並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 28 件 / 28件

新着順 人気順

材料の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • ネット民は日本経済衰退って言うけどネット民の見ない“現場作業・肉体労働”では給料が上がっているという現実は知った方がいい

    Yo𝕏ano @SeanKy_ 日立が時価総額10兆円企業なのに気づいていない人が多いとか、東証の株式時価総額(ドル建て)がアジア首位復帰とか、今日本経済を回している主役たちと、円安は日本経済衰退の表れと言っている人たちの間で、経済についての認識が大きく乖離しているのだろうなとは想像がつく。 2024-02-02 13:33:17 Yo𝕏ano @SeanKy_ 今日本が踏みとどまっている領域は、例えば自動車、充電、化学(材料)、あと街並みなども評価が高く建設、あと言わずもがな日本食、ついでにサッカーあたりも存在感が高いが、こういうラインナップを見ると、逆説的に主婦にとっては見えない、見えづらい領域だろうなと思う。 2024-02-02 13:38:14 Yo𝕏ano @SeanKy_ 自動車は天下のトヨタですら女子社員が工場勤務などを島流し扱いして泣くという話があるし、重電や材料、

      ネット民は日本経済衰退って言うけどネット民の見ない“現場作業・肉体労働”では給料が上がっているという現実は知った方がいい
    • 【速報】福島第一原発の汚染水浄化装置から放射性物質含む水が漏洩 漏れたのは約5.5トン220億ベクレルと試算【福島県】(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース

      東京電力は福島第一原発で汚染水を浄化する装置から放射性物質を含む水が漏えいしたと発表しました。 東京電力によりますと7日午前9時前、汚染水を浄化する装置の排出口から水が漏えいしているのを作業員が発見しました。 装置は点検中で、ろ過水で洗い流す作業をしていた際、本来閉めなければいけない弁が16個中10個開いていたということです。 東京電力の試算では漏えいした水の量はおよそ5.5トンで、セシウムやストロンチウムなど220億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということです。 漏えいした水は大部分が土へしみ込んだとみられますが、付近の排水路のモニタリングに有意な変動はないということです。 東京電力は水が漏えいした区域を立ち入り禁止とし、今後、周りの土を回収するなど対応を急ぐとしています。

        【速報】福島第一原発の汚染水浄化装置から放射性物質含む水が漏洩 漏れたのは約5.5トン220億ベクレルと試算【福島県】(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース
      • Microsoftがバッテリー内のリチウムの約70%を置き換えられる材料をわずか数日で発見、Azure Quantum Elementsを使ったシミュレーションとAIモデルで実行

        リチウムイオン電池は、現代社会でスマートフォンや電気自動車などに広く使用される一方で、破裂や火災につながる危険性が指摘されています。2024年1月9日にMicrosoftとパシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)は共同で、既存のリチウムイオン電池よりも破裂しにくい可能性のある新たな固体電解質を用いたバッテリー材料を発見したことを発表しました。今回の発見には、Microsoftの量子コンピューティングサービス「Azure Quantum Elements」が用いられました。 Discoveries in weeks, not years: How AI and high-performance computing are speeding up scientific discovery - Source https://news.microsoft.com/source/featu

          Microsoftがバッテリー内のリチウムの約70%を置き換えられる材料をわずか数日で発見、Azure Quantum Elementsを使ったシミュレーションとAIモデルで実行
        • 炊き出しなどで大量調理する時、単純に材料を増やせばいいと考えると大失敗する「別次元のコツがいる」

          ゆるふわ怪電波☆埼玉 @yuruhuwa_kdenpa 避難所でのミシュランシェフの炊き出し 妥協が無くて笑ってしまった これはプロだわ 料理する人なら限られた時間で複数の料理を用意するのがいかに大変かわかるはず pic.twitter.com/xDC12IoAHE 2024-02-04 18:44:48

            炊き出しなどで大量調理する時、単純に材料を増やせばいいと考えると大失敗する「別次元のコツがいる」
          • 鉄(Fe)のオタクっていないのかな

            真の鉄オタ求む

              鉄(Fe)のオタクっていないのかな
            • 防衛省への開示請求結果と国内外に拡大する謎水装置問題

              まとめ 謎水装置@自衛隊 自衛隊がニセ科学製品を導入しようとしています。 2024.01.24追記) ニセ科学製品導入が中止になりました。 2024.04.10追記) 防衛省への開示請求結果以降を別途まとめました⇨https://togetter.com/li/2347436 83390 pv 2149 241 users 293 科学的根拠のない装置が自衛隊に導入されかけましたが、問題点を指摘され導入中止になりました。 上記まとめはその経緯です。 以下にその後の出来事をまとめます。 防衛省への開示請求

                防衛省への開示請求結果と国内外に拡大する謎水装置問題
              • カインズで「くらしを変えた素材」の話がしたい。鉄や紙の意外な進化の歴史 | となりのカインズさん

                佐藤健太郎 1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教等を経て、現在はサイエンスライター。著書に『炭素文明論』『世界史を変えた新素材』(新潮選書)、『「ゼロリスク社会」の罠』(光文社新書)『世界史を変えた薬』(講談社現代新書)など。

                  カインズで「くらしを変えた素材」の話がしたい。鉄や紙の意外な進化の歴史 | となりのカインズさん
                • Apple株下落 MRヘッドセット「Vision Pro」発表後に 「価格高すぎ」が悪材料か

                  Apple Vision Proは3499ドルで2024年の早期に提供予定。日本での価格は未発表だが、6日(日本時間)時点のレートで換算すると50万円近くになる。Twitterなどでは、すでに「価格のことは考えたくない」「円高になってほしい」といった声も見られる。 関連記事 新型「Mac Pro」発表 6999ドルから 「M2 Ultra」チップ搭載、PCI Express対応 米Appleが開発者会議「WWDC」で新型「Mac Pro」を発表した。「M2 Ultra」チップを搭載。Apple Silicon搭載モデルとして初めてPCI Expressに対応する。 「MacBook Air」に15インチ登場 1299ドルから 米Appleは6月5日(現地時間)、年次開発会議「WWDC23」において「MacBook Air」の15インチモデルを発表した。価格は1299ドルからで、同日より予約

                    Apple株下落 MRヘッドセット「Vision Pro」発表後に 「価格高すぎ」が悪材料か
                  • 花王、肌に繊維を吹き付けて保湿 「キュレル」で展開 - 日本経済新聞

                    花王は20日、主力のスキンケアブランド「キュレル」で、特殊な繊維を吹き付けることにより肌表面を保護する新商品を4月4日から発売すると発表した。専用機器「ヴェールクリエイター」(2万9700円)に専用化粧液「着る角層ケア」(6600円)を装着し、体に吹き付けて使う。乾燥肌に悩む人の需要を狙う。繊維は「ファインファイバー」という名称で、髪の毛の100分の1ほどの細さになる。スプレーのように吹き付け

                      花王、肌に繊維を吹き付けて保湿 「キュレル」で展開 - 日本経済新聞
                    • 敗色濃厚になった日本のペロブスカイト太陽電池

                      現在主流のシリコン素材の太陽電池は、おおむね基本的な技術開発は完了し、現在の変換効率が既に理論上のピークに近づきつつあって、完全に価格競争のフェーズへと移行した。原料となるシリコンの価格は半導体市況の活況とともに高止まりしており、マージンが悪化。日本を含む欧米企業は事実上の撤退を余儀なくされている。 また、シリコン素材の太陽電池はかなりの照度(明るさ)を必要とするため、屋内での設置は難しい。また大型のパネルを設置する必要があることから、設置する場所の制約も多い。 これらを解決する新しい太陽電池として期待されるのがペロブスカイト太陽電池だ。ペロブスカイト太陽電池は、光を吸収する材料にペロブスカイト結晶構造を持つ化合物を用いたもので、2009年に日本の桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授(以下、宮坂教授)らが開発した。 ペロブスカイト太陽電池への期待が高まるが…… ペロブスカイト太陽電池は有機系・色素

                        敗色濃厚になった日本のペロブスカイト太陽電池
                      • 紀文食品、魚肉を一切使わない「さつま揚げ」を開発 主原料に大豆:朝日新聞デジタル

                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                          紀文食品、魚肉を一切使わない「さつま揚げ」を開発 主原料に大豆:朝日新聞デジタル
                        • 造れるのはASML1社のみ、難関だらけのEUV露光装置

                          世界では、米Intel(インテル)や韓国Samsung Electronics(サムスン電子)、台湾積体電路製造(TSMC)といった大手半導体メーカーがEUV露光装置を導入して先端半導体デバイスを量産している。一方、3社 のような先端半導体デバイスの製造拠点を持たない日本では、これまで同装置による本格的な量産はなかった*2。 *2 ASMLによると、過去に日本国内で同社のEUV露光装置を運用した実績はある。 ところが近年、風向きが変わり始めた。国内企業の支援を受けて設立された半導体企業Rapidus(ラピダス、東京・千代田) は、北海道の半導体工場にEUV露光装置を導入すると表明した。米Micron Technology(マイクロン・テクノロジー) も広島工場に、同装置を導入する見込みだ。 いよいよ国内にも本格的に導入されるEUV露光装置だが、技術的な特長はどこにあるのか。エーエスエムエル

                            造れるのはASML1社のみ、難関だらけのEUV露光装置
                          • Google DeepMindがAIツールを使って220万種類の新しい結晶構造を発見、これまで発見されてきた数の45倍以上

                            GoogleのAI研究部門であるGoogle DeepMindが、「GNoME」と呼ばれるAIツールを使って理論的には安定しているものの実験的には実現されていない新しい結晶構造を220万種類も発見しました。220万種類という数字は、これまで発見された結晶構造の45倍以上にもおよびます。 Scaling deep learning for materials discovery | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06735-9 Millions of new materials discovered with deep learning - Google DeepMind https://deepmind.google/discover/blog/millions-of-new-materials-discovered-w

                              Google DeepMindがAIツールを使って220万種類の新しい結晶構造を発見、これまで発見されてきた数の45倍以上
                            • ペットボトル飲料水のプラスチック片、1リットルに平均24万個も 米研究

                              1リットルのペットボトル飲料水に平均24万個のプラスチック片が検出されたとの研究結果が発表された/Clara Margais/dpa/picture alliance/Getty Images (CNN) 市販のペットボトル入り飲料水に混入している微小なプラスチック片は、従来の推定量よりはるかに多いとの研究結果が新たに報告された。 米コロンビア大学のチームが8日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。 ペットボトルの水に混入する微小なプラスチック片の問題は、これまでも指摘されてきた。プラスチックのうち直径5ミリ以下、1マイクロメートル(1ミリの1000分の1)以上の粒子は「マイクロプラスチック」、直径1マイクロメートル未満の粒子は「ナノプラスチック」と呼ばれる。 コロンビア大のチームが米国の主要3ブランドのペットボトル飲料水を調べたところ、1リットルにつき平均24万個ものプラスチック

                                ペットボトル飲料水のプラスチック片、1リットルに平均24万個も 米研究
                              • 「ゴアテックス史上最大の革新」ePEとはなにか?

                                ゴアテックスウエアが初めて登場したのは1976年。以来50年近くにわたって、常に改良を重ねながらゴアテックスプロダクトは進化してきた。そしていま、およそ50年の歴史のなかで最大といってもいい革新を迎えている。そのキーワードとなるのは「ePE」という謎の文字列だ。 文◉森山憲一 写真◉宇佐美博之 冒頭で「ゴアテックス史上最大の革新」と煽ったが、その最新ゴアテックスウエアを着てみても、もしかしたらユーザーは大きな変化を感じないかもしれない。ではなにが革新なのだろうか? まずはそれについて説明しよう。 ゴアテックスはePTFE(Expanded Poly Tetra Fluoro Ethylene=延伸ポリテトラフルオロエチレン)というフッ素化合物の一種を主素材としている。ところが近年、フッ素化合物が環境や人体に悪影響を与えるおそれがあることがわかり、欧米を中心に使用を制限する条約や法律が制定さ

                                  「ゴアテックス史上最大の革新」ePEとはなにか?
                                • 焦点距離を変えられるメタレンズを開発

                                  理化学研究所(理研)光量子光学研究センター フォトン操作機能研究チームの田中 拓男 チームリーダー(開拓研究本部 田中メタマテリアル研究室 主任研究員)らの国際共同研究グループは、光の偏光で焦点距離を制御できるメタレンズを開発しました。 本研究成果は、超小型のデジタルカメラや光学顕微鏡、光学センサーなど小型で高性能な光学機器の創出に貢献すると期待されます。 今回、国際共同研究グループは、入射する光の偏光方向を変えるだけで焦点距離が変化するメタレンズの開発に成功しました。メタレンズとは光の波長よりも細かなナノメートル(nm、1nmは10億分の1メートル)スケールの人工構造によって構成されるレンズで、わずか750ナノメートルの厚みしかない極薄のレンズです。このメタレンズを構成するナノ構造を特定の光の偏波(偏光)にのみ応答するように設計して、光の偏光方向を変化させることでレンズの焦点距離を自在に

                                    焦点距離を変えられるメタレンズを開発
                                  • タンスのゲン、こたつみたいに温まれるグラフェン電気毛布 - 家電 Watch

                                      タンスのゲン、こたつみたいに温まれるグラフェン電気毛布 - 家電 Watch
                                    • 新たな素材「Qシリコン」の発見で量子コンピューティングに弾みがつく可能性 | TEXAL

                                      シリコンは1世紀以上にわたってエレクトロニクスの頂点に君臨してきた。ノースカロライナ州立大学(NCSU)のエンジニアは、量子コンピューターやスピントロニクスに重要な用途をもたらす新しい特性を持つ、Qシリコンと呼ばれる全く新しい形の材料を発見した。 NCSUの研究チームは、アモルファス・シリコンをわずかナノ秒のレーザーパルスでザッピングして溶かし、その後急速に冷却して再び固めることで発見した。これにより、研究チームはQ-シリコンと名づけた新しい形状を作り出した。 研究者たちは、Qシリコンの発見に極めて短いレーザーパルスを使用した。 (Credit: NCSU)Q-シリコンは、通常のシリコンにはない新しい特性をいくつか備えており、中でも最も重要なのは室温での強磁性である。この種の磁性は、データ・ストレージのいくつかの方法にとって不可欠であり、スピントロニクスとして知られる新興分野の解明に役立つ

                                        新たな素材「Qシリコン」の発見で量子コンピューティングに弾みがつく可能性 | TEXAL
                                      • EV電池原料リチウム、「供給過剰」で値崩れが加速

                                        中国の商品市場で、EV(電気自動車)向け車載電池の主要原料である炭酸リチウムの先物が売り込まれている。先物相場の急落に引きずられ、現物価格も値下がりが止まらない状況だ。 炭酸リチウムの先物を取り扱う広州先物取引所では、12月5日、決済期限が2024年1月の先物取引の終値が1トン当たり9万3000元(約191万円)と、2日連続のストップ安で引けた。また、同日の現物価格は1トン当たり12万4000元(約255万円)と、2021年9月上旬以降の最安値となった。 先物価格は1トン200万円割れ 2023年初めの時点では、リチウムの現物価格は1トン当たり約50万元(約1029万円)の高値をつけていた。しかし車載電池の(供給過剰による)在庫急増を背景に、3月にかけて同約20万元(約412万円)に急落。その後は同約30万元(約618万円)まで値を戻し、年央までは横ばいが続いた。 ところが、7月21日に広

                                          EV電池原料リチウム、「供給過剰」で値崩れが加速
                                        • 超伝導になる電子のカタチが見えた!

                                          この研究についてひとこと新しい超伝導材料を設計する上で、電子の“カタチを見える化“する測定技術の開発は重要です。本研究では我々が開発した分光手法を駆使して超伝導体中における電子軌道のカタチを明らかにし、超伝導の鍵を握る電子が物質中の元素とどの様に結びつくのかを明らかにしました。将来的には一般的な電子軌道評価技術として定着し、物質設計に役立つことが期待されます。

                                            超伝導になる電子のカタチが見えた!
                                          • コーヒー豆のかすをコンクリートに再利用、強度も向上か 豪研究チーム

                                            コーヒーかすがコンクリートの材料として利用でき、強度も向上するとの研究結果が発表された/Carelle Mulawa-Richards, RMIT University (CNN) 世界全体で1日当たり20億杯以上のコーヒーが飲まれ、抽出した後に出るコーヒーかすは年間6000万トンに上る。このうち再利用されるのはごく一部で、その多くは土壌肥料として使用されるが、ほとんどのコーヒーかすは焼却されるか埋め立て処分される。その際、他の有機化合物と同様、二酸化炭素(CO2)の25倍の温室効果があるメタンを放出する。 最近の研究で、コーヒーかすがコンクリートの材料として活用できるほか、強度も向上できることが分かった。 「我々はコーヒーを飲みながらこのアイデアを思いついた」と話すのは、オーストラリアのメルボルンにあるロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)工学部の研究員で、この研究を主導したラジーブ・ロ

                                              コーヒー豆のかすをコンクリートに再利用、強度も向上か 豪研究チーム
                                            • 現代の錬金術、周期表のはざまに潜む「新元素」を探せ - 日本経済新聞

                                              水兵リーベ、僕の船……。化学の授業で学ぶ元素の周期表には、118種類の元素が整然と並んでいる。化学者はこれらの元素を組み合わせながら、様々な物質を作り出してきた。では、もし周期表で隣り合う元素のはざまにある"新元素"を生み出すことができたらどうだろう? 人類が手にする新物質の幅も格段に広がるはずだ。従来の常識ではありえなかったこうした発想が、現代の化学で現実になりつつある。周期表に並ぶ元素の原

                                                現代の錬金術、周期表のはざまに潜む「新元素」を探せ - 日本経済新聞
                                              • 2023年の読んでおきたいマテリアルズ・インフォマティクス論文5選

                                                2023年もマテリアルズ・インフォマティクス(MI)の論文紹介を続けることができました。昨年に引き続き、今年も備忘録のために個人的注目論文を5本書き留めておきます。 大規模結晶材料データベース 2023年に発表された論文の中で最も読んでおくべきと思ったのは、やはりDeepMindさんが計算で38万もの合成可能性の高い材料を予測したものです。 これまでに計算によって熱力学的に安定とされた材料は高々数万件しかなかったのに対し、この論文によって材料データ空間が1桁広がったのはすごいです。 僕はボストンで開催された2023 MRS fall meetingにてこの発表を立ち見で聞いていたのですが、投影された数字を見て「?」となりました。 この論文ではブレークスルー技術が明確にあったわけではなく、「こんなことができればいいなぁ」と誰しもが思い描いていた内容であったと思いますが、それをちゃんと組み上げ

                                                • 砂漠の乾燥した大気でも水を取り出せる――MIT、塩化リチウムを添加した超吸水性ゲルを開発 - fabcross for エンジニア

                                                  Credits:Image: Gustav Graeber and Carlos D. Díaz-Marín マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、砂漠のような環境下でも空気中の水分を吸収できる超吸収性素材を開発した。吸収できる水分量は記録的な量だ。透明で弾力性のあるこの素材は、水分を吸収すると膨張し、さらに多くの水分を吸収できるスペースが作られる。吸収した水分を漏出することなく保持し、加熱により水分を凝縮して超純水として回収することが可能だ。研究成果は、『Advanced Materials』誌に2023年5月18日付で公開されている。 開発した素材は、多くの水分を蓄えておくことができるハイドロゲルと、多くの水蒸気を捕らえることができる塩化リチウムを組み合わせるというアイデアから生まれた。ハイドロゲルは、紙オムツにも使用されるほど高い保水能力がある。また塩化リチウムは引き寄せ

                                                    砂漠の乾燥した大気でも水を取り出せる――MIT、塩化リチウムを添加した超吸水性ゲルを開発 - fabcross for エンジニア
                                                  • なんと、ゴミ焼却炉は「エネルギーを98%も無駄」にしていた…!中をスカスカにした「新世代レンガ」の断熱能力がスゴすぎる(ブルーバックス探検隊,中川 隆夫)

                                                    なんと、ゴミ焼却炉は「エネルギーを98%も無駄」にしていた…!中をスカスカにした「新世代レンガ」の断熱能力がスゴすぎる あの人気シリーズが本になった! 「冷やすメカニズム」を根底から覆す冷蔵庫、意外な魚のおかげで完成した高温でも触れるレンガなど、なぜできたの? どうやって働くの? と、思わず頭をかしげてしまうようなびっくり発明の数々をご紹介してきた、本サイト人気連載「さがせ、おもしろ研究! ブルーバックス探検隊が行く」。 なんと、1世紀半近くにもわたって日本の産業支えてきた「産業技術総合研究所」の全面協力のもと、この度、『「あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション』として刊行されました! それを記念して、厳選おもしろ発明をご紹介します。 今回は、「意外なもの」で、大進化を遂げ、最先端の断熱材としても注目を集める「新世代のレンガ」をご紹介します。なんと300℃と高熱になっても、手

                                                      なんと、ゴミ焼却炉は「エネルギーを98%も無駄」にしていた…!中をスカスカにした「新世代レンガ」の断熱能力がスゴすぎる(ブルーバックス探検隊,中川 隆夫)
                                                    • ガラスのように透明で曲げられるエアロゲル―高性能透明断熱材として期待―

                                                      上岡良太 理学研究科博士課程学生(研究当時)、原瑶佑 同博士課程学生(研究当時)、金森主祥 同助教らの研究グループは、ガラスのように透明かつ曲げ変形が可能な低密度多孔体(エアロゲル)の作製に成功しました。エアロゲルは熱伝導率の極めて低い多孔体であり、省エネルギー材料として期待されていますが、機械的な強度やハンドリング性の向上に課題がありました。本研究グループは、エアロゲルを作る材料として一般的に用いられているシリカではなく、より柔軟なシリコーンを利用することによってエアロゲルに柔軟性を付与し、強度を高めることに成功しました。特に、非イオン性の界面活性剤と、重縮合触媒として有機強塩基を用いたことによって、高強度の繊維状骨格構造が形成し、高透明かつ曲げ柔軟性の高いエアロゲルを得ることができました。この技術を利用してエアロゲルの工業生産やハンドリングが容易になれば、高性能透明断熱材として広く利用

                                                        ガラスのように透明で曲げられるエアロゲル―高性能透明断熱材として期待―
                                                      • マテリアルズインフォマティクスの教育と成果の現在および未来

                                                        2023年は素材産業をはじめとするさまざまなメーカーがマテリアルズインフォマティクスの取り組みや効果について発表した1年だった。それらを振り返りながら、2024年以降のマテリアルズインフォマティクスのさらなる浸透と拡大で重要な役割を果たすであろう教育方法や導入効果について考察する。 現在、素材産業をはじめとするさまざまなメーカーでは、製品ニーズの多様化と新製品開発期間の短縮に伴い、迅速な新素材の開発と高品質化が求められている。国内ではカーボンニュートラルへの対策が注目されていることもあり、環境配慮型の素材への需要が増大するとともに、環境に優しい素材開発にも関心が寄せられている。 さらに、地政学的なリスクや産地である国の輸出規制および輸出税の増額により、銅、コバルト、ニッケルなどの金属やレアアースの調達が困難になると専門家は示唆しており、そのためこれまでとは異なる資源入手先の開拓や代替品を用

                                                          マテリアルズインフォマティクスの教育と成果の現在および未来
                                                        • 東京大学、「和柄」で熱伝導の向き操る シリコン微細構造で - 日本経済新聞

                                                          東京大学は半導体材料のシリコンで熱を伝える方向を変える構造を開発した。日本の伝統的な和装に使う模様にヒントを得た。余分な熱を逃がして壊れにくい電子デバイスの開発に役立つ。半導体を使う小型の電子デバイスは熱がこもりやすい。半導体材料のシリコンは熱を伝える向きを制御できない。デバイスの熱に弱い部分が壊れやすかった。東大はシリコンを使って熱を伝える向きを変えられる構造を開発した。同心円の一部が扇状

                                                            東京大学、「和柄」で熱伝導の向き操る シリコン微細構造で - 日本経済新聞
                                                          1