並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 38 件 / 38件

新着順 人気順

山本寛の検索結果1 - 38 件 / 38件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

山本寛に関するエントリは38件あります。 アニメanime事件 などが関連タグです。 人気エントリには 『京都アニメーションと、山本寛監督のこと|宇野常寛』などがあります。
  • 京都アニメーションと、山本寛監督のこと|宇野常寛

    僕はいま、仕事で韓国に滞在している。ソウル市の主催するマンガ、アニメ、ゲームなどのサブカルチャーの未来を考えるイベントに招待されたのだ。今年の春に僕の本(『若い読者のためのサブカルチャー論講義』)が翻訳出版されたことが影響しているらしい。滞在中は市のイベントに登壇するほかに、現地の出版社の企画したファンミーティングに出たりメディアから取材を受ける予定だ。そしてこのタイミングで日本から来た以上、必ずこの話題について尋ねられるだろう。そう、京都アニメーションの事件のことだ。 最初に断っておくけれど僕はこの件について、特に事件直後に話題を集めている段階で言及するのは本当に嫌だった。 僕は特に京都アニメーションの熱烈なファンというわけではない。けれどそれなりにこのスタジオの作品は見てきたし、感心させられた作品も多い。だからこの事件は本当に残念で仕方ない。いや、それ以前にあまりに卑劣な犯人の行為とそ

      京都アニメーションと、山本寛監督のこと|宇野常寛
    • 山本寛『僕と京都アニメと、「夢と狂気の12年」と「ぼくたちの失敗」』

      時間が経ち、全容は未だ明らかになってない。 しかしそろそろここがタイミングだろうと、意を決し、覚悟を決めて、書く。 いろんな誤解、邪推、感情論、言うたらええ。知るか。 僕はアニメを半歩でも前に進めるために、書く。 まずはこの動画を改めて貼っておく。 2016年7月、ちょうど3年前の講演だが、僕は今般の事件に至る経緯を、既に説明(予言)していた。 京アニは2007年、匿名掲示板の「狂気」と結託し、僕をアニメ制作の最前線から引きずり降ろした。 ここで言いたいのは、僕を引きずり降ろしたことへの恨み事ではなく、彼らが「狂気」と結託した、という事実である。 ここから彼らとネットの「狂気」との共犯関係、そして僕とネットとの飽くなき戦いが始まる。 そこからかれこれ12年。 干支は一周した。 いや、しかし僕も最初から「狂気」と対峙していた訳ではない。 むしろ2007年までは、京アニの中でその「共犯関係」に

        山本寛『僕と京都アニメと、「夢と狂気の12年」と「ぼくたちの失敗」』
      • 山本寛『セクシー田中さん』

        Japanese manga artist Ashihara Hinako found dead days after protesting TV version of her workHinako, who spoke out against the TV adaptation of her "Sexy Tanaka-san" comic, was found dead near Tokyo in what police believe is a possible suicide.www.nbcnews.com この件に関しては、少なからずショックでした。と同時に、「俺はどういう立場でコメントすればいいのだろう?」と、結構迷いました。 まず大前提として、原作の映像化においては「作品を預かる」という姿勢が絶対です。アニメもかつてはバカどもがやり散らかして、「原作レイプ」とファンに罵られ続け

          山本寛『セクシー田中さん』
        • 山本寛『「廃業宣言」封印宣言』

          山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 この度、「謹告」で申し上げた、アニメーション業界からの「廃業」を撤回すると同時に、今後一切「廃業」「引退」などを仄めかす発言を封印することを誓います。 異論・反論は受け付けません。 京都アニメで失った仲間たちの死を前に、業界から逃げることこそが最大の罪であると考えたからです。 まして犠牲者の中には、若い頃の僕に「逃げるな!」と厳しく諫めてくださった恩人が含まれています。 僕は彼らが死してなお僕に「逃げるな!」と言っているような気がしてなりません。 彼らの恩に報いるため、死ぬまで働く。 犬死しようと、アニメに骨を埋める。 僕はそう決意しました。

            山本寛『「廃業宣言」封印宣言』
          • 山本寛『謹告』

            山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 この度、『薄暮』のいわき、東京、大阪三箇所での特別試写会におきまして、大変状態の悪いフィルムをお見せしてしまったという、自らのプロとしての責任、特に納品責任を重大に受け止めまして、『薄暮』を最後にアニメーション業界から廃業することにいたします。 関係各位に多大なるご迷惑をおかけしたことに対し、これを以てお詫びに代えさせていただきます。 誠に申し訳ございません。 「自分はそもそもアニメが作れなかったんだ」、その事に業界21年もいてようやく気付いた次第であります。 自分の未熟さと無能さを痛感しております。 これを機に、今後はアニメーションに関係する一切の業務を担当しないことをここに誓います。 尚、『薄暮』だけは、お赦しいただけるようならば最後まで全力で完璧に作り上げ、かならずや6月21日

              山本寛『謹告』
            • 山本寛新作アニメプロジェクト『魔法少女たち(仮)』のPV、作らせてください!

              はじめに・ご挨拶 企画立案者の山本寛でございます。 僕は正直、この業界の腐敗っぷりに呆れ果て、廃業を決意していました。 しかし、そんな瞬間、僕の古巣、京都アニメーションが悲劇に見舞われました。 事件後一週間ほど放心した後、僕はたちまち湧き上がる怒りで打ち震えました。 もうこれ以上アニメを蹂躙されたくない。 アニメをここまで弄ぶ、邪悪な「狂気」の蔓延を赦す訳にはいかない。 僕は失った仲間から、そんな想いを託されたような気がしました。 これは弔い合戦です。 そしてアニメ監督である以上は、その「仇討ち」はアニメ作品を通じてやらねばならない。 このままでいいのか! 僕は今こそ、アニメに関わるすべての人々に訴えたい。 僕はアニメを変えます。 これ以上、ひとりの犠牲者も出さない。 目を覆いたくなるような醜悪な惨状を払拭する。 本当にアニメを愛する人々のために、アニメを提供する。 そんな当たり前の時代を

                山本寛新作アニメプロジェクト『魔法少女たち(仮)』のPV、作らせてください!
              • 山本寛 on Twitter: "ちょっと黙っといて。 https://t.co/hkhYjxOX6X"

                ちょっと黙っといて。 https://t.co/hkhYjxOX6X

                  山本寛 on Twitter: "ちょっと黙っといて。 https://t.co/hkhYjxOX6X"
                • 山本寛『武本さん』

                  山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。

                    山本寛『武本さん』
                  • 山本寛『評論家はなぜ偉そうなのか』

                    山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 もう身分的に立場が保証されていると勘違いしている前田久などのコバエは放っておいて、じゃあなぜ評論家が偉いのか?考えてみよう。 それはもう一点しかない。 「批評した相手に貢献した」からだ。 例えば無名の料理屋がある。 そこへふらっと料理評論家がやってくる。 食べて気に入る。そして雑誌や何かで吹聴する。 するとそれを見たお客でごった返す。 そこで初めて、店主は「先生、話題にしてくれてありがとうございます」と言えるのだ。 それはギブ&テイクの関係から生まれた敬意に過ぎない。 海原雄山とて北大路魯山人とて、「大家に認められる」ことがステータスとなるから、偉そうに振舞えるのだ。 前田久ごときの小物では何度死んでも決してできない。 蓮実重彦も映画評論家の役目をこう語っている。 「とにかく一人でも

                      山本寛『評論家はなぜ偉そうなのか』
                    • 「アニメの作り方をゼロから見直すべき」 山本寛監督が語る「業界改革」 - 弁護士ドットコムニュース

                        「アニメの作り方をゼロから見直すべき」 山本寛監督が語る「業界改革」 - 弁護士ドットコムニュース
                      • 【山本寛監督インタビュー】劇場アニメ『薄暮』に託した東北三部作への思いと「福島いわき」を聖地巡礼する意義

                        劇場アニメ『薄暮』は、2019年6月21日(金)より全国ロードショー アニメファンから今だに高い評価を得ている、2006年の『涼宮ハルヒの憂鬱』や、2007年の『らき☆すた』などで脚本・絵コンテ・演出を務め、また2010年には、川島海荷主演の実写映画『私の優しくない先輩』でも人気を博した山本寛監督。 山本寛監督といえば、東日本大震災を経験した東北への支援事業に力を入れてきたことで知られており、劇場アニメーションの最新作『薄暮』は、福島県いわき市を舞台にした作品です。 ©︎Cinemarche いわき市の高校に通う主人公の佐智は震災で心に傷を負い、友人や家族と少し距離を置きながらいきている少女。 幼い頃からバイオリンを続けてきた彼女は音楽部に所属しながら、文化祭で披露する四重奏の練習に日々励んでいたが、一方で震災で実家が帰宅困難地域となり、いわき市に避難してきた男子高校生の祐介と出会うと…。

                          【山本寛監督インタビュー】劇場アニメ『薄暮』に託した東北三部作への思いと「福島いわき」を聖地巡礼する意義
                        • 山本寛『師匠(LINEブログより再掲)』

                          山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 彼が「京アニクオリティ」の始祖だとか、絶対妥協を許さなかったとか、シナリオ無視しろ!とかいう話は散々したので、他の話を。 『MUNTO』の続編を作ろうという話になった時だ。前作は僕はとても大好きな、上出来の作品だと思った(今も思っている)のだが、やっぱり完全なインディーズで、全然話題にならなかった。 特にストーリーが難解だ!訳わかんね!と周りから言われ、次は外から脚本家を招聘することになった。僕は演出補佐として、まぁちょっとずつ茶々を入れる役に徹した。 しかし師匠と脚本家の息が全然合わない。 師匠も、議論になるとめっぽう弱い人で、その場では「いいですねぇ」と言ってしまうが、終わった後で僕と個人的に話すると「ダメだー!」とうなだれてしまう。 脚本家の方もどっちもどっちだった。打ち合わせ

                            山本寛『師匠(LINEブログより再掲)』
                          • 山本寛『今日MBSに渡したけどたぶんまったく使われなかったであろうコメント(全文)』

                            ただ悔しいばかりです。はらわたが煮えくり返り、何度も泣きました。 僕のかつての先輩・同僚・後輩、そして同志たちが犠牲になった事実をまだ自分の中で消化しきれません。 亡くなった方のご冥福をお祈りすると同時に、絶対に彼らの仇はとります。SNSを中心に狂気を放置し増幅するこの世間の異常な空気を変えます。

                              山本寛『今日MBSに渡したけどたぶんまったく使われなかったであろうコメント(全文)』
                            • 山本寛『時代』

                              山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 これはもう3年前の「ヤマカンナイト大阪」で言った通りだが、それはあくまで後から見た結論だ。 2009年に『けいおん!』が始まった時、直感的に、 「ヤバい!」 と、悪寒が走ったのを覚えている。 アニメのポストモダン化が始まったのだ。 それは同時に、モダニズムにしがみついていた僕の「死」を意味した。 僕の居場所がなくなる。 それは恐怖と言う他なかった。 ちょうどまた運悪く、僕はその年実写を監督した。 現場は大変だったがびっくりするくらい楽しく、評判は良く、生まれて初めての賞までもらった。 実写に対する手応えと、アニメに戻らなければならない恐怖。 それがなし崩し的に『フラクタル』に至る。 あの時の直感は間違いなかった。 しかし自分の会社には京アニ時代からの仲間がいた。 引き返すしかなかった

                                山本寛『時代』
                              • 山本寛 on Twitter: "ちょ…ええ!? https://t.co/gvE5Xc5FEg"

                                ちょ…ええ!? https://t.co/gvE5Xc5FEg

                                  山本寛 on Twitter: "ちょ…ええ!? https://t.co/gvE5Xc5FEg"
                                • 山本寛『オタクの劣化』

                                  山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 オタクは劣化したと考えるようになった。 なぜか? それはもう何度も引用している岡田斗司夫さんの「オタク・イズ・デッド」を詳細に分析して解った。 オタクは劣化した。 かつては「子供が見るようなものを大人になってからも楽しんでいる異様な種族」がオタク(第一世代)だった。 彼らは自分の異様さに自覚的だった。 しかしそれは、深い知識と教養によって容易にはねのけられる、強靭な精神力によってむしろ「ノブレス・オブリージュ」として、自分の高貴さを示すものとして利用していた。 彼らに劣等感などなかった。 しかし例の「宮﨑勤事件」から、流れは変わった。 「オタク=犯罪者」というレッテルが巷に出回り、オタク(第二世代)はそれを払拭するため、自衛の戦いに打って出るしかなかった。 しかしここでもまだ、強靭な

                                    山本寛『オタクの劣化』
                                  • ヤマカンこと山本寛ファンクラブ(日本フィルアニマチオン)の内情

                                    僕は彼の作ったWUGが好きだった。 WUGの現場で出会ったオタクとは未だに飲みに行くし最高の友だ。 彼の新作映画の薄暮にはCFしたし公開初日に見に行った。 日本フィルアニマチオンという「アニメを変える」といった目的の同人団体にも最後まで投資していた。 https://community.camp-fire.jp/projects/view/69871 党決起大会と大それてたオフ会で彼と会うこともできた。ただの飲み会なのだが。 ここまでして彼を判断した。彼の作る映像作品が好きだった。信じたかった。 もう信じられなくなった。 まず信者が気持ち悪い。自分もその中に入ると思うと背筋が凍る。 山本寛ファンクラブの実情はこうだ。 ・90年代トゥルーオタク高齢童貞 ・20代前半ピュア童貞オタク の集まり。 女性は1人しかいなかった。広報のWは元々ワグナーだったらしい。 山本寛か側近の和田が何かしらトピッ

                                      ヤマカンこと山本寛ファンクラブ(日本フィルアニマチオン)の内情
                                    • ヤマカンこと山本寛氏、京アニ放火事件に持論 「狂気との共犯関係」「今までやってきたことに対する代償」(2019年7月29日)|BIGLOBEニュース

                                      京都アニメーションを襲った放火事件をめぐり、かつて同社に在籍していたアニメーション監督のヤマカンこと山本寛氏がブログを更新した。 山本氏は「僕と京都アニメと、『夢と狂気の12年』と『ぼくたちの失敗』」というエントリーを29日に公開。まず、自身が2007年に京都アニメーションを去ったことを、「匿名掲示板の『狂気』と結託し、僕をアニメ制作の最前線から引きずり降ろした」と回顧。ここで重要なことは、同社が「『狂気』と結託」したことで、この時から「ネットの「狂気」との共犯関係」が始まったとしている。 山本氏によると、同社は「共犯関係」を歓迎し続け、「アニメは『狂気』をも数の力として都合良く吸収し」発展を遂げてきたという。しかし、「どうしようもなく犯罪的なまでに異形の人間の存在を防御し、峻別することに、皆あまりに無頓着」で、既に火種が混じっていたとのこと。そして、火種が爆発したことは、「『ぼくたちの失

                                        ヤマカンこと山本寛氏、京アニ放火事件に持論 「狂気との共犯関係」「今までやってきたことに対する代償」(2019年7月29日)|BIGLOBEニュース
                                      • 山本寛『「暇空茜」と「暇アノン」』

                                        Ameba運営から珍しくメールがきた。しかも「記事の削除依頼」である。初めてじゃないか? 更に読んでみると、該当記事は「数は力」だという。ええええ??んなアホな!?最近はもっと過激な投稿してまっせ!「数は力」では、Twitterに端を発し、政治や日本全体が「数こそ力」に染まってしまったことを「ウンザリ」と繰り返し嘆いているだけの記事である。いつも多用する中傷ギリギリの単語もない。 僕は記事を丹念に読み返した。ははぁ……。ありましたね、「暇空茜」と「暇アノン」というワードが。 おそらくだが、彼らがAmebaにまで突撃し、運営を揺さぶったと考える。だってTwitterの時だって、 暇空茜@himasoraakane ヤマカンにトドメ(凍結)をプレゼントしたぞ @hideyosino いえーいピンちゃんみてるー? https://t.co/6xdmfGKlS02023年05月25日 19:29

                                          山本寛『「暇空茜」と「暇アノン」』
                                        • 『山本寛『僕と京都アニメと、「夢と狂気の12年」と「ぼくたちの失敗」』』へのコメント

                                          ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                            『山本寛『僕と京都アニメと、「夢と狂気の12年」と「ぼくたちの失敗」』』へのコメント
                                          • 山本寛『「被害者側」か「加害者側」か』

                                            山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 やっぱり書こう。 どんどん仲間が減るだろうが、そもそも俺仲間大事にする柄じゃねぇや(笑)。 1989年(ちょうど30年前だ)、あの「宮﨑勤事件」が起こる。 「オタク」である犯人が、無垢な幼女を連続して殺害した。 そこから「オタク」=「犯罪者」という、根強いイメージが生まれた。 僕は当時15歳、アニメをやる!と志した直後だった。 その後は偏見や差別の目にずっと晒され続けた。 そして2019年。ここで起きた事件は、更に無残なものとなった。 僕は最初の一週間、嘆く術すら解らず、茫然としていた。 しかし、ある違和感に気付く。 どうもオタクたちが皆、ネットでさえ自己慰撫や相互憐憫に馴れ合っているのだ。 ……あれ? ひょっとして、お前ら被害者ヅラ? この事件はアニメ制作会社が襲撃された。 必然的

                                              山本寛『「被害者側」か「加害者側」か』
                                            • 「ヤマカン」山本寛監督が廃業宣言 「自分はそもそもアニメが作れなかったんだ」 - ライブドアニュース

                                              2019年5月27日 14時46分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと アニメ監督の山本寛氏が公式ブログで、アニメ制作からの廃業を表明した 「涼宮ハルヒの憂鬱」の演出などで知名度を上げた同氏 3月には、破産手続き開始の地裁決定を受けていると明かしていた アニメ監督の(ゆたか)氏(44)が2019年5月26日までに、公式ブログでアニメ制作からの廃業を表明した。 「ヤマカン」の愛称で知られる山本監督は、クラウドファウンディング(CF)で制作資金を募ったアニメ映画『薄暮(はくぼ)』で原作・脚本・監督を務め、6月21日公開を予定している。 『薄暮』試写会で「大変状態の悪いフィルムを見せた」ブログ投稿の中で山本監督は、 「この度、『薄暮』のいわき、東京、大阪三箇所での特別試写会におきまして、大変状態の悪いフィルムをお見せしてしまったという、自らのプロとしての責任、特に納品責任を重大に受け

                                                「ヤマカン」山本寛監督が廃業宣言 「自分はそもそもアニメが作れなかったんだ」 - ライブドアニュース
                                              • ヤマカンこと山本寛氏、京アニ放火事件に持論 「狂気との共犯関係」「今までやってきたことに対する代償」 - ライブドアニュース

                                                2019年7月29日 19時22分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと かつて京アニに在籍していた山本寛氏が、放火事件について持論を展開した 「ぼくたちの失敗」に対する「代償」だと断言する、などとつづっている 一方、同社を襲った「代償」について「あまりに多すぎないか?」とも ◆山本寛氏が京アニ放火事件に言及 京都アニメーションを襲った放火事件をめぐり、かつて同社に在籍していたアニメーション監督のヤマカンこと氏がブログを更新した。 山本氏は「僕と京都アニメと、『夢と狂気の12年』と『ぼくたちの失敗』」というエントリーを29日に公開。まず、自身が2007年に京都アニメーションを去ったことを、「匿名掲示板の『狂気』と結託し、僕をアニメ制作の最前線から引きずり降ろした」と回顧。ここで重要なことは、同社が「『狂気』と結託」したことで、この時から「ネットの「狂気」との共犯関係」が始まったと

                                                  ヤマカンこと山本寛氏、京アニ放火事件に持論 「狂気との共犯関係」「今までやってきたことに対する代償」 - ライブドアニュース
                                                • 【風評被害】京アニ放火で何故かヤマカン(山本寛)がトレンド入りする勢いで犯人扱いされる | まとめまとめ

                                                  京アニが火事→放火されたらしい→ヤマカンが犯人なんじゃね?とネットで流れるように連想されてて草。日頃や今までの言動って大事だよね、と思わされる良い例じゃないかと。

                                                    【風評被害】京アニ放火で何故かヤマカン(山本寛)がトレンド入りする勢いで犯人扱いされる | まとめまとめ
                                                  • 山本寛『オタクがアニメをダメにする』

                                                    山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 東京の試写会で「廃業」宣言をした時、上映後ひとりの学生が泣きながら近づいてきて、 「監督が辞めるのは非常につらい、なんとかなりませんか?」 と言ってきた。 ありがたいことだが、もちろん断った。 「その代わり『薄暮』の魅力を広めてよ!Twitterとかで!」 と言ったら、 「いや、それは……前アンチに攻撃されたんです。身分も住所もバラされて」 そりゃダメだー。 ネットの匿名アンチに僕のファンがこうして危険な目に遭っている。 ならば尚更辞めよう。 それだけでなく、最近『薄暮』に関係する各所に電凸が絶えないらしい。 このひとりは氏名と住所が解っているので、刑事訴訟の準備を進めている。 もうオタクとは関わるのも嫌だ。 生理的に耐えられない。 アニメはオタクどもが支配したらいい。 どんな未来が

                                                      山本寛『オタクがアニメをダメにする』
                                                    • 『山本寛『「廃業宣言」封印宣言』』へのコメント

                                                      ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                        『山本寛『「廃業宣言」封印宣言』』へのコメント
                                                      • 「ヤマカン」山本寛監督が廃業宣言 「自分はそもそもアニメが作れなかったんだ」

                                                        アニメ監督の山本寛(ゆたか)氏(44)が2019年5月26日までに、公式ブログでアニメ制作からの廃業を表明した。 「ヤマカン」の愛称で知られる山本監督は、クラウドファウンディング(CF)で制作資金を募ったアニメ映画『薄暮(はくぼ)』で原作・脚本・監督を務め、6月21日公開を予定している。 『薄暮』試写会で「大変状態の悪いフィルムを見せた」 ブログ投稿の中で山本監督は、 「この度、『薄暮』のいわき、東京、大阪三箇所での特別試写会におきまして、大変状態の悪いフィルムをお見せしてしまったという、自らのプロとしての責任、特に納品責任を重大に受け止めまして、『薄暮』を最後にアニメーション業界から廃業することにいたします」 と始め、 「『自分はそもそもアニメが作れなかったんだ』、その事に業界21年もいてようやく気付いた次第であります。自分の未熟さと無能さを痛感しております。これを機に、今後はアニメーシ

                                                          「ヤマカン」山本寛監督が廃業宣言 「自分はそもそもアニメが作れなかったんだ」
                                                        • 山本寛『鬼滅の刃』

                                                          こういう妙な熱狂で流行っているものはたかが知れていると基本忌避しているのだが、一応追っておこうと一巻だけ読む。 うん、やはり思った通りだ。 実は『進撃の巨人』も同様に読んでない。 しかし「薄っぺらい友情を弄ぶ日常系」や「ただ俺TUEEEと言いたいだけのオタクの願望が詰まった異世界転生物」に比べたら、遥かにいい。 やっと流行が一周したという感じか。 大事なもの(人)があって、それを護る。 そのためには血を流すことも厭わない。 近年では稀に見る骨太のテーマだと言える。 しかし、僕がかつて『まどマギ』を観た時の違和感を、ここにも感じる。 ただの「劣化コピー」じゃないか、と。 同系統、同じテーマでこれに比べたらずっといい作品は、過去にごまんとある。 簡単に言うと、ジャンプ特有の話の作り方だが、「おいしい」ところしか描いていない。 鬼がなんで存在するのか、この社会でどういう存在であるのか、少なくとも

                                                            山本寛『鬼滅の刃』
                                                          • 山本寛『師匠6』

                                                            山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 京アニ放火事件 青葉容疑者逮捕 殺人容疑などで京都府警 動機解明が焦点 青葉真司が逮捕された。 自分でも驚いているのだが、まったくと言っていいほど、何の感慨も湧かない。 この世の無常観に茫然とするだけだ。 人間とは何なのか? ちょっと虚無に陥る危険もあるので、また師匠の思い出話でもしようと思う。 入社して一年目、いきなり木上益治に弟子入りすることになった。 しばらくは広い作画室の中で離れたところにお互い座っていたのだが、二年目になって急に師匠が、 「これから君たちを折檻部屋へ閉じ込める!」 訳の解らないことを言い出した。 当時会社の制作部門の中心は、本社から歩いて5分くらいのユニハイショップビルをテナント借りしていて、3階はすべて借り切っていた。 その中の小部屋に、4人で籠ろうという

                                                              山本寛『師匠6』
                                                            • 山本寛『京都アニメーションとオタクの12年②~パンドラの箱は開いた』

                                                              青葉被告から謝罪を受け遺族「いい報告できるかな」一方で「判決出るまで完結しない」 | TBS NEWS DIG (1ページ)京都アニメーション放火殺人事件の裁判で青葉被告が初めて遺族らに謝罪の言葉を述べました。 京都アニメーション放火殺人事件の裁判は、遺族らと生存した被害者の意見陳述を聞いた青葉真司被告(45)に対する被告… (1ページ)newsdig.tbs.co.jp  一方、「『涼宮ハルヒの憂鬱』は今でも好きか」と問われると「手本にすべき作品だが魔性の作品でそういう作品と出会わなければ事件を起こさなかった。今も『人を狂わせる作品』という認識だ」などと述べました。 今回、この「彼」の供述を受けて、もう包み隠す訳にはいかない、と考え、かつてPLANETSチャンネルに連載していた「アニメを愛するためのいくつかの方法」の中で有料で公開していた僕の文章を、特別にPLANETS編集長・宇野常寛氏

                                                                山本寛『京都アニメーションとオタクの12年②~パンドラの箱は開いた』
                                                              • 山本寛『師匠2(LINEブログより再掲)』

                                                                山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 ご好評いただいている「師匠」シリーズ、本当なら連載企画にしたいくらいなのだが、やりすぎたら本格的に怒られそうなので、できるだけ控えめに、でもやっぱり今年はしっかり届けていきたい。 今日もエピソード二つ。 ある日、スタッフで集まって何かの参考のために『エヴァ(もちろん旧)』をTVモニターで観ていた。 そこへ師匠が通りかかった。 「それ何?」 「『エヴァ』ですよ!知らないんですか?」 「知らない」 「えー?今や日本を代表する作品ですよ!」 「そうなんだ、学生の自主制作だと思った」 ・・・・・・。 すげぇ・・・。 僕らとはやはり見ているところが違うらしい。 スタッフ一同、ビビった。 もうひとつ。 作画の講習会で師匠が講義をしていた時、「どうしたら原画を描くスピードが上がるのか?」という話に

                                                                  山本寛『師匠2(LINEブログより再掲)』
                                                                • 山本寛監督「薄暮」映画の舞台・福島県いわき市で特別鑑賞会を開催 舞台挨拶レポート | アニメ!アニメ!

                                                                    山本寛監督「薄暮」映画の舞台・福島県いわき市で特別鑑賞会を開催 舞台挨拶レポート | アニメ!アニメ!
                                                                  • ハレ晴レユカイ|山本寛

                                                                    まぁ100%予測はできたが、今年「ステイホーム」を機に平野綾が始めた「自宅で『ハレ晴レ』を踊ろう!」のYouTube企画は、その後杉田智和始め多くの関係者や芸能人に広まっていった。 しかし、それに合わせて僕が出した動画には誰も反応せず。 いや、いいんだけどね、それで民意が納得するのかね? しかし、この想いには実は「前振り」があった。

                                                                      ハレ晴レユカイ|山本寛
                                                                    • 山本寛 on Twitter: "今のアニメ界を象徴するかのような地獄絵図だな。 https://t.co/QYE7lysEGr"

                                                                      今のアニメ界を象徴するかのような地獄絵図だな。 https://t.co/QYE7lysEGr

                                                                        山本寛 on Twitter: "今のアニメ界を象徴するかのような地獄絵図だな。 https://t.co/QYE7lysEGr"
                                                                      • 映画「薄暮」本公開日が6月21日に変更へ 山本寛監督がコメント「その分完璧なものを目指します」 | アニメ!アニメ!

                                                                          映画「薄暮」本公開日が6月21日に変更へ 山本寛監督がコメント「その分完璧なものを目指します」 | アニメ!アニメ!
                                                                        • 山本寛監督、古巣京アニに献花。ファンの戻ってきて!の声にも噛み付いてしまう

                                                                          気が動転するのも無理はないと思います。なかなか個性的な返しで有名なヤマカンこと山本寛監督が、中国のメディアで京アニに献花している場面が映されたようです。未曽有の大事件となってしまった京都アニメーション放火事件。後輩も先輩も同僚もいたであろう古巣にガソリンで爆発を伴う火災があって冷静にいられる人はいないと思います。それが同じ夢を追いかけていた仲間だからこそ、でしょう。 京アニの件なんですけど、中国の媒体の生放送で、山本寛さんが画面に入った。 pic.twitter.com/iqzQuSRFv9 — 寒川静司@ファンねる(仮) (@RuihuNan) July 19, 2019 取材やインタビューなどではなく、たまたまの出来事だったようです。たしかにヤマカンさんは事件後すぐ、関西に向かっているとツイートされていました。 Yutaka Yamamoto placed flowers outsid

                                                                            山本寛監督、古巣京アニに献花。ファンの戻ってきて!の声にも噛み付いてしまう
                                                                          • 山本寛『公人』

                                                                            山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 世界よ、これがオタクだ。 典型例があったので報告しておく。 「皮肉を言わないと気が済まない、皮肉を言って相手が怒ってもどうして怒っているのか解らない、むしろ受け入れて当然だと開き直る」 僕が繰り返し述べた、「ポタク」の定義にピッタリ当てはまる。 しかしこういう反論もあるかも知れない。 「公人ならば皮肉や風刺を受け入れるべきでは?」 この国は戦後以降アメリカによって押し付けられた民主主義をグダグダと運用してきたので、「公」の意識が混乱している。 例えば国会議員ならば、「国民の代表」として日々生きている訳だから、可能な限り隅々まで説明責任やその他の責任があり、批判や風刺は甘んじて受け入れるのが通説だ。 「国民の象徴」たる天皇家もしかり。 しかしそれ以外の一般人は、基本的に社会に対する責任

                                                                              山本寛『公人』
                                                                            • 山本寛『パクリやがって!!』

                                                                              山本寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山本寛のブログです。 またパクリパクリとうるさい。 頼むからスタジオに火つけないでねー。 僕の主張は何度も言ってるし、首尾一貫しているが、 「悪意のある剽窃は許さない」である。 あとは基本あんまり気にしていない。 何かに似ているのがダメならば表現なんかできない。 かつて夏まゆみ先生もおっしゃってたが、 「振り付けには著作権ないのよねぇ……」 主張したら逆に自分がやられる。 ジャンプしただけでパクリ、両手を挙げただけでパクリと言われかねないからだ。 だから僕は自分の表現をパクられても文句は言わない。 『電波教師』の時も見逃した。 むしろ「もう『フワクタル』と言わずに『フラクタル』でいいよ!」と伝えたくらいだ。 しかし悪意のある引用・使用は絶対に断る。 『WUG』がそれだ。 悪質だ。 良く正気でいられるものだ

                                                                                山本寛『パクリやがって!!』
                                                                              1

                                                                              新着記事