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  • 何でもやれると勘違いしやすい…「43歳」に多くの冒険家が命を落とすのは偶然ではない それでも私を北極に向かわせた「焦燥感」の正体

    不吉な死の予言 村に来て何日かたったころだった。降りつもる雪を踏みしめて、イラングアが私の家にやってきた。 グリーンランド最北の村シオラパルクには今、四十人ほどしか住んでいない。二十代の男はわずか数人で、他の連中は隣のカナックや南部の都市にうつってゆき、日本の山村と同じように過疎化が進んでいる。イラングアは、わずか数人しかいない村の若い男連中のひとりだ。 彼が私の家に来るのは、めずらしいことではない。イヌイット社会には伝統的にプラットという、文字通りぷらっと他人の家を訪問してコーヒーを飲んだり、ぺちゃくちゃ喋しゃべったり、賭け事に興じたりする交流、暇つぶしの習慣がある。私は片言の現地語しか話せないし、客人をうまくもてなせるタイプでもないのでプラットにやってくる人は少ないのだが、人づきあいのいい彼は毎日のようにやってくる。そして誰それが猟に出て海豹あざらしを二頭獲ったとか、今日は天気が悪いか

      何でもやれると勘違いしやすい…「43歳」に多くの冒険家が命を落とすのは偶然ではない それでも私を北極に向かわせた「焦燥感」の正体
    • 廃墟探索中に藪に埋もれた貯水槽に落ちて死亡する事故が発生「廃墟探索の敷居が低くなっている」という警鐘も

      栗原☠亨(廃墟&樹海探検家) @GSX1100SSSL #拡散RT希望 廃墟界隈の方が4月18日に亡くなった。 廃墟探索中に藪に埋もれた貯水槽に落ちたのが死因とのこと。 昨今、あまりにも廃墟探索の敷居が低くまるで公園に撮影に出かけるが如く。 世間と隔絶された秘境にいくぐらいの気構えと装備が必要。 死を無駄にしないよう再度気を引き締めて欲しい。 2020-05-19 21:07:23 栗原☠亨(廃墟&樹海探検家) @GSX1100SSSL 「廃墟の歩き方、廃墟の歩き方2」「初めての廃墟の歩き方」「新廃墟の歩き方」「廃墟紀行」「樹海の歩き方」「ウソかマコトか!?恐怖の樹海都市伝説」「実話怪談樹海村」著者 「廃墟Explorerチャンネル」https://t.co/hVKTEneFs1 https://t.co/MTzXw5G5ID

        廃墟探索中に藪に埋もれた貯水槽に落ちて死亡する事故が発生「廃墟探索の敷居が低くなっている」という警鐘も
      • 本多勝一『アムンセンとスコット』(朝日文庫)は、本文もさることながら山口周の解説文が非常に示唆的 - KJ's Books and Music

        かつての朝日新聞のスター記者にして、1992年以降は『週刊金曜日』の創設者として知られる本多勝一が1980年代に書いた『アムンセンとスコット』(単行本初出は教育社,1986)が昨年末に朝日文庫入りした。それを買い込んで積ん読にしていたが、読み始めたら面白く、引き込まれていった。 publications.asahi.com 著者の本多勝一自身の名前がクレジットされた記事がネットでも読める。下記はプレジデント・オンラインという、かつての本多からは結びつきが考えられないサイトへのリンク。 president.jp 本多は『アムンセンとスコット』では、1980〜90年代の彼が愛用した「ノルヱー」(ノルウェー)や、片仮名の「ワ」「ヰ」に濁点を振って英語などの "va", "vi " の発音を表そうとした独特の片仮名表記を用いているが、上記プレジデント・オンラインの記事では「ノルウェー」という普通の

          本多勝一『アムンセンとスコット』(朝日文庫)は、本文もさることながら山口周の解説文が非常に示唆的 - KJ's Books and Music
        • 近所の適当な川の始まりから終わりまでをたしかめると楽しい - ココロ社

          旅行やお出かけができないときは、近所の散歩の範疇でエンジョイすることになる。すぐ思いつくのは公園だけれど、公園もそれなりに人がいて、social distance的にどうなのと思うこともあるし、そもそも、人が少ないことが公園のよさでもあるので、人の多い時期に行ってもあんまり楽しくない。 ではどこに行けばよいのか、せっかくだから、今までしてこなかった散歩をしたい、置かれた場所で咲きたい……と思って思いついたのが、近所の適当な川の最初から最後までをたしかめる散歩である。多摩ニュータウンを横断するように流れている乞田川という川を、わたしは毎日のように見ているが、この川がどこから来てどこへ行くのかを見たことがない。川の名前にいくぶん不思議な響きがあるが、この地域はかつて飢餓が多く発生し、領主に田んぼの耕作をさせてほしいと乞うたという説もあるが、モニュメントのようなものはとくにない。 もしかしたら乞

            近所の適当な川の始まりから終わりまでをたしかめると楽しい - ココロ社
          • Amazon.co.jp: 語学の天才まで1億光年: 高野秀行: 本

              Amazon.co.jp: 語学の天才まで1億光年: 高野秀行: 本
            • 「探検」精神を失った日本、このままでは資源争奪も経済も必敗

              中央アジア諸国に資源調査に行った。中央アジアは3年ぶりだったがJICA(国際協力機構)の鉱山開発の友人からのお誘いがあったからだ。彼とはアフリカのレアメタル調査を一緒にやった仲であるが資源貧国日本にとって鉱山開発の最後のレジェンドである。 ウクライナ戦争が終わらないので資源価格は長期的な上昇トレンド入りしたように見える。資源貧国日本は尻に火がついてから毎回慌てはじめる。まさに今の日本がその典型である。「備えあれば憂なし」は、分かっているが長期的視点が欠落しているから全ての資源価格が上昇してから騒ぎはじめるのだ。そこに円安ドル高が拍車をかける。 今後、数年間は資源高騰が続くと予見しているが、日本産業界は今こそ資源国との協力を通じて積極果敢にレアメタル資源の開発を目指すべきである。 「探検」と「冒険」の違い さて、日本は資源開発にしても外交にしても政治にしても経済開発にしても全てのことに探検精

                「探検」精神を失った日本、このままでは資源争奪も経済も必敗
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