍一 追悼連載vol.8:高橋悠治を通じた現代音楽との出会い。西洋音楽に感じた限界とYMOへの加入 | CINRA

                  坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。第8回の書き手は、『〈無調〉の誕生: ドミナントなき時代の音楽のゆくえ』(2020年、音楽之友社)の著者で、ジョン・ケージの名著『サイレンス』(1996年、水声社)の翻訳でも知られる音楽学者の柿沼敏江。「坂本龍一が高橋悠治から受け取ったもの」をテーマに、現代音楽との関わりから坂本龍一の音楽を見つめた。 坂本龍一のジャンルを超えた多彩な活動のなかに折り重なって見えてくるのは、一人の人物とその周辺の音楽家たちである。 坂本は小学校5年の頃に、母に連れられて草月会館にコンサートを聴きに行き、大きな感銘を受けたと述べている。コンサートが終わると彼はその音楽家のファンになっていた(※1)。17歳のあるとき、父親の知人を介して一人でその人に会いに行った。そしてその人は、坂本がいちばん尊

                    坂本龍一 追悼連載vol.8:高橋悠治を通じた現代音楽との出会い。西洋音楽に感じた限界とYMOへの加入 | CINRA
                  • 李禹煥が語る「坂本龍一の音と音楽」

                    李禹煥が語る「坂本龍一の音と音楽」坂本龍一が敬愛するアーティストであり、『12』のアルバムジャケットも手掛けた李禹煥。2022年の夏に「李禹煥」展の関連プログラムとして行われた松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科准教授)との対話のなかで、彼が語った「坂本龍一の音と音楽」についての一部を抜粋・編集しお届けする。 構成=牧信太郎 李禹煥 (C)getty images なんにもない部屋の「音」を録る 坂本龍一さん自身と実際に知り合ったのは最近の話なのですが、彼の音楽は、映画音楽も含めて、昔から聴いていました。それであるとき、偶然に映画の『レヴェナント: 蘇えりし者』(音楽=坂本龍一、アルヴァ・ノト、2016)を見てたんですが、映画のなかで流れている風の音が「変な」ことに気づいたんです。これは本当の風の音なのか、そうじゃないのか。音がちょっと揺れたり、切れたり離れ

                      李禹煥が語る「坂本龍一の音と音楽」
                    • 第2回 「教授」以前の彼(その1)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                      比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第2回の公開です! 坂本龍一は、1952年1月17日、東京都中野区に生まれた。父親は河出書房/新社の文芸編集者だった坂本一亀、母親は帽子デザイナーの坂本敬子。龍一はひとりっ子である。 両親と幼少時の思い出を坂本龍一は何度か語っている(『音楽は自由にする』2009年、『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』2023年、吉村栄一が坂本に長期間にわたりインタビュー取材を行って著した『坂本龍一 音楽の歴史』2023年、など)。 1 近くて遠い存在だった父親 三島由紀夫の『仮面の告白』(1949年)を始めとして、埴谷雄高、高橋和巳、野間宏、椎名麟三、井上光晴、中村真一郎、小田実、丸谷才一、いいだ・もも、辻邦生など戦後文学の重要作

                        第2回 「教授」以前の彼(その1)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                      • 佐野亨 Toru Sano on Twitter: "ダウンタウンとのコントでの共演や音楽プロデュースについて書いている追悼記事をいくつか見かけたが、天童荒太との対談集『少年とアフリカ』を読むと、坂本龍一はある時期以降、ダウンタウンに(より正確には、ダウンタウンが受容される時代の空気に)はっきり批判的になっている。"

                          佐野亨 Toru Sano on Twitter: "ダウンタウンとのコントでの共演や音楽プロデュースについて書いている追悼記事をいくつか見かけたが、天童荒太との対談集『少年とアフリカ』を読むと、坂本龍一はある時期以降、ダウンタウンに(より正確には、ダウンタウンが受容される時代の空気に)はっきり批判的になっている。"
                        • 坂本龍一さん死去 | 共同通信

                          Published 2023/04/02 21:45 (JST) Updated 2023/04/02 21:55 (JST)

                            坂本龍一さん死去 | 共同通信
                          • 第7回 「イエロー・マジック」との闘い(その2)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                            比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第7回の公開です! 1 フュージョンの洗礼 まず、フュージョンについて考えてみなくてはならない。 YMOの世界進出のきっかけとなったイベントの名称は「フュージョン・フェスティバル」だった。そこに出演するためにアメリカからやってきたニール・ラーセンはジャズ/フュージョン系のキーボーディストであり、ラーセンとともに来日したトミー・リピューマもフュージョンにカテゴライズされるアーティストを数多く手がけてきたプロデューサーだった。フュージョンとは「融合」という意味だが、ジャズをベースに、ロックやポップス、イージー・リスニング、ディスコ、ラテン、レゲエなど多彩な要素を融合させた、基本的にはライトな音楽で、当時はクロスオーバー

                              第7回 「イエロー・マジック」との闘い(その2)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                            • 追憶 坂本龍一氏:病気になれないニューヨーク、子どもを産みたくなるパリ

                              坂本龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日本大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい本――3.11後の日本』、『NO NU

                                追憶 坂本龍一氏:病気になれないニューヨーク、子どもを産みたくなるパリ
                              • 坂本龍一さん休養後初上演 「ウクライナに思い」吉永小百合さんと | 毎日新聞

                                昨年1月にがんの再発と休養を公表していた音楽家の坂本龍一さん(70)が26日、サントリーホール(東京都港区)で、自身が音楽監督を務める「東北ユースオーケストラ」の演奏会に登場した。公の場に現れるのは約3年ぶり。東日本大震災後に鎮魂の願いを込めて書き下ろした新作「いま時間が傾いて」を上演し、「3・11とともにウクライナのことが思い浮かんじゃう。自然災害と戦争は違うけど、鎮魂という意味では共通している気がして、更に気持ちが入っちゃいます」と災禍で苦しむ人々に思いを寄せた。 坂本さんは2014年から中咽頭(いんとう)がんを患っていたが、治療の末に寛解。しかし21年1月に直腸がんの治療中であることを明かし、療養に専念するとしていた。

                                  坂本龍一さん休養後初上演 「ウクライナに思い」吉永小百合さんと | 毎日新聞
                                • 追憶 坂本龍一氏:原子力と、iPS細胞と、ハイデッガーと。

                                  坂本龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日本大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい本――3.11後の日本』、『NO NU

                                    追憶 坂本龍一氏:原子力と、iPS細胞と、ハイデッガーと。
                                  • 「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム<br/>浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトーク(記録) | スタッフブログ

                                    2019年12月21日に東京都現代美術館で開催された「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム 浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトークの記録です。 【長谷川】 私は、今回「ダムタイプ|アクション+リフレクション」のキュレーションをしました、長谷川と申します。展覧会を見ていただいた後で、今日はダムタイプについて三人の重要な方たちにお話を頂きますが、まずこの展覧会が、どういう経過で成立したかということをお話ししたいと思います。 ダムタイプは35年間、いわゆるコレクティヴ―マルチメディア・パフォーマンス・グループとして京都で生まれ、そしていろいろメンバーが交代しながら展開してきたグループです。タイトルの「アクション+リフレクション」という言葉にもありますように、その時の時代時代に対して色々な革新的な視点を持ちながら、それを身体とメディアの新しい関係を絶えず更新しながら、それに

                                      「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム<br/>浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトーク(記録) | スタッフブログ
                                    • アジアンテイストな曲 - 美しいアジアの世界へ - 語学で活きる

                                      Photo by Pixabay 先月、「中華を感じさせるBGM 5選」というブログ記事を書いた。 その記事を読んだ前職の先輩から「他にアジア風の曲はないか?」という問い合わせがあった。 アジアへ旅行した思い出を写真と共に振り返る時、よくアジア風の音楽を聴くことがある。 そこで今回は、個人的によく聴くアジアンテイストの曲を7つ選んで紹介する。 アジアンな雰囲気を楽しみたい人、アジアの思い出に浸りたい人、新たな音楽に出会いたい人に参考になれば幸いだ。 👇先月書いたブログ記事👇 della-asia.hatenablog.com アジアンテイストな曲 7選 1. Asience (Fast Piano Version) 2. トンマッコルへようこそ - Welcome to Dongmakgol 3. Above the Treetops 4. はるかな旅 5. Asian XTC 6.

                                        アジアンテイストな曲 - 美しいアジアの世界へ - 語学で活きる
                                      • 坂本龍一とPANTA&HAL『マラッカ』(追記あり)|小野島 大

                                        坂本龍一逝去の余韻が収まらない。一報が流れてから10日余りが過ぎたが、いまだにSNS上では彼を悼む声が流れ続けている。音楽業界関係者以外の市井の一般人が坂本の気さくな人となりや振る舞い、誠実な人間性について言及し、彼との記念写真などをアップしている例が多いのが、過去の音楽家たちの訃報時とは大きく異なるところで、特に晩年の坂本の「優れた音楽家である以前に、良き人間でありたい」という思いが伝わってくるようでもある。そんな彼の長い追悼文を某誌のために書いた。厳しい締め切りの中苦労して書き上げホッとしていると、こんな記事を見つけた。 P 坂本くんとは昔、接点があってね。PANTA&HALで79年の3月に出したアルバム『マラッカ』のプロデュースは最初、まだ無名の坂本龍一にしようということになっていたんだ。 P でもリハーサルとかが進むなかである日、電話越しにこちらのスタッフと彼が喧嘩になってしまい、

                                          坂本龍一とPANTA&HAL『マラッカ』(追記あり)|小野島 大
                                        • 坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFT発売。購入者が参加できる直筆楽譜のオークションも開催

                                          坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFT発売。購入者が参加できる直筆楽譜のオークションも開催 株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:見城徹)は、坂本龍一氏の初となる全595個の音のコレクタブルNFTの発売することを発表いたします。坂本龍一氏を代表する作品の1つである「Merry Christmas Mr. Lawrence」の音源の右手のメロディー595音を1音ずつデジタル上分割し、NFT化いたしました。96小節からなる595音のNFTには、それぞれの音が位置する小節の楽譜画像も紐づけられています。また595音のNFT販売開始後、『坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」直筆楽譜を入手できる権利NFT』のオークションも開催いたします。 595音のNFTは、2021年7月30

                                            坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFT発売。購入者が参加できる直筆楽譜のオークションも開催
                                          • Remembering Ryuichi Sakamoto|ARTS&SCIENCE

                                            A PLAYLIST for ARTS&SCIENCE by RYUICHI SAKAMOTO 今年3月28日に亡くなられた坂本龍一氏が、A&Sのためのプレイリストを遺してくださいました。このプレイリストは、生前のご縁から快く引き受けていただいた大切なもので、ぜひ皆さまと共有したいという想いから、この度公開させていただくことにいたしました。6月29日からSpotify「Ryuichi Sakamoto『ARTS&SCIENCE』」でお聴きいただけます。 “教授”セレクトの音楽をお楽しみください。 “年をとると、着心地の良いラクな服、 それでもスタイリッシュに見えるものを、ということになる。 スティーブ・ジョブズのように「毎日同じものを着ていたい」と思うようになった僕は、 この15年ほどARTS&SCIENCEのシャツを好んでいる。 ほとんどそればかり着ていると言ってもいいかもしれない。 特

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                                            • ファミリーヒストリーで紹介された坂本龍一の父 真実の姿を伝える「伝説の編集者 坂本一亀とその時代」|Web河出

                                              前書き 文藝 文学 文庫 - 随筆・エッセイ ファミリーヒストリーで紹介された坂本龍一の父 真実の姿を伝える「伝説の編集者 坂本一亀とその時代」 田邊園子 2018.04.23 坂本龍一の父・一亀は「文藝」の編集長を務め、三島由紀夫や高橋和巳を世に送り出した伝説の編集者でした。 本書は坂本編集長による「文藝」復刊時に河出書房新社に入社した文藝スタッフ・田邉園子氏が、なんと子息である坂本龍一氏に直接、「父が生きているうちに父のことを書いて本にしてほしい」と依頼を受け記された一冊です。 本書よりNHK「ファミリーヒストリー」放映を記念し、まえがきを公開します。 ***************************************** はじめに 坂本一亀は、二〇〇二年九月二十八日、八十歳と九か月でその生涯を終えた。何年も透析に通っていた自宅近くの病院で、安らかに息を引きとったという。彼

                                                ファミリーヒストリーで紹介された坂本龍一の父 真実の姿を伝える「伝説の編集者 坂本一亀とその時代」|Web河出
                                              • ムダを愛でよ  坂本龍一さんの遺言

                                                咲き急いだ桜が、行き急ぐかのように散りゆく3月末、坂本龍一さんが亡くなった。同世代の音楽家、思想家、そしてアクティビストとして、彼を敬愛してきた。住んでいたモントリオールで、フレンチ・カナディアンの友人が、YMOのファンで、政治風刺のコントと音楽を組み合わせたテープを貸してくれたのが、最初だった。日曜日ごとに、サンロラン大通りにある行きつけのKILOというカフェで、分厚い日曜版の新聞を読みながらブランチをとっていると、必ず、「メリークリスマス・ミスターロレンス」がかかった。今思えば、ぼくにとっての一種のゴスペルだったような気がする。 2000年代の初めに初めてお会いして以来、さまざまなありがたいご縁をいただいてきた。 そのご縁は、一月に刊行された拙著『ムダのてつがく』まで続いている、とぼくは勝手に思っている。 この本を書くことになったきっかけの一つが、坂本さんの「ムダを愛でよ」という新聞記

                                                  ムダを愛でよ  坂本龍一さんの遺言
                                                • 坂本龍一さんと沖縄音楽|“ことば”を旅する連載・第47回 | 宮沢和史の「ことば永遠(とわ)」

                                                  坂本龍一の訃報は、世界中の音楽家やファンにとって衝撃的なニュースとなった。現在もその死を惜しみ、悼む声が絶えない。 高橋幸宏さんがこの世を去ってから、わずか2ヵ月と少し後に坂本龍一さんまでいなくなってしまった……。 おふたりが数年前から闘病生活で苦しんでおられたことは知っていたが、いずれまた世界中を驚かせる美しい音楽を聴かせてくれると、疑わなかった自分がいた。 今年1月にNHKで放送された、坂本さんの特別番組『Playing the Piano in NHK & Behind the Scenes』をご覧になっただろうか? ピアノソロのスタイルで一曲一曲収録され、編集された無観客のスタジオライブ的な内容ではあったが、それはそれは素晴らしいピアノ演奏だった。 ただ、曲と曲の間での坂本さんのトークがとても弱々しくて、あまりの衰弱ぶりに胸が締めつけられそうになってしまった……。その時に、坂本さん

                                                    坂本龍一さんと沖縄音楽|“ことば”を旅する連載・第47回 | 宮沢和史の「ことば永遠(とわ)」
                                                  • 大江千里×江口寿史対談|2人の“せんちゃん”が振り返る80年代のこと - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                    32年ぶりの再会にバタバタ ──本日は“せんちゃん”対談、よろしくお願いいたします。 大江千里 先ちゃんと千ちゃんですね。 江口寿史 大江さんの“千ちゃん”は本名ですから。僕の“先ちゃん”は先生ほど偉くないから先ちゃんで(笑)。 ──昨年12月の大江千里トリオのライブでひさしぶりに直接お会いされたそうですね。 江口 32年ぶりでしたね。 大江 歌わずにピアノを弾くジャズのコンサートにお誘いして、果たして来ていただけるのかなって半信半疑だったんです。だから楽屋で顔を見たときは本当にうれしくて。時間がギュッと縮まった感じで、お相撲さんに触れるみたいな感じで2人でバタバタしてました(笑)。 江口 千里さんの動向はずっと気にしてたんですよ。 ──まずは出会いからお聞かせください。 江口 1988年に「シンプジャーナル」という音楽雑誌で対談させていただいたのが最初です。2人とも黒縁メガネをかけてたか

                                                      大江千里×江口寿史対談|2人の“せんちゃん”が振り返る80年代のこと - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                    • 坂本龍一追悼譜 | ele-king

                                                      3日前の便り 3月25日の夜9時24分、パートナーの方から初めてメールが来た。 そこには、本人は送れないので「事情ご拝察のほど」とある。 「ああ、とうとうなのか」 白紙になった内心の画面にそういう文字列が浮かぶ。 私は高校時代以来の付き合いだが、彼の他界を事実として知るのはみなと同じ。4月2日のTwitterを見た時である。 その間の1週間、なにをしていたのだろうか。 8年ぶりに新しい本を出す。その準備と新宿御苑に放射能汚染土が運び込まれる問題。両方で動きまわる。言葉どおり忙殺される毎日だった。 一人の友が小舟を漕いで遠い海に去っていく。その背中を岸辺で見送るしかできない。もう声は届かないだろう。遠く夕陽が落ちていく水平線。その橙色のハレーションに吸い込まれる後ろ姿がどんどん小さくなるのである。 あるときは最後から3番目の作品、映画音楽『レヴェナント:蘇えりし者』。 あらためてその音源を聴

                                                        坂本龍一追悼譜 | ele-king
                                                      • Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022

                                                        Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 全曲解説 1. Improvisation on Little Buddha Theme 1993年に公開された監督・ベルナルド・ベルトルッチ、主演・キアヌ・リーブスによる映画「リトルブッダ」のメインテーマをベースにした即興演奏。ものすごくゆったりしたテンポで原曲の和声と主旋律がひと通り弾かれた後に音がさまよい始める。 まるで目の前のピアノと対話しながら音をひとつひとつ探すような、あるいは長年愛したNHK放送センター509スタジオの響きを改めて確認するかのような演奏。さまよい歩いたその先に原曲に一瞬戻ったかと思うと、最高音域部の鍵盤に指を巡らせ、後はすべてを余韻に委ねる。 2. Lack of Love セガが販売していたゲーム機ドリームキャスト用のソフト「L.O.L.」のために2000年に書き下ろされた曲。

                                                          Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022
                                                        • 坂本龍一 : 12 | TURN

                                                          坂本龍一の音楽を前にして言葉を並べることにいまどんな意味があるのだろう。そこには選び抜かれた最小限の音が並んでいるだけである。そして最小限であることはたえず美しい。 21世紀に突入して以降その傾向を強めてきた坂本龍一の音楽は、2017年発表のアルバム『async』で一つの頂点を迎える。闘病が伝えられる最中届けられたその音楽は、彼の美学が独善的なまでに貫かれており、聴き入ると同時に、ほとんど遺言のようにも受け止めてしまったこともまた事実である。 実際には、その後も活動のペースを緩めることなく──2021年に公開された彼が音楽を手がけた映画作品は4本にも及ぶ──昨2022年には、サンダーキャットやコーネリアス、デヴィッド・シルヴィアンらが参加したトリビュート・アルバム『A Tribute to Ryuichi Sakamoto – To the Moon and Back』がリリースされるなど

                                                            坂本龍一 : 12 | TURN
                                                          • 加藤登紀子 on Twitter: "その通りです。龍一さんのお顔が見られてうれしいです。RT @akasakaromantei: 今一番傾聴すべき意見です https://t.co/1SO3QiCPSR"

                                                            その通りです。龍一さんのお顔が見られてうれしいです。RT @akasakaromantei: 今一番傾聴すべき意見です https://t.co/1SO3QiCPSR

                                                              加藤登紀子 on Twitter: "その通りです。龍一さんのお顔が見られてうれしいです。RT @akasakaromantei: 今一番傾聴すべき意見です https://t.co/1SO3QiCPSR"
                                                            • NHK総合で坂本龍一氏追悼番組2本。今夜放送

                                                                NHK総合で坂本龍一氏追悼番組2本。今夜放送
                                                              • ガン闘病中の坂本龍一さん、外苑再開発見直し要望書を東京都に送付「何もしなかったら禍根を残す」:東京新聞 TOKYO Web

                                                                音楽家の坂本龍一さんが、明治神宮外苑地区の再開発の見直しを求める手紙を東京都の小池百合子知事らに送った。がん闘病中の坂本さんは書面での取材に応じ、反対運動に全面的に参加する体力は残っていないとしながら「あの美しい場所を守るために何もしなかったのでは禍根を残すと思った。後悔しないように手紙を出すことにした」と意図を明らかにした。 手紙は3月上旬、小池知事、永岡桂子文科相、都倉俊一文化庁長官、吉住健一新宿区長、武井雅昭港区長の5氏へ郵送した。小池氏への手紙では、外苑の開発はSDGs(持続可能な開発目標)の世界的な流れに反し、「持続可能なものとは言えない」と指摘。東京を自然と共生する都市の「聖地」にしてほしい、と求めた。

                                                                  ガン闘病中の坂本龍一さん、外苑再開発見直し要望書を東京都に送付「何もしなかったら禍根を残す」:東京新聞 TOKYO Web
                                                                • 坂本龍一が音楽監督、東北ユースオーケストラ初のコンサート作品集発売

                                                                  東北ユースオーケストラは東日本大震災直後に坂本の呼びかけで始まった、岩手、宮城、福島出身の小学生から大学生・大学院生まで所属する混成オーケストラ。楽器の点検・修理のプロジェクト「こどもの音楽再生基金」から生まれ、その後、宮城・松島で開催された東北と世界をつなぐ音楽祭「Lucerne Festival ARK NOVA 松島 2013」をきっかけに企画・編成された。活動を通じて被災者の心の復興を図り、震災の記憶の風化を防ぎ、音楽を純粋に楽しむ場所を提供している。 コンサート作品集には2013年から2023年までの東北ユースオーケストラ歴代の団員によって演奏された「The Last Emperor」「Merry Christmas Mr. Lawrence」「Behind the Mask」や、坂本が2020年1月に祈りと鎮魂を込めて書き下ろした「いま時間が傾いて」の初音源など全16曲を収録。

                                                                    坂本龍一が音楽監督、東北ユースオーケストラ初のコンサート作品集発売
                                                                  • 『B-2 UNIT』坂本龍一 1980年発表 2ndソロ作品をアナログ/SACDハイブリッド化リイシュー!2019年9月25日発売|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.

                                                                    デニス・ボヴェル インタビュー INTERVIEW WITH DENNIS BOVELL 聞き手:吉村栄一 通訳:伊藤亮一 ●『B-2 UNIT』でのコラボレーションはどのようにして始まったのでしょう? 「1980年に日本に行ったドン・レッツがサカモトのスタッフから彼が私と連絡を取りたがっているという話を聞いて、彼が私の電話番号を教えた。その数日後にサカモトのレコード会社の社員が私に電話をくれたんだ」 ●坂本龍一やYMOの名前は知っていました? 「知っていたなんてものじゃない。私は電話をもらう以前からYMOの大ファンだったんだ! とくに“ビハインド・ザ・マスク”がお気に入りだった。最高の曲だ。イントロのキーボードのファファファファファ、ファファ、ファファファファワ〜(笑)。そこでもう曲の虜になった。あのイントロはどこかレゲエやダブのマナーを感じたんだね。だからリュウイチが一緒にレコーディン

                                                                      『B-2 UNIT』坂本龍一 1980年発表 2ndソロ作品をアナログ/SACDハイブリッド化リイシュー!2019年9月25日発売|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.
                                                                    • Ryuichi Sakamoto on How Your Work Changes as You Get Older

                                                                      『async』は、8年ぶりのオリジナルアルバムですが、長い沈黙を経ての復帰に不安はありましたか? 8年というと約10年ぶりのアルバムになるので、そのプレッシャーはありました。一枚のアルバムに10年かかるとすると、あと10年生きられれば、アルバムを作れるのはもう一枚だけという計算です。それっきりです!そう考えると緊張しました。 しかし音楽や方向性に関してのプレッシャーは全くありませんでした。2014年にアルバムを作る予定でしたが、その年にガンが発覚しました。すべてをキャンセルし、それから2年後にこのアルバムに取りかかりました。 それまでに出来ていたものをすべて捨て、忘れて、一から始めようと決めたのです。生涯で最も死に近づいた体験をしたからです。これは大変貴重な経験で、その体験を深く掘り下げたかったのです。この体験を音楽に反映しようとしたわけではありませんが、深刻な体験だったので、なにかしら自

                                                                        Ryuichi Sakamoto on How Your Work Changes as You Get Older
                                                                      • 吉永小百合さん、坂本龍一さん「長年の夢がかなった」沖縄コンサート 詩の朗読とピアノ演奏で平和訴え - 琉球新報デジタル

                                                                        朗読する吉永小百合さんとピアノ演奏をする坂本龍一さん=5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟(喜瀨守昭撮影) 吉永小百合・坂本龍一チャリティーコンサートin沖縄「平和のために~海とぅ詩とぅ音楽とぅ」(同実行委員会主催)が5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開かれた。俳優の吉永さんと音楽家の坂本さんが共演し、戦後75年の節目に詩の朗読とピアノ演奏で平和の尊さを伝えた。観客は、清らかな吉永さんの声と坂本さんのピアノの音色に聴き入り、共に平和を願った。 フィナーレで歌い終え整列する坂本龍一さんと吉永小百合さんに古謝美佐子さんら=5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟 吉永さんは、2冊の詩集から沖縄の死生観や自然、沖縄戦などをつづった7編と、沖縄戦全戦没者追悼式で子どもたちが作り、読み上げられた「平和の詩」から「へいわってすてきだね」など4編を、坂本さんのピアノ演

                                                                          吉永小百合さん、坂本龍一さん「長年の夢がかなった」沖縄コンサート 詩の朗読とピアノ演奏で平和訴え - 琉球新報デジタル
                                                                        • ICC | 坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア

                                                                          来場予約へ 外部のウェブサイトに移動します. 事前予約受付は,ご来場希望日の7日前午前11時より,各入場時間の終了までです. ICC受付では当日券を販売します. ご入場は事前予約をされた方を優先させていただきます. 2023年3月28日に逝去した音楽家・坂本龍一とICCとの関わりは,開館以前のプレ活動期間(1991年–)に遡ります.また,展覧会の企画に連動したコンサートの開催(ローリー・アンダーソン展 2005年)や,ICC開館10周年および20周年記念企画展も坂本(と高谷史郎)によるものであるように,ICCと深い関わりを持ってきたアーティストでもあります. 坂本自身,90年代初頭の黎明期よりインターネットに関心を持ち,インターネット・ライヴを実施するなど,作品へのメディア・テクノロジーの導入を積極的に行なってきました.以降,1996年のメディア・アーティスト,岩井俊雄とのコラボレーション

                                                                            ICC | 坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア
                                                                          • 特集「やっぱりフランス音楽が好き!」|坂本龍一が「Funeral」に選んだフランス音楽を解説! “教授”のフランス音楽愛が見えてくる

                                                                            3月28日に71歳で亡くなった坂本龍一さん。自身の葬儀のために編集していたプレイリスト「Funeral」が公開されました。バロック、ジャズ、生前のコラボレーターの作品など、さまざまなジャンルから選曲されていますが、その中でも目を引くのは全33曲中14曲も選ばれているフランス音楽。東端哲也さんが、坂本さんのその作品への発言なども引用しながら解説してくれました。

                                                                              特集「やっぱりフランス音楽が好き!」|坂本龍一が「Funeral」に選んだフランス音楽を解説! “教授”のフランス音楽愛が見えてくる
                                                                            • (2ページ目)「ぼくと細野さんは仲が悪かったんだ」それでも坂本龍一・細野晴臣・高橋幸宏の3人が「史上最高に仲良く」なれたワケ | 文春オンライン

                                                                              細野「そう、そこに気づくともう新しい名前を考えるのがめんどくさくなっちゃう。とくに、YMOの活動がHASYMO以降はひんぱんになってきて、その度に名前を考えるというわけにもいかなくなってきた。もう名前を考えなくてもいいじゃないか、YMOでいいんじゃないかと」 HAS以降、それなりの期間(かつてのYMOよりも長い!)の活動を共にしてきた3人。80年代のYMOの息苦しさもあった関係とちがい、ほどよい距離感でお互い独立したアーティストとして尊敬の気持ちで接することができるようになったからこそのYMOという名義の使用だろう。 これはとくに坂本龍一において顕著で、1980年代の鋭い刃のような他への接し方、とくに細野晴臣への接し方が変わっていた。 「デリック・メイ(デトロイト・テクノの創始者のひとり)はすごいYMOファンで、会うたびにYMOの珍しい話をしてくれなんてせがまれる。あるとき、意を決してこれ

                                                                                (2ページ目)「ぼくと細野さんは仲が悪かったんだ」それでも坂本龍一・細野晴臣・高橋幸宏の3人が「史上最高に仲良く」なれたワケ | 文春オンライン
                                                                              • 坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto | Opus』、ヴェネチア国際映画祭でお披露目

                                                                                今年3月に亡くなった坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、9月5日(現地時間)にヴェネチア国際映画祭でお披露目された。坂本龍一の息子で映像作家の空音央がメガホンを取った本作は、亡くなる数カ月前に行われた最後のパフォーマンスをモノクロ映像に収めた作品。7年にわたってガンと闘ってきた坂本が1人ピアノに向かい、イエロー・マジック・オーケストラ時代の作品から、初めて映画音楽に進出した『戦場のメリークリスマス』(1983)、アカデミー賞を受賞したベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストエンペラー』(1987)、そして最後のアルバム『12』に至るまで、キャリアを通じて全12曲を演奏する。

                                                                                  坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto | Opus』、ヴェネチア国際映画祭でお披露目
                                                                                • Ryuichi Sakamoto ——国内外の計41人のアーティストによる全未発表39 曲、坂本龍一追悼盤『Micro ambient Music』 | ele-king

                                                                                  2000年代以降の坂本龍一は、この時代だけでひとつの物語だ。『async』をはじめとする彼の大胆な挑戦は、これからさらに語られていくことだろう。そんな坂本の、音楽的冒険の契機のひとつとなったのは、アルヴァ・ノトやニューヨーク〈12K〉との出会いだろう。 今週木曜日、7月13日から10月15日までの3ヶ月のあいだ、〈12K〉のレーベルメイトが中心となって完成した坂本龍一追悼盤がリリースされる。計41人のアーティストによる5枚組。まずはそのメンツを見て欲しい。そしてぜひ聴いて欲しい。 坂本龍一追悼盤 『Micro ambient Music』 小さなものにこだわり続けた坂本龍一の音に呼応した 41名の音楽家たちによる追悼 全未発表39曲。3ヵ月間の限定公開。 「アンビエントは僕の手を離れた」とブ゙ライアン・イーノが言うほど、アンビエント・ミュージック(環境音楽)の解釈は広がっている。その中

                                                                                    Ryuichi Sakamoto ——国内外の計41人のアーティストによる全未発表39 曲、坂本龍一追悼盤『Micro ambient Music』 | ele-king