並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 55件

新着順 人気順

植松聖の検索結果1 - 40 件 / 55件

  • 7・26を前に、相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚が最近、獄中で描いた表現について考える(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    今年も7・26前後に様々な取り組みが 今年もあの凄惨な相模原障害者殺傷事件が起きた7月26日がもうすぐやってくる。社会的には風化が進み、忘れられつつあるが、障害者支援などに関わってきた人たちにとっては忘れることができない日だ。この事件を一貫して追ってきた月刊『創』(つくる)にとってもやはりこの時期になるとこの事件について考えざるをえない。 7月26日(水)当日は、津久井やまゆり園では、かながわ共同会主催の追悼式が予定されている。式典は10時半から11時40分に行われるが、その前後の時間、9時から10時半と12時半から17時までは鎮魂のモニュメントに献花も行われる。 詳しくは津久井やまゆり園のホームページを参照いただきたい。 https://tsukui.kyoudoukai.jp/news/20230623-1.html 津久井やまゆり園の鎮魂のモニュメント(筆者撮影) また同日、元職員の

      7・26を前に、相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚が最近、獄中で描いた表現について考える(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 「殺すべき者がいれば殺すのも致し方がありません」“相模原19人殺害の植松聖死刑囚”が陥った「優生思想」が決して他人事ではない理由 | 文春オンライン

      社会に役に立つかどうかだけで判断する数値化・競争主義の行き着く先はどこなのか? ここでは、優れた子孫を残すことで社会集団を強化しようとする「優生思想」について解説。大阪大学人間科学研究科教授の村上靖彦氏の新刊『客観性の落とし穴』より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 数値化・競争主義は、人間を社会にとって役に立つかどうかで序列化する。その序列化は集団内の差別を生む。その最終的な帰結が優生思想と呼ばれるものである。優生思想とは、優れた子孫を残すことで社会集団を強化しようとする思想だ。裏返すと「劣った」とされる人が差別され、子どもが産めないように手術され、場合によっては殺されることをもよしとする思想である。 北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」(樋口英俊理事長)が運営するグループホームで、知的障害があるカップルらが結婚や同居を希望する場合、男性はパイプカット

        「殺すべき者がいれば殺すのも致し方がありません」“相模原19人殺害の植松聖死刑囚”が陥った「優生思想」が決して他人事ではない理由 | 文春オンライン
      • 成田悠輔、ひろゆき、日本経済新聞社、テレビ東京、植松聖、長谷川豊、杉田水脈、...。 #成田悠輔をテレビに出すな - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

        一昔前なら、「この人は表舞台に出してはいけない。」という共通の認識があって表に出てこないような人が、今では堂々と大手を振って出ていて、もてはやされています。 ひろゆきは、2ちゃんねるを通じたネット右翼の育ての親と言っていいでしょう。 2ちゃんねるでは、差別的表現、ヘイトスピーチが膨大に書き込まれ放置されてきました。差別されている立場にある人は、2ちゃんねるによってどれだけ傷つき苦しんできたことでしょう。彼の責任は重い。マスメディアは彼を表舞台に立たせたり、発言を取り上げてもてはやしたりするべきではありません。 マスコミが日本政府及びその関係者を批判できないのは,マスコミが軍事法廷で戦犯として裁かれなかったことも原因のひとつではないでしょうか。 南京大虐殺事件で起きた百人斬り競争は,東京日日新聞(現毎日新聞),鹿児島毎日新聞,大阪毎日新聞,鹿児島朝日新聞などが「競争」を詳細に報告し,「競争」

        • ウトロ地区放火の男と植松聖死刑囚との奇妙な符号

          「現在、日本、世界において多くの人が、罪のない人々が見殺しにされ、多くの困窮者が支援を受けられず、南米、アフリカ、アジアのそうした国々から来られた方も、支援を受けられず見殺しにされている。これはひとつの事実でございます。 しかし一方で、戦争の被害者であるという、そうした一方的な理由によって、国民以上に支援を受けようとしている人がいることも、また変わりはない。 今回の件で私が被害を与えてしまった方々に、直接的な罪じたいは何もないのかもしれません。しかしながら私のように、そうした方々への差別、ヘイトクライムという、そうした感情を抱いているという人は、国内のみならず至るところで多くいるという現実は認識しなければなりません(後略)」

            ウトロ地区放火の男と植松聖死刑囚との奇妙な符号
          • 『死刑囚表現展2022』が開催 加藤智大元死刑囚、植松聖死刑囚らの作品を展示 | 弁護士JPニュース

            日本国内の拘置所に収監されている死刑囚(確定・未決問わず)によって創作された、文芸・絵画作品の公募展覧会『死刑囚表現展2022』が10月14日(金)から開催される。 18回目となる本年度は、文芸作品13人、絵画作品16人の応募(重複含)があり、今年7月26日に死刑が執行された、加藤智大元死刑囚の作品も展示される。文芸では、自らの心情、世相に対する思いを詩や俳句に込めたもの、絵画では色彩豊かなものや、メッセージを描き入れたイラストなど、見るものに強いインパクトを残す作品も少なくない。 選考委員による作品への講評 10月9日には、公募作品の選考委員による講評が行われた。彫刻家 小田原のどか氏は、全81点を応募した加藤智大元死刑囚の作品について、「ボリュームに圧倒される。1枚、1枚何を書いているのか、同じようなテーマを反復しているわけではなく課題が明確である」と全体の印象を語った。 植松聖死刑囚

              『死刑囚表現展2022』が開催 加藤智大元死刑囚、植松聖死刑囚らの作品を展示 | 弁護士JPニュース
            • 植松聖死刑囚が自ら語った再審請求についての思い   篠田博之[月刊『創』編集長](創) - Yahoo!ニュース

              6月15日、朝8時半に東京拘置所へ行き、相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚に接見を申し込んだ。弁護士とノンフィクションライターの渡辺一史さんも一緒だった。 弁護士と私は別々に面会申込票を提出したのだが、私の方は拘置所から不許可とされた。弁護士の方も拘置所の係官から別の場所に呼ばれ、いろいろ事情を聞かれたが、面会は許可された。 その弁護士と私は2年前の2020年、同じように植松死刑囚に面会申し込みを行い、拘置所側とさんざんやりとりした末に不許可となっていた。だからこの日もすんなり植松死刑囚に会えるかどうか心配ではあった。 ただ今回は、前回に比べて会える可能性は高いと思っていた。理由は、本誌前号で報告したように、植松死刑囚が再審請求を横浜地裁に行い、4月2日に受理されていたからだ。 当初は誰か弁護士が代理人としてついて手続きしたのだろうと思って、心当たりのあるいろいろな弁護士にあたった。しかし

                植松聖死刑囚が自ら語った再審請求についての思い   篠田博之[月刊『創』編集長](創) - Yahoo!ニュース
              • 渡辺一史さんと植松聖死刑囚、舌戦の記録 - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム

                Photo by Sebastian Pena Lambarri on Unsplash 代表作『こんな夜更けにバナナかよ』で有名なノンフィクションライターの渡辺一史さんは、植松聖死刑囚が起こした相模原障害者施設殺傷事件についても積極的にコメントされていたように思います。ある取材での「普段自分の生産性など気にも留めないのに、なぜ障害者だけが殊更に生産性を問われねばならないのか」という回答は、個人的に福祉界の名言として遺すべきです。 そんな渡辺さんは、裁判前の植松死刑囚と実際に14回も面会していました。舌戦も一度や二度ではありません。今更何か新事実が掘り起こされる訳でもありませんが、渡辺さんが文春オンラインにて4度の連載という形で残した記録を圧縮しながら追っていきましょう。なお、原文は「週刊文春」2020年1月23日号~4月2日号にて掲載されたものとなります。 「不要な人間は消すべきだ」 植

                  渡辺一史さんと植松聖死刑囚、舌戦の記録 - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム
                • 「死刑囚表現展2021」に展示された植松聖、加藤智大ら多くの死刑囚の作品が語るもの(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  都内「松本治一郎記念会館」会議室で11月5~7日に開催されている「死刑囚表現展2021」に足を運んだ。6日と7日は土日で混むだろうからと開催初日に行ったのだが、会場はそう大きくない会議室であるため、既に大勢の人で混み合っていた。共同通信が紹介記事を配信したそうで、その影響もあったかもしれない。6・7日に行こうと思う人は混雑を予想して行った方が良いかもしれない。 https://news.yahoo.co.jp/articles/50370299757ae81ab32ddc92727af0c35a762540 45人死傷の相模原事件、植松死刑囚が描いた絵とは 「死刑囚表現展2021」、東京で5~7日 昨年来、植松死刑囚の作品が物議を… この表現展に大勢の人が詰めかけるようになったのは昨年からだ。昨年、死刑が確定したばかりの相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚が作品を出展し、しかもそれが自分の主

                    「死刑囚表現展2021」に展示された植松聖、加藤智大ら多くの死刑囚の作品が語るもの(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 内部資料が明かす植松聖死刑囚と津久井やまゆり園の支援の実態(創) - Yahoo!ニュース

                    私の手元には、津久井やまゆり園を運営する「かながわ共同会」の職員から、極秘に入手した21枚の書類がある。 植松死刑囚が、在職中に書いたヒヤリハット報告書である。「ヒヤリハット」とは、介護や医療分野で広く普及した取り組みで、現場でヒヤリとしたりハッとした事例を記録し、職員どうしで共有するための報告書であり、植松の在職中の仕事ぶりを知る上で重要な記録である。 すでに私は、『文藝春秋』(2021年6月号)に書いた記事の中で、その報告書の存在に触れ、朝日新聞・論壇時評(5月27日)などでも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。 今回は、さらに報告書の全貌を明らかにするため、かながわ共同会の元職員であるTさんに21枚のヒヤリハットから浮かび上がる植松像を読み解いてもらう。 Tさんは、植松と直接的な面識はないものの、かながわ共同会の職員として15年以上の勤務歴があり、津久井やまゆり園にも6年間勤務していた

                      内部資料が明かす植松聖死刑囚と津久井やまゆり園の支援の実態(創) - Yahoo!ニュース
                    • 相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚に関するやまゆり園の内部資料が示す新事実(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      2021年7月で、あの凄惨な相模原障害者殺傷事件から5年を迎える。神奈川県は津久井やまゆり園の新園舎を再建し、7月4日開所式を開くなど、新たな動きがいろいろと進められつつある。 事件を起こした植松聖死刑囚は、既に2020年に死刑が確定し、東京拘置所で執行を待つ日々だ。基本的に接見禁止で手紙も面会も家族以外は禁じられているが、『創』編集部には定期的に手紙が届いている。最近もこの6月に自筆の手紙が届いた。ただ自由に彼の心境などを尋ねることはできない。お金の差し入れに対してお礼を告げるといった制限された事柄しか手紙のやりとりは認められていないからだ。 それにめげることなく、今も何とか特別接見許可を得るために努力を続けている。 死刑判決を受け入れ、再審は申し立てるつもりがないと言っている植松死刑囚は、自ら控訴取り下げを行うなどしているため、比較的早期に刑が執行される可能性がある。 なぜ『創』が植松

                        相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚に関するやまゆり園の内部資料が示す新事実(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 「死刑になる前に日本が崩壊するからです」“陰謀論”に感化された「相模原45人殺傷事件」植松聖の“人間性”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                        2016年7月26日未明、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、施設の元職員であった植松聖は、入所者19人を殺害、26人が重軽傷を負う凄惨な事件を起こした。なぜ彼は障害者を全否定するのか。植松との面会を重ねてきたノンフィクションライターの渡辺一史氏が綴る。(「文藝春秋」2021年6月号より) 【写真】“リア充”タイプの学生だったという笑顔の植松 ◆ ◆ ◆ 「私は、どんな判決でも控訴いたしません!」 植松聖(31)は、横浜地裁の最終意見陳述でそう宣言した通り、昨年3月30日、弁護側の控訴を自ら取り下げ、確定死刑囚となった。 私が、植松と最後に横浜拘置支所で面会したのは、その1週間後の4月6日のことだった。月刊『創』の篠田博之編集長も一緒だった。 篠田さんは、数々の死刑囚や受刑者らと交流し、その実像を発信し続けている人だ。植松とも、最初に彼の接見禁止が解かれた2017年以降、数十回

                          「死刑になる前に日本が崩壊するからです」“陰謀論”に感化された「相模原45人殺傷事件」植松聖の“人間性”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                        • 右手小指を‟謝罪”のために噛み切り… 死刑判決2日後の植松聖が「わかってくださった」と‟清々しく”語った理由 | 文春オンライン

                          2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年4月2日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の3回目。#1,2,4を読む) ◆◆◆ 死刑を言い渡した横浜地裁 誰もが極刑を疑わなかった相模原19人殺害犯、植松聖の一審判決。だが2カ月間

                            右手小指を‟謝罪”のために噛み切り… 死刑判決2日後の植松聖が「わかってくださった」と‟清々しく”語った理由 | 文春オンライン
                          • 「認知症の老人を放っておくから車が暴走して子どもが死んだりする」 相模原19人殺害の植松聖が勤めた「やまゆり園」の‟実態” | 文春オンライン

                            2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年1月23日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の2回目。#1,3,4を読む) ◆◆◆ 「会話にならない人は心失者」 しかし、植松本人が納得することはなく、「渡辺さんのいうことは単なる揚

                              「認知症の老人を放っておくから車が暴走して子どもが死んだりする」 相模原19人殺害の植松聖が勤めた「やまゆり園」の‟実態” | 文春オンライン
                            • 《相模原45人殺傷事件》「こいつしゃべれないじゃん」と入所者に刃物を 植松聖死刑囚の‟リア充”だった学生時代 | 文春オンライン

                              2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年4月2日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の4回目。#1,2,3を読む) ◆◆◆ 深夜、やまゆり園に侵入した植松は、職員を結束バンドで拘束した上で、入所者が「しゃべれるか、しゃべれな

                                《相模原45人殺傷事件》「こいつしゃべれないじゃん」と入所者に刃物を 植松聖死刑囚の‟リア充”だった学生時代 | 文春オンライン
                              • 《相模原45人殺傷事件》‟不要に思える人たちを抹殺したい” 14回の面会で見えた植松聖の‟正体” | 文春オンライン

                                2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年1月23日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の1回目。#2,3,4を読む) ◆◆◆ 「休廷します!」「速やかに退室してください!」 1月8日、横浜地裁で2016年に起こった「相模原障

                                  《相模原45人殺傷事件》‟不要に思える人たちを抹殺したい” 14回の面会で見えた植松聖の‟正体” | 文春オンライン
                                • 「こいつら、生きていてもしょうがない」 4年の取材と37回の接見で見えてきた“植松聖死刑囚”の実像とは | 文春オンライン

                                  植松死刑囚との37回の接見、4年にわたる取材から、犯罪史に残る凶悪犯の実像と、彼を生んだ社会の闇が浮かび上がる……。 神奈川新聞取材班による書籍『やまゆり園事件』(幻冬舎)を引用し、植松聖死刑囚の犯した惨劇の実情を紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) ※本文中には、殺害の様子など凄惨な場面描写があるほか、植松聖死刑囚による障害者に対する差別的な発言がありますが、事実に即して掲載します。この事件の詳細を正確に伝えるとともに、差別の実態を明らかにするためです。また、登場する方々の敬称は原則、省略します。年齢、肩書きは一部を除き、2020年7月時点のものです。 ◆◆◆ 「しゃべれるか」確認して襲撃 26日午前2時ごろ、相模原市緑区の津久井やまゆり園。すでに多くの入所者が就寝し、園内は静寂に包まれていた。 東居住棟1階の女性専用「はなホーム」。部屋や廊下の照明は落とされ、非常灯と常夜灯だけがぼ

                                    「こいつら、生きていてもしょうがない」 4年の取材と37回の接見で見えてきた“植松聖死刑囚”の実像とは | 文春オンライン
                                  • 雨宮処凛氏のハフポスト記事「トランプ氏の暴力的な発言が植松聖死刑囚の何かのタガを外したのは事実だろう」

                                    ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan 最新ニュース、オピニオンを発信中。ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア。 #多様性 #フェミニズム #SDGs #LGBTQ #グローバル #ウェルビーイング #ビジネス #未来を作る 時代を読み解く視点をお届けします。 ライフスタイルは▶️@HPJPLifestyle huffingtonpost.jp ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan 「トランプを尊敬している」 「すべてがカッコいい」 法廷でトランプ礼賛を続けた植松死刑囚。 障害者19人を殺害した相模原事件がトランプ氏のせいで起きたと言うつもりはない。 だが彼の「暴力的な本音」とも言える発言が、何かのタガを外したのは事実だろう(雨宮処凛) huffp.st/IpCqEH2 2020-11-12 08

                                      雨宮処凛氏のハフポスト記事「トランプ氏の暴力的な発言が植松聖死刑囚の何かのタガを外したのは事実だろう」
                                    • 「死刑囚表現展」 相模原殺傷・植松聖の作品に若者が行列(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                      拘置所の中で刑の執行を待つ身である確定死刑囚たちによる絵画や詩歌などを展示する「死刑囚表現展」。死刑廃止を訴える市民団体による主催で毎年開催されており、今年は10月23~25日にかけて東京・松本治一郎記念会館で開かれた。 出品者は23人。上田美由紀(鳥取連続不審死事件、2004~2009年)、風間博子(埼玉愛犬家連続殺人事件、1993年)、加藤智大(秋葉原通り魔事件、2008年)、山田浩二(寝屋川中学生殺害事件、2015年)など、社会を震撼させた重大事件の犯人たちの作品が並ぶ。 この展示会、例年は死刑問題に関わる人や死刑囚たちの支援者など、ごく限られた人たちが集まるものだったのだが、今年は違った。 記者が会場に到着すると、1階エレベーター前には行列が発生し、会場入り口では一時、入場制限まで行なわれていたのだ。 列に並んでいたのは大半が20代~30代ほどの若者たち。彼らの目当ては相模原障害者

                                        「死刑囚表現展」 相模原殺傷・植松聖の作品に若者が行列(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                      • 相模原事件・植松聖死刑囚が初出展した「死刑囚表現展」について接見時に本人と話したこと(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        今年は注目されたが故に誤解も気になった 2020年10月23~25日、都内で第16回死刑囚表現展が開催された。今年は、3月末に死刑が確定した相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚らが初出展したというので、新聞が報道したため、例年になく注目された。 注目されるのは良いことなのだが、その後、死刑囚の作品をこんなふうに展示することは被害者感情に反するのでは、という視点から幾つかの報道がなされている。私は死刑囚表現展には以前から関心を持ってきたが、こういう取り上げられ方をされたのが残念で、それについて書いておこうと思った。月刊『創』(つくる)では昨年もそうだったが、今年も11月7日発売の12月号で、表現展の運営にあたっている太田昌国さんの報告を掲載している。 死刑囚の作品を展示する表現展を、被害者感情から見ていかがなものか、という問題の立て方は、この表現展がどういう経緯で行われ、どんな意図で運営されて

                                          相模原事件・植松聖死刑囚が初出展した「死刑囚表現展」について接見時に本人と話したこと(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

                                          映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 今回は、植松に「60回くらい」面会してきた、「創」編集長・篠田博之氏へのインタビューをお届けする。 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 「宮崎事件のときも精神鑑定は大きなテーマになりました」と篠田は言った。「でも最終的には、責任能力ありとなる。それは国家意思であると同時に、もしも責任能力がないと裁判所が判断したら国民感情が許さない、との判断が働いたことも確かだと思います。そしてあの判決以降、裁判所がこれを前提というか暗黙の判例にしてしまったことも確かです」 そう言ってから篠田は顔を上げる。ずっと視線を下に向けていた理由は、おそらく資料を読んでいたのだろう。長い付き合いだけど、Zoomで話すのは初めてだ。

                                            植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
                                          • 植松聖はヒトラーに影響されたのか? マスコミが報じなかった「これだけのこと」(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

                                            映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 「創」編集長・篠田博之氏へのインタビュー後編。 インタビュー前編はこちら: 植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由 弁護人の顔が見えなかった 相模原事件の法廷は、過去に注目された大きな裁判と比べたとき、もうひとつの大きな特徴がある。弁護人の顔が見えないのだ。その名前もいっさいわからない。普通なら判決後に弁護団は記者会見を開くが、今回はそれもなかった。だから「弁護団について教えてください」と僕は篠田に言った。「ぜんぶで何人いるんですか」 「正式な数はわからないです。今回の弁護団はマスコミ取材に応じないし、名前や人数も公表していない。植松に聞いても、弁護団メンバーはそれぞれ一回だけ面会に来たらしいけれど、中心的な二人以外はよく知

                                              植松聖はヒトラーに影響されたのか? マスコミが報じなかった「これだけのこと」(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
                                            • 相模原障害者殺傷事件、心底恐ろしい植松聖死刑囚の姿勢

                                              <朝日新聞取材班による裁判員裁判の取材と植松被告との面会記録。本書を読んで特に際立っていると感じたのは、被告の偏りすぎた価値観と根拠のなさ、それに伴う思い込みの強さだ> 神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」において、死傷者45人を出した大量殺傷事件が起きたのは2016年7月のこと。つまり、この夏で4年が経過したことになる。 時の経過の速さに驚かされるばかりだが、植松聖容疑者に死刑判決が言い渡されたからといって、この事件が"解決"したわけでは決してない。 被害者遺族の胸中に今も被害者への思いが残り続けていることは間違いなく、そもそも植松容疑者が「なぜ」こうした行動に至ったのか、その真意についていまだ不明確な部分も多いからだ。 今年7月に刊行された『相模原障害者殺傷事件』(朝日新聞取材班・著、朝日文庫)は、その真相に迫ったノンフィクションである。事件の1年後にまとめられた『妄信』(

                                                相模原障害者殺傷事件、心底恐ろしい植松聖死刑囚の姿勢
                                              • 精神鑑定書は「宮崎勤・麻原彰晃・植松聖」をどう描いたか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

                                                映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 植松をめぐる二つの鑑定書 「精神鑑定においては、その人物の生育歴の調査と分析がとても大きな意味を持っています。犯行に至る性格や動機の形成がどうだったか、法廷でこれを解き明かすためには、絶対に不可欠な要素だから」と(ノンフィクション作家の)吉岡忍は言った。 「ところが宮崎勤の責任能力を認めた鑑定書では、両親や、(実家の)敷地内にあった印刷所の従業員の聴き取り調査すら行われていない。その部分は警察が短くまとめた調書の引き写しですよ。宮崎本人に対しては、いきなり犯行時の心境を聞いている。こんなの、専門家の鑑定と言えないよ」 そう言いきってしばらく沈黙してから吉岡は、「植松の

                                                  精神鑑定書は「宮崎勤・麻原彰晃・植松聖」をどう描いたか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
                                                • 相模原障害者殺傷事件 死刑が確定した植松聖が記者の「最後に伝えたいことは」に返した意外な言葉 | AERA dot. (アエラドット)

                                                  植松聖死刑囚が当時、衆院議長公邸に持参した手紙の文面 (c)朝日新聞社 神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」での大量殺傷事件で、死刑判決が確定した植松聖死刑囚(30)。植松死刑囚と19回もの面会を重ね、取材を続けてきた朝日新聞横浜総局の神宮司実玲記者は、事件の詳細をまとめた『相模原障害者殺傷事件』(朝日新聞取材班・著、朝日文庫)でも文章を寄せている。神宮司記者が事件を振り返る。 【植松被告が描いたイラストはこちら】 *  *  * 植松死刑囚に対する死刑の判決が確定するまでに、19回面会して取材した。植松死刑囚は私の4歳年上。他愛のない雑談から、同時代を生きる普通の若者に見える瞬間もあった。なぜあれほどの事件を起こしたのか、最後まで不可解な部分が残った。 事件直後のことだ。植松死刑囚は警察に出頭し、逮捕された。護送する車が新聞社やテレビ局のカメラマンに取り囲まれ、植松死刑囚はカ

                                                    相模原障害者殺傷事件 死刑が確定した植松聖が記者の「最後に伝えたいことは」に返した意外な言葉 | AERA dot. (アエラドット)
                                                  • 相模原障害者殺傷事件 死刑が確定した植松聖が記者の「最後に伝えたいことは」に返した意外な言葉〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                    神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」での大量殺傷事件で、死刑判決が確定した植松聖死刑囚(30)。植松死刑囚と19回もの面会を重ね、取材を続けてきた朝日新聞横浜総局の神宮司実玲記者は、事件の詳細をまとめた『相模原障害者殺傷事件』(朝日新聞取材班・著、朝日文庫)でも文章を寄せている。神宮司記者が事件を振り返る。 【植松被告が描いたイラストはこちら】 *  *  * 植松死刑囚に対する死刑の判決が確定するまでに、19回面会して取材した。植松死刑囚は私の4歳年上。他愛のない雑談から、同時代を生きる普通の若者に見える瞬間もあった。なぜあれほどの事件を起こしたのか、最後まで不可解な部分が残った。 事件直後のことだ。植松死刑囚は警察に出頭し、逮捕された。護送する車が新聞社やテレビ局のカメラマンに取り囲まれ、植松死刑囚はカメラに向かって笑みを浮かべた。短い金髪と不敵な笑みが強く印象に残っていた

                                                      相模原障害者殺傷事件 死刑が確定した植松聖が記者の「最後に伝えたいことは」に返した意外な言葉〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                    • 相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚からの手紙と、早期執行の嫌な予感(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      死刑が確定した相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚から6月下旬にも封書が届いた。彼が東京拘置所に移送されてから3通目になる。手紙は届くけれど、内容は限定的なものだ。私が彼に金銭の差し入れをした礼状で、その目的に限定して死刑確定者から手紙を発信することが認められているのは大阪拘置所なども同様だ。 ただ、あくまでも本人が裁判所に申請し、そのつど判断を得ることになっているようだ。だから手紙と言っても自由に何でも書けるわけではない。「お身体を何卒ご自愛下さいませ」と私の健康を気遣う一文は含まれているが、差し入れへの礼状という目的に沿った内容しか発信は認められない。 何回やり取りしてもそれだけでは定例的な文章で、植松死刑囚がいまどういう状況でどういう心境なのかという、知りたいことはわからない。だから、当然、それを乗り越えるべき、いろいろな試みをしている最中だ。 連続幼女殺害事件・宮崎勤元死刑囚とは特別

                                                        相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚からの手紙と、早期執行の嫌な予感(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 相模原事件、植松聖は一体なぜ「小指を噛み切った」のか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

                                                        映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。そして、元職員・植松聖とは何者なのか――。 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 植松聖の儀式 すべては一瞬だった。ふいに刑務官に右手を掴まれた植松聖は、抵抗するような素振りはまったく見せないまま、左手で外したばかりの包帯(のキャップ)を、右手の小指の欠損の上に素早く戻す。それを目視した刑務官は、無言のまま、掴んだ植松の右手を放して椅子に戻る。植松も一言もしゃべらない。透明なアクリル板越しにこの光景を眺めながら、まるで儀式のようだと思う。僕の隣に座る篠田博之(月刊「創」編集長)も、このときはずっと沈黙していた。 あとから篠田に聞いたが、面会中に植松が包帯を外して傷口を見せようとしたことは、これが初めてではな

                                                          相模原事件、植松聖は一体なぜ「小指を噛み切った」のか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
                                                        • 「カマトトぶった奴等を見ると、本当に殺したくなります」相模原殺傷・植松聖からの手紙に“反省の言葉”はなかった | 文春オンライン

                                                          〈先日、福祉の大学教授達と面会しましたが、本当のバカで呆れています。莫大な社会保障費について尋ねると、「必要な経費だから借金ではない」「お金を一番に考えるのが一番恐いよね」など意味不明で会話になりません。(略)バカは言葉で説明しても理解できませんから、死ぬまでト呆けるつもりでしょうが、いい年こいてカマトトぶった奴等を見ると、本当に殺したくなります〉 去る3月16日、2016年7月に知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」の入所者を包丁やナイフで襲って次々と殺害し、職員たちにもけがを負わせた植松聖に死刑の判決が言い渡された。植松はわずか数時間の間に殺人事件としては戦後最多となる実に19人を殺害していた。

                                                            「カマトトぶった奴等を見ると、本当に殺したくなります」相模原殺傷・植松聖からの手紙に“反省の言葉”はなかった | 文春オンライン
                                                          • 相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

                                                            ドキュメンタリー映画『A』『A2』でオウム信者の日常を映し、『FAKE』でゴーストライター騒動の佐村河内守の素顔に迫り、『i-新聞記者ドキュメント-』では東京新聞の望月衣塑子記者にカメラを向けた映画監督・作家の森達也氏。3月19日、森氏は死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。そして、元職員・植松聖とは何者なのか――。 植松聖との面会 制服を着た刑務官が面会室の扉を開ける。三畳ほどのスペースは中央を透明なアクリル板で区切られていて、こちら側にパイプ椅子が3つ置かれている。月刊「創」の篠田博之編集長が右側の椅子に座り、僕はその左横に座った。 ほぼ同じタイミングでアクリル板の向こう側の扉が開いた。年配の刑務官とともに入室してきた植松聖は、立ち上がりかけた僕に視線を送ると小さく頭を下げた。右手の小指には包帯が厚ぼったく巻かれている。

                                                              相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
                                                            • 死刑が確定した相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚の民事訴訟が始まった(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              2020年4月6日、相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚に接見した。このところ連日、接見しているのは、死刑が確定し、いつ接見禁止になるかわからないので、会える間に会っておこうという気持ちからだ。 死刑が確定すると接見禁止になるのだが、実際には事務手続きの間、何日間かは接見が可能だ。それが何日になるかは予測が難しい。 植松死刑囚の場合、その辺の事情を見込んで3月31日に死刑が確定した後も4月2日まで、これまでつきあいのあったマスコミ関係者に連日会って、別れを告げていった。彼に死刑確定についてのコメントを聞こうという目的もあって、連日、多くの報道陣が横浜拘置支所に来ていたのだが、3日になるとそれもパタッと収まっていた。 4月3日以降は私を含め、一部の人間が接見しているのだが、植松死刑囚は「もう一通り別れを告げた後に、こんなふうに会うというのも何となく気まずいもんですねえ」と冗談めかして言っていた

                                                                死刑が確定した相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚の民事訴訟が始まった(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • 間もなく接見禁止になる相模原事件・植松聖死刑囚にほぼ連日接見して訊いていること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                2020年4月3日、朝一番で相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚に接見した。3月31日に死刑が確定したので、いつ接見禁止になっても不思議ではない。それまでは頻繁に通うことになりそうだ。 植松死刑囚に接見ができなくなるまでわずかの間に、確認したいことはたくさんある。彼がどういうプロセスを経て、重度障害者は生きている意味がないといった考えに至ったのか、彼がやまゆり園でのどういう体験からそう思うに至ったのか、あるいはまた、やまゆり園での体験の前に、彼の中にもともと差別的な考えが刷り込まれていたのかどうか。本当は裁判で解明すべきだったのにほとんど積み残しになった多くのテーマについて、できるだけ事実を掘り下げていきたいと思う。 ここしばらく話題になっているのは、植松死刑囚の障害者への原体験ともいうべき、小学校、中学校を通じて同じ学年にいたという障害者の友人の話と、彼が小学校で書いていたという障害者を素

                                                                  間もなく接見禁止になる相模原事件・植松聖死刑囚にほぼ連日接見して訊いていること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 植松聖被告の死刑判決が確定 津久井やまゆり園事件:朝日新聞デジタル

                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                    植松聖被告の死刑判決が確定 津久井やまゆり園事件:朝日新聞デジタル
                                                                  • 相模原事件の植松聖被告は控訴取り下げ直前に「安楽死する人と同じ気持ちだ」と語った(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    弁護人が行った控訴を植松聖被告が取り下げ 2020年3月30日、朝一で相模原事件の植松聖被告に接見した。3月16日に出された一審死刑判決に対して、27日に弁護人が控訴したのだが、植松被告は前から、控訴したら取り下げると言ってきた。接見したのは9時頃だったが、植松被告は、既に取り下げの書類を取り寄せていると言っていた。 だからその接見は最後のチャンスで、かなり説得したが、結局、植松被告は午後、控訴を取り下げてしまった。これで死刑が確定することになる。 それは既に報道されてニュースになっているが、植松被告は面会室で、まだ葛藤もあると語っており、どんな会話がなされたか紹介しよう。 そして私は横浜拘置市所を出た後、その足で大阪へ向かった、大阪拘置所で寝屋川中学生殺害事件の山田浩二被告に接見するためだ。こちらも死刑が確定するかどうかまさに瀬戸際で、その2人と接見して夜に帰京したのだが、生と死の間で揺

                                                                      相模原事件の植松聖被告は控訴取り下げ直前に「安楽死する人と同じ気持ちだ」と語った(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 植松聖被告の死刑確定へ 控訴取り下げ 相模原 障害者殺傷事件 | NHKニュース

                                                                      相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われ、1審で死刑判決を言い渡された元職員の植松聖被告が、弁護士が行った控訴を30日取り下げました。これで植松被告の死刑が確定することになります。 被告の弁護士は1審で「当時、被告には責任能力はなく無罪だ」と主張しましたが、横浜地方裁判所は今月16日、被告の責任能力を認め「19人もの命を奪った結果は、ほかの事例と比較できないほどはなはだしく重大だ」として検察の求刑どおり死刑を言い渡しました。 被告の弁護士は判決を不服として今月27日に東京高等裁判所に控訴していましたが、裁判所によりますと30日、植松被告本人が控訴を取り下げたということです。 これによって植松被告の死刑は、控訴できる期限を過ぎる31日午前0時に確定することになります。 植松被告が控訴を取り下げたことについて、殺害された19歳の美帆さんの母親は代理人の弁護士を通じて「死刑

                                                                        植松聖被告の死刑確定へ 控訴取り下げ 相模原 障害者殺傷事件 | NHKニュース
                                                                      • 相模原事件・植松聖被告が面会室で「死刑は怖くないか」との問いに答えた言葉は(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        本業である月刊『創』の締切時期だが、毎日慌ただしい。相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に3月16日に出された死刑判決をめぐって連日、いろいろな動きがあるからだ。このままだと31日朝に控訴期限を迎え、死刑判決が確定する。まさにカウントダウンに入っているのだが、この間、私のところにいろいろな人からアプローチがあった。 一番多いのは、あんな本質に迫れない裁判でこの事件を終わらせるのは納得できないから何とかしてほしいという声だ。障害者問題に関わってきた人や精神科医を含め、多くの人からそういう声をいただいた。 もうひとつ、この間、関係者からもアプローチがあった。植松被告と親しかった友人知人が最後の面会をしたがっているのだが、今はマスコミ関係者が連日、接見取材を希望して朝から拘置所につめかけているので、調整をしないといけない状況だ。面会は1日1組で1度に3人に制限されている。私は植松被告に、マスコミに会

                                                                          相模原事件・植松聖被告が面会室で「死刑は怖くないか」との問いに答えた言葉は(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • Choose Life Project on Twitter: "「植松君は時代の子だった」 障がい者施設「やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判で植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。あの事件が日本社会に問いかけたものとは? 植松被告と接見したNPO法人「抱樸」理事長の奥田知… https://t.co/rE3isjlTmN"

                                                                          「植松君は時代の子だった」 障がい者施設「やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判で植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。あの事件が日本社会に問いかけたものとは? 植松被告と接見したNPO法人「抱樸」理事長の奥田知… https://t.co/rE3isjlTmN

                                                                            Choose Life Project on Twitter: "「植松君は時代の子だった」 障がい者施設「やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判で植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。あの事件が日本社会に問いかけたものとは? 植松被告と接見したNPO法人「抱樸」理事長の奥田知… https://t.co/rE3isjlTmN"
                                                                          • 神夜怜治 on Twitter: "植松聖被告の死刑が決まるのは至極当然だと否定しないが、この主張だけは感情論以外で否定出来ないと思うよ。そもそもこの部分を否定出来るのは、障がい者に一生物の傷や障害を付けられ、判決で無罪になっても憤らない人だけでしょ。俺には無理だな… https://t.co/eMDsU46KoP"

                                                                            植松聖被告の死刑が決まるのは至極当然だと否定しないが、この主張だけは感情論以外で否定出来ないと思うよ。そもそもこの部分を否定出来るのは、障がい者に一生物の傷や障害を付けられ、判決で無罪になっても憤らない人だけでしょ。俺には無理だな… https://t.co/eMDsU46KoP

                                                                              神夜怜治 on Twitter: "植松聖被告の死刑が決まるのは至極当然だと否定しないが、この主張だけは感情論以外で否定出来ないと思うよ。そもそもこの部分を否定出来るのは、障がい者に一生物の傷や障害を付けられ、判決で無罪になっても憤らない人だけでしょ。俺には無理だな… https://t.co/eMDsU46KoP"
                                                                            • 【内なる優生思想】「植松聖被告という一人の犯罪者に死刑判決が下された」で済ませていいのか - 氬─アスペの気構え

                                                                              【死刑判決】「植松聖被告は異常者だった」で済ませていいのか 植松聖の万能感はどこから来たのか 「内なる優生思想」を否定できる者はいない 【死刑判決】「植松聖被告は異常者だった」で済ませていいのか 判決の言い渡しは午後1時半に始まり、横浜地方裁判所の青沼潔裁判長は被告に証言台の前に来るように求めたあと「主文は最後に告げることとします。判決理由が長くなるため証言台の前に座ってください」と述べ、冒頭で結論にあたる主文を述べず、判決の理由を先に読み上げました。 障害者殺傷事件 植松聖被告に死刑判決 | NHKニュース 「主文後回し」がTwitterトレンド入りしてから程なくして、あの相模原障害者施設殺傷事件を起こした植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。 初耳でしたが、「主文後回し」は死刑判決の確定演出的なものとして有名らしいですね。被告人が動揺する前に判決理由をしっかり伝えるためだとか。 ww

                                                                                【内なる優生思想】「植松聖被告という一人の犯罪者に死刑判決が下された」で済ませていいのか - 氬─アスペの気構え
                                                                              • 彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

                                                                                「多くの方々が望んだ量刑が下された。やまゆり園としても、ある意味当然のこととして受け止めております」。相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で元職員の植松聖被告が入所者19人を刺殺し、26人に重軽傷を負わせた事件。「やまゆり園」の入倉かおる園長らが3月16日の判決後に会見を開き、その心中を語った。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】 「裁判長の方から、事件当日の動きに関する話が改めてあり、もう今はない建物の様子とか、場面とか、すべてが頭に浮かんで……聞いていても、本当につらく、切ない内容でした」 入倉園長は会見で、時折涙を浮かべながらそう振り返った。事件が起き、すでに解体されている千木良園舎について、こう触れた。 「悔しくて、悲しくて、たまらない。亡くなられた利用者の方も、おひとりおひとり、あの日突然に命が断たれて、本当に無念だったろうかなと感じています」 また、2012年12

                                                                                  彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い

                                                                                  「裁判長の方から、事件当日の動きに関する話が改めてあり、もう今はない建物の様子とか、場面とか、すべてが頭に浮かんで……聞いていても、本当につらく、切ない内容でした」 入倉園長は会見で、時折涙を浮かべながらそう振り返った。事件が起き、すでに解体されている千木良園舎について、こう触れた。 「悔しくて、悲しくて、たまらない。亡くなられた利用者の方も、おひとりおひとり、あの日突然に命が断たれて、本当に無念だったろうかなと感じています」 また、2012年12月から非常勤職員として、翌13年4月からは常勤職員として、やまゆり園で勤務していた植松被告については、こう語った。 「裁判所で見る本人は、とても遠い存在のような……。一緒に働いていたことのある『植松聖』という支援員とは全く違う、身も心も肉付けし、全く違う感じになってしまったなと思いながら、今日の姿を見ました」 「(死刑判決だが)すぐに命を失うとい

                                                                                    彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い