新型コロナウイルスの感染拡大で世界の株式市場が揺れてから3か月。 約6年続けている積立投資の損益率は、どのように変化したのでしょうか。 4月7日発令された緊急事態宣言は、流行がほぼ収束したとして全国的に解除されました。 しかし、経済へのダメージは大きく、新型コロナウイルス関連の経営破たんは全国で150件を超えました。 今年1月から3月の国内総生産(GDP)の速報値は、物価の変動を除いた実質の伸び率が年率でマイナス3.4%、4月から6月は戦後最悪となるマイナス20%前後の落ち込みになるとも言われています。 そんな状況の中、株価は反発して「コロナバブル」と呼ぶ声もあります。 日経平均は3月19日の底値16,358.19円から、5月25日の高値20,741.65円まで約4,383円の上昇。 NYダウは3月23日の底値18,591.93ドルから、5月22日の高値24,465.16ドルまで約5,87