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火山の検索結果1 - 23 件 / 23件

  • 日テレがXの投稿削除 雲仙・普賢岳大火砕流巡り | 毎日新聞

    1991年の長崎県雲仙・普賢岳大火砕流に関して、日本テレビは3日、運営するX(ツイッター)への「報道関係者や警察、消防、海外の火山学者など多くの人が犠牲になりました」との投稿を削除した。この際、「人災とも言える」と指摘する第三者の書き込みも共に削除し、インターネット上で批判が集まっている。 日テレ広報部は取材に対し、第三者の書き込みは誤って削除してしまったとした上で「誤解を招くような対応でお騒がせしたことをおわび申し上げます」とメールでコメントした。 問題となっているのは、日テレが天気や防災情報を発信している「@ntvsorajiro」のアカウント。43人が犠牲になった大火砕流の発生から33年を迎えた3日、長崎県島原市での追悼式の様子などを伝えるニュースとともに担当者がコメントを投稿した。 その後、第三者が投稿を補足するため「コミュニティノート」という機能を使って「避難勧告が出ていた地域に

      日テレがXの投稿削除 雲仙・普賢岳大火砕流巡り | 毎日新聞
    • アメリカで発見されたリチウム鉱脈に4000万トンという史上最大規模のリチウムが埋まっている可能性

      既知の調査により、ネバダ州とオレゴン州にまたがる火山からリチウムを含む多数の金属鉱脈が発見されています。2023年8月30日に発表された論文によると、この火山には推定2000万トンから4000万トンの「世界最大規模」のリチウムが埋まっているようです。 Hydrothermal enrichment of lithium in intracaldera illite-bearing claystones | Science Advances https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.adh8183 Lithium discovery in US volcano could be biggest deposit ever found | Research | Chemistry World https://www.chemistryworld.com

        アメリカで発見されたリチウム鉱脈に4000万トンという史上最大規模のリチウムが埋まっている可能性
      • 諏訪大社、伊勢神宮…有名神社が軒並み断層の上に鎮座しているのはなぜか──。『火山と断層から見えた神社のはじまり』蒲池明弘|注目の一冊|COLORFUL

        諏訪大社、伊勢神宮…有名神社が軒並み断層の上に鎮座しているのはなぜか──。『火山と断層から見えた神社のはじまり』蒲池明弘 各地で巨大噴火が起き、大地は生き物かのように動く。それが火山地帯に属する、太古の日本列島の姿。災害である一方、人類にとっての恩恵ももたらす地球の営み。NHK『ブラタモリ』でタモリさんも語った、有名神社が軒並み「断層」の上に鎮座しているフシギ。『火山と断層から見えた神社のはじまり』は、境内の由緒書きよりもずっと古い「スーパー聖地」誕生の秘密を「地面」から探求する、本邦初公開の〈神社の地質学〉です。 文=蒲池明弘 交通の便がよいわけでもなく、古代の都があった場所でもないところに存在する、由緒ある大規模神社。「パワースポット」としても人気ですが、誰かがそこに決めたわけでもありません。しかし、その地に誕生した確かな理由が必ずあるはずです。「なぜ? いつから?」そこにあるのか、キ

          諏訪大社、伊勢神宮…有名神社が軒並み断層の上に鎮座しているのはなぜか──。『火山と断層から見えた神社のはじまり』蒲池明弘|注目の一冊|COLORFUL
        • 日本に「新たな陸地」が誕生!硫黄島沖の火山噴火ですでに300m級の島に - ナゾロジー

          今、硫黄島の南東沖に”新たな島”が誕生し、国内外で大きな話題となっています。 これは同地で10月下旬から始まった海底火山の噴火により、岩塊や軽石が積もってできたもの。 島の大きさはすでに直径300メートルに達しており、このまま火口から溶岩が噴出して島を覆えば、波に浸食されずにそのまま残る可能性が高いという。 日本にまた新しい島が仲間入りするかもしれません。 報告の詳細は、2023年11月2日付で東京大学地震研究所のプレスリリースに掲載されています。 2023年10月30日硫黄島沖噴火と新島形成について https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/eq/20249/ New Island Emerges Off Japan After Powerful Underwater Volcano Eruption https://www.sciencealert.com/new-i

            日本に「新たな陸地」が誕生!硫黄島沖の火山噴火ですでに300m級の島に - ナゾロジー
          • 【日本初】「厄介者は宝の山だった」シラスがコンクリートの材料に!CO2排出量は従来の93%減|KYT NEWS NNN

            火山が生み出すシラスを活用した全国初の取り組みです。県工業技術センターがシラスから火山ガラス微粉末と呼ばれる物質を取り出す技術を確立しました。コンクリートの材料になり、セメントと比べ二酸化炭素を大幅に減らすことができるということです。 (内田直之キャスター) 「鹿児島のシンボル桜島が今日も綺麗に見えます。火山がもたらす厄介者と言われてきたのがこのシラスです。このシラスを分類して火山ガラスの物質を取り出すことができました。コンクリートの材料になるということです」 県庁で行われた研究報告には県の職員や関係者などが出席しました。 (県・総合政策部 前田洋一部長) 「台風や大雨の時は崖崩れなどの災害を引き起こす厄介者と習った。何とか有益な物にできないかと県工業技術センターで研究を重ねてきた」 県工業技術センターは、昭和30年代からシラスの活用法を研究してきました。このほど、特殊な装置でふるいにかけ

              【日本初】「厄介者は宝の山だった」シラスがコンクリートの材料に!CO2排出量は従来の93%減|KYT NEWS NNN
            • 箱根名物・黒たまごはなぜ黒い? 中学生の疑問が覆した「定説」 | 毎日新聞

              箱根温泉(神奈川県箱根町)の源泉地・大涌谷の名物「黒たまご」。地熱と火山ガスの化学反応を利用し調理される=木村凜太朗さん提供 箱根の景勝地・大涌谷(神奈川県箱根町)には、湧き上がる温泉でゆでて蒸した名物「黒たまご」がある。卵の殻はなぜ黒くなるのか。長年にわたり信じられていた「定説」を、一人の中学生の疑問と熱意が覆した。 町立郷土資料館によると、黒たまごの詳しい歴史は不明だが、1956年発行の岩波写真文庫(岩波書店)に、すでに当時名物だったとの記載がある。 黒たまごを製造販売する奥箱根観光(同町)によると、大涌谷の標高約1400メートルにある約80度の温泉池「たまご池」で、生卵を約1時間ゆで、湧き上がる約100度の蒸気で15分蒸すと、殻が真っ黒な黒たまごができあがる。大涌谷には複数の温泉池があるが、ゆでると黒くなるのは、たまご池だけだという。 大涌谷の蒸気には、二酸化硫黄や硫化水素などの火山

                箱根名物・黒たまごはなぜ黒い? 中学生の疑問が覆した「定説」 | 毎日新聞
              • アイスランドで噴火の可能性高まる 専門家「街全体が壊滅するかも」:朝日新聞デジタル

                アイスランドの気象当局が、数日以内に同国南西部で火山が噴火する可能性が高いと警戒を呼びかけている。10月下旬から周辺で群発地震が起きており、今月12日未明以降だけで約1千回の火山性地震が観測されたという。 日本の外務省によると、アイスランドの国家安全保障局は10日、南西部にあるレイキャネス半島全域に警戒情報を発出した。 同国では2010年にも大規模な噴火があり、火山灰の飛散で欧州の空港の多くが閉鎖。日本と結ぶ空路も欠航が相次ぎ、人の往来や物流が滞った。 京都大学防災研究所火山活動研究センター長の井口正人教授によると、アイスランドはプレートの境界に位置していて、日本周辺と比べてマグマの噴出量が多い傾向がある。今回は街のすぐ近くでマグマが上昇して地殻に入り込む「貫入」が発生しているという。 井口教授は「溶岩流が噴出して街に到達すれば、街全体が壊滅するかもしれない。人的被害が出る可能性もある」と

                  アイスランドで噴火の可能性高まる 専門家「街全体が壊滅するかも」:朝日新聞デジタル
                • 硫黄島沖合に新たな島形成 “噴火続けば島拡大も” 専門家 | NHK

                  小笠原諸島の硫黄島の沖合で10月に噴火が発生し、大量の岩石が積もって新たな島が形成されているのが東京大学地震研究所の観測で分かりました。専門家は海水が高温のマグマに直接触れる「『マグマ水蒸気爆発』が起きていて、噴火が続くかぎり、島は拡大する可能性がある」と指摘しています。 東京大学地震研究所の前野深 准教授が10月30日に硫黄島を上空から航空機で観測したところ、島から南に1キロほどの沖合で数分おきに岩石を含んだ黒い噴煙が高さ50メートル以上にわたって上がっているのを確認しました。 勢いよく吹き出した岩石は大きいものでは数メートルほどあり、海水に高温のマグマが直接触れることで起きる「マグマ水蒸気爆発」が起きているとみられるということです。 また、噴煙のすぐ北側には黒っぽい色をした、直径100メートルほどの丸い形をした新たな島が形成されているのも確認されました。 前野准教授によりますと、表面は

                    硫黄島沖合に新たな島形成 “噴火続けば島拡大も” 専門家 | NHK
                  • 鳥島近海で“軽石”見つかる 海保が注意呼びかけ 発生源不明 | NHK

                    伊豆諸島の鳥島の近海で軽石のようなものが浮いているのが見つかり、海上保安庁は付近を通る船に注意を呼びかけています。気象庁によりますと、発生源は分かっていないということです。 海上保安庁によりますと、20日午後2時半ごろ伊豆諸島の鳥島から西に50キロほど離れた海上で軽石のようなものが南北80キロにわたって点在して浮いているのが見つかりました。 鳥島近海で今月2日以降地震活動が活発になったことを受けて、海上保安庁が航空機で上空から観測を続けていました。 近くには鳥島と孀婦岩の2つの活火山がありますが、噴煙や火山活動に伴う海面の変色などは確認されていないということです。 同行した東京工業大学の野上健治教授は、このエリアで活動的な海底火山は確認されていないことから、かなり深い場所で新たな火山が形成されている可能性もあるとしています。 海上保安庁は、航行警報を出して付近を通る船に注意を呼びかけていま

                      鳥島近海で“軽石”見つかる 海保が注意呼びかけ 発生源不明 | NHK
                    • パプアニューギニア噴火 「日本への津波の影響はない」気象庁 | NHK

                      20日夕方、南太平洋のパプアニューギニアの火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は日本への津波の有無を調べていましたが、さきほど「日本への津波の影響はない」と発表しました。 気象庁によりますと、日本時間の20日午後3時半ごろ、パプアニューギニアのウラウン火山で大規模な噴火が発生し、噴煙が上空およそ1万5000メートルまで上がりました。 大規模な噴火が起きると気圧波による津波が発生することがあるため気象庁は日本への津波の有無について調べていましたが、国内外の検潮所で潮位や気圧の目立った変化は観測されませんでした。 このため、気象庁は午後11時、「日本への津波の影響はない」と発表しました。 20日夕方、パプアニューギニアのウラウン火山で発生した大規模な噴火について、パプアニューギニアの災害対応を行う当局が現地時間の午後6時に発表した情報では「噴火は続いている」としています。 そして、警戒の

                        パプアニューギニア噴火 「日本への津波の影響はない」気象庁 | NHK
                      • 硫黄島沖合で噴火 直径およそ100メートルの新しい島の出現を確認|FNNプライムオンライン

                        小笠原諸島・硫黄島の沖合で噴火が起き、新たな島が出現した。 海上自衛隊が撮影した硫黄島の写真では、黒い土砂のようなものが高く噴き上がっていて、島のような陸地ができているのが確認できる。 東京大学地震研究所によると、小笠原諸島・硫黄島の沖合およそ1kmで噴火があり、4日前の時点で、直径およそ100メートルの島が出現しているのを確認したという。 硫黄島では、10月21日ごろから、火山活動にともなう揺れが増えている。

                          硫黄島沖合で噴火 直径およそ100メートルの新しい島の出現を確認|FNNプライムオンライン
                        • アイスランド南西部の町の近くで18日 噴火が発生 | NHK

                          世界有数の火山国として知られる北欧アイスランドで18日、南西部にある町の近くで噴火が発生しました。一帯では、およそ2か月にわたって地震が相次ぎ、政府が立ち入りを規制するなどして警戒が高まっていました。 アイスランドの気象当局によりますと、18日夜、アイスランド南西部の町グリンダビークの北東、およそ4キロの内陸部で噴火が発生しました。 現地からの映像では、地面の割れ目からオレンジ色の溶岩が勢いよく噴き上がっている様子が確認できます。 一帯では、10月下旬以降、地震が相次ぎ、道路に亀裂が走ったり地面が陥没したりしたことから、当局は噴火のおそれが高まっているとして先月10日に非常事態を宣言して立ち入りを規制し、グリンダビークの町民およそ4000人は避難しています。 一方、近くにある観光名所の温泉施設「ブルーラグーン」は今月17日に営業を再開したばかりでしたが、噴火を受け、再び営業を見合わせること

                            アイスランド南西部の町の近くで18日 噴火が発生 | NHK
                          • インドネシアで大規模噴火 「日本への津波の影響なし」気象庁 | NHK

                            30日朝早く、インドネシアの火山で起きた規模の大きな噴火について、気象庁は噴火による津波の有無を調べていましたが、午前11時半に「日本への津波の影響はない」と発表しました。 目次 2022年トンガの海底火山噴火踏まえ情報発信 気象庁 インドネシア当局 ルアング火山 警戒呼びかけ 気象庁によりますと、日本時間の30日午前4時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火が発生し、噴煙が上空およそ1万9000メートルまで上がりました。 大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、気象庁は津波の有無について調べていましたが、日本や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されませんでした。このため、気象庁は午前11時半に「日本への津波の影響はない」と発表しました。 気象庁は、おととしに南太平洋・トンガの海底火山で起きた大規模な噴火で日本でも潮位の変化が確認されたことを踏まえ、海外で

                              インドネシアで大規模噴火 「日本への津波の影響なし」気象庁 | NHK
                            • 夫婦で登山中に噴火、腕の中で弱っていく妻…「絶対に戻る」約束果たし「魂を連れ帰りたい」

                              【読売新聞】 死者・行方不明者63人を出した2014年9月の御嶽山(3067メートル)の噴火から9年となるのを前に、王滝口登山道の王滝頂上と山頂・剣ヶ峰をつなぐ尾根「八丁ダルミ」の立ち入り規制が29日、噴火後初めて解除される見通しと

                                夫婦で登山中に噴火、腕の中で弱っていく妻…「絶対に戻る」約束果たし「魂を連れ帰りたい」
                              • 溶岩に水掛けて町を保護、アイスランド当局が検討

                                アイスランド・グリンダビクで、地震後現れた道路の亀裂(2023年11月13日撮影、資料写真)。(c)Kjartan TORBJOERNSSON / AFP 【11月23日 AFP】アイスランド当局は22日、南西部の町グリンダビク(Grindavik)で火山噴火が起きた場合、水を使って溶岩を食い止めることを検討していると明らかにした。 グリンダビクでは地下でマグマが広がり、数百回の地震が発生。今月11日には火山噴火の可能性があるとして、住民に避難指示が出された。 アイスランドの気象当局は22日夜、マグマの流れや地震活動が減っていることから、噴火の可能性は「日に日に低下しており、現在は低い状況だと考えられる」と発表した。 当局は、グリニッジ標準時(GMT)23日午前11時(日本時間同午後8時)に非常事態宣言を解除し、近日中にグリンダビク住民に自宅への一時帰還を認めるとしている。 防災当局のトッ

                                  溶岩に水掛けて町を保護、アイスランド当局が検討
                                • 桜島で連続噴火、暗闇を切り裂く閃光 地下深部でマグマが蓄積か:朝日新聞デジタル

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                                    桜島で連続噴火、暗闇を切り裂く閃光 地下深部でマグマが蓄積か:朝日新聞デジタル
                                  • 死ぬまでに訪れてみたいイジェン火山でついに見た “青い炎” がなんか凄い「美しさと恐ろしさだ」

                                    鉱物採集家せんぽー @sempominerals 地学が大好きな鉱物採集家です。大学では政治学を学んでました。ラジオとesportsが好きです。geoguessrも頑張りたい。日記系YouTubeチャンネルは⤵ https://t.co/QC0Qyn6rGA 鉱物採集家せんぽー @sempominerals 死ぬまでに訪れてみたい場所の一つだったイジェン火山の溶融硫黄を遂に見ました!!!トラブルしかない旅路でしたが、ここ一番で幸運が寄ってきてくれて最高です😭😭😭 pic.twitter.com/PlbhXtM1Yu 2023-09-17 13:37:07

                                      死ぬまでに訪れてみたいイジェン火山でついに見た “青い炎” がなんか凄い「美しさと恐ろしさだ」
                                    • 2023年10月30日硫黄島沖噴火と新島形成について – 東京大学地震研究所

                                      2023年11月2日 概要:  2023年10月30日に小笠原・硫黄島沖で発生していた噴火の様子を観察した。コックス・テール・ジェットを伴うマグマ水蒸気爆発が発生し、時折、長径数mを超える岩塊を投出していた。爆発地点のすぐ北側には新島が形成され、浮遊軽石や変色水が発生している様子も確認した。今回の噴火地点は2022年噴火とほぼ同じ場所であり、硫黄島のマグマ活動の再開を示すと考えられる。 ※ 報道関係の方へ: 硫黄島沖噴火の写真の引用は,毎日新聞社にお伺いください。 背景:  硫黄島は伊豆小笠原弧南部の活動的火山で、2021年に大規模な海底噴火を起こした福徳岡ノ場の北北西約60 kmに位置する(図1)。海面上に現れている島部分は北東-南西方向に8.6 km、北西-南東方向に5.6 kmの大きさだが、実際には基底直径約40 km、比高約2000 mの海底火山である。また、この山頂部には直径約1

                                      • 1分間になんと2600回、トンガ噴火で発生した雷は記録破りだった

                                        米ネブラスカ州プラット川上空を照らす稲妻。(PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 南太平洋にあるフンガトンガ・フンガハアパイ火山(フンガ火山)の噴火は、原爆の数百倍に相当するエネルギーを放出し、観測史上最大の猛烈な電気的活動が生まれた。 小さな島国トンガ王国に近い海底のカルデラが、数週間にわたって小規模な噴火と灰の噴出を繰り返した後、2022年1月15日に予想もしなかった激しい大噴火を起こした。これは、過去100年間で世界最大規模の噴火だった。10立方キロメートル分の溶岩を噴出し、146テラグラム(1億4600万トン)の水蒸気を放出した。この水の量はオリンピックの水泳プール5万8000杯分に当たる。 その結果、火山性ガスやテフラ(噴出した火山灰や岩石など)、蒸発した海水からなるキノコ型のプルーム(噴煙)は、宇宙までの距離の

                                          1分間になんと2600回、トンガ噴火で発生した雷は記録破りだった
                                        • アイスランド「噴火の危険性高い」 航空便に影響も - 日本経済新聞

                                          【フランクフルト=林英樹】アイスランド南西部で火山が噴火する可能性が高まっている。同国気象庁は火山活動に伴う地震が頻発しており「噴火する危険性がかなり高い」と警戒を呼びかけている。火山は国際空港のある首都レイキャビクに近く、噴煙の拡散などから航空便に影響が出る可能性がある。同国政府は11日、非常事態を宣言した。アイスランド気象庁によると、レイキャビクから南西約60キロメートル離れた町グリンダ

                                            アイスランド「噴火の危険性高い」 航空便に影響も - 日本経済新聞
                                          • 溶岩ドームが崩落… 北海道の活火山・昭和新山 「崩れています」役場に通報で現地調査 けが人なし

                                            26日午後4時ごろ、北海道壮瞥町で土産店から「昭和新山が崩れています」と町役場に通報がありました。 目撃した人によりますと、大きな音とともに岩などが崩れ落ちてその後、崩落は収まりました。 昭和新山は活火山で、壮瞥町が現地を調査。 町によりますと、山の上部にある溶岩ドームの壁が崩れ落ちましたが、岩の塊は中腹付近で止まり安定しています。 溶岩ドームの崩落は時々起き、春先に溶岩ドームが水分を含むと崩れる事もあるということです。 けが人はいません。 札幌管区気象台によりますと、噴火を示す兆候はないということです。 ※動画:視聴者撮影(26日午後4時ごろ 崩落直後)

                                              溶岩ドームが崩落… 北海道の活火山・昭和新山 「崩れています」役場に通報で現地調査 けが人なし
                                            • 鳥島近海 海底に噴火活動によるカルデラ状の地形を確認 | NHK

                                              先月9日に太平洋沿岸で津波を発生させた地震の震源の伊豆諸島・鳥島近海をJAMSTEC=海洋研究開発機構が調査した結果、海底に火山の噴火活動によってできたカルデラ状の地形が確認されました。 担当者は「津波との関連は分からないが、揺れによる音波の発信源が今回確認された海底火山の可能性は高い」と分析しています。 先月9日に発生した地震で、太平洋沿岸の各地で最大70センチの津波が観測され、気象庁は鳥島の南の海域を震源としていますが、津波の詳しい発生メカニズムは分かっていません。 JAMSTEC=海洋研究開発機構は地震の震源にあたる、鳥島の南西およそ80キロにある海底火山の孀婦海山周辺の地形を音波を使って調査しました。 その結果、過去の噴火活動によってできた長さおよそ6キロのカルデラと呼ばれる巨大なくぼ地が見つかり、その北側には火口の直径が2キロほどある小規模な火山が確認されたということです。 調査

                                                鳥島近海 海底に噴火活動によるカルデラ状の地形を確認 | NHK
                                              • 【研究成果】イタリア ソンマヴェスヴィアーナの遺跡発掘の新発見 ――アウグストゥス帝時代の遺構の発見―― - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース

                                                2024年4月17日 東京大学 発表のポイント 東京大学が南イタリアのヴェスヴィオ山北麓において実施している発掘調査を通じて、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの別荘である可能性がある建物の一部を発見した。 放射性炭素による年代測定と建物を覆う火山性軽石の理化学的分析の結果、建物は紀元後1世紀前半には確実に機能しており、紀元後79年のヴェスヴィオ山の噴火によって埋もれたことが証明された。また、考古学的な学術発掘調査を通じて噴火罹災遺跡の存在を明らかにしたことよって、この地域は79年の噴火被害が軽微であったという従来の通説に対して一つの反証を提示した。 噴火罹災からその後の復興過程を長期的視点で歴史的に復元することができる学術的な発掘調査は、近年世界で増加しつつある自然災害と人類社会との葛藤と共存という現代的課題を解決へ導く糸口を与えてくれる。 79年の火山灰の下から出土した土器 概要 本プロ

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