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情報理論に関するエントリは12件あります。 情報科学読書 などが関連タグです。 人気エントリには 『情報理論のレンズを通して浮かび上がってくる生命像──『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』 - 基本読書』などがあります。
  • 情報理論のレンズを通して浮かび上がってくる生命像──『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』 - 基本読書

    生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く 作者: ポール・デイヴィス,水谷淳出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2019/08/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見るどのように生命が生まれたのか、というのは依然判明していない。地球や火星のような環境で有機物の発生シナリオ自体はいくつも存在するが、その真ん中に大きな断絶があって、どうしても生物にまでたどり着かない。本書『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』は、その書名に入っているように「情報」をキイとして生命を読み解こうとする試みについての一冊である。未だそれは単なる有機物と生命の間の断絶を埋めるには至っていないが、生命そのものの見方を大きく変える視点である。 情報が世界を実際に変える「起因」としてのパワーを持っていることを、科学者はようやく理解しはじめたばかりである。ごく最近になって、情報、エネルギー、熱、仕事を

      情報理論のレンズを通して浮かび上がってくる生命像──『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』 - 基本読書
    • 量子情報理論の基本:エントロピー(1) - Qiita

      $$ \def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}} $$ はじめに 量子情報理論というからには量子の観点で情報を扱わないといけないのですが、これまでの記事では、主に、量子状態をどのように定量化して扱うかとか、それがどのように時間変化するかとか、最終的になされる測定はどう記述されるのか、といったあたりをウロウロしていました。今回から、情報理論らしい話題も取り入れていきます。まず、「エントロピー(entropy)」です。長くなりそうなので、2回に分けます。今回の(1)では、古典的な情報理論におけるエントロピーについ

        量子情報理論の基本:エントロピー(1) - Qiita
      • 量子情報理論の基本:エントロピー(2) - Qiita

        $$ \def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}} $$ はじめに 前回の記事で、古典的な情報理論におけるエントロピーについておさらいできたので、今回は量子情報理論におけるエントロピーについて勉強します。その定義と性質について説明した後、量子計算シミュレータqlazyを使って、その重要な性質について、実際に計算して確認してみたいと思います。 参考にさせていただいたのは、以下の文献です。 ニールセン、チャン「量子コンピュータと量子通信(3)」オーム社(2005年) 石坂、小川、河内、木村、林「量子情報科学入門」共

          量子情報理論の基本:エントロピー(2) - Qiita
        • Jun Makino on Twitter: "共通テストに「情報」を、という話、以下ちょっと個人的な意見。現代に高校までで身につけて欲しい「情報」って「情報理論」でも「コンピュータサイエンスの基礎」でも「プログラミング」でもなくて、「情報リテラシー」であろう。"

          共通テストに「情報」を、という話、以下ちょっと個人的な意見。現代に高校までで身につけて欲しい「情報」って「情報理論」でも「コンピュータサイエンスの基礎」でも「プログラミング」でもなくて、「情報リテラシー」であろう。

            Jun Makino on Twitter: "共通テストに「情報」を、という話、以下ちょっと個人的な意見。現代に高校までで身につけて欲しい「情報」って「情報理論」でも「コンピュータサイエンスの基礎」でも「プログラミング」でもなくて、「情報リテラシー」であろう。"
          • 情報理論の父と呼ばれるクロード・シャノンの功績とは?

            熱気球で世界中にインターネットを提供するプロジェクトが行われたり、高速通信5Gの整備が進んだりと、情報通信技術は日々進歩しています。そんな情報通信技術の基礎となる研究を行い、情報理論の父と呼ばれたクロード・シャノンの功績について、スタンフォード大学で情報学の教授を務めるデビッド・チェ氏が解説しています。 How Claude Shannon’s Information Theory Invented the Future | Quanta Magazine https://www.quantamagazine.org/how-claude-shannons-information-theory-invented-the-future-20201222/ 1916年にミシガン州に生まれたシャノンは、ミシガン大学で数学と電気工学の学位を取得した後、マサチューセッツ工科大学でブール代数を回路設計

              情報理論の父と呼ばれるクロード・シャノンの功績とは?
            • 確率・情報理論の観点から古典力学を導出する。 - qu_chargeのブログ

              前提 古典力学の導出 前提 この記事では、古典力学は確率モデルだという立場からスタートします。(強い思想) 通常、古典的質点の運動は、ハミルトンの運動方程式 \begin{eqnarray} \frac{dx}{dt}&=&\frac{\partial H}{\partial p}(x,p) \\ \frac{dp}{dt}&=&-\frac{\partial H}{\partial x}(x,p) \end{eqnarray} を満たすように位置$x$と運動量$p$が時間変化する力学の理論として扱われています。 しかし、量子論と対比すると、確率モデルの一種であると考える方が都合が良いです。 位相空間上の確率密度分布$\rho(x,p,t)$の時間発展はリウヴィル方程式 \begin{eqnarray} \frac{\partial \rho}{\partial t}&=&\frac{\p

                確率・情報理論の観点から古典力学を導出する。 - qu_chargeのブログ
              • 【2020年版】元文系京大生がおすすめする情報理論の参考書Beginaid

                情報幾何学の創始者でもある甘利先生による名著。こちらの本は文庫本になっており、甘利先生が初学者に向けて情報理論のエッセンスを詰め込んだ1冊になっています。 所々に高度な数学が出てきますが、最初は読み飛ばしても大丈夫です。それよりも、情報量をはじめとした新しい概念が「どうしてそう定義されるのか」の理解に徹するようにしてください。本書は

                  【2020年版】元文系京大生がおすすめする情報理論の参考書Beginaid
                • シンギュラリティサロン#31 大泉 匡史「意識の統合情報理論から意識の理論の創り方を考える」 | シンギュラリティサロン

                  名称: シンギュラリティサロン #31 日時: 2018年9月15日(土) 1:30pm 〜 4:00pm 場所: グランフロント大阪・ナレッジサロン・プレゼンラウンジ 主催: シンギュラリティサロン 共催: 株式会社ブロードバンドタワー 一般社団法人ナレッジキャピタル 講師: 大泉 匡史氏 (株式会社アラヤ マネージャー) 演題: 『意識の統合情報理論から意識の理論の創り方を考える』 講演概要: 意識の統合情報理論 (IIT) とは、意識の量 (意識レベル) と意識の質 (クオリア) を、ネットワークの中の情報と統合という観点から数学的に定量化しようとする試みである。IIT は、深い睡眠時に意識が失われるのはなぜか、視覚と聴覚のクオリアの違いは何によって決まるのか、複数の意識 (例えば二人の人間の脳) の間の境界はどのように決まるのか、脳の中の意識の座はどこかといった問題に関して、統一的

                  • 量子情報理論の基本:Lattice Surgery - Qiita

                    $$ \def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}} $$ はじめに 前回の記事で量子誤り訂正符号について一区切り付いたと言いましたが、やはりこれはどうしても外せません。というわけで、今回は「Lattice Surgery」を取り上げます。Braidingは格子状に敷き詰められた量子ビット集団に欠陥対を形成しそれを論理量子ビットと見立てて、欠陥を動き回らせることで論理演算を実現するのでした。物理量子ビットに対する演算はすべて局所的に行われるので(つまり、遠距離にある物理量子ビット同士の演算が一切ないので)、ハード

                      量子情報理論の基本:Lattice Surgery - Qiita
                    • 研修100時間以上の効果がある"情報理論の本" パソコン、携帯電話の礎となる技術

                      現代デジタル社会への影響力はアインシュタイン以上 私が中学生だった頃、数学の先生が1と0だけで数を表現する2進法を教えてくれた。この1と0を電流が流れている状態、または切れた状態に対応させると、すべての数を電流のオンオフの組み合わせで表せるという。これを利用したのがコンピュータだと聞いて、私はいたく感動した。 その考え方を世界で初めて提示したのが、本書の主人公シャノンである。現代社会に不可欠のパソコン、携帯電話、DVDのすべてが、彼なしにはありえなかった。 2進法の最小単位はビットと呼ばれ、文字や画像などの情報はビットの組み合わせで表現できる。情報量の単位としてビットを初めて導入したのがシャノンで、現代のデジタルコンピュータはビットを8個集めた8桁分の巨大情報をバイトという単位で扱う。 本書は「情報理論の父」と呼ばれる天才数学者の評伝である。シャノン以前にも情報という概念はあったが、量的に

                        研修100時間以上の効果がある"情報理論の本" パソコン、携帯電話の礎となる技術
                      • 情報熱力学入門:情報理論のその先へ - non-equilibrium

                        この記事はeeic (東京大学工学部電気電子・電子情報工学科) Advent Calendar 2019の2日目の記事として作成されました. 実はeeicにも情報熱力学をやっている研があるのですが,そもそも情報熱力学ってなんぞやという方が多いと思うので簡単な入門を書きました.この分野を学ぶことで情報理論をより深く理解できると思います.弊学科のスローガン「情報を極め,物理世界を変容させる」を達成するために必修化しましょう. さっと読みたい方は不可逆性とは?,情報熱力学の諸分野へどうぞ. 不可逆性とは? ゆらぎの定理の導出 0. 詳しく知りたい人向けの注意 1. 確率分布とエネルギー 2. 状態遷移とエネルギー 3. 軌跡とエネルギー 4. シャノンエントロピーと総エントロピー 5. ゆらぎの定理 6. 熱力学第二法則 情報熱力学の諸分野 1. 相互情報量の導入 2. 熱力学不確定性関係(Th

                          情報熱力学入門:情報理論のその先へ - non-equilibrium
                        • 統合情報理論が解き明かす「意識」とは何か?

                          あるものが意識を持つとはどういう状態なのだろうか。人間や動物だけでなく、木や植物、バクテリアも意識を持つのだろうか。統合情報理論(IIT)によると、あるシステムが意識を持っているかどうかを定量的に予測できるという。 by Christof Koch2021.08.31 41 3 34 汎心論とは、人間や動物だけでなく、木や植物、バクテリアなど、宇宙のいたるところに意識が存在すると考える思想だ。汎心論者は、素粒子の中にも心が部分的には存在すると考えている。意識が広く行き渡っているという考えは、多くの人にとって知的、そしておそらく感情的な理由から魅力的だ。しかし、それは経験的に検証できるのだろうか?意外なことに、できるかもしれない。なぜなら、最も人気のある意識についての科学理論の一つである「統合情報理論(IIT:integrated information theory)」は、すべてではないに

                            統合情報理論が解き明かす「意識」とは何か?
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