1カ月をざっくりと分割する 働き方の多様化によって、以前よりも「週末」の感覚がなくなってきた、という方はいないでしょうか。そんな状態が続くと、例えば土日は休みだとわかっていても、「この書類を作っておかないと不安」「いいアイデアを思いついた」「ネットを見ていたら、忘れていた作業を思いだした」など、プライベートに自分から仕事を呼び込んでしまいかねません。 それが習慣化してしまえば、オフの日にリラックスして身体と心を休める暇もなく、なんだかいつも忙しいのに毎日仕事が終わらない、という悪夢のような日常から逃れられません。 この先の見えない世の中では、半年、1年のリズムよりも、1週間、1カ月のリズムに気をつけて積み上げていくのが現実的でしょう。それでも1カ月は、あっという間に過ぎていきます。次の月の行事や予定、忙しさをイメージする時間を、前の月の終盤には持ち、休みのタイミングもプランニングしましょう