例えば、上野千鶴子氏が何か失言すると「日本の社会学関係者には自浄作用がない」とか「社会学は学問として終わりだ」とか騒ぐ輩が湧いて出てくるけれど、有名な医師が感染症についてデマ情報を繰り返し流しても、「医者には自浄作用がない」とか「医学はもう終わりだ」と主張する輩はあまり見かけない
近年トレンドに挙がるデータサイエンスは、具体的にどんな場で活用されているのか。2017年に全国で初めてデータサイエンス学部を創設した滋賀大学の椎名洋学部長に聞いた。(野口涼) ビッグデータを活用して課題解決―そもそも、「データサイエンス」とは何でしょうか? 高校生の皆さんなら「ビッグデータ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。文字通り、圧倒的な量のデータ(実験や観察などによって得られたもので、数字・文字・音・映像など様々な形がある)のことをいいます。 近年、情報通信技術の発展によって、世界中のさまざまな場所で日々生み出されるデータを集め、保存し、分析することが容易になりました。そのことを利用して今ある課題を解決したり、新たな価値を生み出だしたりする学問が「データサイエンス」です。 ―社会ではどう活用されているのでしょうか。 身近な例を紹介しましょう。皆さんがスマホで検索したワードは、Go
暴露された学術会議の迷走ぶり 日本学術会議問題が興味深い展開になってきた。野党や左派系マスコミは政府を追及しているが、逆に、会議のデタラメぶりが露呈する一方なのだ。まさに「藪蛇」「ブーメラン」状態である。どうやら、会議の抜本的な組織改編は避けられそうにない。 日本学術会議の新会員問題を最初に報じたのは、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」だった。10月1日付の「菅首相、学術会議人事に介入、推薦候補を任命せず」という記事で「学問の自由に介入する首相の姿勢が問われます」と首相を追及した(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-10-01/2020100101_01_1.html)。 マスコミ各社が一斉に追随し、立憲民主党など野党は「菅政権のモリカケになるかも」と意気込んでいる。だが、そうはなりそうもない。それどころか、むしろ学術会議側のダメージが広がってい
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
父 @fushiroyama 情報科学専攻に来た感想は、"コンピュータサイエンス"とかいう「1教科学べば天竺に行けるという魔法の学問」は存在してないという点ですね…🥺 情報理論、信号処理、CPUアーキテクチャ、形式言語、グラフ理論、ネットワーク、OS…書ききれないですよ。余りに広範で多分6年かけても1分野しか掘れない。 2020-10-04 17:41:41 父 @fushiroyama だから「大学でコンピュータサイエンスを学んだら何か奇跡が起こって次のステージに行ける」というのは、これはほとんど妄想に近いと思います。みんなお前だけのコンピュータサイエンスを見つけるんや!(適当) 2020-10-04 17:42:52 父 @fushiroyama 念の為、僕は大学で学ぶ内容がソフトウェア技術者にとって「極めて重要である」という立場です。 ここで冗談めかして書いたのは、半分ぐらいの人は
長谷川賢人 @hasex 本はこちらです。読みやすい。 学問のすすめ (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ1) | 福沢諭吉, 奥野宣之 |本 | 通販 | Amazon amzn.to/2BAf97C 2020-06-07 13:17:40 海ゴリラ @the_kawagucci @hasex ”至大のことより至細のことに至るまで、他人の働きに喙を容れんと欲せば、試みに身をその働きの地位に置きてみずから顧みざるべからず。あるいは職業のまったく相異なるものあらば、よくその働きの難易軽重を計り、異類の仕事にてもただ働きと働きとをもって自他の比較をなさば大なる謬りなかるべし“ 2020-06-07 19:08:23
日本学術会議への任命を拒否された東大歴史学の加藤陽子教授が毎日新聞に書いた内容が歴史捏造の選民思想丸出しなので、歴史的事実を提示します。 共産党小池晃議員が毎日新聞の加藤陽子の記事を追認 日本学術会議の任命を拒否された加藤陽子の主張 「判例を踏まえると憲法23条の学問の自由は、人一般の学ぶ権利を保障してない」という捏造 日本国憲法草案の金森徳次郎・田中耕太郎大臣の答弁 歴史捏造の選民思想をばら撒く加藤陽子 共産党小池晃議員が毎日新聞の加藤陽子の記事を追認 〈23条は生まれながらの人一般の学ぶ権利を保障したものではない。それは思想・良心の自由、表現の自由で保障されうるからだ。23条は専門領域の自律性、公的学術機関による人選の自律を保障するために置かれた。学術会議問題の根幹には確かに学問の自由の問題があるのだ〉 https://t.co/KV4htDif8q — 小池 晃(日本共産党) (@k
今日はハマクラシーと連絡がつながらないな。 もう寝ちまったのか。 せっかく土曜日オイラはまだまだ楽しむぜ! 酒飲みながらAdoの初のアルバム『狂言』を聴くとするか・・・! むふふふ!うらあ!! 1曲目:『レディメイド』を聴いている www.youtube.com いやあ、やっと出たな~アルバムが!このタイトルにもなっている狂言の世界では主人公をシテ、脇役をアドと呼ぶそうだな。 脇役という名前にしたところにAdoの奥行かしさを感じるな~。 この一曲目の『レディメイド』という歌もスタートを切るにとてもいい唄じゃないか。 歌詞に出てくる“モブ”ってどう意味だろう。 え~と調べてみたら、群集や野次馬のような「その他大勢の人物たち」という意味らしいな。勉強になったザマス! 2曲目:『踊』を聴いている www.youtube.com この歌、オイラはすごく好きなのだよな~。 そして今気が付いたのだけれ
学術論文の違法ダウンロードが日本で急増している。背景には出版社が設定する論文購読料の高騰があり、論文の書き手である研究者が正規ルートで論文を読めなくなりつつある実態が浮かぶ。海賊版サイトの盛況は、こんな疑問を突きつける。人類の財産である学問の成果をどのように共有すべきか――。 値上がり続く購読料 研究者が研究成果を論文にまとめて発表する学術誌の歴史は17世紀にさかのぼる。当初は学会中心だったが、英科学誌ネイチャーや米科学誌サイエンスなど権威ある雑誌も数多く生まれた。第二次世界大戦後、民間企業によるビジネスが本格化した。 大半の出版社は購読料を自身の裁量で決めている。専門性が高いため競争原理が働きにくく、1970年代から価格が上昇。80年代には世界中の大学などで購読維持が困難になった。2000年ごろからオンライン学術誌(電子ジャーナル)が次々生まれ、出版社は数千のジャーナルを全て読めるパッケ
森田成也 私は2021年の10月に『現代思想』編集部に対して以下の抗議文を送ったが、まったく何の返信もなく、なしのつぶてだった。しばらくして、改めて私の抗議文についてどうなっているか尋ねるメールを編集部に送ったが、それに対してもまったく何の返信もなかった。『現代思想』のような権威ある大手雑誌にあるまじき、まったく社会的常識を欠いた対応だったと言うべきだろう。この抗議文を出してからすでに3ヵ月以上経ったこともあり、また、問題となった千田有紀さんの論文もネット上で公開されたことを受けて、この場を借りて、私の抗議文を公開させていただく。 『現代思想』2021年11月号(特集=ルッキズムを考える)において、高島鈴氏の「都市の骨を拾え」という論稿が掲載されている。その論稿を読んだところ、冒頭でいきなり、『現代思想』2020年3月号掲載の千田有紀氏の論稿「『女』の境界線を引き直す」に対する一方的な攻撃
言論の自由とかキャンセルカルチャーとかには職業がらどうしても関心をもたずにはいられないので、「フェミ科研と学問の自由」シンポジウムでの清水晶子先生の「学問の自由とキャンセルカルチャー」を見ました。この講演は私はいろいろ問題あると思います。 書き起こしはここにあります。 https://anond.hatelabo.jp/20220805225632 https://note.com/philo_radi/n/ne2da785c938c#67021145-cdee-46f0-adab-d18dcf74099f まず全体の構成を見ると、 「学問の自由」の理念を確認いくつかの国内での学問への政治的圧力を確認しかし「学問の自由が濫用される」ことがあることを指摘「キャンセルカルチャー」が反ポリコレの流れのなかで生まれてきた言葉であることを確認父ブッシュ大統領が言論の自由を擁護し、ポリコレの動きに警戒
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日本国憲法第二十三条 学問の自由は、これを保障する。 日本国憲法 この条文、自然と五七五になっていることから『憲法俳句』とも呼ばれる。 「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です」 「(同性愛などは)回復治療や宗教的信仰によって変化する」「世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいる」 「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」 「性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題だから」 性的マイノリティの権利保障が一向に進まない日本。その背景には、政権与党である自民党が、同性愛嫌悪やトランスジェンダー嫌悪、性的マイノリティに対して差別的な認識を持つ「宗教」組織によって支えられている実態がある。 広まる差別的な主張 冊子が配られたの
「帝国の慰安婦」の著書で知られる韓国・世宗大の朴裕河(パク・ユハ)教授は、植民地支配に向き合う日本の姿、すなわち「謝罪も補償もしない、責任逃れの日本」のイメージが1990年代以降、韓国内で学問上拡散され、定着してきたことが、悪化の一途をたどる現在の日韓関係をつくってきたと指摘する。そのうえで教授は、こうした構造的要因に着目し、歴史認識をめぐる「議論のずれ」を念頭に置いて、次世代のために両国が向き合うよう提案する。 不安定な「ファクト」 歴史葛藤をめぐって「ファクト」を見るべしとする人々がいる。最近日本でもベストセラーになっている「反日種族主義――日韓危機の根源」などもその一つといっていいだろう。もっとも、「事実」を確認することは基本的には重要だ。しかしこうした考えに陥穽(かんせい)がないわけではない。まず「事実」なるものの中身を提示するのは、多くの場合学者であるが、そうした意見が学問という
日本学術会議と日本学士院は同じものだと思っていた程度の情弱なので、全く偉そうなことは言えないのだが、昨今の騒動も含め私が眺めている限りでは、科学や学問全般、あるいは知的エリートというようなものに対し(少なくとも潜在的に)反感を抱く層が、一昔前に比べ明らかに増えているように思われる。この風潮は、日本だけではなくアメリカやヨーロッパでも見られる傾向のように思えて興味深い。 現時点での私のあまり根拠のない説は、おそらく科学や学問、知的エリートなどの「分かりやすいありがたみ」のようなものが、近年見えにくくなったからではないか、というものである。 学者になるような人は、元々科学や学問が好きだからなるわけで、その分野の価値を疑うということはあまりないだろう。しかし一般の人にとっては、科学や学問そのものの価値というのは分かりようがないのではないか。これは別に科学等に限った話ではなく、例えば最近の話で言え
1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 「日本学術会議」の新会員候補者6人を政府が任命から除外した。この政府の決定に対して、菅義偉政権の「学問の自由の侵害」を厳しく批判されている。本稿も批判に立つが、私は政権に学問の自由の侵害を許してしまった、日本学術会議と学者側にも問題があることも指摘したい。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人) 日本学術会議の任命拒否問題の概略 まずは、事態の
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「中華民族の偉大なる復興」を掲げる習近平への権力集中が進む現代中国。愛国イデオロギーが強化されるなかで中国国民が「盛世」に酔う一方、アメリカを中心とした国際秩序への挑戦を露骨に示した中国と、世界との亀裂と分断は深まりつつある。そんな中国の現在と未来をかんがえるうえで、日本独自の「東洋史」という学問の視座は大変有用だ。前編に引き続き、京都府立大学教授で東洋史研究者の岡本隆司氏と、東洋史出身の中国ルポライター・安田峰俊氏の「東洋史対談」をお届けする――。(後編/全2回) 内藤湖南から始まる「中国ジャーナリズム」の意義 (前編から続く) 【岡本】日本の中国関係の言説は、歴史や古典の世界と、現代中国の議論が断絶しがちです。もはやこれは体質的なものでもありますが、東洋史や中国文学の研究者は現代中国を論じたがらない。逆に現代中国に関連するジャーナリストや言論人の多くは、歴史や古典の知的蓄積がとても薄い
維新の会と自民党が国会で予定調和のような質疑をおこない、従軍慰安婦と強制連行という歴史用語を無理やり否定したことがあった。 hokke-ookami.hatenablog.com どうやらその閣議決定を根拠として文科省が説明会を開いて、教科書の記述まで書きかえられてしまったらしい。 www.jiji.com 政府は4月、「従軍慰安婦」ではなく「慰安婦」、「強制連行」ではなく「徴用」を用いることが適切だとする答弁書を閣議決定。これを受け、文科省は5月、教科書会社を対象に異例の説明会を開き、6月末までの訂正申請を求めていた。 高校の地理歴史、公民などの検定基準は2014年に改定され、政府の統一見解を踏まえた記述とするよう定めている。 これらの政党が他の政党より表現の自由、学問や言論の自由を弾圧したがっていることが改めて痛感される。 思えば先日に自民党議員の山田宏氏が予備校のテキストを書きかえさ
日本学術会議の問題が連日、世を賑わせている。 任命を拒否された6人の学者はいずれも、安全保障関連法や特定秘密保護法など菅内閣が引き継ぐ安倍前内閣の政策に反対してきた。さらには、6人のうち3人が日本共産党とのつながりが深い民主主義科学者協会(民科)法律部会の元幹部だ。 ●少数意見を尊重するのが民主主義官邸としては、こうした自らの政策に反する左派系の学者を日本学術会議から排除したかったとみられる。しかし、民主主義社会というのは、たとえどんなに意見が違っていても、少数意見を尊重すべきものだ。異論や反対意見は時に政策を研ぎ澄ます。その意味で、官邸があたかも問答無用の説明なしで、任命を拒否したのはいただけない。 ただし、2017年に軍事技術の研究に否定的な声明を出した日本学術会議に対し、官邸が苛立ちや憤りを募らせるのはよく理解できる。なぜなら、客観的に見ても、国民の生命と財産を守るべきはずの日本の防
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2021年1月にスタートした人気ポットキャスト『ゆる言語学ラジオ』は、その名の通り、ゆるく楽しく言語の話が楽しめる番組です。 そのホスト・聞き役を務めるのは堀元見さん、そして言語学の知識を駆使して見事に解説するのが水野太貴さん。一見とっつきにくそうな難しい日本語の文法や言い回し、語源なども、2人の手にかかると、いっぺんに身近で楽しい学びに様変わりします。 最近ではこうした時間を共有するリスナーや研究者が集まる「コミュニティ」も設立。彼らを巻き込んで、番組はさらに発展を見せています。2人の番組作りやこれからの展開について、お話を伺いました。 出会いはツイッター「すげー面白いやつ!」 ▷番組を始めたきっかけは? 堀元:ひょんなことからですね、僕はツイッターとかでよく「だれかメシおごってくれ」みたいな募集をしてるんですけど、それに当時全然面識のなかった水野が連絡をくれて。それで一緒にメシを食った
なぜSTSから甲状腺がん過剰診断についての批判が出てこないか、@kikumaco さんと@heart8255 さんに同報で佐倉の私見をコメントします。いろいろな理由が考えられますがいちばん大きいのは、「医学は難しい」ということだと思います。その分野の議論に参加するには、専門家と同レベルは無理ですが→— 佐倉統 (@sakura_osamu) 2023年10月18日 佐倉統氏による、なぜSTSから甲状腺がん過剰診断についての批判が出てこないかという事の検討。佐倉氏ばかり責めてもしょうが無かろうとか、佐倉氏は別にSTSを標榜していても代表するような立場の人でもあるまい、といった所はひとまず措いておきます。 →専門家同士の議論が理解できる程度の知識が必要不可欠だと佐倉は考えています。これはその分野で多様な専門家の意見のうちどれが信頼できるかを判断するためにも、つまり「科学的知見に基づいて」議論を
現象学とヨーロッパの学問の数学化と失われる統一的人間観 現象学の問題意識 【フッサール『論理学研究』】 ヨーロッパの学問と数学化 【フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』】 人間が数字化されて物扱いになっていく 【マルクス『経済学批判』】 部品の集まりとしての人間観 【フッサール『デカルト的省察』】 前回のお話 懐疑主義のエポケー/思考停止を用いる現代的な哲学である現象学とは - 日々是〆〆吟味 現象学とヨーロッパの学問の数学化と失われる統一的人間観 ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 (中公文庫) 作者:エドムント フッサール 発売日: 1995/06/01 メディア: 文庫 現象学の問題意識 フッサールが体験そのものを学問の基礎に据えようとして現象学というものを構築しようとしたのですが、なぜこのような風変わりとも思えるような哲学を必要としたのでしょうか。 それはヨーロッパ
菅義偉首相が、科学者で構成する政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち、6人の任命を見送った問題が注目されている。会議の梶田隆章会長は近く、任命しなかった理由の説明と6人任命の要望書を政府に提出する方針だが、菅首相は「法に基づいて適切に対応した結果だ」と明言した。年間10億円以上の税金が投入される同会議の存在意義とは。 新聞各紙は3日朝刊で、この問題を取り上げた。 東京新聞は前日に続き1面トップで「任命拒否へ解釈変更の可能性」と報じるなど、大々的に取り上げている。あの望月衣塑子記者も「広がる批判」との記事を担当。社説では「任命拒否の撤回求める」との見出しで、「憲法が保障する学問の自由に権力が土足で踏み込む暴挙だ」と訴えた。 朝日新聞と毎日新聞も1面トップや政治面で報じ、朝日新聞は社説で「学問の自由 脅かす暴挙」、毎日新聞は「看過できない政治介入だ」などと菅政権を批判した。 これに
そして、日本を侵略する危険性のある中国に魂を売っている科学者のさもしい姿を描き出した。 中国は「中華民族の偉大なる復興」を目指しており、カギとなる「中国製造(made in china)2025」を日米欧の大学や研究所、企業などからの技術窃盗や「千人計画」の下でのヘッドハンティングで達成しようとしている。 目的達成後には世界一の軍隊が出現し、これを後ろ盾にした異形の覇権国家が聳え立つのだ。 民間組織の中国科学技術協会は中国政府直属のアカデミーである中国工程院と連携しているとされ、習近平主席が唱道する「軍民融合」で、軍に直結している。 日本学術会議は日本の大学などに「軍事研究はしない」ように指導する一方で、中国科学技術協会と提携しており、結果的には人民解放軍の戦力増強に寄与することを厭わない姿勢をとっていることになる。 『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』の著者で
菅内閣が日本学術会議が推薦した会員のうち一部の人々の任命を拒否したことが物議を醸しているが...... REUTERS/Issei Kato <日本学術会議の運営等に関して、学問の自由を完全に守る前提での組織改革を提言する......> 菅内閣が日本学術会議が推薦した会員のうち一部の人々の任命を拒否したことが物議を醸している。今回の記事では、日本学術会議の運営等に関して、学問の自由を完全に守る前提での組織改革を提言する。 まず日本学術会議国際協力常置委員会自らが行った「各国アカデミー等調査報告書」(2003年)に基づいて、各国のアカデミーの状況に大きな変化はないものと仮定し、その内容を参照していく。 <各国アカデミー等調査報告書からの抜粋> 〇根拠法令 欧米、アジアを問わず、諸外国の殆どのアカデミーは、その設置の根拠として、王室勅令、大統領勅令、大臣令、議会令、法令、定款など、勅令・法令に
現象学と普遍的なものとしての人間の体験 ちょっと不思議に聞こえる現象学 【竹田青嗣『現象学入門』】 人間にとって普遍的な体験というもの 【フッサール『イデーン』】 数学に対するものとしての体験 【クライン『数学の文化史』】 前回のお話 waka-rukana.com 現象学と普遍的なものとしての人間の体験 イデーン―純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想 (1-1) 作者:E.フッサール 発売日: 1979/12/16 メディア: 単行本 ちょっと不思議に聞こえる現象学 フッサールの現象学は大変重要なもので、20世紀に行き詰まった問題は現象学によってしか解けない、なんて悲壮的に叫ばれたりもします。しかしその現象学もとても難しい立場から出発されていたようで、あちこちからフッサール先生は批判の集中砲火を受けたそうです。革命的なことを考えた人は大変ですね。 【竹田青嗣『現象学入門』】 現象学入門
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